JP2013169034A - 永久磁石式電機及び車両装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トルク脈動を低減することができる永久磁石式電機及び車両装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、永久磁石式電機は、固定子と回転子を備える。前記固定子は、固定子鉄心と、固定子スロットと、電機子巻線と、を備える。前記固定子スロットは、前記固定子鉄心に配置されている。前記電機子巻線は、前記固定子スロット内部に配置されている。前記回転子は、回転子鉄心と、永久磁石と、を備える。前記回転子鉄心は、前記固定子鉄心と空隙を隔てて対向して配置されている。前記永久磁石は、両端部が前記固定子スロットと同時に対向しないように回転子鉄心に配置されている。
【選択図】図1
Description
以下、第1の実施形態の永久磁石式回転電機100について図面を参照して説明する。
(構成)
図1は、第1の実施形態の永久磁石式回転電機10の径方向断面図である。なお、図1は、永久磁石式回転電機10の1極分である。なお、図1に示す中心0は、回転子200の回転中心を示している。永久磁石型回転電機10は、固定子100と回転子200を有する。図1において、固定子100は、固定子鉄心101、固定子ティース102、固定子スロット103、電機子巻線104を有している。固定子100を主に構成する固定子鉄心101は、鉄にケイ素を添加することによって製造された薄板の電磁鋼板といわれる材料を積層して構成される。固定子鉄心101は、円筒状である。固定子鉄心101の内周側には、固定子ティース102、固定子スロット103が配置されている(設けられている)。固定子ティース102は、固定子鉄心101から中心に向かって径方向に伸び、回転子200の外周に面する。固定子ティース102は、固定子鉄心101の周方向に等間隔で複数配置されている。固定子スロット103は、電機子巻線104を内部に配置(収容)するための溝である。各電機子巻線104は、各固定子ティース102に例えば集中巻または重ね巻されることにより、各固定子ティース102の中に収められている。各電機子巻線104は、U相、V相、W相のいずれかの交流電流が流れる。固定子ティース102、固定子スロット103の周方向に沿った幅(寸法)については、後述する。
なお、n1、n2は、1以上の整数であって、n1<n2を満たすように設定する。つまり、永久磁石202の両端部は、固定子スロット103と同時に対向しない(永久磁石202の両端部は、固定子スロット103内に同時に位置することがない)。ここでは、任意の1極の永久磁石202の磁石幅Wmについて説明したが、他の極の永久磁石についても同様である。
はじめに、一般的な永久磁石式回転電機で生じるトルク脈動の要因について説明する。トルク脈動の要因は、永久磁石より出た磁束が磁路のパーミアンス(磁気抵抗の逆数)の変化によって増減して、磁気エネルギーが変化するためである。磁気エネルギーの変化が大きくなると、固定子と永久磁石間などの磁気吸引力によって発生するトルク脈動が大きくなる。パーミアンスの変化(磁束密度の変化)は、固定子スロットと永久磁石の位置関係よって生じる。そのため、パーミアンスの変化を緩和することは、トルク脈動の減少につながる。特に、回転子に配置された永久磁石の端部では、急激にパーミアンスが変化するため、パーミアンスの変化を緩和する必要がある。つまり、トルク脈動を減少させるためには、固定子と回転子の間の空隙における急峻なパーミアンスの変化を緩和すること(起磁力を正弦波化すること)が必要である。
第1の実施形態によれば、永久磁石202の磁石幅Wmを式1の関係を満たすように最適化して構成することにより、トルク脈動の低減を実現することが可能な永久磁石式回転電機10を提供することができる。その結果、永久磁石式回転電機10は、損失、回転ムラを抑制できる。
第2の実施形態について、図3、図4を参照して詳細に説明する。図3は、第2の実施形態の永久磁石式回転電機(永久磁石式リラクタンス形回転電機)11の径方向断面図である。図4は、第2の実施形態の永久磁石式回転電機11の1極分を曲面から平面に展開した径方向断面図であって、永久磁石式回転電機11の空隙部近傍の拡大図である。尚、図1乃至図2に示した同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。第2の実施形態は、磁極中心で対称な平板形状の永久磁石が回転子鉄心201の内部に埋め込まれて配置されている点で第1の実施形態と異なっている。以下、その点について詳細に説明する。
永久磁石2021は、回転子鉄心201の内部に配置されている。例えば、永久磁石2021は、径方向(磁極中心)と直交する平板形状であり、磁化方向が径方向(磁極中心)と一致する。第2の実施形態では、図4に示すように、固定子100の固定子スロット103のスロット幅をWs、固定子スロット103間の固定子ティース102の鉄心歯幅をWt、回転子200の永久磁石2021の両端部間の磁石幅をWm、固定子200の内径をDs、永久磁石2021の端部の外周側外径をDmとする。なお、第2の実施形態では、永久磁石202の端部は、回転子鉄心201の外周面に最も近い部分(磁極中心で対称となる2箇所)を指すものとする。永久磁石2021の磁石幅Wmは、1極分の固定子100及び回転子200の構成について、以下の式2を満たすように構成されている。
なお、n1、n2は、1以上の整数であって、n1<n2を満たすように設定する。つまり、永久磁石2021の両端部は、固定子スロット103と同時に対向しない(永久磁石2021の両端部は、固定子スロット103内に同時に位置することがない)。ここでは、任意の1極の永久磁石2021の磁石幅Wmについて説明したが、他の極の永久磁石についても同様である。
次に、第2の実施形態の永久磁石式回転電機11の特性について説明する。永久磁石2021の磁石幅Wmが式2の下限値(n1×Ws+(n1−1)×Wt)×Dm/Dsまたは上限値((n2−1)×Ws+n2×Wt)×Dm/Dsである場合、永久磁石2021の両端部の位置は、回転子200の回転動作により、固定子スロット103に対して反対となる。つまり、永久磁石2021の両端部のうちいずれか一方が固定子スロット103と対向する位置にある場合(固定子スロット103内に位置する場合)、他方が固定子スロット103以外の部材(つまり固定子ティース102)と対向する位置にある。したがって、磁石2021の両端部のうちの他方は、固定子スロット103と対向しない位置にある(固定子スロット103内に位置しない)。言い換えると、永久磁石2021の両端部は、固定子スロット103と対向する位置に同時に存在することはない(永久磁石2021の両端部は、固定子スロット103内に同時に位置することがない)。第1の実施形態で説明したように、永久磁石2021の両端部での磁気エネルギーの変化は緩和(平均化)するので、永久磁石式回転電機10におけるトルク脈動は、小さくなる。したがって、永久磁石2021の磁石幅Wmは、(n1×Ws+(n1−1)×Wt)×Dm/Dsまたは((n2−1)×Ws+n2×Wt)×Dm/Dsが好適であるが、式2で示したようにこれらの間に収まるように構成されていても同様に作用する。
第2の実施形態によれば、永久磁石2021の磁石幅Wmを式2の関係を満たすように最適化して構成することにより、トルク脈動の低減を実現することが可能な永久磁石式回転電機11を提供することができる。その結果、永久磁石式回転電機11は、損失、回転ムラを抑制できる。
第3の実施形態について、図5、図6を参照して詳細に説明する。図5は、第3の実施形態の永久磁石式回転電機(永久磁石式リラクタンス形回転電機)12の径方向断面図である。図6は、第3の実施形態の永久磁石式回転電機12の1極分を曲面から平面に展開した径方向断面図であって、永久磁石式回転電機12の空隙部近傍の拡大図である。尚、図1乃至図4に示した同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。第3の実施形態は、例えば略V字形状のように、磁極中心で対称となる永久磁石が回転子鉄心201の内部に埋め込まれて配置されている点で第1の実施形態と異なっている。以下、その点について詳細に説明する。
永久磁石2022、永久磁石2023は、磁極中心で対称となるように回転子鉄心201の内部に配置された平板形状の永久磁石である。永久磁石2022、永久磁石2023は、磁化方向が径方向(磁極中心)と交わるように配置されている。また、永久磁石2022、永久磁石2023は、磁極中心側に近い一端側よりも磁極端側に近い他端側が回転子鉄心201の外周面に近くなるように配置されている。つまり、永久磁石2022、永久磁石2023は、回転子鉄心201の中心0側から外周面側にかけて広がる略V字形状で、磁極中心で対称となるように配置されている。
なお、n1、n2は、1以上の整数であって、n1<n2を満たすように設定する。つまり、永久磁石2022の端部と永久磁石2023の端部は、固定子スロット103と同時に対向しない(永久磁石2022の端部と永久磁石2023の端部は、固定子スロット103内に同時に位置することがない)。ここでは、任意の1極の磁石幅Wmについて説明したが、他の極の永久磁石についても同様である。
次に、第3の実施形態の永久磁石式回転電機12の特性について説明する。永久磁石2022の端部と永久磁石2023の端部間の磁石幅Wmが式3の下限値(n1×Ws+(n1−1)×Wt)×Dm/Dsまたは上限値((n2−1)×Ws+n2×Wt)×Dm/Dsである場合、永久磁石2022の端部と永久磁石2023の端部の位置は、回転子200の回転動作により、固定子スロット103に対して反対となる。つまり、永久磁石2022の端部と永久磁石2023の端部のうちいずれか一方が固定子スロット103と対向する位置にある場合(固定子スロット103内に位置する場合)、他方が固定子スロット103以外の部材(つまり固定子ティース102)と対向する位置にある。したがって、永久磁石2022の端部と永久磁石2023の端部のうちの他方は、固定子スロット103と対向しない位置にある(固定子スロット103内に位置しない)。言い換えると、永久磁石2022の端部と永久磁石2023の端部は、固定子スロット103と対向する位置に同時に存在することはない(永久磁石2022の端部と永久磁石2023の端部は、固定子スロット103内に同時に位置することがない)。第1の実施形態で説明したように、永久磁石2022の端部と永久磁石2023の端部での磁気エネルギーの変化は緩和(平均化)するので、永久磁石式回転電機12におけるトルク脈動は、小さくなる。したがって、永久磁石2022の端部と永久磁石2023の端部の両端部間の幅Wmは、(n1×Ws+(n1−1)×Wt)×Dm/Dsまたは((n2−1)×Ws+n2×Wt)×Dm/Dsが好適であるが、式3で示したようにこれらの間に収まるように構成されていても同様に作用する。
第3の実施形態によれば、永久磁石2022の端部と永久磁石2023の端部との間の磁石幅Wmを式3の関係を満たすように最適化して構成することにより、トルク脈動の低減を実現することが可能な永久磁石式回転電機12を提供することができる。その結果、永久磁石式回転電機12は、損失、回転ムラを抑制できる。
第4の実施形態について、図7、図8を参照して詳細に説明する。図7は、第4の実施形態の永久磁石式回転電機(永久磁石式リラクタンス形回転電機)13の径方向断面図である。図8は、第4の実施形態の永久磁石式回転電機13の1極分を曲面から平面に展開した径方向断面図であって、永久磁石式回転電機13の空隙部近傍の拡大図である。尚、図1乃至図6に示した同一の構成をとるものについては、同符号を付して説明を省略する。第4の実施形態は、永久磁石2021が回転子鉄心201の内部に埋め込まれて配置されている点で第2の実施形態と共通しているが、永久磁石202の周囲にフラックスバリア(空隙)206、207が配置されている点で第2の実施形態と異なっている。以下、その点について詳細に説明する。
回転子鉄心201は、永久磁石埋め込み孔205を有する。例えば、永久磁石埋め込み孔205は、径方向(磁極中心)と直交し、磁極中心で対称な矩形状の孔である。永久磁石埋め込み孔205は、永久磁石202を挿入した際に永久磁石202の周囲(磁極中心で対称となる永久磁石202の両側の2箇所)にフラックスバリア206、207が形成されるサイズである。永久磁石埋め込み孔205は、その内部にフラックスバリア206、207、永久磁石202を一体に包含する。なお、永久磁石埋め込み孔205は、フラックスバリア206、207の代わりに非磁性体材料を配置してもよい。
なお、n1、n2は、1以上の整数であって、n1<n2を満たすように設定する。つまり、フラックスバリア206の端部とフラックスバリア207の端部は、固定子スロット103と同時に対向しない(フラックスバリア206の端部とフラックスバリア207の端部は、固定子スロット103内に同時に位置することがない)。なお、第4の実施形態では、永久磁石埋め込み孔205に埋め込まれる永久磁石202の大きさ(幅)は、永久磁石202を挿入した際にフラックスバリア206、207が永久磁石埋め込み孔204に形成される範囲で可変であり、限定されない。ここでは、任意の1極のフラックスバリア幅Wfについて説明したが、他の極についても同様である。
次に、第4の実施形態の永久磁石式回転電機13の特性について説明する。フラックスバリア幅Wfが式4の下限値(n1×Ws+(n1−1)×Wt)×Df/Dsまたは上限値((n2−1)×Ws+n2×Wt)×Df/Dsである場合、フラックスバリア206の端部とフラックスバリア207の端部の位置は、回転子200の回転動作により、固定子スロット103に対して反対となる。つまり、フラックスバリア206の端部とフラックスバリア207の端部のうちいずれか一方が固定子スロット103と対向する位置にある場合(固定子スロット103内に位置する場合)、他方が固定子スロット103以外の部材(つまり固定子ティース102)と対向する位置にある。したがって、フラックスバリア206の端部とフラックスバリア207の端部のうちの他方は、固定子スロット103と対向しない位置にある(固定子スロット103内に位置しない)。。言い換えると、フラックスバリア206の端部とフラックスバリア207の端部は、固定子スロット103と対向する位置に同時に存在することはない(フラックスバリア206の端部とフラックスバリア207の端部は、固定子スロット103内に同時に位置することがない)。フラックスバリア206の端部とフラックスバリア207の端部での磁気エネルギーの変化は緩和(平均化)するので、永久磁石式回転電機13におけるトルク脈動は、小さくなる。したがって、フラックスバリア幅Wfは、(n1×Ws+(n1−1)×Wt)×Df/Dsまたは((n2−1)×Ws+n2×Wt)×Df/Dsが好適であるが、式4で示したようにこれらの間に収まるように構成されていても同様に作用する。
第4の実施形態によれば、フラックスバリア206の端部とフラックスバリア207の端部の両端部間のフラックスバリア幅Wfを式4の関係を満たすように最適化して構成することにより、トルク脈動の低減を実現することが可能な永久磁石式回転電機13を提供することができる。その結果、永久磁石式回転電機13は、損失、回転ムラを抑制できる。
Claims (12)
- 固定子鉄心と、
前記固定子鉄心に配置された固定子スロットと、
前記固定子スロット内部に配置された電機子巻線と、
を備える固定子と、
前記固定子鉄心と空隙を隔てて対向して配置された回転子鉄心と、
両端部が前記固定子スロットと同時に対向しないように回転子鉄心に配置された永久磁石と、
を備える回転子と、
を備える永久磁石式電機。 - 前記永久磁石は前記回転子鉄心の外周面に配置され、
前記固定子スロット幅をWs、前記固定子スロット間の鉄心歯幅をWtとしたとき、
前記永久磁石の両端部間の幅Wmは、
n1×Ws+(n1−1)×Wt≦Wm≦(n2−1)×Ws+n2×Wt
(n1、n2は1以上の整数、n1<n2)
となる式を満たすように構成されている、請求項1記載の永久磁石式電機。 - 前記永久磁石は前記回転子鉄心の内部に配置され、
前記固定子スロット幅をWs、前記固定子スロット間の鉄心歯幅をWt、前記固定子鉄心の内径をDs、前記永久磁石の端部の外周側外径をDmとしたとき、
前記永久磁石の両端部間の幅Wmは、
(n1×Ws+(n1−1)×Wt)×Dm/Ds≦Wm≦((n2−1)×Ws+n2×Wt)×Dm/Ds
(n1、n2は1以上の整数、n1<n2)
となる式を満たすように構成されている、請求項1記載の永久磁石式電機。 - 前記永久磁石は、磁化方向が径方向と一致するように配置されている、請求項3記載の永久磁石式電機。
- 前記永久磁石は、前記回転子鉄心の中心側から外周面側にかけて広がる形状で、磁極中心で対称に配置されている、請求項3記載の永久磁石式電機。
- 前記永久磁石が2以上の多層で配置されている場合、少なくともいずれか1層を形成する前記永久磁石の両端部間の幅Wmは、前記式を満たすように構成されている、請求項3記載の永久磁石式電機。
- 固定子鉄心と、
前記固定子鉄心に配置された固定子スロットと、
前記固定子スロット内部に配置された電機子巻線と、
を備える固定子と、
前記固定子鉄心と空隙を隔てて対向して配置された回転子鉄心と、
前記回転子鉄心の内部に配置された永久磁石と、
前記永久磁石の挿入時に前記永久磁石の両側にフラックスバリアが形成される永久磁石埋め込み孔と、
を備える回転子と、を備え、
前記永久磁石埋め込み孔は、前記フラックスバリアの両端部が前記固定子スロットと同時に対向しないように回転子鉄心に配置されている、
を備える永久磁石式電機。 - 前記固定子スロット幅をWs、前記固定子スロット間の鉄心歯幅をWt、前記固定子鉄心の内径をDs、前記フラックスバリアの端部の外周側外径をDfとしたとき、
前記フラックスバリアの両端部間の幅Wfは、
(n1×Ws+(n1−1)×Wt)×Df/Ds≦Wf≦((n2−1)×Ws+n2×Wt)×Df/Ds
(n1、n2は1以上の整数、n1<n2)
となる式を満たすように構成されている、請求項7記載の永久磁石式電機。 - 前記固定子と前記回転子は、同軸で配置された円筒形構造である、請求項1乃至8のいずれか1項記載の永久磁石式電機。
- 前記固定子と前記回転子は、回転軸方向に対向する、請求項1乃至8のいずれか1項記載の永久磁石式電機。
- 前記固定子スロット幅は、前記固定子の内径方向にかけて小さくなる、請求項1乃至10のいずれか1項記載の永久磁石式電機。
- 請求項1乃至11のいずれか1項記載の永久磁石式電機を備える車両装置。
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JP2012029580A JP2013169034A (ja) | 2012-02-14 | 2012-02-14 | 永久磁石式電機及び車両装置 |
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ID=49179023
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-
2012
- 2012-02-14 JP JP2012029580A patent/JP2013169034A/ja active Pending
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