JP2013149717A - 光デバイスウエーハの加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光デバイスの品質を低下させることなく光デバイスウエーハからサファイア基板を剥離して移設基板に移し替える光デバイスウエーハの加工方法を提供する。
【解決手段】サファイア基板20の表面にバッファー層を介して光デバイス層が積層された光デバイスウエーハ2からサファイア基板20を剥離する加工方法であって、光デバイス層の表面に接合する移設基板4の表面にストリートと対応する分割溝41を形成する分割溝形成工程と、分割溝41とストリートが一致するように移設基板4を光デバイス層に接合する移設基板接合工程と、移設基板の裏面を研削して分割溝を裏面に表出せしめ、移設基板をチップに分割する移設基板分割工程と、光デバイスウエーハ2のバッファー層を破壊するバッファー層破壊工程と、サファイア基板20を剥離して光デバイス層を光デバイスに対応したチップに分割された移設基板に移し替えるサファイア基板剥離工程とを含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、サファイア基板の表面にバッファー層を介してn型窒化ガリウム半導体層およびp型窒化ガリウム半導体層等からなる光デバイス層が積層された光デバイスウエーハからサファイア基板を剥離する光デバイスウエーハの加工方法に関する。
光デバイス製造工程においては、略円板形状であるサファイア基板の表面にバッファー層を介してn型半導体層およびp型半導体層からなる光デバイス層が積層され格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスを形成して光デバイスウエーハを構成する。そして、光デバイスウエーハをストリートに沿って分割することにより個々の光デバイスを製造している。(例えば、特許文献1参照。)
また、光デバイスの冷却効果や輝度を向上させる技術として、光デバイスウエーハを構成するサファイア基板の表面にバッファー層を介して積層されたn型半導体層およびp型半導体層からなる光デバイス層にモリブデン(Mo)、銅(Cu)、シリコン(Si)等の移設基板を金(Au),白金(Pt),クロム(Cr),インジウム(In),パラジウム(Pd)等の接合金属層を介して接合し、サファイア基板の裏面側からバッファー層にレーザー光線を照射することによりサファイア基板を剥離して、光デバイス層を移設基板に移し替えるリフトオフと呼ばれる製造方法が下記特許文献2に開示されている。
特開平10−305420号公報 特開2004−72052号公報
而して、移設基板に移設された光デバイス層のストリートに切削ブレードを位置付けて、光デバイス層を移設基板とともにストリートに沿って切断すると、光デバイス層と移設基板との材質が異なることに起因して、切断された光デバイスの外周に多くの欠けが生じ、光デバイスの品質を低下させるという問題がある。
また、光デバイス層のストリートに沿ってレーザー光線を照射することにより、光デバイス層を移設基板とともにストリートに沿って切断すると、レーザー光線を照射することによって溶融したデブリが飛散して光デバイスを損傷させるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、光デバイスの品質を低下させることなく光デバイスウエーハからサファイア基板を剥離して光デバイス層を移設基板に移し替えることができる光デバイスウエーハの加工方法を提供することである。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、サファイア基板の表面にバッファー層を介して光デバイス層が積層され格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に光デバイスが形成された光デバイスウエーハからサファイア基板を剥離する光デバイスウエーハの加工方法であって、
光デバイス層の表面に接合する移設基板の表面に光デバイス層に形成された複数のストリートと対応する領域に所定深さの分割溝を形成する分割溝形成工程と、
表面に分割溝が形成された移設基板の表面を光デバイス層の表面と対面させ分割溝とストリートが一致するように移設基板を光デバイス層に接合する移設基板接合工程と、
光デバイス層に接合された移設基板の裏面を研削して分割溝を裏面に表出せしめることにより、移設基板を光デバイスに対応したチップに分割する移設基板分割工程と、
光デバイス層の表面に光デバイスに対応したチップに分割された移設基板が接合された光デバイスウエーハのサファイア基板側からパルスレーザー光線を照射してバッファー層を破壊するバッファー層破壊工程と、
バッファー層が破壊された光デバイスウエーハのサファイア基板を剥離して光デバイス層を光デバイスに対応したチップに分割された移設基板に移し替えるサファイア基板剥離工程と、を含む、
ことを特徴とする光デバイスウエーハの加工方法が提供される。
上記移設基板分割工程を実施した後に、移設基板の裏面に表出した分割溝に沿って光デバイス層とバッファー層を切削して光デバイス層を個々の光デバイスに分割する光デバイス層分割工程を実施する。
また、上記バッファー層破壊工程を実施する前に、移設基板の裏面を保持部材に貼着する移設基板貼着工程を実施する。
また、上記バッファー層破壊工程を実施する前に移設基板の裏面を保持部材に貼着する移設基板貼着工程を実施し、上記サファイア基板剥離工程を実施した後に光デバイス層にストリートに沿ってレーザー光線を照射し、光デバイス層を個々の光デバイスに分割する光デバイス層分割工程を実施する。
本発明による光デバイスウエーハの加工方法によれは、光デバイス層の表面に接合する移設基板の表面に光デバイス層に形成された複数のストリートと対応する領域に所定深さの分割溝を形成する分割溝形成工程を実施した後に、表面に分割溝が形成された移設基板の表面を光デバイス層の表面と対面させ分割溝とストリートが一致するように移設基板を光デバイス層に接合する移設基板接合工程を実施するので、材質が異なる光デバイス層とともに移設基板を分割する必要がなく、光デバイスの外周に欠けが生ずることはない。
また、光デバイス層に接合された移設基板の裏面を研削して分割溝を裏面に表出せしめることにより、移設基板を光デバイスに対応したチップに分割する移設基板分割工程を実施することにより、光デバイスウエーハに接合された銅等の金属材からなる移設基板は薄くなると反りが発生するが、移設基板の厚みが所定の厚みになると分割溝が裏面に表出して個々のチップに分割されるため、解放されて反りが発生することはない。
更に、上記サファイア基板剥離工程を実施した後に、光デバイス層にストリートに沿ってレーザー光線を照射し、光デバイス層を個々の光デバイスに分割する光デバイス層分割工程を実施するには、光デバイス層が移設された移設基板のストリートに対応した領域に分割溝が形成されているので、移設基板は溶融しないためデブリの飛散はなく、デブリが飛散して光デバイス層を損傷させるという問題は解消する。
本発明による光デバイスウエーハの加工方法によって加工される光デバイスウエーハの斜視図および要部を拡大して示す断面図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における分割溝形成工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における移設基板接合工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における移設基板分割工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における光デバイス層分割工程を実施するための切削装置の要部斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における光デバイス層分割工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における移設基板貼着工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法におけるバッファー層破壊工程を実施するためのレーザー加工装置の要部斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法におけるバッファー層破壊工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法におけるサファイア基板剥離工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法によって製造された移設金属からなるチップに装着された光デバイスの斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法の他の実施形態におけるサファイア基板剥離工程が実施され個々のチップに分割された移設基板の上面に光デバイス層が移し替えられた状態を示す斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法の他の実施形態における光デバイス層分割工程の説明図。
以下、本発明による光デバイスウエーハの加工方法の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1には、本発明による光デバイスウエーハの加工方法によって加工される光デバイスウエーハの斜視図および要部を拡大して示す断面図が示されている。
図1に示す光デバイスウエーハ2は、略円板形状であるサファイア基板20の表面20aにn型窒化ガリウム半導体層211およびp型窒化ガリウム半導体層212からなる光デバイス層21がエピタキシャル成長法によって形成されている。なお、サファイア基板20の表面にエピタキシャル成長法によってn型窒化ガリウム半導体層211およびp型窒化ガリウム半導体層212からなる光デバイス層21を積層する際に、光デバイスウエーハ2の表面20aと光デバイス層21を形成するn型窒化ガリウム半導体層211との間にはバッファー層22が形成される。なお、光デバイス層21は、窒化ガリウム(GaN)に限らず、GaP、GaInP、GaInAs、GaInAsP、InP,InN、InAs、AIN、AIGaAs等によって形成される。また、バッファー層22は、光デバイス層と同種の半導体で形成される。このように構成された光デバイスウエーハ2は、図示の実施形態においてはサファイア基板20の直径が50mmで厚みが600μm、バッファー層22の厚みが1μm、光デバイス層21の厚みが10μmに形成されている。なお、光デバイス層21は、図1の(a)に示すように格子状に形成された複数のストリート23によって区画された複数の領域に光デバイス24が形成されている。以下、この光デバイスウエーハ2からサファイア基板20を剥離する光デバイスウエーハの加工方法について説明する。
光デバイスウエーハ2からサファイア基板20を剥離するには、光デバイス層21の表面に接合する移設基板の表面に光デバイス層21に形成された複数のストリート23と対応する領域に所定深さの分割溝を形成する分割溝形成工程を実施する。この分割溝形成工程は、図2の(a)に示す切削装置3を用いて実施する。図2の(a)に示す切削装置3は、被加工物を保持するチャックテーブル31と、該チャックテーブル31に保持された被加工物を切削する切削手段32と、該チャックテーブル31に保持された被加工物を撮像する撮像手段33を具備している。チャックテーブル31は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない切削送り手段によって図2の(a)において矢印Xで示す加工送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない割り出し送り手段によって矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記切削手段32は、実質上水平に配置されたスピンドルハウジング321と、該スピンドルハウジング321に回転自在に支持された回転スピンドル322と、該回転スピンドル322の先端部に装着された切削ブレード323を含んでおり、回転スピンドル322がスピンドルハウジング321内に配設された図示しないサーボモータによって矢印Aで示す方向に回転せしめられるようになっている。なお、切削ブレード323は、図示の実施形態においてはダイヤモンド粒子をレジンボンドで固め厚みが30μmに形成されている。従って、切削ブレード323によって切削される分割溝の幅は30μmとなる。
図2の(a)に示す切削装置3によって分割溝形成工程を実施するには、チャックテーブル31上に移設基板4を載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することにより、移設基板4をチャックテーブル31上に吸引保持する。なお、移設基板4は銅等の金属材料によって形成されており、図示の実施形態においては直径が50mmで厚みが1mmに設定されている。切削装置3のチャックテーブル31上に吸引保持された移設基板4の表面4aに光デバイスウエーハ2の光デバイス層21に形成された複数のストリート23と対応する領域に所定深さの分割溝を形成するには、光デバイスウエーハ2の光デバイス層21に形成された複数のストリート23のx,y座標データが切削装置3に装備された制御手段(図示せず)のメモリに格納されている。このメモリに格納されている複数のストリート23のx,y座標データに基づいて上記切削手段32およびチャックテーブル31を作動することにより、図2の(b)および(c)に示すように移設基板4の表面4aには光デバイスウエーハ2の光デバイス層21に形成された複数のストリート23と対応する領域に幅が30μmの所定深さの分割溝41が形成される。なお、分割溝41の深さは、図示の実施形態においては移設基板の仕上がり厚さに相当する100μmに設定されている。
上述した分割溝形成工程を実施したならば、表面に分割溝41が形成された移設基板4の表面4aを光デバイスウエーハ2の光デバイス層21の表面21aと対面させ分割溝41とストリート23が一致するように移設基板4を光デバイス層21に接合する移設基板接合工程を実施する。即ち、図3の(a)および(b)に示すように、光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の表面20aに形成された光デバイス層21の表面21aに、移設基板4を金錫からなる接合金属層5を介して接合する。この移設基板接合工程は、サファイア基板20の表面20aに形成された光デバイス層21の表面21aまたは移設基板4の表面4aに上記接合金属を蒸着して厚みが3μm程度の接合金属層5を形成し、この接合金属層5と移設基板4の表面4aまたは光デバイス層21の表面21aとを対面させて圧着することにより、光デバイスウエーハ2を構成する光デバイス層21の表面21aに移設基板4の表面4aを接合金属層5を介して接合することができる。
次に、光デバイス層21に接合された移設基板4の裏面を研削して分割溝41を裏面に表出せしめることにより、移設基板4を光デバイス24に対応したチップに分割する移設基板分割工程を実施する。この移設基板分割工程は、図4に示す研削装置を用いて実施する。図4に示す研削装置6は、被加工物を保持するチャックテーブル61と、該チャックテーブル61に保持された被加工物の被加工面を研削する研削手段62を具備している。チャックテーブル61は、上面に被加工物を吸引保持し図4において矢印Bで示す方向に回転せしめられる。研削手段62は、スピンドルハウジング621と、該スピンドルハウジング621に回転自在に支持され図示しない回転駆動機構によって回転せしめられる回転スピンドル622と、該回転スピンドル622の下端に装着されたマウンター623と、該マウンター623の下面に取り付けられた研削ホイール624とを具備している。この研削ホイール624は、円板状の基台625と、該基台625の下面に環状に装着された研削砥石626とからなっており、基台625がマウンター623の下面に締結ボルト627によって取り付けられている。
上述した研削装置6を用いて移設基板分割工程を実施するには、チャックテーブル61の上面(保持面)に光デバイス層21の表面21aに移設基板4の表面4aが接合された光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の裏面20b側を載置し、図示しない吸引手段を作動することにより、チャックテーブル61に光デバイスウエーハ2を吸引保持する。従って、チャックテーブル61上に吸引保持された光デバイスウエーハ2に接合された移設基板4の裏面4bが上側となる。このようにチャックテーブル61上に移設基板4が接合された光デバイスウエーハ2を吸引保持したならば、チャックテーブル61を矢印Bで示す方向に例えば300rpmで回転し、研削手段62の研削ホイール624を矢印Cで示す方向に例えば6000rpmで回転しつつ光デバイスウエーハ2に接合された移設基板4の裏面4bに接触せしめ、研削ホイール624を例えば1μm/秒の研削送り速度で下方に研削送りすることにより移設基板4の裏面4bを研削し、その厚みを例えば100μmに形成する。この結果、図4の(b)に示すように分割溝41が裏面4bに表出する。この結果、移設基板4は、光デバイスウエーハ2の光デバイス24に対応したチップ40に分割される。なお、光デバイスウエーハ2に接合された銅等の金属材からなる移設基板4は薄くなると反りが発生するが、上述した移設基板分割工程においては移設基板4の厚みが100μmになると分割溝41が裏面4bに表出して個々のチップ40に分割されるため、解放されて反りが発生することはない。
上述した移設基板分割工程を実施したならば、移設基板4の裏面4bに表出した分割溝41に沿って光デバイス層21とバッファー層22を切削して光デバイス層21を個々の光デバイス24に分割する光デバイス層分割工程を実施する。この光デバイス層分割工程は、図5に示す切削装置30を用いて実施する。図5に示す切削装置30は切削ブレード323aを除いて上記図2の(a)に示す切削装置3と実質的に同一であるため、同一部材には同一符号を付して説明する。なお、切削ブレード323aは、図示の実施形態においてはダイヤモンド粒子を電氣メッキで固め厚みが20μmに形成されている。
図5に示す切削装置30によって光デバイス層分割工程を実施するには、チャックテーブル31上に移設基板分割工程が実施された移設基板4(個々のチップ40に分割されている)が接合されている光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の裏面20b側を載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することにより、チャックテーブル31に光デバイスウエーハ2を吸引保持する。従って、チャックテーブル31上に吸引保持された光デバイスウエーハ2に接合された移設基板4(個々のチップ40に分割されている)の裏面4bが上側となる。このようにして、光デバイスウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル31は、図示しない切削送り手段によって撮像手段33の直下に位置付けられる。
チャックテーブル31が撮像手段33の直下に位置付けられると、撮像手段33および図示しない制御手段によって光デバイスウエーハ2の切削すべき切削領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、光デバイスウエーハ2に接合された移設基板4(個々のチップ40に分割されている)の所定方向に形成されている分割溝41と、切削ブレード323aとの位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、切削領域のアライメントを遂行する(アライメント工程)。また、光デバイスウエーハ2に接合された移設基板4(個々のチップ40に分割されている)の所定方向に対して直交する方向に延びる分割溝に対しても、同様に切削領域のアライメントが遂行される。
以上のようにしてチャックテーブル31上に保持されている光デバイスウエーハ2の切削領域のアライメントが行われたならば、光デバイスウエーハ2を保持したチャックテーブル31を切削領域の切削開始位置に移動する。そして、図6の(a)で示すように光デバイスウエーハ2に接合された移設基板4の分割溝41の一端(図6の(a)において左端)が切削ブレード323aの直下より所定量右側に位置するように位置付ける(加工送り開始位置位置付け工程)。このようにして光デバイスウエーハ2を切削領域の加工開始位置に位置付けたならば、切削ブレード323aを矢印Aで示す方向に回転しつつ図6の(a)において2点鎖線で示す待機位置から下方に切り込み送りし、図6の(a)において実線で示すように所定の切り込み送り位置に位置付ける。この切り込み送り位置は、図6の(a)に示すように切削ブレード323aの外周縁の下端がサファイア基板20の表面20a(上面)に達する位置に設定されている。
次に、図6の(a)に示すように切削ブレード323aを矢印Aで示す方向に所定の回転速度で回転しつつ、チャックテーブル31を図6の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で加工送りする(光デバイス層分割工程)。この結果、図6の(b)および(c)に示すように光デバイスウエーハ2の光デバイス層21とバッファー層22は、分割溝41に沿って切断され分割される。
上述した光デバイス層分割工程を実施したならば、移設基板4の裏面4bを保持部材に貼着する移設基板貼着工程を実施する。即ち、図7に示すように光デバイスウエーハ2を構成する光デバイス層21の表面21aに接合された移設基板4の裏面4b側を環状のフレームFに装着されたポリオレフィン等の合成樹脂シートからなる保護部材としての粘着テープTの表面に貼着する。従って、粘着テープTの表面に貼着された移設基板4が接合された光デバイスウエーハ2のサファイア基板20が上側となる。
次に、光デバイス層21の表面に光デバイス24に対応したチップ40に分割された移設基板4が接合された光デバイスウエーハ2のサファイア基板20側からパルスレーザー光線を照射してバッファー層22を破壊するバッファー層破壊工程を実施する。
このバッファー層破壊工程は、図示の実施形態においては図8に示すレーザー加工装置7を用いて実施する。図8に示すレーザー加工装置7は、被加工物を保持するチャックテーブル71と、該チャックテーブル71上に保持された被加工物にパルスレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72を具備している。
上記チャックテーブル71は、上面である保持面に被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない加工送り手段によって図8において矢印Xで示す方向に加工送りされるとともに、図示しない割り出し送り手段によって図8において矢印Yで示す方向に割り出し送りされるようになっている。
上記レーザー光線照射手段72は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング721を含んでいる。ケーシング721内には図示しないパルスレーザー光線発振器や繰り返し周波数設定手段を備えたパルスレーザー光線発振手段が配設されている。上記ケーシング721の先端部には、パルスレーザー光線発振手段から発振されたパルスレーザー光線を集光するための集光器722が装着されている。
上述したレーザー加工装置7を用いて実施するバッファー層破壊工程について、図8および図9を参照して説明する。
バッファー層破壊工程を実施するには、先ず上述した図8に示すようにレーザー加工装置7のチャックテーブル71上に上述した光デバイスウエーハ2に接合された移設基板4(光デバイス24に対応したチップ40に分割されている)が貼着された保護部材としての粘着テープT側を載置し、図示しない吸引手段を作動してチャックテーブル71上に光デバイスウエーハ2を吸引保持する。従って、チャックテーブル71上に保持された光デバイスウエーハ2は、サファイア基板20の裏面20bが上側となる。なお、図8においては粘着テープTが装着された環状のフレームFを省いて示しているが、環状のフレームFはチャックテーブル71に配設された適宜のフレーム保持手段に保持される。
上述したようにチャックテーブル71上に移設基板4(光デバイス24に対応したチップ40に分割されている)が接合された光デバイスウエーハ2を吸引保持したならば、チャックテーブル71を図9の(a)で示すようにレーザー光線照射手段72の集光器722が位置するレーザー光線照射領域に移動し、一端(図9の(a)において左端)をレーザー光線照射手段72の集光器722の直下に位置付ける。次に、集光器722から照射するパルスレーザー光線の集光点Pを図9の(b)で示すようにバッファー層22に合わせる。そして、レーザー光線照射手段72を作動して集光器722からパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図9の(a)において矢印X1で示す加工送り方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。そして、図9の(c)で示すようにレーザー光線照射手段72の集光器722の照射位置にサファイア基板20の他端(図9の(c)において右端)が達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する(バッファー層破壊工程)。このバッファー層破壊工程をバッファー層22の全面に実施する。この結果、バッファー層22が破壊され、バッファー層22によるサファイア基板20と光デバイス層21との結合機能が喪失する。
上記バッファー層破壊工程における加工条件は、例えば次のように設定されている。
光源 :YAGレーザー
波長 :257nm
繰り返し周波数 :50kHz
平均出力 :0.12W
パルス幅 :100ps
スポット径 :φ70μm
デフォーカス :1.0mm(サファイア基板の表面にレーザー光線を位置
付けた状態で集光器を1mmサファイア基板に近づける)
加工送り速度 :600mm/秒
上記加工条件においてバッファー層破壊工程を実施すると、スポット径がφ70μmのパルスレーザー光線は、スポット間隔が12μmとなり、スポットの重なり率が83%で光デバイス層21に照射される。
なお、上述したバッファー層破壊工程においては、レーザー光線照射手段72を作動して集光器722からパルスレーザー光線を照射しつつ、移設基板4が接合された光デバイスウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル71を加工送り方向に直線状に移動する例を示したが、チャックテーブル71を回転しつつ加工送り方向または割り出し送り方向に移動してパルスレーザー光線を渦巻状に照射してもよい。
上述したバッファー層破壊工程を実施したならば、サファイア基板20を光デバイス層21(個々の光デバイス24に分割されている)から剥離するサファイア基板剥離工程を実施する。即ち、サファイア基板20と光デバイス層21と結合しているバッファー層22はバッファー層破壊工程を実施することにより破壊され結合機能が喪失されているので、図10に示すようにサファイア基板20は光デバイス層21から容易に剥離することができる。このようにして、サファイア基板20を光デバイス層21から剥離したならば、保護部材としての粘着テープTの表面に貼着されている個々の光デバイス24をピックアップすることにより、図11に示すように移設金属からなるチップ40に装着された光デバイス24を得ることができる(ピックアップ工程)。
次に、本発明による光デバイスウエーハの加工方法の他の実施形態について説明する。
本発明による光デバイスウエーハの加工方法の他の実施形態においては、上記移設基板分割工程を実施した後、バッファー層破壊工程を実施する前に移設基板の裏面を保持部材に貼着する移設基板貼着工程を実施し、上記バッファー層破壊工程を実施した後に、上記サファイア基板剥離工程を実施する。この結果、図12に示すように個々のチップ40に分割された移設基板4の上面に個々の光デバイス24に分割されていない光デバイス層21が移し替えられた状態となる。このようにして、個々のチップ40に分割された移設基板4の上面に光デバイス層21を移し替えたならば、光デバイス層21を個々光デバイス24に分割する光デバイス層分割工程を実施する。この光デバイス層分割工程は、上記図8に示すレーザー加工装置7を用いて実施することができる。
以下、レーザー加工装置7を用いて実施する光デバイス層分割工程について、図13を参照して説明する。
先ず上述した図8に示すようにレーザー加工装置7のチャックテーブル71上に上述したサファイア基板剥離工程が実施された光デバイス層21が移設された移設基板4(光デバイス24に対応したチップ40に分割されている)が貼着された保護部材としての粘着テープT側を載置し、図示しない吸引手段を作動することによりチャックテーブル71上に粘着テープTを介して移設基板4を吸引保持する。従って、チャックテーブル71上に保持された移設基板4(光デバイス24に対応したチップ40に分割されている)の表面に装着された光デバイス層21が上側となる。
このようにして、チャックテーブル71上に光デバイス層21が装着された移設基板4(光デバイス24に対応したチップ40に分割されている)を吸引保持したならば、チャックテーブル71を図13の(a)で示すようにレーザー光線照射手段72の集光器722が位置するレーザー光線照射領域に移動し、光デバイス層21に所定方向に形成されたストリート23の一端(図13の(a)において左端)をレーザー光線照射手段72の集光器722の直下に位置付ける。そして、集光器722から照射するパルスレーザー光線の集光点Pを光デバイス層21の上面に合わせる。次に、レーザー光線照射手段72の集光器722から光デバイス層21に対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図13の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。そして、図13の(b)で示すようにストリート23の他端(図13の(b)において右端)が集光器722の直下位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する。この結果、図13の(b)および(c)に示すように光デバイス層21は、ストリート23に沿って分割される。このとき、光デバイス層21が装着されている移設基板4はストリート23に対応した領域に分割溝41が形成されているので、移設基板4は溶融しないためデブリの飛散はなく、デブリが飛散して光デバイス層を損傷させるという問題は解消する。
なお、上記光デバイス層分割工程における加工条件は、例えば次のように設定されている。
光源 :YAGレーザーまたはYVO4レーザー
波長 :355nm
繰り返し周波数:200kHz
出力 :0.5W
スポット径 :φ10μm
加工送り速度 :50mm/秒
以上のようにして、光デバイス層21の所定方向に延在する全てのストリート23に沿って上記光デバイス層分割工程を実施したならば、チャックテーブル71を90度回動せしめて、上記所定方向に対して直交する方向に形成された各ストリート23に沿って上記光デバイス層分割工程を実施する。このようにして、光デバイス層21に形成されたすべてのストリート23に沿って光デバイス層分割工程を実施することにより、光デバイス層21は移設基板4が分割された個々のチップ40に沿って分割される。そして、上述したピックアップ工程を実施することにより、上記図11に示すように移設金属からなるチップ40に装着された光デバイス24を得ることができる。
2:光デバイスウエーハ
20:サファイア基板
21:光デバイス層
22:バッファー層
3:切削装置
31:切削装置のチャックテーブル
32:切削手段
323:切削ブレード
4:移設基板
5:接合金属層
6:研削装置
61:研削装置のチャックテーブル
62:研削手段
624:研削ホイール
7:レーザー加工装置
71:レーザー加工装置のチャックテーブル
72:レーザー光線照射手段
722:集光器
F:環状のフレーム
T:粘着テープ

Claims (4)

  1. サファイア基板の表面にバッファー層を介して光デバイス層が積層され格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に光デバイスが形成された光デバイスウエーハからサファイア基板を剥離する光デバイスウエーハの加工方法であって、
    光デバイス層の表面に接合する移設基板の表面に光デバイス層に形成された複数のストリートと対応する領域に所定深さの分割溝を形成する分割溝形成工程と、
    表面に分割溝が形成された移設基板の表面を光デバイス層の表面と対面させ分割溝とストリートが一致するように移設基板を光デバイス層に接合する移設基板接合工程と、
    光デバイス層に接合された移設基板の裏面を研削して分割溝を裏面に表出せしめることにより、移設基板を光デバイスに対応したチップに分割する移設基板分割工程と、
    光デバイス層の表面に光デバイスに対応したチップに分割された移設基板が接合された光デバイスウエーハのサファイア基板側からパルスレーザー光線を照射してバッファー層を破壊するバッファー層破壊工程と、
    バッファー層が破壊された光デバイスウエーハのサファイア基板を剥離して光デバイス層を光デバイスに対応したチップに分割された移設基板に移し替えるサファイア基板剥離工程と、を含む、
    ことを特徴とする光デバイスウエーハの加工方法。
  2. 該移設基板分割工程を実施した後に、移設基板の裏面に表出した分割溝に沿って光デバイス層とバッファー層を切削して光デバイス層を個々の光デバイスに分割する光デバイス層分割工程が実施する、請求項1記載の光デバイスウエーハの加工方法。
  3. 該バッファー層破壊工程を実施する前に、移設基板の裏面を保持部材に貼着する移設基板貼着工程を実施する、請求項1又は2記載の光デバイスウエーハの加工方法。
  4. 該バッファー層破壊工程を実施する前に移設基板の裏面を保持部材に貼着する移設基板貼着工程を実施し、該サファイア基板剥離工程を実施した後に光デバイス層にストリートに沿ってレーザー光線を照射し、光デバイス層を個々の光デバイスに分割する光デバイス層分割工程を実施する、請求項1記載の光デバイスウエーハの加工方法。
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