JP2013171520A - 生産計画作成装置、生産計画作成方法、及びプログラム - Google Patents

生産計画作成装置、生産計画作成方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】一時保管されている中間生産物を、次工程の生産設備で消費しながら生産していく過程を生産計画に表し、効率良く立案する。
【解決手段】設備稼働による生産量と消費量とを、時刻をパラメータとして立案する生産計画作成装置であって、第1の時刻の経過に応じて中間生産物を生産する生産手段と、第1の時刻の経過後の第2の時刻の経過に応じて中間生産物を消費する消費手段と、中間生産物の生産量と消費量とに基づいて、生産手段による生産量と消費手段による消費量とを算出する算出手段と、を含む。
【選択図】図9

Description

本発明は、生産計画作成装置、生産計画作成方法、及びプログラムに関する。
一般的に生産計画の立案は、パーソナルコンピュータ(PC)を用いて、Microsoft Excel(登録商標)で表された表形式のフォーマット上で、手書きの作図で実行されるが、生産計画を立案するための自動化されたツールとして、ガントチャート作成ツールがある。ガントチャートとは、作業の開始日から完了日までの期間をバーで示し、作業における依存関係を矢印等を使用して視覚的に表したもので、工場等で人員や工程の管理等に利用されるものである。
ここで、ガントチャートについて図12を用いて説明する。図12は、従来のガントチャートの一例について説明する図である。図12において、横軸は時刻を示している。3つの設備A、B、Cがあり、各設備名が縦に配置してあり、設備Aには、4つの作業名a1、a2、a3、a4の処理時間に応じた長さのバー及びその作業名が、設備Bには、作業名b1、b2の処理時間に応じた長さのバー及びその作業名が、設備Cには、作業名c1、c2の処理時間に応じた長さのバー及びその作業名が、適当な時間を隔ててそれらの順番で配置してある。
作業名a1、a2、a3、a4、b1、b2、c1、c2のうち、奇数番号の作業名の作業は、各設備の資源を消費する作業であり、偶数番号の作業名の作業は、各設備に資源を供給する作業である。そして、各バーには、資源を消費する作業であるのか、資源を供給する作業であるのかを区別するために向きの異なるハッチングが施されている。
なお、本ガントチャートは、作業名a1及びa2、作業名a3及びa4、作業名b1及びb2、作業名c1及びc2は、それぞれ互いに対応する作業であり、また、作業名a1、a3、b1、c1は互いに作業時刻を重複させることができず、作業名a2、a4、b2、c2も互いに作業時刻を重複させることができないとの条件に従って作成されている。
したがって、図12に示すように、設備Aで作業名a1の作業が終了した後、設備Bで作業名b1の作業を開始し、その作業が終了した後、設備Cで作業名c1の作業を開始し、その作業が終了した後、設備Aで作業名a3の作業を行い、作業名a2、b2、c2、a4の作業を、それらの作業に対応する前の作業が終了して所定時間が経過した後に開始する計画が作成されている。
ところで、このようなガントチャートでは、各設備の資源が枯渇する場合が発生するか否か、及び各設備の最大保有数量を超える資源の供給がなされる場合が発生するか否かを検討することができない。そのため、上述したPCに指令を与えることにより、図13に示すように、各設備の資源数量の変化を示すグラフをガントチャートに基づいて作成し、作成されたグラフを表示装置に表示させたり、印刷装置に印刷させたりしている。図13は、従来のガントチャートを用いた各設備の資源数量の変化を示す図である。
また、特許文献1には、各設備の資源が枯渇する場合があるか否か、及び各設備の最大保有量を超える資源の供給がなされる場合があるか否かを、短時間で効率良く検討するための作業計画の描画方法が開示されている。これについて図14を用いて説明する。図14は、従来のガントチャートを用いた作業計画の描画方法について説明する図である。
コンピュータは、初期画面において3つの座標を特定し、各座標を線分で結ぶことにより、右方向の時刻軸に対して、資源の消費に係る作業の場合は右下がりの直角三角形を、資源の供給に係る作業の場合は右上がりの直角三角形を形成し、その直角三角形に作業名(P11〜P32)を表示する。
そして、コンピュータによって、形成された直角三角形の開始時刻における頂点(それが2点存在する場合は、数量軸(縦軸)の上方に位置する点)と、時刻軸の上下流側に相隣接する直角三角形の終了時刻における頂点(それが2点存在する場合は、数量軸(縦軸)の上方に位置する点)とがそれぞれ線分で結ばれ、各設備の資源が枯渇する場合があるか否か、及び各設備の最大保有量を超える資源の供給がなされる場合があるか否かを認識することができる。
ここで、工業製品を製造する工場における生産ラインの流れについて説明する。図15は、工業製品を製造する工場における生産ラインの流れについて説明するフロー図である。
図15において、設備Aにより生産物が生産されると(ステップ(以下、「S」という。)111)、生産された中間生産物がストックヤードAに一時保管され(S112)、その中間生産物を使用して設備Bにより生産物が生産され(S113)、生産された中間生産物がストックヤードBに一時保管され(S114)、その中間生産物を使用して設備Cにより最終生産物が生産される(S115)。
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている作業計画の描画方法では、上記した鋳造工場や化学プラントにおいて、設備の稼動状況や各設備の資源が枯渇する場合があるか否か、及び各設備の最大保有量を超える資源の供給がなされる場合があるか否かを知ることはできるが、主として鋳造工場の炉や化学プラントのタンク等で扱う、液体状の材料の増減のみを対象としているのが実情である。
他方、図15で説明した工業製品を製造する工場のように、生産設備と、一時的な中間生産物を保管するストックヤードとが交互に並んで組まれている生産ラインを対象とする生産計画を組むことに対して、特許文献1に開示されている作業計画の描画方法は不向きであるという課題がある。
また、特許文献1に開示されている作業計画の描画方法では、前工程で生産された中間生産物を消費しながら生産を進めていく過程を表示する場合、消費工程と生産工程とを別々に取り扱う必要があるため、生産計画を立案するのに非効率であった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、ストックヤードに一時保管されている中間生産物を、次工程の生産設備で消費しながら生産していく過程を、生産計画に表すことができ、効率良く生産計画を立案することが可能な生産計画作成装置、生産計画作成方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明における生産計画作成装置は、設備稼働による生産量と消費量とを、時刻をパラメータとして立案する生産計画作成装置であって、第1の時刻の経過に応じて中間生産物を生産する生産手段と、前記第1の時刻の経過後の第2の時刻の経過に応じて前記中間生産物を消費する消費手段と、前記中間生産物の生産量と消費量とに基づいて、前記生産手段による生産量と前記消費手段による消費量とを算出する算出手段と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、設備の稼動状況と、稼動状況に応じて変化する中間生産物の増減と、ストックヤードに一時保管されている中間生産物を生産設備で消費しながら生産していく過程とを、同時に表示させながら効率的に生産計画を組むことができる生産計画作成装置、生産計画作成方法、及びプログラムを得ることができる。
本発明の実施形態における生産計画作成装置の全体構成を模式的に表す外観図である。 本発明の実施形態における生産計画作成装置の生産計画立案手順の動作について説明するフローチャート図である。 本発明の実施形態における生産計画作成装置の生産計画立案手順の動作について説明するフローチャート図である。 本発明の実施形態における生産計画作成装置の生産計画立案手順の動作について説明するフローチャート図である。 本発明の実施形態における生産計画作成装置の初期画面について説明する図である。 本発明の実施形態における生産計画作成装置において、生産を表す三角形のプロパティについて説明する図である。 本発明の実施形態における生産計画作成装置において、結線について説明する図である。 本発明の実施形態における生産計画作成装置において、結線先が右上がりの三角形に接続された場合について説明する図である。 本発明の実施形態における生産計画作成装置において、中間生産品を積算した場合について説明する図である。 本発明の他の実施形態における生産計画作成装置の全体構成を模式的に表す外観図である。 本発明の実施形態における生産計画作成装置において、結線先が右下がりの三角形に接続された場合について説明する図である。 従来のガントチャートの一例について説明する図である。 従来のガントチャートを用いた各設備の資源数量の変化を示す図である。 従来のガントチャートを用いた作業計画の描画方法について説明する図である。 工業製品を製造する工場における生産ラインの流れについて説明するフロー図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。本発明は、設備の稼動状況と、稼動状況に応じて変化する中間生産品の増減と、ストックヤードに一時保管してある中間生産品を生産設備で消費しながら生産していく過程を、同時に表示させながら生産計画を立案することが特徴になっている。
まず、最初に、本発明の実施形態における生産計画作成装置について説明する。図1は、本発明の実施形態における生産計画作成装置の全体構成を模式的に表す外観図である。図1において、パーソナルコンピュータ(PC)11には、キーボード及びマウス等の入力装置12、及びCRT(Cathode Ray Tube)又は液晶ディスプレイ等の表示装置13が接続されている。また、PC11は、ネットワーク15を介してサーバ14に接続されている。PC11は、ネットワーク15を介して接続されたサーバ14から必要な情報を取り込み、取り込んだ情報に基づいて生産計画を立案する。
次に、本発明の実施形態における生産計画作成装置による生産計画の立案手順について説明する。図2から図4は、図1に示したPC11によって実行される本発明の実施形態における生産計画作成装置の生産計画立案手順の動作について説明するフローチャート図である。
図2において、PC11において、入力装置12から生産計画の立案を開始する指令が入力されたか否かが判断され、指令が入力されていないと判断されたとき(S201:NO)は、指令が入力されるまで待機し、指令が入力されたと判断されたとき(S201:YES)は、S202へ移行する。そして、S202において、PC11は、ネットワーク15を介して接続されたサーバ14から、生産計画の立案に必要な情報を取り込み、PC11内の図示しない内蔵メモリに記憶し、S203において、内蔵メモリに記憶された情報に基づいて、初期画面を表示装置13に表示する。
ここで、PC11の表示装置13に表示される初期画面について説明する。図5は、本発明の実施形態における生産計画作成装置の初期画面について説明する図である。図5において、初期画面には、時間軸を横軸とし、縦軸方向には、各設備A、B、及びCでの生産と消費の数量と、中間生産品の増減とが表示できるように、カラム状の欄が配置されている。
図2に戻り、S204では、PC11において、表示装置13上に三角形がドロップされたか否かが判断される。三角形がドロップされていないとき(S204:NO)は、三角形がドロップされるまで待機し、三角形がドロップされたとき(S204:YES)は、S205へ移行する。
ここで、表示装置13上にドロップされる三角形について図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施形態における生産計画作成装置において、生産を表す三角形のプロパティについて説明する図である。表示装置13上に三角形がドロップされた場合、図6に示すように、時間軸(横軸)方向の位置は、左端の座標が基準となり、表示装置13上に形成された三角形の形状は以下に示すデフォルトのプロパティで決定される。
図6において、時間軸(横軸)の1目盛りは1時間、生産量軸(縦軸)の1目盛りは100個としている。図6に示すプロパティとしては、生産レート(又は消費レート)61は60個/時間、生産量(又は消費量)62は300個とされており、生産時間は、生産レート60個/時間と生産量300個とから、5時間と計算される。
なお、横軸(x軸)の1目盛りは1時間を表し、縦軸(y軸)の1目盛は、100個を表している(S205)が、横軸(x軸)、縦軸(y軸)のスケール(1目盛り当たりの時間、生産量)は後から自由に変えることが可能である。
図2に戻り、S205において、生産開始時刻、生産時間、消費時間、及び終了時間の計算がなされると、計算された三角形の座標と形状に従い、表示装置43に三角形が表示される(S206)と共に、生産名「PA1」と名前が付けられる。
次に、生産工程の時間的な関係を表すために、任意の三角形から、異なる三角形にスケジューリングするために結線701を接続する。図7は、本発明の実施形態における生産計画作成装置において、結線について説明する図である。任意の三角形に対し、時間的に上流となる三角形には結線701の矢尻(結線先703)とは反対側の結線元702を接続する。結線元702は、三角形の左端又は右端に接続することができる。図2に戻り、S207では結線元702が接続されるが、図7の場合、結線元702は、三角形の右端に接続されている。
図7に示した時点では、三角形の形状は図6に示したデフォルトのプロパティのままであるので、実際の生産計画に変更するために、図3のS301においては、プロパティの入力画面を表示装置13(図1)に表示した状態で待機する。また、三角形に生産計画のスケジューリングのための結線701の矢尻部分(結線先703)が接続されるのを待機する。
図3のS302において、結線先703が三角形に接続された場合には、図8又は図11に示すように生産開始時刻の座標81、又は消費開始時刻の座標121が再計算される。図8は、本発明の実施形態における生産計画作成装置において、結線先が右上がりの三角形に接続された場合について説明する図であり、図11は、本発明の実施形態における生産計画作成装置において、結線先が右下がりの三角形に接続された場合について説明する図である。
図3のS302において、図6に示した生産レート61、生産量62のプロパティが変更されたか否か、又は結線先を受けたか、受けている結線が動いた否かが判断される。
S302において、生産レート、生産量に変更があったとき(S302:YES)は、S303へ移行し、結線先を受けた三角形が右上がりであるか否かが判断され、結線先703が右上がりの三角形に接続されたとき(S303:YES)は、S305へ移行し、図8に示すように開始時刻の座標81が再計算される。他方、結線先が右下がりの三角形に接続されたとき(S303:NO)は、S304へ移行し、右下がりの三角形のプロパティ(消費レートと消費量)は無効となり、図11に示すように結線元702が接続されている右上がりの生産レートを消費レートが参照し、生産量を消費量が参照する。
つまり、生産レート61、生産量62の各プロパティが変更された場合には(S302:YES)、右上がりの三角形であるならば生産時間が計算され、右下がりの三角形であるならば消費時間が計算され、終了時刻が再計算される(S305)のであるが、右下がりの三角形が、関連する右上がりの三角形を参照することにより、生産計画を編集する場合には、右上がりの三角形のプロパティを変えるだけで右下がりの三角形の形状が自動的に変化し、効率よく生産計画の立案が可能となる(S306)。
そして、S306では、これらの計算結果に基づいて三角形の形状が変更されたり、三角形が移動されたりして再表示される。また、S302において、生産レート、生産量に変更がないとき(S302:NO)は、変化があるまで待機する。
S307では、S306の処理において三角形の形状が変更したり移動したりすることにより、三角形から出ている結線元が接続されている結線の座標が変わったか否かが判断される。結線の座標が変わったと判断されたとき(S307:Yes)は、S308へ移行し、結線を移動させると共に移動先に結線が表示される。そして、結線が移動した場合、S302へ戻り、結線先が繋がれている下流側に三角形がある場合には、最下流の三角形に移動するまで、三角形の移動と表示が繰り返される。
最下流の三角形の移動と表示が終了し、S307において、結線の座標が変わっていないと判断されたとき(S307:NO)はループを抜け出し、図4のS401へ移行し、図9に示すように設備Aの中間生産品について積み上げがなされ、積算と表示が行われる。図9は、本発明の実施形態における生産計画作成装置において、中間生産品を積算した場合について説明する図である。
図9において、設備Aで生産された中間生産品を使用して、設備Bでは次工程の生産が行われる。設備Aの中間生産品(ストックヤードA)は、設備Aで生産が行われる度毎に、所定の生産量が生産された分(設備Aの生産欄における三角形の高さに相当する分)だけ増加される。そして、設備Bで消費される分(設備Bの消費欄における三角形の高さに相当する分)だけ減少される。
同様に、設備Bで生産された中間生産品を使用して、設備Cでは次工程の生産が行われる。設備Bの中間生産品(ストックヤードB)は、設備Bで生産が行われる度毎に、所定の生産量が生産された分(設備Bの生産欄における三角形の高さに相当する分)だけ増加される。そして、設備Cで消費される分(設備Cの消費欄における三角形の高さに相当する分)だけ減少される。
すなわち、設備Aで生産される中間生産品の量と設備Bで消費される当該中間生産品の量、及び設備Bで生産される中間生産品の量と設備Cで消費される当該中間生産品の量とは、それぞれがバランスを維持するよう、図示しない生産計画立案のための演算手段により調整されるのである。
図4に戻り、生産計画を完成させるために、S402において、追加の三角形があるか否かが判断される。追加の三角形があると判断されたとき(S402:YES)は、図2のAの位置に戻り(S204)、生産に関するものであれば右上がりの三角形が、消費に関するものであれば右下がりの三角形が、それぞれドロップされる。
追加の三角形がないと判断されたとき(S402:NO)は、S403において、プロパティや結線の変更があるか否か、すなわち、中間生産品の在庫量に問題が無いかどうかが判断され、プロパティや結線の変更があると判断されたとき(S403:YES)は、プロパティや結線に関する変更のため、図3のBの位置に戻り(S302)、変更がなされる。プロパティや結線の変更がないと判断されたとき(S403:NO)は、処理を終了する。
なお、上記説明した本発明の実施形態では、PC11の表示装置13に時間、生産量、及び中間生産品について表示させるようにしているが、この表示形態に限定されることなく、プリンタ等の画像形成装置により時間、生産量、及び中間生産品のイメージ画像を印刷させても同様の効果が得られることはいうまでもない。
また、上述した生産計画立案のためのプログラムは、図1に示したPC11のHDD(Hard Disk Drive)に予め書き込んでおいても良く、図10に示すようなCD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)等の記録媒体100に予め書き込んでおき、PC11のディスクドライブに装着して計画立案のために使用しても良い。図10は、本発明の他の実施形態における生産計画作成装置の全体構成を模式的に表す外観図である。
さらに、上述した本発明の実施形態では、サーバ14から、ネットワーク15を経由して生産計画立案に必要な情報を読み込んでいるが、サーバからではなく、ネットワークに繋げられた他のPCから読み込んでもでも良く、また、ローカルのコンピュータから読み込んでも構わない。
そして、本発明の実施形態では、生産計画を一から作成することを前提とした立案手順を示したが、図4まで処理が終了し、立案された生産計画の複数パターンを予めサーバ14に格納しておき、新たな生産計画を立案する際に、その生産計画に一番相応しい生産計画のパターンを呼び出し、プロパティや結線の変更から編集する(図4のS403の処理からからB(図3のS302)の処理へ移行する)生産計画の立案を行うようにしても構わない。
また、図2から図4に示した本発明の実施形態におけるフローチャートに係る動作は、コンピュータ上のプログラムに実行させることができる。すなわち、PC11(図1)の動作を制御する図示しないCPU(Central Processing Unit)が、図示しないROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の記憶媒体に格納されたプログラムをロードし、プログラムの処理ステップが順次実行されることによって行われる。
以上説明してきたように、本発明によれば、設備の稼動状況と、稼動状況に応じて変化する中間生産物の増減と、ストックヤードに一時保管されている中間生産物を生産設備で消費しながら生産していく過程とを、同時に表示させながら生産計画を立てることになるため、効率良く生産計画を立案することができるのである。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨及び範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正及び変更が可能である。
11 パーソナルコンピュータ(PC)
12 入力装置
13 表示装置
14 サーバ
15 ネットワーク
100 記録媒体
61 生産レート
62 生産量
701 結線
702 結線元
703 結線先(矢尻)
81 開始時刻の座標
特開平11−191123号公報

Claims (7)

  1. 設備稼働による生産量と消費量とを、時刻をパラメータとして立案する生産計画作成装置であって、
    第1の時刻の経過に応じて中間生産物を生産する生産手段と、
    前記第1の時刻の経過後の第2の時刻の経過に応じて前記中間生産物を消費する消費手段と、
    前記中間生産物の生産量と消費量とに基づいて、前記生産手段による生産量と前記消費手段による消費量とを算出する算出手段と、
    を含むことを特徴とする生産計画作成装置。
  2. 前記中間生産物が、不足しているか否かを判断する判断手段をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の生産計画作成装置。
  3. 前記立案に必要な情報は、ネットワークを介して接続されたサーバから取り込まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の生産計画作成装置。
  4. 前記サーバは、前記立案された生産計画の複数パターンを予め格納しておき、新たな生産計画が立案されるとき、前記格納された複数パターンの生産計画の中から最も相応しい生産計画が取り込まれることを特徴とする請求項3に記載の生産計画作成装置。
  5. 前記立案に必要な情報は、前記情報が格納された記録媒体から取り込まれることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の生産計画作成装置。
  6. 設備稼働による生産量と消費量とを、時刻をパラメータとして立案する生産計画作成方法であって、
    生産手段が、第1の時刻の経過に応じて中間生産物を生産する工程と、
    消費手段が、前記第1の時刻の経過後の第2の時刻の経過に応じて前記中間生産物を消費する工程と、
    算出手段が、前記中間生産物の生産量と消費量とに基づいて、前記生産する工程による生産量と前記消費する工程による消費量とを算出する工程と、
    を含むことを特徴とする生産計画作成方法。
  7. 設備稼働による生産量と消費量とを、時刻をパラメータとして立案する生産計画作成装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
    生産手段が、第1の時刻の経過に応じて中間生産物を生産する処理と、
    消費手段が、前記第1の時刻の経過後の第2の時刻の経過に応じて前記中間生産物を消費する処理と、
    算出手段が、前記中間生産物の生産量と消費量とに基づいて、前記生産する処理による生産量と前記消費する処理による消費量とを算出する処理と、
    を含むことを特徴とするプログラム。
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