JP2013178473A - 光源装置、電子機器及びそれらの制御方法 - Google Patents

光源装置、電子機器及びそれらの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】入力された交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の変換部を有する光源装置や電子機器を小型化する。
【解決手段】入力される交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の変換手段と、入力される交流電圧の電圧値を検出する検出手段と、入力される画像信号に基づいて光源部の輝度を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記検出手段により検出された電圧値に応じて、前記光源部の輝度変更のタイミングを変更することを特徴とする光源装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、光源装置、電子機器及びそれらの制御方法に関するものである。
大容量の電源を必要とする表示装置において、高調波電流を抑制するために、PFC(Power Factor Correction)回路が使用されている。昇圧型コンバータで構成されたPFC回路の場合、PFC回路の出力電圧Voutは、PFC回路の入力電圧Vinのピーク電圧Vinpeakより、高い値に設定する必要がある(図8(a)参照)。その理由は、PFC回路の出力電圧Voutが、PFC回路の入力電圧Vinと等しくなった場合に、PFC回路が停止して、高調波電流を抑制できなくなるためである。ここで、PFC回路の入力電圧Vinのピーク電圧Vinpeakとは、商用電源から供給される電圧の最大値(例えば、AC264V)を整流した後の、脈流状の電圧のピーク値(おおよそ374V)のことである。
また一方で、PFC回路に使用する出力コンデンサの定格電圧を低く抑えるため、あるいは1次−2次間の電位差を低く抑えるためには、PFC回路の出力電圧Voutを、より低くすることが好ましい。
しかし、表示装置に搭載されたバックライト(光源)の輝度アップによって、PFC回路の負荷電流が急激に変化した場合、負荷変動が生じて、PFC回路の出力電圧Voutが低下する。そのため、出力電圧Voutは、PFC回路の入力電圧Vinのピーク電圧Vinpeakより、十分高い値に設定しなければならなかった(図8(b)参照)。
従来、PFC回路の出力電圧Voutの低下を小さく抑える方法としては、バックライトの領域を複数に分割し、領域毎に点灯/不点灯するタイミングをずらす方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、バックライトの輝度は、一定の周期で変更されることに鑑み、バックライトの輝度変更と商用電源周波数との同期をとり、PFC回路の入力電圧Vinのピーク電圧Vinpeak付近で、バックライトの輝度を変更しないようにする方法が考えられる。しかし、実際には、商用電源周波数にばらつきがあること、また商用電源周波数が地域によって異なる(50Hz/60Hz)ことから、同期をとることは困難であった。
特開2002−43089号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、バックライトの輝度アップに伴う、PFC回路の出力電圧Voutの低下を考慮して、出力電圧Voutを高く設定しなければならない。そのため、PFC回路に、定格電圧が高い大型の出力コンデンサを使用する必要があり、表示装置用電源の小型化に負担となっていた。また、PFC回路の出力電圧Voutが高くなることで、1次−2次間の電位差が大きくなるため、絶縁距離を長く確保する必要があり、表示装置用電源の小型化に負担となっていた。
そこで、本発明は、入力された交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の変換部を有する光
源装置や電子機器を小型化することを可能にする技術を提供することを目的とする。
本発明は、入力される交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の変換手段と、
入力される交流電圧の電圧値を検出する検出手段と、
入力される画像信号に基づいて光源部の輝度を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記検出手段により検出された電圧値に応じて、前記光源部の輝度変更のタイミングを変更することを特徴とする光源装置である。
本発明は、入力される交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の変換手段と、
入力される交流電圧の電圧値を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された電圧値に応じて、前記直流電圧が供給される負荷の電流の変動を抑制する制御手段と、を備える電子機器である。
本発明は、入力される交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の変換手段を備える光源装置の制御方法であって、
入力される交流電圧の電圧値を検出する検出工程と、
入力される画像信号に基づいて光源部の輝度を制御する制御工程と、を有し、
前記制御工程では、前記検出工程により検出された電圧値に応じて、前記光源部の輝度変更のタイミングを変更することを特徴とする光源装置の制御方法である。
本発明は、入力される交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の変換手段を備える電子機器の制御方法であって、
入力される交流電圧の電圧値を検出する検出工程と、
前記検出工程により検出された電圧値に応じて、前記直流電圧が供給される負荷の電流の変動を抑制する制御工程と、を有する電子機器の制御方法である。
本発明によれば、入力された交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の変換部を有する光源装置や電子機器を小型化することが可能になる。
実施例1に係る表示装置の概略構成を示すブロック図 実施例1に係るPFC回路の構成を示す簡易回路図 実施例1に係る波形図 実施例1に係るバックライトの制御のフローチャート 実施例2に係る表示装置の概略構成を示すブロック図 実施例2に係る波形図 実施例2に係るバックライトの制御のフローチャート 従来技術における波形図
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例について、図面を参照して説明する。
第1の実施例として、バックライトを搭載した表示装置において、PFC回路に入力される電圧の検出値が、閾値を超えている期間は、バックライトの輝度変更タイミングをシフトする場合について説明する。
図1は、第1実施形態に係るバックライト(光源部)を搭載した表示装置の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、表示装置100は、フィルタ回路102、整流
回路103、入力電圧検出部104、PFC回路105、システム駆動回路用電源106、バックライト用電源107、比較部108、画像信号入力部109、画像信号処理部110、表示制御部111、表示部112、バックライト制御部113、及びバックライト114を備え、電源プラグ101を介して商用電源に接続されている。ここで、表示部112としては、背面に配置したバックライト114を光源として用いる透過型液晶パネルを用いるものとする。また、バックライト114としては、LED(Light Emitting Diode、発光ダイオード)やCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp、冷陰極管)等の光源を用いるものとする。バックライト114は輝度を変更可能であり、バックライト制御部113によってその輝度が制御される。整流回路103、入力電圧検出部104、PFC回路105は、入力される交流電力(交流電圧)を直流電力(直流電圧)に変換する昇圧型のAC−DC変換部115を構成する。
図2は、第1実施形態に係るPFC回路の構成を示す簡易回路図である。図2に示すように、PFC回路105は、入力コンデンサ200、昇圧コイル201、制御回路202、スイッチ素子203、ダイオード204、出力コンデンサ205、第1検出抵抗206、第2検出抵抗207、を備える。ここで、PFC回路105とは、Power Factor Correction回路の略称であり、力率改善回路とも呼ばれる。本実施例においては、PFC回路105と称す。
まず、図1を用いて、バックライトを搭載した表示装置の基本動作について説明する。フィルタ回路102は、商用電源から電源プラグ101を介して供給される交流電力(交流電圧)のノイズ成分を低減して、交流電力を整流回路103に送る。また、フィルタ回路102は、表示装置100の内部で発生したノイズが、電源プラグ101を介して、商用電源側に流出しないようにも機能する。
整流回路103は、フィルタ回路102から入力された交流電力(交流電圧)を全波整流し、脈流状の電圧に変換して、PFC回路105に入力する。ここで、整流回路103は、複数個のダイオードを組み合わせて構成すればよく、ブリッジダイオード等を用いても良い。
入力電圧検出部104は、整流回路103からPFC回路105に入力される脈流状の電圧Vinの値を検出して、比較部108に、PFC回路の入力電圧Vinの値を送る。
比較部108は、入力電圧検出部104から取得したPFC回路の入力電圧Vinの値が、予め設定しておいた閾値Vthを超えているか否かを比較し、比較結果をバックライト制御部113に送る。ここで、閾値Vthは、不揮発性メモリ等の記憶装置に記憶させておいても良いし、それ以外の方法でも構わない。なお、閾値Vthの設定方法については、後でより詳しく説明する。
PFC回路105は、整流回路103から入力された脈流状の電圧Vinを、直流電圧に変換し、システム駆動回路用電源106とバックライト用電源107に電力を供給する。ここで、PFC回路105は、力率改善を行い、高調波電流を抑制する機能を持つ昇圧型コンバータである。なお、PFC回路105の基本動作については、後でより詳しく説明する。
システム駆動回路用電源106は、PFC回路105から供給される直流電圧の電力を、表示装置100のシステムを駆動するために必要な電圧の値に変換する。そして、画像信号入力部109、画像信号処理部110、表示制御部111、バックライト制御部113、及び、それ以外の表示装置100のシステムを駆動する回路(不図示)に電力を供給す
る。ここで、システム駆動回路用電源106は、表示装置100のシステムに応じて、複数種類の電圧を生成する機能を有する構成でも良いし、複数個の電源を有する構成でも良い。また、システム駆動回路用電源106は、感電保護のために、1次−2次間を絶縁した構造のコンバータを用いる。
バックライト用電源107は、PFC回路105から供給される直流電圧の電力を、バックライト114を動作させるために必要な電圧の値に変換して、バックライト114に電力を供給する。なお、バックライト用電源107がバックライト制御部113に電力を供給する構成としてもよい。ここで、バックライト用電源107は、バックライトの構成に応じて、複数種類の電圧を生成する機能を有する構成でも良いし、複数個の電源を有する構成でも良い。ここで、バックライト用電源107は、感電保護のために、1次−2次間を絶縁した構造のコンバータを用いる。
画像信号入力部109は、表示装置100の外部の画像出力装置(不図示)や表示装置100の内部記憶装置(不図示)から出力される各種画像信号を受け付けて、その画像信号を画像信号処理部110に入力する。ここで、画像信号入力部109は、DisplayPort、HDMI、SDI、SATA等の、画像信号を伝送することができるインタフェースのことである。
画像信号処理部110は、画像信号入力部109から入力された画像信号を、表示部112に表示するために適した画像信号に変換する処理を行う。ここで行う画像信号の処理とは、例えば、インタレース信号をプログレッシブ信号に変換するIP変換や、入力された画像の画角サイズを表示部の画角サイズに合うように変換するスケーリング等のことである。また、画像信号処理部110は、画像処理後の画像信号の画素情報を表示制御部111に送り、画像処理後の画像信号の輝度情報をバックライト制御部113に送る。
表示制御部111は、画像信号処理部110から入力された画像信号の画素情報に基づき、表示部112の特性に合わせて画像信号に基づく画像の表示が行われるよう表示部112を制御する。
バックライト制御部113は、画像信号処理部110から入力された輝度情報と、比較部108から取得した比較結果を受け取り、バックライト114の輝度を制御する。なお、バックライト114の輝度を制御する方法については、後でより詳しく説明する。
次に、図2を用いて、PFC回路の基本動作について説明する。
PFC回路105は、整流回路103から入力された脈流状の電圧Vinを、直流の出力電圧Voutに変換して、電力を出力する昇圧型コンバータである。
入力コンデンサ200は、後述するスイッチ素子203の動作によって生じるノイズが、入力側に流出しないように作用する。
制御回路202は、スイッチ素子203の制御端子に接続され、ON/OFFのパルス信号を、前記制御端子に入力する。制御回路202は、第1検出抵抗206と第2検出抵抗207によって分圧された電圧の値をもとに、PFC回路の出力電圧Voutが、予め設定した電圧値になるように、ON/OFFのパルス信号を制御する。
昇圧コイル201は、スイッチ素子203がONしている時に、整流回路103から流れ込む電流によってエネルギーを蓄積する。そして、スイッチ素子203がOFFしている時に、蓄積された前記エネルギーを出力側に放出する。その際、ダイオード204によって整流され、出力コンデンサ205によって平滑される。ここで、出力コンデンサ205
に印加されるPFC回路の出力電圧Voutは、PFC回路の入力電圧Vinに前記エネルギーが重畳されるため、昇圧型のコンバータとなる。また、ここで使用するスイッチ素子203は、MOS−FET等の半導体素子のことである。
続いて、図3の波形図を用いて、PFC回路の出力電圧を設定する方法と、比較部108が用いる閾値を設定する方法について説明する。
図3(a)の波形図は、商用電源から電源プラグ101を介して、表示装置100に供給される交流電力の電圧が、最大である時の電圧波形を示す。なお、本実施例においては、商用電源の最大入力電圧(実効値)が、AC264Vであるものとして説明する。
図3(b)の波形図は、PFC回路105の入力電圧Vinの波形を示す。図3(b)に示す波形、整流回路103によって整流された、脈流状の電圧の波形であり、また、入力電圧検出部104によって検出される電圧の波形でもある。ここで、PFC回路の入力電圧Vinのピーク電圧Vinpeakは、商用電源の最大入力電圧(AC264V)に対して、おおよそ√2倍であり、本実施例では、PFC回路の入力電圧Vinのピーク電圧Vinpeakを374Vであるものとして説明する。
PFC回路105は、直流電圧を生成する昇圧型コンバータで構成されるため、PFC回路105の出力電圧Voutは、PFC回路の入力電圧Vinのピーク電圧Vinpeak(374V)より高い値に設定することとなる。ここで、本実施例では、PFC回路105の出力電圧Voutを、DC380Vに設定するものとして説明する。PFC回路105の出力電圧Voutの設定値はこの例に限らない。
図3(c)の波形図は、PFC回路105の出力電圧Voutの波形を示す。
図3(d)の波形図は、バックライト用電源107からバックライト114に供給される負荷電流波形を示す。なお、PFC回路105からバックライト用電源107に供給される負荷電流も、図3(d)の波形図に連動して変化している。
図3(c)に示すように、PFC回路105の出力電圧Voutの波形は、出力電圧Voutの設定値(目標値)であるDC380Vに、バックライト114の輝度アップ/ダウンによって生じる負荷変動を含んでいる。バックライト114の輝度がアップした場合、図3(d)に示すように負荷電流が急激に上昇し、図3(c)に示すようにPFC回路105の出力電圧Voutは、一時的に低下する。バックライト114の輝度がダウンした場合、図3(d)に示すように負荷電流が急激に下降し、図3(c)に示すようにPFC回路105の出力電圧Voutは、一時的に上昇する。
比較部108が用いる閾値Vthは、PFC回路105の出力電圧Voutの設定値(ここではDC380V)から、バックライト114の輝度アップによる電圧の低下幅の最大値Vdrop(max)を、差し引いた値である。例えば、バックライト114の輝度アップによる電圧の低下幅の最大値Vdrop(max)が、DC10Vである場合、比較部108が用いる閾値Vthとして、DC380VからDC10Vを差し引いた、DC370Vを設定する。ただし、所定レベル(例えば、1V〜5V)だけ余裕を持たせた閾値Vth(例えば、365V〜369V)を設定してもよい。なお、バックライト114の輝度アップによる電圧の低下幅の最大値Vdrop(max)は、バックライト114の構成、電源回路の応答特性、及びコンデンサの容量によって決まるため、バックライト114を構成する回路から算出すればよい。
次に、本実施例におけるバックライトの輝度を制御する方法について説明する。
まず、画像信号処理部110は、画像信号入力部109から画像信号を取得し、表示部112に表示するために適した画像信号に処理する。この際、処理後の画像信号は、表示部
112の特性に合わせたフレームレートの画像信号となる。従って、輝度情報も画像信号に同期した一定の周期で変化する。図3(d)では、画像信号の輝度情報の更新周期をt(msec)で表している。例えば、処理後の画像信号のフレームレートが60fpsの場合、輝度情報の更新周期t=1.6msとなる。図3に示すように、PFC回路105の入力電圧Vinの波形の周期と輝度情報の更新周期とは必ずしも一致しない。そのため、輝度の変化に伴う出力電圧Voutの一時的な変化が生じるタイミングと、PFC回路105の入力電圧Vinのピークのタイミングとは、近接している場合もあるし、離れている場合もある。
そして、画像信号処理部110は、処理された画像信号の、画素情報を表示制御部111に送り、輝度情報をバックライト制御部113に送る。
バックライト制御部113は、画像信号処理部110から輝度情報を取得し、比較部108から比較結果を取得する。画像信号処理部110から入力された輝度情報から、バックライト114の輝度を低下させる輝度低下制御(輝度ダウン)の実行要求があったと判断される場合、次のようにする。バックライト制御部113は、画像信号処理部110から入力された輝度情報に基づいて、バックライト114の輝度を制御する。すなわち、バックライト制御部113は、実行要求通りに輝度低下制御を実行する。
画像信号処理部110から入力された輝度情報から、バックライト114の輝度アップの実行要求があったと判断され、かつ、前記比較結果において、PFC回路の入力電圧Vinの値が、閾値Vth以下であると判定された場合、次のようにする。バックライト制御部113は、画像信号処理部110から入力された輝度情報に基づいて、バックライト114の輝度を増加させる輝度増加制御を実行要求通りに実行する。
画像信号処理部110から入力された輝度情報から、バックライト114の輝度アップの実行要求があったと判断され、かつ、前記比較結果において、PFC回路の入力電圧Vinの値が、閾値Vthを超えていると判定された場合、次のようにする。バックライト制御部113は、PFC回路の入力電圧Vinの値が、閾値Vth以下であると判定されるまで、バックライト114の輝度をアップしないように制御する。すなわち、バックライト制御部113は、実行要求があっても輝度増加制御を実行せず、入力電圧Vinの値が閾値Vth以下になる時点まで輝度増加制御の実行を遅延させ、入力電圧Vinの値が閾値Vth以下になった時点で輝度増加制御を実行する。つまり、入力電圧Vinの値が閾値Vth以下になる時点まで、負荷電流の変動が抑制される。
例えば、図3(d)に示す時刻t1では、輝度情報に基づくバックライト輝度制御の要求は輝度アップであるが、PFC回路の入力電圧Vinの値が閾値Vthを超えているため、輝度アップは実行されない。そして、時刻t1から時間Δt1が経過した時点でPFC回路の入力電圧Vinの値が閾値Vth以下であると判定され、遅延されていた輝度アップが実行される。このように、PFC回路の入力電圧Vinが閾値Vthを超えていると判定された場合、バックライト輝度の変更(アップ)タイミングが、画像信号のフレームレートと同期した周期t(msec)のタイミングから一時的にずれることになる。しかし、図3(d)に示すように、PFC回路の入力電圧Vinが閾値Vthを超える時間ΔT1は、非常に短く、本実施例で用いた数値であれば、おおよそ90〜110μsecであり、ユーザーの視聴体験に及ぼす影響は許容範囲内である。また、PFC回路の入力電圧Vinが閾値Vthを超える時間を、さらに短くする必要がある場合は、PFC回路の出力電圧の設定値又は閾値Vthを適宜変更すれば良い。
続いて、図4のフローチャートを用いて、本実施例のバックライト制御について説明する。
ステップS401において、バックライト制御部113は、画像信号処理部110からバックライト114の輝度情報を受け付けて、ステップS402へ進む。
ステップS402において、バックライト114の輝度情報が輝度ダウンであれば、ステップS404へ進む。
ステップS402において、バックライト114の輝度情報が輝度アップであれば、ステップS403へ進む。
ステップS403において、PFC回路の入力電圧Vinの値と閾値Vthとの比較結果を取得する。比較結果から、PFC回路の入力電圧Vinの値が閾値Vthを越えている場合は、比較結果の取得を繰り返す。比較結果から、PFC回路の入力電圧Vinの値が閾値Vth以下である場合は、ステップS404へ進む。
ステップS404において、画像信号処理部110から受け取ったバックライト114の輝度情報に基づいて、バックライト114の輝度を変更し、フローを終了する。
本実施例では、バックライト(光源部)を搭載した画像表示装置の例を用いたが、PFC回路の出力電圧が負荷電流の急激な変化によって低下することがあるどのような電子機器の制御にも本発明は適用することができる。また、本実施例では、液晶表示装置の制御に本発明を適用した例を説明したが、有機EL等の自発光素子を用いた画像表示装置の制御にも本発明を適用できる。
以上のように、本実施例のバックライト制御では、PFC回路に入力される電圧の値Vinが閾値Vthを超えている期間は、バックライトの輝度を上げないように制御する。つまり、入力電圧Vinの値が閾値Vthを超えている期間は、負荷電流の変動が抑制される。これにより、PFC回路の入力電圧Vinのピーク電圧Vinpeak付近において、PFC回路の出力電圧Voutの低下が発生しないため、出力電圧Voutの設定値を低く抑えることができる。従って、PFC回路に、定格電圧が低い小型の出力コンデンサを使用することができるので、表示装置用電源を小型化することが可能になる。また、PFC回路の出力電圧Voutが低くなることで、1次−2次間の電位差が小さくなるので、絶縁距離を短くすることが可能となるので、表示装置用電源を小型化することができる。
(実施例2)
以下、本発明の第2の実施例について、図面を参照して説明する。
本実施例では、バックライトを搭載した画像表示装置において、PFC回路に入力される電圧の検出値と、PFC回路の出力電圧の検出値と、の差が、既定値以下となっている期間は、バックライトの輝度変更タイミングをシフトする例について説明する。本実施例は、実施例1と比較して、PFC回路の入出力電圧の差に基づきバックライト制御を行うので、より適正なタイミングでバックライトの輝度変更を行うことができる。
以下、実施例1と同等の構成要素には同じ符号及び名称を付して詳細な説明は省略し、実施例1と差異を中心に説明する。
図5は、本実施例に係るバックライトを搭載した画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。図5に示すように、表示装置500は、実施例1に係るバックライトを搭載した表示装置100に対して、出力電圧検出部501と、差分算出部502と、を追加し、比較部108の代わりに比較部503とした構成である。
まず、図5を用いて、バックライトを搭載した画像表示装置の基本動作について説明する。
入力電圧検出部104は、整流回路103からPFC回路105に入力される脈流状の電圧Vinの値を検出して、差分算出部502に、PFC回路の入力電圧Vinの値を送る。
出力電圧検出部501は、PFC回路105の出力電圧値Voutの値を検出して、差分算出部502に、PFC回路105の出力電圧値Voutの値を送る。
差分算出部502は、入力電圧検出部104から取得したPFC回路の入力電圧Vinの値と、出力電圧検出部501から取得したPFC回路105の出力電圧値Voutと、の値の差分値Vdifを算出し、算出した差分値Vdifを比較部503に送る。
比較部503は、差分算出部502から取得した入出力電圧の差分値Vdifが、予め設定しておいた既定値Vdefを超えているか否かを比較し、比較結果をバックライト制御部113に送る。なお、既定値Vdefの設定方法については、後でより詳しく説明する。
バックライト制御部113は、画像信号処理部110から入力された輝度情報と、比較部503から取得した比較結果を受け取り、バックライト114の輝度を制御する。なお、バックライト114の輝度を制御する方法については、後でより詳しく説明する。
次に、PFC回路の基本動作、及びPFC回路の出力電圧の設定方法についてであるが、これは第1の実施例と同じであり、説明を省略する。
続いて、図6の波形図を用いて、比較部503が用いる既定値を設定する方法について説明する。
図6(a)の波形図は、PFC回路105の出力電圧Voutの波形を示す。
図6(b)の波形図は、バックライト用電源107からバックライト114に供給される負荷電流波形を示す。なお、PFC回路105からバックライト用電源107に供給される負荷電流も、図6(b)の波形図に示す負荷電流波形に連動して変化している。
比較部503が用いる既定値Vdefは、バックライト114の輝度アップに伴うPFC回路105の出力電圧Voutの低下幅の最大値Vdrop(max)である。例えば、バックライト114の輝度アップに伴う出力電圧Voutの低下幅の最大値Vdrop(max)が、DC10Vである場合、比較部503が用いる既定値VdefとしてDC10Vを設定する。なお、バックライト114の輝度アップに伴う出力電圧Voutの低下幅の最大値Vdrop(max)は、バックライト114の構成、電源回路の応答特性、及びコンデンサの容量によって決まるため、バックライト114を構成する回路から算出すればよい。
次に、本実施例におけるバックライトの輝度を制御する方法について説明する。
バックライト制御部113は、画像信号処理部110から輝度情報を取得し、比較部503から比較結果を取得する。画像信号処理部110から入力された輝度情報が、輝度ダウンである場合、バックライト制御部113は、画像信号処理部110から入力された輝度情報に合わせて、バックライト114の輝度を制御する。
画像信号処理部110から入力された輝度情報が、輝度アップであり、かつ、前記比較結果において、入出力電圧の差分値Vdifが既定値Vdefを超えていると判定された場合、次のようにする。バックライト制御部113は、画像信号処理部110から入力された輝度情報に合わせて、バックライト114の輝度を制御する。
画像信号処理部110から入力された輝度情報が、輝度アップであり、かつ、前記比較結果において、入出力電圧の差分値Vdifが既定値Vdef以下であると判定された場合、次のようにする。バックライト制御部113は、入出力電圧の差分値Vdifが既定値
Vdefを超えていると判定されるまで、バックライト114の輝度をアップしないように制御する。
例えば、図6(b)に示す時刻t2では、輝度情報に基づくバックライト輝度制御の要求は輝度アップであるが、PFC回路の入力電圧Vinと出力電圧Voutとの差分Vdifの値が既定値Vdef以下であるため、輝度アップは実行されない。そして、時刻t2から時間Δt2が経過した時点でPFC回路の入力電圧Vinと出力電圧Voutとの差分Vdifの値が既定値Vdefを超えていると判定され、遅延されていた輝度アップが実行される。このように、PFC回路の入出力電圧の差分Vdifの値が既定値Vdef以下であると判定された場合、バックライト輝度の変更(アップ)タイミングが、画像信号のフレームレートと同期した周期t(msec)のタイミングから一時的にずれることになる。しかし、図6(b)に示すように、入出力電圧の差分値Vdifが既定値Vdef以下となる時間ΔT2は、非常に短く、本実施例で用いた数値であれば、おおよそ90〜110μsecであり、ユーザーの視聴体験に及ぼす影響は許容範囲内である。また、入出力電圧の差分値Vdifが既定値Vdef以下となる時間を、さらに短くする必要がある場合は、PFC回路の出力電圧の設定値又は既定値Vdefを適宜変更すれば良い。
続いて、図7のフローチャートを用いて、本実施例のバックライト制御について説明する。
ステップS701において、バックライト制御部113は、画像信号処理部110からバックライト114の輝度情報を受け付けて、ステップS702へ進む。
ステップS702において、バックライト114の輝度情報が輝度ダウンであれば、バックライト制御部113は、ステップS704へ進む。
ステップS702において、バックライト114の輝度情報が輝度アップであれば、バックライト制御部113は、ステップS703へ進む。
ステップS703において、バックライト制御部113は、入出力電圧の差分値Vdifと既定値Vdefとの比較結果を取得する。比較結果から、入出力電圧の差分値Vdifが既定値Vdef以下の場合、バックライト制御部113は、比較結果の取得を繰り返す。比較結果から、入出力電圧の差分値Vdifが既定値Vdefを超えた場合、バックライト制御部113は、ステップS704へ進む。
ステップS704において、画像信号処理部110から受け取ったバックライト114の輝度情報に基づいて、バックライト114の輝度を変更し、フローを終了する。
以上のように、本実施例では、PFC回路の入力電圧の検出値と出力電圧の検出値との差が閾値以下となっている期間は、バックライトの輝度を上げないように制御される。これにより、出力電圧が入力電圧を下回る可能性のある期間をより精度良く判定することができ、出力電圧が入力電圧を下回らないようなようにより適正なタイミングでバックライトの輝度を制御することができる。
104 入力電圧検出部
105 PFC回路
107 バックライト用電源
108 比較部
113 バックライト制御部
114 バックライト

Claims (20)

  1. 入力される交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の変換手段と、
    入力される交流電圧の電圧値を検出する検出手段と、
    入力される画像信号に基づいて光源部の輝度を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記検出手段により検出された電圧値に応じて、前記光源部の輝度変更のタイミングを変更することを特徴とする光源装置。
  2. 前記変換手段は、
    入力される交流電圧を全波整流する整流回路と、
    全波整流された交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の力率改善回路と、を有し、
    前記検出手段は、前記力率改善回路への入力電圧の電圧値を検出する請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記制御手段は、前記検出手段により検出された電圧値と、閾値との比較結果に応じて、前記光源部の輝度変更のタイミングを変更する請求項1又は2に記載の光源装置。
  4. 前記制御手段は、前記検出手段により検出された電圧値が閾値を超えている期間に前記光源部の輝度増加制御の実行要求があった場合、当該期間の後に輝度増加制御を実行する請求項3に記載の光源装置。
  5. 前記閾値は、予め設定されている前記変換手段の出力電圧の目標値と、前記輝度増加制御を実行した場合に発生し得る前記変換手段の出力電圧の低下幅とに基づいて定められる値である請求項4に記載の光源装置。
  6. 前記制御手段は、前記変換手段の出力電圧値と前記検出手段により検出された電圧値との差分と、閾値との比較結果に応じて、前記光源部の輝度変更のタイミングを変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の光源装置。
  7. 前記制御手段は、前記変換手段の出力電圧値と前記検出手段により検出された電圧値との差分が閾値以下の期間に前記光源部の輝度増加制御の実行要求があった場合、当該期間の後に輝度増加制御を実行する請求項6に記載の光源装置。
  8. 前記閾値は、前記輝度増加制御を実行した場合に発生し得る前記変換手段の出力電圧の低下幅に基づいて定められる値である請求項7に記載の光源装置。
  9. 前記光源部は、液晶表示装置のバックライトであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の光源装置。
  10. 入力される交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の変換手段と、
    入力される交流電圧の電圧値を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された電圧値に応じて、前記直流電圧が供給される負荷の電流の変動を抑制する制御手段と、を備える電子機器。
  11. 入力される交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の変換手段を備える光源装置の制御方法であって、
    入力される交流電圧の電圧値を検出する検出工程と、
    入力される画像信号に基づいて光源部の輝度を制御する制御工程と、を有し、
    前記制御工程では、前記検出工程により検出された電圧値に応じて、前記光源部の輝度変更のタイミングを変更することを特徴とする光源装置の制御方法。
  12. 前記変換手段は、
    入力される交流電圧を全波整流する整流回路と、
    全波整流された交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の力率改善回路と、を有し、
    前記検出工程では、前記力率改善回路への入力電圧の電圧値を検出する請求項11に記載の光源装置の制御方法。
  13. 前記制御工程では、前記検出工程により検出された電圧値と、閾値との比較結果に応じて、前記光源部の輝度変更のタイミングを変更する請求項11又は12に記載の光源装置の制御方法。
  14. 前記制御工程では、前記検出工程により検出された電圧値が閾値を超えている期間に前記光源部の輝度増加制御の実行要求があった場合、当該期間の後に輝度増加制御を実行する請求項13に記載の光源装置の制御方法。
  15. 前記閾値は、予め設定されている前記変換手段の出力電圧の目標値と、前記輝度増加制御を実行した場合に発生し得る前記変換手段の出力電圧の低下幅とに基づいて定められる値である請求項14に記載の光源装置の制御方法。
  16. 前記制御工程では、前記変換手段の出力電圧値と前記検出工程により検出された電圧値との差分と、閾値との比較結果に応じて、前記光源部の輝度変更のタイミングを変更することを特徴とする請求項11又は12に記載の光源装置の制御方法。
  17. 前記制御工程では、前記変換手段の出力電圧値と前記検出工程により検出された電圧値との差分が閾値以下の期間に前記光源部の輝度増加制御の実行要求があった場合、当該期間の後に輝度増加制御を実行する請求項16に記載の光源装置の制御方法。
  18. 前記閾値は、前記輝度増加制御を実行した場合に発生し得る前記変換手段の出力電圧の低下幅に基づいて定められる値である請求項17に記載の光源装置の制御方法。
  19. 前記光源部は、液晶表示装置のバックライトであることを特徴とする請求項11〜18のいずれか1項に記載の光源装置の制御方法。
  20. 入力される交流電圧を直流電圧に変換する昇圧型の変換手段を備える電子機器の制御方法であって、
    入力される交流電圧の電圧値を検出する検出工程と、
    前記検出工程により検出された電圧値に応じて、前記直流電圧が供給される負荷の電流の変動を抑制する制御工程と、を有する電子機器の制御方法。
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