JP2013160258A - 係着金具の固定構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】
壁面やボード、パネル等の板材に対し簡単に固定することができるとともに、板材と金具との固定具合が強固であって、抜け落ちの心配がなく且つ強度向上にも資する係着金具の固定構造の提供を図る。
【解決手段】
芯材2と、内部固定バネ材4と、物品保持機構3と、からなり、所定長さを有する棒状体あるいは板状体から成る芯材2の先端には前記板材を貫通するための刃状あるいは針状の突刺構造2aが備えられるとともに、該芯材2の中間所定箇所には先端側から後端側へ向かうにつれて末広状に複数の内部固定バネ材4が備えられ、かつ、該芯材2の後端にはフックや吸盤等の物品保持機構3が備えられている係着金具の固定構造である。
【選択図】図1
壁面やボード、パネル等の板材に対し簡単に固定することができるとともに、板材と金具との固定具合が強固であって、抜け落ちの心配がなく且つ強度向上にも資する係着金具の固定構造の提供を図る。
【解決手段】
芯材2と、内部固定バネ材4と、物品保持機構3と、からなり、所定長さを有する棒状体あるいは板状体から成る芯材2の先端には前記板材を貫通するための刃状あるいは針状の突刺構造2aが備えられるとともに、該芯材2の中間所定箇所には先端側から後端側へ向かうにつれて末広状に複数の内部固定バネ材4が備えられ、かつ、該芯材2の後端にはフックや吸盤等の物品保持機構3が備えられている係着金具の固定構造である。
【選択図】図1
Description
本発明は、係着金具の固定構造に関し、詳しくは、係着金具を壁面やボード、パネル等の板材へ固定するための固定構造に関するものである。
従来より、壁面やボード、パネル等の板材に係着金具を固定して、該係着金具を介して種々物品を板材に係着することが行われている。
かかる係着金具としては、古くは単にクギやネジ、画鋲などが用いられ、最近では先端がネジ加工されたフック状金具や、先端に貼着テープ面を備えるフック状金具、先端に吸盤を備えるフック状金具などが用いられる。
かかる係着金具としては、古くは単にクギやネジ、画鋲などが用いられ、最近では先端がネジ加工されたフック状金具や、先端に貼着テープ面を備えるフック状金具、先端に吸盤を備えるフック状金具などが用いられる。
しかしながら、かかる従来の手法によれば、クギや画鋲の場合に、板材から抜け落ちることがあり、それを踏みつけて足を怪我する危険があった。また、ネジ及び先端がネジ加工されたフック状金具の場合には、板材への取付に回転作業を要し、固定方法が煩雑であった。先端に貼着テープ面を備えるフック状金具の場合、一度板材に貼着すると取り外して別の箇所にそのまま貼着することができず、貼着テープを貼りかえる必要があった。そして、パネルやボードなどの比較的薄い板材や、裏側に空間を備える壁面などの場合、従来の手法では金具自体の固定具合が弱く、金具に係着させる物品の重量について軽量での制限を強いられ、強度的に問題のあるものであった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、壁面やボード、パネル等の板材に対し簡単に固定することができるとともに、板材と金具との固定具合が強固であって、抜け落ちの心配がなく且つ強度向上にも資する係着金具の固定構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、本発明にかかる係着金具の固定構造は、芯材と、内部固定バネ材と、物品保持機構と、からなり、所定長さを有する棒状体あるいは板状体から成る芯材の先端には前記板材を貫通するための刃状あるいは針状の突刺構造が備えられるとともに、該芯材の中間所定箇所には先端側から後端側へ向かうにつれて末広状に複数の内部固定バネ材が備えられ、かつ、該芯材の後端にはフックや吸盤等の物品保持機構が備えられている構成となっている。
また、本発明にかかる係着金具の固定構造は、前記芯材における後端と前記内部固定バネ材との中間所定箇所に、後端側から先端側へ向かうにつれて末広状に複数の外部固定バネ材が備えられている構成を採用し得る。
さらに、本発明にかかる係着金具の固定構造は、前記芯材における後端と前記内部固定バネ材との中間所定箇所に、押止部材が摺動可能に備えられている構成を採用することもできる。
本発明にかかる係着金具の固定構造によれば、該係着金具を壁面やボード、パネル等の板材に対し簡単に固定することが可能となる。そしてまた、固定された係着金具は、板材との固定具合が非常に強固であって、抜け落ちの心配が全くなく、それに伴い強度的にも向上して優れた作用効果を奏する。したがって、誰でも簡単かつ安全に、本発明の固定構造を備えた係着金具を使用することが可能である。
本発明にかかる係着金具1の固定構造は、所定長さを有する棒状体あるいは板状体から成る芯材2の中間所定箇所に、先端側から後端側へ向かうにつれて末広状に複数の内部固定バネ材4が備えられていることを最大の特徴とする。以下、本発明にかかる係着金具1の固定構造の実施形態を、図面に基づいて説明する。
なお、本発明は、下記の実施形態に示した構成に特に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の要旨に逸脱しない範囲で任意に変更することができるものである。
図1は、本発明にかかる係着金具1の固定構造の第一の実施形態を示す説明図である。
図面に示すように、第一の実施形態にかかる係着金具1の固定構造は、芯材2と、内部固定バネ材4と、物品保持機構3と、外部固定バネ材5と、から構成されている。
図面に示すように、第一の実施形態にかかる係着金具1の固定構造は、芯材2と、内部固定バネ材4と、物品保持機構3と、外部固定バネ材5と、から構成されている。
芯材2は、棒状体あるいは板状体から成り、所定の長さを有している。なお図面では、芯材2として板状体を採用した場合について示している。該芯材2の材質については、特に限定するものではないが、係着物品に対する耐重量性や板材Bへの固定強度等を考慮し、金属製とすることが好ましい。
該芯材2の先端には、固定対象たる壁面やボード、パネル等の板材Bを貫通するための刃状あるいは針状の突刺構造2aが備えられている。すなわち、芯材2が棒状体から成る場合には、該突刺構造2aは針状となり、また、該芯材2が板状体から成る場合には、刃状の突刺構造2aが採用される。
該芯材2の中間所定箇所には、内部固定バネ材4が備えられている。該内部固定バネ材4の材質については、特に限定するものではないが、芯材2と同様、係着物品に対する耐重量性や板材Bへの固定強度等を考慮し、金属製とすることが好ましい。
該内部固定バネ材4は、一の芯材2に対し、複数すなわち少なくとも二以上の内部固定バネ材4が備えられることとなる。
また、該内部固定バネ材4は、芯材2における先端側から後端側へ向かうにつれて末広状に備えられ、固定対象たる板材Bから芯材2の抜け落ちを防止すべく板材B内部にて逆止的に作用し、かつ、係着金具1全体を強固に支える機能を有している。
また、該内部固定バネ材4は、芯材2における先端側から後端側へ向かうにつれて末広状に備えられ、固定対象たる板材Bから芯材2の抜け落ちを防止すべく板材B内部にて逆止的に作用し、かつ、係着金具1全体を強固に支える機能を有している。
前記芯材2の後端には、物品保持機構3が備えられている。該物品保持機構3の構造については、特に限定はなく、例えば吸盤を備えたり、あるいは、芯材2を曲げ加工してフック状に構成する態様などが考え得る。
前記芯材2における後端と前記内部固定バネ材4との中間所定箇所には、外部固定バネ材5が備えられている。該外部固定バネ材5の材質については、特に限定するものではないが、芯材2及び内部固定バネ材4と同様、係着物品に対する耐重量性や板材Bへの固定強度等を考慮し、金属製とすることが好ましい。
該外部固定バネ材5は、一の芯材2に対し、複数すなわち少なくとも二以上の外部固定バネ材5が備えられることとなる。
また、該外部固定バネ材5は、芯材2における後端側から先端側へ向かうにつれて末広状に備えられ、前記内部固定バネ材4とともに板材Bを挟み込んで、係着金具1全体を強固に支える機能を有している。
なお、該外部固定バネ材5は、その最終端5aが前記内部固定バネ材4の内側に位置するように、すなわち内部固定バネ材4と芯材2の間に外部固定バネ材5の最終端5aが位置するように、備えられることとなる。
また、該外部固定バネ材5は、芯材2における後端側から先端側へ向かうにつれて末広状に備えられ、前記内部固定バネ材4とともに板材Bを挟み込んで、係着金具1全体を強固に支える機能を有している。
なお、該外部固定バネ材5は、その最終端5aが前記内部固定バネ材4の内側に位置するように、すなわち内部固定バネ材4と芯材2の間に外部固定バネ材5の最終端5aが位置するように、備えられることとなる。
以上の通り構成される第一の実施形態にかかる係着金具1の固定構造について、次に当該固定構造を採用した係着金具1の使用態様について説明する。図2は、本発明の第一の実施形態にかかる係着金具1の使用態様を示す説明図である。
当該係着金具1を板材Bに取付・固定するに際しては、該係着金具1を手作業により板材Bへ押し込むか、あるいは機械的に押し込むこととなる。
すなわち、図2に示すように、まず係着金具1について、取付対象たる板材Bの外面から、芯材2の先端に備えられた突刺構造2aが突き刺さるように押し込む。このとき、板材Bの強度や厚みによっては押し込みが困難な場合も考えられるため、場合によって金槌等の打撃具を使用したり、あるいは、予め板材Bに孔を開けておくことも考え得る。内部固定バネ材4は、突刺構造2aによって板材Bに開けられた孔を芯材2が進むにつれ、該孔によって芯材2側へ押さえ込まれる。ところで、外部固定バネ材5の最終端5aは内部固定バネ材4の内側に位置することから、該内部固定バネ材4が押さえ込まれるのに従って、外部固定バネ材5もまた芯材2側へ押さえ込まれることとなる。そして、係着金具1の押し込みが進んで、内部固定バネ材4の最終端4aが板材Bに開けられた孔を通り抜けたとき、該内部固定バネ材4は、バネの弾性作用により元の状態へと拡がる。なお、このとき外部固定バネ材5は、板材Bに開けられた孔によって芯材2側へ押さえ込まれた状態のままである。
すなわち、図2に示すように、まず係着金具1について、取付対象たる板材Bの外面から、芯材2の先端に備えられた突刺構造2aが突き刺さるように押し込む。このとき、板材Bの強度や厚みによっては押し込みが困難な場合も考えられるため、場合によって金槌等の打撃具を使用したり、あるいは、予め板材Bに孔を開けておくことも考え得る。内部固定バネ材4は、突刺構造2aによって板材Bに開けられた孔を芯材2が進むにつれ、該孔によって芯材2側へ押さえ込まれる。ところで、外部固定バネ材5の最終端5aは内部固定バネ材4の内側に位置することから、該内部固定バネ材4が押さえ込まれるのに従って、外部固定バネ材5もまた芯材2側へ押さえ込まれることとなる。そして、係着金具1の押し込みが進んで、内部固定バネ材4の最終端4aが板材Bに開けられた孔を通り抜けたとき、該内部固定バネ材4は、バネの弾性作用により元の状態へと拡がる。なお、このとき外部固定バネ材5は、板材Bに開けられた孔によって芯材2側へ押さえ込まれた状態のままである。
次いで、今度は係着金具1を逆方向へ、すなわち芯材2の後端方向へ引っ張る。すると、元の状態に拡がった内部固定バネ材4の最終端4aが板材Bの内面に当接し、さらに係着金具1を引っ張ることで、該内部固定バネ材4が該板材Bの内面に押されて外側へ拡げられる。そして、係着金具1の引っ張りが進んで、外部固定バネ材5の最終端5aが板材Bに開けられた孔を通り抜けたとき、該外部固定バネ材5は、バネの弾性作用により元の状態へと拡がる。
最後に作業していた手を係着金具1から放すことで、内部固定バネ材4の弾性作用により、芯材2の先端方向へ係着金具1が独自に若干押し込まれる。そして、元の状態に拡がった外部固定バネ材5の最終端5aが板材Bの外面に当接し、内部固定バネ材4と外部固定バネ材5とで板材Bが挟み込まれる。以上により、係着金具1は板材Bに固定されることとなる。
最後に作業していた手を係着金具1から放すことで、内部固定バネ材4の弾性作用により、芯材2の先端方向へ係着金具1が独自に若干押し込まれる。そして、元の状態に拡がった外部固定バネ材5の最終端5aが板材Bの外面に当接し、内部固定バネ材4と外部固定バネ材5とで板材Bが挟み込まれる。以上により、係着金具1は板材Bに固定されることとなる。
図3は、本発明にかかる係着金具1の固定構造の第二の実施形態を示す説明図である。
図面に示すように、第二の実施形態にかかる係着金具1の固定構造は、芯材2と、内部固定バネ材4と、物品保持機構3と、押止部材6と、から構成されている。
なお、本実施形態において、押止部材6以外の芯材2、内部固定バネ材4及び物品保持機構3の構成態様については、上述した第一の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
図面に示すように、第二の実施形態にかかる係着金具1の固定構造は、芯材2と、内部固定バネ材4と、物品保持機構3と、押止部材6と、から構成されている。
なお、本実施形態において、押止部材6以外の芯材2、内部固定バネ材4及び物品保持機構3の構成態様については、上述した第一の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
前記芯材2における後端と前記内部固定バネ材4との中間所定箇所には、押止部材6が備えられている。該押止部材6の材質については、特に限定するものではないが、ゴム等の合成樹脂製とすることが好ましい。
該押止部材6は、一の芯材2に対し、一乃至複数備えられる。
また、該押止部材6は、芯材2における後端と前記内部固定バネ材4との間を摺動可能に備えられ、前記内部固定バネ材4とともに板材Bを挟み込んで、係着金具1全体を強固に支える機能を有している。
また、該押止部材6は、芯材2における後端と前記内部固定バネ材4との間を摺動可能に備えられ、前記内部固定バネ材4とともに板材Bを挟み込んで、係着金具1全体を強固に支える機能を有している。
以上の通り構成される第二の実施形態にかかる係着金具1の固定構造について、次に当該固定構造を採用した係着金具1の使用態様について説明する。図4は、本発明の第一の実施形態にかかる係着金具1の使用態様を示す説明図である。
当該係着金具1を板材Bに取付・固定するに際しては、上記実施例1同様、該係着金具1を手作業により板材Bへ押し込むか、あるいは機械的に押し込むこととなる。
すなわち、図4に示すように、まず係着金具1について、取付対象たる板材Bの外面から、芯材2の先端に備えられた突刺構造2aが突き刺さるように押し込む。このとき、板材Bの強度や厚みによっては押し込みが困難な場合も考えられるため、場合によって金槌等の打撃具を使用したり、あるいは、予め板材Bに孔を開けておくことも考え得る。内部固定バネ材4は、突刺構造2aによって板材Bに開けられた孔を芯材2が進むにつれ、該孔によって芯材2側へ押さえ込まれる。そして、係着金具1の押し込みが進んで、内部固定バネ材4の最終端4aが板材Bに開けられた孔を通り抜けたとき、該内部固定バネ材4は、バネの弾性作用により元の状態へと拡がる。なお、このとき押止部材6は、板材Bと物品保持機構3すなわち芯材2の後端との間において、芯材2に備えられた状態のままである。
すなわち、図4に示すように、まず係着金具1について、取付対象たる板材Bの外面から、芯材2の先端に備えられた突刺構造2aが突き刺さるように押し込む。このとき、板材Bの強度や厚みによっては押し込みが困難な場合も考えられるため、場合によって金槌等の打撃具を使用したり、あるいは、予め板材Bに孔を開けておくことも考え得る。内部固定バネ材4は、突刺構造2aによって板材Bに開けられた孔を芯材2が進むにつれ、該孔によって芯材2側へ押さえ込まれる。そして、係着金具1の押し込みが進んで、内部固定バネ材4の最終端4aが板材Bに開けられた孔を通り抜けたとき、該内部固定バネ材4は、バネの弾性作用により元の状態へと拡がる。なお、このとき押止部材6は、板材Bと物品保持機構3すなわち芯材2の後端との間において、芯材2に備えられた状態のままである。
次いで、今度は係着金具1を逆方向へ、すなわち芯材2の後端方向へ引っ張る。すると、元の状態に拡がった内部固定バネ材4の最終端4aが板材Bの内面に当接し、さらに係着金具1を引っ張ることで、該内部固定バネ材4が該板材Bの内面に押されて外側へ拡げられる。その状態において、芯材2に備えられた押止部材6を板材Bの外面に当接させるように摺動させる。
最後に作業していた手を係着金具1から放すことで、内部固定バネ材4の弾性作用により、芯材2の先端方向へ係着金具1が独自に若干押し込まれる。そして、その押し込まれた分だけ、板材Bの外面に当接する押止部材6も、その位置が芯材2の後端方向に若干戻され、内部固定バネ材4と押止部材6とで板材Bが挟み込まれる。以上により、係着金具1は板材Bに固定されることとなる。
最後に作業していた手を係着金具1から放すことで、内部固定バネ材4の弾性作用により、芯材2の先端方向へ係着金具1が独自に若干押し込まれる。そして、その押し込まれた分だけ、板材Bの外面に当接する押止部材6も、その位置が芯材2の後端方向に若干戻され、内部固定バネ材4と押止部材6とで板材Bが挟み込まれる。以上により、係着金具1は板材Bに固定されることとなる。
本発明にかかる係着金具1の固定構造は、該係着金具1を壁面やボード、パネル等の板材Bに対し簡単に取付・固定することが可能であるとともに、取付・固定された係着金具1は、板材Bとの固定具合が非常に強固であって、抜け落ちの心配が全くなく、それに伴い優れた強度的向上効果を奏するものである。したがって、誰でも簡単かつ安全に、本発明の固定構造を備えた係着金具1を使用することが可能であって、本発明の産業上の利用可能性は大である。
1 係着金具
2 芯材
2a 突刺構造
3 物品保持機構
4 内部固定バネ材
4a 内部固定バネ材の最終端
5 外部固定バネ材
5a 外部固定バネ材の最終端
6 押止部材
B 板材
2 芯材
2a 突刺構造
3 物品保持機構
4 内部固定バネ材
4a 内部固定バネ材の最終端
5 外部固定バネ材
5a 外部固定バネ材の最終端
6 押止部材
B 板材
Claims (3)
- 壁面やボード、パネル等の板材への係着金具の固定構造であって、
芯材と、内部固定バネ材と、物品保持機構と、からなり、
所定長さを有する棒状体あるいは板状体から成る芯材の先端には前記板材を貫通するための刃状あるいは針状の突刺構造が備えられるとともに、該芯材の中間所定箇所には先端側から後端側へ向かうにつれて末広状に複数の内部固定バネ材が備えられ、かつ、該芯材の後端にはフックや吸盤等の物品保持機構が備えられていることを特徴とする係着金具の固定構造。 - 前記係着金具の固定構造において、前記芯材における後端と前記内部固定バネ材との中間所定箇所に、後端側から先端側へ向かうにつれて末広状に複数の外部固定バネ材が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の係着金具の固定構造。
- 前記係着金具の固定構造において、前記芯材における後端と前記内部固定バネ材との中間所定箇所に、押止部材が摺動可能に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の係着金具の固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012020508A JP2013160258A (ja) | 2012-02-02 | 2012-02-02 | 係着金具の固定構造 |
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JP2012020508A JP2013160258A (ja) | 2012-02-02 | 2012-02-02 | 係着金具の固定構造 |
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JP2012020508A Pending JP2013160258A (ja) | 2012-02-02 | 2012-02-02 | 係着金具の固定構造 |
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