JP2013152885A - 電線カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】剛性を確保しながら、結束バンドを確実に保持できる電線カバーを提供すること。
【解決手段】
電気コネクタ2の端子に接続される電線3を覆うとともに、電線3を結束バンド5により固定する電線カバー1は、電気コネクタ2に組み付けられ、電線3を収容するカバー本体4と、カバー本体4における引出し端4Aに電線3が引き出される向きに突設されるとともに、電線3と共に結束バンド5が巻かれる電線固定部7と、を備えている。電線固定部7は、結束バンド5が配置される配置面7Sと、配置面7Sから立ち上がり、結束バンド5の側面に対向する保持面8Aおよび案内面9Aとによって構成される溝10を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気コネクタから引き出される電線を覆う電線カバー(ワイヤカバー)に関する。
従来、電気コネクタ(以下、コネクタ)の端子から方向を揃えて引き出された多数の電線を束ねるのに、電線カバーが用いられている(例えば、特許文献1)。図5に示すように、コネクタ31のハウジング32に組み付けられた電線カバー33の電線36が引き出される側の端部には、電線出口34が開口しており、ここから電線36が外部に引き出される。電線出口34の開口周縁部には、断面門形の電線固定部35が突設されており、この電線固定部35が電線36と共に結束バンド37によって巻かれている。特許文献1では、電線固定部35に結束バンド37を挿通可能な孔を設け、その孔に結束バンド37を挿通することで、束ねる電線36の本数が少なくても電線36を固定できるようにしている。
また、コネクタが搭載される車両等の振動により、電線カバーに振動が加わると、結束バンドが位置ずれを起して電線カバーから外れることがある。これを防止する典型的な手段として、図6に示すように、電線固定部39の両側面にU字状の切欠40を設けていた。この切欠40の内側に結束バンド43が挿入された状態で保持される。
特開2002−343497号公報
上記のような電線カバーをコネクタに組み付ける作業、あるいは当該コネクタを相手側コネクタに嵌合する作業の過程で、電線が上向きに引っ張られることがあり、その際に電線が接触することで電線固定部に負荷が掛かる。特許文献1のように電線固定部35に結束バンド挿通用の孔を設けたり、図6のように切欠40を設けていると、剛性が低下し、孔、切欠の周囲に応力が集中し易いので、大きな負荷が掛かると破損が生じるおそれがある。
特に、電線固定部39の下端に開口する切欠40が上方に向けて大きく形成されていると、電線固定部39の上端には細い括れ部44が残されているに過ぎない。したがって、この括れ部44を基点として、例えば、図6に破線で示す向きに亀裂が生じ易い。
本発明は、このような課題に基づいてなされたもので、剛性を確保しながら、結束バンドを確実に保持できる電線カバーを提供することを目的とする。
本発明の電線カバーは、電気コネクタの端子に接続される電線を覆うとともに、電線を結束バンドにより固定するものであって、電気コネクタに組み付けられ、電線を収容するカバー本体と、カバー本体における電線の引き出し側に設けられるとともに、結束バンドにより電線と共に巻かれる電線固定部と、を備えている。
電線固定部は、結束バンドが配置される配置面と、配置面から立ち上がり、結束バンドの一方の側面に対向する保持面とを備えている。
そして、配置面は、保持面に向けて下るように、保持面の高さ方向に対して傾斜している。
この発明によれば、電線固定部および電線に結束バンドが巻きつけられると、配置面上の結束バンドが、配置面の傾斜に従って保持面側に案内され、配置面から立ち上がった保持面に掛かって係止されるので、結束バンドが保持面と配置面とに保持される。このため、振動が加わったとしても結束バンドが電線固定部から容易に外れることなく、電線を確実に固定できる。
このように、本発明は、切欠を設けることなく、結束バンドを電線固定部に確実に保持できるので、電線固定部の剛性を確保できる。
本発明の電線カバーでは、配置面は、電線が引き出される向きに下るように傾斜していることが好ましい。
この発明では、配置面の上側、つまり保持面側とは反対側における電線固定部の肉厚を大きく取れる。この部位には、電線固定部に掛かる負荷に対して保持面側よりも高い剛性が求められる。このため、電線固定部においてより高い剛性が求められる部位の肉厚を確保して剛性を満足しつつ、その部位とは反対側に位置する保持面と配置面とによって結束バンドを確実に保持することができる。
本発明の電線カバーでは、配置面から立ち上がり、結束バンドの他方の側面に対向する案内面を備えるように、電線固定部を構成することもできる。
このようにすれば、保持面と案内面との間に結束バンドを位置決めできるので、配置面に結束バンドを容易に配置できる。
さらに、保持面および案内面が、結束バンドの幅に対応する間隔をおいて設けられていれば、保持面、配置面、および案内面によって構成される溝の内部に結束バンドが隙間なく保持される。これによって結束バンドをより確実に保持できる。
上述のように、本発明においては、保持面と配置面とに結束バンドを確実に保持できるので、配置面に配置される結束バンドが挿入される従来の切欠は、電線固定部に形成されなくても、形成されても、いずれでもよい。
切欠が形成されない電線固定部の配置面は、結束バンドの長さ方向における電線固定部の一端から他端まで、結束バンドの幅以上の幅で連続している。
本発明の電線カバーによれば、剛性を確保しながら、結束バンドを電線固定部に確実に保持できる。
本発明の第1実施形態に係る電線カバーを示し、(A)は正面図であり、(B)は電線引き出し端側から見た図である。 (A)は、要部断面図であり、(B)は、第1実施形態の変形例に係る電線カバーの要部断面図である。 (A)は、第1実施形態の他の変形例に係る電線カバーの要部断面図である。(B)は、配置面の傾斜の向きを図2(A)とは逆にした電線カバーの要部断面図である。 (A)は、本発明の第2実施形態に係る電線カバーの要部断面図である。(B)は、本発明の変形例に係る電線カバーの要部断面図である。 従来の電線カバーおよびコネクタを示す側面図である。 従来の電線カバーの要部断面図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
本実施形態の電線カバー1は、コネクタ2に組み付けられて用いられる。
コネクタ2は、複数の図示しない端子を収容するハウジング21を備えた一般的な構造のものを適用できるため、電線カバー1への組み付け構造も含め、その説明を省略する。
電線カバー1は、コネクタ2の各端子に接続される電線3を覆うカバー本体4と、カバー本体4の一方端(引出し端)4Aから引き出される電線3が結束バンド5により固定される電線固定部7とを備えた樹脂成形品とされている。
電線3は、ハウジング21内の各端子から電線固定部7に向けて引き出されており、そこから電線カバー1の外部へとさらに引き出されている。なお、図1には、電線固定部7から露出した電線3の部分のみを示している。
カバー本体4は、その内側に複数の電線3を収容する収容空間6を有している。このカバー本体4は、ハウジング21の後端21A側を取り囲むように、コネクタ2に組み付けられる。
電線固定部7は、カバー本体4の引出し端4Aに、電線3が引き出される向きに突設されている。この電線固定部7は、電線3の束30の上側を取り囲むように、円弧状に形成されている。なお、電線固定部7の形状は円弧状に限らず、任意である。
樹脂製の結束バンド5は、電線固定部7に一部が取り囲まれた電線3に巻かれることで、電線3を結束している。この結束バンド5は、断面矩形の長尺部材であるバンド素材の両端部を溶着等の適宜な手段によって接続したものである。
電線固定部7は、図2に示すように、結束バンド5が配置される配置面7Sと、その配置面7Sからそれぞれフランジ状に立ち上がる第1リブ8および第2リブ9を備えている。第1リブ8は、電線固定部7の先端7Aに位置し、第2リブ9は、第1リブ8から間隔をおいて、電線固定部7の基端7Bに位置している。なお、配置面7Sに結束バンド5を配置できる限り、第1リブ8および第2リブ9の位置は、上記に限らない。本実施形態の第1リブ8と第2リブ9との間隔は、結束バンド5の幅よりも広い。
配置面7Sは、図2(A)に示すように、電線3が引き出される向きに下るように傾斜しており、第1リブ8に対して鋭角をなしている。
このため、第1リブ8側での電線固定部7の肉厚Tよりも第2リブ9側での電線固定部7の肉厚Tの方が厚い。肉厚Tは、本実施形態ではカバー本体4の厚みと同じにしているが、任意に設定できる。
また、配置面7Sは、切欠きが形成されていないため、結束バンド5の長さ方向における電線固定部7の一端71から他端72(図1(B))まで、第1リブ8と第2リブ9との間の間隔に対応する幅で一様に連続している。この配置面7Sは、上記のように傾斜していることで、第2リブ9側から第1リブ8側に向けて縮径した円筒面を構成している。
配置面7Sの裏面からの第1リブ8および第2リブ9の高さは等しい。第1リブ8および第2リブ9は、電線固定部7の周方向の一端71から他端72(図1(B))までの範囲に亘って均一な高さで設けられている。
配置面7Sが上記のように傾斜しているため、配置面7Sからの第2リブ9の高さHよりも配置面7Sからの第1リブ8の高さHの方が大きい。第1リブ8の側面8Aの高さHは、結束バンド5の厚みよりも十分に大きい。
以上説明した、配置面7Sと、第1リブ8および第2リブ9とによって、溝10が構成されている。
溝10は、その底面である配置面7Sと、第1リブ8の第2リブ9に対向する側面8Aと、第2リブ9の第1リブ8に対向する側面9Aとによって構成されている。
以上の構成の電線カバー1をコネクタ2に組み付ける際には、まず、電線3の向きをハウジング21の引出し端4A側に揃えてから、電線カバー1をハウジング21に被せ、電線固定部7から電線3を引き出す。さらにコネクタ2の図示しない係止部材に、電線カバー1を係止させて組み付ける。
次に、結束バンド5(バンド素材)を電線固定部7および電線3に巻きつける。このとき、結束バンド5は第1リブ8と第2リブ9とによって配置面7Sに位置決めされ、溝10内に挿入される。第2リブ9が配置面7Sから斜めに立ち上がっているので、結束バンド5を第2リブ9側から溝10内に挿入すると、結束バンド5が配置面7Sに誘い込まれる。
傾斜した配置面7Sに配置された結束バンド5は、電線固定部7の先端7A側に向けて案内され、結束バンド5の厚みよりも十分に大きい高さHで設けられた第1リブ8の側面8Aに掛かって係止される。
続いて、結束バンド5(バンド素材)の両端を接続すると、結束バンド5によって電線3が結束される。これにより、第1リブ8の側面8Aと配置面7Sとがなす角部Vに結束バンド5の端部が挟まれるようにして、第1リブ8に係止される。そのため、コネクタ2に振動が加わったとしても、結束バンド5が第1リブ8の側面8Aから外れることなく、第1リブ8と配置面7Sとに確実に保持されるので、結束バンド5により電線3が電線固定部7に安定して固定される。
以上の作業により、電線カバー1の組み付けが完了する。
電線カバー1の組み付け作業の際や、電線カバー1が組み付けられたコネクタ2を相手側コネクタに嵌合する作業の際に電線3が引っ張られると、上述したように電線3が電線固定部7に接触して、電線固定部7に負荷が加わることがある。その負荷は、例えば図2(A)の矢印の向きに生じる。しかし、電線固定部7において、図6に示した切欠40に相当する部分には樹脂が存在するため、応力集中が生じず、剛性が十分に確保されている。
その上、負荷が加わったときに、配置面7Sの中で最も大きい応力が生じる第2リブ9側の厚みTが大きいので、その厚み方向の剛性が高い。したがって、負荷が加わっても、電線固定部7には図6に示したような亀裂が容易には生じない。
以上説明したように、本実施形態によれば、配置面7Sを傾斜面とし、第1リブ8の側面8Aに結束バンド5の一方の側面を係止させることにより、従来形成していた切欠をなくして剛性を十分に確保しながら、結束バンド5を電線固定部7に確実に保持できる。
しかも、電線固定部7の先端7A側に向けて下るように配置面7Sを傾斜させることで、より剛性が求められる第2リブ9側の肉厚Tを確保して剛性を満足しつつ、その反対側に位置する第1リブ8の側面8Aと配置面7Sとによって結束バンド5を確実に保持することができる。
そして、剛性確保によって破損が阻止されることにより、電線カバーの組み付け時に、破損を生じさせないための作業の管理が不要となり、かつ、破損の検査工程も削減できる。
ここで、配置面7Sを傾斜面とせずに、溝10の底部全体を厚肉にするとともに、配置面7Sから立ち上がる第1リブ8および第2リブ9の高さを結束バンド5の厚み以上に確保してもよいが、配置面7Sを傾斜させることにより、第1リブ8および第2リブ9の高さを抑えることができる。このため、車両に設けられる電気コネクタおよび電線カバーに求められることの多い、高さ制限を遵守できる。
なお、配置面7Sの傾斜角度は、第1リブ8および第2リブ9の高さ、結束バンド5の幅・厚み等に応じて適宜決められる。
また、上記実施形態のように、第1リブ8との間に溝10を形成するフランジ状の第2リブ9を設ける代わりに、図2(B)に示すように、電線固定部7の外周面73から窪む溝11を設けてもよい。溝11の対向する内壁の一方である第1リブ8の側面8Aと、それに対向する他方の内壁である案内面19Aとにより、上記実施形態と同様に、結束バンド5を位置決めできる。
一方、第2リブ9を図3(A)に示すようになくすこともできる。このようにしても、傾斜した配置面7S上の結束バンド5を第1リブ8の側面8Aによって係止できる。
上記実施形態において、第1リブ8および第2リブ9は、電線固定部7の周方向の一端71から他端72まで連続して形成されているが、電線固定部7の周方向において間欠的に第1リブ8および第2リブ9を設けることもできる。また、電線固定部7の特定の箇所(例えば周方向の中央部)のみに、第1リブ8および第2リブ9を設けることもできる。このように、側面8Aと配置面7Sとに結束バンド5を保持できる限り、第1リブ8が設けられる箇所は任意である。また、第2リブ9が設けられる箇所も任意であり、第1リブ8が設けられる箇所と第2リブ9が設けられる箇所とが異なっていてもよい。
図3(B)は、上記実施形態の配置面7Sの傾斜の向きを逆にした構成を示す。この構成では、上記とは逆に、電線3が引き出されるのとは反対の向きに配置面17Sが下るように傾斜している。そのため、第2リブ19側での肉厚Tよりも第1リブ18側での肉厚Tの方が厚い。また、第1リブ18の高さHよりも第2リブ19の高さHの方が高い。
このように構成すると、結束バンド5の側面が係止される第2リブ19の側面9Aと、配置面17Sとによって結束バンド5を保持することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態の電線カバーについて説明する。
なお、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図4(A)に示すように、本実施形態における電線固定部17では、第1リブ8および第2リブ9が、結束バンド5の幅に対応する間隔をおいて配置面7Sから立ち上がっている。
本実施形態では、第1リブ8と第2リブ9との間に形成される溝15内に結束バンド5が保持される。
結束バンド5を電線固定部7および電線3に巻きつけ、その両端を接続すると、第1リブ8の側面8Aに結束バンド5の一方の側面が接触し、第2リブ9の側面9Aに結束バンド5の他方の側面が接触し、さらに配置面7Sに結束バンド5の裏面が接触するので、結束バンド5は溝15内に隙間なく保持される。これによって、結束バンド5を電線固定部17により確実に保持できる。
なお、第1リブ8および第2リブ9は、配置面7Sから斜めに立ち上がっていても、垂直に立ち上がっていてもよい。第1リブ8が配置面7Sから斜めに立ち上がっていると、結束バンド5の厚み方向の一部において、第1リブ8の側面8Aとの間に隙間が生じうる。しかし、第1リブ8の側面8Aに結束バンド5が係止され、側面8Aと配置面7Sとに結束バンド5を保持できる限り、それを許容できる。
上述したように、本発明は、切欠を形成しなくても、結束バンド5を確実に保持する手段を提供するが、本発明は、電線固定部に切欠が形成されることも許容する。
例えば図4(B)に示す電線カバーでは、電線固定部7の外周面73に円弧状の切欠29が形成されている。図示しないもう一方の外周面にも同様の切欠29が形成されている。切欠29は、電線固定部7における第1リブ8および第2リブ9の間の領域に、電線固定部7の剛性に支障がない大きさで形成されている。
電線固定部7に結束バンド5を巻くと、切欠29の内側に結束バンド5が挿入される。そして、第1リブ8の側面8A、配置面7S、および切欠29によって結束バンド5がより一層確実に電線固定部7に保持される。
以上で述べた以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
1 電線カバー
2 コネクタ
3 電線
4 カバー本体
4A 引出し端
5 結束バンド
6 収容空間
7,17 電線固定部
7S,17S 配置面
8,18 第1リブ
8A 側面(保持面)
9,19 第2リブ
9A 側面(案内面)
10,11,15 溝
29 切欠

Claims (5)

  1. 電気コネクタの端子に接続される電線を覆うとともに、前記電線を結束バンドにより固定する電線カバーであって、
    前記電気コネクタに組み付けられ、前記電線を収容するカバー本体と、
    前記カバー本体における前記電線の引き出し側に設けられるとともに、前記結束バンドにより前記電線と共に巻かれる電線固定部と、を備え、
    前記電線固定部は、
    前記結束バンドが配置される配置面と、前記配置面から立ち上がり、前記結束バンドの一方の側面に対向する保持面とを備え、
    前記配置面は、前記保持面に向けて下るように、前記保持面の高さ方向に対して傾斜している、
    ことを特徴とする電線カバー。
  2. 前記配置面は、前記電線が引き出される向きに下るように傾斜している、
    請求項1に記載の電線カバー。
  3. 前記電線固定部は、前記配置面から立ち上がり、前記結束バンドの他方の側面に対向する案内面を備える、
    請求項1または2に記載の電線カバー。
  4. 前記保持面および前記案内面は、前記結束バンドの幅に対応する間隔をおいて設けられる、
    請求項3に記載の電線カバー。
  5. 前記配置面は、切欠が形成されることなく、前記結束バンドの長さ方向における前記電線固定部の一端から他端まで連続している、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の電線カバー。
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