JP2013152174A - 物理量検出装置 - Google Patents

物理量検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013152174A
JP2013152174A JP2012013661A JP2012013661A JP2013152174A JP 2013152174 A JP2013152174 A JP 2013152174A JP 2012013661 A JP2012013661 A JP 2012013661A JP 2012013661 A JP2012013661 A JP 2012013661A JP 2013152174 A JP2013152174 A JP 2013152174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
output
diagnosis
unit
angular velocity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012013661A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Nakamura
敏明 中村
Masahide Hayashi
雅秀 林
Masaru Yamashita
勝 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority to JP2012013661A priority Critical patent/JP2013152174A/ja
Priority to US14/356,769 priority patent/US9678101B2/en
Priority to PCT/JP2012/081233 priority patent/WO2013111454A1/ja
Priority to DE112012005757.0T priority patent/DE112012005757T5/de
Publication of JP2013152174A publication Critical patent/JP2013152174A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P21/00Testing or calibrating of apparatus or devices covered by the preceding groups
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
    • G01C19/5776Signal processing not specific to any of the devices covered by groups G01C19/5607 - G01C19/5719
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/097Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by vibratory elements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/125Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by capacitive pick-up
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/18Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration in two or more dimensions
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)

Abstract

【課題】センサの定常動作時はセンサ信号を出力し、センサの故障時や非定常動作時にはセンサ信号を出力せず、センサの動作状態を出力することで、受信側の装置が正確なセンサ信号を受け取ることのできる、センサ信号出力装置を提供することを目的とする。
【解決手段】物理量を検出するセンサと、前記センサの稼動状態を診断する診断部と、前記センサの検出結果および前記診断部の診断結果を送信する通信部と、を備え、前記通信部は、前記センサが正常に稼動していると判断した場合は前記センサの検出結果を選択し、前記センサが正常に稼動していないと判断した場合は前記センサの動作状態を示す信号を選択して出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、物理量を検出する装置に係り、特に、角速度や加速度などの物理量を検出するのに好適な物理量検出装置に関する。
自動車の走行時の安全を確保するためには、角速度や加速度を検出するセンサが必要となる。これらセンサを、エンジンルームのように温度変化範囲が広く、振動や電磁ノイズの影響が大きい環境に設置して動作させる場合、センサ出力の信頼性を高く保つための工夫が必要になる。
そこで、このような環境において用いられるセンサは、センサ内部に自己診断機能を備え、外部装置に対しその診断情報をセンサ出力と平行して送信する。外部装置は、受信した診断情報を基に、受信したセンサ出力が正常であるか否かを判断し、そのセンサ出力を採用するか否かを決定する。
特許文献1〜2には、角速度や加速度などの物理量を検出し、その検出結果と、センサ内部の故障診断結果とを、外部装置に送信するセンサが記載されている。
特許文献1に記載されている技術では、センサ信号と同一時点における故障診断信号を出力回路にて時分割して出力する。外部装置は、故障診断信号に基づき、次の時点に出力されるセンサ信号が正常であるか否かを判断している。
特許文献2に記載されている技術では、センサ部が故障していると判断した場合は、センサ信号を通常の出力電圧範囲外の信号として第1の出力端子から出力し、さらに、故障診断信号を第2の出力端子から外部装置に出力している。
特許第4311496号公報 特許第4358301号公報
しかしながら、特許文献1では、時分割して出力される故障診断信号が通信路上のノイズ等で誤まった場合、外部装置が正常なセンサ信号を異常値として、あるいは、異常なセンサ信号を正常値と判断してしまうという課題がある。また、特許文献2では、故障時は、センサ信号を非定常値として出力することで、故障診断信号がノイズで正常値に変化したとしても特許文献1の問題を回避しているが、故障以外で生じる非定常状態におけるセンサ信号については、外部装置が正常値として判断してしまうという課題がある。
本発明の目的は、信頼性を向上した物理量検出装置を提供することにある。
本発明に係るセンサ信号出力装置は、物理量を検出するセンサと、前記センサの稼動状態を診断する診断部と、前記センサの検出結果および前記診断部の診断結果を送信する通信部と、を備え、前記通信部は、前記センサが正常に稼動していると判断した場合は前記センサの検出結果を選択し、前記センサが正常に稼動していないと判断した場合は前記センサの動作状態を示す信号を選択して出力する。
本発明によれば、信頼性を向上した物理量検出装置を提供することができる。
実施形態1に係るセンサ信号出力装置の制御回路図。 センサ信号出力部の機能ブロック図。 データバッファが保持するデータの形式を示す図。 センサの動作状態とその判定条件およびセンサ出力を示す図。 動作判定部の動作フローチャート。 出力制御部の動作フローチャート。 通信部の機能ブロック図。 誤り符号部の機能ブロック図。 通信部の送信データ形式を示す図。 センサの動作状態に応じた通信部の送信データ例を示す図。
図1を用いて、本発明の一実施例である物理量検出装置1000の制御回路図について説明する。
図1において、角速度センサ101は、角速度を検出するセンサであり、振動子102、固定電極103、電極104および105、固定電極106および107、固定電極108および109を備える。
振動子102は、所定の質量を持ち、所定の振動周波数で振動軸方向に振動する。固定電極103は、振動子102の振動方向の振動振幅および振動周波数を調整するために静電気力を作用させる。電極104および105は、振動子102の振動振幅および振動周波数を静電容量の変化によって検出する。固定電極106および107は、角速度を印加すると生じるコリオリ力により振動軸と直角の方向に振動子102に生じる変位を静電容量の変化によって検出する。固定電極108および109は、振動子102に働くコリオリ力を打ち消すように振動子102に静電気力を作用させる。
容量検出器110は、角速度センサ101と電極104の間の静電容量および角速度センサ101と電極105の間の静電容量の差分を検出することにより、角速度センサ101に働く振動方向の変位を検出する。
駆動周波数調整部151は、容量検出器110の出力をデジタル信号に変換するAD変換器145と、AD変換器145の出力を一定周期ごとに加算する積分器を有する。
駆動振幅調整部152は、あらかじめ設定した基準振幅値とAD変換器145の出力の差分を取り、その出力を一定周期ごとに加算する積分器を有する。
容量検出器112は、振動子102と固定電極106の間の静電容量および振動子102と固定電極107の間の静電容量の差分を検出することにより、振動子102に働くコリオリ力による変位を検出し、デジタル信号に変換する。
角速度検出部153は、容量検出器112の出力をデジタル信号に変換するAD変換器146と、AD変換器146の出力を一定周期ごとに加算する積分器を有する。
VCO(ボルテージ・コントロール・オシレータ)122は、駆動周波数調整部151の出力に応じた周波数の基本クロックを出力する。クロック生成部123は、VCO122の出力を分周して駆動信号および検波信号Φ1を出力する。
2軸加速度センサは、振動子128および129、電極130〜133を有する。
振動子128は、左右方向(以下、X軸方向と称す)に加速度が加わったときに変位する。振動子129は、前後方向(以下、Y軸方向と称す)に加速度が加わったときに変位する。電極130および132は、X軸方向およびY軸方向の変位量を静電容量の変化によって検出する。電極131および133は、電圧を印加し、強制的に振動子128をX軸方向に、振動子129をY軸方向に変位させる。容量検出器135および136は、変位による静電容量の変化を検出し電圧として出力する。AD変換器148および149は、容量検出器135および136が検出した電圧をデジタル信号に変換する。温度センサ137は、周囲温度を検出し電圧に変換して出力する。AD変換器138は、温度センサ137の出力電圧をデジタル信号に変換する。
角速度特性補正部139、X軸方向加速度特性補正部140、Y軸方向加速度特性補正部141は、温度センサ137の出力に応じて、角速度の検出結果と加速度の検出結果を補正する。
診断部161は、駆動周波数調整部151の出力に基づき、駆動周波数が正常か否かを判定する。診断部162は、駆動振幅調整部152の出力に基づき、振動子102の振動軸方向の振動が正常か否かを判定する。診断部163は、角速度検出部153の出力に基づき、角速度出力が正常か否かを判定する。診断部164は、X軸方向加速度特性補正部140の出力に基づき、加速度センサが正常に稼動しているか否かを判定する。診断部165は、Y軸方向加速度特性補正部141の出力に基づき、加速度センサが正常に稼動しているか否かを判定する。
診断電圧制御部167は、加速度センサが正常に稼動しているか否かを診断するため、強制的に振動子128をX軸方向に、振動子129をY軸方向に変位させ、電極131および133に電圧を印加する。
センサ信号出力部171は、診断部161〜165の出力によりセンサの動作状態を判定し、定常状態と判定した場合は角速度センサおよび加速度センサの信号を出力し、非定常状態と判定した場合はその動作状態に応じた信号パターンを出力する。
通信部191は、センサ信号出力部171の出力を、シリアル信号出力に変換し物理量検出装置1000の外部装置に送信する。
図1の点線で囲んだ部分は、マイコン180などの演算装置上に一体的に構成することができる。マイコン180は、CPU(Central Processing Unit)181、ROM(Read Only Memory)182、RAM(Random Access Memory)183を備える。
CPU181は、マイコン180が備える各機能部の演算機能を実行する。ROM182は、CPU181が実行するプログラムを保持する。RAM183は、CPU181がプログラムを実行する際に必要となるデータなどを一時的に保持する。
マイコン180上に構成する各機能部は、CPU181が実行するプログラムとして構成することもできるし、その機能を実現する回路デバイスなどのハードウェアを用いて構成することもできる。また、マイコン180およびマイコン180上に構成する各機能部と同等の機能を、FPGA(Field Programmable Gate Array)のような書き換え可能な論理回路を用いて構成することもできる。
図2を用いて、センサ信号出力部171の機能について説明する。センサ信号出力部171は、データバッファ201、動作判定部202、出力制御部203を備える。
データバッファ201は、角速度特性補正部139から角速度センサ101の検出結果を受け取り、X軸方向加速度特性補正部140およびY軸方向加速度特性補正部141から各軸方向の加速度センサの検出結果を受け取る。また、診断部161〜165から各センサに対する診断結果を受け取る。
動作判定部202は、データバッファ201が保持している診断情報からセンサ内部の動作状態を判定する。出力制御部203は処理結果を通信部191に出力する。
図3を用いて、データバッファ201が保持するデータの形式について説明する。
角速度センサ101、2軸加速度センサは、検出結果を16ビットのデータとして出力する。この検出結果は、例えばプラスとマイナスの符号付きの値を2の補数で表現する。なお、必要となる精度に応じて、ビット数を増減してもよいし、別の表現形式で検出結果を表してもよい。
各診断部の診断結果を示す診断情報は、8ビットのデータとして構成されている。各ビットはそれぞれ、以下の項目に対する診断結果を0(正常)または1(異常)によって示す。
(ビットb7)角速度センサ101の駆動周波数(診断部161の診断結果)
(ビットb6)角速度センサ101の駆動振幅(診断部162の診断結果)
(ビットb5)角速度センサ101の角速度検出機能(診断部163の診断結果)
(ビットb4)ROM182の診断結果(CPU181が診断する)
(ビットb3)RAM183の診断結果(CPU181が診断する)
(ビットb2)X(左右)軸方向の加速度検出機能(診断部164の診断結果)
(ビットb1)Y(前後)軸方向の加速度検出機能(診断部165の診断結果)
(ビットb0)初期診断状態の検出機能(初期診断指示信号の外部入力値)
図4は、動作判定部202と出力制御部203の動作を一覧表にまとめたものであり、動作判定部202では、図4の動作状態を判定条件で判定し、起動ローパスフィルタ静定タイマ(KT)、角速度ローパスフィルタ静定タイマ(YT)、加速度ローパスフィルタ静定タイマ(GT)に値を設定する。出力制御部203では上記3つのタイマー値の状態から角速度出力と加速度出力を決定する。
図5を用いて、動作判定部202の動作フローについて説明する。
(ステップS401)
動作判定部202は、初期診断状態にあるか、リセット信号が入力された状態にあるか、または、起動ローパスフィルタ静定タイマ(KT)が“0”ではなく、診断フラグのビットb7またはb6が“1”(異常)を示している場合は起動状態と判定しステップS402へ進み、そうでない場合はステップS405へ進む。
(ステップS402)
ローパスフィルタが安定状態に達するのに要する時間TDを起動ローパスフィルタ静定タイマ(KT)にセットする。
(ステップS403)
角速度診断がOKになった後にローパスフィルタが静定状態に達する時間をカウントするための角速度ローパスフィルタ静定タイマ(YT)に“0”をセットする。
(ステップS404)
加速度診断がOKになった後にローパスフィルタが静定状態に達する時間をカウントするための加速度ローパスフィルタ静定タイマ(GT)に“0”をセットする。
(ステップS405)
角速度診断がNGの場合はステップS406へ進み、そうでない場合はステップS407へ進む。
(ステップS406)
角速度ローパスフィルタ静定タイマ(YT)にローパスフィルタが安定状態に達するのに要する時間TDをセットする。
(ステップS407)
加速度診断がNGの場合はステップS408へ進み、そうでない場合はステップS409へ進む。
(ステップS408)
加速度ローパスフィルタ静定タイマにローパスフィルタが安定状態に達するのに要する時間TDをセットする。
(ステップS409)
起動ローパスフィルタ静定タイマの値KTから1を減算する。
(ステップS410)
起動LPF静定タイマの値KTの値が0より小さい場合はステップS411へ進み、そうでない場合はステップS412へ進む。
(ステップS411)
起動ローパスフィルタ静定タイマの値KTを0にする。
(ステップS412)
角速度ローパスフィルタ静定タイマの値YTから1を減算する。
(ステップS413)
外部よりリセットが入力された状態か、または角速度ローパスフィルタ静定タイマの値YTが0より小さい場合はステップS414へ進み、そうでない場合はステップS415へ進む。
(ステップS414)
角速度ローパスフィルタ静定タイマの値YTを0にする。
(ステップS415)
加速度ローパスフィルタ静定タイマの値GTから1を減算する。
(ステップS416)
外部よりリセットが入力された状態か、または加速度ローパスフィルタ静定タイマの値GTが0より小さい場合はステップS417へ進み、そうでない場合は処理終了となる。
(ステップS417)
加速度ローパスフィルタ静定タイマ(GT)の値を0にして、処理終了となる。
図6を用いて、出力制御部203の動作フローチャートについて説明する。なお、動作状態が非定常の場合にセンサ出力に動作状態に応じたパターンを出力する機能を以下、出力マスク機能と称する。そして、ローパスフィルタが静定状態に達するのに要する時間TDの値を0に設定すると、出力マスク機能の処理を禁止(出力マスクOFF)し常にセンサ信号を出力する。TDの値を0以外の値に設定すると出力マスク機能の処理を実行(出力マスクON)する。
(ステップS501)
出力マスクOFF(ローパスフィルタが静定状態に達するのに要する時間TDの値が0)または起動ローパスフィルタ静定タイマの値KTと角速度LPF静定タイマの値YTがともに0の場合はステップS502へ進み、そうでない場合はステップ503へ進む。
(ステップS502)
角速度センサ出力のバッファにセンサ出力を格納する。
起動後にローパスフィルタが静定状態に達するのに要する時間TDを起動ローパスフィルタ静定タイマにセットする。
(ステップS503)
出力マスクOFFまたは起動時LPF静定タイマの値KTと加速度LPF静定タイマの値GTがともに0の場合はステップS504へ進み、そうでない場合はステップ505へ進む。
(ステップS504)
加速度センサ出力のバッファにセンサ出力を格納する。
(ステップS505)
出力マスクON(ローパスフィルタが静定状態に達するのに要する時間TDの値が0ではない)、かつ診断モードが1(初期診断状態)の場合はステップS506へ進み、そうでない場合はS508へ進む。
(ステップS506)
角速度センサ出力のバッファに16進数の固定値“7FFF”を格納する。
(ステップS507)
加速度センサ出力のバッファに16進数の固定値“7FFF”を格納する。
(ステップS508)
出力マスクON、かつ診断モードが0(通常動作状態)かつ起動ローパスフィルタ静定タイマKTの値が0でない場合はステップS509へ進み、そうでない場合はS510へ進む。
(ステップS509)
角速度センサ出力のバッファに16進数の固定値“8001”を格納する。
(ステップS510)
加速度センサ出力のバッファに16進数の固定値“8001”を格納する。
(図6:ステップS511)
出力マスクON、かつ起動時ローパスフィルタ静定タイマKTの値が0かつ角速度ローパスフィルタ静定タイマYTの値が0でない場合はステップS512へ進み、そうでない場合はS513へ進む。
(図6:ステップS512)
角速度センサ出力のバッファに16進数の固定値“7FFF”を格納する。
(図6:ステップS513)
出力マスクON、かつ起動ローパスフィルタ静定タイマKTの値が0ではなく、かつ加速度ローパスフィルタ静定タイマGTの値が0でない場合はステップS514へ進み、そうでない場合は処理を終了する。
(図6:ステップS514)
加速度センサ出力のバッファに16進数の固定値“7FFF”を格納する。
図7を用いて、通信部191の処理について説明する。レジスタ601〜603は出力制御部203からの出力を格納する。またレジスタ604はデータバッファ201内の診断情報を格納する。カウンタ607は、通信クロックが入力する毎に1ずつカウントアップする機能である。パラレル・シリアル変換器605は、レジスタ601〜604から出力する計64ビットのパラレルデータを1ビットのシリアルデータに変換する機能である。誤り符号生成部606は、送出される4つのデータについて送信側と受信側間の通信路上でのノイズによる通信誤りを検出するための符号データを生成する機能である。デコーダ608は、カウンタ607の出力が64〜79までの期間は1を出力し、それ以外の値の期間は0を出力する機能である。スイッチ609はデコーダ608の出力が1のとき誤り符号生成部606からの入力を選択し、それ以外のときはパラレル・シリアル変換器605からの入力を選択する機能である。出力ドライバ610は通信許可信号が“L”のときスイッチ609の出力を送信データとして外部に出力し、通信許可信号が“H”のとき出力をハイインピーダンス状態とする機能である。
図8は、誤り符号生成の一実施例として、CRC(巡回冗長検査)方式の誤り検出符号を生成する機能を示したものである。加算器701、702、703は2つの入力データを加算する機能である。ラッチ回路704〜709は転送クロックの立ち上がりエッジで入力データを保持する機能であり、図8ではラッチを一部省略して記述しているが、合計16個のラッチ回路L0〜L15によるビットシフト回路で構成される。レジスタ601〜604に格納された4つの16ビットのパラレルデータ(合計64ビット)を1ビットずつ順次、送信クロックにて入力することにより、1ビットずつ誤り検出符号が出力される仕組みである。
つぎに動作について説明する。図9は本実施例の通信のタイムチャートを示したものである。転送クロックが受信側の外部装置から入力されると、64クロック目まではレジスタ601〜604に格納されたデータが順番に1ビットずつ出力され、65クロック目から80クロック目までは、前記4つのデータについての誤り検出符号が出力される。受信側の外部装置では5番目の誤り検出符号を用いて、前記4つのデータに通信路上での誤りが無いか否かを検証する。誤りがあった場合は、再度転送クロックを入力し、前記データの通信を再実行する。
図10は通信部191から出力する、動作状態に対応した送信データの例を示した。但し図9に示す5つの送信データ中5番目の誤り符号は記述を省略する。
(1)起動時の場合
外部からリセット信号が入力されると、センサが定常動作状態に移行するまでの期間、診断部161、162、163のうち、少なくとも1つの出力が“1”(NG)を出力する場合、動作判定部202にて起動中と判定し起動診断フラグは“1”となる。その結果、出力制御部203は、その期間角速度データとX方向、Y方向の加速度データを全て16進数で“8001”を出力する。4番目の診断データは図3の診断フラグ2011中のb7(駆動周波数異常)およびb6(駆動振幅異常)が共に“1”であるため16進数の“000C”を出力する。つぎに、起動状態から通常動作状態に移行した後は、角速度特性補正部139、X軸方向加速度特性補正部140、Y軸J方向加速度特性補正部141の中にあるローパスフィルタの出力が静定状態の値を出力するまでの期間(TDとして設定した期間)角速度データとX方向とY方向の加速度データは全て16進数で“7FFF”を出力する。また、4番目の診断データは、起動状態から定常状態に移行したため“0000”を出力する。その後は、ローパスフィルタの出力が正しい値を出力するので、角速度データとX方向とY方向の加速度データは全て検出した値を出力する。
(2)加速度の初期診断時で診断結果が正常の場合
外部から初期診断開始信号が入力されると、次に初期診断開始信号“Lo”が入力されるまで加速度の初期診断が実行される。その期間、動作判定部202にて初期診断中と判定し初期診断フラグは“1”となる。その結果、出力制御部203は、その期間角速度データはセンサ出力を、X方向とY方向の加速度データは16進数で“7FFE”を出力する。4番目の診断データは図3の診断フラグ2011中のb0(初期診断モード)が“1”であるため16進数の“0001”を出力する。つぎに、初期診断状態から通常動作状態に移行した後は、X軸方向加速度特性補正部140、Y軸方向加速度特性補正部141の中にあるローパスフィルタの出力が正しい値を出力するまでの期間(TDとして設定した期間)X方向とY方向の加速度データは16進数で“8001”を出力する。その後は、ローパスフィルタの出力が正しい値を出力するので、X方向とY方向の加速度データは加速度を検出した値を出力する。
(3)加速度の初期診断時で診断結果が異常の場合
初期診断指示の入力からローパスフィルタの出力が正しい値を出力するまでの期間(TDとして設定した期間)の出力は(2)の場合と同じであるが、4番目の診断データは図3の診断フラグ2011中のb1(X加速度診断異常)が“1”(NG)であるため16進数の“0002”を出力する。その後は初期診断結果が異常と判定されているため、X方向とY方向の加速度データは“7FFF”を出力する。4番目の診断データも“0002”のままである。
(4)角速度診断で診断結果が異常の場合
通常動作中に角速度診断が“1”(NG)となった場合、角速度データは16進数で“7FFF”を出力する。X方向およびY方向の加速度データは加速度検出値を出力する。4番目の診断データは図3の診断フラグ2011のb5(角速度検出異常)が“1”(NG)であること示しており16進数で“0020”を出力する。つぎに、診断フラグ2011のb5(角速度検出異常)が“0”(OK)になると、角速度ローパスフィルタの静定時間(TD)までの間は角速度データは“7FFF”を出力する。その後は、角速度データは角速度検出値を出力する。
以上、説明したように、上記構成によれば、センサが定常動作状態でかつ故障診断結果が正常である場合、出力端子にセンサ検出信号と故障診断情報を出力し、センサが非定常動作状態または故障診断結果が異常である場合、出力端子にセンサの動作状態を示す信号と故障診断情報を出力することが可能となる。
また、定常状態に限りセンサ結果を送信することで高精度なセンサ出力を提供できる。さらに、外部装置は、平行して出力する故障診断結果が“正常”を示す場合のみセンサ検出結果を採用することで、受信するセンサ信号の信頼性を上げることができる。
101 角速度センサ
102、128および129 振動子
103、106〜109 固定電極
104、105、131〜133 電極
110、112、135および136 容量検出器
122 VCO
123 クロック生成部
137 温度センサ
138 AD変換器
139 角速度特性補正部
140 X軸方向加速度特性補正部
141 Y軸方向加速度特性補正部
145および146、148および149 AD変換器
151 駆動周波数調整部
152 駆動振幅調整部
153 角速度検出部
161〜165 診断部
167 診断電圧制御部
171 センサ信号出力部
180 マイコン
181 CPU
182 ROM
183 RAM
191 通信部
201 データバッファ
202 動作判定部
203 出力制御部
601〜604 レジスタ
605 パラレル・シリアル変換器
606 誤り符号生成部
607 カウンタ
608 デコーダ
609 スイッチ
610 出力ドライバ
701〜703 加算器
704〜709 ラッチ回路

Claims (6)

  1. 物理量を検出するセンサと、
    前記センサの稼動状態を診断する診断部と、
    前記センサの検出結果および前記診断部の診断結果を送信する通信部と、を備え、
    前記通信部は、
    前記センサが正常に稼動していると判断した場合は前記センサの検出結果を選択し、
    前記センサが正常に稼動していないと判断した場合は前記センサの動作状態を示す信号を選択して出力することを特徴とするセンサ信号出力装置。
  2. 前記通信部は、
    前記センサの検出結果、または、前記センサの動作状態の出力とともに前記診断部の診断結果を出力することを特徴とする請求項1記載のセンサ信号出力装置。
  3. 前記センサの動作状態は、起動状態、初期診断状態、故障状態、出力フィルタ非静定状態のいずれかを含むことを特徴とする請求項1記載のセンサ信号出力装置。
  4. 前記センサは、角速度または加速度を検出するセンサであることを特徴とする請求項1記載のセンサ信号出力装置。
  5. 前記センサの動作状態を示す信号は、定常動作時に出力するセンサ信号の範囲外の値であることを特徴とする請求項1記載のセンサ信号出力装置。
  6. 前記通信部は、一本の信号出力端子で構成されたことを特徴とする請求項1記載のセンサ信号出力装置。
JP2012013661A 2012-01-26 2012-01-26 物理量検出装置 Pending JP2013152174A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012013661A JP2013152174A (ja) 2012-01-26 2012-01-26 物理量検出装置
US14/356,769 US9678101B2 (en) 2012-01-26 2012-12-03 Physical quantity detection apparatus
PCT/JP2012/081233 WO2013111454A1 (ja) 2012-01-26 2012-12-03 物理量検出装置
DE112012005757.0T DE112012005757T5 (de) 2012-01-26 2012-12-03 Gerät zur Detektion von physikalischen Größen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012013661A JP2013152174A (ja) 2012-01-26 2012-01-26 物理量検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013152174A true JP2013152174A (ja) 2013-08-08

Family

ID=48873195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012013661A Pending JP2013152174A (ja) 2012-01-26 2012-01-26 物理量検出装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9678101B2 (ja)
JP (1) JP2013152174A (ja)
DE (1) DE112012005757T5 (ja)
WO (1) WO2013111454A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9791488B2 (en) * 2013-03-15 2017-10-17 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Sensor and method of sensing a value of a parameter
JP6339927B2 (ja) * 2014-12-08 2018-06-06 アズビル株式会社 電磁流量計のテスト方法およびテストシステム
DE102017101545A1 (de) 2017-01-26 2018-07-26 Infineon Technologies Ag Sensorsteuereinheit, Sensorsignalempfänger, ein Modul mit inkrementellem, magnetischem Geschwindigkeitssensor, ein Verfahren für eine Sensorsteuereinheit, ein Verfahren für einen Sensorsignalempfänger und Computerprogramm
DE102017103724B4 (de) * 2017-02-23 2019-11-28 Infineon Technologies Ag Vorrichtung und Verfahren zum Steuern eines Sensorbauelements eines Sicherheitssystems eines Objekts, Steuerungssystem für ein Automobilfahrzeug und Sensorbauelement für ein Sicherheitssystem eines Automobilfahrzeugs

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003106840A (ja) * 2001-10-01 2003-04-09 Sony Corp 回転角検出装置、音声再生装置および頭部装着型ディスプレイ装置
JP2008209182A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Seiko Epson Corp 検出装置、センサ及び電子機器
JP4311496B1 (ja) * 2008-04-04 2009-08-12 パナソニック株式会社 慣性センサ
JP4358301B1 (ja) * 2009-05-14 2009-11-04 パナソニック株式会社 センサ装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6167547A (en) * 1996-06-20 2000-12-26 Ce Nuclear Power Llc Automatic self-test system utilizing multi-sensor, multi-channel redundant monitoring and control circuits
JP2002188921A (ja) 2000-12-21 2002-07-05 Murata Mfg Co Ltd 角速度センサの故障診断装置および故障診断方法
US20080081958A1 (en) * 2006-09-28 2008-04-03 Medtronic, Inc. Implantable medical device with sensor self-test feature
US7730782B2 (en) * 2008-04-04 2010-06-08 Panasonic Corporation Sensor device
JP2010286369A (ja) 2009-06-12 2010-12-24 Seiko Epson Corp 物理量検出装置、物理量検出装置の異常診断システム及び物理量検出装置の異常診断方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003106840A (ja) * 2001-10-01 2003-04-09 Sony Corp 回転角検出装置、音声再生装置および頭部装着型ディスプレイ装置
JP2008209182A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Seiko Epson Corp 検出装置、センサ及び電子機器
JP4311496B1 (ja) * 2008-04-04 2009-08-12 パナソニック株式会社 慣性センサ
JP4358301B1 (ja) * 2009-05-14 2009-11-04 パナソニック株式会社 センサ装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE112012005757T5 (de) 2014-11-20
US20140336976A1 (en) 2014-11-13
US9678101B2 (en) 2017-06-13
WO2013111454A1 (ja) 2013-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011203028A (ja) 角速度および加速度の検出装置
JP3991978B2 (ja) 車両用角速度センサの補正診断装置
WO2013111454A1 (ja) 物理量検出装置
WO2014119143A1 (ja) 慣性力検出装置
JP2010160112A (ja) 加速度または角速度センサの自己診断装置および自己診断方法、加速度または角速度センサ、ならびに加速度または角速度センサの初期設定方法
JP2011064515A (ja) 角速度および加速度検出装置
JP2005121576A (ja) 慣性センサユニット
JP4327720B2 (ja) センサ、制御装置、および少なくとも1つのセンサを監視する方法
JP2017208667A (ja) A/d変換回路
CN116499497A (zh) 基于模态反转的半球谐振陀螺惯导系统误差自校准方法
JP2010230491A (ja) 電子部品
JP6232733B2 (ja) 通信回路、物理量測定装置、電子機器、移動体、通信方法
JP5554684B2 (ja) 物理量検出装置、ネットワークシステム
US10677610B2 (en) Circuit device, physical quantity detection device, electronic apparatus, and vehicle
JP2009053164A (ja) 物理量センサ
JP5249001B2 (ja) 物理量センサ及び物理量センサの制御装置
KR20200092456A (ko) 딥러닝 기반의 터치센서 측정 오류 보정 장치 및 방법
JP6848299B2 (ja) 回路装置、物理量検出装置、発振器、電子機器及び移動体
JP2012181677A (ja) 物理量測定装置
JP5982222B2 (ja) 加速度検出装置
KR20160061814A (ko) 관성 센서 모듈
JPWO2017006562A1 (ja) 慣性力センサ
JP4935300B2 (ja) 自己診断を行う異常検出回路を備えたセンサ回路
JP2016070766A (ja) 物理量検出装置
JP7277274B2 (ja) エンコーダおよびデータ送信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150623

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160112

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160517