JP2013161695A - イグニッションスイッチの連結構造 - Google Patents

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寿和 木曽
Yusuke Watanabe
雄介 渡辺
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Abstract

【課題】イグニッションスイッチとエンジン操作入力装置との回転方向のがたつきを少なくすることのできるイグニッションスイッチの連結構造の提供する。
【解決手段】周壁に連結用開口1が開設されたイグニッション嵌合凹部2を後端に備えたエンジン操作入力装置5と、イグニッション嵌合凹部2に嵌合されるイグニッションスイッチ6とを有し、イグニッションスイッチ6には、後端部を自由端としてイグニッション嵌合凹部2への嵌合時に連結用開口1に弾発的に嵌合し、嵌合状態において自由端縁に形成される厚み方向に傾斜するテーパ面を連結用開口1の後端縁に圧接させてイグニッションスイッチ6に前方への付勢力を付与する弾性舌片8が設けられ、該弾性舌片8の自由端縁と連結用開口1の後端縁にはイグニッション嵌合凹部2への挿入方向に対して斜行して相互に重合して線接触し、イグニッションスイッチ6に斜め前方の付勢力を付与する斜行辺が形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、イグニッションスイッチの連結構造に関するものである。
ステアリングロック装置等のエンジン操作入力装置にイグニッションスイッチを連結する連結構造としては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、ステアリングロック装置の後端にはイグニッションスイッチが嵌合可能な開口部が設けられており、該開口部の周壁に係合孔が開設される。
一方、イグニッションスイッチには、開口部への嵌合動作に伴って係合孔に弾発嵌合する係合爪が設けられる。係合爪は後端を自由端とした片持梁状に形成され、自由端縁には係合孔に嵌合した状態で係合孔の後端縁に重合する傾斜面が設けられる。傾斜面が係合孔の辺縁に乗り上げた状態で、イグニッションスイッチには前方への付勢力が付与され、結果、イグニッションのがたつきが規制される。
特許第4180394号公報
エンジン操作入力装置からの回転操作力により作動するイグニッションスイッチは、エンジン操作入力装置との間に回転方向のがたつきがあると、回転ストローク不足の原因となるために、当該方向のがたつきを少なくするのが望ましい。
しかし、上述した従来例において、係合爪の自由端はイグニッションスイッチの開口部への挿入方向に対して直交するように形成されており、イグニッションスイッチには、挿入方向に平行な付勢力のみが付加されるために、回転方向へのがたつきを効果的に防止することができないという問題がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、イグニッションスイッチとエンジン操作入力装置との回転方向のがたつきを少なくすることのできるイグニッションスイッチの連結構造の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
周壁に適数の連結用開口1が開設されたイグニッション嵌合凹部2を後端に備えたハウジング3内に回転入力軸4を保持したエンジン操作入力装置5と、
前記イグニッション嵌合凹部2に嵌合されてエンジン操作入力装置5に連結され、前記回転入力軸4への回転操作により車両のエンジンを始動させるイグニッションスイッチ6とを有し、
前記イグニッションスイッチ6には、後端部を自由端としてイグニッション嵌合凹部2への嵌合時に連結用開口1に弾発的に嵌合し、嵌合状態において自由端縁に形成される厚み方向に傾斜するテーパ面7を連結用開口1の後端縁に圧接させてイグニッションスイッチ6に前方への付勢力を付与する弾性舌片8が設けられ、
該弾性舌片8の自由端縁と連結用開口1の後端縁にはイグニッション嵌合凹部2への挿入方向に対して斜行して相互に重合して線接触し、イグニッションスイッチ6に斜め前方の付勢力を付与する斜行辺9、10が形成されるイグニッションスイッチの連結構造を提供することにより達成される。
エンジン操作入力装置5の後端に設けられたイグニッション嵌合凹部2に嵌合して連結されるイグニッションスイッチ6には、イグニッション嵌合凹部2への嵌合操作時に連結用開口1に弾発的に嵌合する弾性舌片8が設けられる。弾性舌片8は、後端を自由端として形成され、後端縁に形成されるテーパ面7を連結用開口1の後端縁に乗り上げさせることにより、テーパ面7にイグニッションスイッチ6全体を前方に押し込む付勢力を発生させる。
弾性舌片8の自由端縁とハウジング3に開設される連結用開口1の後端縁にイグニッション嵌合凹部2への挿入方向に対して斜行する傾斜辺9、10を形成し、弾性舌片8のテーパ面7を連結用開口1に線接触させる本発明において、イグニッションスイッチ6には斜め前方の付勢力が発生する。斜め前方への付勢力は、回転方向の分力を含むために、軸方向のがたつきに加えて、回転方向のがたつきも防止できる。
また、連結用開口1に楔状に嵌合した弾性舌片8は、イグニッションスイッチ6の軸長方向、および回転方向の移動に対するブロック部材として機能し、連結用開口1の嵌合状態を解除するためには大きな操作力を要するために、イグニッションスイッチ6の不用意な回転が防止され,結果、回転ストロークのロスが少なくなり、動作信頼性が向上する。
すなわち、イグニッションスイッチ6全体に付与された回転操作力によりテーパ面7に反力を発生させ、当該反力により弾性舌片8を嵌合解除方向に動作させるためには、弾性舌片8を直接操作して嵌合解除操作する場合に比して高い操作力を要するために、イグニッションスイッチ6を回転させることは実質的に規制される。
上記斜行辺9、10は、弾性舌片8の一隅にのみ設けることによって、回転方向分力により斜行辺9、10に隣接しない側縁部を連結用開口1の対応側縁に圧接させてがた防止をすることもできるが、
前記弾性舌片8、および連結用開口1は各々一対の斜行辺9、10を有してV字形状に形成されるイグニッションスイッチの連結構造を構成した場合には、反対方向の斜行辺9、10に楔状の押圧力が発生するために、がたつきをより効果的に抑えることが可能になる。
本発明によれば、軸長方向に加えて回転方向のがたつきを規制することができるために、動作信頼性を向上させることができる。
本発明を示す図で、(a)は断面図、(b)は(a)の1B-1B線断面図である。 イグニッションスイッチの連結操作を示す図で、(a)は平面図、(b)は(a)の2B-2B線断面図、(c)は(a)の2C-2C線断面図である。 イグニッションスイッチの連結部を示す図で、(a)は断面図、(b)は(a)の3B方向矢視図、(c)は(b)の3C線断面図である。
図1にエンジン操作入力装置5としてのステアリングロック装置にイグニッションスイッチ6を連結した状態を示す。
ステアリングロック装置5は、ハウジング3内に挿入され、真正な解錠キーによって回転操作可能なプラグ11と、プラグ11の後端(以下、本明細書において、プラグ11への解錠キーの挿入端側を「前方」とする。)に連結され、該プラグ11と回転方向に連結されるシャフト(回転入力軸4)とを有する。シャフト4にはカム4aが形成されており、圧縮スプリング12によりハウジング3から突出する方向に付勢されるロックピース13が圧接する。
プラグ11が施錠回転位置にあるとき、図1に示すように、上記ロックピース13はハウジング3から突出して図外のステアリングコラム内に侵入し、該ステアリングコラム内を挿通するステアリングシャフトを拘束してステアリング操作を規制する。この状態からプラグ11を解錠方向に回転すると、ロックピース13はハウジング3内に没入してステアリングシャフトの拘束が解除される。
上記ハウジング3の後端に形成されるイグニッション嵌合凹部2に嵌合して連結されるイグニッションスイッチ6は、ケース6a内に収容されるいずれも図示しない固定端子板と、可動端子端子板とを有し、ステアリングロック装置5に連結した状態で可動端子板がシャフト4に回転方向に連結される。シャフト4との連結状態でプラグ11に回転操作が加えられると、可動端子板が回転して回転角度により予め定められて固定端子板上の接点間を短絡し、ACC、ON、START等の制御信号を生成する。
ビス等を使用することなく上記イグニッションスイッチ6をステアリングロック装置5のハウジング3に連結するために、ステアリングロック装置5のハウジング3には連結用開口1が、イグニッションスイッチ6のケース6aには弾性舌片8が形成される。
連結開口は、ハウジング3の後端部の対向2カ所に開設され、各々の後端縁は幅方向中心線上でV字状に交差する2辺の斜行辺9、10と、斜行辺9、10の交差部位を切り落とした直交辺14とを有する。
一方、弾性舌片8は、ケース6aの前端を始点として後端が自由端となるように後方に向けて片持梁状に突設され、合成樹脂材により形成されたケースの一部として形成されることから適宜の弾性を有している。
また、弾性舌片8は、図2(b)、(c)に示すように、後方に行くに従って漸次中心から離れるようにやや傾斜しており、後端縁に上記ハウジング3の連結用開口1の斜行辺9平行な2辺の斜行辺10が形成される。斜行辺10には上面(回転中心から離れた方向の面)から反対面(下面)に行くに従って漸次前方に移動し、上面側の辺縁と下面側の辺縁とが平行になるテーパ面7が形成される。
さらに、弾性舌片8の幅方向寸法は、上記連結用開口1の幅寸法に比して短寸で、かつ、長手方向寸法は連結用開口1よりやや長寸に形成され、図3に示すように、前端が連結用開口1の前端縁に当接した状態で、テーパ面7が連結用開口1の斜行辺9に線接触する。
したがってこの実施の形態において、ステアリングロック装置5のイグニッション嵌合凹部2にイグニッションスイッチ6を押し込むと、弾性舌片8が弾性変形してイグニッション嵌合凹部2内に進入する。この後、イグニッションスイッチ6をさらに押し込むと、弾性舌片8はイグニッション嵌合凹部2の内周壁を摺接しながら前方に移動し、後端縁が連結用開口1の後端縁に達すると、弾性復元力により連結用開口1内に嵌合する。
図3に示すように、弾性舌片8が連結用開口1内に弾発嵌合した状態において、弾性舌片8のテーパ面7は連結用開口1の斜行辺9を上面側に押し付けるために、弾性舌片8には弾性復元力に基づく付勢力が発生し、付勢力の軸長方向の分力によりイグニッションスイッチ6全体を前方に押し込み、結果、弾性舌片8の前端基端、あるいはイグニッションスイッチ6の前端面がハウジング3の連結用開口1の前端縁、あるいはイグニッション嵌合凹部2の奥行壁に押し付けるために、軸長方向のがたつき発生が防止される。
また、同時にイグニッションスイッチ6全体に作用する回転方向の操作力に対しては、テーパ面7に線接触する連結用開口1の斜行辺9が移動をブロックすることから、プラグ11への回転操作力により容易にイグニッションスイッチ6がハウジング3に対して相対回転することがない。
1 連結用開口
2 イグニッション嵌合凹部
3 ハウジング
4 回転入力軸
5 エンジン操作入力装置
6 イグニッションスイッチ
7 テーパ面
8 弾性舌片
9 連結用開口の斜行辺
10 弾性舌片の斜行辺

Claims (2)

  1. 周壁に適数の連結用開口が開設されたイグニッション嵌合凹部を後端に備えたハウジング内に回転入力軸を保持したエンジン操作入力装置と、
    前記イグニッション嵌合凹部に嵌合されてエンジン操作入力装置に連結され、前記回転入力軸への回転操作により車両のエンジンを始動させるイグニッションスイッチとを有し、
    前記イグニッションスイッチには、後端部を自由端としてイグニッション嵌合凹部への嵌合時に連結用開口に弾発的に嵌合し、嵌合状態において自由端縁に形成される厚み方向に傾斜するテーパ面を連結用開口の後端縁に圧接させてイグニッションスイッチに前方への付勢力を付与する弾性舌片が設けられ、
    該弾性舌片の自由端縁と連結用開口の後端縁にはイグニッション嵌合凹部への挿入方向に対して斜行して相互に重合して線接触し、イグニッションスイッチに斜め前方の付勢力を付与する斜行辺が形成されるイグニッションスイッチの連結構造。
  2. 前記弾性舌片、および連結用開口は各々一対の斜行辺を有してV字形状に形成される請求項1記載のイグニッションスイッチの連結構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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