JP2013167230A - 原子炉一次冷却材ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】通常運転時のモータ効率を向上させ、且つ重量及び体積を削減してコンパクト化を実現できる。
【解決手段】ポンプ・モータケーシング11内に配置されたラジアル軸受23により回転自在に支持されたモータシャフト12と、モータシャフトの一端に取り付けられたインペラ27を備えるポンプ部13と、モータシャフトに回転一体に設けられたロータ29、及びポンプ・モータケーシングに設置されたステータ30を備えるモータ部14と、モータシャフトに取り付けられ、スラスト軸受32を介してポンプ・モータケーシングに支持されたスラストディスク15と、を有する原子炉一次冷却材ポンプ10において、モータシャフトの他端部に回転一体に取り付けられ、高圧水の作用でモータシャフトに正転方向のトルクを付与可能とする渦流タービンポンプ16と、電源喪失時に渦流タービンポンプへ高圧水を供給するよう制御する電磁開閉弁18A、18Bとを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原子炉一次冷却材ポンプに係り、特に電源喪失時にポンプ回転速度の減速を緩和する機能を備えた原子炉一次冷却材ポンプに関する。
一般に、水冷却モータ型原子炉一次冷却材ポンプでは、モータ部により駆動されるポンプ部が電源喪失時に停止するまでのポンプ回転速度の減速を緩和するため、即ち、原子炉一次冷却材ポンプの供給流量の急激な低下を緩和するために、モータシャフトと一体に回転する高慣性の円柱状のフライホイールが使用されている。
このようなフライホイールを具備した水冷却モータ型原子炉一次冷却材ポンプとして、図8に示すように、ポンプ部101とモータ部102との間に大径のフライホイール103を1台有するものが特許文献1に開示されている。このフライホイール103は、タングステン等の重金属を用いた大型構造物であり、モータシャフト104と一体に回転して、電源喪失時のポンプ回転速度の減速を緩和している。
米国特許出願公開第2007/25865号明細書
ところが、特許文献1に記載の水冷却モータ型原子炉一次冷却材ポンプ100では、大型円柱構造のフライホイール103がモータシャフト104と一体に回転し、通常運転時にはその機能を発揮することなく、フライホイール103の外周壁と冷却水との間に、また、フライホイール103を内包するポンプ・モータケーシング105の内壁と冷却水の間にそれぞれ剪断力が働き、ジュール熱が発生する。このジュール熱はモータ冷却水で冷却され熱交換器106で除熱されるが、発熱損失でモータ効率が低下してしまう。
また、水冷却モータ型原子炉一次冷却材ポンプ100でのフライホイール103は大型になるため、その外周面の周速は例えば60〜70m/Sとなり、フライホイール103外周面にエロージョンが発生することで、回転部品の保守頻度が高くなってしまう。
更に、フライホイール103は必要慣性を確保するために、例えば直径を0.75mとすると軸方向長さが約1mになるため、原子炉一次冷却材ポンプ100が大型化してしまう。その結果、原子炉一次冷却材ポンプ100の必要設置スペースが増大し、その据付けと取り外しの際の重機が大容量になってしまう。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、通常運転時のモータ効率を向上させ、且つコンパクト化を実現できる原子炉一次冷却材ポンプを提供することにある。
本発明の実施形態は、ポンプ・モータケーシング内に所定距離隔てて配置されたラジアル軸受により回転自在に支持されたモータシャフトと、このモータシャフトの一端部に取り付けられたインペラを備えるポンプ部と、前記モータシャフトに回転一体に設けられたロータ、及びこのロータに対向して前記ポンプ・モータケーシングに設置されたステータを備えるモータ部と、前記モータシャフトに取り付けられ、スラスト軸受を介して前記ポンプ・モータケーシングに支持されたスラストディスクと、を有する原子炉一次冷却材ポンプにおいて、前記モータシャフトの他端部に回転一体に取り付けられ、作動流体の作用で前記モータシャフトに正転方向のトルクを付与可能とするアシストタービンと、電源喪失時に前記アシストタービンへ作動流体を供給するように制御する制御機構と、を有することを特徴とするものである。
本発明の実施形態によれば、電源喪失時にモータシャフトに正転方向のトルクが付与されるので、この電源喪失時に原子炉一次冷却材ポンプの回転速度の減速を緩和できる。従って、電源喪失時の回転速度の減速を緩和するために大径のフライホイールを設ける必要がないので、モータ効率を向上およびコンパクト化を実現できる。
本発明に係る原子炉一次冷却材ポンプの第1実施形態を示す縦断面図。 本発明に係る原子炉一次冷却材ポンプの第2実施形態を示す縦断面図。 図2のスラストディスクを示し、(A)は平面図、(B)は半側断面図。 本発明に係る原子炉一次冷却材ポンプの第3実施形態を示す縦断面図。 本発明に係る原子炉一次冷却材ポンプの第4実施形態を示す縦断面図。 本発明に係る原子炉一次冷却材ポンプの第5実施形態を示す縦断面図。 図6のロータを示す横断面図。 従来の原子炉一次冷却材ポンプを示す縦断面図。
以下、本発明を実施するための実施形態を図面に基づき説明する。
[A]第1実施形態(図1)
図1は、本発明に係る原子炉一次冷却材ポンプの第1実施形態を示す縦断面図である。この図1に示す原子炉一次冷却材ポンプ10は、ポンプ・モータケーシング11内に回転自在に収容されたモータシャフト12の先端にポンプ部13が、中央部分にモータ部14が、他端側にスラストディスク15が、それぞれポンプ・モータケーシング11に内包されて設置され、更に、モータシャフト12の他端に、アシストタービンとしての渦流タービンポンプ16が、ポンプ・モータケーシング11に接合されたタービンケーシング17に内包されて設置されている。
前記渦流タービンポンプ16は、制御機構としての電磁開閉弁18A及び18B、高圧水アキュムレータ41と共に回転速度減速緩和装置19を構成する。更に、この原子炉一次冷却材ポンプ10は、モータ冷却系統20を備える水冷却モータ型の原子炉一次冷却材ポンプである。
前記ポンプ・モータケーシング11には、一次冷却材吸込口21及び一次冷却材吐出口22が形成され、一次冷却材吸込口21が加圧水型原子炉の蒸気発生器側に、一次冷却材吐出口22が原子炉容器側にそれぞれ接続されている。このポンプ・モータケーシング11と前記タービンケーシング17は、加圧水型原子炉の運転圧力に対し耐圧バウンダリを構成する。
前記モータシャフト12は、ポンプ・モータケーシング11内に所定距離隔てて複数個(本実施形態では3個)配置されたラジアル軸受23を介して、ポンプ・モータケーシング11に対し回転自在に径方向に支持される。このモータシャフト12には、ポンプ・モータケーシング11内のモータ室24と、タービンケーシング17内のポンプ室25とを仕切るラビリンスシール26が摺接されている。
前記ポンプ部13は遠心ポンプであり、モータシャフト12の先端(図1における上端)に回転一体に取り付けられたインペラ27と、このインペラ27の周囲に位置づけられてポンプ・モータケーシング11に設けられたガイドベーン28とを有して構成される。モータ部14によりモータシャフト12を介してインペラ27が回転駆動されることで、蒸気発生器側の一次冷却材が一次冷却材吸込口21から吸い込まれ、昇圧されて一次冷却材吐出口22から原子炉容器側へ吐出される。
前記モータ部14は、モータシャフト12に回転一体に設けられた鉄製(例えばケイ素鋼製)のロータ29と、このロータ29に対向してポンプ・モータケーシング11に設置されたステータ30とを備えて構成される。このステータ30は、水中絶縁ケーブル巻線と鉄心スロットで構成される。このステータ30に、ケーブルグランド31を経て三相交流電力が給電されることでロータ29が回転し、モータシャフト12を回転させる。
前記スラストディスク15は、モータシャフト12に回転一体に取り付けられ、スラスト軸受32を介してポンプ・モータケーシング11に回転自在に支持される。これらのスラストディスク15及びスラスト軸受32によって、ポンプ部13に作用するモータシャフト12の軸方向の推力が支持される。
前記渦流タービンポンプ16は、モータシャフト12の他端(図1における下端)に回転一体に取り付けられる。この渦流タービンポンプ16は、原子炉一次冷却材ポンプ10への電源喪失時に、作動流体としての高圧水の作用でモータシャフト12にポンプ部13の正転方向のトルクを付与する回転速度減速緩和機能を果たすほか、原子炉一次冷却材ポンプ10の通常運転時に、モータシャフト12の回転力で前記モータ冷却系統20のモータ冷却水を循環させるポンプとしても機能する。
つまり、モータ冷却系統20は、タービンケーシング17に形成され、ポンプ室25に連通するタービン入口ノズル33及びタービン出口ノズル34と、ポンプ・モータケーシング11においてスラストディスク15側の端部に形成された冷却水入口35と、ポンプ・タービンケーシング11においてポンプ部13とモータ部14との間に形成された冷却水出口36と、ポンプ・モータケーシング11の外部に設置された熱交換器37と、冷却水出口36と熱交換器37とを接続する第1吐出配管38と、熱交換器37とタービン入口ノズル33とを接続する第2流出配管39と、タービン出口ノズル34と冷却水入口35とを接続する流入配管40と、前記渦流タービンポンプ16とを有して構成される。
通常運転時に渦流タービンポンプ16の回転により昇圧されたモータ冷却水は、タービン出口ノズル34から流入配管40を経て冷却水入口35に流入し、モータ部14のロータ29の外表面及びステータ30を通過して冷却した後、冷却水出口36から第1流出配管38を経て熱交換器37の被冷却側へ至って冷却され、第2流出配管39を経てタービン入口ノズル33に流入する。このように、モータ冷却水が、熱交換器37の被冷却側とポンプ・モータケーシング11の内部との間で、渦流タービンポンプ16のポンプ作用により循環することで、ポンプ・モータケーシング11内のモータ部14のロータ29及びステータ30が冷却される。
渦流タービンポンプ16と共に回転速度減速緩和装置19を構成する前記電磁開閉弁18A及び18Bのうち、電磁開閉弁18Aは、作動流体供給源としての前記高圧水アキュムレータ41をタービン入口ノズル33に接続する高圧水配管42に配設されている。この高圧水配管42は、第2流出配管39の下流側に接続される。第2流出配管39には、高圧水配管42との接続点の上流側に逆止弁43が配設されて、高圧水アキュムレータ41からの高圧水が熱交換器37へ流入しないよう設計されている。
また、電磁開閉弁18Bは、タービン出口ノズル34をファンネル44に接続する排水配管45に配設される。この排水配管45は、流入配管40の上流側に接続される。この流入配管40には、排水配管45との接続点の下流側に逆止弁46が配置されて、ポンプ・モータケーシング11内部の冷却水が、流入配管40を逆流してファンネル44に排出されることを防ぐよう設計されている。
上述の電磁開閉弁18A及び18Bは、原子炉一次冷却材ポンプ10の通常運転時には励磁されて閉弁されているが、原子炉一次冷却材ポンプ10への三相交流電力(常用電力)の電源喪失時(つまり、モータ部14を駆動するための電源の喪失時)に非励磁状態となって開弁操作される。この電磁開閉弁18A及び18Bの開弁操作により、高圧水アキュムレータ41からの作動流体としての高圧水が、電磁開閉弁18Aを経てタービン入口ノズル33に流入し、渦流タービンポンプ16を回転駆動した後、タービン出口ノズル34から電磁開閉弁18Bを経てファンネル44へ排水される。高圧水による渦流タービンポンプ16の回転によってモータシャフト12にポンプ部13の正転方向のトルクが付与される。
ここで、電磁開閉弁18A及び18Bは、並列3系統に多重化されて構成されている。これにより、電源喪失時に少なくとも1つの開弁状態が確保されることで、電磁開閉弁18A及び18Bの開弁動作の信頼性が担保される。
従って、本実施形態の渦流タービンポンプ16は、通常運転時にはモータシャフト12の回転力によって回転し、モータ冷却系統20のモータ冷却水をポンプ・モータケーシング11内と熱交換器37との間で循環させて、モータ冷却水によりモータ部14を冷却する。電源喪失時には、渦流タービンポンプ16は、高圧水アキュムレータ41からの高圧水の作用でモータシャフト12にポンプ13の正転方向のトルクを付与して、モータシャフト12の上記正転方向の回転速度の減速を緩和させる。
以上のように構成されたことから、本実施形態によれば、次の効果(1)を奏する。
(1)原子炉一次冷却材ポンプ10の電源喪失時に、電磁開閉弁18A及び18Bが開弁操作されることで、高圧水アキュムレータ41からの高圧水の作用で渦流タービンポンプ16が、モータシャフト12にポンプ13の正転方向のトルクを付与するので、この電源喪失時に原子炉一次冷却材ポンプ10の回転速度の減速を緩和できる。従って、電源喪失時の原子炉一次冷却材ポンプ10の回転速度の減速を緩和させるために大型のフライホイールを設ける必要がないので、通常運転時に上記フライホイールに起因するジュール熱による熱損失がなく、原子炉一次冷却材ポンプ10のモータ効率を向上でき、且つ、原子炉一次冷却材ポンプ10の重量及び体積を削減してコンパクト化を実現できる。
[B]第2実施形態(図2、図3)
図2は、本発明に係る原子炉一次冷却材ポンプの第2実施形態を示す縦断面図である。この第2実施形態において、前記第1実施形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
本実施形態の原子炉一次冷却材ポンプ50が前記第1実施形態と異なる点は、渦流タービンポンプ16に代えてアシストタービンとしての渦流タービン51が用いられ、且つスラストディスク15に代えて、モータ冷却系統52のポンプとしても機能するスラストディスク53が用いられた点である。
渦流タービン51は、タービンケーシング17のタービン室54に収容される。このタービン室54内は気相状態であり、液相状態のポンプ・モータケーシング11内のモータ室24と前記タービン室54との間に、メカニカルシール55がモータシャフト12に摺接して配置されている。
スラストディスク53は、前記スラストディスク15と同様にしてスラスト軸受32との協働作用でポンプ部13に作用する推力を支持するほか、上述のようにモータ冷却系統52のポンプとしても機能する。つまり、スラストディスク53は、図3に示すように、モータシャフト12の周囲に設けられた環状または複数の円形状の冷却水吸込通路56と、この冷却水吸込通路56からスラストディスク53の外周面へ向かって放射状に延びる冷却水吐出通路57とを備える。
モータシャフト12の回転によりスラストディスク53が回転すると、モータ冷却系統52のモータ冷却水が、図3の実線及び破線に示すように、冷却水吸込通路56から吸い込まれて冷却水吐出通路57から吐出する。このようにして冷却水吐出通路57から吐出したモータ冷却水は、ポンプ・モータケーシング11内のモータ部14のロータ29の外表面及びステータ30を通過し冷却して流れた後に冷却水出口36から流出し、第1流出配管38を経て熱交換器37の被冷却側で冷却される。その後、モータ冷却水は、熱交換器37の被冷却側と冷却水入口35とを接続する流入配管58を経て冷却水入口35に流入し、スラストディスク53の冷却水吸込通路56へ至る。
このように、モータ冷却系統52では、モータシャフト12により回転するスラストディスク53の作用でモータ冷却水が、ポンプ・モータケーシング11内と熱交換器37の被冷却側との間で循環することで、ポンプ・モータケーシング11内のモータ部14のロータ29及びステータ30が冷却される。
前記渦流タービン51は、電磁開閉弁18Aと共に回転速度減速緩和装置59を構成する。開閉電磁弁18Aは、作動流体供給源としての例えば高圧蒸気アキュムレータ60とタービンケーシング17のタービン入口ノズル33とを接続する導入配管61に配設される。また、タービンケーシング17のタービン出口ノズル34には、ファンネル44に接続される排出配管62が接続され、この排出配管62に熱交換器37の被冷却側が配設される。尚、前記導入配管61には、電磁開閉弁18Aとタービン入口ノズル33との間に分岐管65が設けられ、この分岐管65に逆止弁63が配置される。この逆止弁63によって、蒸気発生器60からの作動流体としての高圧蒸気は外部雰囲気へ排出されず、タービン入口ノズル33へ導入される。
この回転速度減速緩和装置59では、通常運転時にモータシャフト12の回転と共に渦流タービン51が回転(空転)し、外部雰囲気が逆止弁63を経てタービン入口ノズル33へ流入し、タービン出口ノズル34から排出する。このタービン出口ノズル34から排出された外部雰囲気は、排出配管62及び熱交換器37を経てファンネル44に排出される。
また、回転速度減速緩和装置59では、電源喪失時に電磁開閉弁18Aが非励磁となって開弁操作され、高圧蒸気アキュムレータ60からの高圧蒸気が渦流タービン51を回転駆動して、モータシャフト12にポンプ部13の正転方向のトルクを付与する。このとき、スラストディスク53の回転による遠心力で、モータ冷却系52の冷却水が循環する。また、渦流タービン51を回転駆動した高圧蒸気はタービン出口ノズル34から流出し、排出配管62を経て熱交換器37の被冷却側で冷却されて凝縮された後、ファンネル44に排出される。
尚、図2の符号64は、メカニカルシール55からタービン室54内へ漏洩したモータ室24内のモータ冷却水を、ファンネル44へ排出するためのドレン弁である。
以上のように構成されたことから、この第2実施形態によれば、次の効果(2)を奏する。
(2)原子炉一次冷却材ポンプ50への電源喪失時に電磁開閉弁18Aが開弁操作されることで、高圧蒸気アキュムレータ60からの高圧蒸気の作用で渦流タービン51がモータシャフト12にポンプ部13の正転方向のトルクを付与するので、この電源喪失時に原子炉一次冷却材ポンプ50の回転速度の減速を緩和できる。従って、電源喪失時の原子炉一次冷却材ポンプ50の回転速度の減速を緩和するために大径のフライホイールを設ける必要がないので、通常運転時に上記フライホイールに起因するジュール熱による熱損失がなく、原子炉一次冷却材ポンプ50のモータ効率を向上でき、且つ原子炉一次冷却材ポンプ50の重量及び体積も削減して、コンパクト化を実現できる。
更に、通常運転時には渦流タービン51がタービン室54内で空転するので、このとき渦流タービン51にて発生する回転抵抗トルクが小さく、この点からも原子炉一次冷却材ポンプ50のモータ効率を向上させることができる。
[C]第3実施形態(図4)
図4は、本発明に係る原子炉一次冷却材ポンプの第3実施形態を示す縦断面図である。この第3実施形態において、前記第1及び第2実施形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
本実施形態の原子炉一次冷却材ポンプ70の回転速度減速緩和装置71が前記第2実施形態と異なる点は、電源喪失時に渦流タービン51を回転駆動させる作動流体が、前記第2実施形態の高圧蒸気ではなく高圧空気であり、この高圧空気が作動流体供給源としての高圧空気アキュムレータ72から供給される点である。
本実施形態では、タービンケーシング17のタービン出口ノズル34に接続された排出配管62は、熱交換器37の被冷却側を経ることなく、直接ファンネル44に接続される。従って、原子炉一次冷却材ポンプ70の通常運転時にモータシャフト12の回転と共に渦流タービン51が回転(空転)し、外部雰囲気が逆止弁63を経てタービン入口ノズル33へ流入し、タービン出口ノズル34から排出する。このタービン出口ノズル34から排出された外部雰囲気は、排出配管62を経てファンネル44に排出される。
また、回転速度減速緩和装置71では、電源喪失時に電磁開閉弁18Aが非励磁となって開弁操作され、高圧空気アキュムレータ72からの高圧空気が渦流タービン51を回転駆動して、モータシャフト12にポンプ部13の正転方向のトルクを付与する。このときも、スラストディスク53の回転による遠心力で、モータ冷却系52の冷却水が循環する。また、渦流タービン51を回転駆動した高圧空気はタービン出口ノズル34から流出し、排出配管62を経てファンネル42に排出される。
以上のように構成されたことから、この第3実施形態によれば、次の効果(3)を奏する。
(3)原子炉一次冷却材ポンプ70への電源喪失時に電磁開閉弁18Aが開弁操作されることで、高圧空気アキュムレータ72からの高圧空気の作用で渦流タービン51がモータシャフト12にポンプ部13の正転方向のトルクを付与するので、この電源喪失時に原子炉一次冷却材ポンプ70の回転速度の減速を緩和できる。従って、電源喪失時の原子炉一次冷却材ポンプ70の回転速度の減速を緩和するために大径のフライホイールを設ける必要がないので、通常運転時に上記フライホイールに起因するジュール熱による熱損失がなく、原子炉一次冷却材ポンプ70のモータ効率を向上でき、且つ原子炉一次冷却材ポンプ70の重量及び体積も削減して、コンパクト化を実現できる。
更に、通常運転時には渦流タービン51がタービン室54内で空転するので、このとき渦流タービン51にて発生する回転抵抗トルクが小さく、この点からも原子炉一次冷却材ポンプ70のモータ効率を向上させることができる。
[D]第4実施形態(図5)
図5は、本発明に係る原子炉一次冷却材ポンプの第4実施形態を示す縦断面図である。この第4実施形態が前記第1〜第3実施形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
本実施形態の原子炉一次冷却材ポンプ80が前記第3実施形態と異なる点は、モータシャフト12に渦流タービン51が取り付けられず、且つポンプ・モータケーシング11にタービンケーシング17が接合されず、更に高圧空気アキュムレータ72及び電磁開閉弁18Aが設置されず、モータ部14のステータ30へ三相交流電源81から常用の三相交流電力を給電する経路の入力端子台82に、回転速度減速緩和装置としてのバックアップ電源系83が接続された点である。また、この原子炉一次冷却材ポンプ80においても、ポンプ・モータケーシング11内のロータ29及びステータ30を冷却するモータ冷却系統52が設けられている。
前記バックアップ電源系83は、端子箱87内の入力端子台82に接続されたインバータ84と、直流電源としての蓄電池85と、蓄電池85とインバータ84との間に配設された制御機構としての電磁接触器86と、を有して構成される。
蓄電池85は、動力用の直流電力を給電する動力系電源部85Aと、制御用の直流電力を給電する制御系電源部85Bと、を有して構成される。
電磁接触器86は、三相交流電源81からの電源喪失時に非励磁となる電磁コイル88が、蓄電池85とインバータ84間の接点89を閉じるように構成される。三相交流電源81から常用の三相交流電力がモータ部14のステータ30へ給電されているときには、電磁接触器86の接点89は開いている。電磁接触器86の接点89が閉じたときに、蓄電池85の動力系電源部85Aからの直流電力がインバータ84へ給電されると共に、蓄電池85の制御系電源部85Bからの直流電力がインバータ84のインバータ制御部90へ給電されて、インバータ84が作動する。
インバータ84は、電磁接触器86の接点89が閉じる電源喪失時に、蓄電池85の動力系電源部85Aから動力用の直流電力を、周波数の可変な三相交流電力に変換して出力する。このインバータ84から出力された三相交流電力がモータ部14のステータ30へ給電されることで、モータシャフト12にポンプ部13の正転方向のトルクが付与される。
ここで、ポンプ・モータケーシング11には、スラストディスク53に対向する位置に回転速度計91が配置されている。この回転速度計91は例えば渦電流式変位計であり、スラストディスク53の回転速度、ひいてはモータシャフト12の回転速度を計測する。この回転速度計91からの計測データはインバータ制御部90へ出力される。このインバータ制御部90は、電源喪失時にモータ部14のステータ30へ給電する三相交流電力の周波数を、回転速度計91にて計測されたモータシャフト12の回転速度に同調させた周波数に設定する。具体的には、インバータ制御部90は、インバータ84からモータ部14のステータ30へ給電する三相交流電力の周波数を、モータシャフト12が電源喪失時の回転速度よりも若干高い回転速度となるように調整する。
以上のように構成されたことから、本実施形態によれば、次の効果(4)を奏する。
(4)原子炉一次冷却材ポンプ80への電源喪失時に、バックアップ電源系83におけるインバータ84からの三相交流電力がモータ部14のステータ30へ給電されて、モータシャフト12にポンプ部13の正転方向のトルクを付与するので、この電源喪失時に原子炉一次冷却材ポンプ80の回転速度の減速を緩和できる。従って、電力喪失時の原子炉一次冷却材ポンプ80の回転速度の減速を緩和するために大径のフライホイールを設ける必要がないので、通常運転時に上記フライホイールに起因するジュール熱による熱損失がなく、原子炉一次冷却材ポンプ80のモータ効率を向上でき、且つ原子炉一次冷却材ポンプ80の重量及び体積を削減してコンパクト化を実現できる。
[E]第5実施形態(図6、図7)
図6は、本発明に係る原子炉一次冷却材ポンプの第5実施形態を示す縦断面図である。この第5実施形態において、前記第1〜第4実施形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
本実施形態の原子炉一次冷却材ポンプ95が前記第4実施形態と異なる点は、バックアップ電源系83が設置されず、モータ部14のロータ96が、フライホイール部97と鉄心部98とを有して構成された点である。また、この原子炉一次冷却材ポンプ95においても、ポンプ・モータケーシング11内のロータ96及びステータ30を冷却するモータ冷却系統52が設けられている。
ロータ96のフライホイール部97は、図7に示すように、慣性を確保するための重金属97A(例えばタングステンなど)がハウジング97Bに内包されて円環形状に形成され、モータシャフト12の外周に回転一体に取り付けられる。また、鉄心部98は、鉄(例えばケイ素鋼)製のリング形状の板が積層されてなり、フライホイール部97の外周に一体化されて構成される。
モータ部14のロータ96におけるフライホイール部97が、原子炉一次冷却材ポンプ95への電源喪失時に、モータシャフト12にポンプ部13の正転方向のトルクを付与する機能を果たす。尚、このフライホイール部97の存在によっても、ロータ96の外径は、第1〜第4実施形態のロータ29の外径と略同一であり、更にモータシャフト12の軸方向長さは、第1〜第4実施形態と同等である。
以上のように構成されたことから、本実施形態によれば、次の効果(5)を奏する。
(5)原子炉一次冷却材ポンプ95の電源喪失時にロータ96のフライホイール部97がモータシャフト12にポンプ部13の正転方向のトルクを付与するので、この電源喪失時に原子炉一次冷却材ポンプ95の回転速度の減速を緩和するために大径のフライホイールを設ける必要がない。このため、通常運転時に大径のフライホイールに起因するジュール熱による熱損失がなく、原子炉一次冷却材ポンプ95のモータ効率を向上でき、且つ原子炉一次冷却材ポンプ95の体積を削減してコンパクト化を実現できる。
以上、本発明を上記実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形してもよく、また、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。例えば、上述の第1〜第5実施形態では、ポンプ部13が遠心ポンプの場合を述べたが、斜流ポンプであってもよい。
10 原子炉一次冷却材ポンプ
11 ポンプ・モータケーシング
12 モータシャフト
13 ポンプ部
14 モータ部
15 スラストディスク
16 渦流タービンポンプ(アシストタービン)
18A、18B 電磁開閉弁(制御機構)
20 モータ冷却系統
23 ラジアル軸受
27 インペラ
29 ロータ
30 ステータ
32 スラスト軸受
41 高圧水アキュムレータ(作動流体供給源)
50 原子炉一次冷却材ポンプ
51 渦流タービン(アシストタービン)
52 モータ冷却系統
53 スラストディスク
60 高圧蒸気アキュムレータ(作動流体供給源)
70 原子炉一次冷却材ポンプ
72 高圧空気アキュムレータ(作動流体供給源)
80 原子炉一次冷却材ポンプ
84 インバータ
85 蓄電池
86 電磁接触器(制御機構)
88 電磁コイル
89 接点
95 原子炉一次冷却材ポンプ
96 ロータ
97 フライホイール部
97A 重金属
97B ハウジング
98 鉄心部

Claims (11)

  1. ポンプ・モータケーシング内に所定距離隔てて配置されたラジアル軸受により回転自在に支持されたモータシャフトと、
    このモータシャフトの一端部に取り付けられたインペラを備えるポンプ部と、
    前記モータシャフトに回転一体に設けられたロータ、及びこのロータに対向して前記ポンプ・モータケーシングに設置されたステータを備えるモータ部と、
    前記モータシャフトに取り付けられ、スラスト軸受を介して前記ポンプ・モータケーシングに支持されたスラストディスクと、を有する原子炉一次冷却材ポンプにおいて、
    前記モータシャフトの他端部に回転一体に取り付けられ、作動流体の作用で前記モータシャフトに正転方向のトルクを付与可能とするアシストタービンと、
    電源喪失時に前記アシストタービンへ作動流体を供給するように制御する制御機構と、を有することを特徴とする原子炉一次冷却材ポンプ。
  2. 前記ポンプ・モータケーシング外に設置された熱交換器の被冷却側と前記ポンプ・モータケーシングの内部との間で冷却水が循環し、前記ポンプ・モータケーシング内のロータ及びステータ等を冷却するモータ冷却系統が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の原子炉一次冷却材ポンプ。
  3. 前記アシストタービンは、通常運転時には、モータシャフトの回転力でモータ冷却系統の冷却水を循環させ、電源喪失時には、作動流体としての高圧水の作用で、モータシャフトに正転方向のトルクを付与可能とする渦流タービンポンプであることを特徴とする請求項2に記載の原子炉一次冷却材ポンプ。
  4. 前記アシストタービンは、電源喪失時に、作動流体としての高圧蒸気または高圧空気の作用で、モータシャフトに正転方向のトルクを付与可能とする渦流タービンであることを特徴とする請求項1または2に記載の原子炉一次冷却材ポンプ。
  5. 前記制御機構は、少なくともアシストタービンと作動流体供給源との間に設置されて、電源喪失時に開操作される開閉弁であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の原子炉一次冷却材ポンプ。
  6. 前記開閉弁は、並列に多重化されて構成されたことを特徴とする請求項5に記載の原子炉一次冷却材ポンプ。
  7. ポンプ・モータケーシング内に所定距離隔てて配置されたラジアル軸受により回転自在に支持されたモータシャフトと、
    このモータシャフトの一端部に取り付けられたインペラを備えるポンプ部と、
    前記モータシャフトに回転一体に設けられたロータ、及びこのロータに対向して前記ポンプ・モータケーシングに設置されたステータを備えるモータ部と、
    前記モータシャフトに取り付けられ、スラスト軸受を介して前記ポンプ・モータケーシングに支持されたスラストディスクと、を有する原子炉一次冷却材ポンプにおいて、
    前記モータ部の前記ステータへ商用交流電力を給電する経路に設けられた端子台と、
    この端子台に接続され、蓄電池からの直流電力を周波数の可変な交流電力に変換して出力し、前記モータシャフトに正転方向のトルクを付与するインバータと、
    電源喪失時に、前記蓄電池からの直流電力を前記インバータに給電して前記インバータを作動させる制御機構と、を有することを特徴とする原子炉一次冷却材ポンプ。
  8. 前記インバータは、電源喪失時にステータへ給電する交流電力の周波数を、モータシャフトの回転速度に同調させた周波数に設定して出力することを特徴とする請求項7に記載の原子炉一次冷却材ポンプ。
  9. 前記制御機構は、電源喪失時に非励磁となる電磁コイルが、蓄電池とインバータ間の接点を閉じる電磁接触器であることを特徴とする請求項7または8に記載の原子炉一次冷却材ポンプ。
  10. ポンプ・モータケーシング内に所定距離隔てて配置されたラジアル軸受により回転自在に支持されたモータシャフトと、
    このモータシャフトの一端部に取り付けられたインペラを備えるポンプ部と、
    前記モータシャフトに回転一体に設けられたロータ、及びこのロータに対向して前記ポンプ・モータケーシングに設置されたステータを備えるモータ部と、
    前記モータシャフトに取り付けられ、スラスト軸受を介して前記ポンプ・モータケーシングに支持されたスラストディスクと、を有する原子炉一次冷却材ポンプにおいて、
    前記モータ部の前記ロータは、慣性を確保するための重金属がハウジングに内包されてモータシャフトの外周に設けられたフライホイール部と、このフライホイール部の外周に設けられた鉄製の鉄心部とが、一体化されて構成されたことを特徴とする原子炉一次冷却材ポンプ。
  11. 前記ポンプ・モータケーシング外に設置された熱交換器の被冷却側と前記ポンプ・モータケーシングの内部との間で冷却水が循環し、前記ポンプ・モータケーシング内のロータ及びステータ等を冷却するモータ冷却系統が設けられたことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の原子炉一次冷却材ポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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