JP2013180814A - 詰め合わせ箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物を詰め合わせた箱であって、運搬用の箱の形状から手間無く展示用の形状に変形することができる箱を提供することにある。
【解決手段】底面を形成する底面板と、前記底面板の周縁にて連設している複数の側面板と、前記側面板と連設しかつ開口部の少なくとも一部を形成する上面板と、を有する箱であって、前記複数の側面板は前記底面板を挟んで対向する第1の側面板対を含み、前記第1の側面板対の各側面板は開口部側の辺から底面板側の辺に向けて延びる切り取り線を有し、前記底面板は前記切り取り線の底面板側の端部を結ぶ折曲線を有することを特徴とする箱である。
【選択図】図1

Description

本発明は内容物を詰め合わせて運搬、及び展示ができる箱に関する。
従来から、商品の陳列場所の省スペース化や商品の陳列作業の手間を削減することを目的に、商品の運搬に用いている箱を変形して展示用のケースとしてそのまま転用できる箱が求められている。
運搬用と展示用を兼用する箱としては、例えば3個のケースが左右に並列されており、三角形状に折り曲げて変形することで、安定した状態でテーブル等に載置して展示できる箱が提案されている(特許文献1)。
実公昭63−48523
しかし、特許文献1に係る考案については、箱を三角形状に変形するためには、蓋板およびカバー板に設けられているミシン線を切断して各蓋板および各カバー板を分離し、その後に背板を折り曲げて変形しなければならないため、変形作業に手間がかかるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、運搬用の箱を手間無く展示用に変形することができる箱を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、底面を形成する底面板と、前記底面板の周縁にて連設している複数の側面板と、前記側面板と連設しかつ開口部の少なくとも一部を形成する上面板と、を有する箱であって、前記複数の側面板は前記底面板を挟んで対向する第1の側面板対を含み、前記第1の側面板対の各側面板は開口部側の辺から底面板側の辺に向けて延びる切り取り線を有し、前記底面板は前記切り取り線の底面板側の端部を結ぶ折曲線を有することを特徴とする箱である。
請求項2に記載の発明は、底面を形成する底面板と、前記底面板の周縁にて連設している複数の側面板と、前記側面板と連設しかつ開口部の少なくとも一部を形成する上面板と、を有する箱であって、前記複数の側面板は前記底面板を挟んで対向する第1の側面板対を含み、前記第1の側面板対の各側面板は開口部側の辺から底面板側の辺に向けて延びる切り取り線を有し、前記底面板は前記切り取り線の底面板側の端部を結ぶ切り取り線を有することを特徴とする箱である。
請求項3に記載の発明は、前記上面板は前記第1の側面板対の各側面板と連設し、前記切り取り線は前記上面板において前記開口部の辺に向かって延びていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の箱である。
請求項4に記載の発明は、前記切り取り線の開口部側の端部はノッチ形状の切断開始部となっており、前記切断開始部の角部が曲線状であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の箱である。
請求項5に記載の発明は、前記複数の側面板は前記底面板を挟んで対向する第2の側面板対を含み、前記上面板は第1の側面板対の側面板ごとに連設する第1の上面板と、第2の側面板対の側面板ごとに連設する第2の上面板とを含み、前記第1の側面板対の各側面板と前記第1の上面板との連結部に切込部を有し、前記第2の上面板に連設しかつ前記切込部に嵌合する差込部を有する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の箱である。
本発明の第1実施形態の箱を示す図((a)は上方から見た斜視図、(b)は底面図である。) 本発明の第1実施形態の箱の第1の側面板対の切り取り線を切断し、展示用に変形した図 本発明の第1実施形態の箱において、底面板の折曲線を切り取り線に変更したことにより、箱を2つに分離した図 本発明の第1実施形態の別の形態の箱を示す図((a)は上方から見た斜視図、(b)は展示用に変形した図である。) 本発明の第2実施形態の箱を示す図 本発明の実施形態における切断開始部13の拡大図 本発明の第1実施形態の箱のブランク
本発明の箱は、底面を形成する底面板と、前記底面板の周縁にて連設している複数の側面板と、前記側面板と連設しかつ開口部の少なくとも一部を形成する上面板と、を有する。前記複数の側面板は前記底面板を挟んで対向する第1の側面板対を含み、前記第1の側面板対の各側面板は開口部側の辺から底面板側の辺に向けて延びる切り取り線を有し、前記底面板は前記切り取り線の底面板側の端部を結ぶ折曲線を有する。かかる構成によれば、底面板の折曲線で箱を折り曲げる動作のみで側面板に設けた切り取り線も同時に切断することができる。その結果、手間無く展示用に変形することができる箱を提供することができる。
本発明の箱に詰める内容物としては、飲料や調味料、各種食料品や洗剤、化粧品などが挙げられるが、特にこれらに限定するものではない。
以下、本発明の実施形態の具体例として、例えば図1に示す第1実施形態の箱は、底面を形成する底面板5と、前記底面板5の周縁にて連設している複数の側面板3、4と、前記側面板3、4と連設しかつ開口部11の少なくとも一部を形成する上面板2と、を有する。前記複数の側面板3、4は前記底面板5を挟んで対向する第1の側面板対を含み、前記第1の側面板対の各側面板3は開口部側の辺から底面板側の辺に向けて延びる切り取り線12を有し、前記底面板5は前記切り取り線12の底面板側の端部を結ぶ折曲線14を有する。
底面板5に設けた折曲線14に沿って山折に折り曲げることで、図1に示す箱を図2に示すような展示用の箱に変形することができる。このように底面板に設けた折曲線を山折に折り曲げることにより、第1の側面板対に設けた切り取り線が同時に切断される。その結果、箱の収容部が2分割されるとともに、上面板により新たに収容部が形成されて、展示用の箱となる。従って、1回の動作で展示用の箱に変形することができる。
また、底面板の折曲線は切り取り線であってもよい。底面板5にも切り取り線を設けることで底面板も2つに切断できるようになる。例えば、図3に示すように箱を2つに分離し、分離した箱を別々に載置することができる。
さらに、上面板によって一部又は全部を形成する開口部の形状は四角形に限定しなくてもよい。例えば、図4に示すような形状や、多角形、角丸多角形、楕円形、閉曲線などが考えられる。
次に、本発明の第2の実施形態として箱は、上面板が第1の側面板対と連設し、切り取り線は当該上面板において開口部の辺に向かって延びていることとしてもよい。
例えば図5に示すように、箱は、上面板が第1の側面板対と連設し、第1の側面板3の切り取り線12が上面板2において開口部11の辺に向かって延びている。
このような上面板の構造にすることにより、展示用に箱を変形して載置した際に収容部に入っている内容物が上面板によって安定して収容されることとなる。また、上面板は第1の側面板に隣接する第2の側面板と連設していてもよい。例えば図5に示すように、上面板が第1および第2の側面板と連設していてもよい。このような構成により、折曲線で折り曲げることで、上面板2が片仮名の「コ」の字の形状となるなど、変形後の収容部を明確に画定することができるため、箱に詰めた内容物が開口部から外側に倒れるのを防ぐことができる。よって、より安定した状態で内容物を収容しつつ載置することができる。
図5に示すような第2実施形態の箱の変形方法については、第1の実施形態の箱と同様に、底面板に設けた折曲線に沿って山折に折り曲げることにより、第1の側面板対及び上面板に設けた切り取り線が同時に切断されて展示用の箱に変形することができる。
なお、第2の実施形態においても、第1の実施形態の箱と同様に底面板に切り取り線を設けて箱を2つに分離し、別々に載置してもよい。また、上面板の開口部の形状についても、四角形に限定しなくてもよいことはもちろんのことである。
次に、切り取り線の開口部側の端部の切断開始部について、切断開始部は第1の側面板又は上面板においてノッチ形状に形成されている。
例えば、切断開始部13は図1に示すように第1の側面板に設けても良く、図5に示すように上面板に設けても良い。
切断開始部は、例えば図6に示すように、第1の側面板対または上面板の角部を曲線状にすることとしても良い。箱を変形する際、もしくは変形後に切断開始部13に指等が触れて怪我をするのを防ぐことができる。
次に、本発明の箱を形成するためのブランクは、例えば図7に示すように、底面板5の一対の辺に第2の側面板4と上面板2を、それぞれ折曲線14を介して順に連設し、当該底面板5の他の一対の辺に第1の側面板3と上面板2を、それぞれ折曲線14を介して順に連設している。第1の側面板3にはそれぞれ切り取り線12を設け、底面板5は当該切り取り線12を結ぶ折曲線14を有する。第1の側面板3に連設した上面板2には切込部21を設け、第2の側面板対4に連設した上面板には差込部22を設ける。
このようなブランクにすることにより、第1及び第2の側面板を立ち上げて上面板を折り曲げ、差込部22を切込部21に差し込むというシンプルな作業で箱を組み立てることができる。また、接着剤を用いることなく箱を組み立てることができるため、作業工数及び材料を削減することができる。
なお、切込部21と差込部22を設ける位置は、上記した位置に限定しなくてもよい。例えば、第2の側面板対4に連設した上面板にフラップと切込部を設け、第1の側面板対3に連設した上面板に差込部を設けた構成としても良い。また、底面板5の折曲線14は切り取り線であってもよい。
1 箱
2 上面板
3 第1の側面板
4 第2の側面板
5 底面板
11 開口部
12 切り取り線
13 切取開始部
14 折曲線
20 ブランク
21 切込部
22 差込部
23 側面形成用フラップ

Claims (5)

  1. 底面を形成する底面板と、前記底面板の周縁にて連設している複数の側面板と、前記側面板と連設しかつ開口部の少なくとも一部を形成する上面板と、を有する箱であって、前記複数の側面板は前記底面板を挟んで対向する第1の側面板対を含み、前記第1の側面板対の各側面板は開口部側の辺から底面板側の辺に向けて延びる切り取り線を有し、前記底面板は前記切り取り線の底面板側の端部を結ぶ折曲線を有することを特徴とする箱。
  2. 底面を形成する底面板と、前記底面板の周縁にて連設している複数の側面板と、前記側面板と連設しかつ開口部の少なくとも一部を形成する上面板と、を有する箱であって、前記複数の側面板は前記底面板を挟んで対向する第1の側面板対を含み、前記第1の側面板対の各側面板は開口部側の辺から底面板側の辺に向けて延びる切り取り線を有し、前記底面板は前記切り取り線の底面板側の端部を結ぶ切り取り線を有することを特徴とする箱。
  3. 前記上面板は前記第1の側面板対の各側面板と連設し、前記切り取り線は前記上面板において前記開口部の辺に向かって延びていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の箱。
  4. 前記切り取り線の開口部側の端部はノッチ形状の切断開始部となっており、前記切断開始部の角部が曲線状であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の箱。
  5. 前記複数の側面板は前記底面板を挟んで対向する第2の側面板対を含み、前記上面板は第1の側面板対の側面板ごとに連設する第1の上面板と、第2の側面板対の側面板ごとに連設する第2の上面板とを含み、前記第1の側面板対の各側面板と前記第1の上面板との連設部に切込部を有し、前記第2の上面板に連設しかつ前記切込部に嵌合する差込部を有する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の箱。
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