JP2013150416A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】水の浸入を防止した電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱10は、複数の電子部品14と、電子部品14を収容するケース11と、を備える。ケース11は、開口部13A,13Bを有する2つのケース部材12からなる。2つのケース部材12A,12Bは、それぞれ電子部品14を収容するとともに、2つのケース部材12A,12Bの開口部13A,13Bは、それぞれの開口部13A,13Bを対向するように配しつつ、対向するケース部材12の開口部13A,13Bを覆うことで、相互に閉じられるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気接続箱に関する。
電源装置から、車両に搭載される各種機器に電気を分配するための電気接続箱としては、例えば特許文献1に記載の電気接続箱等が知られている。
特許文献1に記載の電気接続箱は、電子部品と、開口部を有し内部に電子部品を収容可能な収容ケースと、収容ケースの開口部を覆う蓋と、を備える。
特開2011−15467号公報
電気接続箱に収容されている電子部品等の点検や交換の際には、電子部品等が収容されている収容ケースの開口部を閉じている蓋が外される。一般的な電気接続箱において、収容ケースの開口部を閉じる蓋は、収容ケース等の他の部品とは別体であり、車両に搭載される各種機器への通電に寄与する部品は収容されていない。そのため、蓋を収容ケースの開口部から取り外したときに紛失したり、電子部品等の点検・交換作業の後に、蓋により収容ケースの開口部を閉じる作業を忘れることがあった。
電気接続箱は車両のエンジンルーム内に搭載されている場合があるが、このような場合に収容ケースの開口部を閉じ忘れて、エンジンルーム内に高圧の水を噴射する高圧洗浄を施すと、高圧の水が、開口部から収容ケース内に浸入して、回路間の短絡や電線の腐食等の問題が発生することがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、水の浸入を防止した電気接続箱を提供することを目的とする。
本発明は、複数の電子部品と、前記電子部品を収容するケースと、を備える電気接続箱であって、前記ケースは、開口部を有する2つのケース部材からなり、前記2つのケース部材は、それぞれ前記電子部品を収容するとともに、前記2つのケース部材の開口部は、それぞれの開口部を対向するように配しつつ、対向する前記ケース部材の開口部を覆うことで、相互に閉じられるようになっている電気接続箱である。
本発明において、ケース部材の開口部が閉じている状態では、2つのケース部材は互いに相手方の開口部を覆うように配されているので、ケースに収容されている電子部品の点検・交換等の作業を行う際には、少なくとも一方のケース部材を移動させて開口部を開放状態とする。ここで、本発明においては、ケースを構成する2つのケース部材には、それぞれ電子部品が収容されているので、一方のケース部材が欠けてしまうだけでも電装品への通電に支障が生じる可能性がある。そのため、電子部品の点検・交換等の作業の際に、移動させたケース部材を、別の場所に放置したり紛失するという事態は生じにくい。
また、上述したように、本発明においては、ケース部材の開口部を開放状態とする際に少なくとも一方のケース部材を、開口部が閉じられた状態のときとは相違する位置に移動させる必要があるため、ケース部材を所定位置から移動させたまま(開口部を開放状態のまま)放置すると、他の作業の妨げとなる可能性がある。そのため、本発明においては、ケース部材の開口部を開放して点検作業等を行った後に、ケース部材の開口部を閉じる作業を忘れるという事態が生じにくい。
その結果、本発明によれば、各ケース部材の開口部の閉じ忘れを防止することができるので、水の浸入を防止した電気接続箱を提供することができる。また本発明によれば、閉じ忘れを感知するセンサー等を必要としないので低コストであるとともにメンテナンスが簡単である。
本発明は以下の構成としてもよい。
前記2つのケース部材が、上下方向に配されている構成であってもよい。
このような構成においては、上側に配されているケース部材の開口部が下方を向いた状態となる。したがって、上記構成によれば、水の浸入しやすい電子部品や、水の浸入によりダメージを受けやすい電子部品を上側に配されているケース部材に収容することができるので、水の浸入による悪影響を低く抑えることができる。
前記2つのケース部材が、並列配置されていてもよい。
このような構成とすると、2つのケース部材を上下方向に配するよりも、電気接続箱の高さ寸法を小さくすることができる。
前記2つのケース部材の開口部は、一方の前記ケース部材を他方の前記ケース部材に対してスライド移動させることにより開閉可能であってもよい。
このような構成とすると、一方のケース部材を他方のケース部材に対しスライド移動させることで開口部の開閉が可能となるので、作業効率に優れる。
前記ケース部材の開口部は、一方の前記ケース部材を他方の前記ケース部材に取り付けた状態で開閉可能であってもよい。
このような構成とすると、ケース部材の開口部を開閉した際にケース部材を紛失するという問題が生じ難くなる。
本発明によれば、水の浸入を防止した電気接続箱を提供することができる。
実施形態1の電気接続箱を模式的に示した模式図 実施形態2の電気接続箱を模式的に示した模式図 ケース部材の開口部を開放状態としたときの電気接続箱の模式図
<実施形態1>
本発明に係る実施形態1の電気接続箱10を図1によって説明する。以下の説明において、上下方向については図1を基準とする。
本実施形態の電気接続箱10は、例えば車両のエンジンルーム等に配置され、バッテリーや発電機等の電源(図示せず)と、ランプ、モータ等の車両に搭載される電装品(図示せず)との間に配設され、電装品に対する給電(電力の通電及び断電)を制御するものである。
電気接続箱10は、複数の電子部品14と、複数の電子部品14を収容するケース11と、を備える。図1においては、ケース11内における電子部品14の配置が分かるように示されているが、図1に示す状態はケース部材12A,12Bの開口部13A,13Bが閉じられている状態である。ケース11内には電子部品14以外にバスバー15等の導電部材等も収容されている。
ケース11は、上下に配された2つのケース部材12からなる。本実施形態において上側に配されるケース部材12Aを上側ケース部材12Aとし、下側に配されるケース部材12Bを下側ケース部材12Bとする。上側ケース部材12Aと下側ケース部材12Bとは、詳細は図示しないが、開口部13A,13Bを閉じた状態で、相互に係止され、一体となっている。
上側ケース部材12Aは下端部に開口部13Aを有しており、下側ケース部材12Bは上端部に開口部13Bを有している。上側ケース部材12Aの開口部13Aと下側ケース部材12Bの開口部13Aとは対向する位置に配されている。また、上側ケース部材12Aは、下側ケース部材12Bの開口部13Bの全域を覆うように被せ付けられており、下側ケース部材12Bは上側ケース部材12Aの開口部13Aの全域を覆うように被せ付けられている。つまり、本実施形態では、上側ケース部材12Aの開口部13Aおよび下側ケース部材12Aの開口部13Bは、各開口部13A,13Bを対向する位置に配しつつ、対向するケース部材12の開口部13A,13Bの全域を覆うことで、相互に閉じられるようになっている。
上側ケース部材12Aの上壁面からは、図1に示すように、電気接続箱10と電源との間を接続するワイヤーハーネスWおよび電気接続箱10と電装品との間を接続するワイヤーハーネスWが導出されている。
下側ケース部材12Bの下壁面からは、図1に示すように、電気接続箱10と電源との間を接続するワイヤーハーネスWおよび電気接続箱10と電装品との間を接続するワイヤーハーネスWが導出されている。
上側ケース部材12Aおよび下側ケース部材12Bには、それぞれ、電子部品14が収容されている。上側ケース部材12Aには、リレー14A、インテグレーテッドヒュージブルリンク14B(I−FL14B)等が収容されており、下側ケース部材12Bにはヒューズ14C等が収容されている。各ケース部材12A,12Bに収容されている電子部品14に接続されている電線16は、複数本が一括されている。
ケース11内に収容されている電子部品14のうち、リレー14AやI−FL14B等の電子部品14は、ヒューズ14C等の電子部品14と比較すると大きい部品を備えているため、水が浸入しやすいが、本実施形態では、水が浸入しやすい部品を有するリレー14AやI−FL14B等の電子部品14を、上側ケース部材12A内に配置している。これにより、ケース11内に水が浸入することによる悪影響を低く抑えることができるようになっている。
本実施形態の電気接続箱10において、電子部品14の点検・交換作業を行う際には、上側ケース部材12Aと下側ケース部材12Bとの係止状態を解除して、上側ケース部材12Aを下側ケース部材12Bから取り外す。すると、各ケース部材12A,12Bに収容された電子部品14の点検・交換が可能となる。
電子部品14の点検・交換等の作業が終了した後、上側ケース部材12Aの開口部13Aを、下側ケース部材12Bの開口部13Bと対向する位置に配して、上側ケース部材12Aを、下側ケース部材12Bの開口部13Bの全域を覆うように被せ付けると、2つのケース部材12A,12Bの開口部13A,13Bが相互に閉じられた状態となる。
次に、本実施形態の作用・効果について説明する。
本実施形態において、ケース部材12の開口部13A,13Bが閉じている状態では2つのケース部材12A,12Bが互いに相手方の開口部13B,13Aを覆うように配されている。したがって、ケース11内に収容されている電子部品14の点検・交換等の作業を行う際には、2つのケース部材12A,12Bのうち、少なくとも一方を取り外して(移動させて)ケース部材12A,12Bの開口部13A,13Bを開放状態とする。ここで、本実施形態においては、ケース11を構成する2つのケース部材12A,12Bには、それぞれ電子部品14が収容されているので、一方のケース部材12が欠けてしまうだけでも電装品への通電に支障が生じる可能性がある。そのため、電子部品14の点検・交換等の作業の際に取り外したケース部材12を、作業後も、取り付けずに放置したり、紛失するという事態は生じにくい。
また、電子部品13の点検交換等の作業後も、上側ケース部材12Aを、下側ケース部材12Bに取り付けずに、別の場所においたまま放置すると、上側ケース部材12Aが他の作業の妨げとなる可能性がある。そのため、本実施形態においては、ケース部材12A,12Bの開口部13A,13Bを開放して点検作業等を行った後に、ケース部材12A,12Bの開口部13A,13Bを閉じる作業を忘れるという事態が生じにくい。
したがって、本実施形態によれば、各ケース部材12A,12Bの開口部13A,13Bの閉じ忘れを防止することができるので、水の浸入を防止した電気接続箱10を提供することができる。また本実施形態によれば、閉じ忘れを感知するセンサー等を必要としないので低コストであるとともにメンテナンスが簡単である。
また、本実施形態によれば、2つのケース部材12A,12Bが、上下方向に配されているから、上側ケース部材12Aが下側ケース部材12Bに取り付けられている状態では、上側ケース部材12Aの開口部13Aが下方を向いており、上側ケース部材12A内に水が浸入しにくくなっている。
特に、本実施形態によれば、水の浸入しやすい電子部品14が上側ケース部材12Aに収容されているから、水の浸入による悪影響を低く抑えることができるという効果も得られる。
<実施形態2>
次に、実施形態2の電気接続箱30を図2および図3によって説明する。以下の説明において、上下方向については図2および図3を基準とする。
本実施形態は、2つのケース部材32が並列配置されているという点で実施形態1と相違する。実施形態1と同様の構成については同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図2においては、ケース31内における電子部品14の配置が分かるように示しているが、図2に示す状態はケース部材32A,32Bの開口部33A,33Bが閉じられている状態である。
2つのケース部材32は図2に示すように、図示左右に並列配置されている。以下の説明において、2つのケース部材32のうち、左側のケース部材を第1ケース部材32Aとし、右側のケース部材を第2ケース部材32Bとする。
第1ケース部材32Aは右端部に開口部33Aを有しており、第2ケース部材32Bは左端部に開口部33Bを有している。第1ケース部材32Aの開口部33Aと第2ケース部材32Bの開口部33Bは対向する位置に配されている。また、第1ケース部材32Aは、第2ケース部材32Bの開口部33Bの全域を覆うように被せ付けられており、第2ケース部材32Bは、第1ケース部材32Aの開口部33Aの全域を覆うように被せ付けられている。つまり、本実施形態では、第1ケース部材32Aの開口部33Aおよび第2ケース部材32Bの開口部33Bは各開口部33A,33Bを対向する位置に配しつつ、対向するケース部材32の開口部33A,33Bの全域を覆うことで、相互に閉じられるようになっている。
第1ケース部材32Aの図示左下の壁面からは、図2に示すように、電気接続箱30と電源との間を接続するワイヤーハーネスWおよび電気接続箱30と電装品との間を接続するワイヤーハーネスWが導出されている。
第2ケース部材32Bの図示右下の壁面からは、図2に示すように、電気接続箱30と電源との間を接続するワイヤーハーネスWおよび電気接続箱30と電装品との間を接続するワイヤーハーネスWが導出されている。
第1ケース部材32Aおよび第2ケース部材32Bには、それぞれ、電子部品14が収容されている。第1ケース部材32Aには、リレー14A、インテグレーテッドヒュージブルリンク14B(I−FL14B)等が収容されており、第2ケース部材32Bにはヒューズ14C等が収容されている。各ケース部材32A,32Bに収容されている電子部品14に接続されている電線16は、複数本が一括されている。
本実施形態では、2つのケース部材32A,32Bの開口部33A,33Bの周縁には、詳細は図示しないが、一方のケース部材32を他方のケース部材32に対して上下方向にスライド移動可能な構造(溝部または突部など)が設けられている。
本実施形態の電気接続箱30において、電子部品14の点検交換作業を行う際には、第2ケース部材32Bを上方にスライド移動させる。第1ケース部材32Aの開口部33Aおよび第2ケース部材32Bの開口部33Bをそれぞれ開放した状態(図3の状態)とすると、ケース31に収容された電子部品14の点検・交換等の作業が可能となる。このとき第2ケース部材32Bは、図3に示すように、その一部が第1ケース部材32Aに取り付けられている。なお、図3においては、電子部品14の図示を省略しているが、各ケース部材32A,32B内には電子部品14が収容されている。
電子部品14の点検・交換等の作業が終了した後に、第2ケース部材32Bを下方への移動が規制される位置までスライド移動させると、第2ケース部材32Bの開口部33Bの全域が第1ケース部材32Aにより覆われて、第1ケース部材32Aの開口部33Aと第2ケース部材32Bの開口部33Bを対向する位置に配され、2つのケース部材32A,32Bの開口部33A,33Bが相互に閉じられた状態となる。
次に、本実施形態の作用・効果について説明する。
本実施形態においては、電気接続箱30のケース31内に収容される電子部品14の点検・交換等の作業を行う際には、2つのケース部材32A,32Bのうち、第2ケース部材32Bを上方にスライド移動させて各ケース部材32A,32Bの開口部33A,33Bを開放状態とする。ここで、本実施形態においては、ケース31を構成する2つのケース部材32A,32Bには、それぞれ電子部品14が収容されているので、一方のケース部材32が欠けてしまうだけでも電装品への通電に支障が生じる可能性がある。そのため、一方のケース部材32を別の場所に放置したり紛失したりするという事態は生じにくい。
特に、本実施形態によれば、ケース部材32の開口部33A,33Bは、一方のケース部材32Aを他方のケース部材32Bに取り付けた状態で開閉可能であるから、ケース部材32の開口部33A,33Bを開閉した際に一方のケース部材32を紛失するという事態はほとんど生じない。
また、本実施形態においては、2つのケース部材32A,32Bの開口部33A,33Bを開放状態としたときに、第2ケース部材32Bが、開口部33Bが閉じた状態のときよりも上方に配されるので、各ケース部材32A,32Bの開口部33A,33Bを開放状態のままにすると、他の作業の邪魔になり、開口部33A,33Bを閉じる作業を忘れるという事態は生じにくい。
したがって、本実施形態によっても、各ケース部材32A,32Bの開口部33A,33Bの閉じ忘れを防止することができるので、水の浸入を防止した電気接続箱30を提供することができる。また本実施形態によっても、閉じ忘れを感知するセンサー等を必要としないので低コストであるとともにメンテナンスが簡単である。
加えて、本実施形態によれば、2つのケース部材32A,32Bが、並列配置されているから、2つのケース部材32A,32Bを上下方向に配するよりも、電気接続箱30の高さ寸法を小さくすることができる。
さらに、本実施形態によれば、2つのケース部材32A,32Bの開口部33A,33Bは、第2ケース部材32Bを第1ケース部材32Aに対してスライド移動させることにより開閉可能であるから、作業効率に優れる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1では、上方ケース部材12Aを下方ケース部材12Bから取り外して各ケース部材12A,12Bの開口部13A,13Bを開放状態にする例を示したが、2つのケース部材を上下方向に配したものにおいて、スライド移動により各ケース部材の開口部を開閉可能な構成としてもよい。
(2)上記実施形態2では、2つのケース部材32A,32Bを並列配置したものにおいて、一方のケース部材32B(第2ケース部材32B)を他方のケース部材32A(第1ケース部材32A)に対してスライド移動させることで、各ケース部材32A,32Bの開口部33A,33Bを開閉可能な構成のものを示したが、2つのケース部材を並列配置したものにおいて、一方のケース部材を他方のケース部材から取り外すことにより各ケース部材の開口部を開閉可能としてもよい。
(3)上記実施形態では、一方のケース部材12に収容されている電子部品14は、他方のケース部材12に収容されている電子部品14と電気的に接続されていない構成のものを示したが、一方のケース部材に収容されている電子部品と、他方のケース部材に収容されている電子部品が例えば、導電性材料からなる接続ピンを介して電気的に接続されているような構成であってもよい。このような構成とすると一方のケース部材を他方のケース部材に取り付けないと電気的に接続されないため、開口部の閉じ忘れを確実に防止することが可能となる。
(4)上記実施形態では、電子部品14としてリレー14A、I−FL14B、ヒューズ14Cを例示したが、これら以外の電子部品を備えていてもよい。
10,30…電気接続箱
11,31…ケース
12,32…ケース部材
12A…上側ケース部材
12B…下側ケース部材
13A…上側ケース部材の開口部
13B…下側ケース部材の開口部
14…電子部品
14A…リレー
14B…インテグレーテッドヒュージブルリンク
14C…ヒューズ
32A…第1ケース部材
32B…第2ケース部材
33A…第1ケース部材の開口部
33B…第2ケース部材の開口部
W…ワイヤーハーネス

Claims (5)

  1. 複数の電子部品と、前記電子部品を収容するケースと、を備える電気接続箱であって、
    前記ケースは、開口部を有する2つのケース部材からなり、
    前記2つのケース部材は、それぞれ前記電子部品を収容するとともに、
    前記2つのケース部材の開口部は、それぞれの開口部を対向するように配しつつ、対向する前記ケース部材の開口部を覆うことで、相互に閉じられるようになっている電気接続箱。
  2. 前記2つのケース部材が、上下方向に配されている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記2つのケース部材が、並列配置されている請求項1に記載の電気接続箱。
  4. 前記ケース部材の開口部は、一方の前記ケース部材を他方の前記ケース部材に対してスライド移動させることにより開閉可能である請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電気接続箱。
  5. 前記ケース部材の開口部は、一方の前記ケース部材を他方の前記ケース部材に取り付けた状態で開閉可能である請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の電気接続箱。
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