JP4461031B2 - 補修溶接方法及び補修溶接部材 - Google Patents

補修溶接方法及び補修溶接部材 Download PDF

Info

Publication number
JP4461031B2
JP4461031B2 JP2005013543A JP2005013543A JP4461031B2 JP 4461031 B2 JP4461031 B2 JP 4461031B2 JP 2005013543 A JP2005013543 A JP 2005013543A JP 2005013543 A JP2005013543 A JP 2005013543A JP 4461031 B2 JP4461031 B2 JP 4461031B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
repair
weld metal
base material
thickness
welding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005013543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006198658A (ja
Inventor
政司 尾崎
宣彦 西村
巧 時吉
章宏 金谷
樹美博 木庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kyushu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu Electric Power Co Inc, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Kyushu Electric Power Co Inc
Priority to JP2005013543A priority Critical patent/JP4461031B2/ja
Publication of JP2006198658A publication Critical patent/JP2006198658A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4461031B2 publication Critical patent/JP4461031B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、例えば、火力・原子力発電プラントや化学プラント等におけるボイラやタービンの高温配管などの高温耐圧金属部材における溶接部の補修溶接方法に関する。
近年、例えば火力・原子力発電プラントや化学プラント等におけるボイラやタービンの高温配管においては、運転時間が長時間に及ぶに従い長時間使用による設備の劣化、頻繁な起動停止や急速な負荷変動等による熱疲労等を十分に考慮した保守管理が益々重要になってきている。
例えば、高温耐圧金属部材が用いられる大口径厚肉配管では、溶接部における劣化を早期に発見するため、定期的に組織検査、超音波検査等の非破壊検査が行われ、その結果に基づいて、欠陥部分の補修を行っている。
ここで、構造部材を補修する技術としては、その欠陥部分を両側もしくは片側から切除し、その切除した部分に肉盛溶接を施すものが一般的である(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平7−62893号公報 特開2003−326385号公報
ところで、大口径厚肉配管では、長期の使用により、高温耐圧溶接部にて、クリープボイドが生じ、このクリープボイドが生じたクリープ損傷は、強度低下による破断等の要因となる恐れがある。
そして、このクリープ損傷が厚肉配管の溶接部に生じた場合、配管であることからクリープ損傷部分を厚さ方向にわたって全て除去することが困難なため、前述した補修方法により、特にクリープボイドが多く発生するHAZ部(溶接熱影響部:Heat Affected Zone)を、表面側から部分的に取り除き、再溶接(補修溶接)することが考えられる。
しかしながら、図6に示すように、母材21同士を溶接金属22にて溶接した溶接部にて、クリープ損傷箇所の一部を除去して補修溶接すると、強度が強い補修溶接部分23と補修溶接されなかったクリープボイドが残留するHAZ部からなる強度の弱い劣化部分24との間にミスマッチといわれる強度差が発生し、それらの境界に亀裂が生じ、その亀裂が熱応力で加速され、破断する恐れがある。
したがって、クリープ損傷が生じた溶接部では、損傷部分の取り替えができない場合、応急的にクリープ損傷部分に補強板を溶接して取り付け、肉厚を厚くしなければならず、作業が繁雑であるばかりか、溶接後の焼鈍など多大な手間も要していた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、クリープ損傷が生じた溶接部を容易に補修して延命化させることが可能な補修溶接方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の補修溶接方法は、母材同士が溶接金属で溶接された部材の補修溶接方法であって、溶接金属と母材の境界部を含む所定領域を除去する工程と、除去された所定領域に補修溶接を施す工程と、を備え、所定領域は、母材の溶接による熱影響部を含み、母材の厚さをT、所定領域を除去した後の厚さをaとすると、0.01≦a/T≦0.3であることを特徴とする。
これにより、クリープボイドが多く発生する熱影響部を確実に除去して新たな溶接金属として、確実な補修が可能である。
この補修溶接方法によれば、所定領域の除去後における残りの厚み部分と強度が高い新たな溶接金属との強度差であるミスマッチがほとんどなくなり、ミスマッチが生じることによる境界部での亀裂の発生が確実に防止される。
また、本発明は、補修する部材が、第1の母材と第2の母材が溶接金属で溶接されたものであり、第1の母材と溶接金属の境界部及び第2の母材と溶接金属の境界部のいずれか一方について補修溶接を施しても良い。
つまり、不純物含有量や溶接ビード形状の違い等により、溶接金属と母材との境界のいずれか一方にて顕著に集中して進行するクリープ損傷を補修することにより、効果的な補修が可能である。
また、所定領域を除去した後の厚さaは、補修溶接による熱影響が及ぶ領域以下の厚さであることが好ましい。
つまり、新たな溶接金属の溶接時における熱影響を、クリープ損傷部分の除去後の残り厚み部分にまで及ばすことにより、残り厚み部分と強度が高い新たな溶接金属との強度差であるミスマッチが効果的になくなる。
以上の補修溶接方法により、本発明は、母材同士が第1の溶接金属で溶接され、かつ母材と第1の溶接金属とを含む領域に補修溶接部を備えた補修溶接部材であって、補修溶接部が、第2の溶接金属と、第2の溶接金属の溶接による熱影響部を備え、第2の溶接金属は母材の表裏いずれか一方の面に臨み、第2の溶接金属の溶接による熱影響部は母材の表裏いずれか他方の面に臨む補修溶接部材を提供することができる。この補修溶接部材によれば、母材の厚さ方向において、強度が高い新たな溶接金属との強度差であるミスマッチが生じる部分が排除されたため、強度のミスマッチが生じることによる境界部での亀裂の発生が確実に防止される。
本発明の補修溶接部材は、母材の厚さをT、第2の溶接金属の厚さをT1、第2の溶接金属の溶接による熱影響部の厚さをT2とすると、T=T1+T2を満足することになる。このことも、母材の厚さ方向において、強度が高い新たな溶接金属との強度差であるミスマッチが生じる部分が排除される。
そして、本発明の補修溶接部材において、0.01≦T2/T≦0.3であることが好ましい。
本発明の補修溶接方法によれば、所定領域の除去後における残り厚さaを、母材の厚さTに対して、0.01≦a/T≦0.3の関係となるように除去するので、残り厚み部分と強度が高い新たな溶接金属との強度差であるミスマッチをほとんどなくすことができ、ミスマッチが生じることによる境界部での亀裂の発生を確実に防止することができる。これにより、亀裂が熱応力で加速されるような不具合をなくすことができ、クリープ損傷が生じた部材の寿命を確実に延ばすことができ、各プラント等の設備における信頼性の確保及び保守管理コストの低減を図ることができる。
以下、本発明に係る補修溶接方法の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、補修対象部分における一部を断面視した斜視図、図2及び図3は、補修溶接方法の手順を説明する補修対象部分における一部を断面視した斜視図である。
図1に示すように、補修対象部分である部材は、例えば、配管からなる母材1同士の間に、溶接金属(第1の溶接金属)2を溶接することにより、母材1同士を接合した高温耐圧溶接部(部材)3である。
この高温耐圧溶接部3では、溶接金属2と各母材1との境界部に、溶接金属2を溶接した際の熱影響によりHAZ部(熱影響部)4が生じる。HAZ部4(後述するHAZ部7も同様)は、本質的には母材1に属するものであるが、溶接による熱影響によって母材1とは金属組織が相違し、その存在を確認することができる。
そして、この高温耐圧溶接部3では、長期の使用により、HAZ部4に多くのクリープボイドを有するクリープ損傷が生じ、特に、このHAZ部4の強度が低下し、高温耐圧溶接部3における破断等の要因となる。
このように、クリープボイドが生じるのは、HAZ部4であるが、一般に、高温耐圧溶接部3にて生じるクリープ損傷は、不純物含有量や溶接ビード形状の違い等により、溶接金属2と母材1との境界のいずれか一方のHAZ部4にて顕著に進行する場合が多い。
本実施形態の補修溶接方法では、上記のようにクリープボイドが生じて強度低下を起こした高温耐圧溶接部3におけるクリープ損傷部分の補修を次のように行う。
まず、高温耐圧溶接部3を超音波探傷などの非破壊検査を施すことにより、クリープ損傷部分を探し、損傷が大きい片側のHAZ部4を特定する。本実施形態では、図1中右側のHAZ部4におけるクリープ損傷が大きい場合について説明する。
損傷が大きい片側のHAZ部4を特定したら、図2に示すように、このHAZ部4を含む溶接金属2と母材1との境界部に、グラインディングによる開先加工を施し、HAZ部4を含む所定領域を除去する。
ここで、所定領域の除去後における残り厚さaは、母材1の厚さをTとした場合に、次式(1)の関係が成立する厚さとする。a/Tが0.01未満になると、補修溶接作業を円滑に行うことができなくなり、0.3を超えると補修溶接による部材寿命の延長効果を十分に享受することができない。
0.01≦a/T≦0.3…(1)
そして、このようにして、所定領域を除去したら、この除去部5に被覆アーク溶接により補修溶接を施し、その後、例えば、700〜730℃程度にて約1時間程度の熱処理を行う。
このようにすると、図3に示すように、この除去部5が新たな溶接金属(第2の溶接金属)6によって埋められ、補修が完了する。
また、このとき、新たな溶接金属6の溶接時における熱影響が、クリープ損傷部分の除去後の残り厚さaの部分にまで及び、この残り厚さaの部分が、補修溶接により生じたHAZ部(熱影響部)7とされる。
そして、上記のようにして補修溶接を施した高温耐圧溶接部3では、クリープ損傷部分が除去されて新たな溶接金属6とされることにより、損傷の進行が確実に抑えられ、延命化が図られる。また、補修完了後において、母材1の厚さをT、溶接金属6の厚さをT1、HAZ部7の厚さをT2とすると、図3に示すように、T1+T2がTとほぼ一致する。その結果、溶接金属6は母材1の一方の面もHAZ部7は母材1の一方の面S1に臨み、HAZ部7は母材1の他方の面S2に臨む構造となる。なお、HAZ部7の厚さT2は、残り厚さaとほぼ一致することから、補修溶接後には、0.01≦T2/T≦0.3の関係を有することになる。
ここで、クリープ損傷部分の一部を、例えば、母材1の厚さTの約半分程度除去して補修した場合、図4(a)に示すように、新たな溶接金属6とクリープボイドが多く残留するHAZ部4との境界にてミスマッチが生じて応力集中が発生する。そして、この応力集中部分にて亀裂が生じ、破断を加速させる恐れがある。
しかしながら、本実施形態の補修溶接方法では、補修箇所におけるHAZ部4がなくなるので、図4(b)に示すように、新たな溶接金属6とクリープボイドが残留するHAZ部4との境界が生じず、ミスマッチによる応力集中が発生することがない。
このように、上記実施形態に係る補修溶接方法によれば、所定領域の除去後における残り厚さaを、母材1の厚さTに対して、0.01≦a/T≦0.3の関係となるように開先加工を施すので、新たな溶接金属6の溶接時における熱影響を、クリープ損傷部分の除去後の残り厚さaの部分にまで及ぼして、残り厚さaの部分を補修溶接により生じるHAZ部7とすることができる。これにより、残り厚さaの部分と強度が高い新たな溶接金属6との強度差であるミスマッチをほとんどなくすことができ、ミスマッチが生じることによる境界部での亀裂の発生を確実に防止し、亀裂が熱応力で加速されるような不具合をなくし、クリープ損傷が生じた部材の寿命を確実に延ばすことができる。したがって、各プラント等の設備における信頼性の確保及び保守管理コストの低減を図ることができる。
(補修溶接の有効性の評価試験)
(1)実機で長時間使用された溶接部材(t=34mm)に、4kg/mm2の負荷を、625℃で4402時間付与することにより、クリープ損傷を付与して試験片とした。溶接部材は、JIS STPA24(2.25Cr−Mo鋼)から構成されている。
(2)この試験片に、本発明の補修溶接方法により補修(a=3mm)したものを実施例の試験片とし、クリープ損傷部分の一部(母材の厚さの半分)を除去して被覆アーク溶接により補修した場合を比較例の試験片とし、未補修材の試験片とともに、クリープ破断試験を行った。溶接棒としては、いずれも2Cr鋼用の市販溶接棒を用いた。
なお、クリープ破断試験は、4kg/mm2の負荷を625℃で付与し、試験片が破断するまでの時間を計測する。
(試験結果)
図5に示すように、未補修材の場合では8651.9時間にて破断したのに対して、クリープ損傷部分の一部を除去して補修した比較例では、7554.8時間にて破断した。
一方、実施例では、破断までの時間が9448時間であり、未補修材のクリープ破断時間を上回った。
また、クリープ破断試験にて得られた破断までの時間から、ラーソン・ミラー・パラメータ法により、実機温度域(570℃)における補修溶接後の破断時間を推定した。
その結果、実機における補修溶接時点からのそれぞれの推定破断時間は、次の通りである。
未補修材:64000時間
比較例:47000時間
実施例:77000時間
このように、比較例では、未補修材よりも推定破断時間が短くなった。これは、強度が強い補修溶接部分と補修溶接されなかったクリープボイドが残留する強度の弱いHAZ部との間にミスマッチが発生して亀裂が生じ、その亀裂が熱応力で加速されて破断したことが原因と考えられる。
これに対して、実施例では、実機における推定破断時間が未補修材の場合よりも長い77000時間であり、次回の定期検査工事を4年後と仮定した場合の最大運転時間である約35000時間の2倍以上の寿命が得られ、応急対策としては十分に耐久性が得られることが分かった。
本実施形態における補修溶接方法が適応される補修対象部分における一部を断面視した斜視図である。 補修溶接方法の手順を説明する補修対象部分における一部を断面視した斜視図である。 補修溶接方法の手順を説明する補修対象部分における一部を断面視した斜視図である。 補修後における高温耐圧溶接部の内部応力を示す図である。 クリープ破断試験の結果を示すグラフ図である。 クリープ損傷部分を一部分除去して補修した場合に生じる破断を説明する断面図である。
符号の説明
1…母材、2…溶接金属(第1の溶接金属)、3…高温耐圧溶接部(部材)、4…HAZ部(熱影響部)、6…溶接金属(第2の溶接金属)、7…HAZ部(熱影響部)、a…除去後の厚さ、T…母材1の厚さ、T1…溶接金属6の厚さ、T2…HAZ部7の厚さ

Claims (6)

  1. 母材同士が溶接金属で溶接された部材の補修溶接方法であって、
    前記溶接金属と前記母材の境界部を含む所定領域を除去する工程と、
    除去された前記所定領域に補修溶接を施す工程と、を備え、
    前記所定領域は、前記母材の溶接による熱影響部を含み、
    前記母材の厚さをT、前記所定領域を除去した後の厚さをaとすると、0.01≦a/T≦0.3であることを特徴とする補修溶接方法。
  2. 前記部材は、第1の母材と第2の母材が前記溶接金属で溶接されたものであり、
    前記第1の母材と前記溶接金属の境界部及び前記第2の母材と前記溶接金属の境界部のいずれか一方について前記補修溶接を施すことを特徴とする請求項1に記載の補修溶接方法。
  3. 前記所定領域を除去した後の厚さaは、前記補修溶接による熱影響が及ぶ領域以下の厚さであることを特徴とする請求項1又は2に記載の補修溶接方法。
  4. 母材同士が第1の溶接金属で溶接され、かつ前記母材と前記第1の溶接金属とを含む領域に補修溶接部を備えた補修溶接部材であって、
    前記補修溶接部は、
    第2の溶接金属と、前記第2の溶接金属の溶接による熱影響部を備え、
    前記第2の溶接金属は前記母材の表裏いずれか一方の面に臨み、前記熱影響部は前記母材の表裏いずれか他方の面に臨むことを特徴とする補修溶接部材。
  5. 前記母材の厚さをT、前記第2の溶接金属の厚さをT1、前記第2の溶接金属の溶接による熱影響部の厚さをT2とすると、
    T=T1+T2を満足することを特徴とする請求項に記載の補修溶接部材。
  6. 0.01≦T2/T≦0.3であることを特徴とする請求項又はに記載の補修溶接部材。
JP2005013543A 2005-01-21 2005-01-21 補修溶接方法及び補修溶接部材 Expired - Fee Related JP4461031B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005013543A JP4461031B2 (ja) 2005-01-21 2005-01-21 補修溶接方法及び補修溶接部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005013543A JP4461031B2 (ja) 2005-01-21 2005-01-21 補修溶接方法及び補修溶接部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006198658A JP2006198658A (ja) 2006-08-03
JP4461031B2 true JP4461031B2 (ja) 2010-05-12

Family

ID=36957095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005013543A Expired - Fee Related JP4461031B2 (ja) 2005-01-21 2005-01-21 補修溶接方法及び補修溶接部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4461031B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11872663B2 (en) 2018-07-20 2024-01-16 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Repair welding method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11872663B2 (en) 2018-07-20 2024-01-16 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Repair welding method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006198658A (ja) 2006-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5953272B2 (ja) ボイラ用メンブレンパネルの溶接部の予防保全補修方法
Dmytro The study of welding requirements during construction and installation of seismic-resistant steel structures
US20060284417A1 (en) Method of impeding crack propagation
JP4616778B2 (ja) 高強度鋼溶接部の寿命評価方法
JP2007021530A (ja) 鋳鋼品の溶接補修方法及び溶接補修部を有する鋳鋼品
JP4461031B2 (ja) 補修溶接方法及び補修溶接部材
JP5337014B2 (ja) 溶接継手部のクリープ強度向上構造
JP2009202201A (ja) 供用下における鋼構造物の溶接による補修補強方法
JP2011194458A (ja) 補修溶接方法
JP5806108B2 (ja) ボイラ火炉溶射管のクリープ損傷評価方法
JP2011196935A (ja) 余寿命評価方法
RU2639599C2 (ru) Способ отбраковки и ремонта труб подземных трубопроводов
JP6071867B2 (ja) 溶接部分の補修溶接方法及び補修溶接構造
CN112423930B (zh) 修补焊接方法
Radu et al. Structural integrity of butt welded connection after fire exposure
Ameh et al. Dent and gouge defects assessment: A case study of gas pipeline
JP2014136246A (ja) 隅肉溶接部の補修構造及び補修方法
Zhao et al. Effect of repair welding on the creep behavior of a 12cr1mov/gtr-2cm/p91 dissimilar joint
Ariffin et al. Investigation on the effect of direct welding heat for on-stream repair of stainless steel piping
Almazrouee et al. Weld repair procedures of aged components in the refineries and power plants: Kuwait and Australia
XU et al. Assistive Bonding Assisted Prevention of Weld Root Fatigue Cracks
Coleman High temperature behaviour of ferritic pipe welds: experience of long-term testing
Miglietti et al. Evaluation of Platform Weld Repairs on F-Class, Stage 1 Buckets
Bradley Failure Investigation: Principles and Practice
Coleman et al. Deficient Materials in Hot Reheat Seam Welded High-Energy Piping

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100127

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140219

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees