JP2013171845A - 電子機器の筐体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発熱性を有する電子部品が載置された電子基板の、効率的な放熱を行うことのできる電子機器の筐体を提供する。
【解決手段】 筐体1は、互いに対向する樹脂素材の2つの側面112、113からなる、第1の側面対及び第2の側面対を有する電子機器の筐体であって、いずれかの側面の内側に樹脂素材で形成された受け部114により、電子基板21を所定の高さ位置に担持したうえ、いずれかの側面の内側に樹脂素材で形成された爪部115により、電子基板21を押止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱を発する電子部品が載置された電子基板を有する電子機器の筐体に関するものである。
従来、熱を発する電子部品が載置された電子基板を有する電子機器においては、電子基板が金属製のケースにねじで取り付けられるのが一般的であった。この場合、電子基板上の電子部品が発する熱は、金属製ケースを通じて放熱されるほか、従来は電子機器を構成する電子基板がある程度の大きさを有していたため、その分ケース内の空気の対流を利用した冷却も可能であった。
ところが、近年では電子機器の小型化・軽量化が進み、このような自然空冷による放熱が困難となっている。そこで、金属板と電子基板との間に樹脂を充填し、放熱性を向上させたパッケージ構造が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平11−26651号公報
しかしながら、特許文献1のように金属板と電子基板との間に樹脂を充填する手法によると、廃棄またはリサイクルに際し、電子機器の分解が困難となる。また、電子基板上の各電子部品の高さが異なるなど、電子基板の構造が複雑になると、そもそも樹脂の充填自体も難しくなるという問題が生じる。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、発熱性を有する電子部品が載置された電子基板の、効率的な放熱を行うことのできる電子機器の筐体を提供することを目的とする。
本発明にかかる電子機器の筐体は、互いに対向する樹脂素材の2つの側面からなる、第1の側面対及び第2の側面対を有する電子機器の筐体であって、前記第1の側面対または前記第2の側面対を構成するいずれかの側面の内側に前記樹脂素材で形成され、電子部品が載置された第1の電子基板を第1の所定の高さ位置に担持するための第1の受け部と、前記第1の側面対または前記第2の側面対を構成するいずれかの側面の内側に前記樹脂素材で形成され、前記第1の電子基板を前記第1の所定の高さ位置に押止するための第1の爪部とを備えた構成を有している。
この構成によれば、電子基板上の電子部品からの熱は、電子基板の下部からは受け部を介して、電子基板の上部からは爪部を介して、樹脂製の筐体側面に伝わり、筐体外に放散されることになる。
また、本発明の電子機器の筐体は、前記第1の側面対または前記第2の側面対を構成するいずれかの側面の内側に前記樹脂素材で形成され、電子部品が載置された第2の電子基板を第2の所定の高さ位置に担持するための第2の受け部と、前記第1の側面対または前記第2の側面対を構成するいずれかの側面の内側に前記樹脂素材で形成され、前記第2の電子基板を前記第2の所定の高さ位置に押止するための第2の爪部とをさらに備えた構成であってもよい。
この構成によれば、筐体内の複数の異なる高さ位置に収納される複数の電子基板上の電子部品からの熱は、それぞれ、電子基板の下部からは受け部を介して、電子基板の上部からは爪部を介して、樹脂製の筐体側面に伝わり、筐体外に放散されることになる。
また、本発明の電子機器の筐体においては、前記第1の受け部と前記第1の爪部は、前記第1の側面対を構成する側面の内側に形成され、前記第1の電子基板は、前記第1の受け部と前記第1の爪部とに挟持されるものであってもよい。
この構成によれば、電子基板を、受け部と爪部とに当接して挟持するという、電子基板を筐体内の所定の高さ位置に位置決めして収納するための構造を利用して、電子基板上の電子部品からの熱を放散させることができる。
また、本発明の電子機器の筐体においては、前記第2の受け部と前記第2の爪部は、前記第2の側面対を構成する側面の内側に形成され、前記第2の電子基板は、前記第2の受け部と前記第2の爪部とに挟持されるものであってもよい。
この構成によれば、複数の電子基板を、受け部と爪部とに当接して挟持するという、電子基板を筐体内のそれぞれ異なる所定の高さ位置に位置決めして収納するための構造を利用して、複数の電子基板上の電子部品からの熱を放散させることができる。
また、本発明の電子機器の筐体においては、前記第2の側面対を構成する側面の内側に前記樹脂素材で形成され、前記第1の電子基板を前記第1の所定の高さ位置に担持するための基板当て部をさらに備えた構成であってもよい。
この構成によれば、第1の電子基板と筐体との接触を増やして、さらに放熱効率を高めることができる。また、第1の電子基板を担持するための受け部が設けられる第1の側面対とは異なる第2の側面対に基板当て部を設けたので、第1の電子基板をより安定して担持する構成をいかして、放熱効率を高めることができる。
さらに、本発明の電子機器の筐体は、前記第1の側面対及び第2の側面対と連なる樹脂素材の底面をさらに備え、前記第1の受け部は、前記底面と接しているものであってもよい。
この構成によれば、第1の電子基板と接する受け部が、筐体の側面および底面に接するので、側面および底面を利用して、放熱をすることができる。
また、本発明の電子機器の筐体においては、前記樹脂は、炭素材料が添加された樹脂であってもよい。
この構成により、筐体の放熱性を高めることができる。
また、前記樹脂素材は、黒色系の色調を有するものであってもよい。
この構成により、輻射熱吸収を促進し、放熱性を高めることができる。
本発明によれば、発熱性を有する電子部品が載置された電子基板の、効率的な放熱を行うことのできる電子機器の筐体を提供することができる。
本発明の実施の形態の電子機器の筐体及び収納される電子機器の分解斜視図 本発明の実施の形態の電子機器の筐体及び収納される電子機器の分解斜視図 本発明の実施の形態の電子機器の筐体及び収納される電子機器の分解斜視図 (a)本発明の実施の形態の電子機器の筐体(電子基板が下方に収納された状態)の斜視図 (b)本発明の実施の形態の電子機器の筐体(電子基板が下方に収納された状態)の平面図 (c)本発明の実施の形態の電子機器の筐体(電子基板が下方に収納された状態)の断面図 (a)本発明の実施の形態の電子機器の筐体(電子基板が上方に収納された状態)の平面図 (b)本発明の実施の形態の電子機器の筐体(電子基板が上方に収納された状態)の断面図 (a)本発明の実施の形態の電子機器の筐体(電子機器が収納され、組み立てられた状態)の斜視図 (b)本発明の実施の形態の電子機器の筐体(電子機器が収納され、組み立てられた状態)の平面図 (c)本発明の実施の形態の電子機器の筐体(電子機器が収納され、組み立てられた状態)の断面図
以下、本発明の実施の形態の電子機器の筐体について、図面を参照しながら説明する。
図1から図3は、本発明の実施の形態の電子機器の筐体及び電子機器の分解斜視図である。図1及び図2に示すように、筐体1は、ベース部11とカバー部12からなり、ベース部11内には、電子基板21と電子基板22とが収納され、その上からカバー部12がベース部11に被嵌される。
ベース部11及びカバー部12は、ともに炭素材料が添加された樹脂からなり、黒色あるいは黒色系の色調を有している。
電子基板21は、ガラスエポキシ基板上に銅箔パターンが形成され、そのパターン上に電子部品211等が載置されている。電子基板21には、ノイズとなる電磁波を外部へ放出させないため、金属製のシールドベース212が取り付けられ、さらにその上から金属製のシールドカバー213で覆われている。
電子基板22上にも電子部品221等が載置されており、電子基板21と同様、金属製のシールドベース222が取り付けられ、さらにその上から金属製のシールドカバー223で覆われている。
なお、シールドベース212、222、及びシールドカバー213、223は、ともに黒色系の色調を有している。これは、輻射熱の吸収により、放熱効果を高めるためである。
ベース部11は、底面111と、2つの対向する側面112からなる側面対と、この側面112に隣接し、相互に対向する2つの側面113からなる側面対とから構成される略方形の箱体であり、側面113は側面112より大きい。図3に示すように、開口部が設けられた方の側面112の内側には、2枚の直方体の板状体からなる受け部114が形成されている。受け部114は、側面112と底面111とに接している。また、受け部114を構成する2枚の板状体の間には爪部115が、底面111に接して形成されている。この爪部115は、先端部が屈曲した略鍵形形状を有している。
図1に戻り、他方の側面112の内側にも、受け部114と、その上部近傍に爪部115が設けられている。図1に示すように、受け部114は、略同じ長さの2本の棒状体からなり、側面112と底面111に接している。一方、爪部115は、受け部114の頂部よりも高い位置であり、かつ、側面112の横方向における、受け部114の2本の棒状体の間の位置に、突起状に形成されている。
側面113の内側には、受け部116が、側面112の受け部114よりもその頂部が高い位置となるよう、設けられている。また、爪部117が受け部116の上部近傍に設けられている。受け部116も、略同じ長さの2本の棒状体からなる。爪部117は、受け部116の頂部よりも高い位置であり、かつ、側面113の横方向における、2つの受け部116の間の位置に、突起状に形成されている。
側面113の内側には、さらに、基板当て部118が設けられている。基板当て部は、図1ないし3に示すように、両端が側面113に向かって屈曲した板状体であり、その頂部が受け部114の頂部と略同じ高さとなるように形成されている。本実施の形態においては、基板当て部118は、底面111と接し、屈曲した両端が受け部116を構成する2本の棒状体とそれぞれ接するように形成されている。
以上の、受け部114及び116、爪部115及び117、基板当て部118は、いずれも、側面112、113と同じ炭素材料を含む樹脂で形成されている。
電子基板21をベース部11に収納する場合には、爪部115の先端部を持ち上げて位置をずらし、爪部115よりも下にある受け部114に電子基板21を載置して、爪部115をもとに戻す。こうすると、電子基板21が受け部114及び基板当て部118に担持されるとともに、爪部115により上から押止されて、受け部114と爪部115とに挟持された状態で、ベース部11内の所定の高さ位置に収納される。図4(a)は、このように電子基板21がベース部11下方に収納された状態の斜視図、図4(b)は、同じ状態の平面図、図4(c)は、図4(b)におけるA−A断面図である。
さらに、電子基板22をベース部11上方に収納する場合には、側面113上の受け部116と爪部117を利用する。この場合も、電子基板21をベース部11に収納するのと同様、爪部117に負荷をかけて位置をずらし、受け部116に電子基板22を載置して、爪部117をもとに戻す。これにより、電子基板22が受け部116と爪部117とに当接して挟持され、ベース部11内の所定の高さ位置に収納することができる。図5(a)は、ベース部11上方に電子基板22が収納された状態の平面図、図5(b)は、図5(a)におけるB−B断面図である。
以上のように電子基板21、22を収納したベース部11には、カバー部12が被嵌される。このようにして組み立てられた電子機器の斜視図を図6(a)に、平面図を図6(b)に、A−A間断面図を図6(c)に、それぞれ示す。なお、本実施の形態における電子機器の筐体は、例えば、カメラコントローラの筐体に用いられる。
次に、図4(c)、図5(b)を用いて、本発明の実施の形態における電子機器の筐体の、放熱の仕組みを説明する。
図4(c)において、電子基板21は、受け部114と爪部115とに挟持され、その上部において爪部115に、下部において受け部114に接している。また、電子基板21は、その下部において、基板当て部118にも接している。そして、受け部114は側面112及び底面111に接し、爪部115は側面112または底面111に接し、基板当て部118は側面113に接する受け部116に接し、さらに底面111にも接している。したがって、電子基板21上の電子部品211から発生した熱は、熱伝導率の高い電子基板21上の銅箔パターンに伝わり、さらに、電子基板21が接する、受け部114、爪部115及び基板当て部118を介して、側面112及び側面113、底面111とから、ベース部11に伝わることとなる。ベース部11にカバー部12が装着された場合には、カバー部12にも伝わり、筐体1全体から外気へ、熱が放散される。
電子基板22は、図5(b)に示される2個の受け部116と爪部117、さらに図示しない2個の受け部116及び爪部117により挟持され、その上部において合計4個の爪部117に、下部において合計4個の受け部116に接している。電子基板22上の電子部品222から発生した熱は、電子基板21の場合と同様、熱伝導率の高い電子基板22上の銅箔パターンに伝わり、さらに、電子基板22が接する、受け部116、爪部117を介してベース部11に伝わり、さらに、ベース部11にカバー部12が装着された場合には、カバー部12にも伝わり、筐体1全体から外気へと放散される。
なお、側面112は、筐体1において、図6(a)のように、開口部が設けられた側面が前面となり、他方が背面となる。そして、背面側には電子基板21と22接続を接続する図示しないケーブルが収納されるため、側面112の上方に電子基板22を取り付けるための受け部及び爪部を設けた場合、電子基板22の取り付けが困難となる。そこで、本実施の形態においては、側面113の上方に受け部116及び爪部117を設けることとし、これらを1つの側面につき2つずつ形成し、筐体1との接触を増やして電子基板の放熱効果を高めている。
上方に収納される電子基板22上の電子部品221から発生する熱が、受け部116と爪部117を介して側面113から放散されるのであれば、下方に収納される電子基板21は、電子部品211からの熱を側面112を利用して放散されるようにする方が効率的である。もっとも、側面112は小さいため、側面112には、受け部114と爪部115を1つずつ設けるにとどめ、その分、側面113に基板当て部118を設け、電子基板21と筐体1との接触を確保している。
また、前述のとおり、筐体1は、受け部114、116、爪部115、117、基板当て部118を含めて、炭素材料を添加した樹脂により形成されているため、熱伝導率が高く、このような放熱がより効率的に行われることになる。
この樹脂は、黒色系の色調を有するものであるため、筐体1により電子基板21、22からの輻射熱が吸収されることによっても、放熱がなされる。
以上のように、本発明の実施の形態における電子機器の筐体1によれば、電子基板21、22がベース部11内に収納されると、電子基板21は、受け部114と爪部115とにより当接して挟持され、電子基板22は、受け部116と、爪部117とにより当接して挟持される。したがって、電子部品から発生した熱がこれらの受け部1114、116及び爪部115、117を介して筐体1に伝わり、外気へと放散されるため、小型の電子機器であっても、筐体を利用して効率的な放熱を行うことができる。
また、本発明の実施の形態における電子機器の筐体1によれば、側面113に、電子基板21が担持される基板当て部118を設けられており、電子部品211から発生した熱は、基板当て部118を介しても筐体1に伝わるため、放熱効果をさらに高めることができる。
また、本発明の実施の形態における電子機器の筐体1によれば、筐体1は、熱伝導率の高い炭素材料を含む樹脂から形成されているため、筐体1による放熱効果を高めることができる。
さらに、本発明の実施の形態における電子機器の筐体1によれば、筐体1は黒色系の色調を有するものであるため、輻射熱の吸収による冷却を行うことができ、筐体1による放熱効果を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
例えば、以上の説明では、1つの電子基板を、同一側面に設けられた受け部と爪部とにより挟持する場合について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、例えば、1つの電子基板を下から担持する受け部と、上から押止する爪部が、それぞれ異なる側面に設けられていてもよい。
また、以上の説明では、2つの異なる電子基板を、それぞれ異なる側面対に設けられた受け部と爪部とにより挟持する場合について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、例えば、同じ側面に、複数の異なる電子基板を挟持するための受け部と爪部が設けられていてもよい。
また、以上の説明では、側面112に設けられた受け部114と爪部115にて、筐体1の下方に収納される電子基板21を取り付け、側面113に設けられた受け部116と爪部117にて、筐体1の上方に収納される電子基板22を取り付ける場合について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、側面113に設けられた受け部と爪部にて、筐体1の下方に収納される電子基板21を取り付け、側面112に設けられた受け部と爪部にて、筐体1の上方に収納される電子基板22を取り付けるものであってもよい。
さらに、以上の説明では、電子基板21を担持する基板当て部118が側面113に設けられている場合について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、側面112に設けてもよいし、電子基板22を担持する基板当て部を側面112または113に設けてもよい。
また、以上の説明では、筐体1の材質である樹脂が、炭素材料が添加された樹脂である場合について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、ガラス等が添加された樹脂であってもよい。
本発明は、発熱性を有する電子部品が載置された電子基板の、効率的な放熱を行うことができるという効果を有し、電子機器の筐体等として有用である。
1 筐体
11 ベース部
111 底面部
112 側面部
113 側面部
114 受け部
115 爪部
116 受け部
117 爪部
118 基板当て部
12 カバー部
21 電子基板
211 電子部品
212 シールドベース
213 シールドカバー
22 電子基板
221 電子部品
222 シールドベース
223 シールドカバー

Claims (8)

  1. 互いに対向する樹脂素材の2つの側面からなる、第1の側面対及び第2の側面対を有する電子機器の筐体であって、
    前記第1の側面対または前記第2の側面対を構成するいずれかの側面の内側に前記樹脂素材で形成され、電子部品が載置された第1の電子基板を第1の所定の高さ位置に担持するための第1の受け部と、
    前記第1の側面対または前記第2の側面対を構成するいずれかの側面の内側に前記樹脂素材で形成され、前記第1の電子基板を前記第1の所定の高さ位置に押止するための第1の爪部と、
    を備えたことを特徴とする電子機器の筐体。
  2. 前記第1の側面対または前記第2の側面対を構成するいずれかの側面の内側に前記樹脂素材で形成され、電子部品が載置された第2の電子基板を第2の所定の高さ位置に担持するための第2の受け部と、
    前記第1の側面対または前記第2の側面対を構成するいずれかの側面の内側に前記樹脂素材で形成され、前記第2の電子基板を前記第2の所定の高さ位置に押止するための第2の爪部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器の筐体。
  3. 前記第1の受け部と前記第1の爪部は、前記第1の側面対を構成する側面の内側に形成され、前記第1の電子基板は、前記第1の受け部と前記第1の爪部とに挟持されることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器の筐体。
  4. 前記第2の受け部と前記第2の爪部は、前記第2の側面対を構成する側面の内側に形成され、前記第2の電子基板は、前記第2の受け部と前記第2の爪部とに挟持されることを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の電子機器の筐体。
  5. 前記第2の側面対を構成する側面の内側に前記樹脂素材で形成され、前記第1の電子基板を前記第1の所定の高さ位置に担持するための基板当て部をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電子機器の筐体。
  6. 前記第1の側面対及び第2の側面対と連なる樹脂素材の底面をさらに備え、
    前記第1の受け部は、前記底面と接していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の電子機器の筐体。
  7. 前記樹脂は、炭素材料が添加された樹脂であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の電子機器の筐体。
  8. 前記樹脂は、黒色系の色調を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の電子機器の筐体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105666258A (zh) * 2016-04-07 2016-06-15 中国南方航空工业(集团)有限公司 数控磨削加工方法和装置

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