JP2013172604A - 自動列車運転装置および自動列車運転方法 - Google Patents
自動列車運転装置および自動列車運転方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013172604A JP2013172604A JP2012036229A JP2012036229A JP2013172604A JP 2013172604 A JP2013172604 A JP 2013172604A JP 2012036229 A JP2012036229 A JP 2012036229A JP 2012036229 A JP2012036229 A JP 2012036229A JP 2013172604 A JP2013172604 A JP 2013172604A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- train
- current
- target
- target speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】現在位置および現列車速度を計測する列車位置速度計測部1と、目標速度パターンおよび異常検知パターンを記憶し、目標速度パターンに基づいて現在位置における現目標速度を求め、異常検知パターンに基づいて現在から一定時間経過後の異常検知速度を求める列車目標速度設定部2と、現在位置、現列車速度、および現目標速度に基づいて、指令値を演算する列車速度制御部3と、前記現在位置および前記現列車速度を用いて、現在から一定時間経過後の自列車の予測速度を演算する列車状態予測部4と、予測速度と一定時間経過後の異常検知速度とを比較し、比較した結果、予測速度が一定時間経過後の異常検知速度から外れる場合、指令値を補正する制御指令補正部5と、を備える。
【選択図】図1
Description
図1は、本実施の形態に係る自動列車運転装置の構成例を示す図である。自動列車運転装置は、列車位置速度計測部1と、列車目標速度設定部2と、列車速度制御部3と、列車状態予測部4と、制御指令補正部5と、列車制動部6と、列車推進部7と、を備える。
実施の形態1では、予測速度と失速検知速度または超過検知速度とを比較した結果に基づいて指令値を補正した。本実施の形態では、一定時間経過後における予測速度と目標速度との比較を行う。実施の形態1と異なる部分について説明する。
2 列車目標速度設定部
3 列車速度制御部
4 列車状態予測部
5 制御指令補正部
6 列車制動部
7 列車推進部
Claims (12)
- 現在位置および前記現在位置における現列車速度を計測する列車位置速度計測部と、
自列車の位置における目標速度を示す目標速度パターン、および自列車の位置における速度異常を検知するための異常検知速度を示す異常検知パターンを記憶し、前記目標速度パターンに基づいて現在位置における現目標速度を求め、前記異常検知パターンに基づいて現在から一定時間経過後の異常検知速度を求める列車目標速度設定部と、
前記現在位置、前記現列車速度、および前記現目標速度に基づいて、自列車の運転速度を制御するための指令値を演算する列車速度制御部と、
前記現在位置および前記現列車速度を用いて、現在から一定時間経過後の自列車の予測速度を演算する列車状態予測部と、
前記予測速度と前記一定時間経過後の異常検知速度とを比較し、比較した結果、前記予測速度が前記一定時間経過後の異常検知速度から外れる場合、前記指令値を補正する制御指令補正部と、
を備えることを特徴とする自動列車運転装置。 - 列車停止動作において、前記異常検知パターンが、自列車の位置における自列車の失速を検知するための失速検知速度を示す失速検知パターンの場合に、
前記列車目標速度設定部は、前記失速検知パターンに基づいて、現在から一定時間経過後の失速検知速度を求め、
前記制御指令補正部は、前記予測速度と前記一定時間経過後の失速検知速度とを比較し、比較した結果、前記予測速度が前記一定時間経過後の失速検知速度より小さい場合、前記指令値である減速度を、前記列車速度制御部で演算された値より小さい値に補正する、
ことを特徴とする請求項1に記載の自動列車運転装置。 - 列車停止動作において、前記異常検知パターンが、自列車の位置における自列車の速度超過を検知するための超過検知速度を示す超過検知パターンの場合に、
前記列車目標速度設定部は、前記超過検知パターンに基づいて、現在から一定時間経過後の超過検知速度を求め、
前記制御指令補正部は、前記予測速度と前記一定時間経過後の超過検知速度とを比較し、比較した結果、前記予測速度が前記一定時間経過後の超過検知速度より大きい場合、前記指令値である減速度を、前記列車速度制御部で演算された値より大きい値に補正する、
ことを特徴とする請求項1に記載の自動列車運転装置。 - 現在位置および前記現在位置における現列車速度を計測する列車位置速度計測部と、
自列車の位置における目標速度を示す目標速度パターンを記憶し、前記目標速度パターンに基づいて、現在位置における現目標速度および現在から一定時間経過後の目標速度を求める列車目標速度設定部と、
前記現在位置、前記現列車速度、および前記現目標速度に基づいて、自列車の運転速度を制御するための指令値を演算する列車速度制御部と、
前記現在位置および前記現列車速度を用いて、現在から一定時間経過後の自列車の予測速度を演算する列車状態予測部と、
前記予測速度と前記一定時間経過後の目標速度との差分を求め、前記差分の絶対値が規定の閾値より大きい場合、前記指令値を補正する制御指令補正部と、
を備えることを特徴とする自動列車運転装置。 - 列車停止動作において、
前記制御指令補正部は、前記一定時間経過後の目標速度が前記予測速度より大きいとき、前記一定時間経過後の目標速度から前記予測速度を減算した値が前記閾値より大きい場合、前記指令値である減速度を、前記列車速度制御部で演算された値より小さい値に補正する、
ことを特徴とする請求項4に記載の自動列車運転装置。 - 列車停止動作において、
前記制御指令補正部は、前記予測速度が前記一定時間経過後の目標速度より大きいとき、前記予測速度から前記一定時間経過後の目標速度を減算した値が前記閾値より大きい場合、前記指令値である減速度を、前記列車速度制御部で演算された値より大きい値に補正する、
ことを特徴とする請求項4に記載の自動列車運転装置。 - 列車の運転速度を制御する自動列車運転装置における自動列車運転方法であって、
前記自動列車運転装置が、自列車の位置における目標速度を示す目標速度パターン、および自列車の位置における速度異常を検知するための異常検知速度を示す異常検知パターンを記憶している場合に、
現在位置および前記現在位置における現列車速度を計測する列車位置速度計測ステップと、
前記目標速度パターンに基づいて、現在位置における現目標速度を求める目標速度設定ステップと、
前記異常検知パターンに基づいて、現在から一定時間経過後の異常検知速度を求める異常検知速度設定ステップと、
前記現在位置、前記現列車速度、および前記現目標速度に基づいて、自列車の運転速度を制御するための指令値を演算する列車速度制御ステップと、
前記現在位置および前記現列車速度を用いて、現在から一定時間経過後の自列車の予測速度を演算する列車状態予測ステップと、
前記予測速度と前記一定時間経過後の異常検知速度とを比較し、比較した結果、前記予測速度が前記一定時間経過後の異常検知速度から外れる場合、前記指令値を補正する制御指令補正ステップと、
を含むことを特徴とする自動列車運転方法。 - 列車停止動作において、前記異常検知パターンが、自列車の位置における自列車の失速を検知するための失速検知速度を示す失速検知パターンの場合に、
前記目標速度設定ステップでは、前記失速検知パターンに基づいて、現在から一定時間経過後の失速検知速度を求め、
前記制御指令補正ステップでは、前記予測速度と前記一定時間経過後の失速検知速度とを比較し、比較した結果、前記予測速度が前記一定時間経過後の失速検知速度より小さい場合、前記指令値である減速度を、前記列車速度制御ステップにおいて演算された値より小さい値に補正する、
ことを特徴とする請求項7に記載の自動列車運転方法。 - 列車停止動作において、前記異常検知パターンが、自列車の位置における自列車の速度超過を検知するための超過検知速度を示す超過検知パターンの場合に、
前記目標速度設定ステップでは、前記超過検知パターンに基づいて、現在から一定時間経過後の超過検知速度を求め、
前記制御指令補正ステップでは、前記予測速度と前記一定時間経過後の超過検知速度とを比較し、比較した結果、前記予測速度が前記一定時間経過後の超過検知速度より大きい場合、前記指令値である減速度を、前記列車速度制御ステップにおいて演算された値より大きい値に補正する、
ことを特徴とする請求項7に記載の自動列車運転方法。 - 列車の運転速度を制御する自動列車運転装置における自動列車運転方法であって、
前記自動列車運転装置が、自列車の位置における目標速度を示す目標速度パターンを記憶している場合に、
現在位置および前記現在位置における現列車速度を計測する列車位置速度計測ステップと、
前記目標速度パターンに基づいて、現在位置における現目標速度および現在から一定時間経過後の目標速度を求める目標速度設定ステップと、
前記現在位置、前記現列車速度、および前記現目標速度に基づいて、自列車の運転速度を制御するための指令値を演算する列車速度制御ステップと、
前記現在位置および前記現列車速度を用いて、現在から一定時間経過後の自列車の予測速度を演算する列車状態予測ステップと、
前記予測速度と前記一定時間経過後の目標速度との差分を求め、前記差分の絶対値が規定の閾値より大きい場合、前記指令値を補正する制御指令補正ステップと、
を含むことを特徴とする自動列車運転方法。 - 列車停止動作において、
前記制御指令補正ステップでは、前記一定時間経過後の目標速度が前記予測速度より大きいとき、前記一定時間経過後の目標速度から前記予測速度を減算した値が前記閾値より大きい場合、前記指令値である減速度を、前記列車速度制御ステップにおいて演算された値より小さい値に補正する、
ことを特徴とする請求項10に記載の自動列車運転方法。 - 列車停止動作において、
前記制御指令補正ステップでは、前記予測速度が前記一定時間経過後の目標速度より大きいとき、前記予測速度から前記一定時間経過後の目標速度を減算した値が前記閾値より大きい場合、前記指令値である減速度を、前記列車速度制御ステップにおいて演算された値より大きい値に補正する、
ことを特徴とする請求項10に記載の自動列車運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012036229A JP2013172604A (ja) | 2012-02-22 | 2012-02-22 | 自動列車運転装置および自動列車運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012036229A JP2013172604A (ja) | 2012-02-22 | 2012-02-22 | 自動列車運転装置および自動列車運転方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013172604A true JP2013172604A (ja) | 2013-09-02 |
Family
ID=49266203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012036229A Pending JP2013172604A (ja) | 2012-02-22 | 2012-02-22 | 自動列車運転装置および自動列車運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013172604A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170080168A (ko) * | 2015-12-31 | 2017-07-10 | 엘에스산전 주식회사 | 제동 특성을 고려한 철도 차량의 속도 제어 시스템 |
KR20180131595A (ko) * | 2016-07-05 | 2018-12-10 | 가부시끼가이샤 도시바 | 열차 제어 장치, 방법 및 프로그램 |
US10579073B2 (en) * | 2016-10-27 | 2020-03-03 | Universal City Studios Llc | Systems and methods for ride control synchronization |
CN112158237A (zh) * | 2020-09-24 | 2021-01-01 | 交控科技股份有限公司 | 集成tcms和ato功能的深度融合系统和列车 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04133601A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-07 | Toshiba Corp | 保安機能付自動運転制御装置 |
JPH07245813A (ja) * | 1994-03-07 | 1995-09-19 | Hitachi Ltd | 列車自動運転装置 |
JP2007097378A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Toshiba Corp | 自動列車運転装置 |
JP2010028926A (ja) * | 2008-07-16 | 2010-02-04 | Toshiba Corp | 過走防護パターン追従機能を備えた自動列車運転装置 |
JP2011250575A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Toshiba Corp | 列車制御装置 |
-
2012
- 2012-02-22 JP JP2012036229A patent/JP2013172604A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04133601A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-07 | Toshiba Corp | 保安機能付自動運転制御装置 |
JPH07245813A (ja) * | 1994-03-07 | 1995-09-19 | Hitachi Ltd | 列車自動運転装置 |
JP2007097378A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Toshiba Corp | 自動列車運転装置 |
JP2010028926A (ja) * | 2008-07-16 | 2010-02-04 | Toshiba Corp | 過走防護パターン追従機能を備えた自動列車運転装置 |
JP2011250575A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Toshiba Corp | 列車制御装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170080168A (ko) * | 2015-12-31 | 2017-07-10 | 엘에스산전 주식회사 | 제동 특성을 고려한 철도 차량의 속도 제어 시스템 |
KR20180131595A (ko) * | 2016-07-05 | 2018-12-10 | 가부시끼가이샤 도시바 | 열차 제어 장치, 방법 및 프로그램 |
EP3482995A4 (en) * | 2016-07-05 | 2020-03-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | TRAIN CONTROL DEVICE, METHOD AND PROGRAM |
KR102269924B1 (ko) * | 2016-07-05 | 2021-06-29 | 가부시끼가이샤 도시바 | 열차 제어 장치, 방법 및 기록 매체 |
US10579073B2 (en) * | 2016-10-27 | 2020-03-03 | Universal City Studios Llc | Systems and methods for ride control synchronization |
CN112158237A (zh) * | 2020-09-24 | 2021-01-01 | 交控科技股份有限公司 | 集成tcms和ato功能的深度融合系统和列车 |
CN112158237B (zh) * | 2020-09-24 | 2022-07-19 | 交控科技股份有限公司 | 集成tcms和ato功能的深度融合系统和列车 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019189180A (ja) | 車両制御システム | |
WO2018155489A1 (ja) | 車両制御装置、車両制御方法、プログラム | |
JP2013172604A (ja) | 自動列車運転装置および自動列車運転方法 | |
JP2015204097A (ja) | スピードバンプの検出装置とこれを用いたナビゲーション更新装置及び方法 | |
CN105334881B (zh) | 一种列车恒速运行的控制方法 | |
WO2013187475A1 (ja) | 車両の走行支援装置 | |
KR20140049726A (ko) | 모터의 제어장치 및 모터의 제어방법 | |
US20140330500A1 (en) | Apparatus for controlling vehicle | |
JP2017024512A (ja) | 保舵状態検出装置及び運転支援装置 | |
JP2006264571A (ja) | 追従停止制御装置及び追従停止制御方法 | |
EP2537739B1 (en) | Control method for motor of electrically assisted bicycle | |
JP2010228644A (ja) | 追従走行制御装置 | |
RU2549926C2 (ru) | Устройство определения ускорения | |
JP2010180026A (ja) | エレベーターの制御装置 | |
JP5914374B2 (ja) | 自動列車運転装置 | |
JP2019026051A (ja) | 車両制御装置 | |
JP6366559B2 (ja) | 自動列車運転装置 | |
JP7078756B2 (ja) | 列車制御システムおよび列車制御方法 | |
JP5325716B2 (ja) | 車両の定位置停止制御装置および定位置停止支援装置 | |
JP2012126162A (ja) | 車両駆動ユニットの制御装置 | |
JP2003276807A (ja) | スタッカークレーンの速度・位置制御方法 | |
JP5790508B2 (ja) | 多重系モータの制御装置及び制御方法 | |
JP2016094112A (ja) | 車両の走行制御装置 | |
JP2009261068A (ja) | 列車制御装置 | |
JP6399519B2 (ja) | 速度演算を用いて加算制御を行うブレーキ制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150721 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150728 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150925 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160301 |