JP2013174181A - 微粒子検知システム - Google Patents

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雅幸 本村
Takeshi Sugiyama
武史 杉山
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佳祐 田島
Toshiya Matsuoka
俊也 松岡
Hitoshi Yokoi
等 横井
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Abstract

【課題】システムに用いる圧縮空気源によるコストアップを抑制するとともに、省スペース化を図った微粒子検知システムを提供する。
【解決手段】微粒子検知システム1は、圧縮空気AOを生成するコンプレッサCMと圧縮空気AOの一部を利用する圧縮空気利用装置ABとを備えた車両AMに搭載した内燃機関ENGの、排気管EP内を流通する排気ガスEG中の微粒子Sの量を検知する。システム1は、排気管EPに装着される検知部10と、コンプレッサCMで生成した圧縮空気AOの他の一部を受け入れて、検知部10に、この検知部10の作動に要するシステム用圧縮空気AKを供給する空気圧回路300とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンプレッサが搭載された車両の排気管内を流通する排気ガス中の微粒子の量を検知する微粒子検知システムに関する。
内燃機関(例えば、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン)では、その排気ガス中にススなどの微粒子を含むことがある。
このような微粒子を含む排気ガスは、フィルタで微粒子を捕集して浄化することが行われている。しかるに、フィルタが破損するなどの不具合を生じた場合には、未浄化の排気ガスが直接、フィルタの下流に排出されることとなる。
そこで、排気ガス中の微粒子の量を直接計測したり、フィルタの不具合を検知すべく、フィルタの下流の排気ガス中の微粒子の量を検知可能な微粒子検知システムが求められている。
例えば、特許文献1には、粒子計測処理方法及び機器が開示されている。この特許文献1では、イオン化された正のイオン粒子を含む気体を、排気管からチャネル内に取り込んだ微粒子を含む排気ガスに向けて噴射し混合して微粒子を帯電させ、その後、排気管に排出する。そして、排出された帯電微粒子の量に応じて流れる電流(信号電流)を検知して、微粒子の濃度を検知する手法が開示されている。
WO2009/109688
このように、微粒子検知システム(以下、単にシステムともいう)において、検知部に気体(システム用圧縮空気)を供給する必要のあるものがある。従って、このようなシステムにおいては、このシステムに用いる圧縮空気源を用意する必要があった。しかし、このようなシステム用の圧縮空気源(圧縮機など)を別途に用意するのは、コストアップとなる。また、これを取り付けるためのスペースを確保する必要があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであって、システムに用いる圧縮空気源によるコストアップを抑制するとともに、省スペース化を図った微粒子検知システムを提供するものである。
上記課題を解決するための本発明の一態様は、圧縮空気を生成するコンプレッサと上記圧縮空気の一部を利用する圧縮空気利用装置とを備えた車両に搭載した内燃機関の、排気管内を流通する排気ガス中の微粒子の量を検知する微粒子検知システムであって、上記排気管に装着される検知部と、上記コンプレッサで生成した上記圧縮空気の他の一部を受け入れて、上記検知部に、この検知部の作動に要するシステム用圧縮空気を供給する空気圧回路と、を備える微粒子検知システムである。
この微粒子検知システムでは、圧縮空気を生成するコンプレッサと、このコンプレッサで生成した圧縮空気の一部を利用する圧縮空気利用装置とを搭載している車両において、コンプレッサで生成した圧縮空気の他の一部を空気圧回路で受け入れて検知部に供給している。即ち、このシステムでは、圧縮空気利用装置に利用する圧縮空気を生成するためのコンプレッサを、検知部の作動に要するシステム用圧縮空気の圧縮空気源としても兼用している。これにより、このシステムでは別途、圧縮空気源を用意する必要が無く、システムを安価にできる。また、圧縮空気源を別途取り付けるためのスペースも必要としない。
「検知部の作動に要するシステム用圧縮空気」としては、例えば、排気ガス中の微粒子を検知するにあたり、検知部の気体噴射源から排気ガスに向けて噴射する圧縮空気など、排気ガス中の微粒子の検知のために用いる圧縮空気が挙げられる。また、検知部の正常な作動のために用いるもの、例えば、検知部の各部の絶縁性の回復や維持のために、検知部をなす絶縁部材に圧縮空気を吹きつけるなど、微粒子の検知期間中、検知期間の前あるいは後、内燃機関の作動期間中などの期間に亘って、検知部における微粒子の検知とは別に用いる圧縮空気も含まれる。
また、「空気圧回路」としては、受け入れた圧縮空気を、そのまま所定の流路を通じて検知部に供給する構成としても良く、また、受け入れた圧縮空気を、一旦貯めるエアータンクや圧力を一定とするレギュレータを経て、検知部に供給する構成としても良い。
車両に搭載した「内燃機関」としては、ディーゼルエンジンやガソリンエンジンなどが挙げられる。また、「圧縮空気利用装置」としては、例えば、エアブレーキ、エアサスペンション、NOx還元剤噴射装置などが挙げられる。また、圧縮空気利用装置に用いられるコンプレッサとしては、ピストン式コンプレッサのほか、ダイアフラム式コンプレッサ、スクリュー式コンプレッサなどが挙げられる。
なお、コンプレッサが生成した圧縮空気は、1つの圧縮空気利用装置で用いても良く、2つ以上の圧縮空気利用装置で用いても良い。また、圧縮空気利用装置が2つ以上あると共に、エアブレーキ用、エアサスペンション用、NOx還元剤噴射装置用など、複数のコンプレッサを車載している場合には、いずれのコンプレッサを本システムで兼用しても良い。なお、エアブレーキ用、エアサスペンション用またはNOx還元剤噴射装置用のコンプレッサを本システムで兼用するのが好ましい。これらに用いるコンプレッサはいずれも生成する圧縮空気の量が多く、本システムで使用するシステム用圧縮空気の量の確保が容易だからである。
さらに、上述の微粒子検知システムであって、前記コンプレッサは、エアブレーキ、エアサスペンション、及びNOx還元剤噴射装置の少なくともいずれかに用いる圧縮空気を生成するものであり、前記検知部は、前記排気ガスが導入される内部空間を構成する空間形成部材と、上記内部空間と隣り合うと共に、前記空気圧回路から供給された前記システム用圧縮空気を、自身に形成された噴射孔を通じて上記内部空間に向けて噴射する気体噴射源と、を有する微粒子検知システムとすると良い。
このシステムでは、気体噴射源を用いるので、使用するシステム用圧縮空気の空気量が多くなりがちである。しかるに、このシステムでは、システム用圧縮空気として使用する空気量に比して、生成量の十分多いエアブレーキ用などの圧縮空気を生成しているコンプレッサから圧縮空気を供給する。このため、気体噴射源の噴射孔から十分な量のシステム用圧縮空気を噴射させても、供給不足になることがなく、気体噴射源を含む検知部を容易かつ確実に作動させることができる。
さらに、上述の微粒子検知システムであって、前記気体噴射源は、気中放電によりイオンを生成し、生成した上記イオンを、前記システム用圧縮空気と共に噴射するイオン気体噴射源である微粒子検知システムとすると良い。
このシステムでは、気体噴射源は、イオン源を兼ねるイオン気体噴射源である。気体噴射源とイオン源が一体化されているので、検知部を小型化できるとともに、生成したイオンを排気ガスに向けて確実に噴射できる。
さらに、上述の微粒子検知システムであって、前記空気圧回路は、受け入れた前記圧縮空気をエアータンク及びレギュレータを経て、前記検知部に前記システム用圧縮空気を供給する空気圧回路である微粒子検知システムとすると良い。
このシステムの空気圧回路は、受け入れた圧縮空気を、空気を貯めるエアータンク及び圧力を一定とするレギュレータを経て、システム用圧縮空気として検知部に供給する。このため、受け入れる圧縮空気について圧力等に変動があっても、検知部に、安定して適切な圧力の圧縮空気を供給することができる。
実施形態にかかり、車両に搭載したエンジンの排気管に微粒子検知システムを適用した状態を説明する説明図である。 実施形態にかかる微粒子検知システムの概略構成を示す説明図である。 実施形態にかかる微粒子検知システムのうち、微粒子帯電部内での、微粒子の取り入れ、帯電、排出の様子を模式的に説明する説明図である。
本実施形態に係る微粒子検知システム1について、図面を参照して説明する。本実施形態の微粒子検知システム1は、車両AMに搭載したエンジンENG(内燃機関)の排気管EPに装着して、排気管EP内を流れる排気ガスEG中の微粒子S(ススなど)の量を検知する(図1参照)。なお、車両AMは、圧縮空気AOを生成するコンプレッサCMと、このコンプレッサが生成した圧縮空気AOの一部を利用するエアブレーキAB(圧縮空気利用装置)とを搭載している。また、システム1は、主として、検知部10と、回路部201と、上述のエアブレーキAB用のコンプレッサCMで生成した圧縮空気AOの他の一部を受け入れて、システム用圧縮空気AKとして検知部10に供給する空気圧回路300とからなる(図2参照)。空気圧回路300は、圧縮空気AOを貯めるエアータンク303及び圧力を一定とするレギュレータ304を有し、これに加えて、コンプレッサCMとの接続部位となるジョイント301、第1連結パイプ302、第2連結パイプ305、送気パイプ310、及び、後述するケーブル160内のエアパイプ163を含む。
検知部10は、排気管EPのうち、取付開口EPOが穿孔された取付部EPTに装着されている。そして、その一部(図2中、取付部EPTよりも右側(先端側))は取付開口EPOを通じて排気管EP内に配置されており、排気ガスEGに接触する。
回路部201は、排気管EP外で、複数の配線材からなるケーブル160を介して検知部10に接続されている。この回路部201は、検知部10を駆動するとともに、後述する信号電流Isを検知する回路を有している。
先ず、本システム1のうち、回路部201の電気回路上の構成について説明する。回路部201は、計測制御回路220と、イオン源電源回路210と、補助電極電源回路240とを有している。
このうち、イオン源電源回路210は、第1電位PV1とされる第1出力端211と、第2電位PV2とされる第2出力端212とを有している。第2電位PV2は、具体的には、第1電位PV1に対して、正の高電位とされている。さらに具体的には、第2出力端212からは、第1電位PV1に対し、100kHz程度の正弦波を半波整流した、1〜2kV0-pの正のパルス電圧が出力される。なお、イオン源電源回路210は、その出力電流についてフィードバック制御され、自律的に、その実効値が予め定めた電流値(例えば、5μA)を保つ定電流電源を構成している。
一方、補助電極電源回路240は、第1出力端211に導通して第1電位PV1とされる補助第1出力端241と、第3電位PV3とされる補助第2出力端242とを有している。この第3電位PV3は、具体的には、第1電位PV1に対して、正の直流高電位であるが、第2電位PV2のピーク電位(1〜2kV)よりも低い、例えば、DC100〜200Vの電位にされている。
さらに、計測制御回路220の一部をなす信号電流検知回路230は、イオン源電源回路210の第1出力端211に接続する信号入力端231と、接地電位PVEに接続する接地入力端232とを有している。この信号電流検知回路230は、信号入力端231と接地入力端232との間を流れる信号電流Isを検知する。
加えて、この回路部201において、イオン源電源回路210及び補助電極電源回路240は、第1電位PV1とされる内側回路ケース250に包囲されている。イオン源電源回路210の第1出力端211、補助電極電源回路240の補助第1出力端241、及び、信号電流検知回路230の信号入力端231は、この内側回路ケース250に接続している。
なお、本実施形態では、この内側回路ケース250は、イオン源電源回路210、補助電極電源回路240及び絶縁トランス270の二次側鉄心271Bを収容して包囲すると共に、ケーブル160の第1電位配線165に導通している。
一方、絶縁トランス270は、その鉄心271が、一次側コイル272を捲回した一次側鉄心271Aと、電源回路側コイル273及び補助電極電源側コイル274が捲回された二次側鉄心271Bとに、分離して構成されている。このうち、一次側鉄心271Aは、接地電位PVEに導通し、二次側鉄心271Bは、第1電位PV1(イオン源電源回路210の第1出力端211)に導通している。
さらに、イオン源電源回路210、補助電極電源回路240、内側回路ケース250、及び、信号電流検知回路230を含む計測制御回路220は、信号電流検知回路230の接地入力端232に導通して接地電位PVEとされる外側回路ケース260に包囲されている。さらに、信号電流検知回路230の接地入力端232の他、絶縁トランス270の一次側鉄心271Aは、この外側回路ケース260に接続している。
なお、本実施形態では、この外側回路ケース260は、内部にイオン源電源回路210、補助電極電源回路240、内側回路ケース250、信号電流検知回路230を含む計測制御回路220及び絶縁トランス270の一次側鉄心271Aを収容して包囲すると共に、ケーブル160の接地電位配線167に導通している。
計測制御回路220は、レギュレータ電源PSを内蔵している。なお、このレギュレータ電源PSは、電源配線BCを通じて外部のバッテリBTで駆動される。
また、計測制御回路220は、マイクロプロセッサ100を含み、通信線CCを介して内燃機関を制御する制御ユニットECUと通信可能となっており、前述した信号電流検知回路230の測定結果(信号電流Isの大きさ)、これを微粒子量などに換算した値、あるいは、微粒子量が所定量を超えたか否かなどの信号を、制御ユニットECUに送信可能となっている。これにより、制御ユニットECUで、内燃機関の制御や、フィルタ(図示しない)の不具合警告を発するなどの動作が可能となる。
外部からレギュレータ電源PSを通じて計測制御回路220に入力された電力の一部は、絶縁トランス270を介して、イオン源電源回路210及び補助電極電源回路240に分配される。なお、絶縁トランス270においては、計測制御回路220の一部をなす一次側コイル272と、イオン源電源回路210の一部をなす電源回路側コイル273と、補助電極電源回路240の一部をなす補助電極電源側コイル274と、鉄心271(一次側鉄心271A,二次側鉄心271B)とは、互いに絶縁されている。このため、計測制御回路220から、イオン源電源回路210及び補助電極電源回路240に電力を分配できる一方、これら同士間の絶縁を保つことができる。
なお、本実施形態では、絶縁トランス270は、補助電極電源回路240に電力を供給する補助電極絶縁トランスをも兼ねている。
次いで、空気圧回路300について説明する(図1,図2参照)。空気圧回路300は、ジョイント301でコンプレッサCMと接続され、エンジンENGにより駆動されたコンプレッサCMからの圧縮空気AOの一部を受け入れる。ジョイント301は、第1連結パイプ302でエアータンク303と接続され、受け入れた圧縮空気AOは、エアータンク303に貯められる。エアータンク303は、第2連結パイプ305を介してレギュレータ304と接続される。レギュレータ304は、圧縮空気AOを減圧すると共に圧力を安定化して出力する。このレギュレータ304の出力が、システム用圧縮空気AKとされ、先端部分が外側回路ケース260及び内側回路ケース250内に差し込まれた送気パイプ310及び次述するケーブル160のエアパイプ163を通して、後述するイオン気体噴射源11に向けて圧送される。
本実施形態では、ジョイント301、第1連結パイプ302、エアータンク303、第2連結パイプ305、レギュレータ304、送気パイプ310及びエアパイプ163が、空気圧回路300をなしている。
次いで、ケーブル160について説明する(図2参照)。このケーブル160の中心部分には、銅線からなる第2電位配線161及び補助電位配線162と、樹脂からなる中空のエアパイプ163が配置されている。そして、これらの径方向周囲を、図示しない絶縁体層を挟んで、銅細線を編んだ編組からなる第1電位配線165及び接地電位配線167が包囲している。
回路部201は、このケーブル160と接続している(図2参照)。具体的には、イオン源電源回路210の第2出力端212は第2電位PV2とされ、第2電位配線161に接続、導通している。また、補助電極電源回路240の補助第2出力端242は第3電位PV3とされ、補助電位配線162に接続、導通している。さらに、イオン源電源回路210の第1出力端211は第1電位PV1とされ、補助電極電源回路240の補助第1出力端241、信号電流検知回路230の信号入力端231、内側回路ケース250及び第1電位配線165に接続、導通している。加えて、信号電流検知回路230の接地入力端232は、外側回路ケース260及び接地電位配線167に接続、導通して、接地電位PVEとされている。
その他、送気パイプ310は、内側回路ケース250内を通じて、ケーブル160のエアパイプ163に連通されている。
次いで、検知部10について説明する(図2参照)。前述したように、検知部10は、エンジンENG(内燃機関)の排気管EPのうち取付開口EPOを有する取付部EPTに装着され、排気ガスEGに接触する。この検知部10は、その電気的機能において、大別して、イオン気体噴射源11、微粒子帯電部12、第1導通部材13、針状電極体20及び補助電極体50から構成されている。
第1導通部材13は、金属製で円筒状をなし、ケーブル160の先端側に外嵌されて、ケーブル160の第1電位配線165に加締め接続され、この第1電位配線165と導通している。また、ケーブル160のうち、第2電位配線161、補助電位配線162及びエアパイプ163が、第1導通部材13の内部で保持されている。
ケーブル160の第2電位配線161の先端側は、第1導通部材13内で、針状電極体20に接続されている。この針状電極体20は、タングステン線からなり、その先端部分が針状に尖った形態とされた針状先端部22を有する。この針状先端部22は、後述するイオン気体噴射源11の2つの電極のうちの1つをなす。
また、ケーブル160の補助電位配線162の先端側は、第1導通部材13内で、補助電極体50に接続されている。この補助電極体50は、ステンレス線からなり、その先端側は、U字状に曲げ返されており、さらにその先の先端部分に、後述する補助電極をなす補助電極部53を有する。
一方、第1導通部材13は、ケーブル160の第1電位配線165及び内側回路ケース250を通じて、イオン源電源回路210の第1出力端211に導通し、第1電位PV1とされている。
また、第1導通部材13は、針状電極体20及び補助電極体50のうち、排気管EP外に位置する部位の径方向周囲を包囲している。
さらに、第1導通部材13の径方向周囲は、排気管EPに装着されて、これに導通する外装部材14に絶縁された状態で包囲されている。この外装部材14は、ケーブル160に加締め固定されて、ケーブル160の接地電位配線167に導通し、接地電位PVEとされている。
また、ケーブル160のパイプ163は、第1導通部材13内で、その先端が開放されている。そして、送気パイプ310及びケーブル160のエアパイプ163を通じて、空気圧回路300のレギュレータ304から供給され、エアパイプ163から放出されたシステム用圧縮空気AKは、さらに先端側(図2中、右側)の放電空間DS(後述する)に圧送される。
さらに、第1導通部材13の先端側(図2中、右側)には、ノズル部31が嵌め込まれている。このノズル部31は、その中央が先端側に向かう凹形状とされ、その中心には、微細な透孔が形成されて、ノズル31N(噴射孔)となっている。
また、ノズル部31は、第1導通部材13と電気的にも導通して、第1電位PV1とされている。
第1導通部材13の先端側にノズル部31が嵌め込まれることで、これらの内部に、放電空間DSが形成される。この放電空間DSでは、針状電極体20の針状先端部22が突出しており、この針状先端部22は、ノズル部31の基端側の面であり凹形状をなす対向面31Tと向き合っている。従って、針状先端部22とノズル部31(対向面31T)との間に高電圧を印加すると、気中放電が生じ、大気中のN2,O2等が電離し、正イオン(例えば、N3+,O2+。以下、イオンCPともいう)が生成される。また、ケーブル160のエアパイプ163から放出されたシステム用圧縮空気AKも、この放電空間DSに供給される。このため、ノズル部31のノズル31Nから、システム用圧縮空気AKを起源とする空気ARが、これより先端側の混合領域MX(後述する)に向けて高速で噴射されると共に、システム用圧縮空気AK(空気AR)に混じって、イオンCPも混合領域MXに噴射される。
さらに、ノズル部31の先端側(図2中、右側)には、微粒子帯電部12が構成されている。この微粒子帯電部12の側面には、(排気管EPの下流側に向けて開口する)取入口33Iと排出口43Oが穿孔されている。また、この微粒子帯電部12は、ノズル部31に電気的にも導通して、第1電位PV1とされている。
この微粒子帯電部12は、内側に膨出した捕集極42により、内側の空間がスリット状に狭められた形態とされており、これよりも基端側(図2中、左側)には、ノズル部31との間に円柱状の空間が形成されている。
微粒子帯電部12内の空間のうち、上述の円柱状の空間を、円柱状混合領域MX1とする。また、捕集極42で構成されるスリット状の内部空間を、スリット状混合領域MX2とする。そして、これら円柱状混合領域MX1及びスリット状混合領域MX2を併せて、混合領域MXとする。さらに、捕集極42よりも先端側にも、円柱状の空間が形成されており、排出口43Oに連通する排出路EXをなしている。加えて、捕集極42の基端側には、取入口33Iから混合領域MX(円柱状混合領域MX1)に連通する引き込み路HKが形成されている。なお、微粒子帯電部12が、本発明の「空間形成部材」に相当し、イオン気体噴射源11と隣り合う混合領域MXが、本発明の「内部空間」に相当する。
次いで、本実施形態の微粒子検知システム1の各部の電気的機能及び動作について、図2のほか、図3をも参照して説明する。なお、この図3は、本システム1の検知部10の電気的機能及び動作を理解容易のため模式的に示したものである。
針状電極体20は、ケーブル160の第2電位配線161を介して、イオン源電源回路210の第2出力端212に接続、導通している。従って、この針状電極体20は、前述したように、第1電位PV1に対して、100kHz,1〜2kV0-pの正の半波整流パルス電圧である、第2電位PV2とされる。
また、補助電極体50は、ケーブル160の補助電位配線162を介して、補助電極電源回路240の補助第2出力端242に接続、導通している。従って、この補助電極体50は、前述したように、第1電位PV1に対して、100〜200Vの正の直流電位である、第3電位PV3とされる。
さらに、第1導通部材13,ノズル部31,微粒子帯電部12は、ケーブル160の第1電位配線165を介して、イオン源電源回路210の第1出力端211、補助電極電源回路240の補助第1出力端241、これらの回路を囲む内側回路ケース250、及び信号電流検知回路230の信号入力端231に接続、導通している。これらは、第1電位PV1とされる。
加えて、外装部材14は、ケーブル160の接地電位配線167を介して、信号電流検知回路230を含む計測制御回路220を囲む外側回路ケース260及び信号電流検知回路230の接地入力端232に接続、導通している。これらは、排気管EPと同じ、接地電位PVEとされる。
従って、前述したように、第1電位PV1とされるノズル部31(対向面31T)と、これよりも正の高電位である第2電位PV2とされる針状先端部22との間では、気中放電、具体的にはコロナ放電が生じる。さらに具体的には、正極となる針状先端部22の周りにコロナが発生する正針コロナPCを生じる。これにより、その雰囲気をなす圧縮空気AKのN2,O2等が電離等して、正のイオンCPが発生する。発生したイオンCPの一部は、放電空間DSに供給されたシステム用圧縮空気AKを起源とする空気ARと共に、ノズル31Nを通って、混合領域MXに向けて噴射される。
本実施形態では、針状先端部22とノズル部31が気中放電(コロナ放電)を発生する2つの電極に相当する。また、放電空間DSを囲む、ノズル部31、針状先端部22が、イオン気体噴射源11をなしている。
ノズル部31のノズル31Nを通じて、空気ARが混合領域MX(円柱状混合領域MX1)に噴射されると、この円柱状混合領域MX1の気圧が低下するため、取入口33Iから排気ガスEGが引き込み路HKを通じて、混合領域MX(円柱状混合領域MX1、スリット状混合領域MX2)に取り入れられる。取入排気ガスEGIは、空気ARと混合され、空気ARと共に、排出路EXを経由して、排出口43Oから排出される。
その際、排気ガスEG中に、ススなどの微粒子Sが含まれていた場合、図3に示すように、この微粒子Sも混合領域MX内に取り入れられる。ところで、噴射された空気ARには、イオンCPが含まれている。このため、取り入れられたススなどの微粒子Sは、イオンCPが付着して、正に帯電した帯電微粒子SCとなり、この状態で、混合領域MX及び排出路EXを通って、排出口43Oから、取入排気ガスEGI及び空気ARと共に排出される。
一方、混合領域MXに噴射されたイオンCPのうち、微粒子Sに付着しなかった浮遊イオンCPFは、補助電極体50の補助電極部53から斥力を受け、第1電位PV1とされた捕集極42をなす微粒子帯電部12に各部に付着し捕捉される。
従って、この帯電微粒子SCにより排出された排出イオンCPHの電荷量に対応し、第1電位PV1と接地電位PVEとの間で流れる信号電流Isを信号電流検知回路230で検知することにより、排気ガスEG中の微粒子Sの量が検知できる。
本実施形態のシステム1はこのように構成されており、空気AR(システム用圧縮空気AK)を、ノズル31Nを通じて、排気ガスEG(本実施形態では、取入排気ガスEGI)に向けて噴射する気体噴射源11を有している。さらに、この気体噴射源11は、イオン源を兼ねるイオン気体噴射源11であり、ノズル31N(噴射孔)から、イオンCPを含む空気AR(システム用圧縮空気AK)を噴射している。このため、本システム1では、検知部10にシステム用圧縮空気AKを供給する必要がある。
しかしながら、このようなシステム用圧縮空気AKの供給のために、別途圧縮空気源(コンプレッサなど)を用意するのは、コストアップとなり、また、取り付けるためのスペースを確保する必要もある。
一方、車両AMは、圧縮空気AOを生成するコンプレッサCMと、この圧縮空気AOの一部を利用するエアブレーキAB(圧縮空気利用装置)とを備えている。
そこで、本実施形態のシステム1では、このような圧縮空気AOを生成するコンプレッサCMと圧縮空気AOの一部を利用するエアブレーキABなどの圧縮空気利用装置とを備えた車両AMにおいて、このコンプレッサCMで生成した圧縮空気AOの他の一部を空気圧回路300で受け入れてシステム用圧縮空気AKとして検知部10に供給している。即ち、このコンプレッサCMをシステム用圧縮空気AKの圧縮空気源としても兼用している。
なお、空気圧回路300は、圧縮空気AOを貯めるエアータンク303及び圧力を一定とするレギュレータ304を有している。これにより、受け入れた圧縮空気AOを、エアータンク303及びレギュレータ304を経て、減圧すると共に圧力を安定化している。そして、これをさらに送気パイプ310及びエアパイプ163を通して、システム用圧縮空気AKとして検知部10(イオン気体噴射源11)に供給している。
さらに、本実施形態のシステム1では、システム用圧縮空気AKを、ノズル31N(噴射孔)を通じて噴射する気体噴射源11を有している。
また、気体噴射源11は、イオン源を兼ねるイオン気体噴射源11とされている。
このように、本実施形態のシステム1では、エアブレーキABなどの圧縮空気利用装置に用いる圧縮空気AOを生成するコンプレッサCMを搭載している車両AMにおいて、このコンプレッサCMで生成した圧縮空気AOの一部を空気圧回路300で受け入れてシステム用圧縮空気AKとして検知部10に供給している。即ち、このコンプレッサCMをシステム用圧縮空気AKの圧縮空気源としても兼用している。これにより、本実施形態のシステム1では別途、圧縮空気源を用意する必要が無く、システムを安価にできる。また、圧縮空気源を別途取り付けるためのスペースも必要としない。
さらに、本実施形態のシステム1では、圧縮空気利用装置の中でも、特にエアブレーキABに用いる圧縮空気AOを生成しているコンプレッサCMから供給するので、十分な量のシステム用圧縮空気AKを確保でき、気体噴射源11(ノズル31N)を含む検知部10を容易かつ確実に作動させることができる。
さらに、本実施形態のシステム1では、気体噴射源11は、イオン源を兼ねるイオン気体噴射源11である。気体噴射源11とイオン源が一体化されているので、検知部10を小型化できるとともに、生成したイオンCPを排気ガスEGに向けて確実に噴射できる。
さらに、本実施形態のシステム1の空気圧回路300は、受け入れた圧縮空気AOを、エアータンク303及びレギュレータ304を経て、システム用圧縮空気AKとして検知部10に供給する。このため、受け入れる圧縮空気AOの圧力等に変動があっても、検知部10に、安定で適切な圧力のシステム用圧縮空気AKを供給できる。
以上において、本発明を実施形態のシステム1に即して説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、空気圧回路300は、エアータンク303及びレギュレータ304を有し、受け入れた圧縮空気AOを減圧及び安定化して、システム用圧縮空気AKとして用いる形態としたが、これに限られない。例えば、受け入れた圧縮空気AOをそのまま送気パイプ310及びエアパイプ163を通して、システム用圧縮空気AKとして供給する形態としても良い。
また、上記実施形態では、コンプレッサCMが生成した圧縮空気AOを利用する圧縮空気利用装置がエアブレーキABである場合、即ち、エアブレーキAB用のコンプレッサCMをシステムで兼用する場合を示した。しかし、圧縮空気利用装置は、これに限られず、エアサスペンションやNOx還元剤噴射装置などでも良い。ただし、システムで兼用するコンプレッサCMとしては、生成する圧縮空気の量が多い、エアブレーキ用、エアサスペンション用、及びNOx還元剤噴射装置用の少なくともいずれかであるのが好ましい。
また、上記実施形態では、気体噴射源11は、イオン気体噴射源11とされ、イオンCPを生成すると共に、生成したイオンCPを噴射する形態としたが、これに限られない。例えば、空気圧回路300から供給されたシステム用圧縮空気AKのみを噴射する形態としても良く、また、別途生成したイオンCPを受け入れ、システム用圧縮空気AKと共に噴射する形態としても良い。
また、上記実施形態では、イオン気体噴射源11でシステム用圧縮空気AKを、微粒子Sの検知の際に使用して、微粒子Sの量を検知した。しかし、微粒子Sの量の検知を行わない期間でも、エンジンENGの駆動中、常時システム用圧縮空気AKをイオン気体噴射源11(ノズル31N)に供給して噴射させても良い。これにより、ノズル31Nが、微粒子S(スス)等によって、目詰まりすることが防止できる。
また、システム用圧縮空気AKを、検知部10の冷却に用いても良い。
また、システム用圧縮空気AKを、検知部10をなす絶縁部材に水やススなどの異物が付着した場合に、これを除去するのに用いたり、付着防止のために、常時あるいは適時に、絶縁部材に吹きつけるのに用いても良い。
AM 車両
AB エアブレーキ(圧縮空気利用装置)
CM コンプレッサ
ENG エンジン(内燃機関)
EP 排気管(通気管)
EG 排気ガス
EGI 取入排気ガス
S 微粒子
SC 帯電微粒子
CP イオン
CPF 浮遊イオン
CPH 排出イオン
Is 信号電流
1 微粒子検知システム
10 検知部
11 イオン気体噴射源(気体噴射源)
12 微粒子帯電部(空間形成部材)
20 針状電極体
22 (針状電極体の)針状先端部(イオン気体噴射源)
31N ノズル(噴射孔)
PV1 第1電位
PV2 第2電位
PV3 第3電位
PVE 接地電位
MX 混合領域(内部空間)
42 捕集極
50 補助電極体
53 (補助電極体の)補助電極部(補助電極)
AO 圧縮空気
AK システム用圧縮空気
300 空気圧回路
303 エアータンク
304 レギュレータ
100 マイクロプロセッサ
201 回路部
210 イオン源電源回路
220 計測制御回路
230 信号電流検知回路
240 補助電極電源回路

Claims (4)

  1. 圧縮空気を生成するコンプレッサと上記圧縮空気の一部を利用する圧縮空気利用装置とを備えた車両に搭載した内燃機関の、排気管内を流通する排気ガス中の微粒子の量を検知する微粒子検知システムであって、
    上記排気管に装着される検知部と、
    上記コンプレッサで生成した上記圧縮空気の他の一部を受け入れて、上記検知部に、この検知部の作動に要するシステム用圧縮空気を供給する空気圧回路と、を備える
    微粒子検知システム。
  2. 請求項1に記載の微粒子検知システムであって、
    前記コンプレッサは、エアブレーキ、エアサスペンション、及びNOx還元剤噴射装置の少なくともいずれかに用いる前記圧縮空気を生成するものであり、
    前記検知部は、
    前記排気ガスが導入される内部空間を構成する空間形成部材と、
    上記内部空間と隣り合うと共に、前記空気圧回路から供給された前記システム用圧縮空気を、自身に形成された噴射孔を通じて上記内部空間に向けて噴射する気体噴射源と、を有する
    微粒子検知システム。
  3. 請求項2に記載の微粒子検知システムであって、
    前記気体噴射源は、
    気中放電によりイオンを生成し、生成した上記イオンを、前記システム用圧縮空気と共に噴射するイオン気体噴射源である
    微粒子検知システム。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の微粒子検知システムであって、
    前記空気圧回路は、
    受け入れた前記圧縮空気をエアータンク及びレギュレータを経て、前記検知部に前記システム用圧縮空気を供給する空気圧回路である
    微粒子検知システム。
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