JP2013181431A - タービン動翼の抜け止め構造およびこれを備えた回転機械 - Google Patents

タービン動翼の抜け止め構造およびこれを備えた回転機械 Download PDF

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Abstract

【課題】挿入窓部を介して露出するロッキングピースの端部における軸方向への変形を防止するとともに、溶接部における亀裂の発生を防止すること。
【解決手段】挿入窓部68を介して露出する隣り合うロッキングピース12,66の少なくとも一方の端部に、前記挿入窓部68内に入り込むようにして、板厚方向に膨出する肉厚部13が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、タービン動翼をロータディスクに固定するためのタービン動翼の抜け止め構造に関するものである。
回転機械のタービン動翼をロータディスクに固定するためのタービン動翼の抜け止め構造としては、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。
特表2009−507176号公報
また、近年では、図5から図10に示すような蒸気タービンにおけるタービン動翼の抜け止め構造51が提案されている。
ここで、図5から図10の少なくとも一図に示すように、タービン動翼の抜け止め構造51は、タービン動翼52をロータディスク53に固定するとともに、タービン動翼52の抜けを防止する(タービン動翼52の移動を拘束する)ものである。
タービン動翼52は、ロータディスク53の周縁部に形成された翼溝61に埋め込まれてタービン動翼52の全体を保持(支持)するクリスマスツリー型の翼根(根元)62と、翼部63と、この翼部63を支持するプラットホーム64と、翼部63の先端(チップ)から周方向に沿って延び、タービン動翼52の共振を防止するとともに、翼部63の先端における漏洩損失(蒸気漏れ)を低減させるシュラウド(図示せず)と、を備えている。
ロータディスク53は、板厚方向(軸方向)に貫通して、周方向に配列されるタービン動翼52の翼根62を受け入れる(翼根62が嵌合される)翼溝61と、外周端が翼溝61の内周端よりも半径方向内側に位置し、板厚方向外側に全体として突出する突出部(肉厚部)65と、突出部65の周縁部において周方向に沿って形成され、周方向に配列されるロッキングピース(留め金)66を受け入れる(ロッキングピース66が嵌合される)ようにして半径方向外側に向いて開口する環状の係止溝67と、を備えている。
突出部65の周縁部には、内周面が係止溝67の内周面と合致するようにして板厚方向に切り欠かれた挿入窓部(切欠部)68が、周方向に沿って少なくとも一つ(図5から図10に示すタービン動翼の抜け止め構造51では、周方向に180度離間した位置にそれぞれ一つずつ、計二つ)設けられている。
ロッキングピース66は、係止溝67と、係止溝67と対向するようにして翼根62の内周側の周縁部において板厚方向外側に突出する段部69との間に嵌合(配置)される板状の部材である。そして、ロッキングピース66の内周側に位置する周端面は、係止溝67を形成する底面と同じ曲率半径を有するようにして(接するようにして)湾曲し、ロッキングピース66の外周側に位置する周端面は、内周側に位置して段部69を形成する周端面と同じ曲率半径を有するようにして(接するようにして)湾曲している。
また、係止溝67と段部69との間に嵌合するようにして配列されたロッキングピース66のうち、挿入窓部68を介して露出する(見ることができる)隣り合うロッキングピース66の端部同士は、スポット溶接により互いに接合されている。
なお、図5、図6、図8、図10、および図11中の符号70は、スポット溶接による溶接部を示している。
このようなタービン動翼の抜け止め構造51では、図11に示すように、タービン動翼52がロータディスクの軸方向へ抜け出そうとする荷重(力)が、挿入窓部68を介して露出する二つのロッキングピース66の端部に作用する。このため、これらロッキングピース66の端部が軸方向に変形して、溶接部70に亀裂71が入ってしまうといった問題点があった。
また、このようなタービン動翼の抜け止め構造51では、図10(b)に示すように、蒸気ドレン72が溶接部70に衝突し溶接部70が侵食される。このため、溶接部70が脆弱化し、溶接部70に亀裂71が入り易くなってしまうといった問題点もあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ロータディスクの突出部に設けられた挿入窓部を介して露出するロッキングピースの端部におけるロータディスクの軸方向への変形を防止することができるとともに、ロッキングピースの端部同士を溶接した溶接部における亀裂の発生を防止することができるタービン動翼の抜け止め構造およびタービン動翼の抜け止め構造を具備した回転機械を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明に係るタービン動翼の抜け止め構造は、ロータディスクを板厚方向に貫通して、周方向に配列されるタービン動翼の翼根を受け入れる翼溝と、外周端が前記翼溝の内周端よりも半径方向内側に位置し、板厚方向外側に全体として突出する突出部と、前記突出部の周縁部において周方向に沿って形成され、周方向に配列される板状のロッキングピースを受け入れるようにして半径方向外側に向いて開口する環状の係止溝と、前記係止溝と対向するようにして前記翼根の内周側の周縁部において板厚方向外側に突出する段部と、前記係止溝と前記段部の間に嵌合される前記ロッキングピースと、を備え、前記突出部の周縁部には内周面が前記係止溝の内周面と合致するようにして板厚方向に切り欠かれた挿入窓部が周方向に沿って少なくとも一つ設けられており、前記挿入窓部を介して露出する隣り合うロッキングピースの端部同士が溶接により互いに接合されるタービン動翼の抜け止め構造であって、前記挿入窓部を介して露出する隣り合うロッキングピースの少なくとも一方の端部に、前記挿入窓部内に入り込むようにして、板厚方向に膨出する肉厚部が設けられている。
本発明に係るタービン動翼の抜け止め構造によれば、挿入窓部を介して露出するロッキングピースの端部における板厚が、肉厚部以外の部分を形成するロッキングピースの板厚よりも厚くなるように、すなわち、挿入窓部を介して露出するロッキングピースの端部における剛性が従来のものよりも高くなる(大きくなる)ように形成されていることになる。
これにより、挿入窓部を介して露出するロッキングピースの端部における軸方向への変形を防止する(低減させる)ことができるとともに、溶接部における亀裂の発生を防止することができる。
上記タービン動翼の抜け止め構造において、前記肉厚部が、溶接により接合されるロッキングピースの一端から他端の側にかけて設けられているとさらに好適である。
このようなタービン動翼の抜け止め構造によれば、肉厚部が、溶接により接合されるロッキングピースの一端から他端の側にかけて設けられていることになる。すなわち、肉厚部が、上記タービン動翼の抜け止め構造における肉厚部よりも、長手方向のより広い範囲に設けられていることになる。
これにより、挿入窓部を介して露出するロッキングピースの端部における軸方向への変形をさらに防止する(低減させる)ことができるとともに、溶接部における亀裂の発生をさらに防止することができる。
上記タービン動翼の抜け止め構造において、前記肉厚部の幅方向における中央部に、溶接により接合されるロッキングピースの一端から他端の側にかけて延びるとともに、前記一端において開口する凹溝が設けられているとさらに好適である。
このようなタービン動翼の抜け止め構造によれば、挿入窓部を介して露出する隣り合うロッキングピースの端部同士を接合する溶接部の少なくとも一部が、凹溝内に位置する(収容される)ことになる。
これにより、蒸気ドレンが溶接部に衝突したり、溶接部に付着して溶接部が侵食により脆弱化し、溶接部に亀裂が入り易くなってしまうといった不具合を低減させることができる。
上記タービン動翼の抜け止め構造において、前記肉厚部が、前記ロータディスクが回転していく側のロッキングピースの端部に設けられているとさらに好適である。
このようなタービン動翼の抜け止め構造によれば、挿入窓部を介して露出する隣り合うロッキングピースの端部同士を接合する溶接部が、肉厚部の、ロータディスクが回転していく側と反対の側に形成されることになる。すなわち、挿入窓部を介して露出する隣り合うロッキングピースの端部同士を接合する溶接部が、肉厚部の陰に設けられることになる。
これにより、蒸気ドレンが溶接部に衝突し溶接部が侵食され脆弱化し、溶接部に亀裂が入り易くなってしまうといった不具合をさらに低減させることができる。
上記タービン動翼の抜け止め構造において、溶接により接合されるロッキングピースの一端から他端の側にかけて板厚が漸次増加するようにして形成された傾斜部が設けられているとさらに好適である。
このようなタービン動翼の抜け止め構造によれば、挿入窓部に最後に挿入されるロッキングピースが、傾斜部に沿って挿入されることになる。
これにより、挿入窓部に最後に挿入されるロッキングピースを容易に挿入することができて、組立作業性を向上させることができる。
本発明に係る回転機械は、上記いずれかのタービン動翼の抜け止め構造を備えている。
本発明に係る回転機械によれば、挿入窓部を介して露出するロッキングピースの端部における軸方向への変形を防止することができるとともに、溶接部における亀裂の発生を防止することができるタービン動翼の抜け止め構造を具備していることになる。
これにより、ロッキングピースや溶接部の破片が下流側に飛散するのを防止することができ、当該回転機械の信頼性を向上させることができる。
本発明によれば、挿入窓部を介して露出するロッキングピースの端部における軸方向への変形を防止することができるとともに、溶接部における亀裂の発生を防止することができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造の要部を示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)を下方から見た下面図である。 本発明の第2実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造の要部を示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)を下方から見た下面図である。 本発明の第2実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造の要部を示す斜視図である。 挿入窓部を介して露出するロッキングピースを分解して示す斜視図である。 近年提案されているタービン動翼の抜け止め構造の要部を示す斜視図である。 図5の要部を拡大して示す正面図である。 図6のX−X矢視断面図である。 図6のY−Y矢視断面図である。 図5から図8に示すロッキングピースの斜視図である。 図5の要部を拡大して示す正面図である。 近年提案されているタービン動翼の抜け止め構造の問題点を説明するための図である。
〔第1実施形態〕
以下、図1を参照しながら、蒸気タービンに適用される本発明の第1実施形態のタービン動翼の抜け止め構造を説明する。
図1は本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造の要部を示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)を下方から見た下面図である。
本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造11は、タービン動翼52(図5参照)をロータディスク53(図5参照)に固定するとともに、タービン動翼52の抜けを防止する(タービン動翼52の移動を拘束する)ものである。
なお、タービン動翼52およびロータディスク53については、上述の「発明が解決しようとする課題」の欄で説明したので、ここではその説明を省略する。
さて、図1に示すように、本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造11では、挿入窓部68を介して露出する(見ることができる)隣り合う二つのロッキングピースのうち、一方のロッキングピースが図1において左側に示す形態のものとされ、他方のロッキングピースが図1において右側に示す形態のもの(上述の「発明が解決しようとする課題」の欄で説明したロッキングピース66)とされている。
なお、ロッキングピース66については、上述の「発明が解決しようとする課題」の欄で説明したので、ここではその説明を省略する。
一方のロッキングピース12は、他方のロッキングピース66と同様、係止溝67(図5から図8参照)と、係止溝67と対向するようにして翼根62(図5から図8参照)の内周側の周縁部において板厚方向外側に突出する段部69(図5から図8参照)との間に嵌合(配置)される板状の部材である。そして、ロッキングピース12の内周側に位置する周端面は、係止溝67を形成する底面と同じ曲率半径を有するようにして(接するようにして)湾曲し、ロッキングピース12の外周側に位置する周端面は、内周側に位置して段部69を形成する周端面と同じ曲率半径を有するようにして(接するようにして)湾曲している。
挿入窓部68を介して露出するとともに、挿入窓部68を介して露出するロッキングピース66の端部にスポット溶接により接合されるロッキングピース12の端部には、挿入窓部68内に入り込むようにして(軸方向における外側に向かうようにして)、幅方向(図1(a)において上下方向:図1(b)において紙面に垂直な方向)の全体にわたって、板厚方向(図1(a)において紙面に垂直な方向:図1(b)において上下方向)に膨出(突出)する肉厚部13が設けられている。
肉厚部13は、肉厚部13以外の部分を形成するロッキングピース12の板厚よりも厚くなるように形成された部分であり、板状部(板厚一定部)14と、傾斜部(板厚変化部)15と、を備えている。
板状部14は、幅方向および長手方向(図1(a)および図1(b)において左右方向)の全体にわたって、一定の板厚(肉厚)を有する板状の部分である。
傾斜部15は、板状部14の長手方向における一端(基端)と、肉厚部13以外の部分を形成するロッキングピース12の一端とを連続するようにして接続するとともに、板状部14の長手方向における一端から肉厚部13以外の部分を形成するロッキングピース12の一端にかけて(向かって)、板厚が漸次(一定の割合で)減少するようにして形成された部分である。すなわち、傾斜部15は、板状部14の長手方向における一端(基端)と、肉厚部13以外の部分を形成するロッキングピース12の一端とを連続するようにして接続するとともに、ロータディスク53の回転方向(ロータディスク53が回転していく方向)にかけて(向かって)、板厚が漸次(一定の割合で)減少するようにして形成された部分である。
また、板状部14の幅方向における中央部には、板状部14の長手方向における一端近傍から他端にかけて延びるとともに、板状部14の長手方向における他端において開口する、正面視(略)矩形状を呈する凹溝(凹所)16が設けられている。凹溝16の底面は、ロッキングピース66の正面(すなわち、肉厚部13以外の部分を形成するロッキングピース12の正面)と同一面をなすようにして形成されている。言い換えれば、凹溝16の板厚は、ロッキングピース66の板厚、および肉厚部13以外の部分を形成するロッキングピース12の板厚と同じとされている。
本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造11によれば、挿入窓部68を介して露出するロッキングピース12の端部における板厚が、肉厚部13以外の部分を形成するロッキングピース12の板厚よりも厚くなるように、すなわち、挿入窓部68を介して露出するロッキングピース12の端部における剛性が従来のものよりも高くなる(大きくなる)ように形成されていることになる。
これにより、挿入窓部68を介して露出するロッキングピース12の端部におけるロータディスクの軸方向への変形を防止する(低減させる)ことができるとともに、溶接部70における亀裂の発生を防止することができる。
また、本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造11によれば、挿入窓部68を介して露出する隣り合うロッキングピース12,66の端部同士を接合する溶接部70の一部が、凹溝16内に位置する(収容される)ことになる。
これにより、蒸気ドレン72が溶接部70に衝突し溶接部70が侵食され脆弱化し、溶接部70に亀裂が入り易くなってしまうといった不具合を低減させることができる。
さらに、本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造11によれば、挿入窓部68を介して露出する隣り合うロッキングピース12,66の端部同士を接合する溶接部70が、肉厚部13の、ロータディスク53が回転していく側と反対の側に形成されることになる。すなわち、挿入窓部68を介して露出する隣り合うロッキングピース12,66の端部同士を接合する溶接部70が、肉厚部13の陰に設けられることになる。
これにより、蒸気ドレン72が溶接部70に衝突し溶接部70が侵食され脆弱化し、溶接部70に亀裂が入り易くなってしまうといった不具合をさらに低減させることができる。
一方、本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造11を具備した蒸気タービンによれば、ロッキングピース12,66や溶接部70の破片が下流側に飛散するのを防止することができ、当該蒸気タービンの信頼性を向上させることができる。
〔第2実施形態〕
以下、図2から図4を参照しながら、蒸気タービンに適用される本発明の第2実施形態のタービン動翼の抜け止め構造を説明する。
図2は本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造の要部を示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)を下方から見た下面図、図3は本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造の要部を示す斜視図、図4は挿入窓部を介して露出するロッキングピースを分解して示す斜視図である。
本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造21は、ロッキングピース12の代わりに、ロッキングピース22が設けられているという点で上述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
さて、図2から図4の少なくともいずれか一図に示すように、本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造21では、挿入窓部68を介して露出する(見ることができる)隣り合う二つのロッキングピースのうち、一方のロッキングピースが図2から図4において左側に示す形態のものとされ、他方のロッキングピースが図2から図4において右側に示す形態のもの(上述の「発明が解決しようとする課題」の欄で説明したロッキングピース66)とされている。
なお、ロッキングピース66については、上述の「発明が解決しようとする課題」の欄で説明したので、ここではその説明を省略する。
一方のロッキングピース22は、他方のロッキングピース66と同様、係止溝67(図5から図8参照)と、係止溝67と対向するようにして翼根62(図5から図8参照)の内周側の周縁部において板厚方向外側に突出する段部69(図5から図8参照)との間に嵌合(配置)される板状の部材である。そして、ロッキングピース22の内周側に位置する周端面は、係止溝67を形成する底面と同じ曲率半径を有するようにして(接するようにして)湾曲し、ロッキングピース22の外周側に位置する周端面は、内周側に位置して段部69を形成する周端面と同じ曲率半径を有するようにして(接するようにして)湾曲している。
挿入窓部68を介して露出するとともに、挿入窓部68を介して露出するロッキングピース66の端部にスポット溶接により接合されるロッキングピース22の端部には、軸方向における外側に向かうようにして、長手方向(図2から図4において左右方向)の全体にわたって、板厚方向(図2(a)において紙面に垂直な方向:図2(b)において上下方向)に膨出(突出)する肉厚部23が設けられている。
肉厚部23は、肉厚部23以外の部分を形成するロッキングピース22の板厚よりも厚くなるように形成された部分であり、板状部(板厚一定部)24と、(第1の)傾斜部(板厚変化部)25と、(第2の)傾斜部(板厚変化部)26と、を備えている。
板状部24は、長手方向の全体にわたって、一定の板厚(肉厚)を有する板状の部分であり、長手方向における一端(先端)から中央近傍にかけては、幅方向(図2(a)において上下方向:図2(b)において紙面に垂直な方向)の全体にわたっても一定の板厚(肉厚)を有するようにして形成されている。
また、板状部24の長手方向における中央近傍から他端(基端)にかけては、切欠部27が設けられている。切欠部27は、突出部65の外周面と対向する(接する)内周面と、径方向に沿って延びるとともに、挿入窓部68の内周面の一側に位置して、挿入窓部68の内周面とともに挿入窓部68を形成する一方の端面と対向する側面と、軸方向における外側に位置して係止溝67を形成する壁面と対向する(接する)底面とにより形成されている。
なお、切欠部27の板厚は、ロッキングピース66の板厚、および肉厚部23以外の部分を形成するロッキングピース22の板厚と同じとされている。
傾斜部25は、板状部24の長手方向における一端と、ロッキングピース22の一端(先端)とを連続するようにして接続するとともに、板状部24の長手方向における一端からロッキングピース22の一端にかけて(向かって)、板厚が漸次(一定の割合で)減少するようにして形成された部分である。すなわち、傾斜部25は、板状部24の長手方向における一端(先端)と、ロッキングピース22の一端とを連続するようにして接続するとともに、ロータディスク53(図5参照)の回転方向(ロータディスク53が回転していく方向)と反対の方向にかけて(向かって)、板厚が漸次(一定の割合で)減少するようにして形成された部分である。
また、傾斜部25の幅方向における中央部には、傾斜部25の長手方向における一端(基端)近傍から他端(先端)にかけて延びるとともに、傾斜部25の長手方向における他端において開口する、正面視(略)矩形状を呈する凹溝(凹所)28が設けられている。凹溝28の底面は、ロッキングピース66の正面(すなわち、肉厚部23以外の部分を形成するロッキングピース22の正面)と同一面をなすようにして形成されている。言い換えれば、凹溝28の板厚は、ロッキングピース66の板厚、および肉厚部23以外の部分を形成するロッキングピース22の板厚と同じとされている。
傾斜部26は、板状部24の長手方向における他端(基端)と、肉厚部23以外の部分を形成するロッキングピース22の一端(先端)とを連続するようにして接続するとともに、板状部24の長手方向における他端から肉厚部23以外の部分を形成するロッキングピース22の一端にかけて(向かって)、板厚が漸次(一定の割合で)減少するようにして形成された部分である。すなわち、傾斜部26は、板状部24の長手方向における他端(基端)と、肉厚部23以外の部分を形成するロッキングピース22の一端とを連続するようにして接続するとともに、ロータディスク53(図5参照)の回転方向(ロータディスク53が回転していく方向)にかけて(向かって)、板厚が漸次(一定の割合で)減少するようにして形成された部分である。
また、傾斜部26の長手方向における一端(先端)から他端(基端)にかけては、切欠部29が設けられている。切欠部29は、突出部65の外周面と対向する(接する)内周面と、軸方向における外側に位置して係止溝67を形成する壁面と対向する(接する)底面とにより形成されている。
なお、切欠部29の内周面は、切欠部27の内周面と同一面をなすようにして形成され、切欠部29の底面は、切欠部27の底面と同一面をなすようにして形成されている。また、切欠部29の板厚は、ロッキングピース66の板厚、および肉厚部23以外の部分を形成するロッキングピース22の板厚と同じとされている。
本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造21によれば、挿入窓部68を介して露出するロッキングピース22の端部における板厚が、肉厚部23以外の部分を形成するロッキングピース22の板厚よりも厚くなるように、すなわち、挿入窓部68を介して露出するロッキングピース22の端部における剛性が従来のものよりも高くなる(大きくなる)ように形成されていることになる。
これにより、挿入窓部68を介して露出するロッキングピース22,66の端部における軸方向への変形を防止する(低減させる)ことができるとともに、溶接部70における亀裂の発生を防止することができる。
また、本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造21によれば、挿入窓部68を介して露出する隣り合うロッキングピース22,66の端部同士を接合する溶接部70の一部が、凹溝28内に位置する(収容される)ことになる。
これにより、蒸気ドレン72が溶接部70に衝突し溶接部70が侵食され脆弱化し、溶接部70に亀裂が入り易くなってしまうといった不具合を低減させることができる。
さらに、本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造21によれば、挿入窓部68を介して露出する隣り合うロッキングピース22,66の端部同士を接合する溶接部70が、肉厚部23の、ロータディスク53が回転していく側と反対の側に形成されることになる。すなわち、挿入窓部68を介して露出する隣り合うロッキングピース22,66の端部同士を接合する溶接部70が、肉厚部23の陰に設けられることになる。
これにより、蒸気ドレン72が溶接部70に衝突し溶接部70が侵食され脆弱化し、溶接部70に亀裂が入り易くなってしまうといった不具合をさらに低減させることができる。
さらにまた、本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造21によれば、溶接により接合されるロッキングピース22の一端から他端の側にかけて板厚が漸次増加するようにして形成された傾斜部25が設けられており、挿入窓部68に最後に挿入されるロッキングピース66が、傾斜部25に沿って挿入されることになる。
これにより、挿入窓部68に最後に挿入されるロッキングピース66を容易に挿入することができて、組立作業性を向上させることができる。
一方、本実施形態に係るタービン動翼の抜け止め構造21を具備した蒸気タービンによれば、ロッキングピース22,66や溶接部70の破片が下流側に飛散するのを防止することができ、当該蒸気タービンの信頼性を向上させることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜必要に応じて変形・変更実施可能である。
例えば、上述した実施形態では、本発明に係るタービン動翼の抜け止め構造を、蒸気タービンに適用したものを一具体例として挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、蒸気タービン以外の回転機械(ガスタービンや圧縮機等のタービン動翼がロータディスクに固定される回転機械)にも適用することができる。
また、上述した実施形態では、挿入窓部68を介して露出する隣り合う二つのロッキングピースのうち、一方のロッキングピース12,22、すなわち、ロータディスク53が回転していく側のロッキングピース12,22の端部にのみ肉厚部13,23が設けられたものを一具体例としてあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、挿入窓部68を介して露出する隣り合う二つのロッキングピースのうち、他方のロッキングピース66、すなわち、ロータディスク53が回転していく側と反対の側のロッキングピース66の端部にのみ肉厚部13,23を設けるようにしてもよいし、双方のロッキングピース12,22,66の端部に肉厚部13,23を設けるようにしてもよい。
11 タービン動翼の抜け止め構造
12 ロッキングピース
13 肉厚部
16 凹溝
21 タービン動翼の抜け止め構造
22 ロッキングピース
23 肉厚部
25 傾斜部
28 凹溝
52 タービン動翼
53 ロータディスク
61 翼溝
62 翼根
65 突出部
66 ロッキングピース
67 係止溝
68 挿入窓部
69 段部

Claims (6)

  1. ロータディスクを板厚方向に貫通して、周方向に配列されるタービン動翼の翼根を受け入れる翼溝と、
    外周端が前記翼溝の内周端よりも半径方向内側に位置し、板厚方向外側に全体として突出する突出部と、
    前記突出部の周縁部において周方向に沿って形成され、周方向に配列される板状のロッキングピースを受け入れるようにして半径方向外側に向いて開口する環状の係止溝と、
    前記係止溝と対向するようにして前記翼根の内周側の周縁部において板厚方向外側に突出する段部と、
    前記係止溝と前記段部の間に嵌合される前記ロッキングピースと、を備え、
    前記突出部の周縁部には内周面が前記係止溝の内周面と合致するようにして板厚方向に切り欠かれた挿入窓部が周方向に沿って少なくとも一つ設けられており、
    前記挿入窓部を介して露出する隣り合うロッキングピースの端部同士が溶接により互いに接合されるタービン動翼の抜け止め構造であって、
    前記挿入窓部を介して露出する隣り合うロッキングピースの少なくとも一方の端部に、前記挿入窓部内に入り込むようにして、板厚方向に膨出する肉厚部が設けられていることを特徴とするタービン動翼の抜け止め構造。
  2. 前記肉厚部が、溶接により接合されるロッキングピースの一端から他端の側にかけて設けられていることを特徴とする請求項1に記載のタービン動翼の抜け止め構造。
  3. 前記肉厚部の幅方向における中央部に、溶接により接合されるロッキングピースの一端から他端の側にかけて延びるとともに、前記一端において開口する凹溝が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のタービン動翼の抜け止め構造。
  4. 前記肉厚部が、前記ロータディスクが回転していく側のロッキングピースの端部に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のタービン動翼の抜け止め構造。
  5. 溶接により接合されるロッキングピースの一端から他端の側にかけて板厚が漸次増加するようにして形成された傾斜部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のタービン動翼の抜け止め構造。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のタービン動翼の抜け止め構造を備えたことを特徴とする回転機械。
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