JP2013158809A - スケール除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属管の屈曲部を通過可能で、且つ当該屈曲部よりも進行方向に位置する金属管内を清掃可能なスケール除去装置を提供する。
【解決手段】スケール除去装置1は、金属管2の長手方向に沿って配置される複数のエアーハンマ体4と、隣接するエアーハンマ体4同士を互いに連結する屈曲体6と、エアーハンマ体4に圧縮空気を供給する空気供給用チューブ8と、を備えている。屈曲体6は、エアーハンマ体4の端部に接続され、球状のボール部14aを有するボールスタッド14と、当該エアーハンマ体4に隣接する他のエアーハンマ体4の端部に接続され、ボールスタッド14のボール部14aに係合するカップ状のハウジング16とからなるボールジョイント機構を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、過熱器や再熱器等に接続された金属管内に形成されるスケールを除去するためのスケール除去装置に関する。
ボイラの過熱器や再熱器に接続されている金属管の内周面に付着したスケールが剥離すると金属管のUベント等の屈曲部に堆積して過熱器がオーバヒートしたり、剥離したスケールが飛散してタービンのエロージョン等の障害を引き起こしたりするおそれがある。このため、金属管内を定期的に洗浄してスケールを除去する必要がある。
例えば、特許文献1には、図9に示すように、シリンダ101と、当該シリンダ101内に収納されて当該シリンダ101内に供給される圧縮空気により往復運動してスケールに振動を与える複数のピストン102とを備えたスケール除去装置100が開示されている。このスケール除去装置100は、複数のピストン102が金属管103の長手方向に沿ってシリンダ101内に一列に配置されており、エアパイプ104を介してシリンダ101内に圧縮空気を供給すると、各ピストン102が振動し、各ピストン102の先端が金属管103の内周面に当接し、その衝撃にてスケールを剥離させるものである。
特許第2871294号公報
しかしながら、特許文献1に記載のスケール除去装置では、複数のピストンが1つのシリンダ内に金属管の長手方向に沿って一列に配置されているため、シリンダの全長が長くなり、管の屈曲部を通過することができない。したがって、例えばU字型の金属管のスケールを除去する場合、金属管の一端側からスケール除去装置を挿入して直線部のスケールを除去したらスケール除去装置を一端側に引き抜き、その後、金属管の他端側からスケール除去装置を挿入して直線部のスケールを除去し、再びスケール除去装置を他端側に引き抜かなければならない。したがって、スケール除去装置の挿入作業及び引抜き作業を少なくとも2回以上行わなければならないため、作業効率が悪いという問題点があった。また、例えば複数の屈曲部を有する金属管のスケールを除去する場合、金属管の各端部の開口から直近の屈曲部までをそれぞれスケール除去装置で清掃することはできるが、屈曲部間に位置する直線部をスケール除去装置で清掃することができないという問題点があった。
そこで、本発明は係る従来技術の問題点に鑑み、金属管の屈曲部を通過可能で、且つ当該屈曲部よりも進行方向に位置する金属管内を清掃可能なスケール除去装置を提供する。
上述した問題を解決する本発明に係るスケール除去装置は、圧縮空気により金属管の径方向に往復運動可能なピストンで前記金属管の内周面に形成されたスケールに振動を与えるエアーハンマを備えたスケール除去装置であって、
1以上の前記エアーハンマを有し、且つ前記金属管の長手方向に直列に配置された複数のエアーハンマ体と、
隣接する前記エアーハンマ体同士を互いに連結するとともに、屈曲自在な屈曲体と、
前記エアーハンマ体に接続されて前記エアーハンマ体に圧縮空気を供給するとともに、可撓性を有する空気供給用チューブと、を備えることを特徴とする。
上記スケール除去装置によれば、隣接するエアーハンマ体同士が屈曲体により連結されているため、隣接するエアーハンマ体の中心軸をそれぞれ互いに異なる向きにすることができる。これにより、隣接するエアーハンマ体は、金属管の屈曲部の形状に沿ってそれぞれ傾動することができるため、スケール除去装置は、金属管内の屈曲部を円滑に移動することが可能となる。そして、屈曲部よりも進行方向側に位置する金属管内のスケール除去が可能となる。
従来は、例えばU字型の金属管のスケールを除去する場合、金属管の一端側からスケール除去装置を挿入して直線部のスケールを除去したら、スケール除去装置を一端側に引き抜いて、その後、金属管の他端側からスケール除去装置を挿入して直線部のスケールを除去していた。しかしながら、本発明に係るスケール除去装置によれば、例えばU字型の金属管のスケールを除去する場合、金属管の一端側からスケール除去装置を挿入して直線部のスケールを除去したら、そのままスケール除去装置を進行させて屈曲部を通過し、その後、他端側の直線部のスケールを除去することが可能となる。また、屈曲部を通過する際に、屈曲部のスケールを除去することもできる。これにより、従来実施していたスケール除去装置の一端側からの引き抜き及び他端側への再挿入作業を省くことができるので、短時間で効率良く金属管のスケールを除去することができる。
また、従来は、例えば複数の屈曲部を有する金属管のスケールを除去する場合、金属管の各端部の開口から直近の屈曲部までの直線部をそれぞれスケール除去装置で清掃することはできるが、屈曲部間に位置する直線部をスケール除去装置で清掃することができなかった。しかしながら、本発明に係るスケール除去装置によれば、屈曲部を移動可能なので、屈曲部間に位置する直線部のスケールを除去することができる。
また、前記エアーハンマ体の進行方向前方及び進行方向後方に、前記エアーハンマ体を前記金属管内の中央に保持する調芯治具を取り付けて、前記エアーハンマ体と前記金属管の内周面との距離を、前記ピストンを前記エアーハンマ内に戻す押上力と前記ピストンを前記内周面へ押し付ける突出力とがバランスして前記ピストンの往復運動が停止する前記ピストンの突出長さと一致させないこととしてもよい。
エアーハンマ体は、例えば、屈曲部を通過する際に、ピストンが往復運動している状態(清掃時)で、スケール除去装置の中心軸が金属管の中心軸からずれて、屈曲部の内周側へのエアーハンマ体の押付力が大きく(ピストンの突出量が小さく)なると、ある特定の位置でピストンを押し戻そうとする押上力と、ピストンを突出させようとする突出力とがバランスしてピストンの往復運動が停止する現象が発生する。ピストンが停止すると圧縮空気の供給を停止し、バランスして停止する位置からピストンをずらし、その後、圧縮空気を供給して再起動させる必要があり、作業効率が低下してしまう。しかしながら、本発明にかかるスケール除去装置は調芯治具を備えているため、エアーハンマ体を金属管の中央に常に配置することができる。これにより、エアーハンマ体と金属管の内周面との隙間を金属管の周方向に沿って一定に保つことができるため、エアーハンマ体の周方向全体にわたってピストンの突出量を一定にすることができる。したがって、ピストンの突出量が小さくなってピストンが停止することを防止できる。
また、前記屈曲体は、前記エアーハンマ体の端部に接続され、球状のボール部を有するボールスタッドと、前記エアーハンマ体に隣接する他の前記エアーハンマ体の端部に接続され、前記ボール部を収容するハウジングとからなるボールジョイント機構を有し、
前記ボールスタッドには第1貫通孔が形成されるとともに、前記ハウジングには前記第1貫通孔に連通する第2貫通孔が形成されており、
前記空気供給用チューブの進行方向側端部が、前記第1貫通孔内及び前記第2貫通孔内に内装されていてもよい。
このように、屈曲体は、ボールジョイント機構を有しているため、円滑に可動することができる。これにより、複数のエアーハンマ体は、屈曲部内を通過しながら容易に屈曲部の径に沿うように傾動することができる。したがって、スケール除去装置は、屈曲部を円滑に移動することができる。
また、ボール部及びハウジングには、それぞれ第1貫通孔及び第2貫通孔が設けられているため、空気供給用チューブの先端部を内装することができる。これにより、圧縮空気を送給可能となるように、ボール部とハウジングとの連結部分に気密性を持たせる必要がなく、ボールジョイント機構を安価に構築することができる。
前記屈曲体は、一端が前記エアーハンマ体の端部に接続され、他端が前記エアーハンマ体に隣接する他の前記エアーハンマ体に接続された中空のフレキシブルチューブからなり、
前記空気供給用チューブの進行方向側端部が、前記フレキシブルチューブ内に内装されていてもよい。
このように、屈曲体は、フレキシブルチューブからなるため、複数のエアーハンマ体は、屈曲部内を通過しながら容易に屈曲部の径に沿うように傾動することができる。したがって、スケール除去装置は、屈曲部を円滑に移動することができる。
また、フレキシブルチューブは中空なので、空気供給用チューブを内装することができる。
また、前記空気供給用チューブの外周面の周囲に設けられ、前記空気供給用チューブの外周面よりも径方向外側に突出した膨出体を備えていてもよい。
このように、空気供給用チューブの外周面の周囲に膨出体が設けられているため、空気供給用チューブが金属管内を通過する際の摩擦抵抗を低減することができる。これにより、空気供給用チューブが屈曲部を通過する際に、空気供給用チューブが屈曲部にはり付いてスケール除去装置が金属管内で動かなくなることを防止できる。
また、一端が進行方向の最後尾に位置する前記エアーハンマ体に接続され、剥離したスケールを回収するスケール回収用チューブを更に備え、
前記スケール回収用チューブには、前記スケールが通過可能な貫通孔が前記スケール回収用チューブの径方向に形成されていてもよい。
このように、スケール回収用チューブを備えているため、スケールを剥離しながら、剥離したスケールを回収することができる。
また、前記空気供給用チューブは、前記スケール回収用チューブ内に内装されていてもよい。
このように、空気供給用チューブがスケール回収用チューブ内に内装されているため、空気供給用チューブに傷が付くことを防止できる。
また、前記空気供給用チューブと前記スケール回収用チューブとが並列に配置されていてもよい。
このように、空気供給用チューブとスケール回収用チューブとが別々に配置されているため、傷が付いたり、古くなって機能が低下したりしたチューブのみを容易に交換することができる。
また、一端が進行方向の最前列に位置する前記エアーハンマ体に接続された索状体を備えていてもよい。
このように、進行方向の最前列に位置するエアーハンマ体に接続された索条体を備えているため、この索条体を引っ張ることでスケール除去装置を進行させることができる。
本発明によれば、金属管の屈曲部を通過可能で、且つ当該屈曲部よりも進行方向に位置する金属管内を清掃可能なスケール除去装置を提供することができる。
本発明の第一実施形態に係るスケール除去装置を金属管内に挿入した状態を示す図である。 エアーハンマ体及び屈曲体を拡大して示す側面図である。 屈曲体の断面図である。 調芯治具を示す図である。 金属管内に釣糸を挿入している状態を示す図である。 スケール除去装置で第1段目の直線部のスケールを除去する状態を示す図である。 スケール除去装置が金属管の屈曲部を通過している状態を示す図である。 スケール除去装置で2段目の直線部のスケールを除去している状態を示す図である。 スケール除去装置で2段目の直線部のスケールを除去している状態を示す図である。 本発明の第二実施形態に係るスケール除去装置の最後尾のエアーハンマ体付近を拡大して示す側面図であり、スケール回収用チューブ及び空気供給用チューブについては断面図で示している。 本発明の第三実施形態に係るスケール除去装置のエアーハンマ体同士の連結部付近を拡大して示す側面図である。 本発明の第四実施形態に係るスケール除去装置の最後尾のエアーハンマ体付近を拡大して示す側面図である。 従来のスケール除去装置を金属管内に挿入した状態を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。なお、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の第一実施形態に係るスケール除去装置を金属管内に挿入した状態を示す図である。
図1に示すように、スケール除去装置1は、金属管2の長手方向に沿って一列に配置される複数のエアーハンマ体4と、隣接するエアーハンマ体4同士を互いに連結する屈曲体6と、エアーハンマ体4に圧縮空気を供給する空気供給用チューブ8と、を備えている。
図2は、エアーハンマ体4及び屈曲体6を拡大して示す側面図である。
図2に示すように、各エアーハンマ体4は、シリンダ10と、当該シリンダ10内に収納されて当該シリンダ10内に供給される圧縮空気により往復運動してスケールに振動を与える複数のピストン12とを備えている。本実施形態においては、シリンダ10内にピストン12を金属管2の長手方向に沿って2個配置したが、この数に限定されるものではなく、エアーハンマ体4の長手方向の長さが金属管2の屈曲部2aを通過できる長さの範囲内におさまる数だけ配置される。
2個のピストン12は、突出する向きが正反対となるように、金属管2の周方向に180°ずらして配置されている。
空気供給用チューブ8を介してシリンダ10内に圧縮空気を供給するとピストン12が往復運動し、ピストン12の先端が金属管2の内周面に付着したスケールに衝突する。これにより、スケールが金属管2の内周面から剥離する。
また、図1に示すように、複数のエアーハンマ体4は、金属管2の周方向に互いに所定角度ずらして配置されている。本実施形態では、6つのエアーハンマ体4を用いたので、30°ずつずらして配置した。このように、複数のエアーハンマ体4を金属管2の周方向にずらして配置することで、ピストン12が金属管2の周方向にわたって複数個所を振動することとなり、スケール除去装置1を回転させることなく金属管2のスケールを周方向にわたって除去することができる。
また、図2に示すように、屈曲体6は、エアーハンマ体4の端部に接続され、球状のボール部14aを有するボールスタッド14と、当該エアーハンマ体4に隣接する他のエアーハンマ体4の端部に接続され、ボールスタッド14のボール部14aに係合するカップ状のハウジング16とからなるボールジョイント機構を有している。また、ボールスタッド14には、第1貫通孔14cが形成されている。
ハウジング16は、エアーハンマ体4に接続され、ボール部14aを支持する支持部16aと、ボールスタッド14のボール部14aが支持部16aから抜け出ることを防止する保持部16bと、支持部16aと保持部16bとを接続する六角穴付ボルト16cと、を備えている。
支持部16aは、ボール部14aの径と同じ径の球面座16fを有している。また、支持部16aは、ボールスタッド14の第1貫通孔14cと連通する第2貫通孔16dを有している。
保持部16bは、ボール部14aの径よりも小さく、且つ、ボールスタッド14のロッド部14bの径よりも大きい第3貫通孔16eを有している。
支持部16a内にボール部14aを収容し、且つ、ロッド部14bを第3貫通孔16e内に挿通した状態で、保持部16bを支持部16aに六角穴付ボルト16cで接続することで、ボールスタッド14とハウジング16とを連結することができる。
ボールスタッド14の第1貫通孔14c内及びハウジング16の第2貫通孔16d内には、空気供給用チューブ8の先端部が内装されている。
図3は、膨出体20を示す図である。図3に示すように、空気供給用チューブ8と金属管2の内周面との摩擦を低減する膨出体20が、空気供給用チューブ8の外周面の少なくとも一部を覆うように複数設けられている。本実施形態では、膨出体20として、フッ素樹脂からなる球体を用いた。膨出体20の中央部には、空気供給用チューブ8を挿通させるためのチューブ用貫通孔20hが形成されている。
膨出体20は、半球状に2分割された上半部20a及び下半部20bと、上半部20aと下半部20bとを接続する締結具20cとから構成されている。
上半部20a及び下半部20bの外周部にはそれぞれ一対の凹部20kが形成されている。上半部20aの一対の凹部20kと、下半部20bの一対の凹部20kとは、互いに対向する位置に設けられている。そして、上半部20a及び下半部20bには、互いに対向する位置に設けられた凹部20k間を連通するボルト用貫通孔20gがそれぞれ形成されている。
締結具20cは、六角穴付ボルト20eとナット20fとからなり、六角穴付ボルト16cをボルト用貫通孔20gに挿通させてナット20fで螺合して膨出体20を空気供給用チューブ8に固定する。
膨出体20を取り付ける間隔は、屈曲部2aの曲率、空気供給用チューブ8の外径等に基づいて適宜、決定される。
また、図1及び図2に示すように、スケール除去装置1は、エアーハンマ体4の進行方向前方及び進行方向後方に、エアーハンマ体4を金属管2内の中央に保持する調芯治具22を備えている。調芯治具22は、エアーハンマ体4と屈曲体6と間に介在している。
図4は、調芯治具22を示す図である。図4に示すように、調芯治具22は、一端がボールスタッド14に、他端がエアーハンマ体4に接続可能な筒体22aと、当該筒体22aの外周面に径方向へ放射状に配置された複数の株体22bとを備えている。株体22bは、長さが等しい複数の弾性ワイヤから構成されている。
株体22bの数、株体22bの径(植込み本数)a、及び株体22bの長さb等は、金属管2の内径、屈曲部2aでの肉厚変化量、溶接部の垂れ込み量等に基づいて適宜、決定される。
エアーハンマ体4は、屈曲部2aを通過する際に、ピストン12が往復運動している状態(清掃時)で、スケール除去装置1の中心軸が金属管2の中心軸からずれて、屈曲部2aの内周面へのエアーハンマ体4の押付力が大きく(ピストン12の突出量が小さく)なると、ある特定の位置(以下、中立位置という)でピストン12を押し戻そうとする押上力と、ピストン12を突出させようとする突出力とがバランスしてピストン12の往復運動が停止する現象が発生する。ピストン12が停止すると圧縮空気の供給を停止し、バランスして停止する位置からピストン12をずらし、その後、圧縮空気を供給して再起動させる必要がある。そこで、本発明に係るスケール除去装置1は、調芯治具22を用いて、ピストン12の突出量がピストン12の中立位置よりも長くなるように設定した。すなわち、調芯治具22でエアーハンマ体4を常に金属管2の中央に配置することで、ピストン12の突出量がピストン12の中立位置よりも長くなるように設定した。これにより、ピストン12が中立位置で停止することを防止できる。
なお、本実施形態では、調芯治具22を用いて、ピストン12の突出量がピストン12の中立位置よりも長くなるように設定したが、これに限定されるものではなく、例えば、エアーハンマ体4の直径が金属管2の内周面の直径に近い場合等、ピストン12の突出量がピストン12の中立位置よりも短くなるように設定してもよい。要は、ピストン12の突出量がピストン12の中立位置と一致しないように設定すればよい。
また、図1に示すように、スケール除去装置1は、一端が進行方向の最前列に位置するエアーハンマ体4に接続されたワイヤケーブル24を更に備えている。これにより、スケール除去装置1を進行方向に引き寄せることができる。
次に、上述した構成からなるスケール除去装置1を用いてスケールを除去する方法について説明する。本実施形態では、屈曲部2aを2箇所有する金属管2のスケールを除去する場合について説明する。
まず、ピグ洗浄の際に用いるスポンジピグ26にケプラー入りの釣糸28を接続して、図5Aに示すように、金属管2の一端側開口2dから金属管2内に挿入する。そして、スポンジピグ26を空気で他端側開口2eへ向かって移動させて、金属管2内に釣糸28を通す。
続いて、釣糸28の一端にワイヤケーブル24を接続した後、他端を引っ張って、金属管2内にワイヤケーブル24通す。そして、ワイヤケーブル24の一端をスケール除去装置1の最前列のエアーハンマ体4に接続する。
次に、図5Bに示すように、スケール除去装置1を他端側開口2eから金属管2の最初の直線部(以下、第1段目の直線部2bという)内に挿入する。そして、空気供給用チューブ8に接続されているコンプレッサー(図示しない)を駆動し、空気供給用チューブ8を介して圧縮空気を各エアーハンマ体4に供給すると、各ピストン12が往復運動し、各ピストン12の先端が金属管2の内周面に付着したスケールに衝突する。これにより、スケールが金属管2の内周面から剥離する。
その後、予め設定された時間等が経過したら圧縮空気の供給を停止し、ピストン12の往復運動を停止させる。
次に、一端側開口2d側からワイヤケーブル24を引っ張るとともに、他端側開口2eから空気供給用チューブ8を一端側開口2d側(以下、進行方向という)へ押し出して当該空気供給用チューブ8を金属管2内に挿入することにより、スケール除去装置1を進行方向へ向かって所定距離だけ移動させる。スケール除去装置1を移動させる所定距離は、最前列のエアーハンマ体4から最後尾のエアーハンマ体4までの長さと同じ距離とする。これにより、スケール除去装置1によるスケールの取り残しを防止できる。
そして、所定距離だけ移動した後、再び、圧縮空気を各エアーハンマ体4に供給してスケールの除去を実施する。
上述したピストン12を往復運動させてスケールを除去する工程及び所定距離だけ移動する工程を複数回繰り返して、第1段目の直線部2bのスケールを除去する。
第1段目の直線部2bのスケールを全て除去したら、図5Cに示すように、スケール除去装置1を進行方向へ向かって移動させて、屈曲部2aを通過させる。
スケール除去装置1が屈曲部2aを通過する際、屈曲部2aの形状に沿って屈曲体6が可動するため、各エアーハンマ体4は屈曲部2aを通過することができる。
また、各エアーハンマ体4の前後に調芯治具22が設けられているため、各エアーハンマ体4は、金属管2の中心位置を通過することができる。これにより、各エアーハンマ体4が、屈曲部2aの肉厚変化や溶接の垂れ込み等で拘束されて移動できなくなることを防止できる。
そして、すべてのエアーハンマ体4が進行方向の直線部(以下、第2段目の直線部2cという)に到達したら、再び、圧縮空気を各エアーハンマ体4に供給してスケールを除去する。
その後、予め設定された時間等が経過したら、圧縮空気の供給を停止する。
他端側開口2eからスケール除去装置1までの距離が長くなるにつれて、スケール除去装置1が移動する際の摩擦抵抗は大きくなる。そこで、空気供給用チューブ8の他端側開口2e側の端部に空気供給用パイプ34を接続する。本実施形態では、空気供給用パイプ34として鋼管を用いた。スケール除去装置1と金属管2の内周面との摩擦抵抗が大きくても、空気供給用パイプ34でスケール除去装置1を進行方向へ押し出すことにより、スケール除去装置1を移動させることができる。
なお、本実施形態では、空気供給用パイプ34を用いたが、これに限定されるものではなく、スケール除去装置1と金属管2の内周面との摩擦抵抗が小さい場合等は、空気供給チューブ8を延長してもよい。
次に、空気供給用パイプ34を把持して当該空気供給用パイプ34を金属管2内に挿入して、スケール除去装置1を進行方向へ向かって所定距離だけ移動させる。
このとき、図5D及び図5Eに示すように、空気供給用チューブ8の外周には膨出体20が設けられているため、空気供給用チューブ8が屈曲部2aの内周面に当接することがない。これにより、円滑にスケール除去装置1を移動させることができる。
そして、ピストン12を往復運動させてスケールを除去する工程及び所定距離だけ移動する工程を複数回繰り返して、第2段目の直線部2cのスケールを除去する。第2段目の直線部2cのスケールを除去したら、空気供給用パイプ34を手前に引っ張ってスケール除去装置1を金属管2内から引き抜く。
上述したように、本実施形態に係るスケール除去装置1によれば、隣接するエアーハンマ体4同士が屈曲体6により連結されているため、隣接するエアーハンマ体4の中心軸の向きをそれぞれ互いに異なる向きにすることができる。そして、屈曲体6は、ボールジョイント機構を有しているため、円滑に可動することができる。これらにより、複数のエアーハンマ体4は、屈曲部2a内を通過しながら容易に屈曲部2aの形状に沿ってそれぞれ傾動することができるため、スケール除去装置1は、金属管2内の屈曲部2aを円滑に移動することが可能となる。したがって、屈曲部2aよりも進行方向側に位置する第2段目の直線部2cのスケール除去が可能となる。
さらに、屈曲体6のボール部14a及びハウジング16には、それぞれ第1貫通孔14c及び第2貫通孔16dが設けられているため、空気供給用チューブ8の先端部を内装することができる。これにより、圧縮空気を送給可能となるように、ボール部14aとハウジング16との連結部分に気密性を持たせる必要がなく、ボールジョイント機構を安価に構築することができる。
また、屈曲部2aを通過する際に、ピストン12を往復運動させることで、屈曲部2aのスケールも除去することが可能となる。
また、調芯治具22を備えているため、エアーハンマ体4を金属管2の中央に常に配置することができる。これにより、エアーハンマ体4と金属管2の内周面との隙間を金属管2の周方向に沿って一定に保つことができるため、ピストン12の突出量を一定にすることができる。したがって、屈曲部2aを通過する際に、スケール除去装置1が屈曲部2aの内周側に移動したことでピストン12の突出量が小さくなってピストン12が停止することを防止できる。
また、空気供給用チューブ8には膨出体20が取り付けられているため、空気供給用チューブ8が金属管2内を通過する際の摩擦抵抗を低減することができる。これにより、空気供給用チューブ8が屈曲部2aを通過する際に、空気供給用チューブ8が屈曲部2aの内周面に貼り付いてスケール除去装置1が動かなくなることを防止できる。
さらに、進行方向の最前列に位置するエアーハンマ体4に接続されたワイヤケーブル24を備えているため、このワイヤケーブル24を引っ張ることでスケール除去装置1を進行させることができる。
そして、複数のエアーハンマ体4は、金属管2の周方向に互いに所定の角度間隔でずらして配置されているため、金属管2の全周にわたって振動を加えることができる。これにより、スケールを効率良く除去することができる。
なお、本実施形態においては、屈曲体6としてボールジョイント機構を用いた場合について説明したが、この機構に限定されるものではなく、ユニバーサルジョイント等を用いてもよい。
次に、本発明の第二実施形態について説明する。以下の説明において、上述した実施形態に対応する部分には同一の符号を付して説明を省略し、主に相違点について説明する。第二実施形態のスケール除去装置は、空気供給用チューブ8を内装するスケール回収用チューブを備えたものである。
図6は、本発明の第二実施形態に係るスケール除去装置の側面図であり、スケール回収用チューブ及び空気供給用チューブ8については断面図で示している。
図6に示すように、スケール除去装置21は、剥離したスケールを回収するスケール回収用チューブ29を更に備えている。スケール回収用チューブ29は、その一端が進行方向の最後尾に位置するエアーハンマ体4に接続されている。また、スケール回収用チューブ29内に空気供給用チューブ8が内装されている。
スケール回収用チューブ29の他端は、図示しない吸引ポンプ等に接続されており、スケール回収用チューブ29内の空気を吸引することができる。
スケール回収用チューブ29には、スケールが通過可能な貫通孔29aがスケール回収用チューブ29の径方向に複数形成されている。これにより、剥離したスケールを貫通孔29aからスケール回収用チューブ29内に吸引することができる。
また、スケール回収用チューブ29の外周面には膨出体20が取り付けられている。
本実施形態に係るスケール除去装置21によれば、各エアーハンマ体4に圧縮空気を供給して各ピストン12を往復運動させてスケールを剥離するとともに、吸引ポンプを稼働させてスケールを回収することができる。
また、空気供給用チューブ8がスケール回収用チューブ29内に内装されているため、空気供給用チューブ8に傷が付くことを防止できる。
また、スケール回収用チューブ29の外周に膨出体20を備えているため、屈曲部2aを通過する際に、スケール回収用チューブ29が屈曲部2aに貼り付いてスケール除去装置21が動かなくなることを防止できる。
次に、本発明の第三実施形態について説明する。第三実施形態のスケール除去装置は、第一実施形態の屈曲体6の代わりにフレキシブルチューブを備えたものである。
図7は、本発明の第三実施形態に係るスケール除去装置の側面図である。
図7に示すように、スケール除去装置31は、隣接するエアーハンマ体4同士を互いに連結する中空のフレキシブルチューブ32を備えている。
フレキシブルチューブ32は、その一端がエアーハンマ体4の端部に接続され、他端が当該エアーハンマ体4に隣接する他のエアーハンマ体4に接続されている。フレキシブルチューブ32の肉厚部には、ワイヤケーブルが網状に配置されている。これにより、フレキシブルチューブ32が切断することを防止することができる。
また、フレキシブルチューブ32内には空気供給用チューブ8が内装されている。
本実施形態に係るスケール除去装置31によれば、複数のエアーハンマ体4がフレキシブルチューブ32で連結されているため、複数のエアーハンマ体4は容易に屈曲部2a内を通過することができる。したがって、スケール除去装置31は、屈曲部2aを円滑に移動することができる。
次に、本発明の第四実施形態について説明する。第四実施形態のスケール除去装置は、第二実施形態に係るスケール回収用チューブ29を空気供給用チューブ8と並列させたものである。
図8は、本発明の第四実施形態に係るスケール除去装置の側面図である。
図8に示すように、スケール除去装置41は、一端が進行方向の最後尾に位置するエアーハンマ体4に接続され、剥離したスケールを回収するスケール回収用チューブ29を更に備えている。スケール回収用チューブ29は、空気供給用チューブ8と並列するように配置されている。
また、空気供給用チューブ8及びスケール回収用チューブ29の外周面に複数の膨出体20が設けられている。
本実施形態に係るスケール除去装置41によれば、各エアーハンマ体4に圧縮空気を供給して各ピストン12を往復運動させてスケールを剥離するとともに、吸引ポンプを稼働させてスケールを回収することができる。
また、空気供給用チューブ8とスケール回収用チューブ29が並列に設けられているため、傷が付いたり、古くなって機能が低下したりしたチューブのみを容易に交換することができる。
また、膨出体20を備えているため、空気供給用チューブ8及びスケール回収用チューブ29が屈曲部2aを通過する際に、空気供給用チューブ8及びスケール回収用チューブ29が屈曲部2aに貼り付いてスケール除去装置41が動かなくなることを防止できる。
なお、上述した各実施形態において、各エアーハンマ体4内及び空気供給用チューブ8内に挿通されたワイヤケーブルを備えていてもよい。かかる場合には、ワイヤケーブルの一端は、最前列のエアーハンマ体4に接続されている。ワイヤケーブルは、スケール除去装置を金属管2内に挿入した際に、ワイヤケーブルの他端が必ず金属管2の開口から外方に突出した状態となるように、その長さが調整される。
このように、ワイヤケーブルを備えたスケール除去装置によれば、屈曲体6、空気供給用チューブ8等が破損してスケール除去装置が途中で切断しても、ワイヤケーブルを引っ張ることでスケール除去装置を金属管2内から引き抜くことができる。
1 スケール除去装置
2 金属管
2a 屈曲部
2b 第1段目の直線部
2c 第2段目の直線部
2d 一端側開口
2e 他端側開口
4 エアーハンマ体
6 屈曲体
8 空気供給用チューブ
10 シリンダ
12 ピストン
14 ボールスタッド
14a ボール部
14b ロッド部
14c 第1貫通孔
16 ハウジング
16a 支持部
16b 保持部
16c 六角穴付ボルト
16d 第2貫通孔
16e 第3貫通孔
16f 球面座
20 膨出体
20a 上半部
20b 下半部
20c 締結具
20e 六角穴付ボルト
20f ナット
20g ボルト用貫通孔
20h チューブ用貫通孔
20k 凹部
21 スケール除去装置
22 調芯治具
22a 筒体
22b 株体
24 ワイヤケーブル
26 スポンジピグ
28 釣糸
29 スケール回収用チューブ
29a 貫通孔
31 スケール除去装置
32 フレキシブルチューブ
34 空気供給用パイプ
41 スケール除去装置
100 スケール除去装置
101 シリンダ
102 ピストン
103 金属管
104 エアパイプ

Claims (9)

  1. 圧縮空気により金属管の径方向に往復運動可能なピストンで前記金属管の内周面に形成されたスケールに振動を与えるエアーハンマを備えたスケール除去装置であって、
    1以上の前記エアーハンマを有し、且つ前記金属管の長手方向に直列に配置された複数のエアーハンマ体と、
    隣接する前記エアーハンマ体同士を互いに連結するとともに、屈曲自在な屈曲体と、
    前記エアーハンマ体に接続されて前記エアーハンマ体に圧縮空気を供給するとともに、可撓性を有する空気供給用チューブと、を備えることを特徴とするスケール除去装置。
  2. 前記エアーハンマ体の進行方向前方及び進行方向後方に、前記エアーハンマ体を前記金属管内の中央に保持する調芯治具を取り付けて、前記エアーハンマ体と前記金属管の内周面との距離を、前記ピストンを前記エアーハンマ内に戻す押上力と前記ピストンを前記内周面へ押し付ける突出力とがバランスして前記ピストンの往復運動が停止する前記ピストンの突出長さと一致させないことを特徴とする請求項1に記載のスケール除去装置。
  3. 前記屈曲体は、前記エアーハンマ体の端部に接続され、球状のボール部を有するボールスタッドと、前記エアーハンマ体に隣接する他の前記エアーハンマ体の端部に接続され、前記ボール部を収容するハウジングとからなるボールジョイント機構を有し、
    前記ボールスタッドには第1貫通孔が形成されるとともに、前記ハウジングには前記第1貫通孔に連通する第2貫通孔が形成されており、
    前記空気供給用チューブの進行方向側端部が、前記第1貫通孔内及び前記第2貫通孔内に内装されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスケール除去装置。
  4. 前記屈曲体は、一端が前記エアーハンマ体の端部に接続され、他端が前記エアーハンマ体に隣接する他の前記エアーハンマ体に接続された中空のフレキシブルチューブからなり、
    前記空気供給用チューブの進行方向側端部が、前記フレキシブルチューブ内に内装されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスケール除去装置。
  5. 前記空気供給用チューブの外周面の周囲に設けられ、前記空気供給用チューブの外周面よりも径方向外側に突出した膨出体を備えることを特徴とする請求項1から4のうち何れか一項に記載のスケール除去装置。
  6. 一端が進行方向の最後尾に位置する前記エアーハンマ体に接続され、剥離したスケールを回収するスケール回収用チューブを更に備え、
    前記スケール回収用チューブには、前記スケールが通過可能な貫通孔が前記スケール回収用チューブの径方向に形成されていることを特徴とする請求項1から5のうち何れか一項に記載のスケール除去装置。
  7. 前記空気供給用チューブは、前記スケール回収用チューブ内に内装されていることを特徴とする請求項6に記載のスケール除去装置。
  8. 前記空気供給用チューブと前記スケール回収用チューブとが並列に配置されていることを特徴とする請求項6に記載のスケール除去装置。
  9. 一端が進行方向の最前列に位置する前記エアーハンマ体に接続された索状体を備えることを特徴とする請求項1から8のうち何れか一項に記載のスケール除去装置。
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