JP2013166559A - キャリーケース - Google Patents
キャリーケース Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013166559A JP2013166559A JP2012029151A JP2012029151A JP2013166559A JP 2013166559 A JP2013166559 A JP 2013166559A JP 2012029151 A JP2012029151 A JP 2012029151A JP 2012029151 A JP2012029151 A JP 2012029151A JP 2013166559 A JP2013166559 A JP 2013166559A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flap
- carry case
- top surface
- plate
- mounting table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Cartons (AREA)
Abstract
【解決手段】天面に手掛孔を有する積層構造の手掛把持部を有し、閉鎖底面側に鉢差込孔を有する載置台Cを嵌め込む載置台収容部9を有しており、該載置台収容部から上方の正面が大きな正面開口部である縦長矩形ケースBの載置台収容部に、鉢植え花卉の鉢の差込孔16を有する載置台Cを嵌め込んでなるキャリーケース。前記天面の手掛把持部は、両側面板の天面内フラップ3a,4aを天面に折り曲げ、前記背面板2の天面外フラップ6の背面側フラップ部6bを両天面内フラップ上に折り重ね、その中央部の折線から先端側フラップ部6aを両天面内フラップを間に挟み込んだ状態で折畳んで形成される積層構造の手掛把持部である。
【選択図】図3
Description
本発明は、上記のような商品、特に鉢植えの植物を収容した状態で保管、展示及び運搬するのに適した段ボール製の組み立て式キャリーケースであって、縦長矩形状の段ボール箱の天面を開放した状態で鉢植え花卉類等の商品を収容して底部に固定する作業時には商品を損傷させることなく容易に行うことでき、天面閉鎖後は、収容商品の内容、状態を大きな開口を有する正面からよく観察できるような状態で積み重ねて展示し販売することができ、さらに、購入者が片手でバランスよく吊り下げた状態で持ち運びすることができるキャリーケースを提供することを目的とするものである。
前記手掛把持部(8)は、正面開口部(E)側の側縁部が前記載置台収容部(9)の上端部から天面側の上端部まで側面板の幅を徐々に狭めるように傾斜している形状の両側面板(3,4)の上端に延設されている天面内フラップ(3a,4a)を、背面板(2)の上端に延設されていて、中央部の折線(L7)によって背面板側フラップ部(6b)と先端側フラップ部(6a)とに2分されている天面外フラップ(6)によって挟み込んで折重ねた積層構造を有し、天面外フラップ及び両天面内フラップのそれぞれに形成されている切欠部(3c、4c、10a、10b)により前記手掛孔(10)が形成されていることを特徴とする、キャリーケース。
本発明のキャリーケースAは、図1に示すブランクシートから組み立てられる図3の縦長の矩形ケースB内に、図2に示すブランクシートから組み立てられる図3の載置台Cを嵌め込み収容して構成される。
矩形ケースBの正面板1は、載置台収容部9を形成している正面板部分1aと該正面板部分1aに折線L5を介して延設されている載置台固定板7よりなり、載置台固定板7には鉢挿入切欠部7aが形成され、該切欠部7aの両側の載置台固定板7の両先端には、該載置台固定板7を載置台収容部6内に収容されている載置台Cの上面に折り重ねた状態でその先端が当接する背面板2の箇所に形成されている差込孔7bに差込係合するための差込凸部7bが形成されている。正面板1は、その載置台固定板7を載置台固定板Cの上面に折り重ねた状態では、その上端は前記折線L5の部分であり、それより上方の縦長矩形ケースBの正面部分は正面板1が存在しない正面開口部Eである。
正面板1の下端には折線L11を介して底面外フラップ1bが延設されている。
そして、両側面板3,4は、正面板1の上端となる前記折線L5の箇所から天面方向にそれぞれの幅が徐々に狭まるように傾斜している側縁部12を有しており、それぞれの上端に折線L8,L9を介して延設されている前記天面内フラップ3a,4aは最も幅が狭くなっている両側面板の上端と同一幅の内フラップとして形成されている。
図2に示すように、載置台Cは、中央部に矩形の上面板14とその四辺に折線L14を介して延設されている側面板15とよりなり、上面板14の中央部には、鉢植え花卉の鉢部分を差込固定する鉢差込孔16が形成されている。鉢差込孔16は、上面板14の中心部の円形切欠部21からその外側方向に放射状に形成されている切断線22によって形成される楔型の切断片部分を一つおきに切除して形成される切欠部18の部分と残される折曲片部分からなる鉢押え片17の部分とによって構成されている。
図2には、鉢押え片17と17の間に楔形の切欠部18が形成されている差込孔16が示されているが、鉢押え片17は、中心の円形切欠部21から同心円状の箇所の鉢押え片の折曲部23までの放射状切断線22を設けるだけで形成されている楔形の切欠部18のなく、鉢押え片17のみを有する差込孔16であってもよい。
又、図2のブランクシートから折線L14において、四辺に延設されている載置台側面部15を下方に折り曲げて図3に示す形状の底面開放の載置台Cを形成する。
次いで、図4に示される両側面板3,4の上端に延設されている天面内フラップ3a,4aを折線L8より天面側に折り曲げ、背面板2の上端に延設されている天面外フラップ6を折線L6より両天面内フラップ上に折り重ね、天面外フラップ6の中央部の折線L7から先端側フラップ部6aを両天面中内フラップを挟み込んで背面板側フラップ部6bの内面側に折り重ね、該先端側フラップ部6aの先端の差込凸部6cを背面板2の差込孔2cに差込係合して3層の積層構造を有する手掛把持部8を形成する。
キャリーケースAに収容する鉢植えの花卉類の背丈が低い場合は、天面の前記手掛把持部を形成した状態で鉢植えの花卉類を収容することもできる。
2:背面板、2b:底面外フラップ、2c:差込孔、2d:差込孔
3:側面板、3a:天面内フラップ、3b:底面内フラップ、3c:切欠部
4:側面板、4a:天面内フラップ、4b:底面内フラップ、4c:切欠部
5:糊代部
6:天面外フラップ、6a:先端側フラップ部、6b:背面板側フラップ部、6c:差込凸部
7:載置台固定板、7a:内容物挿入切欠部、7b:差込凸部
8:手掛把持部
9:載置台収容部
10:手掛孔、10a:切欠部、10b:切欠部、
11:保護片
12:傾斜側縁部
13:底部
14:上面板
15:側面板
16:差込孔
17:押え片
18:切欠部
19:非切断部
20:切断部
21:円形切欠部
22:切断線
23:押え片折曲部
L1〜L14:折線
A:キャリーケース
B:矩形ケース
C:載置台
D:鉢
E:前面開口部
Claims (5)
- 天面が手掛孔を有する手掛把持部からなり、閉鎖底面側に載置台を収容した載置台収容部を有し、該載置台収容部から上方の正面部分が正面開口部である矩形状のキャリーケースであって、
前記手掛把持部は、正面開口部側の側縁部が前記載置台収容部の上端部から天面側の上端部まで側面板の幅を徐々に狭めるように傾斜している形状の両側面板の上端に延設されている天面内フラップを、背面板の上端に延設されていて、中央部の折線によって背面板側フラップ部と先端側フラップ部とに2分されている天面外フラップによって挟み込んで折重ねた積層構造を有し、天面外フラップ及び両天面内フラップのそれぞれに形成されている切欠部により前記手掛孔が形成されていることを特徴とする、キャリーケース。 - 前記載置台収容部が、該載置台収容部を形成している正面板部分の上端に延設している載置台固定板を有することを特徴とする、請求項1に記載のキャリーケース。
- 前記背面板の天面外フラップの先端側フラップ部の先端部に差込凸部が形成され、該差込凸部が当接する背面板の箇所に形成されている差込孔に差込係合されて前記手掛把持部が固定されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のキャリーケース。
- 前記手掛把持部の手掛孔は、前記天面外フラップの前記背面板側フラップ部に形成されている手掛孔用の切欠部部分に、天面外フラップの前記中央部の折線側の部分を非切断部として残した切断線により形成されている折曲片よりなる保護片を有していて、該非切断部から保護片を内側に折り曲げて先端側フラップ部の切欠部の切断縁を覆うことにより手指を保護する手掛孔であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のキャリーケース。
- 前記載置台が、中央部に鉢植え花卉の鉢部分を差込固定する円形状の鉢差込孔を有する矩形の上面板と、その四辺に折線を介して延設されている側面板とよりなることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のキャリーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012029151A JP2013166559A (ja) | 2012-02-14 | 2012-02-14 | キャリーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012029151A JP2013166559A (ja) | 2012-02-14 | 2012-02-14 | キャリーケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013166559A true JP2013166559A (ja) | 2013-08-29 |
Family
ID=49177328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012029151A Pending JP2013166559A (ja) | 2012-02-14 | 2012-02-14 | キャリーケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013166559A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56141120U (ja) * | 1980-03-24 | 1981-10-24 | ||
JPS626218U (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-14 | ||
JPH034539U (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-17 | ||
JP3089567U (ja) * | 2002-04-25 | 2002-10-31 | ゼネラル株式会社 | 紙製の組立て物品保管容器 |
JP2005313921A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Sanei Polymer Kk | 鉢植え輸送箱 |
JP2009286491A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | Rengo Co Ltd | 鉢物ケース |
-
2012
- 2012-02-14 JP JP2012029151A patent/JP2013166559A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56141120U (ja) * | 1980-03-24 | 1981-10-24 | ||
JPS626218U (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-14 | ||
JPH034539U (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-17 | ||
JP3089567U (ja) * | 2002-04-25 | 2002-10-31 | ゼネラル株式会社 | 紙製の組立て物品保管容器 |
JP2005313921A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Sanei Polymer Kk | 鉢植え輸送箱 |
JP2009286491A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | Rengo Co Ltd | 鉢物ケース |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7404487B2 (en) | Commodity package | |
TWI693185B (zh) | 包裝箱以及貨品分裝箱 | |
KR20180087242A (ko) | 소비재용 팩 | |
KR20110114967A (ko) | 일회용 컵 캐리어 | |
JP6712842B2 (ja) | 商品展示方法および段ボール箱 | |
JP3190695U (ja) | 包装箱 | |
JP2013166559A (ja) | キャリーケース | |
JP3171813U (ja) | 矩形輸送ケース | |
KR200453823Y1 (ko) | 포장용기 | |
JP3190696U (ja) | 包装箱 | |
JP2014156276A (ja) | 包装箱 | |
WO2011126087A1 (ja) | 包装ケース | |
JP5641209B2 (ja) | 中仕切り付き包装箱 | |
KR200457917Y1 (ko) | 포장박스 | |
JP6924870B2 (ja) | 宙吊り包装箱 | |
JP3201728U (ja) | 保冷剤収容部付包装箱 | |
JP6507766B2 (ja) | 包装箱 | |
JP7158227B2 (ja) | 化粧品サンプルと説明用冊子を包装する箱及びその使用方法 | |
JP2014034399A (ja) | 包装箱 | |
JP2011168320A (ja) | 自立箱 | |
JP3164316U (ja) | 緩衝材、包装物及び包装体 | |
JP3100049U (ja) | 紙製梱包箱 | |
JP3158505U (ja) | 簡易キャリーケース | |
JP3174956U (ja) | 包装展示用紙箱 | |
JP4085126B1 (ja) | 清掃具用容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20130604 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140708 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150305 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150512 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20151013 |