JP2013167378A - 流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システム - Google Patents

流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システム Download PDF

Info

Publication number
JP2013167378A
JP2013167378A JP2012029983A JP2012029983A JP2013167378A JP 2013167378 A JP2013167378 A JP 2013167378A JP 2012029983 A JP2012029983 A JP 2012029983A JP 2012029983 A JP2012029983 A JP 2012029983A JP 2013167378 A JP2013167378 A JP 2013167378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coal
raw coal
fluidized bed
gas
raw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012029983A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Sawatsubashi
徹哉 澤津橋
Kenichi Arima
謙一 有馬
Ryuhei Takashima
竜平 高島
Masaaki Kinoshita
正昭 木下
Junya Sugimoto
順也 杉本
Tasuku Yokoo
輔 横尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2012029983A priority Critical patent/JP2013167378A/ja
Publication of JP2013167378A publication Critical patent/JP2013167378A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
    • Y02E20/18Integrated gasification combined cycle [IGCC], e.g. combined with carbon capture and storage [CCS]

Landscapes

  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

【課題】乾燥コストの削減を図ることができる流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システムを提供する。
【解決手段】低品位の原炭101を循環流動させつつ予熱すると共に、原炭微粒と原炭粗粒とを分離する第1分離器54A及び原炭粗粒をバンカ本体内に戻すシールポット122を有する循環流動層原炭バンカ50と、第1分離器54Aから分離された原炭微粒101Aを抜き出す、原炭微粒抜き出しラインL11と、原炭微粒抜き出しラインL11に介装され排ガス55と原炭微粒101Aとを分離する第2分離器54Bと、分離された原炭微粒101Aを前記乾燥室に供給する原炭微粒供給ラインL12と、シールポット122から原炭粗粒101Bを抜き出す原炭粗粒抜き出しラインL13と、原炭粗粒101Bを粉砕する第1の粉砕機56Aと、粉砕した粉砕炭101Cを流動層乾燥装置102に供給する粉砕炭供給ラインL1とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、石炭をガス化するガス化システムに適用できる流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システムに関するものである。
例えば、石炭ガス化複合発電設備は、石炭をガス化し、コンバインドサイクル発電と組み合わせることにより、従来型の石炭火力に比べてさらなる高効率化・高環境性を目指した発電設備である。この石炭ガス化複合発電設備は、資源量が豊富な石炭を利用可能であることも大きなメリットであり、適用炭種を拡大することにより、さらにメリットが大きくなることが知られている。
従来の石炭ガス化複合発電設備は、一般的に、給炭装置、乾燥装置、石炭ガス化炉、ガス精製装置、ガスタービン設備、蒸気タービン設備、排熱回収ボイラ、ガス浄化装置などを有している。従って、石炭が乾燥されてから粉砕され、石炭ガス化炉に対して、微粉炭として供給されると共に、空気が取り込まれ、この石炭ガス化炉で石炭が燃焼ガス化されて生成ガス(可燃性ガス)が生成される。そして、この生成ガスがガス精製されてからガスタービン設備に供給されることで燃焼して高温・高圧の燃焼ガスを生成し、タービンを駆動する。タービンを駆動した後の排気ガスは、排熱回収ボイラで熱エネルギが回収され、蒸気を生成して蒸気タービン設備に供給され、タービンを駆動する。これにより発電が行なわれる。一方、熱エネルギが回収された排気ガスは、ガス浄化装置で有害物質が除去された後、煙突を介して大気へ放出される。
ところで、このような石炭ガス化複合発電システム(IGCC)にて使用する石炭は、瀝青炭や無煙炭のように高い発熱量を有する高品位の石炭(高品位炭)を用いている。
前記石炭ガス化複合発電システム(IGCC)に供給する石炭は、石炭ガス化炉内での反応性や気流搬送の観点より、微粉化する必要があり、微粉炭機として石炭ミルが用いられている。このため、原料として供給される石炭は、先ずクラッシャにより粗粉砕され、その後、乾燥機で乾燥された後、乾燥炭バンカで貯留される。次いで、石炭供給機により、石炭ミルに供給され、そこで粉砕・乾燥され、微粉炭とされ、その後、搬送ガスより搬送されて石炭ガス化炉に供給されている(特許文献1)。
ところで、蒸気流動層乾燥で押出式(プラグフロー式)で乾燥を行う場合には、入口部分での水分負荷が最も高くなり、石炭の表面に水分が凝結して流動不良となる、という問題がある。
従来では石炭を乾燥する装置として、被乾燥物である石炭が流動不良とならないように、入口部の流動化ガスの供給量を調整している(特許文献2)。
特開平7−279621号公報 特開平6−299176号公報
しかしながら、入口部においては、石炭の水分濃度が高いため、流動化ガス量が過大となり、設備面、ランニングコストが嵩むという、問題がある。
この対策として入口部に乾燥炭を循環させて、入口部の水分負荷を低減する方法も提案されるが、循環のための付帯設備(例えばコンベア、ホッパ等)が大掛かりとなる、という問題がある。
また、石炭中に含まれる土砂等の異物があり、クラッシャおよび乾燥装置のトラブルが発生するという問題がある。
さらに、原炭の破砕に関して、原炭中には微粒が含有しており、原炭すべてをクラッシャで破砕した場合には、無駄な動力を消費する、という問題がある。
よって、石炭をガス化するガス化システムに高効率で供給することができ、低品位炭の乾燥を行うに際してコストの削減を図ることができる流動層乾燥設備の出現が切望されている。
本発明は、前記問題に鑑み、乾燥コストの削減を図ることができる流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システムを提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための本発明の第1の発明は、乾燥室に流動化ガスを供給することで乾燥室に供給された低品位炭を流動させて乾燥させる流動層乾燥装置と、流動層乾燥装置の前流側に設けられ、低品位の原料炭を循環流動させつつ予熱すると共に、原炭微粒と原炭粗粒とを分離する第1分離器及び原炭粗粒をバンカ本体内に戻すシールポットを有する循環流動層原炭バンカと、前記循環流動層原炭バンカの第1分離器から分離された原炭微粒を抜き出す、原炭微粒抜き出しラインと、前記原炭微粒抜き出しラインに介装され排ガスと原炭微粒とを分離する第2分離器と、分離された原炭微粒を前記乾燥室に供給する原炭微粒供給ラインと、前記シールポットから原炭粗粒を抜き出す、原炭粗粒抜き出しラインと、前記原炭粗粒を粉砕する第1の粉砕機と、粉砕した粉砕炭を前記乾燥室に供給する粉砕炭供給ラインとを具備することを特徴とする流動層乾燥設備にある。
第2の発明は、第1の発明において、前記循環流動層原炭バンカを予熱する予熱手段を有することを特徴とする流動層乾燥設備にある。
第3の発明は、第1又は2の発明において、前記原炭バンカ本体内から排出される粗大粒子を粉砕する第2の粉砕機を有し、粉砕物を原炭粗粒抜き出しラインに供給し、原炭粗粒と合流させて前記第1粉砕機で粉砕することを特徴とする流動層乾燥設備にある。
第4の発明は、第1乃至第3のいずれか一つの流動層乾燥設備と、前記流動層乾燥装置から供給される乾燥炭を処理してガス化ガスに変換する石炭ガス化炉と、前記ガス化ガスを燃料として運転されるガスタービン(GT)と、前記ガスタービンからのタービン排ガスを導入する排熱回収ボイラで生成した蒸気により運転される蒸気タービン(ST)と、前記ガスタービン及び/又は前記蒸気タービンと連結された発電機(G)とを具備することを特徴とする石炭を用いたガス化複合発電システムにある。
本発明の流動層乾燥設備によれば、流動層乾燥装置に供給する湿潤原料の低品位炭を、循環流動層原炭バンカで循環流動化させることで、流動・循環する中で、磨砕によって徐々に微粒化させて、流動層乾燥装置に供給する粗粒の割合を減少させることができる。
図1は、実施例1に係る流動層乾燥設備の概略図である。 図2は、実施例2に係る流動層乾燥設備の概略図である。 図3は、実施例3に係る石炭を用いたガス化複合発電システムの概略構成図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る流動層乾燥設備の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではなく、また、実施例が複数ある場合には、各実施例を組み合わせて構成するものも含むものである。
図1は、実施例1に係る流動層乾燥設備の概略図である。
図1に示すように、本実施例に係る流動層乾燥設備100Aは、乾燥室に流動化ガス(流動化蒸気)を供給することで乾燥室に供給された低品位炭を流動させて乾燥させる流動層乾燥装置102と、流動層乾燥装置102の前流側に設けられ、低品位の原炭101を循環流動させつつ予熱すると共に、原炭微粒と原炭粗粒とを分離する第1分離器54A及び原炭粗粒をバンカ本体内に戻すシールポット122を有する循環流動層原炭バンカ50と、前記循環流動層原炭バンカ50の第1分離器54Aから分離された原炭微粒101Aを抜き出す、原炭微粒抜き出しラインL11と、原炭微粒抜き出しラインL11に介装され排ガス55と原炭微粒101Aとを分離する第2分離器56Bと、分離された原炭微粒101Aを前記乾燥室に供給する原炭微粒供給ラインL12と、前記シールポット122から原炭粗粒101Bを抜き出す、原炭粗粒抜き出しラインL13と、前記原炭粗粒101Bを粉砕する第1の粉砕機56Aと、粉砕した粉砕炭101Cを前記乾燥室に供給する粉砕炭供給ラインL1とを具備するものである。
図1に示すように、循環流動層原炭バンカ50は、流動層乾燥装置102の前流側に設けられて、原料の低品位炭(原炭)101を、流動化ガス52による循環流により予備乾燥するものである。
循環流動層原炭バンカ50は、原炭中バンカを循環流動層方式とするものであり、バンカ本体50aに原炭101を投入すると、流動材と共に下部からの流動化ガス52により、循環流動され、第1分離器54Aのサイクロンで、2mm以上の原炭粗粒101Bを回収し、スタンドパイプ121及びシールポット122を経由して再びバンカ本体50a内の流動層へ戻すようにしている。
一方、第1分離器54Aのサイクロンで捕集しない2mm以下の原炭微粒101Aは、第2分離器54Bのサイクロンで排ガス55が分離され、流動層乾燥装置102へ供給される。
この予備乾燥の際に、シールポット122から抜き出される原炭粗粒101Bは、原炭粗粒抜き出しラインL13に介装された第1粉砕機56Aで粉砕され、粉砕炭101Cとして、粉砕炭供給ラインL1を介して乾燥室に投入される。
また、第2分離器54Bで分離された原炭微粒101Aは、第1粉砕機56Aで粉砕された粉砕炭101Cを供給する粉砕炭供給ラインLに合流して、流動層乾燥装置102に供給するようにしている。
シールポット122は、循環流動層の循環を適正に保持するものであり、冷却排ガス113が供給され、原炭粗粒101Bの一部は、原炭粗粒抜き出しラインL13に排出されると共に、循環粒子ライン123によりバンカ本体50aに送られ、循環流動層を形成するようにしている。
本実施例のように、循環流動層によって投入された原炭101の粗粒が流動・循環する際において、粗粒同士の磨砕によって徐々に微粒化が進行し、粗粒の割合を減少させることができる。
この微粒化された原炭微粒101Aは、第1分離器54Aで分離することで、循原炭からの微粉を回収するようにしている。
ここで、バンカ本体50a内の流動層に分散整流板50bから供給される流動化ガスとしては、例えば窒素、空気又は乾燥炭冷却時の冷却機110での冷却排気ガス(例えば50℃程度の窒素ガス等)113を利用している。
このように、本実施例は、循環流動層原炭バンカ50を用いて、高速循環流動による予備粉砕を行うので、流動層乾燥装置102へは、微粒の割合が多くなり、流動層乾燥装置102での乾燥時間の短縮及び乾燥負荷の低減を図ることができる。
また、原炭中の粗大粒子101Xは、流動層の下部側に集中し、流動化される際に、大塊の異物として下部より抜き出される。
このバンカ本体50aの下部から抜き出された粗大粒子101Xは、選別機(図示せず)等で金属や土砂等を分離した後、第2粉砕機56Bで粉砕される。この第2粉砕機56Bで粉砕された粉砕物101Yは、原炭粗粒101Bを供給する原炭粗粒抜き出しラインL13に供給され、原炭粗粒101Bと共に、第1粉砕機56Aで粉砕される。
本実施例では、循環流動層を構成するシールポット122で原炭粗粒101Bを分離すると共に、大塊の粗大粒子101Xが予め除去されるため、第1粉砕機56Aでのトラブル回避に繋がることとなる。
このように、本実施例によれば、循環流動層原炭バンカ50内で循環流を促し、原炭101を構成する原炭微粒101A、原炭粗粒101B、大塊の粗大粒子101Xに分類することで、原炭微粒101Aはそのまま流動層乾燥装置102へ供給することで、第1粉砕機56Aの粉砕効率を向上させている。
また、大塊の粗大粒子101Xはバンカ本体50aの下部から系外に排出することで、原炭粗粒101Bだけをシールポット122から選択的に第1粉砕機56Aに供給することができるため、効率的な粉砕が可能となる。
よって、第1粉砕機56Aの粉砕容量の低減を図ると共に、動力低減を図ることができる。また、予め粗大粒子101Xを除去するので、第1粉砕機56Aにおける粉砕時のトラブルを回避することができる。
次に、原炭微粒101Aが投入される流動層乾燥装置102について説明する。
流動層乾燥装置102の乾燥室の上方に設けたガス排出ラインL4には、発生蒸気104中の粉塵を除去するサイクロン等の集塵装置105と、集塵装置105の下流側に介装され、発生蒸気104の熱を回収する潜熱回収システム106Aが設けられている。
流動層乾燥装置102の本体は、整流板116の細孔より導入される流動化蒸気107により流動されて流動層111を形成する。
伝熱部材103は、この流動層111内に配置されている。伝熱部材103内には、例えば150℃の乾燥用蒸気(過熱蒸気)Aが供給され、その高温の乾燥用蒸気(過熱蒸気)Aの潜熱を利用して粉砕炭101Cを間接的に乾燥させるようにしている。乾燥に利用された乾燥用蒸気(過熱蒸気)Aは、例えば150℃の凝縮水Bとして流動層乾燥装置102の外部に排出されている。
すなわち、加熱手段である伝熱部材103内面では、乾燥用蒸気(過熱蒸気)Aが凝縮して凝縮水(水分)Bになるので、この際に放熱される凝縮潜熱を、粉砕石炭101Cの乾燥の加熱に有効利用している。なお、高温の乾燥用蒸気(過熱蒸気)A以外としては、相変化を伴う熱媒であれば何れでも良く、例えばフロンやペンタンやアンモニア等を例示することができる。また、伝熱部材として熱媒体を用いる以外に電気ヒータを設置してもよい。
伝熱部材103によって粉砕炭101Cが乾燥される際に発生する発生蒸気104は、流動層乾燥装置102内において、流動層111の上部空間に形成されるフリーボードFからガス排出ラインL4により流動層乾燥装置102の外部に排出される。この発生蒸気104は、乾燥し微粉化したものが含まれているので、例えば集塵装置105により集塵して乾燥微粉115として分離する。
この乾燥微粉115は、第1粉砕機56Aからの粉砕炭101Cと合流され、流動層乾燥装置102に投入される。
流動層乾燥装置102から乾燥炭排出ラインL2より抜き出される乾燥炭101Dは、冷却機110で冷却され、冷却乾燥炭101Eは、石炭ガス化炉14(後述する図3参照)に供給される。なお、乾燥微粉115は粉砕炭101Cに合流するようにしてもよい。
冷却機110には窒素又は空気等の冷却化ガス112により、乾燥炭101Dを冷却している。
一方、集塵装置105により集塵された後の発生蒸気104は、例えば105〜110℃の蒸気であるので、一部は流動化蒸気107として利用されている。また余剰の発生蒸気104は、潜熱回収システム106Aで熱回収された後、水処理部135で処理され、冷却水108として冷却機110の冷却に用いられている。なお、集塵装置105により集塵された後の発生蒸気104は、例えば、熱交換器や蒸気タービン等に適用してその熱を有効利用するようにしてもよい。
また、集塵装置105により集塵された後の発生蒸気104の一部は、流動化ガス供給ラインL3に介装された例えば循環ファン114により流動層乾燥装置102内に送られて、粉砕炭101Cの流動層111を流動させる流動化蒸気107として利用される。なお、本実施例では、流動層111を流動化させる流動化媒体としては、発生蒸気104の一部を再利用しているが、これに限定されず、例えば窒素、二酸化炭素またはこれらのガスを含む低酸素濃度の空気を用いてもよい。
なお、上述した伝熱部材103として、本実施例はチューブ形状の伝熱部材を例示しているが、本発明はこれに限定されず、例えば板状の伝熱部材を用いるようにしてもよい。
また、乾燥用蒸気(過熱蒸気)Aを伝熱部材103に供給して低品位炭101Aを間接的に乾燥させる構成を説明したが、これに限らず、低品位炭101Aの流動層111を流動させる流動化蒸気107により低品位炭101Aを直接乾燥させる構成、さらに加熱用の流動化ガスを供給して乾燥させる構成としてもよい。
本実施例では、流動層乾燥装置102での乾燥の前段階において、原炭流動層バンカ50で流動化ガス52により原炭101を流動化させることにより、原炭微粒101Aと原炭粗粒101Bとを分離すると共に、バンカ本体50a内で流動化ガスにより予備乾燥された原炭粗粒101Bは、第1粉砕機56Aにより粉砕されるようにしているので、流動層乾燥装置102に供給された粉砕炭101Cの乾燥を効率的に行うことができる。
図2は、実施例2に係る流動層乾燥設備の概略図である。
図2に示すように、本実施例に係る流動層乾燥設備100Bでは、循環流動層原炭バンカ50のバンカ本体50a内を予熱する予熱手段を有するものである。
本実施例の流動層乾燥装置102で発生した発生蒸気104は、圧縮機を備えた潜熱回収システム106Bにより加圧蒸気として、乾燥用蒸気(過熱蒸気)Aを得ている。
この乾燥用蒸気Aは、流動層乾燥装置102で乾燥に利用された後、例えば150℃の凝縮水Bとして外部に排出されている。本実施例では、この熱を持った凝縮水Bを用いて、循環流動層原炭バンカ50の予熱をしている。
本実施例では、バンカ本体50a内に予熱手段である層内配管140を設けると共に、スタンドパイプ121に沿ってトレース配管141を設置している。そして、層内配管140及びトレース配管141の中に、流動層乾燥装置120から排出される凝縮水Bを通水することで、原炭101を所定温度まで予熱するようにしている。
これにより、循環流動層原炭バンカ50の内部で予備加熱がなされつつ粉砕することとなり、流動層乾燥装置102での廃熱を有効利用して原炭の予熱をすると共に、この予熱による予備乾燥が進行することで、実施例1よりも循環流動層内での粉砕化が進行することとなる。
なお、循環流動層原炭バンカ50の内部で予備加熱に用いられた凝縮水Cは、乾燥炭101Dを冷却する冷却機110での冷却水として用いるようにしている。なお、冷却機110から排出される凝縮水Dは別途排水処理される。
図3は、実施例3に係る石炭を用いたガス化複合発電システムの概略構成図である。
実施例3の石炭を用いたガス化複合発電システム(IGCC:Integrated Coal Gasification Combined Cycle)は、空気を酸化剤として石炭ガス化炉で石炭ガスを生成する空気燃焼方式を採用し、ガス精製装置で精製した後の石炭ガスを燃料ガスとしてガスタービン設備に供給して発電を行っている。即ち、本実施例の石炭ガス化複合発電設備は、空気燃焼方式(空気吹き)の発電設備である。本実施例では、石炭ガス化炉14に供給する石炭原料として低品位炭を使用している。
実施例3において、図3に示すように、石炭ガス化複合発電設備10は、原炭である低品位炭101を事前に予備乾燥する原炭流動層バンカ50を備えた流動層乾燥装置102からなる流動層乾燥設備100A(100B)と、冷却乾燥炭(乾燥炭)101Eを供給してガス化し可燃性ガス(生成ガス、石炭ガス)200を生成する石炭ガス化炉14と、ガス化ガスである可燃性ガス(生成ガス、石炭ガス)200中のチャー101Fを回収するチャー回収装置15と、可燃性ガス(生成ガス、石炭ガス)200Aを精製するガス精製装置16と、精製された燃料ガス200Bを燃焼させてタービンを駆動するガスタービン設備17と、前記ガスタービン設備17からのタービン排ガスを導入する排熱回収ボイラ(Heat Recovery Steam Generator:HRSG)20で生成した蒸気により運転される蒸気タービン(ST)設備18と、前記ガスタービン設備17及び/又は前記蒸気タービン設備18と連結された発電機(G)19とを具備している。
本実施例に係る低品位炭供給設備11は、原炭流動層バンカ50と、粉砕機56とを有している。原炭バンカ(図示しない)は、石炭(低品位炭)101を貯留可能であって、所定量の石炭101を原炭流動層バンカ50に投下することができる。原炭流動層バンカ50で乾燥された原炭粗粒101Bは、粉砕機56により所定の大きさに破砕し、粉砕炭101Cとしている。
流動層乾燥装置102は、実施例1又は2の装置を用いており、原炭流動層バンカ50で予備乾燥と分級をした後、供給された粉砕石炭101Cに対して乾燥用蒸気(例えば150℃程度の過熱蒸気)Aを供給することで、この低品位炭を流動させながら加熱乾燥するものであり、石炭101が含有する水分を除去することができる。そして、この流動層乾燥装置102A(102B)は、外部に取り出された乾燥済の乾燥炭101Dを冷却する冷却機110が設けられ、乾燥冷却済の冷却乾燥炭101Eが乾燥炭バンカ34に貯留される。また、流動層乾燥装置102は、上部から取り出された発生蒸気104に同伴される乾燥炭の粒子を分離する乾燥炭サイクロン等の集塵装置105が設けられ、発生蒸気104から微粒の乾燥炭の粒子を分離している。なお、サイクロン等の集塵装置105で乾燥炭が分離された蒸気は、蒸気圧縮機で圧縮されてから流動層乾燥装置102に乾燥用蒸気として供給するようにしてもよい。
流動層乾燥装置102で乾燥され、ついで冷却機110で冷却された乾燥冷却済の乾燥炭101Eは、乾燥炭排出ライン123を介して、その後、バグフィルタ32、ビンシステム33を介して、一時乾燥炭バンカ34に貯留される。
石炭ガス化炉14は、乾燥炭バンカ34から供給される微粒の乾燥炭101Eが供給可能であると共に、チャー回収装置15で回収されたチャー(石炭の未燃分)101Fが戻されてリサイクル可能となっている。
即ち、石炭ガス化炉14は、ガスタービン設備17(圧縮機61)から圧縮空気供給ライン41が接続されており、このガスタービン設備17で圧縮された圧縮空気が供給可能となっている。空気分離装置42は、大気中の空気40から窒素(N2)と酸素(O2)を分離生成するものであり、第1窒素供給ライン43が石炭ガス化炉14に接続され、この第1窒素供給ライン43は乾燥炭供給ライン123に接続されている。また、第2窒素供給ライン45も石炭ガス化炉14に接続され、この第2窒素供給ライン45にチャー回収装置15から回収されたチャー101Fを戻すチャー戻しライン46が接続されている。更に、酸素供給ライン47は、圧縮空気供給ライン41に接続されている。この場合、窒素(N2)は、乾燥炭101Eやチャー101Fの搬送用ガスとして利用され、酸素(O2)は、酸化剤として利用される。
石炭ガス化炉14は、例えば、噴流床形式のガス化炉であって、内部に供給された乾燥炭101E、チャー101F、空気(酸素)、またはガス化剤としての水蒸気を燃焼・ガス化すると共に、一酸化炭素を主成分とする可燃性ガス(生成ガス、石炭ガス)200を発生させ、この可燃性ガス200をガス化剤としてガス化反応を生じさせている。なお、石炭ガス化炉14は、微粉炭の混入した溶融スラグ等の異物を除去する異物除去装置48が設けられている。
本例では、石炭ガス化炉14として噴流床ガス化炉を例示しているが、本発明は、これに限定されず、例えば流動床ガス化炉や固定床ガス化炉としてもよい。そして、この石炭ガス化炉14は、チャー回収装置15に向けて可燃性ガス200のガス生成ライン49が設けられており、チャー101Fを含む可燃性ガス200が排出可能となっている。この場合、ガス生成ライン49にガス冷却器を別途設けることで、可燃性ガス200を所定温度まで冷却してからチャー回収装置15に供給するとよい。
チャー回収装置15は、集塵装置51とチャー供給ホッパ52とを有している。この場合、集塵装置51は、1つまたは複数のバグフィルタやサイクロンにより構成され、石炭ガス化炉14で生成された可燃性ガス200に含有するチャー101Fを分離することができる。そして、チャー101Fが分離された可燃性ガス200Aは、ガス排出ライン53を通してガス精製装置16に送られる。チャー供給ホッパ52は、集塵装置51で可燃性ガス200から分離されたチャー101Fを貯留するものである。なお、集塵装置51と供給ホッパ52との間にビンを配置し、このビンに複数のチャー供給ホッパ52を接続するように構成してもよい。そして、チャー供給ホッパ52からのチャー戻しライン46が第2窒素供給ライン45に接続されている。
ガス精製装置16は、チャー回収装置15によりチャー101Fが分離された可燃性ガス200Aに対して、硫黄化合物や窒素化合物などの不純物を取り除くことで、ガス精製を行うものである。そして、ガス精製装置16は、チャー101Fが分離された可燃性ガス200Aを精製して燃料ガス200Bを製造し、これをガスタービン設備17に供給する。なお、このガス精製装置16では、チャー101Fが分離された可燃性ガス200A中にはまだ硫黄分(HS)が含まれているため、例えばアミン吸収液等によって除去することで、硫黄分を最終的には石膏として回収し、有効利用する。
ガスタービン設備17は、圧縮機61、燃焼器62、タービン63を有しており、圧縮機61とタービン63は、回転軸64により連結されている。燃焼器62は、圧縮機61から圧縮空気供給ライン65が接続されると共に、ガス精製装置16から燃料ガス供給ライン66が接続され、タービン63に燃焼ガス供給ライン67が接続されている。また、ガスタービン設備17は、圧縮機61から石炭ガス化炉14に延びる圧縮空気供給ライン41が設けられており、中途部に昇圧機68が設けられている。従って、燃焼器62では、圧縮機61から供給された圧縮空気40Aとガス精製装置16から供給された燃料ガス200Bとを混合して燃焼し、タービン63にて、発生した燃焼ガス202により回転軸64を回転することで発電機19を駆動することができる。
蒸気タービン設備18は、ガスタービン設備17における回転軸64に連結されるタービン69を有しており、発電機19は、この回転軸64の基端部に連結されている。排熱回収ボイラ20は、ガスタービン設備17(タービン63)からの排ガスライン70に設けられており、空気40と高温の排ガス203との間で熱交換を行うことで、蒸気204を生成するものである。そのため、排熱回収ボイラ20は、蒸気タービン設備18のタービン69との間に蒸気204を供給する蒸気供給ライン71が設けられると共に、蒸気回収ライン72が設けられ、蒸気回収ライン72に復水器73が設けられている。従って、蒸気タービン設備18では、排熱回収ボイラ20から供給された蒸気204によりタービン69が駆動し、回転軸64を回転することで発電機19を駆動することができる。
そして、排熱回収ボイラ20で熱が回収された排ガス205は、ガス浄化装置74により有害物質を除去され、浄化された排ガス205Aは、煙突75から大気へ放出される。
ここで、実施例3の石炭ガス化複合発電設備10の作動について説明する。
実施例3の石炭ガス化複合発電設備10において、低品位炭供給設備11にて、原炭である石炭101が原炭流動層バンカ50で原炭微粒101Aと原炭粗粒101Bとに分離する。分離された原炭粗粒101Bが粉砕機56に供給され、ここで所定の大きさに破砕される。そして、破砕された粉砕石炭101Cは、流動層乾燥装置102により加熱乾燥され、この乾燥炭101Dを乾燥炭排出ライン123より抜き出した後、冷却機110により冷却されて冷却済の微粒の乾燥炭101Eとされ、乾燥炭バンカ34に貯留される。
乾燥炭バンカ34に貯留された冷却済みの乾燥炭101Eは、空気分離装置42から供給される窒素により乾燥炭排出ライン123を通して石炭ガス化炉14に供給される。また、後述するチャー回収装置15で回収されたチャー101Fが、空気分離装置42から供給される窒素によりチャー戻しライン46を通して石炭ガス化炉14に供給される。更に、後述するガスタービン設備17から抽気された圧縮空気37が昇圧機68で昇圧された後、空気分離装置42から供給される酸素と共に圧縮空気供給ライン41を通して石炭ガス化炉14に供給される。
石炭ガス化炉14では、供給された乾燥炭101E及びチャー101Fが圧縮空気(酸素)37により燃焼し、乾燥炭101Eびチャー101Fがガス化することで、一酸化炭素を主成分とする可燃性ガス(石炭ガス)200を生成することができる。そして、この可燃性ガス200は、石炭ガス化炉14からガス生成ライン49を通して排出され、チャー回収装置15に送られる。
このチャー回収装置15にて、可燃性ガス200は、まず、集塵装置51に供給されることで、ここで可燃性ガス200に含有するチャー101Fが分離される。そして、チャー101Fが分離された可燃性ガス200Aは、ガス排出ライン53を通してガス精製装置16に送られる。一方、可燃性ガス200から分離した微粒のチャー101Fは、チャー供給ホッパ52に堆積され、チャー戻しライン46を通して石炭ガス化炉14に戻されてリサイクルされる。
チャー回収装置15によりチャー101Fが分離された可燃性ガス200Aは、ガス精製装置16にて、硫黄化合物や窒素化合物などの不純物が取り除かれてガス精製され、燃料ガス200Bが製造される。そして、ガスタービン設備17では、圧縮機61が圧縮空気40Aを生成して燃焼器62に供給すると、この燃焼器62は、圧縮機61から供給される圧縮空気40Aと、ガス精製装置16から供給される燃料ガス200Bとを混合し、燃焼することで燃焼ガス202を生成し、この燃焼ガス202によりタービン63を駆動することで、回転軸64を介して発電機19を駆動し、発電を行うことができる。
そして、ガスタービン設備17におけるタービン63から排出された高温の排ガス203は、排熱回収ボイラ20にて、空気40と熱交換を行うことで蒸気204を生成し、この生成した蒸気204を蒸気タービン設備18に供給する。蒸気タービン設備18では、排熱回収ボイラ20から供給された蒸気204によりタービン69を駆動することで、回転軸64を介して発電機19を駆動し、発電を行うことができる。
その後、ガス浄化装置74では、排熱回収ボイラ20から排出された排ガス205の有害物質が除去され、浄化された排ガス205Aが煙突75から大気へ放出される。
なお、本実施例では、石炭原料として低品位炭を使用したが、高品位炭であっても適用可能であり、また、石炭に限らず、再生可能な生物由来の有機性資源として使用されるバイオマスであってもよく、例えば、間伐材、廃材木、流木、草類、廃棄物、汚泥、タイヤ及びこれらを原料としたリサイクル燃料(ペレットやチップ)などを使用することも可能である。
10 石炭ガス化複合発電設備
11 低品位炭供給設備
14 石炭ガス化炉
15 チャー回収装置
16 ガス精製装置
17 ガスタービン設備
18 蒸気タービン設備
19 発電機
20 排熱回収ボイラ
50 循環流動層原炭バンカ
54A 第1分離器
54B 第2分離器
56A 第1粉砕機
56B 第2粉砕機
100A、100B 流動層乾燥設備
101 原料炭(低品位炭)
101A 原炭微粒
101B 原炭粗粒
101C 粉砕炭
101X 粗大粒子
102 流動層乾燥装置
103 伝熱部材(加熱手段)
104 発生蒸気
110 冷却機
A 乾燥用蒸気(過熱蒸気)
B 凝縮水

Claims (4)

  1. 乾燥室に流動化ガスを供給することで乾燥室に供給された低品位炭を流動させて乾燥させる流動層乾燥装置と、
    流動層乾燥装置の前流側に設けられ、低品位の原料炭を循環流動させつつ予熱すると共に、原炭微粒と原炭粗粒とを分離する第1分離器及び原炭粗粒をバンカ本体内に戻すシールポットを有する循環流動層原炭バンカと、
    前記循環流動層原炭バンカの第1分離器から分離された原炭微粒を抜き出す、原炭微粒抜き出しラインと、
    前記原炭微粒抜き出しラインに介装され排ガスと原炭微粒とを分離する第2分離器と、
    分離された原炭微粒を前記乾燥室に供給する原炭微粒供給ラインと、
    前記シールポットから原炭粗粒を抜き出す、原炭粗粒抜き出しラインと、
    前記原炭粗粒を粉砕する第1の粉砕機と、
    粉砕した粉砕炭を前記乾燥室に供給する粉砕炭供給ラインとを具備することを特徴とする流動層乾燥設備。
  2. 請求項1において、
    前記循環流動層原炭バンカを予熱する予熱手段を有することを特徴とする流動層乾燥設備。
  3. 請求項1又は2において、
    前記原炭バンカ本体内から排出される粗大粒子を粉砕する第2の粉砕機を有し、粉砕物を原炭粗粒抜き出しラインに供給し、原炭粗粒と合流させて前記第1粉砕機で粉砕することを特徴とする流動層乾燥設備。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つの流動層乾燥設備と、
    前記流動層乾燥装置から供給される乾燥炭を処理してガス化ガスに変換する石炭ガス化炉と、
    前記ガス化ガスを燃料として運転されるガスタービン(GT)と、
    前記ガスタービンからのタービン排ガスを導入する排熱回収ボイラで生成した蒸気により運転される蒸気タービン(ST)と、
    前記ガスタービン及び/又は前記蒸気タービンと連結された発電機(G)とを具備することを特徴とする石炭を用いたガス化複合発電システム。
JP2012029983A 2012-02-14 2012-02-14 流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システム Pending JP2013167378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012029983A JP2013167378A (ja) 2012-02-14 2012-02-14 流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012029983A JP2013167378A (ja) 2012-02-14 2012-02-14 流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013167378A true JP2013167378A (ja) 2013-08-29

Family

ID=49177914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012029983A Pending JP2013167378A (ja) 2012-02-14 2012-02-14 流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013167378A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150035173A (ko) * 2013-09-27 2015-04-06 한국전력공사 연료 건조 장치
JP2018517096A (ja) * 2015-04-17 2018-06-28 ノストラム エナジー ピーティーイー.リミテッドNostrum Energy Pte.Ltd. 新規なマルチループ・ガスタービン及びその作動方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150035173A (ko) * 2013-09-27 2015-04-06 한국전력공사 연료 건조 장치
KR102102481B1 (ko) * 2013-09-27 2020-04-22 한국전력공사 연료 건조 장치
JP2018517096A (ja) * 2015-04-17 2018-06-28 ノストラム エナジー ピーティーイー.リミテッドNostrum Energy Pte.Ltd. 新規なマルチループ・ガスタービン及びその作動方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2012147752A1 (ja) 流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システム
JP5851884B2 (ja) 流動層乾燥装置、ガス化複合発電設備および乾燥方法
JP2014173789A (ja) 低品位炭乾燥設備及びガス化複合発電システム
WO2012133549A1 (ja) 湿潤原料供給設備及び湿潤原料を用いたガス化複合発電システム
JP5896821B2 (ja) 流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システム
JP2013167378A (ja) 流動層乾燥設備及び石炭を用いたガス化複合発電システム
JP5748559B2 (ja) 流動層乾燥装置
JP2012214578A (ja) 低品位炭供給設備及び低品位炭を用いたガス化複合発電システム
JP2011214817A (ja) 流動層乾燥装置及び流動層乾燥設備
JP5922338B2 (ja) 流動層乾燥設備及び流動層乾燥設備を用いたガス化複合発電システム
JP5959879B2 (ja) 乾燥システム
JP5812896B2 (ja) 流動層乾燥装置、ガス化複合発電設備および乾燥方法
JP2013164182A (ja) 流動層乾燥設備及びガス化複合発電システム
JP2012241992A (ja) 乾燥システム
JP2014173790A (ja) 低品位炭乾燥設備及びガス化複合発電システム
AU2013201075B2 (en) Fluid bed drying apparatus, gasification combined power generating facility, and drying method
JP5851883B2 (ja) 非凝縮性ガスの排気装置およびガス化複合発電設備
JP2013178031A (ja) 流動層乾燥設備、ガス化複合発電システム、排水の処理方法及び活性炭吸着層の寿命判断方法
JP2012241120A (ja) ガス化システム
JP2012233634A (ja) 流動層乾燥装置及び石炭を用いたガス化複合発電システム
JP2013210179A (ja) 湿潤燃料の減圧乾燥装置
JP6008514B2 (ja) ガス化ガスのガス精製装置
WO2013021470A1 (ja) 流動層乾燥装置及び流動層乾燥設備
JP2012233635A (ja) 流動層乾燥装置及び石炭を用いたガス化複合発電システム
JP2013170768A (ja) 流動層乾燥装置