JP2013153014A - 電子機器用筐体 - Google Patents

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Abstract

【課題】略平行に延設された複数の段差部により凸状に隆起した隆起部を有する薄板状の電子機器用筐体において、段差部を他の薄板部分よりも厚肉化した場合でも、この厚肉化した段差部と他の薄板部との間で材料溶湯の湯流れ速度のバラツキを抑制する。
【解決手段】略平行に延設された複数の段差部D1,D2,D3,D4により凸状に隆起した隆起部F1,F2を有する薄板状の電子機器用筐体11であって、前記段差部は、所定厚さの他の薄板部分よりも厚肉に形成され、前記段差部から前記薄板部分に伸長する所定高さのリブR1,R2が設けられている、ことを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明は、電子機器、特に、例えばノート型パーソナルコンピュータ(以下、適宜、「ノートパソコン」と略称する)などの電子機器用の筐体に関する。
近年、例えばノートパソコン等の電子機器、特に小型の電子機器においては、携帯性をより高める等のために、より一層の軽量化および薄型化が図られ、その一環として、機器の外郭を構成する筐体についても、より一層の薄型化が進められている。その一方で、筐体には、機械的強度および剛性の確保や電磁シールド性の確保、更には、機器内部で発生する熱の効果的な放散なども求められる。
このため、特に近年では、筐体の材料に金属を用いる例が多くなって来ている。かかる筐体に用いる金属材料としては、アルミニウム(Al)やマグネシウム(Mg)などの軽金属あるいはそれらの合金類などが挙げられ、一般に、鋳造法や成形法を適用して基本的な造形が行われる。
ノートパソコン等の電子機器は、通常、液晶表示パネル等で構成された薄型の表示部を備えており、この表示部の背面を覆うようにして格納する筐体には、電磁シールド性や熱の放散特性に加えて、特に外部からの圧力に対して表示部を保護するに足る高い機械的強度および剛性が求められる。
特に携帯型の電子機器において、機器の薄型化を達成しつつ、所要の機械的強度や剛性を確保するために、従来では、略平行に延設された複数の段差部により凸状に隆起した隆起部を薄板状の筐体に設けることで、自動車のボンネットに類似した基本構成とし、薄型でありながら所要の剛性を確保するようにすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなボンネット型の基本構成を備えた筐体を製作する方法として、溶融状態または半溶融状態の材料溶湯を所定の成形型に注入することによって成形する方法が、幅広く採用されている。この場合、複数の段差部は、通常、材料溶湯の湯流れ方向に沿って延びるように成形される。
特開2003−204174号公報
このようなボンネット型の基本構成を備えた筐体について、強度および剛性を更に高めるために、段差部を他の薄板部分よりも厚肉化して補強し、この厚肉化された段差部に細長い「桟」としての役割をもたせることで、筐体全体の強度および剛性の更なる向上を図ることが考えられる。
しかしながら、このように筐体の一部を厚肉化した場合、他の薄板部分との間で成形時の材料溶湯の湯流れ速度にバラツキが生じ易くなる。すなわち、厚肉化した段差部では湯流れ速度が比較的大きく、他の薄板部分では湯流れ速度は比較的小さくなる。このような湯流れ速度の差が大きすぎると、成形品に所謂「ヒケ」(部分的な窪み)等の欠陥が生じ易くなる、という難点がある。
そこで、本発明は、略平行に延設された複数の段差部により凸状に隆起した隆起部を有する薄板状の電子機器用筐体において、段差部を他の薄板部分よりも厚肉化した場合でも、この厚肉化した段差部と他の薄板部との間で材料溶湯の湯流れ速度のバラツキを抑制できるようにすることを、基本的な目的としてなされたものである。
このため、本願の第1の発明に係る電子機器用筐体は、略平行に延設された複数の段差部により凸状に隆起した隆起部を有する薄板状の電子機器用筐体であって、前記段差部は、所定厚さの他の薄板部分よりも厚肉に形成され、前記段差部から前記薄板部分に伸長する所定高さのリブが設けられている、ことを特徴としたものである。
また、本願の第1の発明に係る電子機器用筐体は、略平行に延設された複数の段差部により凸状に隆起した隆起部を有する薄板状の電子機器用筐体であって、前記段差部は、所定厚さの他の薄板部分よりも厚肉に形成され、当該段差部には、その延設方向に交差する方向に伸長する所定高さのリブが設けられている、ことを特徴としたものである。
本願の第1の発明によれば、段差部から他の薄板部分に伸長する所定高さのリブが設けられているので、成形時に、厚肉化された段差部に流れる溶湯の一部を他の薄板部分に分散して流すことができる。つまり、厚肉化した段差部と他の薄板部との間で溶湯の湯流れ速度の差を小さくすることができる。
これにより、段差部を厚肉化することで細長い桟としての役割をもたせ、筐体全体の強度および剛性のより一層の向上を達成した上で、成形された筐体に所謂「ヒケ」等の欠陥が生じることを効果的に抑制でき、筐体の製造工程をより安定化することができる。
また、本願の第2の発明によれば、段差部の延設方向に交差する方向に伸長する所定高さのリブが当該段差部に設けられているので、成形時に、厚肉化された段差部に流れる溶湯の流れが、前記リブで或る程度妨げられる結果、その流れの溶湯の一部を他の薄板部分に分散して流すことができる。つまり、厚肉化した段差部と他の薄板部との間で溶湯の湯流れ速度の差を小さくすることができる。
これにより、段差部を厚肉化することで細長い桟としての役割をもたせ、筐体全体の強度および剛性のより一層の向上を達成した上で、成形された筐体に所謂「ヒケ」等の欠陥が生じることを効果的に抑制でき、筐体の製造工程をより安定化することができる。
本発明の第1実施形態に係るノートパソコンの使用可能状態を示す全体斜視図 前記ノートパソコンの不使用状態を示す全体斜視図 前記ノートパソコンの不使用状態における背面図 前記ノートパソコンの不使用状態における平面図 前記ノートパソコンの不使用状態における正面図 前記ノートパソコンの不使用状態における側面図であり、(a)は左側面図、(b)は右側面図 前記ノートパソコンの不使用状態における底面図 前記ノートパソコンの第1筐体の断面構造を示す図で、図9のY8−Y8に沿った縦断面図 前記第1筐体の裏面側を模式的に示す裏面図 前記第1筐体を成形する際の区画毎の溶湯の湯流れ速度を模式的に示す説明図 本発明の第2実施形態に係る第1筐体の裏面側を模式的に示す裏面図 前記第2実施形態に係る第1筐体を成形する際の区画毎の溶湯の湯流れ速度を模式的に示す説明図 単に段差部を厚肉化しただけの筐体の断面構造を示す図で、図14のY13−Y13に沿った縦断面図 単に段差部を厚肉化しただけの前記筐体の裏面側を模式的に示す裏面図 単に段差部を厚肉化しただけの前記筐体を成形する際の区画毎の溶湯の湯流れ速度を模式的に示す説明図
本願の第1の発明に係る電子機器用筐体は、上述の構成を基本として、以下のような態様をとることができる。すなわち、前記筐体は、溶融状態または半溶融状態の溶湯を所定の成形型に注入することによって成形されるものであり、前記段差部は前記溶湯の湯流れ方向に沿って延設される、ことが好ましい。
この構成によれば、具体的には、溶融状態または半溶融状態の溶湯を所定の成形型に注入することによって筐体が成形され、段差部は前記溶湯の湯流れ方向に沿って延設される場合について、第1の発明と同様の効果を奏することができる。
この場合において、前記リブは、溶湯の湯流れ方向に進むに連れて段差部から離間するように、当該段差部の延設方向に対して斜め方向に伸長していることが好ましい。
この構成によれば、リブは、段差部の延設方向に対して上述のように斜め方向に伸長しているので、溶湯が流れるに連れて段差部から離間するように、溶湯の一部を他の薄板部分にスムースに分散して流すことができる。
また、本願の第2の発明に係る電子機器用筐体は、上述の構成を基本として、以下のような態様をとることができる。すなわち、前記筐体は、溶融状態または半溶融状態の溶湯を所定の成形型に注入することによって成形されるものであり、前記段差部は前記溶湯の湯流れ方向に沿って延設される、ことが好ましい。
この構成によれば、具体的には、溶融状態または半溶融状態の溶湯を所定の成形型に注入することによって筐体が成形され、段差部は前記溶湯の湯流れ方向に沿って延設される場合について、第1の発明と同様の効果を奏することができる。
この場合において、前記リブは前記段差部の延設方向に直交する方向に伸長していることが好ましい。
この構成によれば、リブは段差部の延設方向に直交する方向に伸長しているので、厚肉化された段差部に流れる溶湯の流れを効率良く妨げることができる。従って、リブの高さをそれだけ低く抑えることができ、段差部にリブを設けることにより筐体の薄肉化が阻害されることを抑制できる。
また、以上の場合において、前記溶湯は、アルミニウム及びその合金並びにマグネシウム及びその合金から構成される材料グループから選択された材料を用いたものである、ことが好ましい。
この場合には、十分な使用実績があり市販性も高い上述の軽金属もしくは軽合金を用いて筐体を製造することができる。
<実施の形態>
以下、本発明の実施形態について、所謂ノートパソコンを例にとって、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
尚、以下の説明では、特定の方向を意味する用語(例えば、「上」、「下」、「左」、「右」、およびそれらを含む他の用語、「時計回り方向」、「反時計回り方向」)を使用する場合があるが、それらの使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明は限定的に解釈されるべきものではない。
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1及び図2は、本発明の第1実施形態に係るノートパソコンの使用可能状態(開状態)および不使用状態(閉状態)をそれぞれ示す斜視図である。また、図3,図4,図5,図6及び図7は、前記ノートパソコンの不使用状態における背面図,平面図,正面図,側面図および底面図である。尚、図6の側面図において、(a)は左側面図を示し(b)は右側面図を示している。
これらの図に示すように、本実施形態に係る電子機器としてのノートパソコンWは、例えば液晶式とされた表示画面12を有する表示部10と、該表示部10に入力される表示信号を生成し得る操作制御部30とを備えている。該操作制御部30は、キーボード等の入力装置32、該入力装置32による入力操作等に基づいて表示部へ出力する表示信号を生成する信号処理回路や中央演算処理装置(所謂CPU)、更にはそれらの周辺部品(何れも不図示)などを含むものである。また、ユーザ(使用者)がノートパソコンWを操作する操作状態において当該ユーザから見てキーボード32の手前側には、タッチパッド33が設けられており、ユーザはこのタッチパッド33を上下左右になぞるだけで、カーソルの移動や表示画面12のスクロール等を行うことができる。
前記表示部10は、表示部側の筐体11(第1筐体)に格納されてその周縁および背面が覆われており、一方、操作制御部30は操作制御部側の筐体31(第2筐体)に格納され、両筐体10,30は、ヒンジ機構20により開閉可能に結合されている。
より詳しく説明すれば、第1筐体11および第2筐体31は共に、平面視における全体としての基本形状が略長方形状に形成されており、その一辺11r,31r側(つまり、ユーザがノートパソコンWを操作する操作状態における当該ノートパソコンWのユーザから見た後側)どうしをヒンジ機構20を介して結合することにより、ヒンジ軸21(図4参照)を中心にして両筐体が相対的に開閉動作を行えるようになっている。尚、本明細書において、前記「長方形」とは、その一形態として「正方形」である場合を含むものである。
第1,第2の筐体10,30は、機械的強度および剛性の確保や電磁シールド性の確保、更には、機器内部で発生する熱の効果的な放散などのために、金属材料を用いて製作され、本実施形態では、例えば、マグネシウム(Mg)を材料に用いて、溶融状態または半溶融状態の溶湯を所定の成形型に注入することによって成形されている。例えば、半溶融状態のMg又はMg合金の溶湯を用いて射出成形する、所謂、チクソモールディングなどが好適である。
特に、表示部10の背面を覆うようにして格納する第1筐体11には、電磁シールド性や熱の放散特性に加えて、特に外部からの圧力に対して表示部10を保護するに足る高い機械的強度および剛性が求められる。
このため、第1筐体11は、薄型でありながら所要の剛性を確保すべく、図2,図4及び図5に示されるように、略平行に延設された複数の段差部Dにより凸状に隆起した隆起部Fを薄板状の筐体11に設けることで、自動車のボンネットに類似した基本構成を有する、所謂ボンネット型として構成されている。この場合、筐体11には前後方向に延びる平行な4本の段差部Dが設けられ、これら段差部Dにより、筐体11は2つの隆起部Fと3つの非隆起部Gとに区画されている。隆起部F及び非隆起部Gは共に、所定厚さの薄板状に成形されている。
このようなボンネット型の基本構成を備えた筐体について、筐体全体としての強度および剛性を更に高めるために、段差部を厚肉化して補強し、この厚肉化された段差部に細長い桟としての役割をもたせることを考えた場合、厚肉化した段差部Dと他の薄板部分(隆起部F及び非隆起部G)との間で成形時の材料溶湯の湯流れ速度にバラツキが生じ易くなる。すなわち、段差部Dは溶湯の湯流れ方向に沿って延設されるのであるが、厚肉化した段差部では湯流れ速度が比較的大きく、他の薄板部分では湯流れ速度は比較的小さくなる。そして、このような湯流れ速度の差が大きすぎると、成形品に所謂「ヒケ」(部分的な窪み)等の欠陥が生じ易くなる。
図14は、単に段差部Dを厚肉化しただけの筐体91の裏面側を模式的に示す裏面図である。図13は、単に段差部Dを厚肉化しただけの筐体91の断面構造を示す図で、図14のY13−Y13に沿った縦断面図である。また、図15は、図13及び14の筐体91を成形する際の区画D,F,G毎の溶湯の湯流れ速度を模式的に示す説明図である。
図13から分かるように、筐体91を2つの隆起部Fと3つの非隆起部Gとに区画する4本の段差部Dは何れも、他の薄板部(隆起部F,非隆起部G)よりも厚肉に設定されている。
図15では、2点鎖線矢印Kd’,Kf’,Kg’が区画D,F,G毎の溶湯の湯流れ方向および流速を示しており、区画D,F,G毎の流速の変化が1点鎖線の折れ線L3で示されている。
図15から良く分かるように、溶湯は、例えば、筐体91の前辺91f側から後辺91r側に向かって注入される。また、図15の折れ線L3から分かるように、単に段差部Dを厚肉化しただけの場合には、厚肉化した段差部Dと他の薄板部分(隆起部F及び非隆起部G)との間で成形時の溶湯の湯流れ速度の差は、比較的大きなものとなっている。
そこで、本実施形態では、段差部Dを他の薄板部分(隆起部F及び非隆起部G)よりも厚肉化した場合でも、この厚肉化した段差部Dと他の薄板部F,Gとの間で溶湯の湯流れ速度のバラツキを抑制できるように、段差部Dから薄板部分F,Gに伸長する所定高さのリブを設けている。
以下、本実施形態に係る第1筐体11の構造の詳細について図8から図10を参照しながら説明する。この説明においては、厚肉化された4本の段差部Dを互いに区別して表すために、各図における左方から順にD1,D2,D3,D4の符号を付すものとする。また、2つの隆起部Fを互いに区別して表すために、各図における左方から順にF1,F2の符号を付すものとする。更に、3つの非隆起部Gを互いに区別して表すために、各図における左方から順にG1,G2,G3の符号を付すものとする。
図9は、本実施形態に係る第1筐体11の裏面側を模式的に示す裏面図である。図8は、第1筐体11の断面構造を示す図で、図9のY8−Y8に沿った縦断面図である。また、図10は、第1筐体11を成形する際の区画D1〜D4,F1〜F2,G1〜G3毎の溶湯の湯流れ速度を模式的に示す説明図である。
図8から分かるように、筐体11を2つの隆起部F1〜F2と3つの非隆起部G1〜G3とに区画する4本の段差部D1〜D4は何れも、他の薄板部(隆起部F1〜F2,非隆起部G1〜G3)よりも厚肉に設定されている。
本実施形態では、例えば、他の薄板部(隆起部F1〜F2,非隆起部G1〜G3)の板厚を0.55〜0.65mmに設定し、段差部D1〜D4の板厚を0.9〜1.0mmに設定した。
図10では、2点鎖線矢印Kd1〜Kd4,Kf1〜Kf2,Kg1〜Kg3が区画D1〜D4,F1〜F2,G1〜G3毎の溶湯の湯流れ方向および流速を示しており、区画毎の流速の変化が1点鎖線の曲線L1で示されている。また、図10から良く分かるように、溶湯は、例えば、第1筐体11の前辺11f側から後辺11r側に向かって注入される。段差部D1〜D4は何れも、溶湯の湯流れ方向に沿って延設されるものである。
本実施形態では、より好ましくは、隆起部F1及びF2の裏面側に、当該隆起部F1及びF2をそれぞれ形成する一対の段差部D1,D2間およびD3,D4をそれぞれ掛け渡すようにして、所定高さのリブR1及びR2がそれぞれ3本ずつ設けられている。これらリブR1及びR2は、例えば、それぞれ複数設けられている。リブR1及びR2を流れる湯流れ方向および流速は、破線矢印Kr1及びKr2で示されている。
このように、表示部10の背面側を覆う第1筐体11として、スペースの余裕がある隆起部F1及びF2の裏面側にリブR1及びR2を設けたことにより、当該リブR1及びR2と表示部10との干渉を回避することができる。
本実施形態では、例えば、隆起部F1,F2の裏面側での隆起高さを約1mmに設定し、リブR1,R2のリブ高さを約0.5mmに設定した。このリブ高さは、隆起部F1,F2の裏面側での隆起高さと同等の約1mmに設定するのが理想的であるが、本実施形態では、第1筐体11が覆う表示部10の例えば液晶パネル部との干渉を確実に回避するために、上述のように約0.5mmとした。
リブR1は、溶湯の湯流れ方向に進むに連れて段差部D1から離間するように、当該段差部D1の延設方向に対して右斜め後方に伸長しており、また、リブR2は、溶湯の湯流れ方向に進むに連れて段差部D4から離間するように、当該段差部D4の延設方向に対して左斜め後方に伸長している。
前記リブR1,R2の伸長方向をこのように斜め方向に設定したことにより、厚肉化された段差部D1,D4について、溶湯が流れるに連れて段差部D1,D4から離間するように、溶湯の一部を薄板部分(隆起部F1,F2)にスムースに分散して流すことができる(図10:破線矢印Kr1,Kr2参照)。つまり、厚肉化された段差部D1,D4を流れる溶湯の湯流れを好適に制御することが可能になる。
図10の曲線L1から分かるように、段差部D1,D4を流れる溶湯の湯流れ速度Kd1,Kd4は、その溶湯の一部が薄板部分(隆起部F1,F2)にスムースに分散して流れることにより、若干低下しており、隣接する区画G1及びF1,G2及びF2との速度差がそれだけ小さくなっている。そして、筐体11全体としては、図10の曲線L1から分かるように、左右方向の中央側が若干高く、端部に近付くに連れてなだらかに速度が低下する、良好な速度分布となっている。つまり、隣接する区画間の速度差が小さく、所謂「ヒケ」等の欠陥が生じることが抑制されている。
以上、説明したように、本実施形態によれば、段差部D1,D4から他の薄板部分F1,F2に伸長する所定高さのリブR1,R2が設けられているので、成形時に、厚肉化された段差部D1,D4に流れる溶湯の一部を他の薄板部分F1,F2に分散して流すことができる。つまり、厚肉化した段差部D1,D4と他の薄板部F1,F2との間で溶湯の湯流れ速度の差を小さくすることができる。また、筐体11全体として、隣接する区画間の速度差が小さい良好な速度分布を実現することができる。
これにより、段差部D1〜D4を厚肉化することで細長い桟としての役割をもたせ、筐体11全体の強度および剛性のより一層の向上を達成した上で、成形された筐体11に所謂「ヒケ」等の欠陥が生じることを効果的に抑制でき、筐体11の製造工程をより安定化することができるのである。
次に、本発明の他の実施形態(第2実施形態)について、図11及び図12を参照しながら説明する。
図11は、本発明の第2実施形態に係る第1筐体51の裏面側を模式的に示す裏面図である。また、図12は、第1筐体51を成形する際の区画D,F,G毎の溶湯の湯流れ速度を模式的に示す説明図である。尚、前記筐体51の断面構造を示す図については、先に説明した図13と同様であるので図示を省略している。また、以下の説明においては、図13〜図15を用いた記載と同様の構成を備え同様の作用をなすものについては、同一の符号を付し、それ以上の説明は省略する。
図12では、2点鎖線矢印Kd,Kf,Kgが区画D,F,G毎の溶湯の湯流れ方向および流速を示しており、区画D,F,G毎の流速の変化が1点鎖線の折れ線L2で示されている。
図12から良く分かるように、溶湯は、筐体51の前辺51f側から後辺51r側に向かって注入される。また、各段差部Dは何れも、溶湯の湯流れ方向に沿って延設されるものである。
この実施形態では、段差部Dを他の薄板部分(隆起部F,非隆起部G)よりも厚肉化した場合でも、この厚肉化した段差部Dと他の薄板部F,Gとの間で溶湯の湯流れ速度のバラツキを抑制できるようにするために、各段差部Dに、その延設方向に交差する方向、好ましくは延設方向と直交する方向に伸長する所定高さのリブR3を、それぞれ3箇所に設けている。このリブR3の高さは、表示部10との干渉を回避することができる範囲内で好適に設定されている。
本実施形態では、他の薄板部分(隆起部F,非隆起部G)の板厚,段差部Dの板厚,隆起部Fの裏面側での隆起高さ,リブR3のリブ高さは、例えば、それぞれ第1実施形態における場合と同様に設定した。
各リブR3は、前述のように、段差部Dの延設方向に交差する方向に伸長するように当該段差部D上に設けられているので、成形時に、厚肉化された段差部Dに流れる溶湯の流れが、前記リブR3で或る程度妨げられる結果、その流れの溶湯の一部を他の薄板部分(隆起部F,非隆起部G)に分散して流すことができる。つまり、厚肉化した段差部Dと他の薄板部分F,Gとの間で溶湯の湯流れ速度の差を小さくすることができる。
特に、リブR3を段差部Dの延設方向に直交する方向に伸長するように設けたことにより、厚肉化された段差部Dに流れる溶湯の流れを効率良く妨げることができる。従って、リブR3の高さをそれだけ低く抑えることができ、段差部DにリブR3を設けることにより筐体51の薄肉化が阻害されることを抑制できる。
図12の曲線L2から分かるように、段差部Dを流れる溶湯の湯流れ速度Kdは、その溶湯の一部が薄板部分(隆起部F,非隆起部G)に分散して流れることにより、若干低下しており、隣接する区画F,Gとの速度差がそれだけ小さくなっている。そして、筐体51全体としては、図15の曲線L3と対比して分かるように、隣接する区画間の速度差が小さく抑えられており、所謂「ヒケ」等の欠陥が生じることが抑制されている。
以上、説明したように、本実施形態によれば、段差部Dの延設方向に交差する方向に伸長する所定高さのリブR3が当該段差部Dに設けられているので、成形時に、厚肉化された段差部Dに流れる溶湯の流れが、前記リブR3で或る程度妨げられる結果、その流れの溶湯の一部を他の薄板部分F,Gに分散して流すことができる。つまり、厚肉化した段差部Dと他の薄板部分F,Gとの間で溶湯の湯流れ速度の差を小さくすることができる。
これにより、第1実施形態における場合と同様に、段差部Dを厚肉化することで細長い桟としての役割をもたせ、筐体51全体の強度および剛性のより一層の向上を達成した上で、成形された筐体51に所謂「ヒケ」等の欠陥が生じることを効果的に抑制でき、筐体51の製造工程をより安定化することができるのである。
尚、この第2実施形態で段差部D上に設けられたリブR3を、第1実施形態における段差部D1〜D4上にも設けるようにしても良い。この場合には、第1実施形態における効果に加えて第2実施形態における効果も奏することができるので、厚肉化した段差部D1,D4と他の薄板部F1,F2との間で溶湯の湯流れ速度の差を更に小さくすることができ、筐体11全体として、隣接する区画間の速度差がより一層小さい更に良好な速度分布を実現することができる。
尚、以上の実施形態では、筐体11,51の材料としてマグネシウム若しくはその合金が用いられていたが、この代わりにアルミニウムやその合金など、他の軽金属あるいはその合金類を用いてもよい。更に、本発明は、他の種類の金属材料もしくは樹脂材料を用いる場合にも有効に適用できるものである。
また、以上の説明は、ノートパソコンの表示部の背面を覆って格納する上側の筐体(第1筐体)を例にとったものであったが、操作制御部の背面を覆って格納する下側の筐体(第2筐体)についても、同様に適用することができる。
更に、以上の説明は、ノートパソコンの筐体を例にとったものであったが、本発明はかかる場合に限定されるものではなく、他の種々の電子機器の筐体においても、有効に適用することができる。
このように、本発明は、上述の実施形態や変形例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更や設計上の改良等を行い得るものであることは、言うまでもない。
本発明は、例えばノートパソコンなどの電子機器用の筐体として、有効に利用することができる。
11,51 第1筐体
D,D1,D2,D3,D4 段差部
F,F1,F2 隆起部
G,G1,G2 非隆起部
R1,R2,R3 リブ
W ノートパソコン

Claims (7)

  1. 略平行に延設された複数の段差部により凸状に隆起した隆起部を有する薄板状の電子機器用筐体であって、
    前記段差部は、所定厚さの他の薄板部分よりも厚肉に形成され、
    前記段差部から前記薄板部分に伸長する所定高さのリブが設けられている、
    ことを特徴とする電子機器用筐体。
  2. 前記筐体は、溶融状態または半溶融状態の溶湯を所定の成形型に注入することによって成形されるものであり、前記段差部は前記溶湯の湯流れ方向に沿って延設される、ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器用筐体。
  3. 前記リブは、前記溶湯の湯流れ方向に進むに連れて前記段差部から離間するように、当該段差部の延設方向に対して斜め方向に伸長している、ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器用筐体。
  4. 略平行に延設された複数の段差部により凸状に隆起した隆起部を有する薄板状の電子機器用筐体であって、
    前記段差部は、所定厚さの他の薄板部分よりも厚肉に形成され、
    当該段差部には、その延設方向に交差する方向に伸長する所定高さのリブが設けられている、
    ことを特徴とする電子機器用筐体。
  5. 前記筐体は、溶融状態または半溶融状態の溶湯を所定の成形型に注入することによって成形されるものであり、前記段差部は前記溶湯の湯流れ方向に沿って延設される、ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器用筐体。
  6. 前記リブは前記段差部の延設方向に直交する方向に伸長している、ことを特徴とする請求項5に記載の電子機器用筐体。
  7. 前記溶湯は、アルミニウム及びその合金並びにマグネシウム及びその合金から構成される材料グループから選択された材料を用いたものである、ことを特徴とする請求項2,3,5,6の何れか一に記載の電子機器用筐体。
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