JP2013167199A - エンジンの制御装置 - Google Patents
エンジンの制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013167199A JP2013167199A JP2012030735A JP2012030735A JP2013167199A JP 2013167199 A JP2013167199 A JP 2013167199A JP 2012030735 A JP2012030735 A JP 2012030735A JP 2012030735 A JP2012030735 A JP 2012030735A JP 2013167199 A JP2013167199 A JP 2013167199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- phase
- intake
- value
- air amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
【解決手段】エンジンの吸気弁及び排気弁の一方の位相の検出値と目標値とに基づいて、エンジンのシリンダに流入するシリンダ流入空気量の演算値を補正する機能を備えることで、可変動弁機構の作動遅れを考慮してシリンダ流入空気量を補正して正確なシリンダ流入空気量を求めることができる。
【選択図】図4
Description
QAR=[(PMMAIR*KSV*Ne/2)/{KAIRGAS*(THA+273)}]*ηair*ηvvt…(1)
ここで、QAR:シリンダ流入空気量
PMMAIR:スロットルバルブと吸気弁の間の吸気圧力
KSV:エンジン排気量
Ne:エンジン回転数
KAIRGAS:空気ガス定数
THA:吸気温度
ηair:吸気効率
ηvvt:VVT充填効率変化率
次に、図5に基づいて図4にあるブロック402で示したVVT充填効率変化率演算手段の詳細なブロックを説明する。
シリンダ流入空気量を演算する。
Claims (8)
- エンジンの運転状態に基づいて吸気弁の位相及び排気弁の位相の少なくとも一方を可変にする可変動弁手段と、前記吸気弁の位相及び排気弁の位相の少なくとも一方を検出する位相検出手段と、前記エンジン回転数を検出する手段と、前記エンジンの吸入空気量を検出する空気量検出手段とを備えたエンジンに使用され、少なくとも前記エンジンのシリンダに流入するシリンダ流入空気流量を演算するシリンダ流入空気流量演算機能を備えたエンジンの制御装置において、
前記シリンダ流入空気流量演算機能は、前記エンジンの前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の位相の検出値と、前記エンジンの前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の目標値とに基づいて、前記エンジンのシリンダに流入するシリンダ流入空気量の演算値を補正する補正演算機能を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。 - エンジンの運転状態に基づいて吸気弁の位相及び排気弁の位相の少なくとも一方を可変にする可変動弁手段と、前記吸気弁の位相及び排気弁の位相の少なくとも一方を検出する位相検出手段と、前記エンジン回転数を検出する手段と、前記エンジンの吸入空気量を検出する空気量検出手段とを備えたエンジンに使用され、少なくとも前記エンジンのシリンダに流入するシリンダ流入空気流量を演算するシリンダ流入空気流量演算機能を備えたエンジンの制御装置において、
前記シリンダ流入空気流量演算機能は、前記エンジンの前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の位相の検出値に基づいて実位相での充填効率と、前記エンジンの前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の目標値とに基づいて目標位相での充填効率を求め、前記実位相での充填効率と前記目標位相での充填効率の割合から前記エンジンのシリンダに流入するシリンダ流入空気量の演算値を補正する補正演算機能を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。 - エンジンの運転状態に基づいて吸気弁の位相及び排気弁の位相の少なくとも一方を可変にする可変動弁手段と、前記吸気弁の位相及び排気弁の位相の少なくとも一方を検出する位相検出手段と、前記エンジン回転数を検出する手段と、前記エンジンの吸入空気量を検出する空気量検出手段とを備えたエンジンに使用され、少なくとも前記エンジンのシリンダに流入するシリンダ流入空気流量を演算するシリンダ流入空気流量演算機能を備えたエンジンの制御装置において、
前記シリンダ流入空気流量演算機能は、
前記エンジンの吸入空気量検出値と、前記エンジンのスロットル開度検出値とに基づいて前記エンジンの吸気管圧力を推定する吸気圧力推定演算機能と、
前記吸気弁及び前記排気弁の位相の少なくとも一方の目標値を演算する目標位相演算機能と、
前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の検出値と、前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の目標値とに基づいて前記エンジンのシリンダに流入するシリンダ流入空気量の演算値を補正する過渡補正値を演算する過渡補正値演算機能と、
前記エンジンの回転数と、前記吸気管圧力推定値と、前記過渡補正値とに基づいてシリンダ流入空気量を演算する過渡シリンダ流入空気量演算機能と
を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。 - エンジンの運転状態に基づいて吸気弁の位相及び排気弁の位相の少なくとも一方を可変にする可変動弁手段と、前記吸気弁の位相及び排気弁の位相の少なくとも一方を検出する位相検出手段と、前記エンジン回転数を検出する手段と、前記エンジンの吸入空気量を検出する空気量検出手段とを備えたエンジンに使用され、少なくとも前記エンジンのシリンダに流入するシリンダ流入空気流量を演算するシリンダ流入空気流量演算機能を備えたエンジンの制御装置において、
前記シリンダ流入空気流量演算機能は、
前記エンジンの吸入空気量検出値と、前記エンジンのスロットル開度検出値とに基づいて前記エンジンの吸気管圧力を推定する吸気圧力推定演算機能と、
前記吸気弁及び前記排気弁の位相の少なくとも一方の目標値を演算する目標位相演算機能と、
前記エンジンの前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の位相の検出値に基づいて実位相での充填効率と、前記エンジンの前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の目標値とに基づいて目標位相での充填効率を求め、前記実位相での充填効率と前記目標位相での充填効率の割合から前記エンジンのシリンダに流入するシリンダ流入空気量の演算値を補正する過渡補正値を演算する過渡補正値演算機能と、
前記エンジンの回転数と、前記吸気管圧力推定値と、前記過渡補正値とに基づいてシリンダ流入空気量を演算する過渡シリンダ流入空気量演算機能と
を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項2或いは請求項4のいずれかに記載のエンジンの制御装置において、
前記シリンダ流入空気流量演算機能は、
前記前記実位相での充填効率と前記目標位相での充填効率の割合は両者の充填効率比であり、この充填効率比と前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の位相の検出値及び前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の位相の目標値とからシリンダ流入空気量の演算値を補正することを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項2或いは請求項4のいずれかに記載のエンジンの制御装置において、
前記シリンダ流入空気流量演算機能は、
前記前記実位相での充填効率と前記目標位相での充填効率の割合は両者の充填効率比であり、前記吸気弁及び排気弁の少なくとも一方の検出値と前記吸気弁及び排気弁の少なくとも一方の目標値とに基づいて前記充填効率比を平滑化する平滑化機能を備えていることを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項6に記載のエンジンの制御装置において、
前記平滑化機能は、
前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の検出値と、前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の目標値とに基づいて、目標値と検出値の差分を演算する差分演算機能と、前記差分に基づいて所定の係数を演算する係数演算機能と、前記所定の係数を用いて前記充填効率比を平滑化することを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項2或いは請求項4に記載のエンジンの制御装置において、
前記シリンダ流入空気量を演算する手段は、以下に示す演算式(1)
QAR=[(PMMAIR*KSV*Ne/2)/{KAIRGAS*(THA+273)}]*ηair*ηvvt…(1)
ここで、
QAR:シリンダ流入空気量
PMMAIR:スロットルバルブと吸気弁の間の吸気圧力
KSV:エンジン排気量
Ne:エンジン回転数
KAIRGAS:空気ガス定数
THA:吸気温度
ηair:吸気効率
ηvvt:実位相での充填効率と目標位相での充填効率の割合から決まるVVT充填効率変化率
を実行して前記エンジンのシリンダに流入するシリンダ流入空気量演算することを特徴とするエンジンの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012030735A JP2013167199A (ja) | 2012-02-15 | 2012-02-15 | エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012030735A JP2013167199A (ja) | 2012-02-15 | 2012-02-15 | エンジンの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013167199A true JP2013167199A (ja) | 2013-08-29 |
Family
ID=49177774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012030735A Pending JP2013167199A (ja) | 2012-02-15 | 2012-02-15 | エンジンの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013167199A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3132933A1 (fr) * | 2022-02-23 | 2023-08-25 | Renault S.A.S | Procédé de contrôle de la richesse du mélange carburé d’un moteur à combustion interne de véhicule automobile |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002130042A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-09 | Denso Corp | 内燃機関の筒内充填空気量検出装置 |
JP2004197616A (ja) * | 2002-12-17 | 2004-07-15 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気ガス再循環ガス量算出装置 |
JP2008280931A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
JP2010275871A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Hitachi Automotive Systems Ltd | エンジンの制御装置 |
-
2012
- 2012-02-15 JP JP2012030735A patent/JP2013167199A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002130042A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-09 | Denso Corp | 内燃機関の筒内充填空気量検出装置 |
JP2004197616A (ja) * | 2002-12-17 | 2004-07-15 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気ガス再循環ガス量算出装置 |
JP2008280931A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
JP2010275871A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Hitachi Automotive Systems Ltd | エンジンの制御装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3132933A1 (fr) * | 2022-02-23 | 2023-08-25 | Renault S.A.S | Procédé de contrôle de la richesse du mélange carburé d’un moteur à combustion interne de véhicule automobile |
EP4234909A1 (fr) * | 2022-02-23 | 2023-08-30 | Renault s.a.s | Procédé de contrôle de la richesse du mélange carburé d'un moteur à combustion interne de véhicule automobile |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7565238B2 (en) | Engine control device | |
JP5107963B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP6071370B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP5786348B2 (ja) | 過給機付き内燃機関の制御装置 | |
JP2009133276A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2008240719A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP5423817B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4605512B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4377907B2 (ja) | 内燃機関の空気量演算装置および燃料制御装置 | |
JP5146619B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP5514601B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4919945B2 (ja) | エンジンのスライディングモード制御による空燃比制御方法、及びその方法を備えた燃料制御装置 | |
US8938960B2 (en) | Control apparatus for internal combustion engine | |
JP5216787B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP5012766B2 (ja) | 内燃機関の吸気制御装置 | |
JP2008223688A (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 | |
JPWO2008153198A1 (ja) | Egr率管理によるegr制御装置 | |
JP2013167199A (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP2010248949A (ja) | エンジンのシリンダ流入空気量計測装置を備えた燃料制御装置 | |
WO2009125552A1 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4241560B2 (ja) | 内燃機関の吸入空気量推定装置 | |
JP5772575B2 (ja) | スロットル弁開度推定方法 | |
JP2006169975A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2017110549A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4844522B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150423 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20151006 |