JP2013158823A - 検査孔閉止構造および検査孔閉止構造の改修方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリープ損傷の発生を抑制できるとともに、閉止プラグの交換が容易な蒸気配管における検査孔閉止構造を提供すること。
【解決手段】検査孔4は、蒸気配管2の内周側に形成された小径部4bと、蒸気配管2の外周側に小径部4bよりも大径に形成された大径部4cとからなり、閉止プラグ10は、検査孔4の小径部4bに嵌挿される胴部10bと、胴部10bよりも大径に形成された検査孔4の大径部4cに嵌挿される肩部10cと、肩部10cよりも大径に形成された頭部10aとを有し、蒸気配管2の外周側より閉止プラグ10を検査孔4に嵌挿し、蒸気配管2の外周面2sと外周面2sから突出する頭部10aとを溶接することで、検査孔4が閉止プラグ10によって閉止されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、蒸気配管における検査孔の閉止構造とその改修方法に関する。
火力発電プラント等においては、発生した高温高圧の蒸気を蒸気配管系によってタービン等へ導流する。かかる蒸気配管系は、複数の蒸気配管がプラント現場において溶接されることで構築される。現場で溶接された蒸気配管は、その溶接に欠陥がないかを放射線透過試験によって検査される。このため、蒸気配管系の接合部の近傍には、蒸気配管の内部に放射線透過試験用の検査装置を挿入するための検査孔が穿孔されている。
この放射線透過試験による溶接の検査は、溶接後、1度だけ行われるのが通常であり、それ以降の定期的な検査は、蒸気配管の外部から検査できる例えば超音波探傷試験等によって行われる。よって、上述した検査孔は、放射線透過試験の完了後に閉止プラグによって閉止され、以後、基本的に閉止プラグの交換時期を迎えるまで閉止されたままの状態となる。
図8は、従来の検査孔閉止構造を示した図であり、図8(a)は縦断面図、図8(b)は平面図である。図8(a)に示したように、従来の検査孔閉止構造100では、蒸気配管102に形成されている検査孔104に閉止プラグ110が嵌挿され、その頭部110aのテーパ面110a´と、蒸気配管102の外周面102sとが溶接部106によって溶接されることで、検査孔104が閉止プラグ110によって閉止される。
また例えば、従来の検査孔閉止構造として、特許文献1にかかる閉止構造が本出願人によって開示されている。
特開2004−219192号公報
しかしながら、図8に示した従来の検査孔閉止構造100では、検査孔閉止後の早い段階で、溶接熱影響部107にクリープ損傷が発生することがあった。このクリープ損傷は、図8(b)におけるa部において特に顕著に発生する場合があった。これは、クリープ損傷の発生要因として、蒸気配管の内圧による閉止プラグ押上げ力のほかに、蒸気配管に発生するフープ応力が大きく影響しているためと考えられた。クリープ損傷が発生した溶接熱影響部107を放置すると、蒸気の漏出や閉止プラグの損壊に繋がる恐れがある。このため、クリープ損傷が発生した検査孔閉止構造100については、閉止プラグの耐用年数の前であっても閉止プラグ110の再交換等の対策を施す必要があり、コスト増の要因となっていた。
また、閉止プラグ110の交換時には、図9に示したように、グラインダー等で閉止プラグ110の頭部110aと胴部110bとを切断し、切断後に検査孔104に嵌挿されている胴部110bを引き上げることで既設の閉止プラグ110を撤去するが、この際、胴部110bが蒸気配管102の内部に落下する恐れがあり、作業効率の低下を招いていた。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みなされた発明であって、クリープ損傷の発生を抑制できるとともに、閉止プラグの交換が容易な蒸気配管における検査孔閉止構造を提供することを目的としている。
また本発明は、既設の検査孔閉止構造を上述した本発明の検査孔閉止構造に改修するための改修方法を提供することを目的としている。
本発明は、上述したような従来技術における課題および目的を達成するために発明されたものであって、
本発明の検査孔閉止構造は、
蒸気が流れる蒸気配管と、該蒸気配管に形成された検査孔を閉止するための閉止プラグと、からなる検査孔閉止構造において、
前記検査孔は、前記蒸気配管の内周側に形成された小径部と、前記蒸気配管の外周側に前記小径部よりも大径に形成された大径部とからなり、
前記閉止プラグは、前記検査孔の小径部に嵌挿される胴部と、該胴部よりも大径に形成された前記検査孔の大径部に嵌挿される肩部と、該肩部よりも大径に形成された頭部とを有し、
前記蒸気配管の外周側より閉止プラグを検査孔に嵌挿し、前記蒸気配管の外周面と該外周面から突出する前記頭部とを溶接することで、前記検査孔が閉止プラグによって閉止されていることを特徴とする。
このように本発明の検査孔閉止構造は、蒸気配管と、該蒸気配管に形成された検査孔を閉止するための閉止プラグとからなる検査孔閉止構造において、その検査孔が、蒸気配管の内周側に形成された小径部と、蒸気配管の外周側に小径部よりも大径に形成された大径部とから構成されている。また、その閉止プラグが、検査孔の小径部に嵌挿される胴部と、該胴部よりも大径に形成された検査孔の大径部に嵌挿される肩部と、該肩部よりも大径に形成された頭部を有している。
すなわち、本発明の検査孔閉止構造では、肩部が形成されている分だけ従来よりも頭部が大径に形成される。よって、頭部が大径に形成される分だけ蒸気配管の外周面との溶接延長も長くなっており、溶接延長が長くなる分だけ溶接熱影響部に発生する内部応力が小さくなる。これにより、溶接熱影響部におけるクリープ損傷の発生を抑制することができる。
また、閉止プラグの検査孔に嵌挿される部分が、胴部と肩部とからなる2段形状に形成されており、閉止プラグの交換時に既設の閉止プラグが蒸気配管の内部に落下する恐れがないため、閉止プラグの交換を容易に行うことができる。
また、本発明の検査孔閉止構造の改修方法は、
蒸気が流れる蒸気配管と、該蒸気配管に形成された検査孔を閉止するための閉止プラグと、からなる検査孔閉止構造の改修方法において、
前記蒸気配管に形成されている既設検査孔を閉止している既設閉止プラグを撤去する撤去工程と、
前記蒸気配管に形成されている既設検査孔の外周側を拡径し、前記蒸気配管の内周側に形成される小径部と、前記蒸気配管の外周側に前記小径部よりも大径に形成される大径部とからなる検査孔を形成する検査孔形成工程と、
前記検査孔の小径部に嵌挿される胴部と、該胴部よりも大径に形成された前記検査孔の大径部に嵌挿される肩部と、該肩部よりも大径に形成された頭部とを有する閉止プラグを用意する閉止プラグ準備工程と、
前記蒸気配管の外周側より閉止プラグを検査孔に嵌挿し、前記蒸気配管の外周面と、該外周面から突出する前記頭部とを溶接することで、前記検査孔を閉止プラグによって閉止する検査孔閉止工程と、を備えることを特徴とする。
このような本発明の検査孔閉止構造の改修方法によれば、従来形状からなる既設の検査孔閉止構造を上述した本発明の検査孔閉止構造へと容易に改修することができる。
本発明の検査孔閉止構造によれば、クリープ損傷の発生を抑制できるとともに、閉止プラグの交換を容易に行うことができる。
また、本発明の検査孔閉止構造の改修方法によれば、既設の検査孔閉止構造を上述した本発明の検査孔閉止構造へと容易に改修することができる。
火力発電プラント等における蒸気配管系の一例を示した図である。 本発明の検査孔閉止構造を示した図である。 本発明の蒸気配管に形成されている検査孔を示した縦断面図である。 本発明の閉止プラグを示した断面図である。 本発明の閉止プラグを交換する場合について説明するための図である。 本発明の検査孔閉止構造の改修方法について説明するための図である。 解析条件を説明するための図である。 従来の検査孔閉止構造を示した図である。 従来の閉止プラグを交換する場合について説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいてより詳細に説明する。
ただし、本発明の範囲は以下の実施形態に限定されるものではない。以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に記載がない限り、本発明の範囲をそれにのみ限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は、火力発電プラント等において、高温高圧の蒸気が流れる蒸気配管系の一例を示した図である。図1に示したように、蒸気配管系Aは複数の蒸気配管2、2、2・・・が現場において溶接されることで構築されており、その溶接部の近傍には、蒸気配管2の内部に放射線透過試験用の検査装置を挿入するための検査孔が形成されている。図1に示したように、1つの蒸気配管系に対して多数の検査孔が形成されており、該検査孔は検査孔閉止構造1、1、1・・・によって閉止されている。
図2は、本発明の検査孔閉止構造を示した図であり、図2(a)は縦断面図、図2(b)は平面図である。図2(a)に示したように、本発明の検査孔閉止構造1は、蒸気配管2に形成されている検査孔4に閉止プラグ10が嵌挿され、蒸気配管2と閉止プラグ10とが溶接部6にて溶接されることで構成されている。なお符号7は、溶接部6を溶接する際の熱影響によって金属の機械的性質が変化した範囲(溶接熱影響範囲)を示している。
検査孔4は、図3に示したように、蒸気配管2の内周側に形成された小径部4bと、蒸気配管2の外周側に小径部4bよりも大径に形成された大径部4cとから構成される。小径部4bの大きさは、蒸気配管2の内部に放射線透過試験用の検査装置を挿入するために必要な最少径となっており、基本的に従来の検査孔104と同一径に形成される。
閉止プラグ10は、図4に示したように、上述した検査孔4の小径部4bの孔径と略同一径に形成される胴部10bと、上述した検査孔4の大径部4cと略同一径に形成される肩部10cと、肩部10cよりも大径に形成される頭部10aとから構成されている。また、頭部10aの下面にはテーパ面10a´が形成されている。このテーパ面10a´の形状および寸法は、頭部10aと蒸気配管2の外表面2sとの溶接に必要な開先形状となるように決定され、基本的に従来のテーパ面110a´と同様の形状および寸法として形成される。したがって、本発明の閉止プラグ10は、従来の閉止プラグ110と比べて、肩部10cが形成されている分だけ従来よりも頭部10aが大径に形成されている。なお、符号11はボルト挿入孔を示している。
そして、蒸気配管2の外周側より、胴部10bを先にして閉止プラグ10を検査孔4に挿入し、小径部4bに胴部10bを嵌挿するとともに、大径部4cに肩部10cを嵌挿する。そして、蒸気配管2の外周面2sと該外周面2sから突出する頭部10aとを溶接することで、検査孔4が閉止プラグ10によって閉止される。
このように構成される本発明の検査孔閉止構造1は、閉止プラグ10に肩部10cが形成されている分だけ従来よりも頭部10aが大径に形成される。よって、頭部10aが大径に形成される分だけ蒸気配管2の外周面2sとの溶接延長も長くなっており、溶接延長が長くなる分だけ溶接熱影響範囲7に発生する内部応力が小さくなる。これにより、溶接熱影響範囲7におけるクリープ損傷の発生を抑制することができるようになっている。
また、閉止プラグ10の検査孔4に嵌挿される部分が、胴部10bと肩部10cとからなる2段形状に形成されている。したがって、閉止プラグ10の交換時において、図5に示したように、グラインダー等で閉止プラグ10の頭部10aと胴部10bとを切断した場合でも、肩部10cが引っ掛かりとなり、閉止プラグ10が蒸気配管2の内部に落下する恐れがないため、閉止プラグ10の交換を容易に行うことができる。
上述のように構成される本発明の検査孔閉止構造1は、既設の検査孔閉止構造を以下に示す方法によって改修することで容易に構築することが可能である。
すなわち、蒸気配管2に形成されている既設検査孔104を閉止している既設閉止プラグを撤去した後(撤去工程)、図6(a)〜(b)に示したように、既設検査孔104の外周側部分104´を穿孔することで既設検査孔104を拡径し、蒸気配管2の内周側に形成される小径部4bと、蒸気配管2の外周側に小径部4bよりも大径に形成される大径部4cとからなる検査孔4を形成する(検査孔形成工程)。
そして、上述した閉止プラグ10を用意し(閉止プラグ準備工程)、図6(b)〜(c)に示したように、蒸気配管2の外周側より閉止プラグ10を検査孔4に嵌挿し、蒸気配管2の外周面2sと、外周面2sから突出する頭部10aのテーパ面10a´とを溶接することで、検査孔4を閉止プラグ10によって閉止する(検査孔閉止工程)ことで、図6(c)に示したように、本発明の検査孔閉止構造1が構築される。
以上、本発明の好ましい形態について説明したが、本発明は上記の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲での種々の変更が可能である。
以下、実施例として、本発明の検査孔閉止構造および従来の検査孔閉止構造において、溶接部に作用する応力をFEMにより解析した結果について説明する。図7は、解析条件を説明するための図であり、図7(a)は、本発明の検査孔閉止構造1を示した縦断面図、図7(b)は、従来の検査孔閉止構造100を示した縦断面図である。
<解析条件>
蒸気配管2、102は、ともに管径はφ406.4mm、管厚は72mm、材質は火STPA28である。また、蒸気配管2、102の内部圧力は、ともに24MPa、温度は590℃である。
本発明の閉止プラグ10と従来の閉止プラグ110では、その胴部の径d1、d2はともにφ35mmで等しくなっている。また、頭部の高さh1、h2も、ともに30mmで等しくなっている。また、両者ともに材質は火SFVAF28である。
本発明の閉止プラグ10では、その肩部10cの径がd1よりも2β(10mm)だけ拡径されており、その2β分だけ、頭部10aの径D1(70mm)も、従来の頭部110aの径D2(60mm)よりも大きくなっている。なお、肩部10cの高さαは10mmとなっている。
<解析結果>
図7のb部に生じる応力は、従来の検査孔閉止構造100では約240MPaであったのに対し、本発明の検査孔閉止構造1では約230MPaとなった。本解析結果より、本発明の検査孔閉止構造1では、従来と比べて溶接熱影響範囲7に作用する応力が減されることが確認された。
本発明は、火力発電プラントや原子力発電プラント等において用いられている蒸気配管における検査孔の閉止構造とその改修方法として、好適に利用することが可能である。
1 検査孔閉止構造
2 蒸気配管
4 検査孔
4b 小径部
4c 大径部
6 溶接部
7 溶接熱影響範囲
10、10A 閉止プラグ
10a 頭部
10b 胴部
10c 肩部
11 ボルト挿入孔

Claims (2)

  1. 蒸気が流れる蒸気配管と、該蒸気配管に形成された検査孔を閉止するための閉止プラグと、からなる検査孔閉止構造において、
    前記検査孔は、前記蒸気配管の内周側に形成された小径部と、前記蒸気配管の外周側に前記小径部よりも大径に形成された大径部とからなり、
    前記閉止プラグは、前記検査孔の小径部に嵌挿される胴部と、該胴部よりも大径に形成された前記検査孔の大径部に嵌挿される肩部と、該肩部よりも大径に形成された頭部とを有し、
    前記蒸気配管の外周側より閉止プラグを検査孔に嵌挿し、前記蒸気配管の外周面と該外周面から突出する前記頭部とを溶接することで、前記検査孔が閉止プラグによって閉止されていることを特徴とする検査孔閉止構造。
  2. 蒸気が流れる蒸気配管と、該蒸気配管に形成された検査孔を閉止するための閉止プラグと、からなる検査孔閉止構造の改修方法において、
    前記蒸気配管に形成されている既設検査孔を閉止している既設閉止プラグを撤去する撤去工程と、
    前記蒸気配管に形成されている既設検査孔の外周側を拡径し、前記蒸気配管の内周側に形成される小径部と、前記蒸気配管の外周側に前記小径部よりも大径に形成される大径部とからなる検査孔を形成する検査孔形成工程と、
    前記検査孔の小径部に嵌挿される胴部と、該胴部よりも大径に形成された前記検査孔の大径部に嵌挿される肩部と、該肩部よりも大径に形成された頭部とを有する閉止プラグを用意する閉止プラグ準備工程と、
    前記蒸気配管の外周側より閉止プラグを検査孔に嵌挿し、前記蒸気配管の外周面と、該外周面から突出する前記頭部とを溶接することで、前記検査孔を閉止プラグによって閉止する検査孔閉止工程と、を備えることを特徴とする検査孔閉止構造の改修方法。
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