JP2013171810A - 燃料電池システム及び車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】時間帯、天候の変化等による温度変化にかかわらず、燃料電池の動作制御を適切に冬季用の制御に設定する。
【解決手段】車両に搭載され、通常運転モードと、冬季運転モードを含む複数の運転モードを有する燃料電池システムであって、燃料電池100と、気温を定期的に測定する気温測定部420と、前記測定された気温を格納する記憶装置410と、前記記憶装置から1日毎の気温の最低値を読み出し、第1の日数の期間における前記気温の最低値の平均値が第1の判定値以下の場合に、前記燃料電池の運転モードを冬季運転モードに設定する制御部400と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、燃料電池システム及び燃料電池システムを搭載した車両に関するものである。
従来から、アイドルストップを行う技術が知られている。例えば特許文献1では、車両の走行中又はアイドルストップ時に温度センサによる検出温度が所定温度以下であるかどうかを判別し、所定温度以下であるとき冬季であると決定し、所定温度以上であるとき冬季を除く通常季(春季、夏季、秋季)であると決定する。また、車両の起動時又はアイドルストップ解除時に、冬季決定を反映して、必要電力増加部及び停止時充電量決定部による冬季制御に切り替える。
特開2010−110164号公報
従来の技術では、車両の走行中又はアイドルストップ時の最低温度をトリガーに冬季制御に移行されるが、温度は、時間帯、天候の変化等により左右されるため、適切に冬季制御に切り替えることが出来なかった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、時間帯、天候の変化等による温度変化にかかわらず、燃料電池の動作制御を適切に冬季用の制御に設定する(切り替える)ことを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
車両に搭載され、通常運転モードと、冬季運転モードを含む複数の運転モードを有する燃料電池システムであって、燃料電池と、気温を定期的に測定する気温測定部と、前記測定された気温を格納する記憶装置と、前記記憶装置から1日毎の気温の最低値を読み出し、第1の日数の期間における前記気温の最低値の平均値が第1の判定値以下の場合に、前記燃料電池の運転モードを冬季運転モードに設定する制御部と、を備える、燃料電池システム。
この適用例によれば、時間帯、天候の変化等による温度変化にかかわらず、燃料電池の動作制御を適切に冬季用の制御に設定することが可能となる。
[適用例2]
適用例1に記載の燃料電池システムにおいて、前記制御部は、前記燃料電池の停止後に前記燃料電池内の水分が少なくなるように、前記燃料電池に空気を送る掃気処理を実行し、
前記冬季運転モードは、前記通常運転モードと比較して、前記掃気処理において、前記掃気処理に用いられる空気量を多く、または、掃気処理時間を長くすることにより、前記燃料電池内の水分がより少なくなるように設定されている、燃料電池システム。
この適用例によれば、冬季運転モードでは、燃料電池内の水分が通常運転モードよりも少ないので、水分が凍ることによる影響を抑制し、再起動性を良くすることができる。
[適用例3]
適用例2に記載の燃料電池システムにおいて、前記制御部は、前記燃料電池の運転モードを前記冬季運転モードに設定した後は、前記第1の日数よりも多い第2の日数の期間における前記気温の最低値の平均値が前記第1の判定値を越えた場合に、前記冬季運転モードから前記通常運転モードに変更する、燃料電池システム。
この適用例によれば、冬季運転モードから通常運転モードへの移行を緩やかにすることができる。
[適用例4]
適用例2または3に記載の燃料電池システムにおいて、前記制御部は、現在の気温が第2の判定値以下の場合には、前記平均値による判定にかかわらず、前記燃料電池の運転モードを前記冬季運転モードに設定し、前記現在の気温が前記第2の判定値を越える場合には、前記気温の最低値の平均値が前記第1の判定値以下の場合に、前記燃料電池の運転モードを前記冬季運転モードに設定する、燃料電池システム。
この適用例によれば、温暖な地域から寒冷地へ旅行が行われる場合など、外気温が急激に下がる場合に適切に冬季運転モードへの移行を行うことが可能となる。
[適用例5]
適用例4に記載の燃料電池システムにおいて、前記第2の判定値は、前記第1の判定値以下の温度である、燃料電池システム。
この適用例によれば、外気温が急激に上下する場合にも適切に冬季運転モードに設定することが可能となる。
[適用例6]
適用例2〜5のいずれか一つの適用例に記載の燃料電池システムにおいて、さらに、前記制御部は、前記燃料電池の内部の含水量の制御について、冬季運転モードにおいては、通常運転モードと比較して、
(i)前記燃料電池に供給される空気及び水素のストイキ比を上げる。
(ii)前記燃料電池の制御温度を上げる。
(iii)適宜、大量の空気を前記燃料電池に供給する。
のうちの少なくとも一つを実行させる、燃料電池システム。
この適用例によれば、運転中の燃料電池の内部の含水量を少なくできるので、水分が凍ることによる影響を抑制し、再起動性を良くすることができる。
[適用例7]
適用例1〜6のいずれか一項に記載の燃料電池システムにおいて、前記冬季運転モードは、前記気温の最低値の平均値が前記第1の判定値以下、かつ、前記第1の判定値よりも低い第3の判定値を超える場合に設定される第1の冬季運転モードと、前記気温の最低値の平均値が前記第3の判定値以下のときに設定される第2の冬季運転モードと、を含み、前記制御部は、前記燃料電池の停止後に前記燃料電池内の水分が少なくなるように、前記燃料電池に空気を送る掃気処理を実行し、前記第1の冬季運転モードは、前記第2の冬季運転モードと比較して、前記掃気処理において、前記掃気処理に用いられる空気量を多く、または、掃気処理時間を長くすることにより、前記燃料電池内の水分がより少なくなるように設定されている、燃料電池システム。
この適用例によれば、より細かく冬季運転モードを設定できるので、燃料電池の再起動性、燃費を総合的に判断して、好ましいモードで運転させることが出来る。
[適用例8]
適用例1〜7のいずれか一つの適用例に記載の燃料電池システムを備える車両。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、燃料電池システムの他、燃料電池システム搭載車両等の形態で実現することができる。
第1の実施例の燃料電池車両を示す説明図である。 第1の実施例における運転モードの切り替えフローチャートを示す説明図である。 第2の実施例における運転モードの切り替えフローチャートを示す説明図である。 第2の実施例の変形例である。 第3の実施例における運転モードの切り替えフローチャートを示す説明図である。 第4の実施例のうちの割り込みルーチンを示す説明図である。 第5の実施例のうちの割り込みルーチンを示す説明図である。 車両の動作モードと5日間の最低外気温の平均と直前の外気温との関係を示す説明図である。
[第1の実施例]
図1は、第1の実施例の燃料電池車両を示す説明図である。燃料電池車両10(以下「車両10」と呼ぶ。)は、燃料電池スタック100と、DC−DCコンバータ140と、バッテリ150と、PCU(高出力パワーコントロールユニット)160と、モーター170と、ガスタンク200と、コンプレッサ300と、エアフローメーター(AFM)320と、ECU(Electronic Control Unit)400と、メモリ410と、を備える。
燃料電池スタック100は、単セル(省略)が直列に積層されて構成されている。単セルは、水素と酸化ガスとを反応させて電力を発生させる装置である。燃料電池スタック100には、燃料ガス供給管210を介して、ガスタンク200が接続されている。ガスタンク200は、燃料ガスである水素を貯蔵する。燃料ガス供給管210には、弁230と、レギュレータ240とが設けられている。弁230は、燃料電池スタック100の運転時に開き、停止時に閉じる。この開閉は、ECU400により制御される。レギュレータ240は、燃料電池スタック100に供給される水素の圧力を調整する。燃料電池スタック100には、燃料排ガス排気管250が設けられている。なお、燃料排ガス排気管250には、気液分離器227が設けられており、気液分離器227と、燃料ガス供給管210との間には、回収管220と、コンプレッサ225とが接続されている。燃料排ガスに含まれる水素は気液分離器227により水と分離されて回収されて、再び燃料電池スタック100に供給される。また、燃料排ガス排気管250には、燃料排ガスを大気中に放出するための弁255が設けられている。
燃料電池スタック100には、酸化ガス供給管310を介して、コンプレッサ300が接続されている。コンプレッサ300は、空気を圧縮して燃料電池スタック100に供給する。コンプレッサ300の上流には、エアフローメーター320が接続されており、空気の流量が測定される。また、エアフローメーター320は、空気の温度を測定する外気温センサ420を備えている。外気温センサ420は、車両の運転中、停止中にかかわらず外気温を測定し、ECU400に送る。酸化ガス供給管310には、弁330が設けられている。弁330は、燃料電池スタック100の運転時に開き、停止時に閉じる。燃料電池スタック100には、酸化排ガス排気管350が設けられている。酸化排ガス排気管350には、背圧調整弁340が設けられており、燃料電池スタック100中の空気の圧力を調整する。
燃料電池スタック100には、DC−DCコンバータ140を介して、バッテリ150が接続されている。バッテリ150は、2次電池であり、燃料電池スタック100が発電した余剰の電力及び車両10が減速するときに生じる回生電力を貯蔵する。DC−DCコンバータ140は、バッテリ150の充電・放電制御を行う。
燃料電池スタック100には、PCU160と、モーター170とが接続されている。PCU160は、モーター170を駆動するインバーターを備えている。モーター170は、車両10を移動させる駆動装置であり、燃料電池スタック100およびバッテリ150から供給される電力により動作する。減速時には、モーター170は、発電機として機能し、車両10の運動エネルギーから電力を回生する。
ECU400は、車両10の電子制御装置であり、燃料電池スタック100への水素や空気の供給、燃料電池スタック100の掃気、バッテリ150のSOCの制御、モーター170の回生制御等、車両に関する様々な制御を実行する。ECU400は、また、外気温センサ420で測定された外気温のデータをメモリ410に一定時間毎に格納するとともに、メモリ410に格納された外気温のデータを用いて、車両の動作を冬季運転モードとするか、通常運転モード(春夏秋モード)にするかを決定する。なお、冬季運転モードは複数あってもよい。冬季運転モードが複数の場合については、第3の実施例において説明する。
図2は、第1の実施例における運転モードの切り替えフローチャートを示す説明図である。ステップS100では、ECU400は、あらかじめ定められた間隔(例えば1時間毎)で外気温センサ420(図1)が測定した外気温を取得し、メモリ410に格納する。
ステップS130では、ECU400は、メモリ410から、直前5日間の各日の最低外気温を読み出し、その平均値を算出する。その平均値が、あらかじめ定められた判定温度Ta℃以下である場合には、ECUは、処理をステップS160に移行し、冬季運転モードを設定する。なお、すでに冬季運転モードに設定されている場合には、冬季運転モードを維持する。直前5日間の各日の最低外気温の平均値が、あらかじめ定められた判定温度Ta℃を越える場合には、通常運転モードに設定し、または維持する。ECU400は、処理をステップS100に移行し、同様の処理を繰り返す。本実施例で最低外気温の平均値を用いた理由については、後述する。平均をとる日数については、5日に限られず自由な日数を設定することが可能である。
冬季運転モードについて説明する。冬季は気温が低いため、燃料電池スタック100内の水分が凍るおそれがある。燃料電池スタック100内の水分が凍ると、燃料電池スタック100始動性が悪くなる虞がある。したがって、冬季運転モード時には、燃料電池スタック100内の水分(含水量)が少なくなるように掃気運転を行う。
以下、掃気運転について説明する。酸化ガス側(カソード側)においては、コンプレッサ300(図1)からの空気を燃料電池スタック100に供給し、燃料電池スタック100内の水分を掃き出す。一方、燃料ガス側(アノード側)では、コンプレッサ225により、水素を循環させる。このとき、燃料電池スタック100からは、未反応の水素と一緒に水分が掃き出される。掃き出された水素と水とは、気液分離器227により分離され、水素のみがコンプレッサ225により循環し、水は、燃料排ガス排気管250を通して排出される。
ECU400は、燃料電池スタック100の停止後に、上述した掃気運転により、燃料電池スタック100内の水分を掃き出す。ECU400は、冬季運転モードでは、通常運転モードに比べて、掃気するときの空気量が多くなるようにコンプレッサ300を制御する。また、ECU400は、コンプレッサ225(図1)の回転数を上げて循環する水素の量を多くする。なお、ECU400は、冬季運転モードでは、通常運転モードに比べて、コンプレッサ225、300を駆動する時間を長くして、掃気時間を長くしてもよい。
上記説明では、冬季運転モード時には、燃料電池スタック100の停止時に、燃料電池スタック100内の含水量が少なくなるように掃気していたが、ECU400は、燃料電池スタック100の停止時に限られず、燃料電池スタック100の長期停止中や、運転中においても、外気温に基づいて、冬季運転モードと、通常運転モードとを切り替える。たとえば、燃料電池スタック100の長期停止中に外気温が下がると、ECU400は、上記説明した判定条件に従って、冬季運転モードに切り替える。そして、ECU400は、パーキングパージを実行する。パーキングパージは、燃料電池スタック100の停止時における掃気と同様の手順で行うことが可能である。
ECU400は、冬季運転モードと通常運転モードとの切り替えを運転中(燃料電池スタック100の動作中)においても実行する。ECU400は、燃料電池スタック100内の含水量の制御目標値を設定し、冬季運転モードでは、通常運転モードよりも制御目標値が少なくなるように設定する。ECU400は、具体的に冬季モードでは、以下のうち少なくとも一つを実行する。
(i)通常モードよりも、空気や水素のストイキ比を上げる。
(ii)燃料電池スタック100の制御温度を上げる。
(iii)適宜、大量の空気を燃料電池スタック100に供給する。
ストイキ比を上げた場合、余分の空気や水素で燃料電池スタック100内の水分を吹き飛ばすことが出来る。燃料電池スタック100の制御温度を上げることで、燃料電池スタック100内の水分の蒸発を促し、水蒸気を排出させることで、燃料電池スタック100内の含水量を減少させる。適宜、大量の空気を燃料電池スタック100に供給することで、燃料電池スタック100内の水分を吹き飛ばすことができる。なお、大量の空気を燃料電池スタック100の供給する間隔は、一定間隔毎であっても、一定間隔毎でなくてもよい。燃料電池スタック100内の含水量が少なくなるので、この状態で燃料電池スタックを停止した後、水分が凍りにくくなり、燃料電池スタック100の始動性を高めることが出来る。また、燃料電池スタック100の停止時の掃気において、掃気の空気及び水素の量を少なくし、あるいは、掃気時間を短縮できる。また、掃気時のコンプレッサ225、300の負荷を少なくすることができる。
以上説明した内容は、冬季運転モードと、通常運転モードとの違いの一例であり、異なる点は、上記説明した内容以外にあっても良い。例えば、バッテリ150のSOCの目標値を上げるようにしてもよい。
本実施例で最低外気温の平均値を用いたのは、以下の理由による。気温は、時間帯、天候により左右され、大きく変化する場合がある。かかる場合に、1つの温度(例えば直前の温度)のみで運転モードを判断すると、通常運転モードと冬季運転モードとの切り替えが頻繁に行われることになる。その結果、燃料電池スタック100の含水許容量が頻繁に変更されることになる。本実施例では、このような含水許容量が頻繁に変更を少なくし、必要最低限の処理を行うことで、氷点下などの低温時の燃料電池スタック100の再始動性を向上させることができる。
以上、本実施例によれば、温度の平均値を用いて車両の動作モードを切り替えるので、時間帯、天候の変化等による温度変化にかかわらず、適切に冬季運転モードに切り替えることができ、特に冬季における燃料電池の始動性を向上させることができる。
なお、本実施例では、ECU400は、冬季運転モードと、通常運転モードとを自動的に切り替える構成であるが、この自動的に切り替える機能は、スイッチにより、オン、オフ出来るように構成されていてもよい。例えば、車両等が輸出される場合に、暖かい地域に輸出される場合はこの機能をオフにし、寒い地域に輸出される場合にはこの機能がオンとなるように構成されていてもよい。
[第2の実施例]
図3は、第2の実施例における運転モードの切り替えフローチャートを示す説明図である。第2の実施例の車両の構成や、冬季運転モードと通常運転モードで行われる制御の内容は、第1の実施例と同様である、なお、第3の実施例以降の各実施例においても車両10自体の構成や、冬季運転モードと通常運転モードで行われる制御の内容は同様である。これらは、冬季運転モードと通常運転モードの切り替えの判断が第1の実施例と異なる。
第2の実施例では、第1の実施例のステップに加えて、ステップS135を備えており、第1の実施例のステップS130において、Noの場合、すなわち5日間(X日間)の最低外気温の平均がTa℃以下でない場合(Ta℃を越える場合)、さらにステップS135の判断が実行される点が第1の実施例と異なる。ステップS135では、8日間(Y日間、X<Y)の最低外気温の平均がTa℃を越えるか否かを判断する。8日間(Y日間)の最低外気温の平均がTa℃を越える場合には、ECU400は、運転モードを通常運転モードに設定し、あるいは維持し、最低外気温の平均がTa℃を越えない場合(Ta℃以下の場合)には、運転モードを冬季運転モードに設定し、あるいは維持する。
第2の実施例では、5日間の最低外気温の平均がTa℃以下の場合には、冬季運転モードとし、5日間の最低外気温の平均がTa℃を越えていても、8日間の最低外気温の平均がTa℃以下の場合には、冬季運転モードとなる。すなわち、外気温が上がっていく季節において、冬季運転モードから通常運転モードに戻りにくく構成されており、冬季運転モードから通常運転モードへの切り替えを緩やかにすることができる。
なお、ステップS135の日数は、8日以外のあらかじめ定められた数でもよい。ただし、ステップS130の日数(5日あるいは、その他の定められた日数)よりも多いことが好ましい。これにより、冬季運転モードから通常運転モードへの切り替えを緩やかにすることができる。また、ステップS135の日数は、7の倍数でないことが好ましい。人間の活動は1週間をベースにしているので、この日数を避けることで、人間の活動による影響を避けることができる。また、ECU400は、ステップS135において、平均をとる日数をステップS130と同じ日数(5日)にして、判定温度をステップS130の判定温度Ta℃より上げてもよい。さらに、ECU400は、ステップS130において平均をとる日数をステップS130の日数より増やすと共に、判定温度をステップS130の判定温度Ta℃より上げてもよい。
図4は、第2の実施例の変形例である。この第2の実施例の変形例では、図3の2つのステップS130、S135のうちで、より長期間の平均気温に基づく判断を行うステップが省略されている。その代わりに、冬季運転モードを決定するステップS160の後に、戻り判断ルーチンのステップS300(ステップS170、S180、S185)が追加されている。また、この変形例では、ステップS160においては、冬季運転モードが設定されるだけであり、冬季運転モードの維持は、ステップS180で実行される点も異なる。ここでは、追加、変更されたステップについて説明し、第1の実施例で説明したステップについては、説明を省略する。
ECU400は、冬季運転モードに設定された後は、ステップS170の処理を実行する。ステップS170では、ECU400は、メモリ410から、直前8日間の各日の最低外気温を読み出し、その平均値を算出する。そして、平均値が判定温度Ta℃を越えない場合には、ECU400は、処理をステップS180に移行して、冬季運転モードを維持する。そして、その後、ステップS185では、ステップS100と同様に外気温の測定及びメモリ410への格納が行われ、ステップS170に処理が移行する。ステップS185で行われる処理は、ステップS100で行われる処理と同じであるが、一旦冬季運転モードになった場合には、ステップS130の処理が実行されないため、ステップS100とは別個にステップS185を設けている。すなわち、一旦、冬季運転モードになった場合には、ステップS170、S180、S185が繰り返される。このステップS170、S180、S185では、冬季運転モードが繰り返されると共に、ステップS170において冬季運転モードから通常運転モードに戻るか否かが判断されるので、このステップS170、S180、S185を合わせて「戻り判断ルーチンS300」と呼ぶ。
この冬季運転モードの繰り返し(ステップS175〜S185の繰り返し)中のステップS170において、直前8日間の各日の最低外気温の平均が判定温度Ta℃を超えた場合には、ECU400は、処理をステップS150に移行し、運転モードを通常運転モードに戻す。なお、この変形例において、平均を取る日数や、判定温度については、第2の実施例と同様にしてもよい。
冬季運転モードと通常運転モードの切り替えの判断以外は第2の実施例と同じであるので、これ以上の説明は省略する。以上、この変形例によれば、ECU400は、冬季運転モードから通常運転モードへの切り替えを緩やかにすることができる。
[第3の実施例]
図5は、第3の実施例における運転モードの切り替えフローチャートを示す説明図である。第3の実施例では、冬季運転モードを2つ(冬季運転モード1、冬季運転モード2)有している。冬季運転モード2の方が、より気温が低い状態で実行されるモードである。冬季運転モード2と、冬季運転モード1とは、以下のうちの少なくとも1点が異なる。
i)冬季運転モード2は、冬季運転モード1よりも、燃料電池スタック100の運転終了後の掃気における空気及び水素をより多く供給し、あるいは、掃気時間がより長くされる。
ii)冬季運転モード2は、冬季運転モード1よりも、燃料電池スタック100内の含水量が少なくなるように含水量の制御目標値が低く設定される。
これらにより、燃料電池スタック100の始動性を向上させるとともに、掃気におけるコンプレッサ300の負荷を低減できる。
iii)冬季運転モード2は、冬季運転モード1よりも、バッテリのSOCの目標値が高く設定される。
第3の実施例では、第2の実施例のフローチャート(図3)に、ステップS140、S145、S175の各ステップが加わっている。また、第2の実施例のステップS160の代わりにS165が実行される。
ステップS165は、ステップS160の代わりに実行されるステップである。第2の実施例では、冬季運転モードは1種類であり、その1つの冬季運転モードが実行されるが、第3の実施例では、2つの冬季運転モードが利用可能であり、ステップS165では、そのうちのより低温側で実行される冬季運転モード2が実行される点が異なる。
ステップS140は、ステップS130、S135において、冬季運転モード2と判定されなかったときに実行される判定処理である。ステップS140では、ステップS130と同様に、直前5日間の各日の最低外気温の平均値が、判定温度Tb℃以下か否かを判断する。ここで判定温度Tb℃は、判定温度Ta℃よりも高い温度である。直前5日間の各日の最低外気温の平均値が、判定温度Tb℃以下の場合には、ECU400は処理をステップS175に移行し、運転モードを2つの冬季運転モードのうちの低温側でない冬季運転モード1に設定し、あるいは、維持する。一方、直前5日間の各日の最低外気温の平均値が、判定温度Tb℃以下でない場合(Tb℃越えの場合)には、ECU400は処理をステップS145に移行する。ステップS145では、直前8日間の各日の最低外気温の平均値が、判定温度Tb℃を越えているか否かを判断する。直前8日間の各日の最低外気温の平均値が、判定温度Tb℃を越えていない場合には(判定温度Tb℃以下の場合)、ECU400は、処理をステップS175に移行し、運転モードを冬季運転モード1に設定し、または維持する。直前8日間の各日の最低外気温の平均値が、判定温度Tb℃を越えている場合(判定温度Tb℃以下でない場合)には、ECU400は、処理をステップS150に移行し、運転モードを通常運転モードに設定し、あるいは維持する。
以上、本実施例によれば、冬季運転モードが2つあり、より細かく冬季運転モードを設定できる。一般に冬季運転モードは、燃料電池スタックの再起動性に優れるが、一方、燃費は、通常運転モードよりも若干悪化する。本実施例では、より細かく冬季運転モードを設定できるので、燃料電池スタック400始動性、寿命や、車両10の燃費を総合的に判断して、好ましいモードで燃料電池スタックを動作させることができる。なお、第3の実施例においても、第2の実施例の変形例と同様に、ステップS135、S145を省略し、戻り判断ルーチンをステップS165、S175の後にそれぞれ備える構成としてもよい。
以上、第3の実施例およびその変形例によれば、冬季モードが2つあり、より細かく冬季運転モードを設定できるので、氷点下などの低温時の様々な温度において燃料電池の含水量を適切に制御し、燃料電池スタック100の再始動性を向上させることができる。
[第4の実施例]
図6は、第4の実施例のうちの割り込みルーチンを示す説明図である。第4の実施例は、第1あるいは第2の実施例に組み合わせて実行される割り込みルーチンが加わった実施例である。第1、第2の実施例で説明したように、ECU400は、最低外気温の平均により、冬季運転モードとするか、通常運転モードにするか、を判断するが、第4の実施例では、この判断に加えて、ECU400は、直前(現在)の外気温に基づいて、冬季運転モードを判定する。そして、直前(現在)の外気温が所定の条件を満たす場合には、ECU400は、第1あるいは第2の実施例における直前5日間の各日の最低気温の平均値による判断にかかわらず冬季運転モードに移行する。なお、直前(現在)の外気温が所定の条件を満たすか否かを判断することが加わる以外は、第1あるいは第2の実施例の動作と同様である。以下、第2の実施例に組み合わせて実行される例について説明する。
ECU400は、ステップS200で外気温センサ420を用いて外気温を測定し、S210でその外気温が判定温度Tc℃以下か否かを判断する。これらのステップS200、S210は、第1の実施例等における外気温測定の間隔よりも短い間隔で定期的に行われる点が第1の実施例のステップS100と異なる。なお、一般的には、外気温は連続的に測定され、ECU400は、その外気温のうち、例えば毎時00分のときのデータをメモリ410に格納するように構成されていればよい。判定温度Tc℃は、第1の実施例のステップS130の判定温度Ta℃よりも低い温度であることが好ましいが、同じ温度であってもよい(Tc≦Ta)。ECU400は、直前の外気温が判定温度Tc以下の場合には、処理をステップS220に移行し、冬季運転モードに移行する。なお、その他の事項については、第2の実施例と同様である。
このような割り込み処理を行えば、外気温が急激に低下した場合に冬季運転モードに設定することが可能である。例えば、温暖な地域から寒冷地へ旅行が行われる場合、車両10は、寒冷地では冬季運転モードで運転されることが好ましい。かかる場合、最低外気温の平均だけでは、温暖な気候における温度データがメモリ410に残されているので、最低外気温の平均は高めになり、寒冷地の動作に適合させ難い。したがって、このような場合にそなえて、ECU400は、第4の実施例の処理を行うことが好ましい。
[第5の実施例]
図7は、第5の実施例のうちの割り込みルーチンを示す説明図である。第5の実施例は、第3の実施例(図5)に組み合わせて実行される割り込みルーチンが加わった実施例である。第5の実施例は、第4の実施例(図6)と比較すると、ステップS230、S240が加わっている。以下、第4の実施例と異なる点を説明する。
ステップS210で直前の外気温が判定温度Tc以下の場合には、ECU400は、ステップS220の処理を実行し、冬季運転モード2に移行する。その後、ECU400は、割り込みを終了する。一方、ステップS210において、直前の外気温が判定温度Tcを越える場合には、ECU400は、処理をステップS230に移行し、直前の外気温が判定温度Td以下か否かを判断する。なおこの判定温度Tdは、第3の実施例の判定温度Tb℃よりも低いことが好ましい。ECU400は、直前の外気温が判定温度Td以下の場合には、処理をステップS240に移行し、冬季運転モード1に移行する。なお、ステップS240で冬季運転モード1に移行した後は、ECU400は、割り込みを終了する。なお、外気温が、ステップS210あるいはS230において、Yesとなる場合には、再び割り込み処理が実行される。
以上、第5の実施例によれば、第4の実施例と同様に、温暖な地域から寒冷地へ旅行が行われる場合に対応することが出来る。また、第5の実施例では、第4の実施例よりもより細かく対応することができる。
図8は、車両の動作モードと、5日間の最低外気温の平均と、直前の外気温との関係を示す説明図である。車両10の動作モードは、平均最低外気温と直前の外気温により図8に示すように決められる。ここで判定温度Ta℃〜Td℃をそれぞれ、0℃、2℃、0℃、5℃としているが、判定温度は自由に決定することが可能である。なお、この例では、判定温度Ta℃、Tc℃は0℃で同じ温度であるが、上述したように、判定温度Tc℃は、判定温度Ta℃以下であることが好ましい。また、通常運転モードに戻す場合には、判定のための平均をとる期間を長くすることで、急激な天候の変化により、外気温が急に上下する場合に、冬季運転モードと通常運転モードの切り替えが頻繁に行われることを回避することができる。
以上のように、第2〜第4の実施例は様々に組み合わせることが可能である。また、第3、第5の実施例では、冬季運転モードを2つにしているが、冬季運転モードを3以上にしてもよい。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
10…車両(燃料電池車両)
100…燃料電池スタック
150…バッテリ
170…モーター
200…ガスタンク
210…燃料ガス供給管
220…回収管
225…コンプレッサ
227…気液分離器
230…弁
240…レギュレータ
250…燃料排ガス排気管
255…弁
300…コンプレッサ
310…酸化ガス供給管
320…エアフローメーター
330…弁
340…背圧調整弁
350…酸化排ガス排気管
400…ECU
410…メモリ
420…外気温センサ

Claims (8)

  1. 車両に搭載され、通常運転モードと、冬季運転モードを含む複数の運転モードを有する燃料電池システムであって、
    燃料電池と、
    気温を定期的に測定する気温測定部と、
    前記測定された気温を格納する記憶装置と、
    前記記憶装置から1日毎の気温の最低値を読み出し、第1の日数の期間における前記気温の最低値の平均値が第1の判定値以下の場合に、前記燃料電池の運転モードを冬季運転モードに設定する制御部と、
    を備える、燃料電池システム。
  2. 請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、
    前記制御部は、前記燃料電池の停止後に前記燃料電池内の水分が少なくなるように、前記燃料電池に空気を送る掃気処理を実行し、
    前記冬季運転モードは、前記通常運転モードと比較して、前記掃気処理において、前記掃気処理に用いられる空気量を多く、または、掃気処理時間を長くすることにより、前記燃料電池内の水分がより少なくなるように設定されている、燃料電池システム。
  3. 請求項2に記載の燃料電池システムにおいて、
    前記制御部は、前記燃料電池の運転モードを前記冬季運転モードに設定した後は、前記第1の日数よりも多い第2の日数の期間における前記気温の最低値の平均値が前記第1の判定値を越えた場合に、前記冬季運転モードから前記通常運転モードに変更する、燃料電池システム。
  4. 請求項2または3に記載の燃料電池システムにおいて、
    前記制御部は、
    現在の気温が第2の判定値以下の場合には、前記平均値による判定にかかわらず、前記燃料電池の運転モードを前記冬季運転モードに設定し、
    前記現在の気温が前記第2の判定値を越える場合には、前記気温の最低値の平均値が前記第1の判定値以下の場合に、前記燃料電池の運転モードを前記冬季運転モードに設定する、燃料電池システム。
  5. 請求項4に記載の燃料電池システムにおいて、
    前記第2の判定値は、前記第1の判定値以下の温度である、
    燃料電池システム。
  6. 請求項2〜5のいずれか一項に記載の燃料電池システムにおいて、さらに、
    前記制御部は、前記燃料電池の内部の含水量の制御について、冬季運転モードにおいては、通常運転モードと比較して、
    (i)前記燃料電池に供給される空気及び水素のストイキ比を上げる。
    (ii)前記燃料電池の制御温度を上げる。
    (iii)適宜、大量の空気を前記燃料電池に供給する。
    のうちの少なくとも一つを実行させる、燃料電池システム。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の燃料電池システムにおいて、
    前記冬季運転モードは、
    前記気温の最低値の平均値が前記第1の判定値以下、かつ、前記第1の判定値よりも低い第3の判定値を超える場合に設定される第1の冬季運転モードと、
    前記気温の最低値の平均値が前記第3の判定値以下のときに設定される第2の冬季運転モードと、
    を含み、
    前記制御部は、前記燃料電池の停止後に前記燃料電池内の水分が少なくなるように、前記燃料電池に空気を送る掃気処理を実行し、
    前記第1の冬季運転モードは、前記第2の冬季運転モードと比較して、前記掃気処理において、前記掃気処理に用いられる空気量を多く、または、掃気処理時間を長くすることにより、前記燃料電池内の水分がより少なくなるように設定されている、
    燃料電池システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の燃料電池システムを搭載した車両。
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