JP2013166159A - 摩擦撹拌接合装置 - Google Patents

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忠士 杉村
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Abstract

【課題】接合作業の効率に優れるとともに、接合部材が幅広に形成されている場合であっても大掛かりな構造を必要としない摩擦撹拌接合装置を提供すること。
【解決手段】水平に配置された水平部材22と、該水平部材22の上に立設された立設部材24とを突き合わせてなる内隅部20a,20bに対して摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合装置1であって、立設部材を挟んでその両側に対向して配置された一対の摩擦撹拌接合用工具10a,10bと、内隅部に対して一対の摩擦撹拌接合用工具を押し付ける第1の押圧機構18a,18bと、一対の摩擦撹拌接合用工具を、互いに対向した状態のまま、水平部材と立設部材との突き合わせライン21a,21bに沿って相対移動させる移動機構と、を備え、一対の摩擦撹拌接合用工具は、その固定ショルダー12a,12bは立設部材を挟んで対向する位置にあるが、その撹拌軸14a,14bは摩擦撹拌接合用工具の相対移動方向にずらされた位置にある。
【選択図】図4

Description

本発明は、2つの接合部材を突き合わせてなる内隅部に対して摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合装置に関する。
2つの接合部材を突き合わせてなる内隅部に対する摩擦撹拌接合法として、特許文献1に開示されている内隅摩擦撹拌接合用プローブ(内隅摩擦撹拌接合用工具)が知られている。この特許文献1の内隅摩擦撹拌接合用プローブは、内隅部の表面と当接する逆二等辺三角形状の押さえブロック(固定ショルダー)と、該押さえブロックの頂角部から突出する撹拌ピン(撹拌軸)とを有している。そして、該撹拌ピンが2つの接合部材の突き合わせ部に挿入された状態で回転し、接合部材の材料が軟化して撹拌されることで、2つの接合部材が固相接合されるようになっている。
また、2つの接合部材を突き合わせてなる内隅部に対する摩擦撹拌接合法として、内隅部の表面に溶接ワイヤを設置し、上述した構成の内隅摩擦撹拌接合用プローブにて2つの接合部材を固相接合するAdStir法と呼ばれる接合方法も公知である。このAdStir法によれば、低熱入化による溶接変形の低減と、疲労強度の向上が図れるとされている。
特開平11−320128号公報
ところで、上述したAdStir法などによって内隅部の接合を行う場合、従来は、図5に示したように下向きに接合されていた。すなわち、図5に示したように、水平方向に対して例えば45度に傾斜した傾斜面を有する基台140に、2つの接合部材122,124をT字状に突き合わせた状態で配置し、摩擦撹拌接合用工具110を下降させて内隅部120aに押し付けることで接合していた。そして、一方の内隅部120aに対する接合作業が完了した後、接合部材122,124の向きを反転させて他方の内隅部120bを上向きにして配置し、同様に摩擦撹拌接合用工具110を下降させて内隅部120bに押し付けることで、内隅部120bに対する接合作業を行っていた。なお、図5中の符号112は固定ショルダー112、114は撹拌軸114、132は溶接ワイヤである。
このような従来の接合方法では、一方の内隅部120aを接合した後、接合部材122,124の向きを反転させてから他方の内隅部120bを接合しなければならないため、接合作業の効率に劣るものであった。また、図6(a)に示したように接合部材122aが幅広に形成されている場合や、図6(b)に示したように幅広の接合部材122bに複数の接合部材124,124,124を接合する場合には、基台140が大掛かりな構造となってしまうとの問題があった。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みなされた発明であって、内隅部に対して摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合装置において、接合作業の効率に優れるとともに、接合部材が幅広に形成されている場合であっても大掛かりな構造を必要としない摩擦撹拌接合装置を提供することを目的としている。
本発明は、上述したような従来技術における課題および目的を達成するために発明されたものであって、
本発明の摩擦撹拌接合装置は、
水平に配置された水平部材と、該水平部材上に立設された立設部材とを突き合わせてなる内隅部に対して摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合装置であって、
前記内隅部の表面と当接する固定ショルダーと、該固定ショルダーから突設されるとともに前記水平部材と立設部材との突き合わせ部に挿入される回転可能な撹拌軸とを有する、前記立設部材を挟んでその両側に対向して配置された一対の摩擦撹拌接合用工具と、
前記立設部材を挟んでその両側に夫々形成された内隅部に対して前記一対の摩擦撹拌接合用工具を押し付ける第1の押圧機構と、
前記一対の摩擦撹拌接合用工具を、互いに対向した状態のまま、前記水平部材と立設部材との突き合わせラインに沿って相対移動させる移動機構と、を備え、
前記立設部材を挟んでその両側に対向して配置された一対の摩擦撹拌接合用工具は、その固定ショルダーは前記立設部材を挟んで対向する位置にあるが、その撹拌軸は前記摩擦撹拌接合用工具の相対移動方向にずらされた位置にあることを特徴とする。
本発明の摩擦撹拌接合装置は、上述したように、水平に配置された水平部材と、該水平部材上に立設された立設部材とを突き合わせてなる内隅部に対して摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合装置であって、立設部材を挟んだ両側に一対の摩擦撹拌接合用工具を対向して配置し、該一対の摩擦撹拌接合用工具を第1の押圧機構によって立設部材両側の内隅部に押し付けるように構成されている。この際、一対の摩擦撹拌接合用工具の固定ショルダーは、立設部材を挟んで対向する位置にあり、一対の摩擦撹拌接合用工具から立設部材両側の内隅部に作用する水平方向の押圧力は、互いにキャンセルされる。また、その撹拌軸は摩擦撹拌接合用工具の相対移動方向にずらされた位置となるように構成されており、撹拌軸同士の衝突や、撹拌領域の相互干渉による接合の乱れ等も発生しない。
よって、このような本発明によれば、一対の摩擦撹拌接合用工具を立設部材の両側に同時に押し付けることで立設部材両側の内隅部を一度に接合することができるため、従来と比べて接合作業の効率に優れている。
また、接合部材(水平部材)を水平に配置し、該水平部材上に立設部材を立設させた状態で接合することができるため、接合部材が幅広に形成されている場合であっても大掛かりな構造を必要としない。
上記発明において、前記立設部材を水平部材に押し付ける第2の押圧機構を備えていてもよい。
このような第2の押圧機構を備えていれば、摩擦撹拌接合用工具によって水平部材と立設部材とを接合する際に、水平部材上に立設部材を安定的に立設させることができる。
また上記発明において、前記水平部材が水平に配置されている面上に前記水平部材を固定する固定手段を備えていてもよい。
このような固定手段を備えていれば、摩擦撹拌接合用工具によって水平部材と立設部材とを接合する際に、水平部材が滑らないように固定することができる。
また上記発明において、前記第1の押圧機構が前記摩擦撹拌接合用工具を押し付ける押圧力のベクトル方向と、前記撹拌軸の軸方向とが同じ方向となるように、前記第1の押圧機構の押圧力のベクトル方向を制御する制御手段を備えていてもよい。
このような制御手段を備えていれば、押圧力のベクトル方向と撹拌軸の軸方向とを常に同じ方向に制御することができるため、接合精度を向上させることができる。
本発明によれば、一対の摩擦撹拌接合用工具を立設部材の両側に同時に押し付けることで立設部材両側の内隅部を一度に接合することができるため、接合作業の効率に優れている。また、接合部材(水平部材)を水平に配置し、該水平部材上に立設部材を立設させた状態で接合することができるため、接合部材が幅広に形成されている場合であっても大掛かりな構造を必要としない摩擦撹拌接合装置を提供することができる。
本発明の摩擦撹拌接合装置の全体を示した斜視図である。 本発明の摩擦撹拌接合装置の要部を示した概略図である。 本発明の摩擦撹拌接合用工具を説明するための概略側面図である。 本発明の摩擦撹拌接合用工具を説明するための概略平面図である。 従来の摩擦撹拌接合装置を説明するための概略側面図である。 接合対象である接合部材を説明するための概略図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいてより詳細に説明する。
ただし、本発明の範囲は以下の実施形態に限定されるものではない。以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に記載がない限り、本発明の範囲をそれにのみ限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の摩擦撹拌接合装置の全体を示した斜視図、図2は、本発明の摩擦撹拌接合装置の要部を示した概略図である。また図3および図4は、特に摩擦撹拌接合用工具を説明するための説明図であり、図3は概略側面図、図4は概略平面図である。
図1〜図4に示したように、本発明の摩擦撹拌接合装置1は、基台40の上に水平に配置された水平部材22と、水平部材22の上に立設された立設部材24とを突き合わせてなる内隅部20a,20bに対して摩擦撹拌接合を行うことで、水平部材22と立設部材24とを接合する装置である。このような本発明の摩擦撹拌接合装置1は、例えば船舶の船体構造に用いられるTロンジ20などを製造する際において、後述するように、幅狭のフェイス部材26と立設部材24との接合だけでなく、幅広の水平部材22と立設部材との接合にも好適に用いることができる。
図1〜図4に示したように、本発明の摩擦撹拌接合装置1は、立設部材24を挟んでその両側に対向して配置された一対の摩擦撹拌接合用工具10a,10bと、該一対の摩擦撹拌接合用工具10a,10bを、立設部材24を挟んでその両側に夫々形成された内隅部20a,20bに対して押し付ける第1の押圧機構18a,18bを備えている。また、上述した一対の摩擦撹拌接合用工具10a,10bを、互いに対向した状態のまま、水平部材22と立設部材24との突き合わせライン21a,21bに沿って相対移動させる移動機構を備えている。
摩擦撹拌接合用工具10aは、図3に示したように、内隅部20aの表面と当接する逆二等辺三角形状の固定ショルダー12aと、該固定ショルダー12aの頂角部から突出する撹拌軸14aとを有している。また、摩擦撹拌接合用工具10bも摩擦撹拌接合用工具10aと同様の構成であり、内隅部20bの表面と当接する逆二等辺三角形状の固定ショルダー12bと、該固定ショルダー12bの頂角部から突出する撹拌軸14bとを有している。これら撹拌軸14a,14bは回転可能に構成されており、本実施形態では、撹拌軸14a,14bともに反時計回りに回転するようになっている。
第1の押圧機構18aは、図1に示したように、門柱58の梁部56から垂設された移動アーム48aに設けられており、図中の矢印e,fに示したように、上下および左右に移動可能に構成されている。そして、図2および図3に示したように、摩擦撹拌接合用工具10aを内隅部20aに対して押圧力Faで押し付けるように構成されている。また、第1の押圧機構18bも第1の押圧機構18aと同様の構成であり、門柱58の梁部56から垂設された移動アーム48bに設けられており、図中の矢印g,hに示したように、上下および左右に移動可能に構成されている。そして、図2および図3に示したように、摩擦撹拌接合用工具10bを内隅部20bに対して押圧力Fbで押し付けるように構成されている。なお、図1中の矢印c,dは、移動アーム48a,48bの移動方向を示している。
上述した門柱58の左右の柱部54a,54bは、図1に示したように、基台40と平行な方向に延伸するレール42a,42bの上に乗せられた台車44a,44bの上面に支持されている。そして、台車44a,44bが矢印a,b方向に夫々移動することで、上述した一対の摩擦撹拌接合用工具10a,10bも、互いに対向した状態のまま、水平部材22と立設部材24との突き合わせライン21a,21bに沿って移動するように構成されている。すなわち、本発明の移動機構は、上述したレール42a,42b、台車44a,44b、および門柱58等により構成されている。
そして、上記第1の押圧機構18a,18bにより、一対の摩擦撹拌接合用工具10a,10bの夫々を内隅部20a,20bに押し付けることで、水平部材22、立設部材24の突き合わせ部A(図3を参照)に撹拌軸14a,14bが回転しながら挿入される。この際、溶接ワイヤ32a,32bは、撹拌軸14a,14bの回転に伴う摩擦熱によって軟化し、突き合わせ部Aの内部に押し込まれる。そして、該撹拌軸14a,14bにより、水平部材22および立設部材24の材料(例えばアルミ等)が軟化して撹拌されることで、水平部材22と立設部材24とが固相接合される。
この際、上述した一対の摩擦撹拌接合用工具10a,10bの固定ショルダー12a,12bは、図4に示したように立設部材24を挟んで対向する位置にある。このため、立設部材24の両側の内隅部20a,20bに作用する押圧力Fa,Fbは、その水平方向成分が互いにキャンセルされるようになっている。また、その撹拌軸14a,14bは、摩擦撹拌接合用工具10a,10bの移動方向、すなわち、突き合わせライン21a,21bの延伸方向に夫々ずらされた位置となるように構成されており、撹拌軸14a,14b同士が衝突したり、撹拌領域が相互に干渉することによる接合の乱れ等が発生しないようになっている。
よって、このような本発明の摩擦撹拌接合装置1によれば、一対の摩擦撹拌接合用工具10a,10bを立設部材24の両側に同時に押し付けることで立設部材24の両側の内隅部20a,20bを一度に接合することができるため、従来と比べて接合作業の効率に優れている。また、接合部材(水平部材22)を水平に配置し、該水平部材22の上に立設部材24を立設させた状態で接合することができるため、水平部材22のように幅広に形成されている接合部材を接合する場合であっても大掛かりな構造を必要としないようになっている。
また図1〜図2に示したように、本実施形態の摩擦撹拌接合装置1は、門柱58の梁部56から垂設された第2の押圧機構52を備えている。この第2の押圧機構52は、図1中に矢印iで示したように上下方向に移動可能に構成されている。そして図2に示したように、立設部材24を水平部材22に押圧力Fcで押し付けるように構成されている。
このように、本発明の摩擦撹拌接合装置1が上述した第2の押圧機構52を備えていれば、摩擦撹拌接合用工具10a,10bによって水平部材22と立設部材24とを接合する際に、水平部材22の上に立設部材24を安定的に立設させることができるため、接合作業の効率が向上する。
また図2に示したように、本実施形態の摩擦撹拌接合装置1は、基台40の上に水平部材22を固定する固定手段30a,30bを備えている。固定手段30a,30bは、例えば水平部材22を基台40に押圧したり、水平部材22を挟持したりして、水平部材22を基台40の上に固定するように構成されている。
このように、本発明の摩擦撹拌接合装置1が上述した固定手段30a,30bを備えていれば、摩擦撹拌接合用工具10a,10bによって水平部材22と立設部材24とを接合する際に、水平部材22が滑らないように固定することができるため、接合作業の効率が向上する。
また図2に示したように、本実施形態の摩擦撹拌接合装置1は、第1の押圧機構18a,18bの押圧力Fa,Fbを制御する制御手段28a,28bを備えている。制御手段28aは、第1の押圧機構18aの押圧力Faのベクトル方向が、撹拌軸14aの軸方向と同じ方向となるように、第1の押圧機構18aの押圧力Faのベクトル方向を制御するように構成されている。また、制御手段28bも制御手段28aと同様の構成であり、第1の押圧機構18bの押圧力Fbのベクトル方向が、撹拌軸14bの軸方向と同じ方向となるように、第1の押圧機構18bの押圧力Fbのベクトル方向を制御するように構成されている。
このように、本発明の摩擦撹拌接合装置1が上述した制御手段28a,28bを備えていれば、押圧力Fa,Fbのベクトル方向と撹拌軸14a,14bの軸方向とを常に同じ方向に制御することができるため、接合精度を向上させることができる。
以上、本発明の好ましい形態について説明したが、本発明は上記の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲での種々の変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、レール42a,42b、台車44a,44b、および門柱58等によって本発明の移動機構を構成したが、本発明の移動機構はこれに限定されない。本発明の移動機構は、一対の摩擦撹拌接合用工具10a,10を、互いに対向した状態のまま、水平部材22と立設部材24との突き合わせライン21a,21bに沿って夫々相対移動させるように構成されていればよく、例えば、コンベア等の搬送手段により、基台40の上に配置されているTロンジ20が基台40の延伸方向に搬送されるように構成してもよいものである。
また上述した実施形態では、水平部材22は基台40の上に水平に配置されていたが、本発明の摩擦撹拌接合装置1において基台40は必須の構成ではない。水平部材22は、例えば床面の上に直接に配置されていてもよいものである。
本発明は、水平に配置された水平部材と、該水平部材の上に立設された立設部材とを突き合わせてなる内隅部に対して摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合装置として、特に、水平部材が幅広に形成されている場合に好適に用いることができる。
1 摩擦撹拌接合装置
10a,10b 摩擦撹拌接合用工具
12a,12b 固定ショルダー
14a,14b 撹拌軸
18a,18b 第1の押圧機構
20 Tロンジ
21a,21b 突き合わせライン
22 水平部材
24 立設部材
26 フェイス部材
28a,28b 制御手段
30a,30b 固定手段
32a,32b 溶接ワイヤ
42a,42b レール
44a,44a 台車
48a,48b 移動アーム
52 第2の押圧機構
54a,54b 柱部
56 梁部
58 門柱

Claims (4)

  1. 水平に配置された水平部材と、該水平部材上に立設された立設部材とを突き合わせてなる内隅部に対して摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合装置であって、
    前記内隅部の表面と当接する固定ショルダーと、該固定ショルダーから突設されるとともに前記水平部材と立設部材との突き合わせ部に挿入される回転可能な撹拌軸とを有する、前記立設部材を挟んでその両側に対向して配置された一対の摩擦撹拌接合用工具と、
    前記立設部材を挟んでその両側に夫々形成された内隅部に対して前記一対の摩擦撹拌接合用工具を押し付ける第1の押圧機構と、
    前記一対の摩擦撹拌接合用工具を、互いに対向した状態のまま、前記水平部材と立設部材との突き合わせラインに沿って相対移動させる移動機構と、を備え、
    前記立設部材を挟んでその両側に対向して配置された一対の摩擦撹拌接合用工具は、その固定ショルダーは前記立設部材を挟んで対向する位置にあるが、その撹拌軸は前記摩擦撹拌接合用工具の相対移動方向にずらされた位置にあることを特徴とする摩擦撹拌接合装置。
  2. 前記立設部材を水平部材に押し付ける第2の押圧機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の摩擦撹拌接合装置。
  3. 前記水平部材が水平に配置されている面上に前記水平部材を固定する固定手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の摩擦撹拌接合装置。
  4. 前記第1の押圧機構が前記摩擦撹拌接合用工具を押し付ける押圧力のベクトル方向と、前記撹拌軸の軸方向とが同じ方向となるように、前記第1の押圧機構の押圧力のベクトル方向を制御する制御手段を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の摩擦撹拌接合装置。
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