JP2013184800A - エレベータのケーブル吊り手装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降路の省スペース化を図ることができるとともに、かごの振動を低減することができるエレベータのケーブル吊り手装置を得る。
【解決手段】かごガイドレール2に案内されながら昇降路1内を移動されるかご4には、移動ケーブル13が接続されている。移動ケーブル13は、ケーブル懸吊体14により吊り下げられている。昇降路1の上部に位置する機械室6内には、ケーブル懸吊体14を支持する吊り手部材16が、かごガイドレール2による支持を避けて設けられている。
【選択図】図1

Description

この発明は、かごに接続された移動ケーブルを支持するエレベータのケーブル吊り手装置に関するものである。
従来、昇降路の中間部に設けられたケーブルハンガと、昇降路内を昇降されるかごとの間に制御ケーブルを渡して吊り下げたエレベータが知られている。従来、制御ケーブルをケーブルハンガに支持するために、制御ケーブルの被覆材を剥いて制御ケーブルから外に出したワイヤロープを、ケーブルハンガに回転自在に取り付けた円板状のカラーに巻き掛けることにより、制御ケーブルをワイヤロープで吊り下げるようにしたエレベータの制御ケーブル装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開平9−132366号公報
上記のような従来のエレベータでは、かごの昇降に伴って制御ケーブルが上下に移動されると、ケーブルハンガが受ける制御ケーブルの荷重は、かごが最下階に近づくに従って増加し、かごが最上階に近づくに従って減少する。
従って、かごを案内するガイドレールにケーブルハンガが取り付けられている場合には、かごの昇降に伴って変動する荷重がガイドレールに作用することによりガイドレールが微小変形してしまう。これにより、かごが昇降するときに、かごが振動してしまうおそれがある。
また、例えば建物が高層化してかごの昇降距離が長くなると、制御ケーブルの吊り下げ長さも長くなるため、非常に大きな荷重がケーブルハンガに作用する。従って、ケーブルハンガの強度を確保するために、ケーブルハンガが大形化し、昇降路の水平方向についてのスペースが大きくなってしまう。しかも、ケーブルハンガがガイドレールに取り付けられている場合には、ガイドレールの変形が大きくなり、昇降時のかごの振動も大きくなってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、昇降路の省スペース化を図ることができるとともに、かごの振動を低減することができるエレベータのケーブル吊り手装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータのケーブル吊り手装置は、ガイドレールに案内されながら昇降路内を移動されるかごに接続された移動ケーブルを吊り下げるケーブル懸吊体、及び昇降路の上部に位置する機械室内に、ガイドレールによる支持を避けて設けられ、ケーブル懸吊体を支持する吊り手部材を備えている。
また、この発明に係るエレベータのケーブル吊り手装置は、ガイドレールに案内されながら昇降路内を移動されるかごに接続された移動ケーブルを吊り下げるケーブル懸吊体、昇降路の上部に位置する機械室内に、ガイドレールによる支持を避けて設けられ、ケーブル懸吊体が巻き掛けられた返し車、及び昇降路の下部に位置するピット内に、ガイドレールによる支持を避けて設けられ、返し車からピットへ延びるケーブル懸吊体を支持する吊り手部材を備えている。
この発明に係るエレベータのケーブル吊り手装置によれば、移動ケーブルを吊り下げるケーブル懸吊体を支持する吊り手部材を機械室又は昇降路のピットに設けることにより、昇降路の省スペース化を図ることができるとともに、かごの振動を低減することができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータを示す一部破断斜視図である。 図1の接続装置を示す斜視図である。 図1の振れ止め装置を示す斜視図である。 図3のIV-IV線に沿った断面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータを示す一部破断斜視図である。 図5の機械室内に設けられた滑車装置を示す斜視図である。 図5のピットに設けられた吊り手部材及び接続装置を示す斜視図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータを示す一部破断斜視図である。図において、昇降路1内には、一対のかごガイドレール2と、一対の釣合おもりガイドレール3とが設置されている。一対のかごガイドレール2は、水平方向について互いに対向した状態で上下方向に沿って配置されている。一対の釣合おもりガイドレール3は、水平方向について互いに対向した状態で上下方向に沿って配置されている。この例では、昇降路1を上から見たときに、一対のかごガイドレール2間を結ぶ直線と、一対の釣合おもりガイドレール3間を結ぶ直線とが、平行になっている。各かごガイドレール2及び各釣合おもりガイドレール3のそれぞれの下端部は、昇降路1の下部に位置するピットの床面に固定されている。
一対のかごガイドレール2間にはかご4が配置され、一対の釣合おもりガイドレール3間には釣合おもり5が配置されている。かご4は、各かごガイドレール2に案内されながら上下方向へ移動可能になっている。釣合おもり5は、各釣合おもりガイドレール3に案内されながら上下方向へ移動可能になっている。
昇降路1の上部に位置する機械室6内には、かご4及び釣合おもり5を移動させる駆動力を発生する巻上機(駆動装置)7と、エレベータの運転を制御する制御盤(制御装置)8とが設けられている。
巻上機7は、機械室6の床面に固定された機械台9に載せられている。また、巻上機7は、モータを含む巻上機本体10と、巻上機本体10に設けられ、巻上機本体10により回転される駆動シーブ11とを有している。
駆動シーブ11には、かご4及び釣合おもり5を吊り下げる複数本の主懸吊体12が巻き掛けられている。主懸吊体12としては、例えばロープやベルト等が用いられている。かご4及び釣合おもり5は、駆動シーブ11が回転されることにより、昇降路1内を上下方向へ移動される。
昇降路1の中間部(即ち、かご4の昇降可能範囲(昇降行程)における中間部)には、図示しない中継ボックス(中継部)が設けられている。制御盤8は、建物内に配線された導線を介して中継ボックスに接続されている。
かご4及び中継ボックス間には、かご4の移動に伴って曲がりながら移動される移動ケーブル(制御ケーブル)13が接続されている。移動ケーブル13は、かご4と中継ボックスとの間に渡された状態で昇降路1内に吊り下げられている。また、移動ケーブル13は、ケーブル保持具によってかご4の下部に取り付けられている。この例では、移動ケーブル13の断面形状が扁平状となっている。
移動ケーブル13は、かご4及び中継ボックス間に接続された導線と、導線を被覆する被覆材とを有している。制御盤8からかご4への給電や、制御盤8とかご2との間の通信は、制御盤8及び中継ボックス間に接続された導線、及び移動ケーブル13内の導線を介して、行われる。
移動ケーブル13の被覆材内には、移動ケーブル13を吊り下げる複数本(この例では、2本)のケーブル懸吊体14が導線を避けて通されている。ケーブル懸吊体14は、例えばロープやワイヤ、ベルト等とされている。
各ケーブル懸吊体14は、移動ケーブル13の全長に亘って移動ケーブル13の被覆材内に通されている。また、各ケーブル懸吊体14の一部は、中継ボックスの近傍で被覆材を剥いて外に出されている。機械室6の床には、機械室6内と昇降路1内とを連通する機械室連通孔15が設けられている。移動ケーブル13から外に出された各ケーブル懸吊体14は、昇降路1内から上方の機械室連通孔15を通って機械室6内に達している。
機械室6内の機械台9には、各ケーブル懸吊体14を支持する横梁である吊り手部材16が固定されている。吊り手部材16は、各かごガイドレール2及び各釣合おもりガイドレール3のいずれにも支持されずに、機械台9を介して機械室6の床に支持されている。即ち、吊り手部材16は、各かごガイドレール2及び各釣合おもりガイドレール3のそれぞれによる支持を避けて、機械室6内に設けられている。
各ケーブル懸吊体14の上端部は、吊り手部材16に複数の接続装置17を介して個別に接続されている。移動ケーブル13は、吊り手部材16に支持された各ケーブル懸吊体14により昇降路1内に吊り下げられている。
一方のかごガイドレール2には、移動ケーブル13の横振れの範囲を所定の範囲に規制する振れ止め装置18が設けられている。振れ止め装置18は、昇降路1の中間部に配置されている。
図2は、図1の接続装置17を示す斜視図である。図において、接続装置17は、ケーブル懸吊体14の上端部に取り付けられたシャックルロッド19と、シャックルロッド19を吊り手部材16に弾性的に保持する支持ばね(弾性体)20とを有している。
吊り手部材16には、シャックルロッド19が個別に通される複数の貫通孔21が設けられている。貫通孔21に通されたシャックルロッド19の上部には、受け皿(受け部材)22が設けられている。支持ばね20は、吊り手部材16の上面と受け皿22との間で縮められている。これにより、支持ばね20は、吊り手部材16に対するシャックルロッド19の下方への変位に逆らう弾性復元力を発生している。
図3は、図1の振れ止め装置18を示す斜視図である。また、図4は、図3のIV-IV線に沿った断面図である。図において、振れ止め装置18は、移動ケーブル13に添わせた状態でかごガイドレール2の背面に取り付けられた取付アーム23と、移動ケーブル13が緩く通される空間を取付アーム23との間に形成した状態で取付アーム23に取り付けられるハット形の規制部材24とを有している。
規制部材24は、図4に示すように、移動ケーブル13の幅方向両側に配置される一対の取付部24aと、一対の取付部24a間に連結され、移動ケーブル13を通す空間を取付アーム23との間に形成する規制部24bとを有している。移動ケーブル13の横振れの範囲は、取付アーム23と規制部24bとで囲まれた範囲内に制限される。
なお、移動ケーブル13の導線25は、図4に示すように、移動ケーブル13の被覆材26の幅方向中間部を通され、ケーブル懸吊体14は被覆材26の幅方向両端部を通されている。また、移動ケーブル13を支持するケーブル吊り手装置は、ケーブル懸吊体14及び吊り手部材16を有している。
次に、動作について説明する。かご4が上下方向へ移動すると、移動ケーブル13がかご4の移動に伴って曲がりながら移動する。このとき、移動ケーブル13の横振れは、振れ止め装置18によって抑制される。また、このとき、機械室6内に設けられた吊り手部材16には、かご4の移動に伴って変動する荷重が作用する。吊り手部材16に作用した荷重は、機械台9を介して機械室6の床で支持される。
このようなエレベータのケーブル吊り手装置では、吊り手部材16が、かごガイドレール2及び釣合おもりガイドレール3のそれぞれによる支持を避けて機械室6内に設けられているので、移動ケーブル13の移動によって変動する荷重がかごガイドレール2及び釣合おもりガイドレール3のそれぞれに作用することを防止することができ、かごガイドレール2及び釣合おもりガイドレール3のそれぞれの微小変形の発生を防止することができる。これにより、かご4が移動するときに生じるかご4の振動を抑制することができる。また、かご4の昇降可能範囲から上方へ外れた位置に吊り手部材16を配置することができるので、昇降路1を上から見たときに、吊り手部材16をかご4や釣合おもり5に重ねて配置することができる。これにより、昇降路1の水平断面積の縮小化を図ることができ、昇降路1の省スペース化を図ることができる。特に、建物の高層化により移動ケーブル13の吊り下げ長さが長くなって吊り手部材16が大形化する場合には、昇降路1の省スペース化の効果が大きくなる。
また、かごガイドレール2には、移動ケーブル13の横振れの範囲を所定の範囲に規制する振れ止め装置18が設けられているので、移動ケーブル13が大きく揺れて昇降路1内の機器に誤って掛かってしまう不具合の発生を簡単な構成で防止することができる。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2によるエレベータを示す一部破断斜視図である。機械室6内の機械台9には、滑車装置31が設けられている。昇降路1の下部に位置するピット32の床面には、横梁である吊り手部材16が設けられている。滑車装置31は、各かごガイドレール2及び各釣合おもりガイドレール3のそれぞれによる支持を避けて機械室6内に設けられ、吊り手部材16は、各かごガイドレール2及び各釣合おもりガイドレール3のそれぞれによる支持を避けて昇降路1のピット32内に設けられている。機械室6の床には、機械室6内と昇降路1内とを連通しケーブル懸吊体14が通される複数(この例では、2つ)の機械室連通孔15が設けられている。
滑車装置31は、機械台9に固定された支持部材33と、支持部材33にそれぞれ回転自在に設けられた複数(この例では、2つ)の第1の返し車34及び複数(この例では、2つ)の第2の返し車35とを有している。
昇降路1内の移動ケーブル13から上方へ延びるケーブル懸吊体14は、機械室6内の第1の返し車34及び第2の返し車35の順に巻き掛けられた後、第2の返し車35から下方へ延びてピット32内の吊り手部材16に達している。ケーブル懸吊体14の下端部は、接続装置17を介して吊り手部材16に接続されている。これにより、吊り手部材16は、ピット32内でケーブル懸吊体14を支持している。
図6は、図5の機械室6内に設けられた滑車装置31を示す斜視図である。各第1の返し車34は、互いに異なる回転軸を中心として個別に回転自在になっている。各第2の返し車35は、共通の回転軸を中心として個別に回転自在になっている。第1の返し車34及び第2の返し車34の水平方向についての位置は、各機械室連通孔15の位置に合わせて決められている。これにより、第2の返し車35は、第1の返し車34に対して水平方向へずらして配置されている。
支持部材33には、ケーブル懸吊体14が通される複数の貫通孔36が設けられている。移動ケーブル13から上方へ延びるケーブル懸吊体14は、貫通孔36を通った後に、第1の返し車34に巻き掛けられる。また、第2の返し車35から下方へ延びるケーブル懸吊体14は、貫通孔36を通った後に、機械室連通孔15に通される。
図7は、図5のピット32に設けられた吊り手部材16及び接続装置17を示す斜視図である。接続装置17は、ケーブル懸吊体14の下端部に取り付けられたシャックルロッド19と、シャックルロッド19を吊り手部材16に弾性的に保持する支持ばね(弾性体)20とを有している。
吊り手部材16には、シャックルロッド19が個別に通される複数の貫通孔21が設けられている。貫通孔21に通されたシャックルロッド19の下部には、受け皿(受け部材)22が設けられている。支持ばね20は、吊り手部材16の張り出し部の下面と受け皿22との間で縮められている。これにより、支持ばね20は、吊り手部材16に対するシャックルロッド19の上方への変位に逆らう弾性復元力を発生している。即ち、実施の形態2による接続装置17は、実施の形態1による接続装置17の構成を上下逆にした構成となっている。他の構成は実施の形態1と同様である。
このように、第1及び第2の返し車34,35を機械室6内に設け、吊り手部材16を昇降路1のピット32内に設けて、吊り手部材16にケーブル懸吊体14を支持させるようにしても、実施の形態1と同様に、移動ケーブル13の移動によって変動する荷重がかごガイドレール2及び釣合おもりガイドレール3のそれぞれに作用することを防止することができる。従って、かご4が移動するときにかご4に生じる振動を抑制することができる。また、かご4の昇降可能範囲から上方へ外れた位置に第1及び第2の返し車34,35を配置することができるとともに、かご4の昇降可能範囲から下方へ外れた位置に吊り手部材16を配置することができるので、昇降路1を上から見たときに、第1の返し車34、第2の返し車35及び吊り手部材16をかご4や釣合おもり5に重ねて配置することができる。これにより、昇降路1の省スペース化を図ることができる。
なお、上記の例では、1本のケーブル懸吊体14が巻き掛けられる返し車の数が第1の返し車34及び第2の返し車35の2つとなっているが、1本のケーブル懸吊体14が巻き掛けられる返し車の数を1つとしてもよいし、3つ以上としてもよい。
また、各上記実施の形態では、移動ケーブル13が2本のケーブル懸吊体14で吊り下げられているが、ケーブル懸吊体14の本数は2本に限定されず、1本又は3本以上のケーブル懸吊体14で移動ケーブル13を吊り下げてもよい。
また、各上記実施の形態では、移動ケーブル13から吊り手部材16に達するまで継ぎ目のない連続した懸吊体がケーブル懸吊体14として用いられているが、クリップ等で順次繋ぎ合わせた複数の部分懸吊体により1本のケーブル懸吊体14を構成してもよい。
1 昇降路、2 かごガイドレール、4 かご、6 機械室、13 移動ケーブル、14 ケーブル懸吊体、16 吊り手部材、18 振れ止め装置、32 ピット、34 第1の返し車、35 第2の返し車。

Claims (3)

  1. ガイドレールに案内されながら昇降路内を移動されるかごに接続された移動ケーブルを吊り下げるケーブル懸吊体、及び
    上記昇降路の上部に位置する機械室内に、上記ガイドレールによる支持を避けて設けられ、上記ケーブル懸吊体を支持する吊り手部材
    を備えていることを特徴とするエレベータのケーブル吊り手装置。
  2. ガイドレールに案内されながら昇降路内を移動されるかごに接続された移動ケーブルを吊り下げるケーブル懸吊体、
    上記昇降路の上部に位置する機械室内に、上記ガイドレールによる支持を避けて設けられ、上記ケーブル懸吊体が巻き掛けられた返し車、及び
    上記昇降路の下部に位置するピット内に、上記ガイドレールによる支持を避けて設けられ、上記返し車から上記ピットへ延びる上記ケーブル懸吊体を支持する吊り手部材
    を備えていることを特徴とするエレベータのケーブル吊り手装置。
  3. 上記ガイドレールには、上記移動ケーブルの横振れの範囲を所定の範囲に規制する振れ止め装置が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータのケーブル吊り手装置。
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