JP2013177991A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Takashi Nishimura
隆志 西村
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Abstract

【課題】容積効率を向上させることが可能な冷蔵庫を提供する。
【解決手段】この冷蔵庫は、外箱20と内箱21との間に発泡断熱材22を充填した断熱箱体2と断熱箱体2に隣接する機械室9とを備え、外箱20の側面部20bを機械室9の側方に延設した冷蔵庫であって、側面部20bに対向配置される側壁部30aを有する側壁部材30を備える。機械室9の側壁は側面部20bと側壁部30aとの間に発泡断熱材22を充填して形成され、側壁部30aの機械室9側の面には、電装部品を収納する電装収納部30fが凹設されている。
【選択図】図3

Description

この発明は冷蔵庫に関し、特に、電装部品が収納される電装収納部を備えた冷蔵庫に関する。
従来、電装部品が収納される電装収納部を備えた冷蔵庫が知られている(例えば特許文献1参照)。上記特許文献1には発泡断熱材を用いて構成される断熱箱体を備えた冷蔵庫が開示されている。断熱箱体には上側から順に冷蔵室、野菜室および冷凍室が設けられている。また、断熱箱体の背面側には圧縮機などを配置するための庫外凹み部(機械室)と、制御基板などを配置するための背面凹み部とが形成されている。庫外凹み部および背面凹み部は冷蔵室(貯蔵室)の背面側を凹ませることにより形成されている。制御基板は基板収納部(電装収納部)に収納されて基板カバーで覆われた状態で、背面凹み部内に配置されている。
特開2005−351507号公報
しかしながら、上記特許文献1の冷蔵庫では、断熱箱体に設けた背面凹み部に電装部品を収納するため、背面凹み部の容積が大きくなり冷蔵庫の容積効率が低下するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、容積効率を向上させることが可能な冷蔵庫を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の冷蔵庫は、外箱と内箱との間に発泡断熱材を充填した断熱箱体と断熱箱体に隣接する機械室とを備え、外箱の側面部を機械室の側方に延設した冷蔵庫であって、側面部に対向配置される側壁部を有する側壁部材を備え、機械室の側壁は側面部と側壁部との間に発泡断熱材を充填して形成され、側壁部の機械室側の面には、電装部品を収納する電装収納部が凹設されている。
この発明の冷蔵庫では、機械室の側壁は側面部と側壁部との間に発泡断熱材を充填して形成されるので、高い強度に形成される。また、側壁部の機械室側の面に凹設した電装収納部に電装部品が収納される。
上記冷蔵庫において、好ましくは、機械室は断熱箱体の下方に形成されている。このように構成すれば、落下試験による耐衝撃性を向上させることができる。
上記冷蔵庫において、好ましくは、側壁部は金属製である。このように構成すれば、機械室の側壁の強度をより向上させることができる。
上記冷蔵庫において、好ましくは、電装収納部には板金または難燃材からなるカバー部材が設けられている。このように構成すれば、電装収納部から電装部品が脱落するのを防止することができる。また、カバー部材が燃焼するのを抑制することができる。
上記冷蔵庫において、好ましくは、電装収納部には配線およびコネクタが収納される。
上記冷蔵庫において、電装収納部は機械室の左右両側に設けられてもよい。
本発明によると、機械室の側壁は外箱の側面部と側壁部との間に発泡断熱材を充填して形成される。これにより、機械室の側壁を高強度で形成することができる。機械室には重量物が配置されるので、落下試験を行うと機械室の側壁に大きな負荷がかかる。このため、機械室の側壁を高強度で形成することにより、落下試験による耐衝撃性を向上させることができる。また、側壁部の機械室側の面には、電装部品を収納する電装収納部が凹設されている。すなわち、電装収納部は側壁部と側面部との間の発泡断熱材が充填される空間に設けられている。これにより、スペースを有効利用して電装収納部を形成することができるので、冷蔵庫の容積効率を向上させることができる。
本発明の一実施形態の冷蔵庫の構造を概略的に示した断面図である。 図1に示した本発明の一実施形態の冷蔵庫の機械室周辺の構造を示した断面図である。 図2の100−100線に沿った断面図である。 図1に示した本発明の一実施形態の冷蔵庫の側壁部材の構造を示した斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態の冷蔵庫の側壁部材の構造を示した側面図である。 図1に示した本発明の一実施形態の冷蔵庫の側壁部材の構造を示した背面図である。 図1に示した本発明の一実施形態の冷蔵庫の電装収納部にカバー部材を設けた状態を示した断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、理解を容易にするために、断面図であってもハッチングを施さない場合がある。
図1〜図7を参照して、本発明の一実施形態による冷蔵庫1の構造について説明する。冷蔵庫1は図1に示すように、断熱箱体2を備えている。断熱箱体2には上側から順に冷蔵室3、冷凍室4および野菜室5が設けられている。冷蔵室3(貯蔵室)は貯蔵物を冷蔵保存し、冷凍室4(貯蔵室)は貯蔵物を冷凍保存する。野菜室5(貯蔵室)は冷蔵室3よりも少し高い温度に維持され、野菜等の貯蔵物を冷蔵保存する。
冷蔵室3は回動式の扉3aによって開閉される。冷凍室4および野菜室5はそれぞれ収納ケース(図示せず)と一体に形成される引出式の扉4aおよび5aによって開閉される。
冷凍室4および冷蔵室3の背面にはダンパ6を介して連通する第1冷気通路7および第2冷気通路8が設けられている。第1冷気通路7には冷却器11および送風機12が配置されているとともに、冷凍室4に臨む吐出口7aが設けられている。第2冷気通路8には冷蔵室3に臨む吐出口8aが設けられている。
野菜室5の後方には断熱箱体2に隣接して機械室9が設けられ、機械室9内には冷凍サイクルを運転する圧縮機10が設置されている。圧縮機10には冷媒が流通する冷媒管(図示せず)を介して凝縮器(図示せず)、キャピラリチューブ(図示せず)、冷却器11が順に接続され、冷媒管は圧縮機10に戻る。これにより、冷凍サイクルが運転され、冷却器11が第1冷気通路7を流通する空気と熱交換して冷気が生成される。
送風機12を駆動すると第1冷気通路7に空気が流通する。この時、ダンパ6を開くと第2冷気通路8に冷気が流通する。第1冷気通路7および第2冷気通路8を流通する冷気はそれぞれ吐出口7aおよび8aを介して冷凍室4および冷蔵室3に吐出される。
冷凍室4には冷気を第1冷気通路7に戻す戻り口(図示せず)が設けられている。冷蔵室3には野菜室5に連通する連通路(図示せず)が導出され、野菜室5には冷気を第1冷気通路7に戻す戻り口(図示せず)が設けられている。
断熱箱体2は外箱20と、外箱20内に配置される内箱21と、外箱20および内箱21の間に充填される発泡断熱材22とを含む。外箱20は上面部20a、一対の側面部20b(図3参照)、下面部(ボトムプレート)20cおよび背面部20dを含む。内箱21は冷蔵室3、冷凍室4および野菜室5を形成する。発泡断熱材22は例えば硬質発泡ウレタンにより形成されている。
機械室9は断熱箱体2の下方に形成されている。図2および図3に示すように、機械室9の前面および上面は外箱20の下面部20cにより形成される。機械室9の側面は一対の側壁部材30により形成される。機械室9の背面は後方カバー部材31により形成される。なお、下面部20c、側壁部材30および後方カバー部材31は板金製である。
側壁部材30は図4〜図6に示すように、機械室9の側壁を構成する側壁部30aと、冷蔵庫1の前後方向に延びる底面部30bと、背面部30cと、外面部30d、30eとを含んでいる。側壁部30aは図3に示すように、機械室9の側方に延設される外箱20の側面部20bから所定の距離を隔てて対向配置されている。そして、側壁部30aと外箱20の側面部20bとの間には発泡断熱材22が充填されている。側壁部30a、外箱20の側面部20bおよび発泡断熱材22により、機械室9の側壁が形成されている。なお、図2および図3のハッチングは発泡断熱材22を示している。
側壁部30aの機械室9側の面には図3および図4に示すように、電装部品を収納する電装収納部30fが凹設されている。電装収納部30fには例えば圧縮機10や冷却器11に接続された配線40およびコネクタ41などの電装部品が収納される。電装収納部30fには制御回路を搭載した制御基板(図示せず)などの電装部品が収納されてもよい。また、電装収納部30fには配線40を通すための配線穴30gが形成されている。
電装収納部30fには図7に示すように、電装収納部30fの開口側を覆う板金または樹脂難燃材(UL規格94V−0)からなるカバー部材32が設けられていてもよい。また、カバー部材32には配線を通すための配線穴32aが形成されていてもよい。
なお、電装収納部30fは左右の側壁部材30の両方に設けられていてもよい。この場合、2つの制御基板を左右の電装収納部30fに別々に収納してもよい。このように構成すれば、2つの制御基板の回路が互いに干渉することがないので、ノイズの発生を抑制することが可能である。
本実施形態では、上記のように、機械室9の側壁は側面部20bと側壁部30aとの間に発泡断熱材22を充填して形成される。これにより、機械室9の側壁を高強度で形成することができる。機械室9には圧縮機10などの重量物が配置されるので、落下試験を行うと機械室9の側壁に大きな負荷がかかる。このため、機械室9の側壁を高強度で形成することにより、落下試験による耐衝撃性を向上させることができる。また、側壁部30aの機械室9側の面には、電装部品を収納する電装収納部30fが凹設されている。すなわち、電装収納部30fは側壁部30aと側面部20bとの間の発泡断熱材22が充填される空間に設けられている。これにより、スペースを有効利用して電装収納部30fを形成することができるので、冷蔵庫1の容積効率を向上させることができる。また、機械室9内が広くなるためメンテナンス等の作業性を向上させることができる。
また、機械室9内に配線40等を収納するケースを必要としないため、冷蔵庫1のコストを削減することができる。
また、側壁部30aに電装収納部30fを凹設することによって、部分的に発泡断熱材22の厚みが小さくなり強度低下が懸念されるが、側壁部30aに屈曲部が形成されるので、側壁部30aの強度を向上させることができる。これにより、機械室9の側壁の強度が低下することはない。
また、側壁が高強度で形成された機械室9を断熱箱体2の下方に形成することによって、断熱箱体2の下方(冷蔵庫1の下部)の強度を向上させることができる。落下試験を行うと冷蔵庫1の下部に最も大きな負荷がかかる。このため、冷蔵庫1の下部の強度を向上させることにより、落下試験による耐衝撃性をより向上させることができる。
また、側壁部30aは金属製であるので、機械室9周辺の強度をより向上させることができる。
また、電装収納部30fに板金または難燃材からなるカバー部材32を設けることによって、電装収納部30fから電装部品が脱落するのを防止することができる。また、カバー部材32が燃焼するのを抑制することができる。
上記実施形態では、機械室9を断熱箱体2の下方に形成した例について説明したが、機械室9を断熱箱体2の上方に形成してもよい。
また、機械室9の側壁の強度をさらに向上させることも可能である。例えば、板金からなるカバー部材32を電装収納部30fの開口に係合させてもよい。また、側壁部30aに鉛直方向(上下方向)に延びるリブや波型形状を形成してもよい。
1 冷蔵庫
2 断熱箱体
9 機械室
20 外箱
20b 側面部
21 内箱
22 発泡断熱材
30 側壁部材
30a 側壁部
30f 電装収納部
32 カバー部材
40 配線
41 コネクタ

Claims (6)

  1. 外箱と内箱との間に発泡断熱材を充填した断熱箱体と前記断熱箱体に隣接する機械室とを備え、前記外箱の側面部を前記機械室の側方に延設した冷蔵庫であって、
    前記側面部に対向配置される側壁部を有する側壁部材を備え、
    前記機械室の側壁は前記側面部と前記側壁部との間に前記発泡断熱材を充填して形成され、
    前記側壁部の前記機械室側の面には、電装部品を収納する電装収納部が凹設されていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記機械室は前記断熱箱体の下方に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記側壁部は金属製であることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記電装収納部には板金または難燃材からなるカバー部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記電装収納部には配線およびコネクタが収納されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記電装収納部は前記機械室の左右両側に設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015059678A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫

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