JP2013157065A - 磁気ディスク装置およびヘッド位置制御方法 - Google Patents

磁気ディスク装置およびヘッド位置制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】各磁気ヘッド間で偏心差がある場合においても、シークパフォーマンスの低下を抑制しつつ、フォーマット効率を向上させる。
【解決手段】基準ヘッド選択部9Aは、磁気ヘッドH0〜H3のうちのいずれか1を基準ヘッドとして選択し、追従制御部9Bは、基準ヘッドにて読み出された信号に基づいて、基準ヘッドの軌道の追従制御を行い、偏心制御部9Cは、基準ヘッドとの偏心差がゼロに近づくように基準ヘッド以外の磁気ヘッドH1〜H3の軌道の偏心制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は磁気ディスク装置およびヘッド位置制御方法に関する。
複数の磁気ヘッドが搭載された磁気ディスク装置において、各磁気ヘッド間で偏心差があると、ヘッドチェンジシーク時の位置誤差および速度誤差の要因となり、シーク時間の増大を招くことから、シークパフォーマンスを低下させる。
このような各磁気ヘッド間での偏心差をなくすために、仮想円制御が行われることがある。この仮想円制御では、磁気ディスクの回転中心に対して真円を描くように磁気ヘッドの軌道が制御される。
特開平3−108167号公報
本発明の一つの実施形態の目的は、各磁気ヘッド間で偏心差がある場合においても、シークパフォーマンスの低下を抑制しつつ、フォーマット効率を向上させることが可能な磁気ディスク装置およびヘッド位置制御方法を提供することである。
実施形態の磁気ディスク装置によれば、磁気ディスクと、複数の磁気ヘッドと、基準ヘッド選択部と、追従制御部と、偏心制御部とが設けられている。前記磁気ヘッドは、前記磁気ディスクのディスク面ごとに設けられている。基準ヘッド選択部は、前記磁気ヘッドのうちのいずれか1を基準ヘッドとして選択する。追従制御部は、前記基準ヘッドにて読み出された信号に基づいて、前記基準ヘッドの軌道の追従制御を行う。偏心制御部は、前記基準ヘッドの軌道との偏心差がゼロに近づくように前記基準ヘッド以外の磁気ヘッドの軌道の偏心制御を行う。
図1は、第1実施形態に係る磁気ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。 図2(a)は、図1の各ディスク面のトラックの偏心量に対応した各磁気ヘッドの偏心量を示す図、図2(b)は、図1の基準ヘッドに対する他の磁気ヘッドの偏心がゼロの時の各磁気ヘッドの偏心量を示す図である。 図3(a)〜図3(d)は、図1の各磁気ディスク上での各磁気ヘッドの軌道の一例を示す平面図である。 図4は、図1の各磁気ヘッドの軌道の算出方法を示すフローチャートである。 図5は、図4の仮想円軌道の計算方法を示すフローチャートである。 図6は、図1の各磁気ヘッドのゾーンごとの仮想円軌道の係数の一覧を示す図である。 図7は、図1の磁気ディスク装置のヘッドチェンジ処理を示すフローチャートである。 図8(a)は、リードポストコードが有効化された時のサーボパターンの一例を示す図、図8(b)は、リードポストコードが有効化された時のサーボゲート波形を示す図、図8(c)は、リードポストコードが省略された時のサーボパターンの一例を示す図、図8(d)は、リードポストコードが省略された時のサーボゲート波形を示す図である。 図9は、図1の磁気ディスク装置のサーボゲートの制御方法を示す図である。 図10は、図1の磁気ディスク装置のサーボ制御系の概略構成を示すブロック図である。 図11は、第2実施形態に係る磁気ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
以下、実施形態に係る磁気ディスク装置およびヘッド位置制御方法について図面を参照しながら説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る磁気ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
図1において、磁気ディスク装置には、複数の磁気ディスク2、3が設けられ、磁気ディスク2の両面にはディスク面M0、M1がそれぞれ設けられ、磁気ディスク3の両面にはディスク面M2、M3がそれぞれ設けられている。そして、磁気ディスク2、3はスピンドル14を介して一体的に支持されている。
また、磁気ディスク装置には、ディスク面M0〜M3ごとに磁気ヘッドH0〜H3が設けられ、磁気ヘッドH0〜H3は、ディスク面M0〜M3にそれぞれ対向するように配置されている。ここで、磁気ヘッドH0〜H3はアームA0〜A3をそれぞれ介してディスク面M0〜M3上にそれぞれ保持されている。アームA0〜A3は、磁気ヘッドH0〜H3を水平面内でそれぞれスライドさせることができる。
また、磁気ディスク装置には、アームA0〜A3を駆動するボイスコイルモータ4が設けられるとともに、スピンドル14を介して磁気ディスク2、3を回転させるスピンドルモータ13が設けられている。なお、ボイスコイルモータ4は、アームA0〜A3を連動して駆動するようにしてもよいし、アームA0〜A3を個別に駆動するようにしてもよい。
そして、磁気ディスク2、3、磁気ヘッドH0〜H3、アームA0〜A3、ボイスコイルモータ4、スピンドルモータ13およびスピンドル14は、ケース1に収容されている。
また、磁気ディスク装置には磁気記録制御部5が設けられ、磁気記録制御部5には、ヘッド制御部6、パワー制御部7、リードライトチャネル8およびハードディスク制御部9が設けられている。ヘッド制御部6には、再生ヘッド選択部6Aおよび再生信号検出部6Bが設けられている。パワー制御部7には、スピンドルモータ制御部7Aおよびボイスコイルモータ制御部7Bが設けられている。ハードディスク制御部9には、基準ヘッド選択部9A、追従制御部9Bおよび偏心制御部9Cが設けられている。
ヘッド制御部6は、記録再生時における信号を増幅することができる。再生ヘッド選択部6Aは、再生に使用される磁気ヘッドH0〜H3を選択することができる。再生信号検出部6Bは、再生ヘッド選択部6Aにて選択された磁気ヘッドH0〜H3にて読み出された信号を検出することができる。パワー制御部7は、ボイスコイルモータ4およびスピンドルモータ13を駆動することができる。スピンドルモータ制御部7Aは、スピンドルモータ13の回転を制御することができる。ボイスコイルモータ制御部7Bは、ボイスコイルモータ4の駆動を制御することができる。リードライトチャネル8は、磁気ヘッドH0〜H3にて再生される信号をホスト12で扱われるデータ形式に変換したり、ホスト12から出力されるデータを磁気ヘッドH0〜H3にて記録される信号形式に変換したりすることができる。このような形式変換としては、DA変換や符号化を挙げることができる。また、リードライトチャネル8は、磁気ヘッドH0〜H3にて再生された信号のデコード処理を行ったり、ホスト12から出力されるデータをコード変調したりすることができる。ハードディスク制御部9は、ホスト12からの指令に基づいて記録再生制御を行ったり、ホスト12とリードライトチャネル8との間でデータの受け渡しを行ったりすることができる。基準ヘッド選択部9Aは、磁気ヘッドH0〜H3のうちのいずれか1個を基準ヘッドとして選択することができる。追従制御部9Bは、基準ヘッドにて読み出された信号に基づいて、基準ヘッドの軌道の追従制御を行うことができる。なお、以下の説明では、基準ヘッドとして磁気ヘッドH0が選択されるものとして説明する。偏心制御部9Cは、基準ヘッドとの偏心差がゼロに近づくように基準ヘッド以外の磁気ヘッドH1〜H3の軌道の偏心制御を行うことができる。
また、磁気記録制御部5はホスト12に接続されている。なお、ホスト12としては、書き込み指示や読み出し指示を磁気ディスク装置に行うパーソナルコンピュータであってもよいし、外部インターフェースであってもよい。
そして、スピンドルモータ13にて磁気ディスク2、3が回転されながら、磁気ヘッドH0〜H3をそれぞれ介してディスク面M0〜M3から信号が読み出され、再生信号検出部6Bにて検出される。再生信号検出部6Bにて検出された信号は、リードライトチャネル8にてデータ変換された後、ハードディスク制御部9に送られる。そして、追従制御部9Bにおいて、再生信号検出部6Bにて検出された信号に含まれるサーボパターンデータに基づいて磁気ヘッドH0の軌道の追従制御が行われる。また、偏心制御部9Cにおいて、磁気ヘッドH0との偏心差がゼロに近づくように磁気ヘッドH1〜H3の軌道の偏心制御が行われる。
ここで、追従制御部9Bは、磁気ヘッドH0については追従制御を行うことにより、磁気ヘッドH0の軌道がサーボトラックを跨ぐのを防止することができる。このため、この磁気ヘッドH0にて読み出された信号の歪を低減させることができ、磁気ヘッドH0の位置決め精度を向上させることができる。また、磁気ヘッドH1〜H3については、磁気ヘッドH0との偏心差がゼロに近づくように偏心制御を行うことにより、ヘッドチェンジシーク時の位置誤差および速度誤差を低減させることができる。このため、磁気ヘッドH0の追従制御を行った場合においても、ヘッドチェンジシーク時のシーク時間の増大を抑制することができ、シークパフォーマンスの低下を抑制することができる。
図2(a)は、図1の各ディスク面のトラックの偏心量に対応した各磁気ヘッドの偏心量を示す図、図2(b)は、図1の基準ヘッドに対する他の磁気ヘッドの偏心がゼロの時の各磁気ヘッドの偏心量を示す図である。
図2(a)において、各ディスク面M0〜M3のトラックの偏心に対応して各磁気ヘッドH0〜H3の軌道には偏心が発生する。
ここで、磁気ヘッドH0が基準ヘッドとして選択されるものとすると、磁気ヘッドH0については追従制御が行われるので、図2(b)に示すように、磁気ヘッドH0の偏心量はゼロになる。一方、磁気ヘッドH1〜H3については磁気ヘッドH0との偏心差がゼロに近づくように偏心制御が行われるので、この時の各磁気ヘッドH1〜H3の偏心量は、図2(a)の磁気ヘッドH0と各磁気ヘッドH1〜H3との間の偏心差に対応する。
図3(a)〜図3(d)は、図1の各磁気ディスク上での各磁気ヘッドの軌道の一例を示す平面図である。
図3(a)〜図3(d)において、各ディスク面M0〜M3のサーボトラック中心をそれぞれT0〜T3、回転円中心をそれぞれC0〜C3、偏心量をそれぞれEr0〜Er3とすると、各磁気ヘッドH0〜H3の軌道は偏心量Er0〜Er3にそれぞれ応じてR0〜R3となる。
一方、追従制御の磁気ヘッドH0の軌道は、サーボトラック中心T0に対して真円になるように設定されるのでR0´となる。この軌道R0´はサーボトラックを跨いでいない。また、磁気ヘッドH1〜H3の軌道は、磁気ヘッドH0との偏心差がゼロに近づくように偏心制御されるので、それぞれR1´〜R3´となる。これらの軌道R1´〜R3´はサーボトラックを跨いでいる。
図4は、図1の各磁気ヘッドの軌道の算出方法を示すフローチャートである。なお、このフローチャートでは、磁気ヘッドがMax+1個だけあるとした。
図4において、H=0とし、H番目の磁気ヘッドについてシークを行った後(S1、S2)、仮想円軌道の計算および保存を行う(S3、S4)。以上の処理をMax+1個分の全ての磁気ヘッドについて繰り返す(S5、S6)。
Max+1個分の全ての磁気ヘッドの仮想円軌道が求まると、基準ヘッドとの偏心差がゼロになるように仮想円軌道を補正する(S7)。
図5は、図4の仮想円軌道の計算方法を示すフローチャートである。
図5において、H番目の磁気ヘッドを指定するとともに、目標シリンダCYLおよび復調セクタSCTを取得する(S11)。次に、H番目の磁気ヘッドが基準ヘッドかどうかを判断し(S12)、基準ヘッドの場合は、仮想円軌道Vの係数を0にする(S13)。
一方、H番目の磁気ヘッドが基準ヘッドでない場合、目標シリンダCYLを跨ぐゾーンZn、ZmおよびゾーンZn、Zmの境界のシリンダCYLn、CYLmを取得する(S14)。なお、ゾーンは、ディスク面M0〜M3を半径方向に同心円状に分割して構成することができる。
次に、各ゾーンZn、Zmの仮想円係数Sn/Cn、Sm/Cmをそれぞれ取得する。なお、Sn、Smは各ゾーンZn、Zmのコサイン係数、Cn、Cmは各ゾーンZn、Zmのサイン係数である(S15)。
次に、各ゾーンZn、Zmの仮想円係数Sn/Cn、Sm/Cmを線形補間することにより、目標シリンダCYLの仮想円係数S/Cを求める(S16)。なお、目標シリンダCYLの仮想円係数S/Cは、以下の式で与えることができる。
S=(CYL−CYLn)/(CYLm−CYLn)*(Sm−Sn)+Sn
C=(CYL−CYLn)/(CYLm−CYLn)*(Cm−Cn)+Cn
次に、復調セクタSCTを用いることにより仮想円軌道Vを計算する。なお、仮想円軌道Vは、以下の式で与えることができる。
V=S*SIN(SCT)+C*COS(SCT)
なお、仮想円軌道Vは、次数成分ごとに展開すると、以下の式1で与えることができる。
Figure 2013157065
ここで、V(s)は磁気ヘッドhの各サーボセクタに対する仮想円軌道、sはサーボセクタ番号、sectorsはセクタ数、nは次数、ShnとChnは仮想円軌道の同期成分の仮想円係数である。この仮想円係数Shn、Chnは各磁気ヘッドと次数ごとに求められる。
図6は、図1の各磁気ヘッドのゾーンごとの仮想円軌道の仮想円係数の一覧を示す図である。なお、図6の例では、1次の係数のみ示した。
図6において、各ディスク面M0〜M3はゾーンZ0〜Z3にそれぞれ分割されているものとすると、各磁気ヘッドH0〜H3についてゾーンZ0〜Z3ごとに仮想円係数Shn、Chnが与えられる。
次に、基準ヘッドとの偏心差がゼロになるように仮想円軌道を補正する場合、基準ヘッドの仮想円係数から各磁気ヘッドの仮想円係数を減算する。例えば、基準ヘッドのhを0とすると、基準ヘッドの次数の仮想円係数はS0n、C0nとなる。このため、基準ヘッドとの偏心差がゼロになるように偏心制御された軌道の係数S´ hn、C´ hnは、以下の式で与えることができる。
´ hn=−Shn+S0n
´ hn=−Chn+C0n
この時、基準ヘッドの軌道の係数はゼロとなり、追従制御となる。基準ヘッド以外の磁気ヘッドについては基準ヘッドと同じ偏心成分を持つ偏心制御が実現できる。
図7は、図1の磁気ディスク装置のヘッドチェンジ処理を示すフローチャートである。
図7において、磁気ヘッドH0〜H3のうちの基準ヘッドが選択されたどうかを判断する(S21)。ここで、磁気ヘッドH0が基準ヘッド、磁気ヘッドH1〜H3が基準ヘッドでないとする。そして、磁気ヘッドH0が選択された場合、サーボゲートの立下り時間を設定した後(S22)、リードチャネルのリードポストコード処理を無効化する(S23)。そして、磁気ヘッドH0の軌道の追従制御を行う(S24)。
一方、磁気ヘッドH1〜H3が選択された場合、サーボゲートの立下り時間を設定した後(S25)、リードチャネルのリードポストコード処理を有効化する(S26)。そして、磁気ヘッドH0との偏心差がゼロになるように磁気ヘッドH1〜H3の軌道の偏心制御を行う(S27)。
図8(a)は、リードポストコードが有効化された時のサーボパターンの一例を示す図、図8(b)は、リードポストコードが有効化された時のサーボゲート波形を示す図、図8(c)は、リードポストコードが省略された時のサーボパターンの一例を示す図、図8(d)は、リードポストコードが省略された時のサーボゲート波形を示す図である。
図8(a)において、リードポストコードが有効化された時のサーボパターンでは、プリアンブルPA、サーボマークGM、グレイコードGC、バーストBA、BB、BC、BD、ライトポストデータ同期フィールドWF、ライトポストコードWP、リードポストデータ同期フィールドRFおよびリードポストコードRPが設けられている。
一方、リードポストコードが省略された時のサーボパターンでは、リードポストコードが有効化された時のサーボパターンからリードポストデータ同期フィールドRFおよびリードポストコードRPが除去されている。
このため、リードポストコードが省略された時のサーボパターンでは、リードポストデータ同期フィールドRFおよびリードポストコードRPの分だけサーボゲートの立下り時間を速くすることより、サーボゲート長を短くすることができる。
ここで、基準ヘッドについてのサーボパターンからリードポストデータ同期フィールドRFおよびリードポストコードRPを除去することにより、データエリアを増加させることができ、フォーマット効率を向上させることができる。また、基準ヘッドについては追従制御が行われるため、リードポストコードRPを除去した場合においても、リピータブルランアウトを抑制することができる。
図9は、図1の磁気ディスク装置のサーボゲートの制御方法を示す図である。
図9において、サーボパターンに同期したクロックのカウント値CUがK1になると、サーボゲートSGが立上る。リードポストコードRPが省略された場合、カウント値CUがK2になると、サーボゲートSGが立下がる。また、リードポストコードRPが有効化された場合、カウント値CUがK3になると、サーボゲートSGが立下がる。このため、カウント値CUに応じてサーボゲート長を調整することができる。
図10は、図1の磁気ディスク装置のサーボ制御系の概略構成を示すブロック図である。
図10において、このサーボ制御系には、仮想円軌道パラメータ設定部21、サーボ信号復調部22、仮想円軌道生成器23、リード/ライトポストコード選択部24、RRO補正パラメータ設定部25、RRO補正器26、制御器27、アクチュエータ28、スイッチW1、W2、演算器E1および加算器E2が設けられている。
そして、サーボ信号復調部22において、アクチュエータ28を介してサーボパターンが入力され、サーボ信号が復調される。そして、ポジションPGが演算器E1に出力され、復調セクタSCTが仮想円軌道生成器23に出力され、ライトポストコードWPおよびリードポストコードRPがリード/ライトポストコード選択部24に出力される。なお、ポジションPGは、目標ヘッドHの半径方向の位置である。
また、仮想円軌道パラメータ設定部21において、目標ヘッドHおよび目標シリンダCYLに応じた仮想円軌道パラメータが仮想円軌道生成器23に出力される。そして、仮想円軌道生成器23において、その仮想円軌道パラメータおよび復調セクタSCTに基づいて仮想円軌道Vが生成される。なお、この仮想円軌道Vの生成方法は、図5のフローチャートに従うことができる。
また、リード/ライトポストコード選択部24において、目標ヘッドH、目標シリンダCYLおよびリード/ライトシーク選択信号R/Wに応じてライトポストコードWPまたはリードポストコードRPが選択される。
ここで、リード時において、基準ヘッドが選択された場合、スイッチW1、W2がオフされ、基準ヘッド以外の磁気ヘッドが選択された場合、スイッチW1、W2がオンされる。
そして、リード時に基準ヘッドが選択された場合、ポジションPGが演算器E1を介してポジションPGAとしてそのまま制御器27に出力される。
また、RRO補正パラメータ設定部25において、目標ヘッドHおよび目標シリンダCYLに応じたRRO補正パラメータがRRO補正器26に出力される。そして、RRO補正器26において、ポジションPGAに基づいてRRO補正信号が生成される。
そして、加算器E2において、制御器27の出力とRRO補正信号が加算され、その加算結果に基づいてアクチュエータ28が駆動されることで、基準ヘッドの追従制御が行われる。ここで、基準ヘッドについてはリードポストコードRPが省略されているので、RRO補正器26におけるリード時のRRO補正が行なわれないようにすることができる。
一方、リード時に基準ヘッド以外の磁気ヘッドが選択された場合、リード/ライトポストコード選択部24においてリードポストコードRPが選択され、スイッチW2を介して演算器E1に出力される。また、仮想円軌道生成器23にて生成された仮想円軌道Vが、スイッチW1を介して演算器E1に出力される。
そして、演算器E1において、ポジションPG、仮想円軌道VおよびリードポストコードRPに基づいてポジションPGAが演算され、制御器27に出力される。そして、加算器E2において、制御器27の出力とRRO補正信号が加算され、その加算結果に基づいてアクチュエータ28が駆動されることで、基準ヘッドとの偏心差がゼロになるように磁気ヘッドの軌道の偏心制御が行われる。ここで、基準ヘッド以外の磁気ヘッドについてはリードポストコードRPがRRO補正器26に入力されるので、RRO補正器26におけるリード時のRRO補正が行なわれるようにすることができる。
(第2実施形態)
図11は、第2実施形態に係る磁気ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
図11において、この磁気ディスク装置には、図1の磁気ディスク装置の磁気記録制御部5の代わりに磁気記録制御部5´が設けられている。磁気記録制御部5´には、図1のハードディスク制御部9の代わりにハードディスク制御部9´が設けられている。ハードディスク制御部9´には、基準ヘッド選択部9A、第1追従制御部9D、第2追従制御部9Eおよびセルフサーボライト制御部9Fが設けられている。
第1追従制御部9Dは、基準ヘッドにて読み出された信号に基づいて、基準ヘッドの軌道の追従制御を行うことができる。なお、以下の説明では、基準ヘッドとして磁気ヘッドH0が選択されるものとして説明する。第2追従制御部9Eは、基準ヘッド以外の磁気ヘッドH1〜H3において基準ヘッドと同一バンクにある磁気ヘッドH1〜H3の軌道の追従制御を行うことができる。セルフサーボライト制御部9Fは、各磁気ヘッドH0〜H3を介して各ディスク面M0〜M3にサーボパターンを書き込ませることができる。
また、磁気記録制御部5´は、磁気ヘッドH0〜H3についてのリードポストコードを無効化することができる。また、磁気ヘッドH0〜H3についてのリードポストコードが無効化された分だけサーボゲート長を短くすることができる。
そして、セルフサーボライト制御部9Fにおいて、磁気ヘッドH0〜H3についてのサーボパターンがディスク面M0〜M3ごとに一度に同時に書き込まれるバンクライトが実行される。そして、リード時において磁気ヘッドH0〜H3をそれぞれ介してディスク面M0〜M3から信号が読み出され、再生信号検出部6Bにて検出される。再生信号検出部6Bにて検出された信号は、リードライトチャネル8にてデータ変換された後、ハードディスク制御部9´に送られる。この時、第1追従制御部9Dにおいて、再生信号検出部6Bにて検出された信号に含まれるサーボパターンデータに基づいて磁気ヘッドH0の軌道の追従制御が行われる。また、第2追従制御部9Eにおいて、基準ヘッドと同一バンクにある磁気ヘッドH1〜H3の軌道の追従制御が行われる。
ここで、複数の磁気ヘッドH0〜H3のサーボパターンを一度に同時に書くバンクライトが実装されている場合、同一バンクの各磁気ヘッドH0〜H3の偏心は同じになる。このため、磁気ヘッドH0〜H3の追従制御が行われた場合においても、ヘッドチェンジシーク時の位置誤差および速度誤差を低減させることができ、ヘッドチェンジシーク時のシーク時間の増大を抑制することができる。
また、磁気ヘッドH0〜H3の追従制御を行うことにより、磁気ヘッドH0〜H3の軌道がサーボトラックを跨ぐのを防止することができる。このため、リード時のRRO補正を不要とすることができ、磁気ヘッドH0〜H3についてのリードポストコードを省略することが可能となることから、フォーマット効率を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 ケース、2、3 磁気ディスク、M0〜M3 ディスク面、H0〜H3 磁気ヘッド、A0〜A3 アーム、4 ボイスコイルモータ、13 スピンドルモータ、14 スピンドル、5、5´ 磁気記録制御部、6 ヘッド制御部、6A 再生ヘッド選択部、6B 再生信号検出部、7 パワー制御部、7A スピンドルモータ制御部、7B ボイスコイルモータ制御部、8 リードライトチャネル、9、9´ ハードディスク制御部、9A 基準ヘッド選択部、9B 追従制御部、9C 偏心制御部、9D 第1追従制御部、9E 第2追従制御部、9F セルフサーボライト制御部、12 ホスト、21 仮想円軌道パラメータ設定部、22 サーボ信号復調部、23 仮想円軌道生成器、24 リード/ライトポストコード選択部、25 RRO補正パラメータ設定部、26 RRO補正器、27 制御器、28 アクチュエータ、W1、W2 スイッチ、E1 演算器、E2 加算器

Claims (9)

  1. 磁気ディスクと、
    前記磁気ディスクのディスク面ごとに設けられた複数の磁気ヘッドと、
    前記磁気ヘッドのうちのいずれか1を基準ヘッドとして選択する基準ヘッド選択部と、 前記基準ヘッドにて読み出された信号に基づいて、前記基準ヘッドの軌道の追従制御を行う追従制御部と、
    前記基準ヘッドの軌道との偏心差がゼロに近づくように前記基準ヘッド以外の磁気ヘッドの軌道の偏心制御を行う偏心制御部とを備える磁気ディスク装置。
  2. 前記基準ヘッドについてのリードポストコードを省略し、前記基準ヘッドについてのリードポストコードが省略された長さのサーボゲート長を短くする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  3. 前記リードポストコードに基づいてリピータブルランアウトを補正するRRO補正器をさらに備える請求項2に記載の磁気ディスク装置。
  4. 前記磁気ヘッドの仮想円制御の係数を求め、前記基準ヘッドの仮想円制御の係数から前記基準ヘッド以外の磁気ヘッドの仮想円制御の係数を減算することにより、前記基準ヘッド以外の磁気ヘッドの偏心制御の軌道を求める請求項1から3のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置。
  5. 前記磁気ヘッドの仮想円制御の係数をゾーンごとに求める請求項1から4のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置。
  6. 磁気ディスクと、
    前記磁気ディスクのディスク面ごとに設けられた複数の磁気ヘッドと、
    前記磁気ヘッドのうちのいずれか1を基準ヘッドとして選択する基準ヘッド選択部と、
    前記各磁気ヘッドを介して前記各ディスク面にサーボパターンを書き込ませるセルフサーボライト制御部と、
    前記基準ヘッドにて読み出された信号に基づいて、前記基準ヘッドの軌道の追従制御を行う第1追従制御部と、
    前記基準ヘッド以外の磁気ヘッドにおいて前記基準ヘッドと同一バンクにある磁気ヘッドの軌道の追従制御を行う第2追従制御部とを備える磁気ディスク装置。
  7. 前記基準ヘッドおよびそれ以外の磁気ヘッドについてのリードポストコードを省略し、前記基準ヘッドおよびそれ以外の磁気ヘッドについてのリードポストコードが省略された長さのサーボゲート長を短くする請求項6に記載の磁気ディスク装置。
  8. 磁気ディスクのディスク面ごとに設けられた複数の磁気ヘッドのうちのいずれか1を基準ヘッドとして選択するステップと、
    前記基準ヘッドにて読み出された信号に基づいて、前記基準ヘッドの軌道の追従制御を行うステップと、
    前記基準ヘッドの軌道との偏心差がゼロに近づくように前記基準ヘッド以外の磁気ヘッドの軌道の偏心制御を行うステップとを備えるヘッド位置制御方法。
  9. 磁気ディスクのディスク面ごとに設けられた複数の磁気ヘッドのうちのいずれか1を基準ヘッドとして選択するステップと、
    前記複数の磁気ヘッドについてのサーボパターンを前記各磁気ヘッドを介して前記ディスク面ごとに一度に同時に書き込ませるステップと、
    前記基準ヘッドにて読み出された信号に基づいて、前記基準ヘッドの軌道の追従制御を行うステップと、
    前記基準ヘッド以外の磁気ヘッドにおいて前記基準ヘッドと同一バンクにある磁気ヘッドの軌道の追従制御を行うステップとを備えるヘッド位置制御方法。
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