JP2013183752A - 表示制御システム、各台表示装置、代表表示装置及び表示制御方法 - Google Patents

表示制御システム、各台表示装置、代表表示装置及び表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】遊技客が各台表示装置の呼出ボタンを用いて店員を呼び出す場合に、遊技客のニーズの緊急性に応じてサービスを効率良く提供する。
【解決手段】代表表示装置30が遊技機20a,20bに係る状態情報を取得し、遊技客による店員呼出操作を受け付けた場合に遊技機20a,20bに係る状態情報に基づいて店員呼出操作の優先度を判定して、優先度に応じて各台表示装置80a,80bの呼出ランプ及び代表表示装置30の代表ランプ1の点灯状態を制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、遊技客が各台表示装置の呼出ボタンを用いて店員を呼び出す場合に、遊技客のニーズの緊急性に応じてサービスを効率良く提供することができる表示制御システム、各台表示装置、代表表示装置及び表示制御方法に関する。
従来、パチンコ店等の遊技店には、各遊技機に対応して各台装置が併設されるとともに、遊技機の上部に各台表示装置が設けられている。この各台表示装置には、大当たり回数等の遊技履歴を表示する表示部、店員を呼び出すための呼出ボタン及び呼出ランプが設けられている。
遊技客により、この各台表示装置上の呼出ボタンを押下操作されると、該各台表示装置上の呼出ランプが点灯するとともに、該呼出ボタンの押下操作に応答して該遊技機が所在する島の島端に設けられた代表ランプに呼出信号が送信され、その結果代表ランプが点灯する(例えば、特許文献1参照)。
このため、遊技店の店員は、代表ランプが点灯している場合には、その島に赴いて呼出ランプが点灯している遊技機を特定し、玉箱の補充、台間装置へのプリペイドカードの補充、食事休憩、遊技媒体のタバコへの景品交換等の各種対応を行うことができる。
特開平8−243243号公報
しかしながら、同一の島に所在する複数の遊技客がそれぞれ呼出ボタンを押下操作し、その結果として複数の呼出ランプが同時期に点灯した場合には、店員は、どの遊技機に最初に向かうべきかが分からない。
このため、店員は、例えば玉箱を迅速に補充しなければならない遊技機が存在するにも係わらず、玉箱の補充よりも例えば食事休憩を優先してしまい、遊技客に対する玉箱の補充が遅延するおそれがある。このように、遊技客が早急に店員を呼び出したいのにも係わらず、店員が緊急性の低い他の遊技客への対応(例えば、食事休憩やタバコの景品交換等)を優先してしまうと、遊技店における顧客サービスの観点から見て望ましくない。
これらのことから、遊技客が各台表示装置の呼出ボタンを用いて店員を呼び出す場合に、いかにして店員を呼び出す遊技客のニーズの優先度に応じて対応すべきかが重要な課題となっている。なお、かかる課題は、パチンコ遊技のみならず、遊技媒体であるメダルの補充を要するパチスロ遊技においても同様に生ずる課題である。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであって、遊技客が各台表示装置の呼出ボタンを用いて店員を呼び出す場合に、遊技客のニーズの優先度に応じてサービスを効率良く提供することができる表示制御システム、各台表示装置、代表表示装置及び表示制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、遊技機と、該遊技機の近傍に配設された各台表示装置と、該遊技機が所在する遊技島の端部に配設された代表表示装置を少なくとも有する表示制御システムであって、前記遊技機に係る状態情報を取得する取得手段と、遊技客による店員呼出操作を受け付ける受付手段と、前記受付手段により店員呼出操作を受け付けた場合に、前記取得手段により取得された前記遊技機に係る状態情報に基づいて、前記店員呼出操作の優先度を判定する判定手段と、前記判定手段により判定された優先度に応じて、前記各台表示装置及び/又は前記代表表示装置に表示する表示態様を制御する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記取得手段は、前記遊技機が入賞状態となったことを示す入賞信号を取得し、前記判定手段は、前記入賞信号を用いて前記店員呼出操作の優先度を判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記取得手段は、前記遊技機への打込遊技媒体数及び前記遊技機から払い出される賞遊技媒体数を前記遊技機に係る状態情報として取得し、前記判定手段は、前記取得手段により取得された前記打込遊技媒体数及び前記賞遊技媒体数に基づいて、遊技媒体の補充又は遊技媒体を収納する収納箱が必要であるか否かを判定する第1の判定手段と、前記受付手段により店員呼出操作を受け付けた場合に、前記第1の判定手段の判定結果に応じて前記店員呼出操作の優先度を判定する第2の判定手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記取得手段は、前記遊技機が入賞状態となったことを示す入賞信号をさらに取得し、前記第1の判定手段は、前記取得手段により取得された前記打込遊技媒体数、前記賞遊技媒体数及び入賞信号に基づいて、前記収納箱が必要であるか否かを判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記取得手段は、前記遊技機が出力するエラー信号及び/又は前記遊技機に併設された装置が出力するエラー信号を前記遊技機に係る状態情報として取得し、前記判定手段は、前記受付手段により店員呼出操作を受け付けた場合に、前記エラー信号の有無に基づいて、前記店員呼出操作の優先度を判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記代表表示装置は、前記受付手段により受け付けられた店員呼出操作の受付順序を表示する受付順序表示手段を備え、前記表示制御手段は、前記優先度毎に前記受付順序を表示制御することを特徴とする。
また、本発明は、複数の遊技機が所在する遊技島の端部に配設され、前記複数の遊技機のいずれかで店員呼出操作が行われた場合に店員呼出表示を行う代表表示装置であって、前記遊技機に係る状態情報を取得する取得手段と、前記複数の遊技機のいずれかで店員呼出操作が行われた場合に、前記取得手段により取得された前記遊技機に係る状態情報に基づいて、前記店員呼出操作の優先度を判定する判定手段と、前記判定手段により判定された優先度に応じて前記店員呼出表示の表示態様を制御する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、遊技機の近傍に配設された各台表示装置であって、前記遊技機に係る状態情報を取得する取得手段と、遊技客による店員呼出操作を受け付ける受付手段と、前記受付手段により店員呼出操作を受け付けた場合に、前記取得手段により取得された前記遊技機に係る状態情報に基づいて、前記店員呼出操作の優先度を判定する判定手段と、前記判定手段により判定された優先度に応じた店員呼出表示を行う表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、遊技機と、該遊技機の近傍に配設された各台表示装置と、該遊技機が所在する遊技島の端部に配設された代表表示装置を少なくとも有する表示制御システムの表示制御方法であって、前記遊技機に係る状態情報を取得する取得工程と、遊技客による店員呼出操作を受け付ける受付工程と、前記受付工程により店員呼出操作を受け付けた場合に、前記取得工程により取得された前記遊技機に係る状態情報に基づいて、前記店員呼出操作の優先度を判定する判定工程と、前記判定工程により判定された優先度に応じて、前記各台表示装置及び/又は前記代表表示装置に表示する表示態様を制御する表示制御工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、遊技機に係る状態情報を取得し、遊技客による店員呼出操作を受け付けた場合に遊技機に係る状態情報に基づいて店員呼出操作の優先度を判定して、優先度に応じて、各台表示装置及び/又は代表表示装置に表示する表示態様を制御するよう構成したので、遊技客が各台表示装置の呼出ボタンを用いて店員を呼び出す場合に、遊技客のニーズの優先度に応じてサービスを効率良く提供することができる。
図1は、本実施例1に係る表示制御システムの概念を説明するための説明図である。 図2は、本実施例1に係る遊技システムのシステム構成を示す図である。 図3は、図2に示した台間カード処理機及び遊技機の内部構成を示すブロック図である。 図4は、各台表示装置の内部構成を示すブロック図である。 図5は、代表表示装置の内部構成を示すブロック図である。 図6は、ランプ管理フラグについて説明する説明図である。 図7は、判定部が使用する優先度の判定条件を説明するための説明図である。 図8は、代表ランプの点灯制御について説明するための説明図である 図9は、表示操作部の表示内容を説明するための説明図である。 図10は、代表表示装置の処理動作を示すフローチャートである。 図11は、図10に示した報知処理を詳細に説明するフローチャートである。(その1) 図12は、図10に示した報知処理を詳細に説明するフローチャートである。(その2) 図13は、実施例2に係る表示制御システムの概念を説明するための説明図である。 図14は、実施例2に係る各台表示装置の内部構成を示すブロック図である。 図15は、実施例2に係る代表表示装置の内部構成を示すブロック図である。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る表示制御システム、各台表示装置、代表表示装置及び表示制御方法の好適な実施例を詳細に説明する。
本明細書中にあって持玉とは、遊技客が遊技において獲得した遊技媒体又は当該遊技媒体数を示すデータであって、その当日中(閉店より前の時間)のみ遊技に再度供することができるものを言う。貯玉とは、遊技客が遊技において獲得した遊技媒体また当該遊技媒体数を示すデータであって、翌日以降(閉店より後の時間)も遊技に再度供することができるものを言う。持玉は、一般遊技客および会員遊技客の双方が使用可能であり、遊技機を移動した場合等に使用する。貯玉は通常、会員遊技客のみが使用可能であり、獲得した遊技媒体を翌日以降の遊技に用いる場合に使用する。貯玉の使用には所定の手数料が課される(手数料は遊技媒体数を減算することで徴収される)ことが通常であるが、時間帯や会員種別によって徴収しないこととしてもよい。
まず、本実施例1に係る表示制御システム、各台表示装置、代表表示装置及び表示制御方法の概念について説明する。図1は、本実施例1に係る表示制御システムの概念を説明するための説明図である。同図に示すように、本実施例1に係る遊技システムは、複数の遊技機にそれぞれ対応して台間カード処理機及び各台表示装置を設置した構成を有する。台間カード処理機は、遊技機に対するパチンコ玉の貸し出しを行う装置である。各台表示装置は、遊技に関する情報を遊技データとして管理する処理並びに店員を呼び出す処理を行う装置である。店員を呼び出す処理は、各台表示装置に設けられた呼出ランプの点灯により行う。
また、本実施例に係る遊技システムは、遊技島に設けられた一群の遊技機及び台間カード処理機を束ねる中継装置として、代表表示装置を有する。代表表示装置は、複数の各台表示装置より遊技データを取得して、遊技島の管理を行う。また、代表表示装置は、遊技島のいずれかの遊技機で店員の呼出が行われた場合には、代表ランプを点灯制御することで、店員の呼出を行う。店員は、代表ランプが点灯している遊技島の中で、呼出ランプが点灯している遊技機の場所に向かって、店員を呼び出した遊技客の対応を行うこととなる。
ここで、本実施例1に係る遊技システムでは、代表表示装置は、呼出に対して優先度の判定を行い、優先度を店員に対して報知する。このため、遊技客が各台表示装置の呼出ボタンを用いて店員を呼び出す場合に、遊技客のニーズの優先度に応じてサービスを効率良く提供することができる。
具体的には、図1に示す遊技システムでは、遊技機20aに対応して台間カード処理機10a及び各台表示装置80aを設置している。また、遊技機20bに対応して台間カード処理機10b及び各台表示装置80bを設置している。
各台表示装置80aは、遊技機20a及び台間カード処理機10aより貸玉数、打込玉数、賞玉数等を遊技データとして取得して管理する。同様に、各台表示装置80bは、遊技機20b及び台間カード処理機10bより貸玉数、打込玉数、賞玉数等を取得して管理する。
また、代表表示装置30は、各台表示装置80a及び各台表示装置80bより遊技データを取得して遊技島を管理している(ステップS0)。ここで、各台表示装置80bの呼出ボタンが押下操作されると(ステップS1)、各台表示装置80bは、呼出ランプを点灯し(ステップS2)、代表表示装置30に呼出通知を行う(ステップS3)。
代表表示装置30は、各台表示装置80から呼出通知を受けると、遊技データに基づいて呼出の優先度を判定し(ステップS4)、代表ランプの点灯制御及び優先度報知を行う(ステップS5)。
次に、本実施例1に係る遊技システムのシステム構成について説明する。図2は、本実施例1に係る遊技システムのシステム構成を示す図である。同図に示すように、この遊技システムは、複数の遊技機20と、各遊技機20にそれぞれ対応して設けられた台間カード処理機10及び各台表示装置80とを有する。複数の遊技機20は、遊技島を形成し、遊技島毎に代表表示装置30が設けられている。
また、代表表示装置30と、ホールコンピュータ90と、カード管理装置40と、会員管理装置50と、精算機60と、景品管理装置70とは、通信回線を介して接続されている。
遊技機20は、パチンコ玉を遊技領域に打ち込んで遊技客がパチンコ遊技を行うパチンコ機等の装置である。当該遊技領域には、複数の入賞領域(入賞口)が設けられており、当該入賞領域をパチンコ玉が通過したことに基づいて所定個数のパチンコ玉を賞玉として付与するようになっている。また、遊技領域には、所定個数の始動領域(始動口)が設けられており、当該始動領域をパチンコ玉が通過したことに基づいて所定の抽選を行うこととなっている。当該抽選が大当りとなれば、所定の可動部材等の作動により、前述の入賞領域あるいは他の始動領域へのパチンコ玉の通過確率を向上する等、遊技上有利となる作動が行われる。なお、始動領域と入賞領域を兼ねた領域があってもよい。
上記入賞領域には、当該入賞領域へのパチンコ玉の通過を検出するための所定の検出センサが設けられており、当該センサにより、入賞領域へ打ち込まれたパチンコ玉の通過(入賞)を検出するようになっている。また、遊技機20は、入賞領域ごとに何個のパチンコ玉を賞玉として付与するかを記憶する賞玉メモリを有している。
したがって、打ち込んだパチンコ玉の特定の入賞領域への通過がセンサにより検出されると、賞玉メモリの記憶内容と、入賞領域を通過したパチンコ玉数から付与すべき賞玉数を決定し、決定した賞玉数が上皿に投出される。
また、遊技機20は、各台表示装置80に対して打込信号、賞出信号及び入賞信号を出力する。打込信号は、遊技領域に所定数(例えば10玉)のパチンコ玉を打ち込む度に生成されるパルス信号である。賞出信号は、所定数(例えば10玉)の賞玉を投出する度に生成されるパルス信号である。入賞信号は、遊技機20が大当り状態であるか否かを示す信号である。
なお、遊技機20がパチンコ機である場合には、内部抽選が当選となって図柄が揃った時点で入賞信号を出力するが、遊技機20が回胴式遊技機である場合には、内部抽選が当選となった状態で、遊技客の操作により図柄が揃えられた時点で入賞信号を出力することとなる。
台間カード処理機10は、遊技機20の遊技に用いるプリペイド価値及び持玉数が関連付けられたカードを受け付けたならば、該カードに関連付けられたプリペイド価値及び持玉数を記憶する。台間カード処理機10は、持玉数を上限としてパチンコ玉を遊技機20の上皿に投出する。また、台間カード処理機10は、カード排出操作を受け付けたならば、プリペイド価値及び持玉数をカードに関連付けて排出する処理を行う。また、紙幣を受け付けたならば、この紙幣分のプリペイド価値を記憶する。また、所定の玉貸し操作がなされたならば、所定数のプリペイド価値を減算しつつ、減算したプリペイド価値分に対応するパチンコ玉を遊技機20の上皿に投出する。
また、台間カード処理機10は、各台表示装置80に対して貸玉信号及びエラー信号を出力する。貸玉信号は、台間カード処理機10が所定数(例えば10玉)のパチンコ玉を遊技機20の上皿に投出する度に生成されるパルス信号である。エラー信号は、紙幣のつまり等、台間カード処理機10の動作に異常が発生したことを示す信号である。
各台表示装置80は、貸玉信号、打込信号、賞出信号及び入賞信号から遊技データを生成し、管理する。各台表示装置80は、遊技データを代表表示装置30に出力する。また、各台表示装置80は、遊技客の操作により、遊技データを表示することもできる。
各台表示装置80は、エラー信号を受信すると、代表表示装置30にエラー通知を行う。また、各台表示装置80は、店員呼出操作を受け付けると、呼出ランプを点灯し、代表表示装置30に呼出通知を行う。
代表表示装置30は、遊技島に設けられた一群の遊技機20及び台間カード処理機10を束ねる中継装置である。代表表示装置30は、各台表示装置80より遊技データを取得して、遊技島の管理を行う。また、代表表示装置30は、遊技島のいずれかの遊技機で店員の呼出が行われた場合には、代表ランプを点灯制御することで、店員の呼出を行う。ここで、代表表示装置30は、呼出に対して優先度の判定を行い、優先度を店員に対して報知する。優先度の報知は、代表ランプの点灯状態の制御や、表示操作部への表示により行う。
ホールコンピュータ90は、代表表示装置30から遊技データを取得し、遊技システム全体の管理を行う装置である。
カード管理装置40は、台間カード処理機10からカードID及び持玉数を受信したならばカードデータを更新し、台間カード処理機10からカードIDを受信したならば、該カードIDに対応する持玉数を台間カード処理機10に通知する。また、カード管理装置40は、景品管理装置70からカードIDを受信したならば、このカードIDに対応する持玉数を景品管理装置70に対して通知する。
会員管理装置50は、遊技店に会員登録された会員の会員データを管理する管理装置である。具体的には、会員に対して発行した会員カードIDに対応づけて、貯玉、ポイント、暗証番号及び氏名等を管理する。
精算機60は、プリペイド価値が対応付けられたカードが挿入されると、該カードに対応するプリペイド価値を取得し、取得したプリペイド価値に相当する現金の払出を行う。
景品管理装置70は、遊技店内の景品交換カウンタに併設された景品交換用の端末装置であり貯玉及び持玉の景品交換処理を行う。この景品管理装置70には、カードからカードIDを読み取るリーダライタ並びに特殊景品を払い出す装特殊景品払出装置が接続されている。景品管理装置70は、リーダライタが一般カード又は会員カードを受け付けた場合には、リーダライタで読み出したカードIDをカード管理装置40に送信して、該カードの持玉数を要求する。また、貯玉を景品交換する場合は、会員管理装置50に対して貯玉数を要求する。
次に、図2に示した台間カード処理機10及び遊技機20の内部構成について説明する。図3は、図2に示した台間カード処理機10及び遊技機20の内部構成を示すブロック図である。図3に示すように、台間カード処理機10は、表示操作部13と、リーダライタ10cと、紙幣搬送部10dと、記憶部10eと、制御部10fとを有する。
リーダライタ10cは、カード挿入口に挿入されたカードからカードID及びプリペイド価値データを読み取る読取部である。なお、カード挿入口に挿入されたカードは、このリーダライタ10cを経て図示しないカード収納部に収納される。紙幣搬送部10dは、紙幣挿入口から挿入された紙幣の金種及び真偽を判別しつつ図示しない紙幣収納部に搬送する搬送部である。
記憶部10eは、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスであり、カードID10e1、持玉データ10e2及びプリペイド価値データ10e3を記憶する。カードID10e1は、リーダライタ10cで読み取られたカードIDである。図示しないカード収納部からカード挿入口にカードが搬送され、該カードが排出される場合には、この搬送途中でリーダライタ10cにより読み取られたカードIDによりカードID10e1が更新される。また、カード挿入口から図示しないカード収納部にカードが搬送される場合にも、この搬送途中でリーダライタ10cにより読み取られたカードIDによりカードID10e1が更新される。
持玉データ10e2は、遊技客の現時点での持玉数であり、プリペイド価値データ10e3は、遊技客の現時点のプリペイド価値の残数である。
制御部10fは、台間カード処理機10を全体制御する制御部である。制御部10fは、データ管理部10f1、紙幣処理部10f2、カード処理部10f3及び玉貸処理部10f4を有する。
データ管理部10f1は、記憶部10eに記憶した持玉データ10e2及びプリペイド価値データ10e3を管理する管理部である。データ管理部10f1は、カード挿入口からカードが挿入された場合に、カードに関連付けられた持玉数を持玉データ10e2に加算し、カードに関連付けられたプリペイド価値をプリペイド価値データ10e3に加算する。また、データ管理部10f1は、紙幣挿入口に紙幣が挿入されると、この紙幣分に相当するプリペイド価値をプリペイド価値データ10e3に加算する。なお、ここでは説明の便宜上、「加算」及び「減算」を行う場合を示しているが、例えばプリペイド価値データ10e3そのものに加算するのではなく、加算した値でプリペイド価値データ10e3を更新することも可能である。
データ管理部10f1は、遊技客により玉貸し操作が行われたならば、プリペイド価値データ10e3から所定数(例えば、10度数)を減算し、玉貸処理部10f4に通知する。また、遊技客によりカード返却操作が行われ、カードを排出する場合には、持玉データ10e2に示された持玉数並びにプリペイド価値データ10e3に示されたプリペイド価値をカードに関連付けて、持玉データ10e2及びプリペイド価値データ10e3を零にクリアする。
さらに、データ管理部10f1は、台間カード処理機10の動作に紙幣のつまり等の異常が発生した場合に、各台表示装置80にエラー信号を送信する。
紙幣処理部10f2は、紙幣挿入口から受け付けた紙幣を搬送制御しつつ該紙幣の金種識別及び真偽識別を行った後に、該紙幣を図示しない紙幣収納部に収納する処理部である。カード処理部10f3は、カード挿入口からカードを受け付けたならば、リーダライタ10cによりカードID及びプリペイド価値を読み取らせる。そして、このカードIDをカード管理装置40に送信して、該カードIDに対応する持玉数をカード管理装置40から受信する。カード管理装置40から受信した持玉数はデータ管理部10f1により持玉データ10e2に加算され、カードから読み取ったプリペイド価値は、データ管理部10f1によりプリペイド価値データ10e3に加算される。
また、カード処理部10f3は、カード返却操作を受け付けたならば、図示しないカード収納部に収納したカードのカードIDをリーダライタ10cにより読み取らせる。そして、このカードIDと持玉数をカード管理装置40に送信してカードデータを更新させる。その後、プリペイド価値データ10e3をカードに書き込んでカード挿入口から返却する。
貸玉処理部10f4は、持玉データ10e2に示された持玉数を上限として、遊技機20の上皿にパチンコ玉を投出する。また、データ管理部10f1が玉貸し操作に基づいてプリペイド価値データ10e3を減算したならば、減算したプリペイド価値に対応する数のパチンコ玉を遊技機20の上皿に投出する。貸玉処理部10f4は、所定数(例えば10玉)のパチンコ玉を遊技機20の上皿に投出する度にパルス信号を生成し、各台表示装置80に貸玉信号として出力する。
遊技機20は、ハンドル21、センサ22、遊技制御部23及び演出制御部24を有する。ハンドル21は、遊技客がパチンコ玉を遊技領域に打ち込む際に使用される。センサ22は、入賞領域へのパチンコ玉の通過を検出する。
遊技制御部23は、遊技機20による遊技を制御する制御部であり、打込制御部23a及び賞出制御部23bを有する。打込制御部23aは、ハンドル21の操作に基づいて、パチンコ玉の発射制御を行う。打込制御部23aにより発射されたパチンコ玉は、遊技領域を通過した後、アウトタンクに排出される。アウトタンクは、遊技機20から排出されたパチンコ玉をアウトタンクセンサにより検知し、打込信号として各台表示装置80に出力する。
賞出制御部23bは、センサ22の出力に基づく入賞口に入ったパチンコ玉の検出、始動口に入ったパチンコ玉による乱数(0〜65535の乱数値の中で、所定の範囲ごとに大当り、小当り、はずれの数値が割り当てられているもの)の取得及び抽選(特別図柄及び普通図柄)、盤面に設けられる可動部材(チューリップ等)の制御、盤面に設けられる特別図柄表示装置の表示制御を行う。また、賞出制御部23bは、所定数(例えば10玉)の賞玉を投出する度にパルス信号を生成し、賞出信号として各台表示装置80に出力する。また、賞出制御部23bは、遊技機20が大当り状態となった場合に入賞信号を各台表示装置80に出力する。
演出制御部24は、遊技中の演出を制御する制御部である。演出制御部24は、遊技制御部23での特別図柄抽選に基づく、演出図柄(図示しない液晶表示装置等の演出図柄表示装置で表示する図柄)の抽選(具体的には表示を最終的に7,7,7で止めるかどうかなど)を行う。また、演出制御部24は、演出図柄による抽選結果を表示するまでに行う演出の種類の抽選(キャラクタが出てきてリーチ演出をするなど)を行う。
次に、図2に示した各台表示装置80の内部構成について説明する。図4は、各台表示装置80の内部構成を示すブロック図である。図4に示すように、各台表示装置80は、呼出ランプ81と、表示操作部82と、パルス受信部83と、通信部84と、呼出ボタン87と、記憶部85と、制御部86とを有する。
呼出ランプ81は、制御部86からの制御を受けて点灯する。表示操作部82は、蛍光表示管やタッチパネルカラー液晶ディスプレイ等からなる。パルス受信部83は、台間カード処理機10が出力した貸玉信号並びに遊技機20が出力した打込信号及び賞出信号を受信し、制御部86に出力する。
通信部84は、台間カード処理機10が出力したエラー信号並びに遊技機20が出力した入賞信号を受信し、制御部86に出力する。また、通信部84は、制御部86が出力した遊技データ、エラーデータ及び呼出通知を代表表示装置30に送信する。
呼出ボタン87は、遊技客が店員を呼び出す際に押下操作するボタンである。本実施例では、呼出ボタン87を各台表示装置80に設ける構成について説明するが、呼出ボタン87は、遊技機20や台間カード処理機10に設けてもよい。
記憶部85は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスであり、遊技データ85a及びエラーデータ85bを記憶する。遊技データ85aは、自装置に対応する遊技機の遊技に関するデータであり、貸玉数、打込玉数、賞出玉数、入賞回数等を含む。貸玉数は、貸玉信号から算定する。打込玉数は、打込信号から算定する。賞出玉数は、貸玉信号から算定する。入賞回数は、入賞信号の受信回数である。エラーデータ85bは、自装置に対応する遊技機において発生したエラーの履歴であり、エラー信号に基づいて生成される。
制御部86は、各台表示装置80を全体制御する制御部である。制御部86は、遊技データ処理部86a、エラー処理部86b及び呼出処理部86cを有する。遊技データ処理部86aは、パルス受信部83が受信した貸玉信号、打込信号及び賞出信号並びに通信部84が受信した入賞信号に基づいて遊技データ85aを生成し、記憶部85に記憶させる。遊技データ85aの生成後、貸玉信号、打込信号、賞出信号及び入賞信号を受信した場合には、遊技データ処理部86aは、遊技データ85aを更新する。
遊技データ処理部86aは、遊技データ85aを生成又は更新した場合に、該遊技データ85aを代表表示装置30に送信する。また、遊技データ処理部86aは、遊技客による表示操作部82の操作に基づいて、遊技データ85aを読み出して表示操作部82に表示制御する。
エラー処理部86bは、通信部84がエラー信号を受信した場合に、エラーデータ85bを生成し、記憶部85に記憶させる。また、エラーデータ85bの生成後にエラー信号を受信した場合には、エラーデータ85bを更新する。エラー処理部86bは、エラーデータ85bを生成又は更新した場合に、該エラーデータ85bを代表表示装置30に送信する。
呼出処理部86cは、呼出ボタン87が押下操作される度に、呼出ランプ81の点灯と消灯と切り替える制御を行う。ここで、点灯とは、発光状態の継続に限定されるものではなく、点滅等の所定のパターンで呼出ランプ81を明滅させる制御を含む。また、呼出処理部86cは、呼出ボタン87が押下操作される度に、代表表示装置30に対して呼出通知を送信する。
次に、図2に示した代表表示装置30の内部構成について説明する。図5は、代表表示装置30の内部構成を示すブロック図である。図5に示すように、代表表示装置30は、代表ランプ31と、表示操作部32と、通信部33と、記憶部34と、制御部35とを有する。
代表ランプ31は、制御部35からの制御を受けて点灯する。表示操作部32は、蛍光表示管やタッチパネルカラー液晶ディスプレイ等からなる。通信部33は、各台表示装置80から遊技データ85a、エラーデータ85b及び呼出通知を受信する。また、通信部33は、ホールコンピュータ90に対して島遊技データ34a及び島エラーデータ34bを送信する。
記憶部34は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスであり、島遊技データ34a、島エラーデータ34b及びランプ管理フラグ34cを記憶する。島遊技データ34aは、自装置が管理する島に含まれる複数の遊技機の遊技に関するデータであり、遊技機毎の貸玉数、打込玉数、賞出玉数、入賞回数等を含む。島エラーデータ34bは、自装置が管理する島に含まれる遊技機において発生したエラーの履歴である。
ランプ管理フラグ34cは、代表ランプ31の点灯を制御するためのフラグである。図6は、ランプ管理フラグ34cについて説明する説明図である。図6に示すように、ランプ管理フラグ34cは、遊技機識別番号と、呼出フラグと、優先フラグとを対応付けている。遊技機識別番号は、自装置が管理する遊技島に含まれる遊技機を一意に識別する番号である。呼出フラグは、対応する遊技機から呼出を受けているか否かを示す。呼出フラグが「1」であれば呼出を受けている状態であり、呼出フラグが「1」であれば呼出を受けていない状態である。優先度フラグは、対応する遊技機からの呼出の優先度を示す。優先フラグが「1」であれば優先度が高く、優先フラグが「0」であれば優先度が低いか若しくは呼出を受けていない。
図6では、遊技機識別番号「01」は呼出フラグ「0」、優先フラグ「0」である。遊技機識別番号「02」は呼出フラグ「1」、優先フラグ「0」である。遊技機識別番号「03」は呼出フラグ「1」、優先フラグ「1」である。遊技機識別番号「04」は呼出フラグ「0」、優先フラグ「0」である。
図5に示す制御部35は、代表表示装置30を全体制御する制御部である。制御部35は、遊技データ処理部35a、エラー管理部35b、判定部35c及び報知制御部35dを有する。遊技データ管理部35aは、通信部33が各台表示装置80から受信した遊技データ85aに基づいて島遊技データ34aを生成し、記憶部34に記憶させる。島遊技データ34aの生成後、遊技データ85aを受信した場合には、遊技データ管理部35aは、島遊技データ34aを更新する。
遊技データ管理部35aは、島遊技データ34aを生成又は更新した場合に、該島遊技データ34aをホールコンピュータ90に送信する。また、遊技データ管理部35aは、遊技客による表示操作部32の操作に基づいて、島遊技データ34aを読み出して表示操作部32に表示制御する。
エラー管理部35bは、通信部33がエラーデータ85bを受信した場合に、島エラーデータ34bを生成し、記憶部34に記憶させる。また、島エラーデータ34bの生成後にエラーデータ85bを受信した場合には、島エラーデータ34bを更新する。エラー管理部35bは、島エラーデータ34bを生成又は更新した場合に、該エラーデータ34bをホールコンピュータ90に送信する。
判定部35cは、通信部33が呼出通知を受信した場合に、呼出の優先度を判定する処理部であり、第1判定部35c1と第2判定部35c2とを有する。第1判定部35c1は、呼出通知に対応する遊技機が所定条件を満たすか否かを判定する。第2判定部35c2は、第1判定部による判定の結果、所定の条件を満たした場合に優先度が高いと判定し、所定の条件を満たさない場合には、優先度が低いと判定する。
図7は、判定部35cが使用する優先度の判定条件を説明するための説明図である。図7に示すように、判定部35cは、玉箱が必要であることを示す条件と、補給が必要であることを示す条件と、エラーが発生したことを示す条件のうち、いずれかが満たされた場合に、優先度が高いと判定する。
玉箱が必要であることを示す条件は、入賞信号を受信しており、且つ「貸玉数−打込玉数−賞出玉数>しきい値」が満たされることである。補給が必要であることを示す条件は、補給信号を受信していることである。ここで、補給信号とは、遊技機の上皿に投出するための遊技媒体の備蓄が少なくなった場合に出力される信号である。遊技媒体が自動的に補給される構成では、かかる補給信号は出力されないが、店員の手作業により遊技媒体を補給する構成である場合には、遊技媒体を備蓄するホッパにセンサを設け、備蓄量が所定以下となった場合に補給信号が出力される。エラーが発生したことを示す条件は、エラー信号を受信していることである。
図5に示す報知制御部35dは、呼出通知に係る報知を制御する処理部である。報知制御部35dは、通信部33が呼出通知を受信した場合に、該呼出通知に対応する遊技機の呼出フラグ及び優先フラグを書き換える。書き換え前の呼出フラグが「1」であれば、報知制御部35dは呼出フラグ及び優先フラグを「0」にリセットする。書き換え前の呼出フラグが「0」であれば、報知制御部35dは、呼出フラグを「1」にセットし、判定部35cにより優先度が高いと判定されていれば優先フラグを「1」にセットする。優先度が高いと判定されていなければ優先フラグは「0」で維持される。
図5に示す報知制御部35dは、ランプ管理フラグ34cに基づいて代表ランプ31の点灯制御を行う。図8は、代表ランプ31の点灯制御について説明するための説明図である。図8に示すように、呼出フラグが「1」である遊技機が1台のみであり、優先度が高い、すなわち優先フラグが「1」である場合には、代表ランプ31を赤色の点灯パターン1で点灯制御する。また、呼出フラグが「1」である遊技機が複数あり、優先度が高い、すなわち優先フラグが「1」が含まれる場合には、代表ランプ31を赤色の点灯パターン2で点灯制御する。ここで、点灯パターン1と点灯パターン2は、点滅の間隔などが異なる。
また、呼出フラグが「1」である遊技機が1台のみであり、優先度が低い、すなわち優先フラグが「0」である場合には、代表ランプ31を黄色の点灯パターン1で点灯制御する。また、呼出フラグが「1」である遊技機が複数あり、優先度が高い、すなわち優先フラグが「1」が含まれない場合には、代表ランプ31を黄色の点灯パターン2で点灯制御する。
このように、優先度が高い呼出があるか否か並びに呼出が単独であるか否かによって代表ランプ31の点灯態様を変化させることで、店員は状況に応じた対応が可能となる。例えば、呼出が複数で、優先度の高い呼出が含まれる場合には、他の店員の協力を求めることができる。
さらに、報知制御部35dは、呼出通知の受信順序を優先度別に表示操作部32に表示制御する。図9は、表示操作部32の表示内容を説明するための説明図である。図9(a)は、遊技機識別番号07、11及び14が呼出を行っている状態を示している。遊技機識別番号07及び11からの呼出は優先度が高く、遊技機識別番号14からの呼出は優先度が低い。この優先度の差は、遊技機識別番号の表示色や点灯状態を異ならせることで確認可能とする。
優先度が同一であれば、呼出通知を受けた順に左から表示する。図9(a)は、遊技機識別番号07及び11は、ともに呼出の優先度が高く、遊技機識別番号07からの呼出通知を受信した後に遊技機識別番号11からの呼出通知を受信したことを示している。
また、優先度が高いと判定した理由を遊技機識別番号に合わせて表示することで、店員による対応を支援することができる。図9(a)では、遊技機識別番号07に対応して「補充」が表示され、遊技機識別番号11に対応して「玉箱」が表示されている。そこで、店員は、まず、遊技機識別番号07の遊技機に向かう際に補充用の遊技媒体を携行し、遊技機識別番号07の遊技機の対応の後、遊技機識別番号11の遊技機に向かう際に玉箱を携行することで、優先度及び呼出順序を考慮し、かつ必要な準備を行って呼出に対応することができる。
図9(a)に示す状態から、さらに遊技機識別番号03からの呼出があった場合について説明する。遊技機識別番号03からの呼出の優先度が高ければ図9(b)に示すように、遊技機識別番号03が遊技機識別番号11の後に追加され、優先度が高いと判定した理由が表示される。一方、遊技機識別番号03からの呼出の優先度が低ければ図9(c)に示すように、遊技機識別番号03は一番最後(遊技機識別番号14の後)に追加される。
このように、呼出通知を受信した順序を優先度毎に表示するため、店員は表示された順に対応を行えばよい。なお、対応が済んだ遊技機については、店員が呼出ボタン87を押下操作する。
次に、代表表示装置30の処理動作について説明する。図10は、代表表示装置30の処理動作を示すフローチャートである。代表表示装置30は、各台表示装置80より遊技データ85aを受信すると(ステップS101;Yes)、受信した遊技データ85aを用いて島遊技データ34aを更新する(ステップS102)。
各台表示装置80より遊技データ85aを受信していない場合(ステップS101;No)若しくは島遊技データ34aの更新(ステップS102)の後、代表表示装置30は、エラーデータ85bを受信したか否かを判定する(ステップS103)。エラーデータ85bを受信したならば(ステップS103;Yes)、代表表示装置30は、受信したエラーデータ85bを用いて島エラーデータ34bを更新する(ステップS104)。
各台表示装置80よりエラーデータ85bを受信していない場合(ステップS103;No)若しくは島エラーデータ34bの更新(ステップS104)の後、代表表示装置30は、呼出通知を受信したか否かを判定する(ステップS105)。呼出通知を受信したならば(ステップS105;Yes)、代表表示装置30は、報知処理(ステップS106)を実行する。
各台表示装置80より呼出通知を受信していない場合(ステップS105;No)若しくは報知処理(ステップS106)の後、代表表示装置30は処理を終了する。なお、本処理動作は、代表表示装置30のメイン処理として繰り返し実行される。
次に、図10に示した報知処理の詳細について説明する。図11は、図10に示した報知処理を詳細に説明するフローチャートである。図11に示すように、報知処理が開始されると、報知制御部35dは、ランプ管理フラグ34cを参照し、呼出通知を行った各台表示装置80に対応する呼出フラグが「1」であるか否かを判定する(ステップS201)。
呼出通知を行った各台表示装置80に対応する呼出フラグが「1」であるならば(ステップS201;Yes)、報知制御部35dは、呼出通知を行った各台表示装置80に対応する呼出フラグ及び優先フラグを「0」にリセットし(ステップS209)、呼出通知を行った各台表示装置80に対応する遊技機識別番号を表示操作部32の表示から消去して(ステップS210)、報知処理を終了する。
呼出通知を行った各台表示装置80に対応する呼出フラグが「0」であるならば(ステップS201;No)、報知制御部35dは、呼出通知を行った各台表示装置80に対応する呼出フラグを「1」にセットする(ステップS202)。判定部35cは、島遊技データ34aを参照し、呼出通知を行った各台表示装置80に対応する遊技機に玉箱が必要であるか否かを判定する(ステップS203)。なお、玉箱の補充が必用であるか否かを判定するための閾値は、パチンコ機と回胴式遊技機とで異なる値を用いる。
玉箱が必要でなければ(ステップS203;No)、判定部35cは、呼出通知を行った各台表示装置80に対応する遊技機に補充が必要であるか否かを判定する(ステップS204)。補充が必要でなければ(ステップS204;No)、判定部35cは、呼出通知を行った各台表示装置80に対応する遊技機又は台間カード処理機にエラーが発生しているか否かを判定する(ステップS205)。
エラーが発生していなければ(ステップS205;No)、代表表示装置30は、呼出通知を行った各台表示装置80に対応する遊技機識別番号を表示操作部32の表示の最後に追加する(ステップS206)。
玉箱が必要である場合(ステップS203;Yes)、補充が必要である場合(ステップS204;Yes)若しくはエラーが発生している場合には(ステップS205;Yes)、代表表示装置30は、呼出通知を行った各台表示装置80に対応する優先フラグを「1」にセットして(ステップS207)、呼出通知を行った各台表示装置80に対応する遊技機識別番号を表示操作部32の優先度「高」の表示の最後に追加する(ステップS208)。
ステップS206、ステップS208又はステップS210の後、図12に示すように、報知制御部35dは、ランプ管理フラグ34cを参照し、呼出フラグが「1」の遊技機が存在するか否かを判定する(ステップS301)。呼出フラグが「1」の遊技機が存在しなければ(ステップS301;No)、報知制御部35dは、代表ランプ31を消灯して(ステップS308)、報知処理を終了する。
呼出フラグが「1」の遊技機が存在するならば(ステップS301;Yes)、報知制御部35dは、呼出フラグが「1」の遊技機が1台であるか否かを判定する(ステップS302)。
呼出フラグが「1」の遊技機が1台であるならば(ステップS302;Yes)、報知制御部35dは、点灯パターン1を選択する(ステップS303)。呼出フラグが「1」の遊技機が2台以上であるならば(ステップS302;No)、報知制御部35dは、点灯パターン2を選択する(ステップS304)。
点灯パターンの選択後、報知制御部35dは、ランプ管理フラグ34cを参照し、優先フラグが「1」の遊技機が存在するか否かを判定する(ステップS305)。優先フラグが「1」の遊技機が存在するならば(ステップS305;Yes)、報知制御部35dは、赤色で代表ランプ31を点灯して(ステップS307)、報知処理を終了する。優先フラグが「1」の遊技機が存在しなければ(ステップS305;No)、報知制御部35dは、黄色で代表ランプ31を点灯して(ステップS306)、報知処理を終了する。
上述してきたように、本実施例1では、代表表示装置30が遊技機に係る状態情報を取得し、遊技客による店員呼出操作を受け付けた場合に遊技機に係る状態情報に基づいて店員呼出操作の優先度を判定して、優先度に応じて、各台表示装置80の呼出ランプ81及び代表表示装置30の代表ランプ31の点灯状態を制御するよう構成したので、遊技客が各台表示装置の呼出ボタンを用いて店員を呼び出す場合に、遊技客のニーズの優先度に応じてサービスを効率良く提供することができる。
また、遊技機20への打込玉数及び遊技機20から払い出される賞出玉数に基づいて、遊技媒体の補充や玉箱が必要であるか否かを判定し、判定結果に応じて店員呼出操作の優先度を判定するので、遊技機20による遊技の状態に応じてサービスを提供することができる。
また、遊技機20や台間カード処理機10がエラー信号を出力している場合に優先度が高いと判定することで、エラーの解消を迅速に行うことができる。また、代表表示装置30は、店員呼出操作の受付順序を優先度毎に表示することで、店員によるサービスを効率化することができる。
実施例1では、代表表示装置が優先度を判定する構成について説明したが、優先度の判定は各台表示装置が行うこととしても良い。本実施例2では、各台装置が優先度を判定する構成について説明する。
図13は、本実施例2に係る表示制御システムの概念を説明するための説明図である。各台表示装置が遊技データの管理並びに店員の処理を行い、代表表示装置が遊技島の管理を行う点は、実施例1と同様である。
図13に示す遊技システムでは、各台表示装置180bの呼出ボタンが押下操作されると(ステップS11)、各台表示装置180bは、優先度の判定を行い(ステップS12)、優先度に基づいて呼出ランプを点灯制御する(ステップS13)。また、代表表示装置130に対して呼出通知とともに優先度を通知する(ステップS14)。代表表示装置130は、各台表示装置180bから呼出通知及び優先度通知を受けると、通知された優先度に基づいて代表ランプを点灯制御する(ステップS15)。
次に、本実施例2に係る各台表示装置180の内部構成について説明する。図14は、実施例2に係る各台表示装置の内部構成を示すブロック図である。実施例2に係る各台表示装置180は、制御部86に判定部86d及び表示制御部86eをさらに有する点が図4に示した各台表示装置80と異なる。その他の構成及び動作については図4に示した各台表示装置80と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
判定部86dは、呼出ボタン87の押下操作を受け付けた場合に、遊技データ85a及びエラーデータ85bに基づいて優先度を判定する。この判定に使用する条件は、実施例1に示した判定部35cが判定に使用する条件と同一である。
表示制御部86cは、判定部86dにより優先度が高いと判定された場合には、呼出ランプ81を赤色で点灯させ、判定部86dにより優先度が低いと判定された場合には、呼出ランプ81を黄色で点灯させる。
このように、優先度によって呼出ランプ81の点灯色を異ならせることにより、同一の島に含まれる複数の遊技機から呼出があった場合に、呼出ランプ81が赤色で点灯している遊技機の対応を優先して行うことができる。
次に、本実施例2に係る代表表示装置130の内部構成について説明する。図15は、実施例2に係る代表表示装置の内部構成を示すブロック図である。実施例2に係る代表表示装置130は、制御部35に判定部を有さず、報知制御部35dに代えて報知制御部131を有する点が図5に示した代表表示装置130と異なる。その他の構成及び動作については図5に示した代表表示装置30と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
報知制御部131は、各台表示装置180より受信した呼出通知及び優先度通知に基づいて、ランプ管理フラグ34cを管理し、代表ランプ31の点灯制御並びに表示操作部32の表示制御を行う。
このように、報知制御部131が各台表示装置180より受信した呼出通知及び優先度通知を用いる場合であっても、実施例1と同様に、呼出が1台であるか否か並びに優先度の高い呼出が含まれているかを報知可能である。
上述してきたように、本実施例2では、各台表示装置180が優先度の判定を行って呼出ランプ81の点灯状態を異ならせるので、同一の島に含まれる複数の遊技機から呼出があった場合に、優先度の高い呼出を行っている遊技機を簡易に確認可能である。
なお、上述の実施例1及び2では、遊技機としてパチンコ玉を用いるパチンコ機を例にとって説明したが、本発明はこれに限らず、遊技機がパチンコ玉を用いる回胴式遊技機および遊技メダルを用いる回胴式遊技機であっても適用することができる。つまり、回胴式遊技機においては、上記実施例における特定の遊技領域を遊技球が通過したことによる「入賞」の信号に代えて、複数の回胴上の図柄組み合わせのうち、特定の図柄組み合わせがライン上に揃ったことによる「入賞」の信号を各台間カード処理機10が受信して処理を行うことで構成が実現できる。
また、上記実施例1及び2では、優先度を高低の2段階で判定する場合を例示したが、3段階以上の優先度を用いてもよいことは言うまでもない。例えば、玉箱を優先度1、補充及びエラーを優先度2、その他を優先度3としても良い。また、優先度の判定条件についても任意の条件を用いることができる。
また、上記実施例1及び2では、代表ランプの点灯制御について、呼出の数が単独であるか否かにより2種類の点灯パターンを使い分ける構成を説明したが、3以上の点灯パターンを用いることも可能である。また、呼出の数以外の情報に基づいて点灯パターンを使い分けてもよい。
また、上記実施例1及び2では、エラー信号の有無により店員呼出の優先度を変えることとしているが、エラーの種類が識別可能であるならば、エラーの種類により優先度を変化させてもよい。また、重大なエラー(遊技の続行に関するエラーや不正に係るエラー)を選別し、外部出力してもよい。また、不正のおそれがあるエラーについては、各台表示装置での表示を行なわず、代表表示装置のみに表示するように構成してもよい。かかる構成により、店員は不正が行なわれているか否かを判断し、適切な対処を行なうことができる。
また、図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部または一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上記実施例1及び2では、各台表示装置或いは代表表示装置が優先度を判定する構成について説明を行なったが、ホールコンピュータや会員管理装置等の他の装置が優先度を判定し、各台表示装置や代表表示装置の表示態様を制御するように構成してもよい。
また、店員が呼出に応じた時点で、上位の管理装置で管理されている打込玉及び賞玉の数量データの状態を記憶しておき、以降、記憶した数量データの状態と一致した場合に予備的な報知を行なうようにしてもよい。
例えば、店員が玉箱を補充したならば、玉箱の補充を行なった時点の打込玉及び賞玉の数量データを記憶し、その後、打込玉及び賞玉の数量データが記憶した状態と一致した場合に、玉箱の補充が必要であると判定する。この場合には、店員呼出操作が行なわれるよりも前に、玉箱の補充が必要であることを予備的に通知可能となる。かかる予備的な通知は、各台表示装置や代表表示装置による表示制御に限らず、管理装置や店員用の携帯端末など、店員が確認可能な任意の装置による通知に適用できる。
以上のように、本発明に係る表示制御システム、各台表示装置、代表表示装置及び表示制御方法は、遊技客が各台表示装置の呼出ボタンを用いて店員を呼び出す場合に、遊技客のニーズの緊急性に応じてサービスを効率良く提供することに適している。
10、10a、10b 台間カード処理機
10c リーダライタ
10d 紙幣搬送部
10e、34、85 記憶部
10e1 カードID
10e2 持玉データ
10e3 プリペイド価値データ
10f、35、86 制御部
10f1 データ管理部
10f2 紙幣処理部
10f3 カード処理部
10f4 玉貸処理部
13、32 表示操作部
20、20a、20b 遊技機
21 ハンドル
22 センサ
23 遊技制御部
23a 打込制御部
23b 賞出制御部
24 演出制御部
30、130 代表表示装置
31 代表ランプ
33、84 通信部
34a 島遊技データ
34b 島エラーデータ
34c ランプ管理フラグ
35a 遊技データ管理部
35b エラー管理部
35c 判定部
35c1 第1判定部
35c2 第2判定部
35d 報知制御部
40 カード管理装置
50 会員管理装置
60 精算機
70 景品管理装置
80、80a、80b、180、180a、180b 各台表示装置
81 呼出ランプ
82 表示操作部
83 パルス受信部
85a 遊技データ
85b エラーデータ
86a 遊技データ処理部
86b エラー処理部
86c 呼出処理部
86d 判定部
86e 表示制御部
87 呼出ボタン
90 ホールコンピュータ
131 報知制御部

Claims (9)

  1. 遊技機と、該遊技機の近傍に配設された各台表示装置と、該遊技機が所在する遊技島の端部に配設された代表表示装置を少なくとも有する表示制御システムであって、
    前記遊技機に係る状態情報を取得する取得手段と、
    遊技客による店員呼出操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により店員呼出操作を受け付けた場合に、前記取得手段により取得された前記遊技機に係る状態情報に基づいて、前記店員呼出操作の優先度を判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された優先度に応じて、前記各台表示装置及び/又は前記代表表示装置に表示する表示態様を制御する表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする表示制御システム。
  2. 前記取得手段は、前記遊技機が入賞状態となったことを示す入賞信号を取得し、前記判定手段は、前記入賞信号を用いて前記店員呼出操作の優先度を判定することを特徴とする請求項1に記載の表示制御システム。
  3. 前記取得手段は、
    前記遊技機への打込遊技媒体数及び前記遊技機から払い出される賞遊技媒体数を前記遊技機に係る状態情報として取得し、
    前記判定手段は、
    前記取得手段により取得された前記打込遊技媒体数及び前記賞遊技媒体数に基づいて、遊技媒体の補充又は遊技媒体を収納する収納箱が必要であるか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記受付手段により店員呼出操作を受け付けた場合に、前記第1の判定手段の判定結果に応じて前記店員呼出操作の優先度を判定する第2の判定手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の表示制御システム。
  4. 前記取得手段は、前記遊技機が入賞状態となったことを示す入賞信号をさらに取得し、前記第1の判定手段は、前記取得手段により取得された前記打込遊技媒体数、前記賞遊技媒体数及び入賞信号に基づいて、前記収納箱が必要であるか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の表示制御システム。
  5. 前記取得手段は、
    前記遊技機が出力するエラー信号及び/又は前記遊技機に併設された装置が出力するエラー信号を前記遊技機に係る状態情報として取得し、
    前記判定手段は、前記受付手段により店員呼出操作を受け付けた場合に、前記エラー信号の有無に基づいて、前記店員呼出操作の優先度を判定する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の表示制御システム。
  6. 前記代表表示装置は、
    前記受付手段により受け付けられた店員呼出操作の受付順序を表示する受付順序表示手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記優先度毎に前記受付順序を表示制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の表示制御システム。
  7. 複数の遊技機が所在する遊技島の端部に配設され、前記複数の遊技機のいずれかで店員呼出操作が行われた場合に店員呼出表示を行う代表表示装置であって、
    前記遊技機に係る状態情報を取得する取得手段と、
    前記複数の遊技機のいずれかで店員呼出操作が行われた場合に、前記取得手段により取得された前記遊技機に係る状態情報に基づいて、前記店員呼出操作の優先度を判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された優先度に応じて前記店員呼出表示の表示態様を制御する表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする代表表示装置。
  8. 遊技機の近傍に配設された各台表示装置であって、
    前記遊技機に係る状態情報を取得する取得手段と、
    遊技客による店員呼出操作を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により店員呼出操作を受け付けた場合に、前記取得手段により取得された前記遊技機に係る状態情報に基づいて、前記店員呼出操作の優先度を判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された優先度に応じた店員呼出表示を行う表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする各台表示装置。
  9. 遊技機と、該遊技機の近傍に配設された各台表示装置と、該遊技機が所在する遊技島の端部に配設された代表表示装置を少なくとも有する表示制御システムの表示制御方法であって、
    前記遊技機に係る状態情報を取得する取得工程と、
    遊技客による店員呼出操作を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程により店員呼出操作を受け付けた場合に、前記取得工程により取得された前記遊技機に係る状態情報に基づいて、前記店員呼出操作の優先度を判定する判定工程と、
    前記判定工程により判定された優先度に応じて、前記各台表示装置及び/又は前記代表表示装置に表示する表示態様を制御する表示制御工程と
    を含むことを特徴とする表示制御方法。
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