JP2013161208A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Shinya Masunaga
慎哉 桝永
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顕博 小森
Tomoaki Takemura
知昭 武村
Daisuke Ogata
大介 緒方
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Abstract

【課題】ユーザの意図通りにオブジェクトを選択する精度を向上させる。
【解決手段】タッチパネルに対する操作体の接触位置を検出する位置検出部と、前記タッチパネルと前記操作体との接触面積を検出する面積検出部と、前記接触位置と前記接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する選択部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
スマートフォンなどの普及、および、ネットワーク環境の拡充に伴い、タッチパネル搭載端末をTVやゲーム機などを制御するためのコントローラとして扱う技術が提供されている。しかし、タッチパネルにはハードウェアボタンが存在しないため、特に、ゲーム操作時のようにユーザがコントローラを見ない場合にはボタンの押し間違いが生じやすい。このため、ユーザがタッチパネルを用いて操作する場合、ユーザが押下したいボタンの位置と実際にユーザがタッチする位置とのずれが大きくならないように、ユーザがコントローラを瞬間的に目視することがある。ボタンはオブジェクトの一例である。
このようなずれを防止するための技術として、例えば、振動などにより疑似的な触覚をユーザに与える技術があるが、かかる技術は振動を発生する機能などを有するデバイスにしか適用できない。一般的なデバイス向けには、タッチパネルにおけるオブジェクト選択を認識するための認識領域を拡縮する技術や当該領域をシフトさせる技術などが存在する。
例えば、オブジェクトが配置された位置によってオブジェクト選択を認識するための認識領域をシフトする技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。この技術によれば、例えば、コピー機のタッチパネルの下端に配置されたオブジェクトは選択しにくいため、認識領域が上にシフトされる。このように認識領域がシフトされれば、ユーザがタッチする位置とユーザが選択したいオブジェクトの位置との間でずれが生じてもオブジェクトが選択され得る。
特開2011−175456号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術はユーザがタッチする位置とユーザが選択したいオブジェクトの位置との間のずれが一定である場合には有効な技術であるが、ずれは一定とは限らない。例えば、タッチパネルをコントローラとして使用する場合、ユーザは、タッチパネルを見ずに短時間に複数回オブジェクトを選択する必要があるため、ずれは変化し得る。このため、画一的に認識領域をシフトさせるだけでは、ユーザの意図通りにオブジェクト選択を認識することは困難である。
また、画一的に認識領域をシフトさせても、オブジェクトの位置とユーザのタッチ位置とのずれが大きくなり、例えば、複数のオブジェクトの中間位置がタッチされる可能性がある。特にタッチパネルを有するコントローラが使用される場合には、ユーザが目視せずに操作する場合があり、このような可能性が十分に存在する。
そこで、ユーザの意図通りにオブジェクトを選択する精度を向上させるための技術が要求される。例えば、オブジェクトの位置とユーザのタッチ位置とのずれが大きい場合や複数のオブジェクトの中間位置がタッチされた場合でも、ユーザの意図通りにオブジェクトを選択する精度を向上させることが望ましい。
本開示によれば、タッチパネルに対する操作体の接触位置を検出する位置検出部と、前記タッチパネルと前記操作体との接触面積を検出する面積検出部と、前記接触位置と前記接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する選択部と、を備える、情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、タッチパネルに対する操作体の接触位置を検出することと、前記タッチパネルと前記操作体との接触面積を検出することと、前記接触位置と前記接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択することと、を含む、情報処理方法が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータを、タッチパネルに対する操作体の接触位置を検出する位置検出部と、前記タッチパネルと前記操作体との接触面積を検出する面積検出部と、前記接触位置と前記接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する選択部と、を備える情報処理装置として機能させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、ユーザの意図通りにオブジェクトを選択する精度を向上させることが可能である。
本開示の実施形態に係る情報処理装置の使用状態の一例を示す図である。 情報処理装置の使用状態の他の一例を示す図である。 情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。 情報処理装置による複数のボタンの配置例を示す図である。 接触面積の補正例を示す図である。 各ボタンに対応する係数の決定の一例を示す図である。 各ボタンに対応するスコアの算出の一例を示す図である。 情報処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。 各ボタンに対応する係数の決定の他の一例を示す図である。 各ボタンに対応するスコアの算出の他の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.情報処理装置の使用状態
2.情報処理装置の機能の一例
3.情報処理装置の動作
4.情報処理装置の機能の他の一例
5.むすび
<1.情報処理装置の使用状態>
本開示の実施形態によれば、タッチパネル上に表示された複数のオブジェクトの中からユーザの意図通りにオブジェクトを選択する精度を向上させることが可能となる。例えば、ユーザがタッチパネルを目視せずにタッチパネルで入力する際に、選択しようとするオブジェクトとユーザのタッチ位置とのずれが大きい場合や複数のオブジェクトの中間位置が選択された場合でも、ユーザの意図通りにオブジェクトを選択する精度を向上させることができる。特に、本開示の実施形態では、人間によるタッチパネルの触れ方に着目することによってユーザの意図通りにオブジェクトを選択する精度を向上させることを実現する。
なお、以下では、オブジェクトを選択する場合としてユーザによって押下されるボタンを選択する場合を例として説明するが、オブジェクトの選択は、ユーザによって押下されるボタンの選択に限定されず、ボタン以外のオブジェクト(例えば、アイコンなど)の選択であってもよい。まず、人間によるタッチパネルの触れ方の性質について説明する。タッチパネル搭載端末(例えば、スマートフォンと同程度のサイズの端末)をコントローラとして使う場合、一部の例外を除けば、両手の人差し指の付け根付近で端末を固定し、親指で操作する。この場合、ユーザが押下しようとするボタンの位置によって、タッチパネルに接する親指の状態が異なる。
図1は、本開示の実施形態に係る情報処理装置10の使用状態の一例を示す図である。また、図2は、本開示の実施形態に係る情報処理装置10の使用状態の他の一例を示す図である。情報処理装置10はタッチパネル搭載端末の一例であり、図1および図2には、情報処理装置10にタッチパネル130および表示部140が備えられている例が示されているが、タッチパネル130および表示部140は、情報処理装置10の外部に存在してもよい。また、図1および図2には、タッチパネル130および表示部140が積層されている状態が示されているが、タッチパネル130および表示部140は、分離された状態で存在してもよい。
図1および図2に示した例では、表示部140には、ユーザが押下するためのボタンA、ボタンB、ボタンCおよびボタンDが表示されているが、ボタンの数は特に限定されない。また、上記したように、ボタンの代わりに他のオブジェクトが表示部140に表示されてもよい。本実施形態では、ユーザが押下したボタンに応じてアプリケーションの実行がなされ、アプリケーションの実行結果が表示される。
また、図1および図2に示した例では、アプリケーションの実行結果が表示部140に表示されているが、アプリケーションの実行結果は表示部140とは異なる表示部によって表示されてもよい。アプリケーションの種類は特に限定されないが、図1および図2には、アプリケーションがゲームでありゲーム実行画面が表示部140に表示されている例が示されている。
ここで、図1に示した例では、ユーザが右手の親指で画面右下からある程度以上離れた位置のボタンを押下しようとしているため、右手の親指の第一関節を伸ばした状態で、右手の親指の腹でタッチパネル130に触れている。一方、図2に示した例では、ユーザが右手の親指で画面右下からあまり離れていないボタンを押下しようとしているために、右手の親指の第一関節を曲げた状態で、右手の親指の先でタッチパネル130に触れている。
このように、人がタッチパネル搭載端末をコントローラとして使う場合、押下しようとするボタンの位置によってタッチパネルに対する触れ方が異なる傾向がある。特に、人差し指の付け根で端末を固定した状態で親指による操作を行う場合、ユーザは意識せずに親指の第一関節の曲げ伸ばしで押す場所を調整する傾向がある。ユーザが画面右下からあまり離れていないボタンを押そうとしたが、ボタンとボタンの間を押してしまった場合でも、親指の第一関節は曲げられ、指の先でタッチパネルに触れる可能性が高い。
このような傾向を考慮すれば、タッチパネル130に対する接触位置がずれた場合に、ユーザがどのボタンを押下するつもりであったかを、タッチパネル130への触れ方によって推測することが可能となる。例えば、ユーザがコントローラを見ずにボタンを押下しようとする場合には、このようなずれが特に生じやすい。より詳細には、指の先で触れた場合よりも指の腹で触れた場合の方が、タッチパネル130に対する接触面積が大きくなるため、接触面積によって触れ方を判断することができる。
また、タッチパネル130に対する接触時にタッチパネル130に与えられる圧力を加味することで、触れ方の判断の精度を向上させることができる。より詳細には、圧力が大きいときほど接触面積が大きくなる傾向があるため、その分を考慮して判断を行う。また、キャリブレーションを行うことで、個人の特性情報や各状況での特性情報を取得し、これらの特性情報を用いて判断の精度を向上させることができる。具体的には、あるユーザは、特定のボタンを押すときに接触面積が大きくなる特性や圧力が高くなる特性などが特性情報として挙げられる。
また、緩やかな操作や、瞬発性が求められる操作、連打操作などがなされる状況下では、接触面積や圧力が変わるなどといった特性も特性情報として挙げられる。なお、これらの特性情報は、ユーザに事前に簡単なミニゲームなどを実施させることによって得ることも可能であるし、ユーザが行う通常の操作の中から得ることも可能である。
なお、既存技術の中には、接触面積に基づいてユーザが指の先で触れたか指の腹で触れたかを検知し、検出結果に応じて入力操作を判断する技術が存在する。例えば、Webブラウザにおいて、ユーザが指の先で触れたことを検出した場合は、リンク先を辿る操作がなされたと判断し、ユーザが指の腹で触れたことを検出した場合は、画面をスクロールする操作がなされたと判断する技術がある。
一方、本開示の技術は、ユーザがタッチパネルを見ずにタッチパネル上で入力することを前提として、指の触れ方に基づいて接触位置のずれを補正する技術であるため、既存技術とは異なる。もし、この既存技術をコントローラに適用した場合には、指の先で触れたことを検出した場合はAボタンを押したと認識し、指の腹で触れたことを検出した場合はCボタンを押したと認識するといった技術になる。
以上、人間によるタッチパネルの触れ方の性質について説明した。続いて、本開示の実施形態に係る情報処理装置10が有する機能について説明する。
<2.情報処理装置の機能の一例>
図3は、本開示の実施形態に係る情報処理装置10の機能構成例を示すブロック図である。図3に示したように、情報処理装置10は、制御部110、記憶部120、タッチパネル130および表示部140を備える。また、制御部110は、位置検出部111、圧力検出部112、面積検出部113、アプリケーション実行部114、表示制御部115および選択部116を備える。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)またはDSP(Digital Signal Processor)などのプロセッサに相当する。制御部110は、記憶部120または他の記憶媒体に記憶されるプログラムを実行することにより、制御部110が有する様々な機能を発揮する。
記憶部120は、半導体メモリまたはハードディスクなどの記憶媒体を用いて、制御部110による処理のためのプログラムおよびデータを記憶する。例えば、記憶部120は、アプリケーション実行部114により実行されるアプリケーションを記憶することもできる。また、例えば、記憶部120は、入力情報の履歴などを記憶することもできる。図3に示した例では、記憶部120が情報処理装置10に組み込まれているが、記憶部120と情報処理装置10とは別体に構成されてもよい。
タッチパネル130は、操作体の接触位置を検出する。また、タッチパネル130は、圧力センサを有している場合には、操作体から与えられる圧力を圧力センサにより検出してもよい。これらの検出結果は、制御部110に出力される。操作体は、ユーザの親指であることを想定しているが、ユーザの親指に限定されない。上記したように、タッチパネル130は、情報処理装置10に備えられていてもよいし、情報処理装置10の外部に存在してもよい。
位置検出部111は、タッチパネル130に対する操作体の接触位置を検出する。より詳細には、タッチパネル130から出力された操作体の接触位置が位置検出部111により検出される。位置検出部111により検出された接触位置は、選択部116に出力され、ユーザにより押下されたボタンを選択するために使用される。なお、位置検出部111により検出された接触位置は、面積検出部113による接触面積の検出に使用されてもよい。位置検出部111によって検出される接触位置は、入力情報の一例に相当する。
圧力検出部112は、タッチパネル130に対する操作体の圧力を検出する。より詳細には、タッチパネル130から出力された圧力が圧力検出部112により検出される。圧力検出部112により検出された圧力は、選択部116に出力され、ユーザにより押下されたボタンを選択するために使用され得る。圧力検出部112によって検出される圧力は、入力情報の一例に相当する。
面積検出部113は、タッチパネル130と操作体との接触面積を検出する。より詳細には、タッチパネル130から出力された操作体の接触位置の集合からタッチパネル130と操作体との接触面積が検出され得る。面積検出部113により検出された接触面積は、選択部116に出力され、ユーザにより押下されたボタンを選択するために使用される。面積検出部113によって検出される接触面積は、入力情報の一例に相当する。
選択部116は、位置検出部111により検出された接触位置と面積検出部113により検出された接触面積とに基づいて複数のボタンのいずれかを選択する。選択されたボタンは、ユーザによって押下されたボタンとしてアプリケーション実行部114に出力される。より詳細には、タッチパネル130における複数のボタンの各々の位置は、オペレーティングシステムによって規定されていてもよいし、アプリケーションにより規定されていてもよい。
選択部116は、このように規定されている各ボタンの位置と接触位置と接触面積とに基づいて複数のボタンのいずれかを選択する。また、選択部116は、圧力検出部112により検出された圧力にさらに基づいて複数のボタンのいずれかを選択してもよい。さらに、選択部116は、入力情報の履歴に基づいてキャリブレーションを行い、キャリブレーションの結果に基づいて、複数のボタンのいずれかを選択してもよい。
アプリケーション実行部114は、選択部116により選択されたボタンに基づいてアプリケーションを実行する。例えば、図1および図2に示した例において、選択部116によりボタンAが選択された場合とボタンBが選択された場合とで実行されるアプリケーションの部分が異なってもよい。上記したように、アプリケーションの種類は特に限定されない。アプリケーション実行部114は、アプリケーションの実行結果を表示制御部115に出力する。
表示制御部115は、表示部140に各ボタンが表示されるように表示部140を制御する。図1および図2に示した例では、表示部140により、ボタンA、ボタンB、ボタンCおよびボタンDが表示されている。また、表示制御部115は、アプリケーション実行部114から出力された実行結果に基づいて、アプリケーション実行画面が表示部140により表示されるように表示部140を制御してもよい。なお、上記したように、アプリケーション実行画面は、表示部140とは異なる表示部によって表示されてもよい。
表示部140は、表示制御部115による制御に従って、各ボタンを表示する。また、表示部140は、表示制御部115による制御に従って、アプリケーション実行画面を表示してもよい。しかしながら、アプリケーション実行画面は、表示部140とは異なる表示部により表示されてもよい。上記したように、表示部140は、情報処理装置10に備えられていてもよいし、情報処理装置10の外部に存在してもよい。なお、表示部140は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ装置等により構成される。
図4は、本開示の実施形態に係る情報処理装置10による複数のボタンの配置例を示す図である。図4には、図1および図2に示したように複数のボタンが配置された場合に、タッチパネル130に設定される座標軸(x軸およびy軸)の一例を示している。操作体の接触位置が(X,Y)として示されている。また、図4に示した例では、各ボタンの中心を原点(0,0)、ボタンAの下端の位置を(0,−100)、ボタンBの右端の位置を(100,0)、ボタンCの左端の位置を(−100,0)、ボタンDの上端の位置を(0,100)としているが、座標軸の設定は特に限定されない。
以下では、選択部116によるボタン選択の手法について詳細に説明する。その際、図4に示したようにタッチパネル130にxy座標が設定されている場合を例として説明する。しかし、xy座標の設定は特に限定されない。なお、説明に使用する各記号の意味は、以下に示す通りである。
X:接触位置のx座標
Y:接触位置のy座標
S:接触面積(各ボタンの面積を「1」とする)
P:圧力(タッチパネルが検知可能な最大圧力を「1」とする)
S’:圧力による補正後の接触面積
Q(A),Q(B),Q(C),Q(D):ボタンごとに設けられる係数
以下に説明するボタン選択手法では、主に、「接触位置から算出した値」と「触れ方を元に算出した係数Q」との乗算により各ボタンのスコアを算出し、最もスコアが大きいボタンをユーザが押そうとしたボタンであると判断する。「接触位置から算出した値」は、接触位置が近いボタンほど高くする。また、「触れ方を元に算出した係数Q」は、例えば、指の先で接触された場合には、指の腹で押されるボタンよりも指の先で押されるボタンのほうを高くする。係数Qはパラメータの一例に相当する。
ここでは、各ボタンの面積を「1」としているが、各ボタンの面積は特に限定されない。また、タッチパネルが検知可能な最大圧力を「1」としているが、タッチパネルが検知可能な最大圧力は特に限定されない。以下では、例えば、ボタンAおよびボタンBは、指の先で押されるボタンであり、ボタンCおよびボタンDは、指の腹で押されるボタンであるとして説明を行う。
上記したように、選択部116は、接触位置(X,Y)と接触面積Sと圧力Pとに基づいて複数のボタンのいずれかを選択してもよい。例えば、選択部116は、圧力Pを用いて接触面積Sを補正し、接触位置(X,Y)と補正後の接触面積S’とに基づいて複数のボタンのいずれかを選択してもよい。より詳細には、選択部116は、圧力Pが大きいほど接触面積Sが小さくなるように接触面積Sを補正すればよい。このように補正するのは、例えば、圧力が大きい場合は接触面積も大きくなっていることが予想され、指の先がタッチパネルに触れたにも関わらず、誤って指の腹がタッチパネルに触れたと判断される可能性があるからである。
図5は、選択部116による接触面積の補正例を示す図である。図5に示すように、例えば、選択部116は、以下に示す式(1)に基づいて補正後の接触面積S’を算出することができる。
S’=S*(1.1−0.2P) ・・・(1)
なお、式(1)では、「1.1」と「0.2」が定数として用いられているが、これらの定数は、適宜変更することが可能である。例えば、式(1)に基づいて補正後の接触面積S’が算出される場合には、図5に示すように、圧力が「0」に近づくほど(圧力が小さくなるほど)補正後の接触面積S’の算出のために接触面積Sに乗算される値が「1.1」に近づく。また、圧力が「1」に近づくほど(圧力が大きくなるほど)補正後の接触面積S’の算出のために接触面積Sに乗算される値が「0.9」に近づく。
また、特に圧力が用いられない場合には、補正後の接触面積S’の代わりに接触面積Sが用いられてもよい。続いて、選択部116は、各ボタンに対応付けられる係数Qを算出する。上記したように、係数Qはボタンの選択に使用されるパラメータの一例である。すなわち、選択部116は、係数Qの代わりに他のパラメータを算出してもよい。
例えば、選択部116は、補正後の接触面積S’からユーザが指の先で押したと判断した場合は、指の腹で押すボタンの係数よりも指の先で押すボタンの係数を大きな値として算出すればよい。また、例えば、選択部116は、補正後の接触面積S’からユーザが指の腹で押したと判断した場合は、指の先で押すボタンの係数よりも指の腹で押すボタンの係数を大きな値として算出すればよい。
図6は、各ボタンに対応する係数の決定の一例を示す図である。例えば、選択部116は、補正後の接触面積S’からユーザが指の先で押したと判断した場合は(図6に示した例では、補正後の接触面積S’が「0.6」以下の場合)、指の先で押すボタンの係数Q(A),Q(B)をより大きな値として算出し、指の腹で押すボタンの係数Q(C),Q(D)をより小さな値として算出すればよい。このように係数が算出されると、係数Qがスコアに与える影響がより大きくなると考えられる。
一方、例えば、選択部116は、補正後の接触面積S’からユーザが指の腹で押したと判断した場合は(図6に示した例では、補正後の接触面積S’が「0.8」以上の場合)、指の腹で押すボタンの係数Q(C),Q(D)をより大きな値として算出し、指の先で押すボタンの係数Q(A),Q(B)をより小さな値として算出すればよい。このように係数が算出されると、係数Qがスコアに与える影響がより大きくなると考えられる。
また、選択部116は、補正後の接触面積S’からユーザが指の先および指の腹のどちらで押したか判断が難しい場合は(図6に示した例では、補正後の接触面積S’が「0.6」よりも大きく「0.8」よりも小さい場合)、指の先で押すボタンの係数Q(A),Q(B)と,指の腹で押すボタンの係数Q(C),Q(D)との差がより小さくなるように各係数を算出すればよい。このように係数が算出されると、係数Qがスコアに与える影響がより小さくなると考えられる。図6に示した例では、選択部116は、各ボタンの係数Qを、以下の式(2)〜(7)に示すように算出している。
指の先で押すボタンの係数Q(A),Q(B)について、
補正後の接触面積S’が「0.6」以下の場合には、
Q=0.9 ・・・(2)
補正後の接触面積S’が「0.8」以上の場合には、
Q=0.1 ・・・(3)
補正後の接触面積S’が「0.6」より大きく「0.8」より小さい場合には、
Q=0.9−4*(S’−0.6) ・・・(4)
指の腹で押すボタンの係数Q(C),Q(D)について、
補正後の接触面積S’が「0.6」以下の場合には、
Q=0.1 ・・・(5)
補正後の接触面積S’が「0.8」以上の場合には、
Q=0.9 ・・・(6)
補正後の接触面積S’が「0.6」より大きく「0.8」より小さい場合には、
Q=0.1+4*(S’−0.6) ・・・(7)
なお、係数Qの算出は、式(2)〜(7)に基づいた算出に限定されないことは言うまでもない。例えば、これらの式(2)〜(7)では、ユーザが指の先で押したと判断するための閾値が「0.6」とされているが、閾値は他の値であってもよい。また、これらの式では、ユーザが指の腹で押したと判断するための閾値は「0.8」とされているが、閾値は他の値であってもよい。また、各係数の値も特に限定されない。
続いて、選択部116は、接触位置(X,Y)と各ボタンに対応する係数とに基づいて、各ボタンに対応するスコアを算出する。例えば、選択部116は、接触位置(X,Y)とボタンの位置との距離にそのボタンの係数を乗算することによりそのボタンのスコアを算出することができる。あるいは、選択部116は、以下の式(8)〜(11)に基づいて、各ボタンのスコアを算出してもよい(なお、|X|は、Xの絶対値を示す)。
ボタンAのスコア=(100−Y*|Y|)*Q(A) ・・・(8)
ボタンBのスコア=(100+X*|X|)*Q(B) ・・・(9)
ボタンCのスコア=(100−X*|X|)*Q(C) ・・・(10)
ボタンDのスコア=(100+Y*|Y|)*Q(D) ・・・(11)
図7は、各ボタンに対応するスコアの算出の一例を示す図である。図7には、選択部116は、式(8)〜(11)に基づいて、各ボタンのスコアを算出する場合が例として示されている。ここで、例えば、ボタンAのスコア算出式(8)では、「接触位置から算出した値」を(100−Y*|Y|)としている。この式には以下の意図を反映させている。
・Yが小さくなるほど、より下方に位置するボタンAに接触位置が近づくため、ボタンAのスコアを大きくする。
・Xは、ボタンB,Cのスコア算出で加味され、これらのスコアとボタンAのスコアとを比較する必要があるため、ボタンAのスコア算出ではXを加味しない。
・Yがある程度大きい場合には、タッチパネルへの触れ方よりも座標情報を優先すべきであるため、Yを2回かける。
・Yがほぼ「0」の場合、例えば、Yが「−0.001」であるのか「0.001」であるのかはさほど重要ではないため、スコアが簡単に負にならないように「100」を足す(「100」を足さないと、Qの値に関わらずYが小さな正の値になっただけで、スコアが負になってしまうため、このような算出がなされないようにする)。
ボタンB,C,Dのスコア算出についても同様のことが言える。ここで、このようなスコアの算出手法を採用した上で、以下の入力例1および入力例2に示すような各値が入力された場合、選択部116が、どのように各ボタンのスコアを算出し、そのスコアに基づいてどのボタンが押されたと判断するかを例示する。なお、選択部116は、各ボタンのスコアのうち最大のスコアのボタンを選択する。
入力例1 :X=10,Y=5,S=0.5,P=0.5
算出結果:S’=0.5*(1.1−0.2*0.5)=0.5
触れ方:指の先で押されたと判断
係数:Q(A),Q(B)=0.9
Q(C),Q(D)=0.1
ボタンAのスコア:(100−Y*|Y|)*Q
=(100−5*|5|)*0.9=67.5
ボタンBのスコア:(100+X*|X|)*Q
=(100+10*10)*0.9=180
ボタンCのスコア:(100−X*|X|)*Q
=(100−10*10)*0.1=0
ボタンDのスコア:(100+Y*|Y|)*Q
=(100+5*|5|)*0.1=7.5
判断結果:[ボタンBが押されたと判断]
(接触位置およびタッチパネルへの触れ方ともに、ユーザがボタンBを押そうとした可能性が高いことを示している。)
入力例2 :X=10,Y=5,S=0.8,P=0.5
算出結果:S’=0.8*(1.1−0.2*0.5)=0.8
触れ方:指の腹で押されたと判断
係数:Q(A),Q(B)=0.1
Q(C),Q(D)=0.9
ボタンAのスコア:(100−Y*|Y|)*Q
=(100−5*|5|)*0.1=7.5
ボタンBのスコア:(100+X*|X|)*Q
=(100+10*10)*0.1=20
ボタンCのスコア:(100−X*|X|)*Q
=(100−10*10)*0.9=0
ボタンDのスコア:(100+Y*|Y|)*Q
=(100+5*|5|)*0.9=112.5
判断結果:[ボタンDが押されたと判断]
(接触位置はボタンBに近いが、タッチパネルへの触れ方を考慮すると、ユーザがボタンDを押そうとした可能性が高いと判断している。)
以上、選択部116によるボタン選択について説明した。このようなボタン選択がなされることで、ユーザの意図通りにボタンを選択する精度を向上させることができる。さらに、上記したように、キャリブレーションを行うことで、個人の特性情報や各状況での特性情報を取得し、これらの特性情報を用いて判断の精度を向上させることも可能である。すなわち、選択部116は、位置検出部111により検出された接触位置と面積検出部113により検出された接触面積と操作体がタッチパネル130に接触されたときの接触履歴とに基づいて複数のボタンのいずれかを選択することもできる。
接触履歴は特に限定されないが、接触履歴は、例えば、位置検出部111により過去に検出された接触位置の履歴を含んでもよい。この場合、例えば、選択部116は、位置検出部111により検出された接触位置を接触位置の履歴に基づいて補正し、面積検出部113により検出された接触面積と補正後の接触位置とに基づいて、複数のボタンのいずれかを選択すればよい。また、かかる補正は、前回の接触により選択されたボタンごとになされてもよい。
より詳細には、例えば、過去に検出された接触位置が1または複数存在する場合、選択部116は、その1または複数の接触位置の平均値と各接触により選択したボタンの位置とのずれ量を算出し、そのずれ量だけ接触位置(X,Y)をずらす補正をしてもよい。
また、接触履歴は、例えば、面積検出部113により過去に検出された接触面積の履歴を含んでもよい。この場合、例えば、選択部116は、面積検出部113により検出された接触面積を接触面積の履歴に基づいて補正し、位置検出部111により検出された接触位置と補正後の接触面積とに基づいて、複数のボタンのいずれかを選択すればよい。かかる補正も、前回の接触により選択されたボタンごとになされてもよい。
より詳細には、例えば、選択部116は、過去に検出された接触面積が1または複数存在する場合、選択部116は、その1または複数の接触面積の平均値を算出し、その平均値に応じて接触面積を補正すればよい。例えば、選択部116は、その平均値があらかじめ定められている接触面積の範囲(例えば、一般的なユーザがタッチパネルに触れた場合の接触面積の範囲)を上回っている場合には、接触面積を減少させるように補正してもよい。また、例えば、選択部116は、その平均値があらかじめ定められている接触面積の範囲を下回っている場合には、接触面積を増加させるように補正してもよい。
また、例えば、選択部116は、複数のボタンの各々に対応付けられる閾値を接触面積の履歴に基づいて補正し、接触位置と接触面積と補正後の閾値とに基づいて複数のボタンのいずれかを選択してもよい。
より詳細には、例えば、選択部116は、過去に検出された接触面積が1または複数存在する場合、選択部116は、その1または複数の接触面積の平均値を算出し、その平均値に応じて閾値を補正すればよい。例えば、選択部116は、その平均値があらかじめ定められている接触面積の範囲を上回っている場合には、ユーザが指の腹で押したと判断するための閾値およびユーザが指の先で押したと判断するための閾値の少なくともいずれか一方を増加させるように補正してもよい。また、例えば、選択部116は、その平均値があらかじめ定められている接触面積の範囲を下回っている場合には、これらの閾値の少なくともいずれか一方を減少させるように補正してもよい。
また、接触履歴は、例えば、圧力検出部112により過去に検出された圧力の履歴を含んでもよい。この場合、例えば、選択部116は、面積検出部113により検出された接触面積を圧力の履歴に基づいて補正し、位置検出部111により検出された接触位置と補正後の接触面積とに基づいて、複数のボタンのいずれかを選択すればよい。かかる補正も、前回の接触により選択されたボタンごとになされてもよい。
より詳細には、例えば、選択部116は、過去に検出された圧力が1または複数存在する場合、選択部116は、その1または複数の圧力の平均値を算出し、その平均値に応じて接触面積を補正すればよい。例えば、選択部116は、その平均値があらかじめ定められている圧力の範囲(例えば、一般的なユーザがタッチパネルに触れた場合の圧力の範囲)を上回っている場合には、接触面積が大きいと考えられるため、接触面積を減少させるように補正してもよい。また、例えば、選択部116は、その平均値があらかじめ定められている圧力の範囲を下回っている場合には、接触面積が小さいと考えられるため、接触面積を増加させるように補正してもよい。
また、例えば、選択部116は、複数のボタンの各々に対応付けられる閾値を圧力の履歴に基づいて補正し、接触位置と接触面積と補正後の閾値とに基づいて複数のボタンのいずれかを選択してもよい。
より詳細には、例えば、選択部116は、過去に検出された圧力が1または複数存在する場合、選択部116は、その1または複数の圧力の平均値を算出し、その平均値に応じて閾値を補正すればよい。例えば、選択部116は、その平均値があらかじめ定められている圧力の範囲を上回っている場合には、ユーザが指の腹で押したと判断するための閾値およびユーザが指の先で押したと判断するための閾値の少なくともいずれか一方を増加させるように補正してもよい。また、例えば、選択部116は、その平均値があらかじめ定められている圧力の範囲を下回っている場合には、これらの閾値の少なくともいずれか一方を減少させるように補正してもよい。
以上、本開示の実施形態に係る情報処理装置10が有する機能について説明した。続いて、本開示の実施形態に係る情報処理装置10の動作について説明する。
<3.情報処理装置の動作>
図8は、本開示の実施形態に係る情報処理装置10の動作の流れを示すフローチャートである。なお、図8に示す動作は、情報処理装置10の動作の一例を示したに過ぎないため、情報処理装置10の動作は、図8に示した動作の流れに限定されない。
まず、情報処理装置10は、入力情報(接触位置、接触面積および圧力)を検出する(S11)。具体的には、位置検出部111は、タッチパネル130に対する操作体の接触位置を検出し、圧力検出部112は、タッチパネル130に対する操作体の圧力を検出し、面積検出部113は、タッチパネル130と操作体との接触面積を検出する。入力情報は、選択部116に通知される(S12)。選択部116は、変数max_scoreに「0」を格納し(S13)、未評価のボタンが存在しなくなるまでS14〜S19を繰り返す。
選択部116は、当該入力情報に基づいて未評価のボタンのスコアを算出し、算出したスコアを変数temp_scoreに格納する(S15)。選択部116は、変数temp_scoreに格納されている値が変数max_scoreに格納されている値よりも大きくない場合には(S16で「NO」)、S14に戻る。一方、選択部116は、変数temp_scoreに格納されている値が変数max_scoreに格納されている値よりも大きい場合には(S16で「YES」)、変数max_scoreに変数temp_scoreの値を格納し(S17)、変数selected_buttonに当該ボタンを設定して(S18)、S14に戻る。
未評価のボタンが存在しなくなった場合には、選択部116は、変数selected_buttonに設定されているボタンが押下されたことをアプリケーション実行部114に通知する(S20)。なお、アプリケーション実行部114は、押下されたボタンに応じてアプリケーションを実行させる。また、上記したように、スコアの算出の際には、接触履歴が用いられてもよい。
以上、本開示の実施形態に係る情報処理装置10の動作について説明した。ここで、例えば、タッチパネルを目視する場合でも、ソフトウェアキーボードのように限られた領域に多くのボタンが並べてられているときには、ユーザが押下するつもりではないボタンが押下されてしまうという現象が起こり得る。以下では、このような現象を回避するための手法について説明する。
<4.情報処理装置の機能の他の一例>
上記したような現象を回避するため、具体的には、複数のボタンの各々には、隣のボタンとは異なるパラメータが対応付けておき、選択部116は、複数のボタンの各々に対応付けられているパラメータと接触位置と接触面積とに基づいて複数のボタンのいずれかを選択すればよい。パラメータは、ボタン選択に使用される値であれば特に限定されないが、例えば、上記した係数であってもよい。
図9は、各ボタンに対応する係数の決定の他の一例を示す図である。例えば、図9に示すようにボタン「1」〜「9」がタッチパネル130に存在する場合、上記したようにユーザが押下するつもりではないボタンが押下されてしまうという現象が起こり得る。そこで、例えば、隣り合わない複数のボタン「1」「3」「5」「7」「9」には、指の腹で押すボタンの係数Qを対応付け、隣り合わない複数のボタン「2」「4」「6」「8」には、指の先で押すボタンの係数Qを対応付けておけばよい。ただし、各ボタンに対応付けられる係数は、図9に示した例に限定されない。
選択部116は、複数のボタンの各々に対応付けられている係数Qと接触位置と接触面積とに基づいて複数のボタンのいずれかを選択すればよい。例えば、図9に示すように各ボタンに係数Qが対応付けられている場合、複数のボタンの各々に対応付けられている係数Qと接触面積とに基づいて各ボタンのスコアを算出し、算出したスコアと接触位置とに基づいて複数のボタンのいずれかを選択すればよい。
図10は、各ボタンに対応するスコアの算出の他の一例を示す図である。図9に示すように各ボタンに係数Qが対応付けられている場合、選択部116は、各ボタンに対応付けられている係数Qと接触位置とに基づいて各ボタンのスコアを算出することができる。また、選択部116は、各ボタンのスコアのうち最大のスコアのボタンを選択することができる。ただし、図10に示した例は、各ボタンのスコアの算出の一例に過ぎないため、各ボタンのスコアの算出は、かかる例に限定されない。
<5.むすび>
以上説明したように、本開示の実施形態によれば、タッチパネル130に対する操作体の接触位置を検出する位置検出部111と、タッチパネル130と操作体との接触面積を検出する面積検出部113と、接触位置と接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する選択部116と、を備える、情報処理装置10が提供される。
かかる構成によれば、複数のオブジェクトのいずれかが選択される際に、タッチパネル130と操作体との接触面積も考慮されるため、ユーザの意図通りにオブジェクトを選択する精度を向上させることが可能となる。例えば、ユーザがオブジェクト自体を目視せずに、タッチパネルで操作する際に、認識領域とはずれた位置をタッチしても、ユーザの意図通りにオブジェクトが選択される可能性が高くなる。また、タッチパネル上でユーザが操作する場合、ユーザがコントローラを瞬間的に目視する必要がなくなるという効果も期待される。
本開示の技術は、既に開示されている技術とは異なっている。例えば、タッチパネル上に配置されたボタンの少し外側が選択される頻度が高かった場合、当該ボタンの認識領域を広げる技術が存在する(例えば、特開2009−31914号公報参照)。しかしながら、例えば、タッチパネルをコントローラとして使用する場合にはユーザはタッチパネルを見ずにボタンを押下する必要があるため、ボタンの少し外側以外の領域(例えば、ボタンとボタンの中間位置)が押されることもある。その場合、ユーザの意図通りにボタン押下を認識することは困難である。
また、例えば、ユーザのホームポジションに応じて、各ボタンの認識領域を移動させる技術が存在する(例えば、特開2010−66899号公報参照)。この技術では、例えば、ボタンが4つあった場合、その4つのボタンの中央にホームポジションが設定される。しかしながら、キーボードを使用する場合、例えば、ホームポジションに置かれる指の数は8本と多い。さらに、人差し指の位置のキーには突起が設けられていることもあり、操作中にホームポジションから指がずれることはほとんどないと予想される。
一方、コントローラを使用する場合、例えば、ホームポジションに置かれる指は2本の親指だけであり、この2本の親指でほとんどの入力処理を行う必要がある。そのため、連続した入力を行う場合、指はホームポジションに戻ることなく入力を続けることが多いと考えられる。ホームポジションを起点とせずに操作し続けた場合にはずれが大きくなるため、ボタンの認識領域をホームポジションに合わせてずらしても、複数の認識領域の間の位置が押下されることがある。この場合、どのボタンが押下されたのかを判断するのは困難である。
また、ホームポジションは、ユーザに対して触覚により通知されることが望ましいが、触覚による通知を実現できるデバイスは限られる。タッチパネルを有する端末にシールを貼るなどして、シールから触覚による通知を行うようにすることも可能だが、端末はコントローラとして使用されることが主目的とは限らない。例えば、汎用的な端末が使用される場合には、コントローラ以外の用途も考慮に入れる必要があるため、シールを端末に貼るのは好ましくないと考えられる。
なお、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書の情報処理装置10の動作における各ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、情報処理装置10の動作における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、情報処理装置10に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上述した情報処理装置10の構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
タッチパネルに対する操作体の接触位置を検出する位置検出部と、
前記タッチパネルと前記操作体との接触面積を検出する面積検出部と、
前記接触位置と前記接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する選択部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記情報処理装置は、前記タッチパネルに対する前記操作体の圧力を検出する圧力検出部をさらに備え、
前記選択部は、前記圧力にさらに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記選択部は、前記圧力を用いて前記接触面積を補正し、前記接触位置と補正後の接触面積に基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記選択部は、前記圧力が大きいほど前記接触面積が小さくなるように前記接触面積を補正する、
前記(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記選択部は、前記操作体が前記タッチパネルに接触されたときの接触履歴にさらに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
前記(1)〜(4)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(6)
前記接触履歴は、前記位置検出部により過去に検出された前記接触位置の履歴を含む、
前記(5)に記載の情報処理装置。
(7)
前記選択部は、前記位置検出部により検出された前記接触位置を前記接触位置の履歴に基づいて補正し、前記接触面積と補正後の接触位置とに基づいて、前記複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
前記(6)に記載の情報処理装置。
(8)
前記接触履歴は、前記面積検出部により過去に検出された前記接触面積の履歴を含む、
前記(5)に記載の情報処理装置。
(9)
前記選択部は、前記面積検出部により検出された前記接触面積を前記接触面積の履歴に基づいて補正し、前記接触位置と補正後の接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
前記(8)に記載の情報処理装置。
(10)
前記選択部は、前記複数のオブジェクトの各々に対応付けられる閾値を前記接触面積の履歴に基づいて補正し、前記接触位置と前記接触面積と補正後の閾値とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
前記(8)に記載の情報処理装置。
(11)
前記接触履歴は、前記圧力検出部により過去に検出された前記圧力の履歴を含む、
前記(5)に記載の情報処理装置。
(12)
前記選択部は、前記面積検出部により検出された前記接触面積を前記圧力の履歴に基づいて補正し、前記接触位置と補正後の接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
前記(11)に記載の情報処理装置。
(13)
前記選択部は、前記複数のオブジェクトの各々に対応付けられる閾値を前記圧力の履歴に基づいて補正し、前記接触位置と前記接触面積と補正後の閾値とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
前記(11)に記載の情報処理装置。
(14)
前記複数のオブジェクトの各々には、隣のオブジェクトとは異なるパラメータが対応付けられており、
前記選択部は、前記複数のオブジェクトの各々に対応付けられているパラメータと前記接触位置と前記接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(15)
タッチパネルに対する操作体の接触位置を検出することと、
前記タッチパネルと前記操作体との接触面積を検出することと、
前記接触位置と前記接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択することと、
を含む、情報処理方法。
(16)
コンピュータを、
タッチパネルに対する操作体の接触位置を検出する位置検出部と、
前記タッチパネルと前記操作体との接触面積を検出する面積検出部と、
前記接触位置と前記接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する選択部と、
を備える情報処理装置として機能させるためのプログラム。
10 情報処理装置
110 制御部
111 位置検出部
112 圧力検出部
113 面積検出部
114 アプリケーション実行部
115 表示制御部
116 選択部
120 記憶部
130 タッチパネル
140 表示部
A〜D ボタン(オブジェクト)
Q 係数(パラメータ)
S 接触面積
S’ 補正後の接触面積

Claims (16)

  1. タッチパネルに対する操作体の接触位置を検出する位置検出部と、
    前記タッチパネルと前記操作体との接触面積を検出する面積検出部と、
    前記接触位置と前記接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する選択部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は、前記タッチパネルに対する前記操作体の圧力を検出する圧力検出部をさらに備え、
    前記選択部は、前記圧力にさらに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記選択部は、前記圧力を用いて前記接触面積を補正し、前記接触位置と補正後の接触面積に基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記選択部は、前記圧力が大きいほど前記接触面積が小さくなるように前記接触面積を補正する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記選択部は、前記操作体が前記タッチパネルに接触されたときの接触履歴にさらに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記接触履歴は、前記位置検出部により過去に検出された前記接触位置の履歴を含む、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記選択部は、前記位置検出部により検出された前記接触位置を前記接触位置の履歴に基づいて補正し、前記接触面積と補正後の接触位置とに基づいて、前記複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記接触履歴は、前記面積検出部により過去に検出された前記接触面積の履歴を含む、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  9. 前記選択部は、前記面積検出部により検出された前記接触面積を前記接触面積の履歴に基づいて補正し、前記接触位置と補正後の接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記選択部は、前記複数のオブジェクトの各々に対応付けられる閾値を前記接触面積の履歴に基づいて補正し、前記接触位置と前記接触面積と補正後の閾値とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 前記接触履歴は、前記圧力検出部により過去に検出された前記圧力の履歴を含む、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  12. 前記選択部は、前記面積検出部により検出された前記接触面積を前記圧力の履歴に基づいて補正し、前記接触位置と補正後の接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
    請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記選択部は、前記複数のオブジェクトの各々に対応付けられる閾値を前記圧力の履歴に基づいて補正し、前記接触位置と前記接触面積と補正後の閾値とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
    請求項11に記載の情報処理装置。
  14. 前記複数のオブジェクトの各々には、隣のオブジェクトとは異なるパラメータが対応付けられており、
    前記選択部は、前記複数のオブジェクトの各々に対応付けられているパラメータと前記接触位置と前記接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  15. タッチパネルに対する操作体の接触位置を検出することと、
    前記タッチパネルと前記操作体との接触面積を検出することと、
    前記接触位置と前記接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択することと、
    を含む、情報処理方法。
  16. コンピュータを、
    タッチパネルに対する操作体の接触位置を検出する位置検出部と、
    前記タッチパネルと前記操作体との接触面積を検出する面積検出部と、
    前記接触位置と前記接触面積とに基づいて複数のオブジェクトのいずれかを選択する選択部と、
    を備える情報処理装置として機能させるためのプログラム。

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