JP2013157555A - 電気化学キャパシタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスを排出させるとともに水分の流入を抑制することができる電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】ハイブリッドキャパシタ1に、正極2、正極2に対して対向配置される負極3、正極2および負極3が浸漬される電解液6、および、正極2、負極3および電解液6が封入されるセル5を備える電気化学セル10と、疎水性の封止液14、および、封止液14を貯留する封止槽15を備える液封装置12と、一方側端部が電気化学セル10に接続されるとともに、他方側端部が封止液14中に配置される排気管13とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気化学キャパシタ、詳しくは、電気二重層による蓄電と、酸化還元反応による蓄電とを併有するハイブリッドキャパシタに関する。
従来より、ハイブリッド車両や燃料電池車両に搭載される蓄電デバイスとして、リチウムイオン電池などの二次電池、電気二重層キャパシタおよびハイブリッドキャパシタ(電気二重層に加え、正極もしくは負極における酸化還元反応によってエネルギーを蓄えるキャパシタ)などの電気化学キャパシタの検討および開発が進められている。
電気化学キャパシタは、一般的に、正極と、負極と、これら電極間に介在されるセパレータと、電極およびセパレータを収容し、これらを浸漬するように電解液が満たされているセル槽とを有している。そして、各電極において、電気二重層および/または酸化還元反応により蓄電されるエネルギーが放電されることにより、充放電が行なわれる。
このような電気化学キャパシタとして、具体的には、例えば、正極と、負極と、アニオンにハロゲンを含むリチウム塩を含む有機溶媒からなる電解液と、正極と負極との間に介在され、電解液に含まれるアニオンから誘導される負極活性阻害物質を捕捉する捕捉部材とを備えるハイブリッドキャパシタが、提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−78199号公報
一方、このような電気化学キャパシタにおいて、電解液として、例えば、六フッ化リン酸リチウム(LiPF)などのリチウム塩を、プロピレンカーボネートなどの有機溶媒に溶解させた溶液などを用いると、充放電により有機溶媒が分解され、二酸化炭素などのガスが生じる場合がある。
電気化学キャパシタ内にガスが発生すると、内部圧力が上昇し、破裂する場合があるため、例えば、電気化学キャパシタに弁などを設け、その弁によりガスを排出させることが検討される。しかしながら、このような弁を用いると、その開閉時において水分を含む外気が電気化学キャパシタ内に流入し、電気化学キャパシタの劣化を惹起する場合がある。
本発明の目的は、ガスを排出させるとともに水分の流入を抑制することができる電気化学キャパシタを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の電気化学キャパシタは、正極、前記正極に対して対向配置される負極、前記正極および前記負極が浸漬される電解液、および、前記正極、前記負極および前記電解液が封入されるセルを備える電気化学セルと、疎水性の封止液、および、前記封止液を貯留する封止槽を備える液封装置と、一方側端部が前記セルに接続されるとともに、他方側端部が前記液封液中に配置される排気管とを備えることを特徴としている。
この電気化学キャパシタでは、排気管の一方側端部がセルに接続されているので、セル内に生じたガスを、排気管を介して排出させることができる。
また、本発明の電気化学キャパシタでは、排気管の他方側端部が疎水性の封止液中に配置され、液封されている。このような電気化学キャパシタにおいて、封止液が水である場合や、水分を含む親水性の液体である場合には、それら水分が排気管を介してセルに流入し、セル内の電解液の劣化を惹起するおそれがある。一方、この電気化学キャパシタでは、封止液が疎水性であるため、封止液が水分を含有することを抑制できる。その結果、水分がセルに流入することを抑制することができ、電解液の劣化を抑制することができる。
また、本発明の電気化学キャパシタでは、前記正極の電位が、3.8V vs.Li/Li以上であることが好適である。
このような電気化学キャパシタは、正極および負極の各電極に電圧が印加されることによってエネルギーを蓄える。蓄えられるエネルギー密度(Wh/kg)は、電圧(V)×電気容量(Ah/kg)で示され、電圧を高めることによって、より大きなエネルギーを蓄えることができので、正極に高電圧を印加することを要求される場合がある。
しかし、正極に高電圧を印加すると、電解液の分解により多量のガスが生じるので、一般に用いられる弁では、ガスの排出効率が十分ではない場合がある。
一方、このような電気化学キャパシタでは、排気管および液封装置を備えているので、多量のガスが生じる場合にも、優れた排出効率でガスを排出させることができる。
本発明の電気化学キャパシタでは、排気管の一方側端部が電気化学セルに接続されているので、電気化学セル内に生じたガスを、排気管を介して排出させることができる。また、本発明の電気化学キャパシタでは、排気管の他方側端部が、液封装置における疎水性の封止液中に配置され、液封されているとともに、その封止液が疎水性であるため、封止液が水分を含有することを抑制できる。その結果、水分がセルに流入することを抑制することができ、電解液の劣化を抑制することができる。
本発明の電気化学キャパシタの一実施形態を示すハイブリッドキャパシタの概略構成図である。
図1は、本発明の電気化学キャパシタの一実施形態を示すハイブリッドキャパシタの概略構成図である。
図1において、ハイブリッドキャパシタ1は、電気化学セル10と、液封装置12と、排気管13とを備えている。
図1において、電気化学セル10は、正極2と、正極2に対して間隔を隔てて対向配置される負極3と、正極2と負極3との間に介在されるセパレータ4と、正極2、負極3、セパレータ4および必要により設けられる捕捉部材7(後述)を収容するセル5と、セル5に貯留され、正極2、負極3およびセパレータ4が浸漬される電解液6とを備えている。また、電気化学セル10は、正極2、負極3、セパレータ4および電解液6、さらに、必要により設けられる捕捉部材7(後述)がセル5(例えば、アルミニウム製のラミネートフィルムなど)内に封入(密封)されることにより、ラミネートセルとして形成されている。
なお、電気化学セル10は、ラボスケールで採用される電池セルであって、工業的には、この電気化学セル10を、公知の技術によって適宜スケールアップしたものが採用される。
正極2は、分極性カーボンからなる正極材料(分極性カーボン材料)を含有し、例えば、正極材料と、導電剤と、ポリマーバインダとを配合して得られる混合物からなる電極シートを、所定の形状に成形した後、必要により乾燥させることにより形成される。
正極材料は、例えば、カーボン材を賦活処理することにより得られる。
カーボン材としては、例えば、ソフトカーボン、ハードカーボンなどが挙げられる。
ソフトカーボンは、例えば、不活性雰囲気中での熱処理によって、炭素原子で構成される六角網面が、ハードカーボンの六角網面よりも相対的に規則的な積層構造(黒鉛構造)を形成しやすいカーボンの総称である。具体的には、不活性雰囲気中、2000〜3000℃、好ましくは、2500℃で熱処理されたときに、(002)面の平均面間隔d002が3.40Å以下、好ましくは、3.35〜3.40Åとなる結晶構造を形成するカーボンの総称である。
具体的なソフトカーボンとしては、例えば、石油系ピッチ、石炭系ピッチ、メソフェーズ系ピッチなどのピッチ類、例えば、石油系ニードルコークス、石炭系ニードルコークス、アントラセン、ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニトリルなどの易黒鉛化性コークス類などの熱分解物などが挙げられる。これらは単独使用または2種以上併用することができる。
また、ハードカーボンは、例えば、不活性雰囲気中、2500℃で熱処理されたときに、(002)面の平均面間隔d002が3.40Åを超える結晶構造を形成するカーボンの総称である。
具体的なハードカーボンとしては、例えば、フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂、アルキド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、フルフラール樹脂、レゾルシノール樹脂、シリコーン樹脂、キシレン樹脂、ウレタン樹脂などの熱硬化性樹脂、例えば、サーマルブラック、ファーネスブラック、ランプブラック、チャネルブラック、アセチレンブラックなどのカーボンブラック、例えば、フリュードコークス、ギルソナイトコークスなど易黒鉛化性コークスとは異なる難黒鉛化性コークス、例えば、やしがら、木粉などの植物系原料、例えば、ガラス状炭素などの熱分解物などが挙げられる。
これらは、単独使用または併用することができる。また、これらのうち、好ましくは、ソフトカーボンが挙げられる。
賦活処理としては、例えば、水酸化カリウム(KOH)、水酸化ナトリウム(NaOH)、水酸化リチウム(LiOH)、水酸化セシウム(CsOH)、水酸化ルビジウム(RbOH)などを賦活剤として用いるアルカリ賦活処理、例えば、塩化亜鉛(ZnCl)、リン酸(HPO)などを賦活剤として用いる薬品賦活処理、例えば、二酸化炭素(CO)、空気などを賦活剤として用いるガス賦活処理、例えば、水蒸気(HO)を賦活剤として用いる水蒸気賦活処理などが挙げられる。これらのうち、好ましくは、アルカリ賦活処理が挙げられ、さらに好ましくは、水酸化カリウム(KOH)を賦活剤として用いるアルカリ賦活処理(KOH賦活処理)が挙げられる。
賦活処理は、例えば、KOH賦活処理の場合、窒素雰囲気下において、カーボン材を、例えば、500〜800℃で予備焼成し、次いで、700〜1000℃でKOHとともに焼成する。用いられるKOHの量は、例えば、カーボン材1重量部に対して、0.5〜5重量部である。
上記賦活処理によって得られる正極材料を正極2に用いたハイブリッドキャパシタでは、例えば、正極2の電位が3.8V vs.Li/Li以上、好ましくは、4.23 vs.Li/Li以上となる充放電サイクルにおいて、正極2に比較的大きな不可逆容量を発現させることができる。そのため、放電過程において、より低い電位にまで正極の放電が可能となる。その結果、正極2の電気容量を拡大することができる。
正極材料は、混合物全量に対して、例えば、固形分の重量割合が70〜99重量%の割合となるように配合される。
導電剤としては、例えば、カーボンブラック、ケッチェンブラック、アセチレンブラックなどが挙げられる。これらは、単独使用または2種以上併用することができる。
また、導電剤は、混合物全量に対して、例えば、固形分の重量割合が0〜20重量%の割合となるように配合される。つまり、導電剤は、配合しても配合しなくてもよい。
ポリマーバインダとしては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、フルオロオレフィン共重合体架橋ポリマー、フルオロオレフィンビニルエーテル共重合体架橋ポリマー、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸などが挙げられる。これらは、単独使用または2種以上併用することができる。また、これらのうち、好ましくは、PVdFが挙げられる。
また、ポリマーバインダは、混合物全量に対して、例えば、固形分の重量割合が1〜20重量%の割合となるように配合される。
そして、正極2を形成するには、正極材料、導電剤およびポリマーバインダを配合した混合物を、溶媒中で攪拌してスラリー(固形分:10〜60重量%)を得る。次いで、スラリーを正極側集電体8aの表面に塗工し、正極側塗工層9aを形成した後、例えば、ロールプレスを用いて加圧延伸して電極シートを得る。次いで、電極シートを所定の形状に裁断した後、必要によりさらに乾燥させる。これにより、正極2が得られる。
溶媒としては、例えば、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)、ジメチルホルムアミド(DMF)などの非プロトン性極性溶媒、例えば、エタノール、メタノール、プロパノール、ブタノール、水などのプロトン性極性溶媒、例えば、トルエン、キシレン、イソホロン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、酢酸メチル、フタル酸ジメチルなどの低極性溶媒が挙げられる。これらのうち、好ましくは、非プロトン性極性溶媒が挙げられ、さらに好ましくは、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)が挙げられる。
正極側集電体8aとしては、例えば、アルミニウム箔、銅箔、ステンレス箔、ニッケル箔などの金属箔が挙げられる。
正極側集電体8aの厚さは、電気化学セル10のスケールにより異なるが、ラボスケールでは、例えば、10〜50μmであり、正極側塗工層9aの厚さが、例えば、10〜140μmμmであり、正極2の厚さ(正極側集電体8aおよび正極側塗工層9aの合計厚さ)が、例えば、30〜150μmである。
負極3は、リチウムイオンを可逆的に吸蔵・放出する電極であって、リチウムイオンを可逆的に吸蔵・放出可能な負極材料を含有している。
より具体的には、負極3は、例えば、負極材料と、ポリマーバインダとを配合して得られる混合物からなる電極シートを、所定の形状に成形した後、必要により乾燥させることにより形成される。
負極材料としては、特に制限されないが、例えば、上記したハードカーボン、上記したソフトカーボン、グラファイトなどが挙げられる。
グラファイトとしては、例えば、天然黒鉛、人造黒鉛、黒鉛化メソフェーズカーボン小球体、黒鉛化メソフェーズカーボン繊維、黒鉛ウィスカ、黒鉛化炭素繊維、ピッチ、コークスなどの縮合多環炭化水素化合物の熱分解物などのグラファイト系炭素材料が挙げられる。
これらは単独使用または2種以上併用することができる。また、グラファイトは、粉末状のもの(例えば、平均粒径が25μm以下のもの)が好ましく用いられる。
そして、上記のような負極材料は、混合物全量に対して、例えば、固形分の重量割合が80〜99重量%の割合となるように配合される。
ポリマーバインダとしては、例えば、上記したポリマーバインダが挙げられ、好ましくは、PVdFが挙げられる。また、ポリマーバインダは、混合物全量に対して、例えば、固形分の重量割合が1〜10重量%の割合となるように配合される。
また、負極の製造においては、必要により、さらに、導電剤を配合することもできる。
導電剤としては、例えば、上記した導電剤が挙げられる。また、導電剤は、混合物全量に対して、例えば、固形分の重量割合が0〜20重量%の割合となるように配合される。
そして、負極3を形成するには、例えば、まず、負極材料およびポリマーバインダを配合した混合物を、溶媒中で攪拌してスラリー(固形分:10〜60重量%)を得る。次いで、スラリーを負極側集電体8bの表面に塗工し、負極側塗工層9bを形成した後、例えば、ロールプレスを用いて加圧延伸して電極シートを得る。次いで、電極シートを所定の形状に裁断した後、必要によりさらに乾燥させる。これにより、負極3が得られる。
溶媒としては、例えば、上記した溶媒が挙げられ、好ましくは、非プロトン性極性溶媒が挙げられ、さらに好ましくは、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)が挙げられる。
また、負極側集電体8bとしては、例えば、上記した金属箔が挙げられる。
負極側集電体8bの厚さは、電気化学セル10のスケールにより異なるが、ラボスケールでは、例えば、10〜50μmであり、負極側塗工層9bの厚さが、例えば、5〜60μmであり、負極3の厚さ(負極側集電体8bおよび負極側塗工層9bの合計厚さ)が、例えば、15〜70μmである。
セパレータ4としては、例えば、ガラス繊維、セラミックス繊維、ウィスカなどの無機繊維、例えば、セルロースなどの天然繊維、例えば、ポリオレフィン、ポリエステルなどの有機繊維などからなるセパレータが挙げられる。
また、セパレータ4の厚さおよび大きさは、電気化学セル10のスケールにより異なるが、ラボスケールでは、厚さが、例えば、15〜150μmであり、大きさが、例えば、矩形状の場合には、長手方向長さが、例えば、55〜115mmであり、長手方向と直交する方向(幅方向)長さが、例えば、50〜100mmである。
電解液6は、リチウム塩を含む有機溶媒を含有しており、具体的には、例えば、リチウム塩を有機溶媒に溶解させることにより調製される。
リチウム塩としては、ハロゲンを含むアニオン成分を有し、例えば、LiClO、LiCFSO、LiC(SOCF、LiCSO、LiC17SO、LiB[C(CF−3,5]、LiB(C、LiB[C(CF)−4]、LiBF、LiPF、LiAsF、LiSbF、LiCFCO、LiN(CFSOなどが挙げられる。なお、上式中[C(CF−3,5]は、フェニル基の3位と5位に、[C(CF)−4]はフェニル基の4位に、それぞれ−CFが置換されているものを意味する。これらは、単独使用または2種以上併用することができる。
有機溶媒としては、例えば、プロピレンカーボネート、プロピレンカーボネート誘導体、エチレンカーボネート、エチレンカーボネート誘導体、ブチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、γ−ブチロラクトン、1,3−ジオキソラン、ジメチルスルホキシド(DMSO)、スルホラン、ホルムアミド、ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルアセトアミド(DMA)、ジオキソラン、リン酸トリエステル、無水マレイン酸、無水コハク酸、無水フタル酸、1,3−プロパンスルトン、4,5−ジヒドロピラン誘導体、ニトロベンゼン、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサン、3−メチル−2−オキサゾリジノン、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、テトラヒドロフラン誘導体、シドノン化合物、アセトニトリル、ニトロメタン、アルコキシエタン、トルエンなどが挙げられる。これらは、単独使用または2種以上併用することができる。
そして、電解液6を調製するには、例えば、リチウム塩の濃度が、例えば、0.5〜5mol/L、好ましくは、1〜3mol/Lとなるように、また、電解液6中の水分量が、例えば、50ppm以下、好ましくは、10ppm以下となるように、リチウム塩を有機溶媒に溶解する。
電解液6の使用量は、特に制限されず、電気化学セル10のスケールなどに応じて適宜設定されるが、電気化学セル10を長期使用する場合には、使用に伴って電解液6が減少するため、好ましくは、予め多めにセル5に電解液6を封入する。
また、詳述しないが、例えば、電解液6を貯留する電解液供給タンク(図示せず)、および、電解液供給タンクからセル5に電解液6を供給するための供給管(図示せず)を電気化学セル10に備え、適宜、電解液6をセル5に供給することもできる。
そして、正極2、負極3およびセパレータ4を積層し、得られた積層体をセル5(例えば、アルミニウム製のラミネートフィルムなど)に収容する。その後、セル5に電解液6を注入し、密封することにより、ラミネートセルとして電気化学セル10を形成することができる。
液封装置12は、疎水性の封止液14と、封止液14を貯留する封止槽15とを備えている。
疎水性の封止液14は、23℃における封止液14に対する水の溶解度が、例えば、15g/100g−封止液以下、好ましくは、3g/100g−封止液以下の液体であって、例えば、疎水性オイルが挙げられる。
疎水性オイルとしては、例えば、フッ素系オイル(例えば、三フッ化塩化エチレンのポリマーなど)、シリコーンオイル(例えば、ジメチルシリコーンオイルなど)などが挙げられる。
これら疎水性オイルは、単独使用または2種類以上併用することができる。
また、疎水性オイルは、市販品として入手することができ、具体的には、市販のフッ素系オイルとして、例えば、ダイフロイルシリーズ(ダイキン工業社製)などが挙げられ、また、市販のシリコーンオイルとして、ジメチルシリコーンオイルシリーズ(信越化学工業社製)などが挙げられる。
封止槽15は、密閉型の容器であって、一般に用いられる公知の容器が用いられる。なお、封止槽15の容量は、特に制限されず、目的および用途に応じて、適宜設定される。
また、封止槽15は、開放管16を備えている。
開放管16は、電気化学セル10から液封装置12に輸送されたガスを液封装置12の外(例えば、大気)に開放するための配管であって、公知の管が用いられる。開放管16は、その一方側端部が封止槽15の天井面に接続されるとともに、他方側が液封装置12外(例えば、大気)に向けて開放されている。また、開放管16の長手方向途中には、図示しない弁が備えられており、封止液14の液封装置12外への漏出が抑制されている。
排気管13は、電気化学セル10において生じたガスを液封装置12に輸送するための配管であって、公知の管が用いられる。
排気管13は、その一方側端部が電気化学セル10のセル5の上側側面に、図示しないシール材などを介して接続されるとともに、他方側端部が、液封装置12の封止槽15を図示しないシール材などを介して貫通し、封止液14中に配置されている。
また、排気管13の長手方向途中には、逆止弁17が備えられている。
逆止弁17は、電気化学セル10において生じたガスが液封装置12に流入することを許可する一方、液封装置12に貯留される封止液14が電気化学セル10に流入することを規制(禁止)するための弁であって、公知の逆止弁が用いられる。
排気管13に逆止弁17が備えられていれば、封止液14が液封装置12から電気化学セル10に流入することを抑制することができ、電気化学セル10の故障を抑制することができる。
そして、このハイブリッドキャパシタ1では、電気化学セル10において充放電されるが、この電気化学セル10における正極2の電位は、好ましくは、3.8V vs Li/Li以上、より好ましくは、4.23V vs Li/Li以上とされる。
正極2の電位を3.8V vs Li/Li以上とするには、例えば、負極3にソフトカーボンおよび/またはハードカーボンを用いた場合には、セル電圧を2.5V以上で印加する。また、正極2の電位を4.23V vs Li/Li以上とするには、セル電圧を3V以上で印加する。
正極2の電位を3.8V vs Li/Li以上とすれば、電気化学セル10のエネルギー密度の向上を図ることができる。
一方、このハイブリッドキャパシタ1の電気化学セル10を充放電させると、電解液6が分解され、ガスが生じる。
具体的には、例えば、電解液6に上記した有機溶媒(例えば、プロピレンカーボネートなど)が用いられる場合には、電気化学セル10の充放電によって有機溶媒が酸化され、電子が放出され、有機溶媒が分解される。また、これとともに、二酸化炭素ガスが生じる。
とりわけ、正極2の電位を3.8V vs Li/Li以上などの高電位とするなど、正極2に高電圧を印加すると、電解液6の分解により多量のガスが生じる。
より具体的には、例えば、正極2および負極3をそれぞれ6枚積層して電気化学セル10をスケールアップし、正極2の電位を3.8〜4.4V vs Li/Liとして、例えば、1mA/cmで4500〜5000サイクル充放電すると、電解液6の分解によってガスが、例えば、1〜9mL、好ましくは、1.3〜8.9mL生じる。
このように電気化学セル10(ラミネートセル)内にガスが発生すると、内部圧力が上昇し、電気化学セル10(ラミネートセル)が破裂する場合がある。
そのため、このハイブリッドキャパシタ1では、排気管13を介して、ガスを排出させる。
より具体的には、このハイブリッドキャパシタ1では、電気化学セル10において生じたガスを、排気管13を介して、液封装置12に輸送する。具体的には、電気化学セル10では充電時に正極2が膨張するため、その正極2の膨張に伴ってガスを排気管13に輸送することができる。
このように排気管13に輸送されたガスは、封止液14内に直接導入され、封止液14から浮上した後、開放管16を介して、封止槽15の外(例えば、大気)に開放される。
このように、ハイブリッドキャパシタ1では、排気管13の一方側端部が電気化学セル10のセル5に接続されているので、電気化学セル10内に生じたガスを、排気管13を介して排出させることができる。
また、このハイブリッドキャパシタ1では、排気管13の他方側端部が疎水性の封止液14中に配置され、液封されている。このようなハイブリッドキャパシタ1において、封止液14が水である場合や、水分を含む親水性の液体である場合には、それら水分が排気管13を介してセル5に流入し、セル5内の電解液6の劣化を惹起するおそれがある。一方、このハイブリッドキャパシタ1では、封止液14が疎水性であるため、封止液14が水分を含有することを抑制できる。その結果、水分がセル5に流入することを抑制することができ、電解液6の劣化を抑制することができる。
また、この電気化学セル10では、正極2の電位を3.8V vs Li/Li以上などの高電位とした場合に、正極2の不可逆容量の発現に起因して、電解液6に含まれるアニオン(例えば、LiPFに含まれるPF など)から誘導される負極活性阻害物質が生成する場合がある。
負極活性阻害物質が生成する過程、例えば、正極2の不可逆容量の発現に起因してHFが生成する過程は、以下のように推考される。
まず、正極2および負極3に上記した所定電圧(すなわち、3.8V vs Li/Li以上)を印加すると、電解液6内では、例えば、正極2や電解液6に含まれる水分や有機物から、下記式(1)(2)に示すように、プロトン(H)が生成する。
(1) 2HO→O+4H+4e
(2) R−H→R+H+e(Rは、アルキル基)
そして、生成したプロトンが、電解液6に含まれるアニオン(例えば、LiPFに含まれるPF など)と反応し、HFが生成する(下記式(3)参照)。
(3) PF +H→PF+HF
HFのような負極活性阻害物質は、負極3の電気容量を低下させて、電気化学セル10のエネルギー密度を低下させるおそれがある。
そのため、この電気化学セル10では、好ましくは、正極2と負極3との間、正極2内部および負極3内部の少なくともいずれかに、電解液6に含まれるアニオンから誘導される負極活性阻害物質を捕捉する捕捉剤を含有させる。
電気化学セル10に捕捉剤を含有させることにより、例えば、正極2の不可逆容量の発現に起因して負極活性阻害物質が生成しても、その負極活性阻害物質を捕捉剤で捕捉することができる。
捕捉剤としては、例えば、炭酸リチウム(LiCO)、炭酸ナトリウム(NaCO)、炭酸カリウム(KCO)など、アルカリ金属の炭酸塩などが挙げられる。これらは、単独または2種以上併用することができる。また、これらのうち、好ましくは、炭酸リチウムが挙げられる。
より具体的には、例えば、捕捉剤が、正極2と負極3との間に含有(配置)される場合には、捕捉剤は、好ましくは、捕捉部材7として形成される。
捕捉部材7は、例えば、負極活性阻害物質を捕捉するための捕捉剤と、ポリマーバインダとを加圧延伸することにより得られるシートである。
ポリマーバインダとしては、例えば、上記したポリマーバインダが挙げられ、好ましくは、PTFEが挙げられる。
そして、捕捉部材7を形成するには、例えば、まず、捕捉剤と、ポリマーバインダとを、例えば、捕捉剤:ポリマーバインダの配合割合が、固形分の重量割合で20:80〜98:2、好ましくは、50:50〜90:10となるように配合して、混合物を調製する。次いで、混合物を、例えば、ロールプレスを用いて加圧延伸して捕捉剤含有シートを得る。
そして、捕捉剤含有シートを所定の形状(例えば、矩形状)に打ち抜いた後、必要により乾燥させる。これにより、捕捉部材7が得られる。
そして、この電気化学セル10では、例えば、図1に示されるように、セパレータ4として、正極2側に配置されるセパレータ4aと負極3側に配置されるセパレータ4bとを設け、これらセパレータ4aと4bとの間に、捕捉部材7を設ける。
捕捉部材7を設けることによって、例えば、正極2の不可逆容量の発現に起因して負極活性阻害物質が生成しても、その負極活性阻害物質を捕捉部材7で捕捉することができる。また、このような捕捉部材7は、捕捉剤含有セパレータとして、セパレータを兼ねることができる。
また、この電気化学セル10では、例えば、捕捉部材7を形成することなく、捕捉剤として、上記の炭酸塩を、セパレータ4aとセパレータ4bとの間に配置することもできる。
炭酸塩をセパレータ4aとセパレータ4bとの間に配置するには、例えば、粉末状の炭酸塩をセパレータ4aまたはセパレータ4bの一方の表面に添加し、当該表面と他方のセパレータ4a(4b)の表面とで、炭酸塩を挟み込む。
また、この電気化学セル10において、炭酸塩は、正極2および/または負極3の表面にコーティングされていてもよい。
炭酸塩を正極2および/または負極3の表面にコーティングするには、例えば、炭酸塩および結合剤を配合した混合物を、溶媒中で攪拌混合し、それを正極2および/または負極3上に塗布後、乾燥させる。
結合剤としては、例えば、上記したポリマーバインダなどが挙げられる。
溶媒としては、例えば、上記した溶媒が挙げられ、好ましくは、NMP(N−メチル−2−ピロリドン)や水が挙げられる。
さらに、この電気化学セル10では、捕捉剤として、リチウム箔を用いることもできる。
リチウム箔としては、公知のリチウム箔を用いることができ、例えば、円形状、矩形状に形成される。
また、リチウム箔は、好ましくは、その表面積が正極2および負極3の表面積と略同一面積、または、より広い面積となるように形成される。リチウム箔の表面積がこのような面積であると、負極活性阻害物質(例えば、HFなど)を、効率よく捕捉することができる。
さらに、その厚みは、例えば、0.01〜0.1mmであり、好ましくは、0.01〜0.05mmである。
また、リチウム箔には、その厚み方向に複数の孔が形成されている。このような孔が形成されることによって、電解液6が、セパレータ4aとセパレータ4bとの間を通過することができ、充放電することができる。
なお、リチウム箔は、リチウム金属であればよく、例えば、捕捉剤として、リチウム粉末やペースト状のリチウムを設けることもできる。
また、上記したリチウム金属のほか、Si−N結合を有する化合物(例えば、ペルヒドロポリシラザン、メチルポリシラザンなど)をセル5内に含めることによっても、負極活性阻害物質を捕捉することができる。この場合、負極活性阻害物質は、Si−N結合を有する化合物に捕捉されて安定化する。
また、捕捉剤が、正極2内部および/または負極3内部に含有される場合には、捕捉剤は、例えば、正極2および/または負極3の材料成分として用いられる。
すなわち、このような場合には、捕捉剤(例えば、炭酸塩、リチウム粉末など)が、正極2および/または負極3の製造工程において、正極材料または負極材料とともに配合される。これにより、捕捉剤が、正極2内部および/または負極3内部に含有される。
そして、このような捕捉剤(捕捉部材7)は、正極2で発現する不可逆容量1mAhに対して、好ましくは、2×10−5mol〜175×10−5molの割合で含まれる。
捕捉剤の量が、このような範囲であると、より一層優れたエネルギー密度を発現することができる。
例えば、上記式(1)〜(3)を参照すると、電子1molの流れに伴い、HFが1mol生成する。すなわち、正極2で発現する不可逆容量をQ(mAh)とし、ファラデー定数を96500(C/mol)すると、電気化学セル10で発生するHFの発生量MHFは、MHF=3.6×Q×F−1(mol)となる。
また、LiCOを捕捉剤として用いた場合、下記式(4)に示すように、HFがLiCOに捕捉されて(LiCOと反応して)、LiFおよびHCOが生成する。
(4) LiCO+2HF→2LiF+HCO
上記式(4)に示すように、1molのHFを捕捉するためには、0.5molのLiCOが必要である。より具体的には、LiCOの必要量MLi2CO3は、MLi2CO3=0.5MHF=1.8×Q×F−1(mol)であり、F=96500を代入すると、MLi2CO3=2×10−5×Q(mol)である。すなわち、LiCOが、不可逆容量Q(mAh)に対して2×10−5×Qmol以上含まれることによって、HFを十分捕捉することができる。その結果、負極活性阻害物質(HF)に起因するエネルギー密度の低下を抑制できるので、より一層優れたエネルギー密度を発現することができる。
なお、上記した説明では、電気化学セル10を1つ設けているが、電気化学セル10の数は、特に制限されず、複数設けることができる。このような場合、複数の電気化学セル10のそれぞれを1つの液封装置12に接続し、複数の電気化学セル10において生じたガスを、1つの液封装置12に輸送することができる。
1 電気化学キャパシタ
2 正極
3 負極
4 セパレータ
5 セル槽
6 電解液
7 捕捉部材
8a 正極側集電体
8b 負極側集電体
9a 正極側塗工層
9b 負極側塗工層
10 ハイブリッドキャパシタ
20 液封装置
21 封止液
22 封止槽
30 排気管

Claims (2)

  1. 正極、前記正極に対して対向配置される負極、前記正極および前記負極が浸漬される電解液、および、前記正極、前記負極および前記電解液が封入されるセルを備える電気化学セルと、
    疎水性の封止液、および、前記封止液を貯留する封止槽を備える液封装置と、
    一方側端部が前記セルに接続されるとともに、他方側端部が前記液封液中に配置される排気管と
    を備えることを特徴とする、電気化学キャパシタ。
  2. 前記正極の電位が、3.8V vs.Li/Li以上であることを特徴とする、請求項1に記載の電気化学キャパシタ。
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