JP2013162248A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 温度や露光時間に関わらず色再現性を向上すること。
【解決手段】 入射光を画像信号に光電変換して出力する撮像素子(2)と、撮像素子により撮像を行う際の露光時間を制御する露光時間制御部(33)と、撮像素子から出力される画像信号にかけるゲインを制御するゲイン制御部(32)と、温度検出部(4)と、露光時間制御部により制御された露光時間と、温度検出部により検出された温度との少なくともいずれか一方から、露光時間及び温度に応じて変化するノイズレベルを求め、該求めたノイズレベルに対応する色ずれのレベルと、ゲイン制御部により制御されたゲインとに基づいて、色ずれを低減するように、撮像素子から出力される画像信号の色成分を抑圧する色抑圧手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法に関し、温度、露光時間によるノイズに起因する色ずれを抑圧する撮像装置及びその制御方法に関するものである。
従来、撮像装置において、ゲイン、温度、露光時間によるノイズの抑圧制御やホワイトバランス(WB)補正の制御が行われている。
ゲインに基づくノイズの抑制制御としては、撮像素子により得られた映像信号を表示する場合に、測光値に基づいて決定したゲインの情報に基づいて、映像信号のうち、色信号のノイズ成分を抑圧するものが、例えば、特許文献1に記載されている。
また、特許文献2には、撮像画像を小領域に分割し、小領域毎且つ色成分毎の各画素の画像信号の標準偏差を算出し、WBゲインの算出を行う撮像画像上の領域を、算出された標準偏差とノイズモデルとの比較結果に基づいて抽出することが開示されている。
特開平5−91402号公報 特開2010−273319号公報
温度や露光時間によってはノイズにより色ずれが起き、実際の被写体の色と異なる色の画像が得られることがあるが、例えば、特許文献1及び2などの従来技術では、ノイズにより生じる色ずれが補正されていなかった。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、温度や露光時間に関わらず色再現性を向上することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、入射光を画像信号に光電変換して出力する撮像手段と、前記撮像手段により撮像を行う際の露光時間を制御する露光時間制御手段と、前記撮像手段から出力される画像信号にかけるゲインを制御するゲイン制御手段と、温度検出手段と、前記露光時間制御手段により制御された露光時間と、前記温度検出手段により検出された温度との少なくともいずれか一方から、露光時間及び温度に応じて変化するノイズレベルを求め、該求めたノイズレベルに対応する色ずれのレベルと、前記ゲイン制御手段により制御されたゲインとに基づいて、前記色ずれを低減するように、前記撮像手段から出力される画像信号の色成分を抑圧する色抑圧手段とを有する。
本発明によれば、温度や露光時間に関わらず色再現性を向上することができる。
第1の実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図。 温度及び露光時間によるノイズ変化による影響を説明する図。 第1の実施形態における補正処理のフローチャート。 第1の実施形態におけるマゼンタの色抑圧制御の一例を示す図。 第1の実施形態における緑の色抑圧制御の一例を示す図。 第1の実施形態に色抑圧による画像変化を示す図。 第1の実施形態における色抑圧制御の別の一例を示す図。 第2の実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図。 第2の実施形態におけるWB処理の補正範囲を示す図。 第2の実施形態におけるWB処理のための白検出領域を示す図。 第2の実施形態における補正処理のフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図であり、特に、ゲイン、露光時間、温度に応じて色抑圧を行う構成について示している。
図1において、撮像レンズ1から入射した入射光は、CCDやCMOSセンサに代表される撮像素子2の受光面上に結像し、撮像素子2は結像した光を光電変換により画像信号に変換して出力する。画像処理部3は、撮像素子2から出力された画像信号に、色変換、AE処理、WB処理、階調変換を行うγ処理、電子ズーム、電子切り出しなど諸々の画像処理を行う。温度検出部4は撮像装置内に設置され、撮像装置内の温度や撮像素子2の温度を検出する。また、画像処理部3内において、色抑圧部31は、ゲイン制御部32からのゲイン、露光時間制御部33からの露光時間、及び温度検出部4からの温度の情報に基づいて、色抑圧を行う色相や彩度、色抑圧レベルを決定し、色抑圧処理を行う。
次に、図2を用いて、ノイズによる色への影響について説明する。図2において、横軸はノイズレベルを表し、縦軸はノイズによる色ずれのレベルを表わす。ノイズレベルい対する色ずれのレベルは撮像素子2に固有の特性により異なり、第1の実施形態における撮像装置は、図2に示すような特性を表すテーブルを不図示の記憶部に予め保持している。なお、テーブルの代わりに、図2に示すような特性を表す関数を保持しておき、ノイズレベルを用いて色ずれのレベルを算出するようにしても良い。0を基準として、縦軸の+方向になるとマゼンタがかり、−方向にいくと緑がかり、値が大きくなるほど色ずれが強くかかる。また、図2において、201は暗電流に起因するノイズである暗電流ショットノイズと色ずれの関係を示す。そして、202は、撮像素子2の有効領域を露光しない状態で得られた信号レベルとOB領域から出力された信号レベルとのレベル差によるノイズであるOB段差と、色ずれとの関係を表わしている。
暗電流ショットノイズ、OB段差は共に温度と露光時間によって変化し、暗電流ショットノイズ(Lv暗電流)及び、OB段差(LvOB段差)のノイズレベルは、次式(1)及び(2)によりそれぞれ表すことができる。なお、式(1)及び(2)のα、βは、撮像素子2の特性によって変わる係数である。
Lv暗電流=α×温度T+β×露光時間S …(1)
LvOB段差=α×温度T+β×露光時間S …(2)
なお、本第1の実施形態では暗電流ショットノイズ、OB段差ともに共通のα、βを用いて記述したが、暗電流ショットノイズとOB段差とで係数が異なる場合もある。
図2に示すように温度と露光時間によって変化する、暗電流ショットノイズ及びOB段差による色相や彩度の色ずれは、さらにゲイン値により強調される。ノイズ合計による色ずれとしては暗電流ショットノイズとOB段差との和である合計ノイズのグラフ203で示すように変化する。そのため、温度と露光時間に応じて、色のずれ方に合わせた補正範囲(色相、彩度)を決定し、画像信号を構成する色成分に色抑圧を行うことにより、ノイズの特性にあった色ずれの補正をすることが可能となる。
図3は、色抑圧部31で行われる本第1の実施形態における補正処理を示すフローチャートである。S11でゲイン制御部32からゲインを取得し、S12で温度検出部4から温度を取得し、S13で露光時間制御部33が露光時間を取得する。次に、S14において、取得したゲイン、露光時間、温度から、色抑圧レベルを決定する。色抑圧レベルに関しては色ずれのレベルにより決定する。式(1)及び式(2)で表わされる暗電流ショットノイズレベルLv暗電流とOB段差レベルLvOB段差をそれぞれ横軸とし、暗電流ショットノイズとOB段差レベルの合計ノイズに対応するグラフ203に示す特性を有する色ずれのレベルを記憶部から読み出す。読み出された色ずれのレベルに対して、ゲイン倍したものが最終的な色ずれのレベルとなる。算出された色ずれのレベルの比に応じて色抑圧レベルと決定する。S15にて、読み出された色ずれのレベルの符号により、マゼンタがかるか(+)緑がかるか(−)を判定する(S16)。ノイズによる色付きがマゼンタの場合には、S17において、S14で決定した色抑圧レベルに応じて、図4のようにマゼンタ領域の色成分の色抑圧を行う。ノイズによる色付きが緑の場合には、S18において、S14で決定した色抑圧レベルに応じて、図5のように緑領域の色成分の色抑圧を行う。
図6(a)は色抑圧を行う前のノイズの多い画像を示し、図6(b)は色抑圧前の画像に対して上述した色抑圧処理を行ったものである。色抑圧後は彩度は低下してしまうがノイズを除去することができ、結果、ノイズが少なく見苦しくない画像とすることができる。
また、個体ばらつきの大きい撮像素子2においては一律のグラフ203に対応するテーブルや関数では補正しきれないため、個体毎に温度、露光時間による特定をあらかじめ測定し、個体毎にテーブル、または関数を保持してもよい。個体毎の測定が難しい場合には一律の補正であっても色ずれを軽減することが可能となるため、図7のように一律に色ずれのレベルに応じて色を抑圧しても構わない。
上記の通り本第1の実施形態によれば、ゲイン、露光時間、温度に関わらず、ノイズにより生ずる色ずれを低減する色抑圧処理を行うことができ、色再現性を向上することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図8は第2の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図であり、ゲイン、露光時間、温度に応じてホワイトバランス処理(WB処理)制御を行う構成について示している。
なお、図8に示す構成と上述した図1に示す構成とは、図1の色抑圧部31の代わりにWB処理部34とWB処理補正範囲補正部35とが設けられていることが異なる。それ以外は図1に示す構成と同様であるため、同じ参照番号を付して説明を省略する。
図8において、WB処理部34は、撮像素子2から出力される撮像信号に対してWB処理を行う。WB処理補正範囲補正部35は、ゲイン制御部32からのゲイン、露光時間制御部33からの露光時間、及び温度検出部4からの温度の情報に基づいて、WB処理部34におけるWB処理の補正範囲を補正する。
ノイズによる色ずれの影響に関しては、第1の実施形態で説明したように露光時間と温度によって図2に示すように変化する。図9は、画像がRGB成分により表されている場合に、R及びB成分にRゲイン、Bゲイン(補正係数)を掛けることによりWB処理を行う場合の、Rゲイン、Bゲインが取り得る値の範囲(WB処理補正範囲)について示している。横軸はRゲイン、縦軸はBゲインを表わし、WB処理部34ではRゲイン、Bゲインを調整して、光源の色に応じた補正を行う。801は常温、通常露光時間時のWB処理補正範囲であり、Rゲイン、Bゲインの範囲を広げすぎると、白熱灯や蛍光灯などの光源下における有彩色まで白に補正してしまうことが起こってしまうため、Rゲイン、Bゲインが取り得る範囲が設定されている。
第2の実施形態では、まず第1の実施形態と同様に、WB処理補正範囲補正部35において合計ノイズからノイズによる色ずれを判定する。そして、緑かかる場合には緑をより白に引き込めるようにRゲイン、Bゲインともに高い範囲802となるようにWB処理補正範囲を設定する。逆にマゼンタがかる場合にはマゼンタがより白に引き込めるようにRゲイン、Bゲインともに低い範囲803となるようにWB処理補正範囲を設定する。この範囲802及び803は図2を参照して説明した色ずれのレベルにより変化し、通常のWB補正処理により算出したWB処理補正範囲801内のRゲイン、Bゲインを範囲802または803に写像することで、Rゲイン、Bゲインを補正することができる。
なお、図9を用いてWB処理補正範囲の補正について言及したが、WB処理は白色と判断される領域を検出して、その領域が白色になるようなゲインにより、画像を処理する処理である。そのため、図10のように、ノイズによる色ずれに応じて白検出範囲を変えることにより、さらにWB処理の性能を上げることが可能となる。即ち、図10に示すように、常温、通常露光時間時の白検出範囲を901とすると、マゼンタがかる場合には白よりもマゼンタがかかった色を含む領域902に白検出範囲を変更する。逆に、緑がかかる場合には白よりも緑がかった色を含む領域903に白検出範囲を変更する。
次に、WB処理補正範囲補正部35及びWB処理部34で行われる本第2の実施形態におけるWB処理に関して、図11のフローチャートを参照して説明する。WB処理補正範囲補正部35は、S21でゲイン制御部32からゲインを取得し、S22で温度検出部4から温度を取得し、S23で露光時間制御部33から露光時間を取得する。そして、S24において、取得したゲイン、露光時間、温度から、図9で説明したようにして、WB処理補正範囲を設定する。S25において、WB処理部34はRゲイン及びBゲインを求め、S24で設定されたWB処理補正範囲内に写像することでRゲイン及びBゲインを補正し、補正したRゲイン及びBゲインを用いて、WB処理を行う。なお、S24のではWB処理補正範囲を設定するものとして説明したが、図9のWB処理補正範囲801から範囲802または803へ写像するための関数を求めても良い。
上記の通り本第2の実施形態によれば、ゲイン、露光時間、温度に関わらず、ノイズにより生ずる色ずれを低減したWB処理を行うことができ、色再現性を向上することができる。
なお、上記第1及び第2の実施形態では、露光時間と温度の両方が得られる場合について説明したが、少なくともいずれか一方が得られれば、上述した式(1)、(2)において得られなかった値を0として処理することで、色再現性を向上することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

Claims (10)

  1. 入射光を画像信号に光電変換して出力する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像を行う際の露光時間を制御する露光時間制御手段と、
    前記撮像手段から出力される画像信号にかけるゲインを制御するゲイン制御手段と、
    温度検出手段と、
    前記露光時間制御手段により制御された露光時間と、前記温度検出手段により検出された温度との少なくともいずれか一方から、露光時間及び温度に応じて変化するノイズレベルを求め、該求めたノイズレベルに対応する色ずれのレベルと、前記ゲイン制御手段により制御されたゲインとに基づいて、前記色ずれを低減するように、前記撮像手段から出力される画像信号の色成分を抑圧する色抑圧手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記ノイズレベルに対する前記色ずれのレベルの特性を記憶した記憶手段を更に有し、
    前記色抑圧手段は、前記求めたノイズレベルに対応する色ずれのレベルを前記記憶手段から読み出すことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 入射光を画像信号に光電変換して出力する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像を行う際の露光時間を制御する露光時間制御手段と、
    前記撮像手段から出力される画像信号にかけるゲインを制御するゲイン制御手段と、
    温度検出手段と、
    前記撮像手段から出力された画像信号にホワイトバランス処理を行うWB処理手段とを有し、
    前記WB処理手段は、前記露光時間制御手段により制御された露光時間と、前記温度検出手段により検出された温度との少なくともいずれか一方から、露光時間及び温度に応じて変化するノイズレベルを求め、該求めたノイズレベルに対応する色ずれのレベルと、前記ゲイン制御手段により制御されたゲインとに基づいて、前記ホワイトバランス処理に用いる補正係数を、前記色ずれを低減するように変更することを特徴とする撮像装置。
  4. 前記WB処理手段は、色ずれが起きていない場合に前記ホワイトバランス処理に用いる補正係数が取り得る値の範囲を示すWB処理補正範囲と、前記色ずれのレベルと、前記ゲインとに基づいて、前記色ずれが低減される前記補正係数が取り得る範囲を設定し、前記補正係数を前記設定した範囲の値に変更することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記WB処理手段は、前記撮像手段から得られる画像信号のうち、白色を表す信号に基づいて前記ホワイトバランス処理に用いる補正係数を算出し、前記色ずれが起きている場合に、前記白色を表す信号の範囲を示す白検出範囲を、色ずれが起きていない場合における白検出範囲から、前記色ずれのレベルと前記ゲインとに基づいて、前記色ずれにより変化した白色を表す信号の範囲を示す範囲に変更することを特徴とする請求項3または4に記載の撮像装置。
  6. 前記画像信号はR、G、Bの色成分を含み、前記WB処理手段は、Rの色成分とBの色成分を前記補正係数を用いて補正することにより前記ホワイトバランス処理を行うことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記ノイズレベルに対する前記色ずれのレベルの特性を記憶した記憶手段を更に有し、
    前記WB処理手段は、前記求めたノイズレベルに対応する色ずれのレベルを前記記憶手段から読み出すことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記露光時間及び温度に応じて変化するノイズレベルは、暗電流に起因するノイズと、前記撮像手段の有効領域を露光しない状態で得られた信号レベルと前記撮像手段のOB領域から出力された信号レベルとのレベル差によるノイズの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 撮像手段が、入射光を画像信号に光電変換して出力する撮像工程と、
    露光時間制御手段が、前記撮像工程で撮像を行う際の露光時間を制御する露光時間制御工程と、
    ゲイン制御手段が、前記撮像工程で出力される画像信号にかけるゲインを制御するゲイン制御工程と、
    温度検出手段が、温度を検出する温度検出工程と、
    色抑圧手段が、前記露光時間制御工程で制御された露光時間と、前記温度検出工程で検出された温度との少なくともいずれか一方から、露光時間及び温度に応じて変化するノイズレベルを求め、該求めたノイズレベルに対応する色ずれのレベルと、前記ゲイン制御工程で制御されたゲインとに基づいて、前記色ずれを低減するように、前記撮像工程で出力される画像信号の色成分を抑圧する色抑圧工程と
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 撮像手段が、入射光を画像信号に光電変換して出力する撮像工程と、
    露光時間制御手段が、前記撮像工程で撮像を行う際の露光時間を制御する露光時間制御工程と、
    ゲイン制御手段が、前記撮像手段から出力される画像信号にかけるゲインを制御するゲイン制御工程と、
    温度検出手段が、温度を検出する温度検出工程と、
    WB処理手段が、前記撮像工程で出力された画像信号にホワイトバランス処理を行うWB補正工程とを有し、
    前記WB補正工程では、前記露光時間制御工程で制御された露光時間と、前記温度検出工程で検出された温度との少なくともいずれか一方から、露光時間及び温度に応じて変化するノイズレベルを求め、該求めたノイズレベルに対応する色ずれのレベルと、前記ゲイン制御工程で制御されたゲインとに基づいて、前記ホワイトバランス処理に用いる補正係数を、前記色ずれを低減するように変更することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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