JP2013170847A - レゾルバ励磁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも比較的少ない演算量で、レゾルバの変圧比の変動に対して、レゾルバ出力を一定に保つ。
【解決手段】レゾルバに励磁信号を出力すると共に前記レゾルバからその回転角に応じて出力される2相のレゾルバ出力信号を入力するレゾルバ励磁装置において、外部設定が可能なゲインにより前記励磁信号を増幅して前記レゾルバに出力する増幅回路と、前記レゾルバから入力される前記2相のレゾルバ出力信号を基に前記回転角に等しいデジタル角度を出力するレゾルバ/デジタル変換器と、前記デジタル角度を基に前記2相のレゾルバ出力信号の一方を選択し、その選択したレゾルバ出力信号から前記レゾルバの変圧比を算出し、その算出結果に応じて前記2相のレゾルバ出力信号の振幅が一定となるよう前記増幅回路のゲインを設定する信号処理装置とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、レゾルバ励磁装置に関する。
近年、自動車業界では環境性能向上の観点から、ハイブリッド車、電気自動車及び燃料電池車等の開発が進められており、これら次世代車両の動力用モータとして好適なIPM(Interior Permanent Magnet:磁石埋め込み型)モータの需要が高まっている。このIPMモータは、回転子の角度(回転角)に応じてきめ細かく電流を制御することで高い効率を得ることができる。IPMモータの回転角を検出するための回転角センサとしては、高い耐環境性能を誇るレゾルバが用いられている。
周知のように、レゾルバに励磁信号Asinωtを入力すると、レゾルバからその回転角θに応じて変調された2相の信号、KAsinωt・sinθ及びKAsinωt・cosθが出力される(Kはレゾルバの変圧比)。これら2相のレゾルバ出力信号から回転角θを得るための手段として、トラッキングループ方式のR/Dコンバータ(レゾルバ/デジタル変換器)が一般的に用いられている(特許文献1参照)。
変圧比Kの異なる複数のレゾルバを同一のR/Dコンバータで対応させる場合、レゾルバ励磁回路(励磁信号を生成する回路)のゲインをレゾルバに合わせて調整する必要があるため、レゾルバの種類が増えた場合、回路側の調整や回路基板の機種数が増え、管理工数が増えてしまうという問題がある。
このような問題に対して、下記特許文献2には、2相のレゾルバ出力信号を復調して得られる、KAsinθ及びKAcosθを、それぞれ二乗して加算することにより、K(sinθ+cosθ)=Kを算出し、その平方根を励磁信号の振幅Aで除算することで変圧比Kを算出し、その変圧比Kと基準変圧比Koとの比率γo(=K/Ko)を求め、この比率γoを用いて励磁信号Asinωtの振幅Aを補正することにより、レゾルバの変圧比Kの変動に対して、レゾルバ出力を一定に保つ技術が開示されている。
特開2004−325166号公報 特開2009−25068号公報
上記特許文献2の技術は、レゾルバの変圧比Kを算出するために、二乗和や平方根などの演算量の多い処理を行う必要があり、メモリ容量の増大や計算精度の低下を招くなどの問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、従来よりも比較的少ない演算量で、レゾルバの変圧比の変動に対して、レゾルバ出力を一定に保つことが可能なレゾルバ励磁装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、レゾルバ励磁装置に係る第1の解決手段として、レゾルバに励磁信号を出力すると共に前記レゾルバからその回転角に応じて出力される2相のレゾルバ出力信号を入力するレゾルバ励磁装置において、外部設定が可能なゲインにより前記励磁信号を増幅して前記レゾルバに出力する増幅回路と、前記レゾルバから入力される前記2相のレゾルバ出力信号を基に前記回転角に等しいデジタル角度を出力するレゾルバ/デジタル変換器と、前記デジタル角度を基に前記2相のレゾルバ出力信号の一方を選択し、その選択したレゾルバ出力信号から前記レゾルバの変圧比を算出し、その算出結果に応じて前記2相のレゾルバ出力信号の振幅が一定となるよう前記増幅回路のゲインを設定する信号処理装置とを備えることを特徴とする。
また、本発明では、レゾルバ励磁装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記信号処理装置は、予め定義されている前記レゾルバの変圧比を変数とする関数に対して、前記変圧比の算出結果を代入することにより、前記増幅回路で設定すべきゲインを算出することを特徴とする。
また、本発明では、レゾルバ励磁装置に係る第3の解決手段として、上記第2の解決手段において、前記関数は、前記レゾルバの変圧比を変数とする単調減少関数であることを特徴とする。
また、本発明では、レゾルバ励磁装置に係る第4の解決手段として、上記第2または第3の解決手段において、前記信号処理装置は、前記関数から算出されたゲインが、予め前記レゾルバの回転角ごとに設定されている上限値と下限値との間に含まれている場合に、前記増幅回路のゲイン設定を実施することを特徴とする。
本発明によれば、前記レゾルバ/デジタル変換器から出力されるデジタル角度を基に前記2相のレゾルバ出力信号の一方を選択し、その選択したレゾルバ出力信号から前記レゾルバの変圧比を算出し、その算出結果に応じて前記2相のレゾルバ出力信号の振幅が一定となるよう前記増幅回路のゲインを設定するので、従来よりも比較的少ない演算量で、レゾルバの変圧比の変動に対して、レゾルバ出力を一定に保つことが可能となる。
本実施形態に係るレゾルバ励磁装置1のブロック構成図である。 CPU35が、レゾルバ2の励磁制御中に一定周期で繰り返し実施するレゾルバデータ処理を表すフローチャートである。 CPU35が、レゾルバデータ処理中に実施するサブルーチンである更新ゲイン設定処理を表すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るレゾルバ励磁装置1のブロック構成図である。レゾルバ励磁装置1は、レゾルバ2に励磁信号S1を出力すると共に、レゾルバ2からその回転角θに応じて出力される2相のレゾルバ出力信号S2及びS3の振幅を、レゾルバ2の変圧比Kの変動に対して一定に保持する、つまりレゾルバ出力振幅を一定に保つものであり、図1に示すように、増幅回路10、R/Dコンバータ20及びMPU(Micro Processing Unit)30を備えている。
なお、本実施形態では、各信号S1、S2、S3を以下のように定義する。
S1=Asinωt
S2=KAsinωt・sinθ
S3=KAsinωt・cosθ
(ただし、Aは増幅回路10のゲイン、Kはレゾルバ2の変圧比)
増幅回路10は、例えば外部からのゲイン設定が可能なプログラマブルゲインアンプであり、MPU30から入力される正弦波信号S0(=sinωt)を、MPU30によって設定されたゲインAで増幅することで励磁信号S1を生成してレゾルバ2に出力する。なお、本実施形態では、MPU30から増幅回路10に出力される正弦波信号S0の振幅が「1」に正規化されていることに注意されたい。つまり、本実施形態において、励磁信号S1の振幅は、増幅回路10のゲインAと等しい。
R/Dコンバータ20は、励磁信号S1で励磁されたレゾルバ2から、その回転角θに応じて出力される2相のレゾルバ出力信号S2及びS3を入力とし、レゾルバ2の回転角θに等しいデジタル角度φを出力するトラッキングループ方式のレゾルバ/デジタル変換器である。このR/Dコンバータ20の回路構成及び動作原理については、前述の特許文献1及び2に記載されているように既に公知であるので、詳細な説明は省略する。
簡単に説明すると、トラッキングループ方式のR/Dコンバータ20は、S2×cosφ−S3×sinφを演算し、その演算結果KAsinωt・sin(θ-φ)を励磁信号S1で同期検波することで制御偏差ε=sin(θ-φ)を求め、この制御偏差εを電圧制御発振器に入力し、この電圧制御発振器の出力パルスをカウンタで計数して出力角度φを求め、この出力角度φを最初の演算にフィードバックする。このように形成されるフィードバックループは、制御偏差εを零にするように動作するため、結局、R/Dコンバータ20の出力角度φは、レゾルバ2の回転角θに等しくなる。
MPU30は、増幅回路10から入力される励磁信号S1と、R/Dコンバータ20の出力角度φ(=レゾルバ2の回転角θ)と、レゾルバ2から入力される2相のレゾルバ出力信号S2及びS3とに基づいて、レゾルバ2の変圧比Kを算出し、その算出結果に応じてレゾルバ出力信号S2及びS3の振幅が一定となるよう増幅回路10のゲインAを設定する信号処理装置である。
具体的には、このMPU30は、D/Aコンバータ31、A/Dコンバータ32、ROM(Read Only Memory)33、RAM(Random Access Memory)34及びCPU(Central Processing Unit)35を備えている。
D/Aコンバータ31は、CPU35から入力されるデジタル信号の正弦波信号DS0を、アナログ信号の正弦波信号S0に変換して増幅回路10に出力する。A/Dコンバータ32は、アナログ信号の励磁信号S1及び2相のレゾルバ出力信号S2、S3を、デジタル信号の励磁信号DS1及び2相のレゾルバ出力信号DS2、DS3に変換してCPU35に出力する。
ROM33は、CPU35が実行する制御プログラムや設定データなどを予め記憶する不揮発性メモリである。RAM34は、CPU35がROM33に記憶されている制御プログラムに従って各種処理を実行する際に、データの一時保存先として使用される揮発性のワーキングメモリである。
CPU35は、ROM33に記憶されている制御プログラムに従って、レゾルバ2の励磁制御を実施する。具体的には、CPU35は、D/Aコンバータ31に正弦波信号DS0を出力することにより、D/Aコンバータ31及び増幅回路10を介してレゾルバ2に励磁信号S1を供給する一方、A/Dコンバータ32から入力される励磁信号DS1及びレゾルバ出力信号DS2、DS3と、R/Dコンバータ20の出力角度φとに基づいて、レゾルバ2の変圧比Kを算出し、その算出結果に応じてレゾルバ出力信号S2及びS3の振幅が一定となるよう増幅回路10のゲインAを設定する。
図2は、CPU35が、レゾルバ2の励磁制御中に実施するレゾルバデータ処理を表すフローチャートである。上述したように、CPU35は、レゾルバ2の励磁制御中において、D/Aコンバータ31に正弦波信号DS0を出力することでレゾルバ2に励磁信号S1を供給しているが、この間、一定周期で図2に示すレゾルバデータ処理を繰り返し実施している。
図2に示すように、CPU35は、今回のレゾルバデータ処理を開始すると、まず、A/Dコンバータ32から励磁信号DS1及びレゾルバ出力信号DS2、DS3の今回値を取り込み(ステップSt1)、さらに、R/Dコンバータ20から出力角度φ、つまりレゾルバ2の回転角θの今回値を取り込む(ステップSt2)。
そして、CPU35は、増幅回路10のゲイン調整を実施すべきか否かを判断し(ステップSt3)、「No」の場合には今回のレゾルバデータ処理を終了する一方、「Yes」の場合にはサブルーチンである更新ゲイン設定処理を実行する(ステップSt4)。
ここで、イニシャル時(製造バラツキによってレゾルバ2の変圧比Kが異なる)や例えば20°C以上の温度変化(温度上昇によるインピーダンスの増加によってレゾルバ2の変圧比Kが下がる)等の場合には、レゾルバ2の変圧比Kが変動するため、増幅回路10のゲインAを調整して、レゾルバ出力信号S2、S3の振幅を一定に保つ(レゾルバ出力を一定に保つ)必要がある。
CPU35は、上記ステップSt3において、イニシャル時や温度変化などのゲイン調整の契機となる条件が成立したか否かを判断することにより、増幅回路10のゲイン調整を実施すべきか否かを判断する。このような処理を設けることで、ゲイン調整が不要な場合には、更新ゲイン設定処理を省略でき、CPU35の処理負荷を軽減できる。
図3は、上記ステップSt4の処理、つまりサブルーチンである更新ゲイン設定処理を表すフローチャートである。CPU35は、更新ゲイン設定処理を開始すると、まず、レゾルバ回転角θの今回値が、0°<θ<45°、或いは135°<θ<225°、或いは315°<θ<360°の範囲に存在するか否かを判定する(ステップSt41)。
CPU35は、上記ステップSt41にて「Yes」の場合、cosθの成分を含んでいるレゾルバ出力信号DS3の今回値を選択して後述のステップSt44へ移行する(ステップSt42)。一方、CPU35は、上記ステップSt41にて「No」の場合、sinθの成分を含んでいるレゾルバ出力信号DS2の今回値を選択して後述のステップSt44へ移行する(ステップSt43)。
このように、レゾルバ回転角θの存在範囲により、cosθ成分とsinθ成分とのどちらの絶対値が大きいのかわかるので、絶対値の大きい成分を含むレゾルバ出力信号DS2或いはDS3を演算対象として選択する。これにより、後述の演算によるレゾルバ2の変圧比Kの計算精度を上げることが可能となる。
続いて、CPU35は、上記のように演算対象として選択したレゾルバ出力信号DS2或いはDS3の今回値からレゾルバ2の変圧比Kを算出する(ステップSt44)。例えば、演算対象としてレゾルバ出力信号DS2が選択された場合を想定すると、DS2=KAsinωt・sinθであるので、レゾルバ回転角θの今回値からsinθを算出し、DS2をそのsinθで除算すればKAsinωtが得られ、さらに、このKAsinωtを、励磁信号DS1(=Asinωt)の今回値で除算すれば、現在の変圧比Kを算出できる。
続いて、CPU35は、変圧比Kの算出結果に応じてレゾルバ出力が一定となるような増幅回路10のゲインAを算出する(ステップSt45)。例えば、CPU35は、予め定義されているレゾルバ2の変圧比Kを変数とする関数に対して、変圧比Kの算出結果を代入することにより、増幅回路10で設定すべきゲインAを算出する。ここで、現在時点tでの変圧比K(t)の関数として更新ゲインA(t+1)を表すと、A(t+1)=f(K(t))となる。また、この関数は、例えば下記(1)式に示すような単調減少関数とすることが好ましい。
A(t+1)=C1/(K(t)+C2)+C3 …(1)
(ただし、C1、C2、C3は定数)
このような単調減数関数とすることにより、変圧比Kが小さくレゾルバ出力が低下する場合には増幅回路10のゲインA(更新ゲインA(t+1))が大きくなる一方、変圧比Kが大きくレゾルバ出力が増大する場合には増幅回路10のゲインAが小さくなるので、レゾルバ出力(レゾルバ出力信号S2、S3の振幅)を一定に保つことができる。
続いて、CPU35は、上記ステップSt45で算出したゲインAが、予めレゾルバ2の回転角θごとに設定されている上限値MAX(θ)と下限値MIN(θ)との間に含まれているか否かを判定する(ステップSt46)。なお、これら上限値MAX(θ)と下限値MIN(θ)は、レゾルバ回転角θに対応付けられたテーブルデータとして、予めROM33に記憶されている。このように、ゲインAのリミット判定を行うことにより、レゾルバ2の励磁制御を仕様範囲内で適切に実施することができる。
そして、CPU35は、上記ステップSt46にて「No」の場合には上記ステップSt44の処理に戻って変圧比Kの再演算を行う一方、「Yes」の場合には増幅回路10のゲインAを、ステップSt45で算出したゲインA(更新ゲインA(t+1))に設定(更新)した後、更新ゲイン設定処理を終了する(ステップSt47)。
以上のように、本実施形態によれば、R/Dコンバータ20の出力角度φ(レゾルバ回転角θ)を基に2相のレゾルバ出力信号DS2、DS3の一方を選択し、その選択した信号からレゾルバ2の変圧比Kを算出し、その算出結果に応じてレゾルバ出力が一定となるよう増幅回路10のゲインAを設定するので、従来よりも比較的少ない演算量で、レゾルバ2の変圧比Kの変動に対して、レゾルバ出力を一定に保つことが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において実施形態を変更しても良いことは勿論である。例えば、上記実施形態では、レゾルバ2の変圧比Kを変数とする関数を単調減少関数とする場合を例示したが、本発明はこれに限定されず、変圧比Kが小さくレゾルバ出力が低下する場合にはゲインAが大きくなり、変圧比Kが大きくレゾルバ出力が増大する場合にはゲインAが小さくなるような関数であれば、どのような関数を用いても良い。
また、上記実施形態では、MPU30の外部にR/Dコンバータ20が設けられている場合を例示したが、MPU30の内部にR/Dコンバータ20が設けられていても良い。
1…レゾルバ励磁装置、2…レゾルバ、10…増幅回路、20…R/Dコンバータ(レゾルバ/デジタル変換器)、30…MPU(信号処理装置)、31…D/Aコンバータ、32…D/Aコンバータ、33…ROM、34…RAM、35…CPU、S1…励磁信号、S2、S3…レゾルバ出力信号

Claims (4)

  1. レゾルバに励磁信号を出力すると共に前記レゾルバからその回転角に応じて出力される2相のレゾルバ出力信号を入力するレゾルバ励磁装置において、
    外部設定が可能なゲインにより前記励磁信号を増幅して前記レゾルバに出力する増幅回路と、
    前記レゾルバから入力される前記2相のレゾルバ出力信号を基に前記回転角に等しいデジタル角度を出力するレゾルバ/デジタル変換器と、
    前記デジタル角度を基に前記2相のレゾルバ出力信号の一方を選択し、その選択したレゾルバ出力信号から前記レゾルバの変圧比を算出し、その算出結果に応じて前記2相のレゾルバ出力信号の振幅が一定となるよう前記増幅回路のゲインを設定する信号処理装置と、
    を備えることを特徴とするレゾルバ励磁装置。
  2. 前記信号処理装置は、予め定義されている前記レゾルバの変圧比を変数とする関数に対して、前記変圧比の算出結果を代入することにより、前記増幅回路で設定すべきゲインを算出することを特徴とする請求項1に記載のレゾルバ励磁装置。
  3. 前記関数は、前記レゾルバの変圧比を変数とする単調減少関数であることを特徴とする請求項2に記載のレゾルバ励磁装置。
  4. 前記信号処理装置は、前記関数から算出されたゲインが、予め前記レゾルバの回転角ごとに設定されている上限値と下限値との間に含まれている場合に、前記増幅回路のゲイン設定を実施することを特徴とする請求項2または3に記載のレゾルバ励磁装置。
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