JP2013174568A - 移動体追跡装置、移動体追跡方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】検出情報記憶部11は、レーダ装置1によって検出された所定の検出タイミング毎の物体までの距離及び移動速度の情報を、検出情報として物体毎に記憶する。予測部12は、レーダ装置1によって新たに検出される検出情報を、検出情報の履歴から物体毎に予測する。追跡部13は、レーダ装置1によって新たに検出された検出情報の対象である物体を、当該検出情報についての予測部12による予測結果に基づいて特定することで、当該物体の追跡を行う。判定部14は、追跡部13により追跡されている物体が固定物であるか移動体であるかを、当該物体についての検出情報の履歴に基づいて判定する。出力部15は、移動体と判定された物体についての前述の検出情報を出力する。
【選択図】図3
Description
出力部15は、判定部14により移動体と判定された物体についての検出情報を出力する。
MPU(Micro Processing Unit)31は、コンピュータ30全体の動作を制御する演算処理装置である。
図6は、レーダ装置1から出力される検出情報のデータ例である。図6に表したように、検出情報は、レーダ装置1から物体までの距離毎に、当該距離のデータと当該物体の移動速度のデータとを対応付けたデータである。本実施例では、この物体毎に対応付けられている距離のデータと移動速度のデータとからなる組のデータを「計測データ」と称することとし、距離のデータが互いに異なる複数の計測データのことを「計測データ群」称することとしている。
図7は追跡テーブルの構造を表している。
『現在距離』及び『現在速度』の列には、それぞれ、レーダ装置1から直近に出力された、検出対象の物体についての検出情報における距離のデータと移動速度のデータとが格納される。但し、詳しくは後述するが、レーダ装置1からの直近の出力に、検出対象の物体についての検出情報が無かった場合には、これらの列には、それぞれ、検出対象の物体の検出情報についての予測値が格納される。
S105において、追跡テーブル61における、マッチング処理によって計測データと一致すると判定された予測データが格納されていた行を参照して、その行の各項目を当該計測データに基づいて更新する処理をMPU31が行う。具体的には、この行における『現在距離』及び『現在速度』に、当該計測データに含まれている距離のデータと移動速度のデータとがそれぞれ格納される。また、『実測回数』に、この処理時点において『実測回数』に格納されていた値に「1」が加算された値が格納される。そして、『速度合計値』には、この処理時点において『速度合計値』に格納されていた値に、当該計測データに含まれている移動速度のデータが加算された値が格納される。更に、『平均速度』には、『速度合計値』の更新後の値を『実測回数』の更新後の値で除算した値が格納される。なお、『連続実測失敗数』には値「0」が格納されて初期化され、『追跡回数』には、この処理時点において『追跡回数』に格納されていた値に「1」が加算された値が格納される。
構造物テーブル62は、移動体追跡装置10によって固定物である、すなわち構造物であるとの判定が下された物体についての各種の情報が格納されるテーブルであり、RAM33において予め定められている記憶領域に配置されるテーブルである。この構造物テーブル62には、固定物である各物体についての検出情報のデータが各行に格納される。
『ID』の列には、各構造物に対して個々に付与される識別コードが格納される。
『実測回数』の列には、対象構造物をレーダ装置1が実際に検出できた回数が格納される。
前述したように、S108からS111にかけての処理は、計測データ群のいずれの計測データにも一致しなかった予測データに対して行われる。これはすなわち、当該予測データの対象である物体が、レーダ装置1によって今回は検出できず、実測データでの追跡が行えなかった場合を表している。このような場合とは、例えば、オクルージョンが発生した場合を挙げることができる。このオクルージョンについて、図9を用いて説明する。
前述したように、S112からS115にかけての処理は、予測データ群のいずれの予測データにも一致しなかった計測データに対して行われる処理である。これらの処理は、この計測データを追跡テーブル61に新たに登録して、当該計測データの対象である物体の追跡を開始する処理である。但し、この計測データの対象である物体は、過去に追跡を行っていたが、レーダ装置1による計測が長期間連続して途絶えたことにより、追跡が中止されていたものである場合がある。特に、この物体が固定物であった場合には、過去に行った追跡によって当該物体の情報が構造物テーブル62に既に登録されていることがある。そこで、S112からS115にかけての処理では、このような場合に、同一の固定物が、構造物テーブル62に重複して登録されることを防止するための処理も行われる。
(付記1)
照射したレーダ波についての、照射先に存在する物体による反射波を受信することで、該物体までの距離及び移動速度を、該物体についての検出情報として検出するレーダ装置によって検出された所定の検出タイミング毎の該検出情報を、物体毎に記憶する検出情報記憶部と、
前記レーダ装置によって新たに検出される検出情報を、前記検出情報記憶部に記憶されている前記検出情報の履歴から物体毎に予測する予測部と、
前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報の対象である物体を、該検出情報についての前記予測部による予測結果に基づいて特定することで、該物体の追跡を行う追跡部と、
前記追跡部により追跡されている物体が固定物であるか移動体であるかを、前記検出情報記憶部に記憶されている該物体についての検出情報の履歴に基づいて判定する判定部と、
前記判定部により移動体と判定された物体についての前記検出情報を出力する出力部と、
を備えることを特徴とする移動体追跡装置。
(付記2)
前記予測部は、前記新たに検出される検出情報における前記距離の予測を行い、
前記追跡部は、前記予測された距離と前記新たに検出された検出情報における前記距離との差が所定の距離閾値よりも小さい場合に、前記新たに検出された検出情報の対象である物体を、前記予測された距離の予測に前記予測部が使用した検出情報の履歴の対象である物体と同一物であると特定する、
ことを特徴とする付記1に記載の移動体追跡装置。
(付記3)
前記判定部は、前記検出情報記憶部に前記物体毎に記憶されている検出情報において、前記レーダ装置が該物体を最初に検出した際の移動速度が所定の速度閾値よりも小さい場合に、該検出情報の履歴の対象である物体を固定物であるとの判定を下すことを特徴とする付記1又は2に記載の移動体追跡装置。
(付記4)
前記判定部は、更に、前記検出情報の履歴の対象である物体についての検出情報が、前記レーダ装置によって所定の検出回数閾値以上得られていた場合に、該検出情報の履歴の対象である物体を固定物であるとの判定を下すことを特徴とする付記3に記載の移動体追跡装置。
(付記5)
前記判定部は、更に、前記検出情報の履歴の対象である物体についての追跡を前記追跡部が所定の追跡回数閾値以上行っていた場合に、該検出情報の履歴の対象である物体を固定物であるとの判定を下すことを特徴とする付記3又は4に記載の移動体追跡装置。
(付記6)
前記出力部は、前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報に、前記追跡部がそれまで追跡していた物体についての検出情報が含まれていなかった場合であって且つ該物体が前記判定部により移動体と判定された物体である場合には、該物体について新たに検出された検出情報として、前記予測部による前記予測結果を出力することを特徴とする付記1から5のうちのいずれか一項に記載の移動体追跡装置。
(付記7)
前記追跡部は、前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報に、該追跡部がそれまで追跡していた物体についての検出情報が所定回数連続して含まれていなかった場合には、該物体の追跡を中止することを特徴とする付記1から5のうちのいずれか一項に記載の移動体追跡装置。
(付記8)
前記判定部により固定物であると判定された物体についての前記距離の情報を記憶しておく固定物情報記憶部を更に備え、
前記追跡部は、前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報の対象である物体を、該検出情報についての前記予測部による予測結果に基づいて特定することができなかった場合であって、且つ、前記固定物情報記憶部に記憶されている前記距離の情報で表されている距離と該新たに検出された検出情報における前記距離との差が所定の距離閾値よりも小さい場合には、該新たに検出された検出情報の対象である物体が、前記固定物情報記憶部に記憶されている前記距離の情報の対象である物体と同一物であると特定して、該物体の追跡を再開する、
ことを特徴とする付記7に記載の移動体追跡装置。
(付記9)
照射したレーダ波についての、照射先に存在する物体による反射波を受信することで、該物体までの距離及び移動速度を、該物体についての検出情報として検出するレーダ装置によって検出された所定の検出タイミング毎の該検出情報を、物体毎に検出情報記憶部に記憶し、
前記レーダ装置によって新たに検出される検出情報を、前記検出情報記憶部に記憶されている前記検出情報の履歴から物体毎に予測し、
前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報の対象である物体を、該検出情報についての前記予測の結果に基づいて特定することで、該物体の追跡を行い、
前記追跡により追跡されている物体が固定物であるか移動体であるかを、前記検出情報記憶部に記憶されている該物体についての検出情報の履歴に基づいて判定し、
前記判定により移動体と判定された物体についての前記検出情報を出力する、
ことを特徴とする移動体追跡方法。
(付記10)
前記予測では、前記新たに検出される検出情報における前記距離の予測を行い、
前記追跡では、前記予測された距離と前記新たに検出された検出情報における前記距離との差が所定の距離閾値よりも小さい場合に、前記新たに検出された検出情報の対象である物体を、前記距離の予測に使用した検出情報の履歴の対象である物体と同一物であると特定する、
ことを特徴とする付記9に記載の移動体追跡方法。
(付記11)
前記判定では、前記検出情報記憶部に前記物体毎に記憶されている検出情報において、前記レーダ装置が該物体を最初に検出した際の移動速度が所定の速度閾値よりも小さい場合に、該検出情報の履歴の対象である物体を固定物であるとの判定を下すことを特徴とする付記9又は10に記載の移動体追跡方法。
(付記12)
前記判定では、更に、前記検出情報の履歴の対象である物体についての検出情報が、前記レーダ装置によって所定の検出回数閾値以上得られていた場合に、該検出情報の履歴の対象である物体を固定物であるとの判定を下すことを特徴とする付記11に記載の移動体追跡方法。
(付記13)
前記判定では、更に、前記検出情報の履歴の対象である物体についての追跡を所定の追跡回数閾値以上行っていた場合に、該検出情報の履歴の対象である物体を固定物であるとの判定を下すことを特徴とする付記11又は12に記載の移動体追跡方法。
(付記14)
前記判定により移動体と判定された物体についての前記検出情報の出力では、前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報に、前記追跡によってそれまで追跡していた物体についての検出情報が含まれていなかった場合であって且つ該物体が移動体と判定された物体である場合には、該物体について新たに検出された検出情報として、前記予測の結果を出力することを特徴とする付記9から13のうちのいずれか一項に記載の移動体追跡方法。
(付記15)
照射したレーダ波についての、照射先に存在する物体による反射波を受信することで、該物体までの距離及び移動速度を、該物体についての検出情報として検出するレーダ装置によって検出された所定の検出タイミング毎の該検出情報を、物体毎に検出情報記憶部に記憶し、
前記レーダ装置によって新たに検出される検出情報を、前記検出情報記憶部に記憶されている前記検出情報の履歴から物体毎に予測し、
前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報の対象である物体を、該検出情報についての前記予測の結果に基づいて特定することで、該物体の追跡を行い、
前記追跡により追跡されている物体が固定物であるか移動体であるかを、前記検出情報記憶部に記憶されている該物体についての検出情報の履歴に基づいて判定し、
前記判定により移動体と判定された物体についての前記検出情報を出力する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
(付記16)
前記予測では、前記新たに検出される検出情報における前記距離の予測を行い、
前記追跡では、前記予測された距離と前記新たに検出された検出情報における前記距離との差が所定の距離閾値よりも小さい場合に、前記新たに検出された検出情報の対象である物体を、前記距離の予測に使用した検出情報の履歴の対象である物体と同一物であると特定する、
ことを特徴とする付記15に記載のプログラム。
(付記17)
前記判定では、前記検出情報記憶部に前記物体毎に記憶されている検出情報において、前記レーダ装置が該物体を最初に検出した際の移動速度が所定の速度閾値よりも小さい場合に、該検出情報の履歴の対象である物体を固定物であるとの判定を下すことを特徴とする付記15又は16に記載のプログラム。
(付記18)
前記判定では、更に、前記検出情報の履歴の対象である物体についての検出情報が、前記レーダ装置によって所定の検出回数閾値以上得られていた場合に、該検出情報の履歴の対象である物体を固定物であるとの判定を下すことを特徴とする付記17に記載のプログラム。
(付記19)
前記判定では、更に、前記検出情報の履歴の対象である物体についての追跡を所定の追跡回数閾値以上行っていた場合に、該検出情報の履歴の対象である物体を固定物であるとの判定を下すことを特徴とする付記17又は18に記載のプログラム。
(付記20)
前記判定により移動体と判定された物体についての前記検出情報の出力において、前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報に、前記追跡によってそれまで追跡していた物体についての検出情報が含まれていなかった場合であって且つ該物体が移動体と判定された物体である場合には、該物体について新たに検出された検出情報として、前記予測の結果を出力することを特徴とする付記15から19のうちのいずれか一項に記載のプログラム。
2 制御装置
3 道路
4 車両
5 検出域
6 構造物
10 移動体追跡装置
11 検出情報記憶部
12 予測部
13 追跡部
14 判定部
15 出力部
20 固定物情報記憶部
30 コンピュータ
31 MPU
32 ROM
33 RAM
34 ハードディスク装置
35 入力装置
36 表示装置
37 インタフェース装置
38 記録媒体駆動装置
39 バスライン
40 可搬型記録媒体
50 通行監視装置
61 追跡テーブル
62 構造物テーブル
Claims (10)
- 照射したレーダ波についての照射先に存在する物体による反射波を受信することで、該物体までの距離及び移動速度を、該物体についての検出情報として検出するレーダ装置によって検出された所定の検出タイミング毎の該検出情報を、物体毎に記憶する検出情報記憶部と、
前記レーダ装置によって新たに検出される検出情報を、前記検出情報記憶部に記憶されている前記検出情報の履歴から物体毎に予測する予測部と、
前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報の対象である物体を、該検出情報についての前記予測部による予測結果に基づいて特定することで、該物体の追跡を行う追跡部と、
前記追跡部により追跡されている物体が固定物であるか移動体であるかを、前記検出情報記憶部に記憶されている該物体についての検出情報の履歴に基づいて判定する判定部と、
前記判定部により移動体と判定された物体についての前記検出情報を出力する出力部と、
を備えることを特徴とする移動体追跡装置。 - 前記予測部は、前記新たに検出される検出情報における前記距離の予測を行い、
前記追跡部は、前記予測された距離と前記新たに検出された検出情報における前記距離との差が所定の距離閾値よりも小さい場合に、前記新たに検出された検出情報の対象である物体を、前記予測された距離の予測に前記予測部が使用した検出情報の履歴の対象である物体と同一物であると特定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の移動体追跡装置。 - 前記判定部は、前記検出情報記憶部に前記物体毎に記憶されている検出情報において、前記レーダ装置が該物体を最初に検出した際の移動速度が所定の速度閾値よりも小さい場合に、該検出情報の履歴の対象である物体を固定物であるとの判定を下すことを特徴とする請求項1又は2に記載の移動体追跡装置。
- 前記判定部は、更に、前記検出情報の履歴の対象である物体についての検出情報が、前記レーダ装置によって所定の検出回数閾値以上得られていた場合に、該検出情報の履歴の対象である物体を固定物であるとの判定を下すことを特徴とする請求項3に記載の移動体追跡装置。
- 前記判定部は、更に、前記検出情報の履歴の対象である物体についての追跡を前記追跡部が所定の追跡回数閾値以上行っていた場合に、該検出情報の履歴の対象である物体を固定物であるとの判定を下すことを特徴とする請求項3又は4に記載の移動体追跡装置。
- 前記出力部は、前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報に、前記追跡部がそれまで追跡していた物体についての検出情報が含まれていなかった場合であって且つ該物体が前記判定部により移動体と判定された物体である場合には、該物体について新たに検出された検出情報として、前記予測部による前記予測結果を出力することを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の移動体追跡装置。
- 前記追跡部は、前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報に、該追跡部がそれまで追跡していた物体についての検出情報が所定回数連続して含まれていなかった場合には、該物体の追跡を中止することを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の移動体追跡装置。
- 前記判定部により固定物であると判定された物体についての前記距離の情報を記憶しておく固定物情報記憶部を更に備え、
前記追跡部は、前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報の対象である物体を、該検出情報についての前記予測部による予測結果に基づいて特定することができなかった場合であって、且つ、前記固定物情報記憶部に記憶されている前記距離の情報で表されている距離と該新たに検出された検出情報における前記距離との差が所定の距離閾値よりも小さい場合には、該新たに検出された検出情報の対象である物体が、前記固定物情報記憶部に記憶されている前記距離の情報の対象である物体と同一物であると特定して、該物体の追跡を再開する、
ことを特徴とする請求項7に記載の移動体追跡装置。 - 照射したレーダ波についての照射先に存在する物体による反射波を受信することで、該物体までの距離及び移動速度を、該物体についての検出情報として検出するレーダ装置によって検出された所定の検出タイミング毎の該検出情報を、物体毎に検出情報記憶部に記憶し、
前記レーダ装置によって新たに検出される検出情報を、前記検出情報記憶部に記憶されている前記検出情報の履歴から物体毎に予測し、
前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報の対象である物体を、該検出情報についての前記予測の結果に基づいて特定することで、該物体の追跡を行い、
前記追跡により追跡されている物体が固定物であるか移動体であるかを、前記検出情報記憶部に記憶されている該物体についての検出情報の履歴に基づいて判定し、
前記判定により移動体と判定された物体についての前記検出情報を出力する、
ことを特徴とする移動体追跡方法。 - 照射したレーダ波についての照射先に存在する物体による反射波を受信することで、該物体までの距離及び移動速度を、該物体についての検出情報として検出するレーダ装置によって検出された所定の検出タイミング毎の該検出情報を、物体毎に検出情報記憶部に記憶し、
前記レーダ装置によって新たに検出される検出情報を、前記検出情報記憶部に記憶されている前記検出情報の履歴から物体毎に予測し、
前記レーダ装置によって新たに検出された検出情報の対象である物体を、該検出情報についての前記予測の結果に基づいて特定することで、該物体の追跡を行い、
前記追跡により追跡されている物体が固定物であるか移動体であるかを、前記検出情報記憶部に記憶されている該物体についての検出情報の履歴に基づいて判定し、
前記判定により移動体と判定された物体についての前記検出情報を出力する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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