JP2013162883A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】掃除機本体3の前面と床ブラシ9の背面とを、接続機構を介して着脱可能に接続し、パイプ6が床ブラシ9に対して所定方向に回動可能に接続されたアプライトタイプ、及び掃除機本体3と床ブラシ9との接続が解除されたキャニスタータイプ電気掃除機として動作する。
【選択図】図1
Description
図1は、実施の形態1による電気掃除機の構成を示す側面図である。
実施の形態1による電気掃除機は、モータ(電動機)1およびバッテリ(動力源)2などを搭載した掃除機本体3と、掃除機本体3の上部に接続されたフレキシブルホース4、フレキシブルホース4の他端部に接続された集塵部5およびパイプ6、パイプ6の上方に形成された手元操作部7、パイプ6の上端部に一体形成された手元ハンドル8およびパイプ6の下方に接続される床ブラシ9で構成されている。なお、動力源はバッテリ2に代えてコードリールを備え、家庭用コンセントから動力を供給してもよい。
図2は、実施の形態1による電気掃除機の接続およびロック機構の構成を示す部分拡大側面図である。なお、図2では、ロック機構を側面図として示し、ロック機構以外の構成は側断面図として示している。なお、床ブラシや掃除機本体は内部構造の記載を省略して筐体のみを示している。
ロック機構12は、第1のアーム12a、第1のアーム12aの一端に設けたペダル12b、ペダル12bに付勢力を与えるバネ12c、第1のアーム12aを回動可能に軸支する支軸12d、第1のアーム12aの他端に設けた摺動軸勘合穴12e、第2のアーム12f、摺動軸勘合穴12eに勘合する第2のアーム12fの一端に設けた摺動軸12g、第2のアーム12fを回動可能に軸支する支軸12h、第2のアーム12fの他端に設けた床ブラシ9を係止する係止爪12iで構成されている。ロック機構12の係止爪12iが、接続凸部9aおよび接続凹部3aに設けた係合穴9b,3aに係合することにより、床ブラシ9と掃除機本体3の接続が固定される。
まず、図3を参照しながら、アプライトタイプ使用時の動作について説明する。
図3は、実施の形態1による電気掃除機のアプライトタイプ使用時の状態を示す側面図であり、床ブラシを用いた床面の吸引動作を示している。
図4は、実施の形態1による電気掃除機のキャニスタータイプ使用時の状態を示す側面図であり、図4(a)は床ブラシを用いた床面の吸引動作を示し、図4(b)は床ブラシを用いた狭空間の床面の吸引動作を示し、図4(c)は床ブラシを用いた高所の吸引動作を示し、図4(d)はノズルを用いた高所の吸引動作を示している。
まず、図4(a)に示すように、キャニスタータイプ使用時は、ロック機構12を解除することにより、床ブラシ9の接続凸部9aと掃除機本体3の接続凹部3aとの接続が解除され、手元ハンドル8の矢印F方向の動作または往復動作に追従して床ブラシ9が移動するが、掃除機本体3は追従して移動しない。そのため、図4(b)に示すように、床ブラシ9のみを家具などの設置物Xの下に挿入して吸引動作を行うことができる。この場合、パイプ6は、床ブラシ9との間の回動部材11を介して、集塵部5が床面にぶつからない範囲で、床面に対して平行となる方向に向かって傾動可能である。また、図4(c)に示すように、床ブラシ9のみを壁や家具の上部などの高所に移動させて吸引動作を行うことができる。高所で吸引動作を行う場合にも、パイプ6は回動部材11を介して床ブラシ9に対して自由に回動可能である。
図4(d)はキャニスタータイプであるが、ロック機構12により、床ブラシ9の接続凸部9aと掃除機本体3の接続凹部3aとの接続が固定されている。この状態で、床ブラシ9からパイプ6を引き抜くことにより、パイプ6の先端に形成されたノズルを隙間ノズル13として利用することができる。当該隙間ノズル13を用いて高所の吸引を行う場合にも、床ブラシ9と掃除機本体3とは接続が固定されていることから別々に移動するのを防止することができる。また、床ブラシ9が掃除機本体3に固定されていることから、床ブラシ9を抑えながらパイプ6を引き抜く、あるいは床ブラシ9を抑えながらパイプ6を挿入する動作が不要となり、パイプ6の引き抜き動作および挿入動作が容易となる。さらにユーザが立った状態のまま、パイプ6の引き抜き動作および挿入動作を行うことができる。
この実施の形態2では、上述した実施の形態1の構成に加えて、パイプ6の動作により自由度を持たせた構成について示す。
図5は実施の形態2の電気掃除機の構成を示す図であり、図5(a)は電気掃除機の斜視図、図5(b)は電気掃除機の側面図を示している。なお、以下では、実施の形態1による電気掃除機の構成と同一の部分には実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
図6(a)に示すアプライトタイプ使用時は、上述した図2で示したロック機構12により、床ブラシ9の接続凸部9aと掃除機本体3の接続凹部3aとの接続が固定されているため、パイプ6が矢印A方向の掃除機本体3側に傾動した場合に、パイプ6の下方が掃除機本体3あるいは接続部22に接触し、パイプ6の傾動範囲が制限される。しかし、回動機構21を適用することにより、接続部22が矢印G方向に回動し、パイプ6の下方が接続部22に接触するのを回避することができる。これによりパイプ6の傾動範囲を広げることができる。
図7では、パイプ6と掃除機本体3との当接領域である、掃除機本体3の上面前方から前面上方に渡る領域をテーパ状に切り欠いて傾斜面25を設けている。傾斜面25を設けることにより、アプライトタイプ使用時に、パイプ6の掃除機本体3方向への傾動角度をより拡大させることが可能となり、アプライトタイプ使用時の操作性をより向上させることができる。なお、図7では、テーパ状の切欠きを設ける構成を示したが、パイプ6の当接を回避可能な形状であればテーパ状に限定されることなく適宜変更可能である。
この実施の形態3では、集塵部5を掃除機本体内に配置する構成を示す。
図8は、実施の形態3による電気掃除機の構成を示す側面図である。なお、以下では、実施の形態1による電気掃除機の構成と同一の部分には実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
この実施の形態4では、実施の形態1および実施の形態2で示した電気掃除機のその他の構成例について説明する。
図9は実施の形態4の電気掃除機の構成を示す斜視図であり、図9(a)は電気掃除機の構成および風路を示す図であり、図9(b)は回動機構の拡大斜視図である。図10は、実施の形態4の電気掃除機の構成を示す側面図である。
図9および図10に示すように、実施の形態4の電気掃除機の掃除機本体33は、キャスター10を備えた台座部分と、当該台座部分にモータ31およびバッテリ32を搭載した円筒形状の駆動部分を配置して構成されている。さらに円筒形状の駆動部分の中央には、回動機構34を配置し、当該回動機構34の回動部分の両側面をモータ31およびバッテリ32の筐体が回動可能に支持している。また、回動機構32により、フレキシブルホース4が掃除機本体33に対して回動可能に接続されている。
なお、その他の構成は実施の形態1で示した構成と同一であるため、説明を省略する。この実施の形態4の電気掃除機においても、床ブラシ9は接続凸部9a、掃除機本体33は接続凹部3aおよびロック機構12を備え、アプライトタイプ使用時には、床ブラシ9と掃除機本体33が固定された状態で動作する。
回動機構34は、フレキシブルホース4の端部を接続する接続部35、接続部35を矢印G方向に回動させる回動部36、回動部36を両側から回動可能に支持すると共に、回動部36の回動経路を形成するモータ31およびバッテリ32を内蔵する筐体である支持部材37で構成されている。回動部36は、接続部35が掃除機本体33に当接する角度範囲内で矢印G方向に回動可能である。
Claims (7)
- 電動機を備えた本体部と、前記本体部に接続されたホースと、前記ホースの端部に接続されたパイプと、前記パイプの端部に接続された床ブラシとを備えた電気掃除機において、
前記本体部の前面と前記床ブラシの背面とを、接続機構を介して着脱可能に接続し、
前記パイプは、前記床ブラシに対して所定方向に回動可能に接続されていることを特徴とする電気掃除機。 - 前記接続機構は、前記本体部の前面に設けた接続凹部と、前記床ブラシの背面に設けた前記接続凹部に勘合可能な接続凸部と、前記接続凹部と前記接続凸部との勘合を係止する係止部材とで構成されていることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
- 前記本体部は、前記ホースの前記本体部側接続端部を接続する接続部と、前記接続部を前記本体部に対して所定方向に回動させる回動部と、前記回動部を回動可能に支持する支持部材とを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の電気掃除機。
- 前記接続部および前記回動部を前記電動機と当該電動機に動力を供給する動力源との間に配置し、前記電動機および前記動力源を内蔵する筐体が前記回動部の両側部を回動可能に支持することを特徴とする請求項3記載の電気掃除機。
- 前記本体部の前面と前記床ブラシの背面とを前記接続機構を介して接続し、前記パイプを前記本体部方向に傾動した場合に、前記本体部の筐体の前記パイプが当接する位置に切欠きを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の電気掃除機。
- 前記パイプと前記ホースとの接続部近傍に、前記床ブラシ、前記パイプおよび前記ホースを介して吸引された塵埃を集塵する集塵部を配置したことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の電気掃除機。
- 前記本体部内に、前記床ブラシ、前記パイプおよび前記ホースを介して吸引された塵埃を集塵する集塵部を配置したことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の電気掃除機。
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