JP2013163521A - タイヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タイヤに、ゴムの表面上に、最も明度が低い部分で明度が80%以上の白色塗料からなる白色層と、少なくとも一部を該白色層に重ねて塗布した、白色以外の塗料からなる着色層とによって、所要の装飾を施してなり、前記白色層の最も厚みが大きい部分の厚みtwを、前記着色層の最も厚みが大きい部分の厚みtc以上としてなり、かつ前記白色層の最も厚みが大きい部分の厚みtwと、前記着色層の最も厚みが大きい部分の厚みtcとの比tw/tcを、1以上4以下としてなり、前記白色層と前記着色層の合計厚みが最も大きい部分の合計厚みTを250μm以下としてなる装飾を施す。
【選択図】図1
Description
しかしながら、タイヤで用いられるカーボン入りの黒ゴム等では、ゴムの表面に着色層による装飾を直接的に施しても、ゴムの、低い明度の黒色の地色等が影響することによって、着色層の発色性が損ねられて、装飾がくすんだ色合いとなってしまう他、装飾それ自体の目視が困難になるという問題があった。
また、この発明において、明度は、分光測色計(例えば、コニカミノルタ社製FD-5)を用いて、測定対象の明度をLab色空間で測定するものとする。
また、「タイヤ断面高さ」とは、タイヤの外径と適用リムのリム径との差の1/2をいう。
ここで「適用リム」とは、タイヤが生産されまたは、使用される地域に有効な産業規格であって、日本ではJATMA(日本自動車タイヤ協会) YEAR BOOK、欧州ではETRTO(European Tyre and Rim Technical Organisation)のSTANDARDS MANUAL、米国ではTRA(THE TIRE and RIM ASSOCIATION INC.)のYEAR BOOK等に規定されたリムを指す。
そして、「所定内圧」とは、JATMA等の規格で、タイヤサイズに応じて規定される、タイヤの最大負荷能力に対応する充填空気圧(最高空気圧)をいい、「最大負荷能力」とは、上記の規格でタイヤに負荷することが許される最大の質量をいう。
さらに、「タイヤ最大幅」とは、JATMA(日本自動車タイヤ協会) YEAR BOOKに定められた適用サイズにおける適用リムに装着して所定内圧を充填した場合のタイヤの最大幅をいう。
すなわち、tw/tcが1未満である場合には、白色層が薄くなり過ぎるために、ゴムの地色が十分に覆い隠されなくなるおそれがあり、着色層の発色性を十分に高めることができないおそれがある。また、tw/tcが4より大きい場合には、ゴムに曲げや歪みが発生した際に、白色層と着色層との変形挙動の差が大きくことなることで、白色層と着色層との間にクラックが生じやすくなる。
ゴムの曲げや歪みによるクラックを有効に防止することで、この発明のゴム装飾物を、大きな曲げや歪みを受けるタイヤ等に使用することができる。
さらに、ブチル系ゴムが、隣接するゴムから滲出する老化防止剤を遮断することにより、白色層及び着色層が老化防止剤によって経時的に汚染されることを防止することができる。
ここで、ブチル系ゴムが、隣接するゴムから滲出する老化防止剤を有効に遮断するためには、バリア層中にブチル系ゴムが占める割合が、ゴム成分100重量部中80重量部以上であることが好ましい。80重量部未満だと、バリアゴム層に隣接するゴムからの老化防止剤の移行を有効に防ぐことができず、白色層とゴムとの接着性や、白色層及び着色層の耐汚染性が低下するおそれがある。
従って、白色層のタイヤ半径方向最外点と、着色層のタイヤ半径方向最外点とを、タイヤ最大幅位置よりもタイヤ半径方向内側に配設させた場合には、タイヤの負荷転動時の変形量が少ない領域に白色層と着色層とを位置させることで、剥離の発生をより一層有効に防止できる。
なお、下記の説明はあくまで例示であり、各部材の構成や作用効果等は、これに限定されるものではない。
図1に示すゴム装飾物1は、黒色等の地色を持ち、着色層の発色性を損ねるゴム2と、ゴム2の表面上に配設された、最も明度が低い部分で明度が80%以上の白色塗料からなる白色層3と、白色層3に重ねて塗布した、白色以外の塗料からなる着色層4とを具える。
最も明度が低い部分で明度が80%以上の白色塗料で白色層3を構成することで、着色層4がゴム2の地色に影響されなくなり、ゴムに対して発色性にすぐれた装飾を施すことができる。
また、着色層4は、白色以外の任意の色とすることができる。ゴムの地色を露出させることで、黒色等の装飾を形成することもできる。
本願発明では、白色層3がゴム2の地色を覆い隠すことによって、白色層2に重ねて設けられた着色層4が、ゴム2の地色の影響を受けにくくなって、着色層の発色性が向上し、ゴムに発色性の良い装飾を施すことができる。好ましくは、白色層3を明度100%の純白とする。
よって、印刷精度によって発色部4aの端部にムラやかすれ等が発生しても、ムラやかすれ等が不鮮明部4bの一部となることで目立ちにくくすることができる。
好ましくは、白色層3の最も厚みが大きい部分の厚みtwと、着色層4の最も厚みが大きい部分の厚みtcとの比tw/tcを、1以上4以下、より好ましくは1以上2以下とする。すなわち、tw/tcが4よりも大きくなると、ゴムに曲げや歪みが発生した際に、白色層と着色層との変形挙動の差が大きくことなることで、白色層と着色層との間にクラックが生じやすくなる。
なお、合計厚みTが不均一な場合は、その最大値を250μm以下とするのがよい。
一方、着色層4の厚みtcを大きくすることで、着色層4を鮮やかに見せることができる。好ましくは、厚みtcを20〜40μmとする。なお、着色層4の厚みtcが小さい場合には、着色層4は不鮮明に見える。
このことにより、タイヤ11を車両に装着した際に看者の目に触れやすいタイヤサイドウォール部12に、発色性の良い装飾を形成することができるために、装飾性を向上させることができる。
しかしながら、白色層3及び着色層4の周りに、老化防止剤を含むゴムが配設されていると、白色層3及び着色層4は老化防止剤によって経時的に汚染されてしまうという問題がある。
ブチル系ゴム(この実施形態ではブチルゴム)を含むバリア層2aでは、老化防止剤の透過性が低くなることから、ゴム層2bからの老化防止剤の透過を遮断して、白色層3及び着色層4が老化防止剤によって経時的に汚染されることを防止しつつ、老化防止剤を含むゴム層2bによってサイドウォール部12のゴムが劣化することを防止することができる。
なお、バリア層2aが無機粘土鉱物を含む場合は、ゴム層2bからの老化防止剤の透過を一層低減させて、バリア層2aによる汚染防止効果を一層高めることができる。
以下、この発明に従うタイヤサイズが195/65R15の実施例タイヤ及び比較例タイヤを試作して、看者が認識する発色性について調査した。具体的には、試作したゴム装飾物のそれぞれを、30人の看者が観察して、5段階で評価を行う、タイヤ装飾物の発色性に対するアンケート調査を行った。その結果を表1に示す。なお、発色性は、比較例ゴム装飾物の調査結果を100として、各ゴム装飾物の調査結果を指数で示したものであり、数値が大きいほど、看者は発色性が良いと感じたことを示す。
以上に述べた実施例タイヤおよび比較例タイヤを、製造後に屋外に24時間放置した状態で、色ゴム層の変色が起こるか否かを試験して、耐汚染性を評価した。その結果を表1に示す。なお、色ゴム層に変色が見られなかった場合を○、色ゴム層にやや変色が見られた場合を△で示しており、変色が見られなかった場合には、耐汚染性に優れていることを示している。
実施例タイヤおよび比較例タイヤを、サイズ6JJのリム(JATMA標準規格リム)に組み付けるとともに、空気圧240kPa(JATMA規格の最大空気圧)を充填して、ドラム速度60km/hで10000kmにわたって615kg(JATMA最大荷重)のドラム荷重を負荷するドラム試験を実施し、その結果生じるサイドウォールゴムと白色層との間のクラック及び、白色層と着色層との間の、クラックの発生の有無と、発生したクラックの周方向のトータル長さを計測することにより、耐クラック性を評価した。その結果を表1に示す。
なお、表1の評価結果は、発生したクラックの周方向への投影長さの合計が5mm未満の場合を◎、5mm以上20mm以下の場合を○、20mmよりも大きい場合を△として表している。
また、白色層の最も厚みが大きい部分の厚みtwと着色層の最も厚みが大きい部分の厚みtcとの比tw/tcを4以下としたり、白色層と着色層の合計厚みが最も大きい部分の合計厚みTを250μm以下としたり、白色層のタイヤ半径方向最外点と、着色層のタイヤ半径方向最外点とを、タイヤ最大幅位置よりもタイヤ半径方向内側に配設したりすることで、耐クラック性が向上することが明らかになった。
さらに、ゴムの表面のうち白色層と接触している領域に、ブチル系ゴムを含むバリア層を設けることで、耐汚染性が向上することが明らかになった。
2 ゴム
2a ブチル系ゴムを含むゴム層(バリア層)
2b 老化防止剤を含むゴム層
3 白色層
4 着色層
4a 発色部
4b 不鮮明部
10 タイヤ
11 トレッド部
12 サイドウォール部
13 タイヤ最大幅位置
SH タイヤ断面高さ
tw 白色層の厚み
tc 着色層の厚み
T 白色層と着色層の合計厚み
Claims (8)
- ゴムの表面上に、最も明度が低い部分で明度が80%以上の白色塗料からなる白色層と、少なくとも一部を該白色層に重ねて塗布した、白色以外の塗料からなる着色層とによって、所要の装飾を施してなり、
前記白色層の最も厚みが大きい部分の厚みtwを、前記着色層の最も厚みが大きい部分の厚みtc以上としてなり、
かつ前記白色層の最も厚みが大きい部分の厚みtwと、前記着色層の最も厚みが大きい部分の厚みtcとの比tw/tcを、1以上4以下としてなり、
前記白色層と前記着色層の合計厚みが最も大きい部分の合計厚みTを250μm以下としてなる装飾を備えたタイヤ。 - 前記白色層の最も厚みが大きい部分の厚みtwと、前記着色層の最も厚みが大きい部分の厚みtcとの比tw/tcを、1以上2以下としてなる、請求項1に記載のタイヤ。
- ゴムの表面のうち少なくとも前記白色層と接触している領域に、ブチル系ゴムを含むバリア層を設けてなる、請求項1または2に記載のタイヤ。
- 前記白色層を純白としてなる、請求項1〜3のいずれか一項に記載のタイヤ。
- 前記着色層の少なくとも一部を、前記白色層からはみ出させて前記ゴムの表面上に配置してなる、請求項1〜4のいずれか一項に記載のタイヤ。
- 前記白色層の少なくとも一部を、前記着色層からはみ出させて前記ゴムの表面上に配置してなる、請求項1〜5のいずれか一項に記載のタイヤ。
- 路面に接地するトレッド部と、前記トレッド部に連なって設けられるサイドウォール部とを具える、請求項1〜6のいずれか一項に記載のタイヤ。
- 前記白色層のタイヤ半径方向最外点と、前記着色層のタイヤ半径方向最外点とを、タイヤ最大幅位置よりもタイヤ半径方向内側に配設させてなる、請求項1〜7のいずれか一項に記載のタイヤ。
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