JP2013176747A - 材料吐出装置、材料吐出方法、塗布システム及び塗布構造体の製造方法 - Google Patents

材料吐出装置、材料吐出方法、塗布システム及び塗布構造体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】吐出ヘッドのノズルから吐出させる材料として、沈下しやすい物質を含む流動性の材料を用いる場合でも、その物質によるノズルの詰まりを抑制するとともに、所定量の物質をノズルから吐出させることができる液滴材料吐出装置を提供する。
【解決手段】材料吐出装置100は、流動性の材料を吐出可能なノズルを有する吐出ヘッド3と、吐出ヘッド3に流動性の材料を供給する材料供給部と、吐出ヘッド3からの吐出動作中に、吐出ヘッド3に供給された材料のうちノズルから吐出されなかった材料を吐出ヘッド3から吸引して前記材料供給部に送るポンプ4などの手段とを備える。材料供給部は、吐出ヘッド3から吸引されて送られてきた材料を一時的に収容する、大気圧の外部空間に対して開放された開放容器1と、開放容器1から送られてきた材料を吐出ヘッド3へ供給可能な状態で一時的に収容する、大気圧の外部空間に対して密閉された密閉容器2とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、流動性の材料を吐出する材料吐出装置及びその方法、流動性の材料を対象物に塗布する塗布システム、並びに流動性の材料が塗布された塗布構造体の製造方法に関するものである。
従来、インクジェット法を用いて塗工液を噴射することより、電子写真方式の画像形成装置に用いられる電子写真感光体の感光層の少なくとも1層を形成する電子写真感光体の製造方法が知られている(特許文献1参照)。
また、特許文献2には、ヘッドの吐出性能に対するポンプ動作の影響を最小限に抑えるために、ヘッドに吐出液を循環供給させる吐出液循環方法が開示されている。この特許文献2の吐出液循環方法は、ヘッド内に残留している吐出液を回収し、再びヘッドに循環供給する循環経路におけるヘッドよりも吐出液の流動方向に対して上流側に配置されている上流側チャンバに、前記循環経路を通じてヘッドに供給されるべき吐出液を一時的に貯留し、前記循環経路におけるヘッドよりも下流側であり且つ前記上流側チャンバよりも上流側に配置されている下流側チャンバに、ヘッドから回収される吐出液を一時的に貯留するものである。更に、この方法は、前記上流側チャンバ内の圧力よりも前記下流側チャンバ内の圧力の方が低い第1の圧力状態にする第1の制御ステップと、前記下流側チャンバ内の圧力よりも前記上流側チャンバ内の圧力の方が低い第2の圧力状態にする第2の制御ステップとを備える。
また、特許文献3には、長期間休止させた状態から回復させる回復機構の使用時に調整等の必要なしに確実に回復動作が行なわれ、かつ排出インク量を少なくしてランニングコストを安くするために、記録ヘッドにインクを循環供給させるインクジェット記録装置が開示されている。この特許文献3のインクジェット記録装置は、記録ヘッドにインクを供給する主インクタンクと、少なくとも2個のインク送流手段とを備えている。そして、第1のインク送流手段のインク流入側およびインク送出側は記録ヘッドのインク液室とそれぞれ回収インク流路および供給インク流路で接続され、第2のインク送流手段のインク流入側は主インクタンクとインク流路で接続され、送出側は回収インク流路と供給インク流路のいずれか一方と接続されている。
しかしながら、上記特許文献1に開示されているような従来のインクジェット法を用いた電子写真感光体の製造方法では、その層を形成する酸化アルミニウムの粒子などの沈下しやすい物質を含む液体(塗工液)をヘッドの複数のノズルから吐出する際に所望の量よりも多い物質が吐出されたり、その物質によりノズルをつまらせてしまうおそれがある。また、このような沈下しやすい物質を含む液体をインクジェット法に用いた場合における物質の過剰吐出やノズルの詰まりの問題は、上記特許文献2、3に開示されている方法や装置でも解決されていない。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、吐出ヘッドのノズルから吐出させる材料として、沈下しやすい物質を含む流動性の材料を用いる場合でも、その物質によるノズルの詰まりを抑制するとともに、所定量の物質をノズルから吐出させることができる液滴材料吐出装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、材料吐出装置であって、流動性の材料を吐出可能なノズルを有する吐出ヘッドと、前記吐出ヘッドに前記流動性の材料を供給する材料供給部と、前記吐出ヘッドからの吐出動作中に、該吐出ヘッドに供給された材料のうち前記ノズルから吐出されなかった材料を該吐出ヘッドから吸引して前記材料供給部に送る手段と、を備え、前記材料供給部は、前記吐出ヘッドから吸引されて送られてきた材料を一時的に収容する、大気圧の外部空間に対して開放された第1の収容部と、前記第1の収容部から送られてきた材料を前記吐出ヘッドへ供給可能な状態で一時的に収容する、大気圧の外部空間に対して密閉された第2の収容部と、を有するものである。
本発明によれば、吐出ヘッドのノズルからの吐出動作中に、吐出ヘッドに供給された材料のうちノズルから吐出されなかった流動性の材料が、吐出ヘッドから吸引されて材料供給部に向けて送り出さられ、その材料供給部の第1の収容部に一時的に貯えられる。この第1の収容部は大気圧の外部空間に対して開放されているので、吐出ヘッドから送られてくる材料に対する圧力を正圧から大気圧に戻すことができる。このように大気圧に戻った材料が、大気圧の外部空間に対して密閉された第2の収容部に送られるので、その密閉された第2の収容部から吐出ヘッドに供給される材料に対する圧力が正圧になることはない。しかも、吐出ヘッドのノズルからの吐出動作中には、吐出ヘッドに供給された材料のうちノズルから吐出されなかった材料が吐出ヘッドから吸引されるので、吐出ヘッド内の材料に対する圧力を確実に負圧にすることができる。このように吐出ヘッド内の材料に対する圧力が確実に負圧になるので、吐出ヘッドのノズルから吐出させる流動性の材料として、沈下しやすい物質を含むものを用いる場合でも、その物質がノズルに溜りにくくなり、所望の量よりも多い物質がノズルから吐出されることがない。従って、吐出ヘッドのノズルから吐出させる材料として、沈下しやすい物質を含む流動性の材料を用いる場合でも、その物質によるノズルの詰まりを抑制するとともに、所定量の物質をノズルから吐出させることができる。
本発明の一実施形態に係る材料吐出装置の構成例を示す概略構成図。 (a)及び(b)はそれぞれ本発明の一実施形態に係る塗布システムの全体構成の構成例を示す概略構成図。
以下、本発明の実施形態に係る材料吐出方法、材料吐出装置、塗布システム及び塗布構造体の製造方法について説明する。
本発明の一実施形態に係る材料吐出方法は、流動性を有する液状材料(以下「液体材料」という。)を吐出ヘッドに供給する工程と、吐出ヘッドのノズルから液体材料を吐出する工程と、吐出ヘッドからの吐出動作中に、その吐出ヘッドに供給された液体材料のうちノズルから吐出されない液体材料を吸引する工程と、その吸引した液体材料を、大気圧の外部空間に対して開放された第1の収容部としての開放容器に一時的に収容する工程と、開放容器から送られてきた液体材料を、大気圧の外部空間に対して密閉された第2の収容部としての密閉容器に一時的に収容し、その密閉容器内の材料を吐出ヘッドに送る工程と、を含む。ここで、前記吐出対象の液体材料は、沈下する物質を含んでいる。
また、本発明の他の実施形態に係る塗布構造体の製造方法は、流動性の材料が塗布された塗布構造体の製造方法であって、流動性の材料を吐出ヘッドに供給する工程と、吐出ヘッドのノズルから、材料が塗布される前の塗布構造体の被塗布面に向けて前記材料を吐出する工程と、前記吐出ヘッドからの吐出動作中に、前記吐出ヘッドに供給された材料のうち前記ノズルから吐出されない材料を吸引する工程と、前記吸引された材料を、大気圧の外部空間に対して開放された第1の収容部としての開放容器に一時的に収容する工程と、開放容器から送られてきた材料を、大気圧の外部空間に対して密閉された第2の収容部としての密閉容器に一時的に収容し、密閉容器内の材料を前記吐出ヘッドに送る工程と、を含む。この塗布構造体の製造方法は、例えば塗布構造体としての感光体の製造方法として用いることもできる。
図1は、本発明の一実施形態に係る材料吐出装置の構成例を示す概略構成図である。本実施形態の材料吐出装置100は、上記材料吐出方法や塗布構造体の製造方法に用いることができる。
図1において、材料吐出装置100は、流動性を有する液状材料(以下「液体材料」という。)を吐出可能な複数のノズルを有する吐出ヘッド(以下、単に「ヘッド」という。)3と、ヘッド3に液体材料を供給する材料供給部と、ヘッド3からの吐出動作中に、ヘッド3に供給された液体材料のうちノズルから吐出されなかった液体材料をヘッド3から吸引して材料供給部に送る手段としてのポンプ4とを備える。前記材料供給部は、ヘッド3から吸引されて送られてきた液体材料を一時的に収容する第1の収容部(第1の容器)としての開放容器1と、その開放容器1から送られてきた液体材料をヘッド3へ供給可能な状態で一時的に収容する第2の収容部(第2の容器)としての密閉容器2とを有する。開放容器1は、その一部が大気圧の外部空間に対して開放されており、液体材料を追加注入するための注入口としての供給口5を有している。密閉容器2は、大気圧の外部空間に対して密閉されている。
また、本実施形態の材料吐出装置100は、開放容器1内の液体材料の量を検知する手段としてのレベルセンサー6と、密閉容器2の上壁部に接続され密閉容器2に正圧を与える手段としてのポンプ7と、を更に備えている。
開放容器1、密閉容器2、ヘッド3及びポンプ4は、その順番に、液体材料が流れる経路を形成する経路形成部材としての管20a〜20dで接続されている。開放容器1と密閉容器2とは各容器の液面より低い位置(図示の例では各容器1,2の底部に近い位置)において管20aで接続されている。そして、ポンプ4が動作することにより、管20a内を経由して開放容器1から開放容器2に向けて液体材料が流れるようになっている。
なお、厳密に言えば密閉容器2は液体材料が流入する管20aと液体材料が流出する管20bとにより開放されている部分があるが、ヘッド3の吐出動作中は、流入側の管20a内は開放容器1からの液体材料が常に存在し、流出側の管20b内もヘッド3へ流出する液体材料が常に存在し、結果として密閉されることとなるので、密閉容器と呼ぶことにする。また、本実施形態では開放容器1と密閉容器2とは別々に形成されているが、一体で構成してもよい。この一体構成の場合は、本実施形態のような管20aでなく、液体材料を貯める2つの収容部の空間がなんからの形で液体が流れるようにつながっていればよい。
密閉容器2とヘッド3との間も管20bによって接続され、密閉容器2からヘッド3に液体材料が流れることができるようになっている。ここで、密閉容器2内では液面より低い位置に流出側の管20bの先端が設置されるとともに、重力方向における密閉容器2の下方にヘッド3が位置している。これにより、少なくともヘッド3からの材料吐出動作中は、液体材料のヘッド3への供給が途絶えないようにしている。
ヘッド3では、密閉容器2から送られる液体材料の一部が図示しない複数のノズルから吐出され、図示しない塗布の対象物に液体材料を塗布することができる。このヘッド3はいわゆるインクジェットヘッドと同様にピエゾ素子や熱によって液体材料をノズルから吐出するものである。ヘッド3のノズルは通常液体の落下方向に材料を吐出させるので、ノズルの吐出口は、ヘッド3の下面に設けられている。
ヘッド3のノズルから吐出されなかった液体材料は、ポンプ4を経由して開放容器1に流入する。密閉容器2やヘッド3の側から見るとポンプ4は液体材料を吸引するものであり、開放容器1側から見るとポンプ4は液体材料を送り込むものである。このため、ポンプ4を作動させているときに装置100内における液体材料にかかる圧力は次のようになる。ポンプ4から開放容器1に至る液体材料に対する圧力は正圧である。そして、開放容器1に流入することで圧力が一旦開放され、開放容器1では大気圧がかかることになる。一方、開放容器1から密閉容器2及びヘッド3を通りポンプ4に流入する液体材料に対しては負圧となる。このため、ポンプ4を動作させない場合には開放容器1内および密閉容器2内の液体材料の液面は同一の高さにあるが、ポンプ4を動作させると、図1に示すように密閉容器2内の液体材料の液面が開放容器1内の液面より高くなる。また、このポンプ4の動作により、ヘッド3内の液体材料には負の圧力が発生するので、吐出動作を行わなくても、液体材料がノズルから漏れ出すことはない。なお、本実施形態に係る材料吐出装置100では、吐出動作中、ヘッド内の液体に対しては10−25mmHOの範囲の圧力がかかるようにポンプ4の吸引力を設定している。この場合、図1に示すように密閉容器2内の液体材料の液面が開放容器1内の液面よりもD=10〜25mm程度だけ高くなる。
そして、ヘッド3のノズルから液体材料を吐出することにより装置100内の液体材料は減少していく。このため、装置100内に液体材料を投入する必要があるが、これは開放容器1内に新しい液体材料を追加注入するように投入すればよい。開放容器1内の液体材料に対する圧力は大気圧なので、投入する液体材料への圧力を調整しなくても投入が可能となる。このため、開放容器1には注入口としての液体材料投入用の投入口5を有している。また、開放容器1に設置されているレベルセンサー6により開放容器1内の液体材料の量(例えば液面の高さ)を検知し、その検知結果に基づいて開放容器1への液体材料の投入を行うように制御される。レベルセンサー6としては、例えばフロート式、超音波式、空気圧式などのレベルセンサーが使用可能である。
また、本実施形態の材料吐出装置100による動作開始時などに、ヘッド3内に残留する液体材料を勢いよく吐出してヘッド3内を洗浄したい場合には、一時的にヘッド3内の液体材料の圧力を負圧から正圧にすることが望ましい。このため、密閉容器2には第2のポンプ7が設置されており、このポンプ7を使って空気を密閉容器2内に送り込み、一時的に密閉容器2内を正圧にするように制御する。これにより、密閉容器2からヘッド3に送り出される液体材料に対する圧力も正圧にすることができる。
ここで、本実施形態における材料吐出装置100を用いて、電子写真方式の画像形成装置に使用する塗布構造体としての像担持体であるドラム状の感光体(以下「感光体ドラム」という。)の保護層を形成する場合、液体材料には酸化アルミニウム等の液体材料内で沈下する物質である粒子が含まれている(例えば、特開2004−029134参照)。ヘッド3内を液体材料が循環しない材料吐出装置やヘッド3内の液体材料を十分に負圧にできない材料吐出装置を使用した場合には、ヘッド3からの吐出動作中にも、酸化アルミニウム等の粒子が多く沈下することによりヘッド3のノズルに詰まったり、ノズルから吐出される粒子の量が一定しなかったりする。このため、良好な品質の感光体ドラムの形成が難しい。
一方、本実施形態の材料吐出装置100を使って感光体ドラムの保護層を形成する場合には、ヘッド3内の液体材料にかかる圧力を負圧にでき、また、強制的にヘッド3内の材料を循環することができるので、上記酸化アルミニウム等の粒子によるノズルの目詰まりを防止でき、また、粒子の吐出量をほぼ一定にすることができる。
図2(a)及び(b)はそれぞれ本実施形態に係る材料吐出装置100を使用して感光体ドラムなどの基体材料となる円筒状の対象物14に液体材料を塗布して塗布構造体としての感光体ドラムを製造することができる塗布システム1000の全体構成の構成例を示す概略構成図である。図2(a)は、材料吐出装置100のヘッド3に対して対象物14を図中右方向(A方向)に移動させる直前の状態を示している。また、図2(b)は、材料吐出装置100のヘッド3に対して対象物14を図中左方向(B方向)に移動させる直前の状態を示している。なお、図2においては、図示を簡潔にするため、前述の図1の材料吐出装置100の構成のうちヘッド3以外は液体材料循環システム10として示している。
図2(a)において、塗布システム1000は、材料吐出装置100以外に、液体材料が塗布される対象物14を設置する手段としての基台11と、対象物14をヘッド3に対して基台11上を平行に移動させるための移動台12と、移動台12を動作させる移動台用モーター13と、移動台12に設置される対象物14を回転させる回転用モーター15とを備えている。移動台12、移動台用モーター13及び回転用モーター15は、基台11に設置した対象物14と材料吐出装置100のヘッド3との相対位置を変化させる手段として機能する。
また、塗布システム1000は、ヘッド3から吐出される液体材料の液滴サイズを検知する手段としてのセンサー16と、制御手段としてのコントローラー17とを備えている。コントローラー17は、例えばCPU、RAM、ROM、I/Oインターフェースなどで構成され、ヘッド3やセンサー16に接続されている。そして、コントローラー17は、予め組み込まれた制御プログラムを実行することにより、センサー16の検知結果(出力)に基づいてヘッド3から液体材料を吐出する吐出周期(周波数)を変化させるように制御することができる。なお、図示しないが、コントローラー17は移動台用モーター13や対象物回転用モーター15にも接続されており、これらの制御も行うことができる。
次に、本実施形態の塗布システム1000の感光体ドラムなどの基体材料となる円筒状の対象物14に対して保護層の形成するための液体材料を塗布して感光体ドラムを製造するときの動作例について説明する。
まず、図2(a)に示すように、移動台12に設けられたモーター15の回転軸上に感光体ドラムの材料となる対象物14が設置される。コントローラー17は、対象物回転用モーター15を起動し移動台12に設置された感光体ドラム14を一定速度で回転させる。次いでコントローラー17は、対象物14を回転させながら移動台用モーター13を動かし、対象物14の側面(円周面)にヘッド3から吐出される液体材料が塗布されるように移動体12を一定の速度で基台11上を移動させる。コントローラー17は、対象物14が所定の位置に到達するとヘッド3から液体材料を吐出し始め、対象物14の側面全面に液体材料が塗布されるまで吐出動作を行う。これにより、対象物14の側面の全面に液体材料が塗布される。この液体材料として感光体ドラムの保護層を形成する物質(粒子)を含むものを使用すれば、上記塗布システム1000による塗布処理により対象物14の側面(円周面)の全面に塗布された液体材料からなる塗布層を乾燥させることにより、保護層が形成された感光体ドラムを製造することができる。
本実施形態の塗布システムでは、対象物14の側面に材料を塗布し終えると、図2(b)に示すように、新たな感光体ドラムのための対象物14’を設置し、移動台12を反対方向(B方向)移動させて材料塗布を行うことができる。
なお、本実施形態の塗布システムにおいて、コントローラー17は、ヘッド3から材料を吐出する吐出周期(周波数)を変化させるように制御することができる。この制御により、対象物14への液体材料の塗布量を変えることができる。対象物14が感光体ドラムを製造するための円筒状の基体材料である場合には、その円筒状の対象物14が回転中心軸に沿った方向における両端部に行くに従い筒形状が先細り(テーパー)しているものがある。そこで、本実施形態の塗布システムでは、完成品の感光体ドラムでの両端部の先細りをなくすために、対象物14の回転中心軸の方向における両端部では液体材料の吐出周期を短く(周波数を高めに)して液体材料を多く吐出し、対象物14の回転軸方向における中央部では液体材料の吐出周期を長く(周波数を低めに)するように制御することができる。
また、コントローラー17は、センサー16からの出力信号(検知結果)に応じてヘッド3の液体材料の吐出周期(周波数)を変化させることもできる。例えば、センサー16としてCCDやCMOS等の撮像素子を用い、コントローラー17は、この撮像素子からなるセンサー16により、ヘッド3から吐出される液体材料の液滴サイズを検知し、その液滴サイズに応じて液体材料の吐出周期(周波数)を変化させるように制御することができる。なお、センサー16としては、レーザーや超音波などで対象物14の表面状態や表面形状を検知するものであってもよい。この場合、コントローラー17は、センサー16で検知された対象物14の表面状態や表面形状に応じて液体材料の吐出周期(周波数)を変化させるように制御することができる。
なお、本実施形態では、材料吐出装置10のヘッド3を固定し、対象物14を移動させる構成の場合について説明したが、この構成に限定されず、対象物14を固定し、ヘッド3を移動させるように構成してもよい。また、ヘッド3と対象物14の両方を移動させるものであってもよい。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
材料吐出装置100であって、流動性の材料を吐出可能なノズルを有する吐出ヘッド3と、吐出ヘッド3に流動性の材料を供給する材料供給部と、吐出ヘッド3からの吐出動作中に、吐出ヘッド3に供給された材料のうちノズルから吐出されなかった材料を吐出ヘッド3から吸引して前記材料供給部に送るポンプ4などの手段と、を備え、前記材料供給部は、吐出ヘッド3から吸引されて送られてきた材料を一時的に収容する、大気圧の外部空間に対して開放された開放容器1などの第1の収容部と、第1の収容部から送られてきた材料を吐出ヘッド3へ供給可能な状態で一時的に収容する、大気圧の外部空間に対して密閉された密閉容器2などの第2の収容部と、を有する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、吐出ヘッド3のノズルからの吐出動作中に、吐出ヘッド3に供給された材料のうちノズルから吐出されなかった流動性の材料が、吐出ヘッド3から吸引されて材料供給部に向けて送り出さられ、その材料供給部の第1の収容部に一時的に貯えられる。この第1の収容部は大気圧の外部空間に対して開放されているので、吐出ヘッド3から送られてくる材料に対する圧力を正圧から大気圧に戻すことができる。このように大気圧にいったん戻った材料が、大気圧の外部空間に対して密閉された第2の収容部に送られるので、その密閉された第2の収容部から吐出ヘッド3に供給される材料に対する圧力が正圧になることはない。しかも、吐出ヘッド3のノズルからの吐出動作中には、吐出ヘッド3に供給された材料のうちノズルから吐出されなかった材料が吐出ヘッド3から吸引されるので、吐出ヘッド3内の材料に対する圧力を確実に負圧にすることができる。このように吐出ヘッド3内の材料に対する圧力が確実に負圧になるので、吐出ヘッド3のノズルから吐出させる流動性の材料として、沈下しやすい物質を含むものを用いる場合でも、その物質がノズルに溜りにくくなり、所望の量よりも多い物質がノズルから吐出されることがない。従って、吐出ヘッド3のノズルから吐出させる材料として、沈下しやすい物質を含む流動性の材料を用いる場合でも、その物質によるノズルの詰まりを抑制するとともに、所定量の物質をノズルから吐出させることができる。
(態様B)
上記態様Aにおいて、開放容器1などの第1の収容部は、前記材料を追加注入するための供給口などの注入口5を有する。これによれば、上記実施形態について説明したように、吐出ヘッド3からの吐出動作を止めることなく、第1の収容部に有する注入口から新たな材料を供給することができる。
(態様C)
上記態様Bにおいて、開放容器1などの第1の収容部内の材料の量を検知するレベルセンサー6などの手段を備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、第1の収容部内の材料の量の検知結果に基づいて、新たな材料を適正なタイミングで第1の収容部に供給することができる。
(態様D)
上記態様A乃至Cのいずれかの態様において、密閉容器2などの第2の収容部に正圧を与える第二のポンプ7などの手段を備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、吐出ヘッド3からの吐出動作の開始時に第2の収容部に正圧を与えることにより、吐出ヘッド3内の圧力を一時的に高めて吐出ヘッド3のノズルから材料を勢いよく吐出させ、ノズルを洗浄することができる。
(態様E)
塗布システムであって、上記態様A乃至Dのいずれかの態様の材料吐出装置100と、前記材料が塗布される対象物14を設置する基台11などの手段と、前記設置した対象物14と材料吐出装置100の吐出ヘッド3との相対位置を変化させる移動台12、移動台用モーター13及び回転用モーター15などの手段とを備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、設置された対象物14と材料吐出装置100の吐出ヘッド3との相対位置を変化させることにより、対象物14における材料塗布範囲が塗布ヘッド3のサイズより大きな場合でも、その材料塗布範囲に対して材料を確実に塗布することができる。
(態様F)
上記態様Eにおいて、前記設置された対象物14を回転させる回転用モーター15などの手段を備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、材料が塗布される対象物14が立体的な対象物である場合でも、その対象物14の側面などにも材料を塗布できる。
(態様G)
上記態様E又はFにおいて、材料の吐出周期(周波数)を変化させるように制御するコントローラー17などの手段を備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、材料の吐出周期(周波数)を変化させることにより対象物14に塗布される材料の量を調整することができる。
(態様H)
上記態様Gにおいて、吐出ヘッド3から吐出される材料の液滴サイズ並びに対象物14の表面状態及び表面形状の少なくとも一つを検知するセンサー16などの手段を備え、前記制御するコントローラなどの手段は、前記材料の液滴サイズ及び対象物14の表面形状の少なくとも一方の検知結果に基づいて材料の吐出周期(周波数)を変化させる。これによれば、上記実施形態について説明したように、吐出ヘッド3から吐出される材料の液滴サイズや対象物14の表面状態及び表面形状に応じて、所望の塗布量の材料を対象物14に塗布できるように調整できる。
(態様I)
材料吐出方法であって、流動性の材料を吐出ヘッド3に供給する工程と、吐出ヘッド3のノズルから前記材料を吐出する工程と、吐出ヘッド3からの吐出動作中に、吐出ヘッド3に供給された材料のうちノズルから吐出されない材料を吸引する工程と、前記吸引した材料を、大気圧の外部空間に対して開放された開放容器1などの第1の収容部に一時的に収容する工程と、第1の収容部から送られてきた材料を、大気圧の外部空間に対して密閉された密閉容器2などの第2の収容部に一時的に収容し、第2の収容部内の材料を吐出ヘッド3に送る工程と、を含む。
これによれば、上記実施形態について説明したように、吐出ヘッド3のノズルから吐出させる材料として、沈下しやすい物質を含む流動性の材料を用いる場合でも、その物質によるノズルの詰まりを抑制するとともに、所定量の物質をノズルから吐出させることができる。
(態様J)
流動性の材料が塗布された感光体ドラムなどの塗布構造体の製造方法であって、流動性の材料を吐出ヘッド3に供給する工程と、吐出ヘッド3のノズルから、前記材料が塗布される前の対象物14などの塗布構造体の被塗布面に向けて前記材料を吐出する工程と、吐出ヘッド3からの吐出動作中に、吐出ヘッド3に供給された材料のうちノズルから吐出されない材料を吸引する工程と、前記吸引された材料を、大気圧の外部空間に対して開放された開放容器1などの第1の収容部に一時的に収容する工程と、第1の収容部から送られてきた材料を、大気圧の外部空間に対して密閉された密閉容器2などの第2の収容部に一時的に収容し、第2の収容部内の材料を吐出ヘッド3に送る工程と、を含む。
これによれば、上記実施形態について説明したように、吐出ヘッド3を取り替えたり洗浄したりすることなく感光体ドラムなどの塗布構造体を連続的に製造することができる。
1 開放容器
2 密閉容器
3 吐出ヘッド(ヘッド)
4 ポンプ
5 供給口
6 レベルセンサー
7 第二のポンプ
20a〜20d 管
10 液体材料循環システム
11 基台
12 移動台
13 移動台用モーター
14 対象物
15 回転用モーター
16 センサー
17 コントローラー
100 材料吐出装置
1000 塗布システム
特開2004−029134号公報 特開2011−168039号公報 特開平9−104120号公報

Claims (10)

  1. 材料吐出装置であって、
    流動性の材料を吐出可能なノズルを有する吐出ヘッドと、
    前記吐出ヘッドに前記流動性の材料を供給する材料供給部と、
    前記吐出ヘッドからの吐出動作中に、該吐出ヘッドに供給された材料のうち前記ノズルから吐出されなかった材料を該吐出ヘッドから吸引して前記材料供給部に送る手段と、を備え、
    前記材料供給部は、
    前記吐出ヘッドから吸引されて送られてきた材料を一時的に収容する、大気圧の外部空間に対して開放された第1の収容部と、
    前記第1の収容部から送られてきた材料を前記吐出ヘッドへ供給可能な状態で一時的に収容する、大気圧の外部空間に対して密閉された第2の収容部と、を有する材料吐出装置。
  2. 前記第1の収容部は、前記材料を追加注入するための注入口を有することを特徴とする請求項1に記載の材料吐出装置。
  3. 前記第1の収容部内の材料の量を検知する手段を備えた請求項2に記載の材料吐出装置。
  4. 前記第2の収容部に正圧を与える手段を備えた請求項1乃至3のいずれか一項に記載の材料吐出装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の材料吐出装置と、前記材料が塗布される対象物を設置する手段と、前記設置した対象物と前記材料吐出装置の吐出ヘッドとの相対位置を変化させる手段と、を備えた塗布システム。
  6. 前記設置された対象物を回転させる手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の塗布システム。
  7. 前記材料の吐出周期を変化させるように制御する手段を備えた請求項5又は6に記載の塗布システム。
  8. 前記吐出ヘッドから吐出される材料の液滴サイズ並びに前記対象物の表面状態及び表面形状の少なくとも一つを検知する手段を備え、前記制御する手段は、前記材料の液滴サイズ及び前記対象物の表面形状の少なくとも一方の検知結果に基づいて前記材料の吐出周期を変化させることを特徴とする請求項7に記載の塗布システム。
  9. 材料吐出方法であって、
    流動性の材料を吐出ヘッドに供給する工程と、
    前記吐出ヘッドのノズルから前記材料を吐出する工程と、
    前記吐出ヘッドからの吐出動作中に、前記吐出ヘッドに供給された材料のうち前記ノズルから吐出されない材料を吸引する工程と、
    前記吸引した材料を、大気圧の外部空間に対して開放された第1の収容部に一時的に収容する工程と、
    前記第1の収容部から送られてきた材料を、大気圧の外部空間に対して密閉された第2の収容部に一時的に収容し、該第2の収容部内の材料を前記吐出ヘッドに送る工程と、を含む材料吐出方法。
  10. 流動性の材料が塗布された塗布構造体の製造方法であって、
    流動性の材料を吐出ヘッドに供給する工程と、
    前記吐出ヘッドのノズルから、前記材料が塗布される前の塗布構造体の被塗布面に向けて前記材料を吐出する工程と、
    前記吐出ヘッドからの吐出動作中に、前記吐出ヘッドに供給された材料のうち前記ノズルから吐出されない材料を吸引する工程と、
    前記吸引された材料を、大気圧の外部空間に対して開放された第1の収容部に一時的に収容する工程と、
    前記第1の収容部から送られてきた材料を、大気圧の外部空間に対して密閉された第2の収容部に一時的に収容し、該第2の収容部内の材料を前記吐出ヘッドに送る工程と、を含む塗布構造体の製造方法。
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