JP2013149231A - 入力システム - Google Patents

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訓明 岡田
Tsuneo Fujiwara
恒夫 藤原
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謙一郎 三上
Naoki Shiba
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Abstract

【課題】フルフラットな座標入力装置と発光ペンとを備えた、装置表面に手などが近接または接触しても誤認識されない入力システムを提供する。
【解決手段】本発明の一形態の入力システム50は、ペン入力装置40と光を発するペン3とを具備しており、ペン入力装置40には、表面にペン3を接触させることができ、且つ、ペン3の光を結合させて内部を伝搬させることができる透明導光板1と、透明導光板1内を伝搬する光束の一部の光束を互いに異なる箇所で捕らえる撮像ユニット10、20とを有している。ペン3の接触座標位置は、各撮像ユニットが撮像した像に基づいて求める。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光部を有するペンを用いた入力システムに関する。
タッチペン、スタイラスペン等の棒状の操作部材(以下、ペンと記載する)と、当該ペンによる座標入力を受け付けるタブレット、タッチパネル等の座標入力装置(位置検出装置)とを組み合わせた入力システムが知られている。ペンを、座標入力装置の座標入力領域に接近または接触させ、座標入力装置は、ペンが接近又は接触(以下、タッチと記載する)した位置の座標を求める。求められた座標は、例えば座標入力装置とは別体の液晶ディスプレイ、又は座標入力装置に一体的に積層されている液晶パネル等の表示画面に点画像、直線画像等のオブジェクトを表示するため等に用いられる。
特許文献1に開示されている位置検出装置は、図13に示すように、内部に光を吸収する複数の板状の光学的吸収体又は光を遮蔽する光学的遮蔽体102を互いに距離をおいて複数平行に配置した板状の導光体101と、板状の光学的吸収体又は光学的遮蔽体に直角の導光体端面に光を感知する光検出手段103を配置し、前記導光体表面に光を発する被測定物104(例えばペン)を接触させたとき、前記導光体内を板状の光学的吸収体又は光学的遮蔽体と平行の方向に全反射伝搬した光を前記光検出手段で受光し被検出物の位置を検出する。
また、特許文献2に記載の光学タッチスクリーンは、図14に示すように、ディスプレイ130は、PSD1000−1、1000−2、光源1010、1020、導光部1030、1040を含む。図14において導光部1030からの線により示すように、導光部1030は、光源1010からの光を一様に分布させてディスプレイ130を横切ってPSD1000−1に案内する。同様に、導光部1040は、図14において導光部1040からの線により示すように、光を一様に分布させてディスプレイ130を横切ってPSD1000−2に案内しうる。そして、ユーザが図14のポイント1050でディスプレイ130の上面にスタイラス720を接触させると、図14に示すように導光部1030から案内された光の一部は、PSD1000−1への到達を妨げられている。同様に、導光部1040からの光の一部は、PSD1000−2への到達を妨げられている。そして、PSD1000−1と1000−2は、ディスプレイ130上の接触ポイント1050のX、Y座標に対応する値x1とy1を生成する。図14のディスプレイ130の側面を図15に示す。ディスプレイ130は、バックライト1110、ミラー1120、1130、PSD1140、導光部1150、アクティブマトリクス板1160、液晶1170およびフィルタ1180を含む。図15に示すように光源1110からの光は、導光部1150と同様の、導光部1150内の外部結合構造1155と同様な一連の外部結合構造を含む導光部を通じて伝達される。外部結合構造1155は、光の全内部反射を妨げ、導光部1150からの光を液晶1170に案内または結合するとともに、1以上のPSDへの反射のための1以上のミラーに向けて光の一部を案内するために、導光部1150の長さ方向に分布される。
また、特許文献3に記載の座標入力装置は、図16に示すように、蛍光染料を含有する平板部材202の周囲の凹面200a〜dに受光器203a〜dが配置されており、光源部205からの光が平板部材に照射されたときに発生する蛍光を各受光器で受光し、各受光器で測定された蛍光強度から光の照射点の座標を求める。
特開2004−338168号公報(2004年12月2日公開) 特表2011−522303号公報(2011年7月26日公表) 特開平11−327769号公報(1999年11月30日公開)
しかしながら、上述の特許文献1の位置検出装置では、光学的吸収体又は光学的遮蔽体102を互いに距離をおいて複数平行に配置した複雑な構造の導光体101を備えており、且つそれぞれの導光領域に対して光検出手段103を備えている。そのため、装置が複雑化し、コストがかかる。また、図13では、二次元座標(x座標、y座標)のうちの一方の座標しか特定することができない。もし、二次元座標を求める場合には、図13の構造に加えて、図13と同じ構造のものを導光方向が直交する方向になるように配置しなければならない。これでは、装置が大型化し、更にコストがかかる。
また、上述の特許文献2の光学タッチスクリーンは、ディスプレイ130の上面に広がる光を遮断することによって位置検出を行う。そのため、ペン以外の物体でも検知領域内をタッチすると、その近傍の赤外光が遮断されるため、誤ってペン入力と認識される。特に、あやまって手のひらが検知領域に触れると、手のひらで遮光された光路上でのペンタッチが認識できない。また特許文献2の光学タッチスクリーンをテーブル型端末に適用した場合、本、紙資料、皿、コップなどがテーブル面上に置かれることが想定されるが、遮光方式では上記の理由により、対応が困難である。すなわち、遮光方式ではペン一本以外のものが検知領域をタッチすると、誤認識が生じやすいという課題がある。また特許文献2の光学タッチスクリーンでは、ディスプレイ130の上面に沿って光を伝搬させるため、図15に示すように、ミラー1120、1130が上面から上部に出っ張って配置されている。そのためテーブル型端末に適用した場合、周囲が土手のように盛り上がる形となり、テーブル面を完全にフラットにすることができない。また遮光方式では、太陽光を含む迷光が光検出器に入射したとき、その迷光の影響でペンの接触が検知できなくなるという課題があり、屋外や窓際に装置を置くことが難しい。
また、上述の特許文献3の座標入力装置は、4箇所の測定点の蛍光強度の差から蛍光光の発生点の座標を求めるが、外部光の影響を受けやすく、位置座標検出の精度が充分でない。そのため、例えばペン入力装置に適用した場合に、細い線が描けない等の課題が生じる。
本発明は、上記の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、フルフラットな座標入力装置と発光ペンとを備えた入力システムであって、簡易な構造であり、且つ、当該装置表面に手などが近接または接触しても誤認識されない入力システムを提供することにある。
そこで、上記の課題を解決するために、本発明に係る入力システムは、
導光部材と、
上記導光部材に接触することによって当該導光部材に光を入射させる発光部を有する操作部材と、
上記導光部材の上面よりも上方に突出しない位置に在って、且つ、互いに離れた箇所に在る少なくとも2つの検知手段であって、上記発光部から上記導光部材に入射して当該導光部材の内部を伝搬する伝搬光を検知する当該少なくとも2つの検知手段と、を具備し、
上記検知手段は、上記検知した伝搬光から当該伝搬光の進行方向を検知することにより、上記発光部が上記導光部材に接触した点の位置座標を検知することを特徴とすることを特徴としている。
上記の構成によれば、導光部材における互いに離れた少なくとも二箇所に伝搬した光を捕らえることによって、位置座標を求める。すなわち、各箇所に上記検知手段を置いたとしても検知手段の総数は2つでよく、場合によっては、各箇所からミラーなどによって1つの検知手段に集めることもできるので、特許文献1のように各導光領域に受光素子(撮像素子)を配置する必要がない。そのため、装置を複雑化・大型化することなく、コストもかからない。
また上記の構成によれば、導光部材に複雑な構造を要さず、コストがかからない。
また上記の構成によれば、導光部材の上面よりも上方に突出しない位置に検知手段が設けられ、この検知手段によって、導光部材の端部における互いに離れた複数箇所で、導光部材の内部を伝搬する光をそれぞれ捕える構成であるので、導光部材の上面が座標入力装置の最上面とすることができ、導光部材から上部に出っ張るものがない。よって、本入力装置をテーブル型端末に適用した場合であっても、周囲が土手のように盛り上がることなく、テーブル面を完全にフラットにすることができる。
また上記の構成によれば、特許文献1のように二次元の位置座標を求めるために複数枚の導光部材を準備する必要がなく、装置の小型化に寄与することができる。
また上記の構成によれば、上述のような遮光方式ではなく、導光部材の内部を伝搬した光を用いるので、太陽光を含む迷光によって誤認識が生じる虞がなく正確な位置検出を実現することができ、故に、屋外や窓際に装置を置くことも可能である。
また上記の構成によれば、特許文献3のような座標入力装置では光強度変化を用いて位置座標検出を行っているため、外部光の影響を受け検出精度が不十分なのに対し、二箇所以上の観測点から伝搬光の進行方向を精度良く得ることができるため、伝搬光の発生した点、すなわち発光部が導光部材に接触した点を正確に求めることができる。
したがって、上記の構成を具備する本発明は、フルフラットで、且つ、当該装置表面に手などが接触しても誤認識されない汎用性の高い入力装置を提供することができる。
また本発明に係る入力システムの一形態は、上記の構成に加えて、
上記発光部が上記導光部材に接触することにより、光が上記導光部材に拡散放射されることが好ましい。
上記の構成によれば、上記発光部の状況に関係なく、伝搬光が発生した点の位置座標を精度よく求めることができる。
また本発明に係る入力システムの一形態は、上記の構成に加えて、
上記導光部材は一辺を有し、
上記検知手段は、上記導光部材の上記一辺の両端に少なくとも設けられていることが好ましい。
上記の構成によれば、導光部材の内部を伝搬する光を捕らえる位置が、上記一辺の両端であり、当該捕らえる位置同士が比較的離れていることから、精度よく位置座標を検出することができる。
また本発明に係る入力システムの一形態は、上記の構成に加えて、
上記導光部材の端部に、上記検知手段へ上記伝搬光を導く円錐形の光路変換部を設けていることが好ましい。
上記の構成によれば、上記光路変換部を設けることによって、上記検知手段を所望の位置に配置することができる。
例えば、上記少なくとも二箇所に上記光路変換部(例えばミラー)を設けて上記検知手段が光路変換部によって上記導光部材の上記上面よりも下方に導かれた光を受光して光電変換することができる。この構成と、比較構成として光路変換部が無い構成を想定すると、光路変換部が無い構成では、導光板の内部を伝搬した光は、導光板の端部から、導光板の上面の面積を拡げる方向に沿った光軸を有するため、この光を、そのまま撮像素子に受光させる必要がある。この場合、導光板の上面の面積を拡げる方向に撮像素子を配設しなければならず、入力装置が、導光板の上面の面積を拡げる方向に大型化することになる。一方、上記のように光路変換部を有した構成であれば、導光部材の内部を伝搬した光を導光部材の上面よりも下方に導くことができるので、受光部(検知手段)を当該下方に配設することができ、上述のような大型化を回避することができる。
また本発明に係る入力システムの一形態は、上記の構成に加えて、
複数の画素を有する画像表示パネルをさらに具備し、
上記検知手段によって検知された上記位置座標に基づいて、上記画像表示パネルの上記画素を駆動することが好ましい。
上記の構成によれば、画像表示パネルにおける上記位置座標に対応した画素を駆動して視認することができるように構成することができる。
以上のように、本発明により、フルフラットで、簡易な構造であり、且つ、当該装置表面に手などが近接または接触しても誤認識されない入力システムを実現することができる。
本発明の一実施形態の入力システムの構成を示す斜視図である。 図1に示す切断線A−A´の矢視断面図である。 本発明の一実施形態の入力システムのペンの構成を示す図である。 本発明の一実施形態の入力システムのペン入力装置に具備された撮像素子において取得される取得画像の図である。 本発明の他の実施形態の入力システムの構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態の入力システムの一部の構成を示す上面図である。 本発明の他の実施形態の入力システムの一部の概略構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態の入力システムの一部の構成を示す斜視図である。 図8に示す構成の変形例を示す上面図である。 本発明の他の実施形態の入力システムの一部の構成を示す上面図である。 本発明の他の実施形態の入力システムの一部の概略構成を示す断面図である。 図10および図11に示す一部の構成の斜視図である。 従来構成の図である。 従来構成の図である。 従来構成の図である。 従来構成の図である。
〔実施形態1〕
本発明に係る入力システムの一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1は、本実施形態の入力システムの構成を示す斜視図であり、図2は、図1に示す切断線A−A´の矢視断面図である。
(入力システムの構成)
本実施形態の入力システム50は、図1に示すように、ペン入力装置40(座標入力装置)と、ペン3(操作部材)とを具備しており、ペン入力装置40の表面であるタッチ面(上面)にペン3がタッチ(接触)すると、タッチ面でのタッチ位置座標を求めることができる。
●ペン入力装置40
ペン入力装置40は、図1に示すように、液晶表示パネル2(画像表示パネル)と、液晶表示パネル2の表示面側に重ねて配置された四角形の透明導光板1(導光部材)と、透明導光板1の或る一辺の両端にそれぞれ配設された撮像ユニット10、20(検知手段)とを有している。
液晶表示パネル2は、一対の基板間に液晶層を挟持しており、各基板には、電圧印加によって当該液晶層の液晶分子の配向を変えるための各種電極が少なくとも設けられている。そして、電圧印加によって液晶分子の配向を変化させることによって、各画素の液晶層を透過する光の透過量を調整して所望の表示をおこなう。液晶表示パネル2の構成は、従来周知の液晶表示パネルを用いることができる。
透明導光板1は、透光性材料からなる一枚の平板である。図1に示すように、液晶表示パネル2の表示面側に重ねて配設されている。透明導光板1の大きさは、液晶表示パネルと略同じに構成することができる。本実施形態では、図1に示すように、撮像ユニット10、20を配設する一辺側が液晶表示パネル2よりも大きく構成されている。これにより、撮像ユニット10、20の少なくとも一部分を、透明導光板1の背面側に配設することができる。これにより、ペン入力装置40のタッチ面に沿って拡がる方向のサイズの大型化を抑制し、コンパクトサイズの実現に寄与している。
透明導光板1の液晶表示パネル2とは反対側の表面が、ペン3によってタッチされるタッチ面である。
また、透明導光板1における撮像ユニット10、20を配設する端部(角)はそれぞれ、凹型の円錐面状の切り欠き1a(光路変換部)が設けられている。この切り欠き1aの円錐面と透明導光板1背面とがなす角度(図2に示すγ)は、45度以下であり、30度や45度が選ばれる。円錐面状の切り欠き1aにはミラーコーティング6(光路変換部)を施してある。これにより、図2に示すように透明導光板1の内部を伝搬して切り欠き1aに至った光の光路を、切り欠き1aによって透明導光板1の下方、すなわち、透明導光板1の背面に向けて変化させる。なお、ミラーコーティング6が無くても、切り欠き1aの円錐面によって、光路を透明導光板1の下方に変化させることが可能である。すなわち、透明導光板1は、完全な四角形である必要はなく、上述のように角が切り欠かれていたり、あるいは、角がR加工されているなどの実質的な四角形であってよい。
透明導光板1の厚さは1〜3mmが主に用いられる。透明導光板1の材料としては、例えばアクリルが用いられ、ポリカーボネートやガラスでも構わない。また透明導光板1の厚さは1〜3mmが主に用いられるが、これより厚くてもかまわない。また、透明導光板1のサイズ(タッチ面のサイズ)は、約1m角とすることができるが、これに制限されるものではない。
撮像ユニット10、20は、ペン3の発光部30から透明導光板1に入射して透明導光板1の内部を伝搬する伝搬光を検知する手段であり、透明導光板1の円錐面状の切り欠き1aの直下に配置されている。つまり、撮像ユニット10、20は、透明導光板1の端部における互いに離れた二箇所に配設されている。また、撮像ユニット10、20は、透明導光板1のタッチ面よりも上方には突出していない。撮像ユニット10は、レンズ11と、可視光カットフィルタ12と、撮像素子13とを有している。また撮像ユニット20も同様に、レンズ21と、可視光カットフィルタ22、撮像素子23とを有している。撮像ユニット10、20は、透明導光板1に接続されていて、透明導光板1を伝搬しない光は撮像素子13、23に結合しない構造になっている。
なお、本実施形態では、切り欠き1aが円錐面状に構成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、多角面状に構成されていてもよい。
●ペン3
一方、ペン入力装置40に対応するペン3は、いわゆるタッチペン、スタイラスペンと呼ばれる操作部材である。ペン3の詳細について、図3を用いて説明する。
図3は、ペン3の構成を示す図であり、説明の便宜上、筐体の一部を取り外して、内部構造を露出させている。ペン3は、外形となる筐体35の内部に、赤外光を出射する発光素子31および当該赤外光をペン3の先端へと導く導光部材32を有する発光部30と、電源装置33と、制御装置34とが、格納されている。そして、本実施形態のペン3の特徴的構成として、ペン3の先端に発光部30が配置された構成となっているとともに、発光部30の光出射側に、光を拡散させる光拡散部材36を取り付けている点がある。
この光拡散部材36は、光拡散材料を含有する樹脂から構成されている。上記光拡散材料としては、ガラスビーズを用いることができる。また上記樹脂としては、フッ素樹脂(具体例としてはポリテトラフルオロエチレン)、シリコンラバーを用いることができ、弾性を有して構成されていることが好ましい。弾性材を用いることによって、ペン入力装置40の透明導光板1にペン3の先端、すなわち光拡散部材36を接触させて用いる場合に、透明導光板1表面を傷付けることなく、且つ、接触によって僅かに接触部分が変形して透明導光板1表面との接触面積を大きくすることができるので、透明導光板1表面にカップリングする光量を多くすることができる。
光拡散部材36の光出射面は、図3に示すように、テーパーを有しており、より具体的には曲面を有している。すなわち、光拡散部材36は概ね半球体であり、直径が2.5〜5.5mmである。直径が2.5よりも小さいと、十分に拡散した光を形成することができない虞があり、且つ、光拡散部材36をペン入力装置40の透明導光板1に接触させて用いる場合に十分な接触面積を確保することができる光が十分に透明導光板1表面にカップリングしない虞がある。また、直径が5.5mmを超える場合、拡散光が拡がりすぎて正確な位置検出をおこなうことが困難になる虞があり、且つ、光拡散部材36をペン入力装置40の透明導光板1に接触させる場合に接触面積が広すぎることから摩擦抵抗が大きくなりすぎて操作性を損なう虞がある。故に、直径を2.5〜5.5mmとすれば、光を拡散させることができつつ、位置座標を精度よく検出することができるとともに、滑らかな書き味(タッチ感)を実現することができる。なお、この曲面は、均一な曲率によって構成されている必要はなく、ペン3の最も先端部となる領域とそれを囲む領域とで曲率を異ならせても良い。
さらに、この曲面には、表面に微細な凹凸形状が設けられていても良い。この微細凹凸によって、光を拡散させることができる。また、光拡散部材36をペン入力装置40の透明導光板1に接触させて用いる場合、この微細凹凸によって透明導光板1との接触面積が減少し、摺動させたときの摩擦力が低減するので、滑らかな書き味(タッチ感)を実現することができる。なお、このように微細凹凸を設ける態様の場合は、光拡散部材36に光拡散材料を含めることなく樹脂単体で構成し、当該樹脂における透明導光板1との対向領域に微細凹凸を設けることによっても、光拡散効果を奏することができる。換言すれば、光拡散材料を含めるのに加えて微細凹凸を形成すれば、より光拡散効果を高めることができる。微細凹凸は、型成形によって形成することができるが、この方法に限定されるものでない。なお、微細凹凸を設けることにより透明導光板1との接触面積が減少するが、それに因るカップリング光量の減少は5%程度であるため、位置座標の検出に大きな影響は与えない。
また、光拡散部材36の光出射面には、耐磨耗加工が施されていることが好ましい。光拡散部材36がポリテトラフルオロエチレンによって構成されている場合には不要であるが、光拡散部材36自体が耐磨耗に優れていない他の材料から構成されている場合には、その光出射面に耐磨耗加工を施すことは有効である。耐磨耗加工とは、特に制限はないが、例えばポリテトラフルオロエチレンを光拡散部材36の光出射面にコーティングする加工が挙げられる。
さらに、この光拡散部材36は、ペン3に対して着脱可能に構成されている。光拡散部材36が何らかの理由で損傷した場合(経時劣化を含む)であっても、光拡散部材36を交換するだけでペン3の使用を継続することができる。ペン3ごと交換する構成に比べて、低コストで使用を継続することができる。着脱可能であるために、光拡散部材36が取り付けられる側の部材(本実施形態では、導光部材32)には、光拡散部材36と接触する部分に、溝構造、咬合する構造、または、嵌め合う構造が設けられており(不図示)、光拡散部材36には、その構造に合う構造が設けられている(不図示)。なお、本実施形態では、導光部材32に光拡散部材36を取り付ける態様であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、筐体35に光拡散部材36を取り付ける態様であってもよく、他の態様であってもよい。
上記発光素子31は、赤外光を発するLED(light emitting diode)あるいはLD(laser diode)を用いることができる。なお、LEDもしくはLDは、1つのペン3に対して1つだけ設けられている構成に限らず、複数個を搭載してもよい。
上記電源装置33から電源を受けて発光した発光素子31からの赤外光は、上記導光部材32を経てこの光拡散部材36に入射し、当該光拡散部材36の上記光拡散材料および上記微細凹凸によって乱反射する。そして、光拡散部材36の光出射面から拡散光となって出射される。
電源装置33は、例えば電池を内蔵する構成とすることができるほか、充電式に構成されていてもよい。
上記制御装置34は、発光素子31の発光を制御する。例えば、発光素子31が透明導光板1に接触したときにのみに発光する仕組み等が盛り込まれる。この仕組みは感圧スイッチ等を用いることにより構成され、発光時間を制御できるため、消費電力を低減し、電池寿命を延ばすことができる。
以上のように、ペン3には、赤外光を出射する光源(発光部)が設けられており、ペン先から赤外光が拡散放射される構成となっている。ペン3のペン先が透明導光板1に接触すると、ペン先から放射された赤外光の一部が、透明導光板1に結合して、透明導光板1内を伝搬する。ペン3は、ペン先から赤外光を拡散放射するため、透明導光板1に結合した光は、透明導光板1内を拡散放射する。これにより、位置座標を精度よく求めることができる。
そして、撮像ユニット10、20は、透明導光板1の内部を伝搬する赤外光(以下、伝搬光4a、4bと記載する)を、それぞれ捕らえて、撮像素子13から得られる各画像から、当該接触の二次元の位置座標を求める。撮像素子13の受光面は、透明導光板1の表面と平行であるように配設されている。以下に、ペン入力の検出原理について詳述する。
(ペン入力の検出原理)
ペン3のペン先がペン入力装置のタッチ面(透明導光板表面)に接触したとき、ライトペンから放射される赤外光の一部が屈折率Nの透明導光板1内に入射する。この入射光のうち、透明導光板1内の伝搬角θが、式;
sin(90°−θ) > 1/N
に示す条件を満たす光束は、図2に示すように、透明導光板1内に閉じ込められ、透明導光板1の表面、および裏面での反射を繰り返し、透明導光板1内を進行する。
ペン3から発せられた赤外光はペン先を中心にして放射状に拡散され、透明導光板1内を伝搬し、その光束のうちの一部の光束4a、4bは円錐面状の切り欠き1aの端面にも導かれ、当該端面の反射光が撮像ユニット10、20で受光される。具体的には、当該端面の反射光は、レンズ11、21にて集光され、続いて、可視光カットフィルタ12、22を通って、最後に撮像素子13、23に受光される。可視光カットフィルタ12、22はペンから放射される赤外光を透過し、それ以外の波長帯の光を遮断する役割を果たす。可視光カットフィルタ12、22により、太陽光や、液晶表示パネルバックライト光等の迷光が遮断され、SN比を高くすることができる。
図4(a)に示すように、ペン3から発せられ透明導光板1内を伝搬し、出射された光はレンズ11を経て、撮像素子13に線状の像15を形成する。線状の像15の位置はペン3の位置によって変化し、撮像ユニットの取得画像を分析することにより、光束4a、4bと透明導光板の一辺とがなす角度α、βがそれぞれ求められ、三角測量の原理を用いて発光源となるペン先が接した点の位置座標が求められる。図4(a)において、ペンが3aの位置にあるとき、線状の像15が形成される。このペンが3bの位置に移動したとき、線状の像17が形成される。
図4(b)に撮像素子13の取得画像を示す。赤外線を照射している状態にあるペン3のペン先が透明導光板1に接触していないとき、撮像素子13の取得画像には何も現れない。一方、発光部から赤外線を照射している状態にあるペン3のペン先が透明導光板1に接触して赤外光が透明導光板1に結合すると、図2に示すように、その光束のうちの一部の光束4aが撮像素子13に導かれ、撮像素子13の撮像面に線状の像が形成され、取得画像上に線状の像15が現れる。
図4に示す線状の像15の位置は、ペン3のペン先の接触点の位置に依存して変化し、ペン先の接触点の位置を変えると、線状像は破線で示した線状像17のように変化する。その線状像の軌跡は一点鎖線で示した扇形状16になる。その扇形の中心と線状像を結ぶ線分の回転角度α’(円弧の中心を回転中心とする)は、ペン3と撮像素子13を結ぶ線分と透明導光板1の上記或る一辺とがなす角度αと同じ角度になる。撮像素子の取得画像からα’が求められ、α’からαが求められる。同様にペンが3bの位置に移動すると、線状像17が形成され、その線状像17の傾きα‘を求めることにより、αが求められる。
撮像素子23についても同様に取得画像の分析から発光点の位置が特定され、ペン3と撮像素子23とを結ぶ線分と透明導光板1の上記或る一辺とがなす角度βが求められる。
そして、撮像素子間の間隔をL、撮像素子13からの画像を読み取り求めた輝点の変位角度をα、撮像素子23からの取得画像を読み取り求めた輝点の変位角度をβとしたとき、輝点の座標(X、Y)は下記の関係式(1)および(2);
Y=tanα・X …(1)
Y=tanβ・(L−X) …(2)
を満足する。これを解くと、輝点の座標(X、Y)は、
X=tanβ・L/(tanα+tanβ) …(3)
Y=(tanα・tanβ)・L/(tanα+tanβ) …(4)
と表され、上述のように求めたα、βと、予め求めることができるLにより、ペン先が接触した地点の座標X、Yが求められる。このうちLは撮像素子13と撮像素子23の間の間隔であり固定の値である。α、βを求めることにより、ペン入力座標X、Y(位置座標)を求めることができる。
なお、撮像素子間の間隔Lとは、レンズ11の光軸中心とレンズ21の光軸中心との間の距離である。
ペン3の位置座標を以上の方法で求めるために、入力システム50には、図示しない位置座標検出部を設けている。位置座標検出部はペン入力装置40に設けることができる。
また、以上の方法で求められたペン3の位置座標に基づいて、液晶表示パネル2の当該位置座標に対応する位置にある画素を駆動して、ユーザが、ペン3のタッチ位置を視認することができるようにすることが可能である。そのためには、液晶表示パネル2の駆動を制御する制御部(不図示)が、位置座標検出部で求めた位置座標の情報を取得して、当該情報に基づいて液晶表示パネル2を駆動すればよい。
(本実施形態の作用効果)
以上のように本実施形態の入力システム50は、透明導光板1の端部における互いに離れた少なくとも二箇所において、伝搬した光を捕らえることによって、ペン3の位置座標を求めることができる。すなわち、撮像素子の総数は図1に示すように撮像素子13および撮像素子23の計2つでよい。よって、特許文献1のように各導光領域に撮像素子を配置する必要がなく、装置を複雑化・大型化することなく、コストもかからない。
また上記の構成によれば、透明導光板は一枚の単純な板であり、特許文献1のような複雑な導光体コストがかからない。
また本実施形態のペン入力装置40の構成によれば、透明導光板1のタッチ面よりも上方に突出しない位置に撮像素子13、23が設けられているので、透明導光板1のタッチ面がペン入力装置40の最上面となり、タッチ面よりも上方に撮像素子が出っ張らない。よって、本実施形態の入力システム50のペン入力装置40をテーブル型端末に適用した場合であっても、周囲が土手のように盛り上がることなく、テーブル面を完全にフラットにすることができる。
また本実施形態の入力システム50は、遮光方式ではなく、導光板の内部を伝搬した光が撮像素子によって受光される構成となっているので、太陽光を含む迷光によって誤認識が生じる虞がなく正確な位置検出を実現することができ、故に、屋外や窓際に装置を置くことも可能である。
また、本実施形態の入力システム50のペン入力装置40は、ペン3先からの放射光を受光する撮像ユニット10、20が透明導光板1に接続されていて、透明導光板1を伝搬しない光は撮像素子13、23に結合しない構造になっている。よって、透明導光板1のタッチ面の法線方向から照明光が当てられても、その光は透明導光板1に結合しないため、迷光が撮像素子13、23に導かれることはない。このため、ペン入力装置40は外光の影響を受けにくく、屋外や窓際に配置することが可能である。
また上記の構成によれば、各画像から二次元の位置座標を求めることができるので、特許文献1のように二次元の位置座標を求めるために複数枚の導光板を準備する必要がなく、装置の小型化に寄与することができる。
以上のことから、上記の構成を具備する本発明は、フルフラットな座標入力装置を実現し、且つ、当該装置表面に手などが接触しても誤認識されない汎用性の高い入力システムを提供することができる。
なお、本実施形態では、撮像素子13および撮像素子23の計2つの撮像素子を用いた構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、透明導光板1の端部における各箇所からミラーおよびシャッターを用いて1つの撮像素子に集めてもよい。
なおまた、本実施形態では、1つのペン3を用いた構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数のペンを用いた場合であっても例えば各ペンの発光タイミングを異ならせるなどすれば、透明導光板1のタッチ面に同時に複数のペンが接触していてもそれぞれの位置座標を求めることができる。
なおまた、本実施形態では、透明導光板1の一辺の両端から光を取得する構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当該一辺上の異なる2箇所から光を取得する構成としてもよい。
なおまた、本実施形態では、透明導光板1の一辺の両端から光を取得する構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、透明導光板1の隣り合う二辺にそれぞれ光を取得する箇所を設けて、当該箇所の間の距離と、各当該箇所から得られる画像から、ペン3の位置座標を求めてもよい。
また、本実施形態では、ペン3先から出射される光が、ペン3先に設けた光拡散部材36によって拡散する構成となっている。これにより、ペン3の傾斜角度によることなく、十分な光量を透明導光板1にカップリングさせることができる。したがって、正確な位置検出を実現することができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について説明する。なお、本実施形態では、上記実施形態1との相違点について説明するため、説明の便宜上、実施形態1で説明した部材と同一の機能を有する部材には同一の部材番号を付し、その説明を省略する。
図5を用いて本発明の入力システムの他の実施形態について説明する。図5は、本実施形態の入力システムの構成を示す斜視図である。本実施形態と、上述の実施形態1との相違点は、透明導光板1の或る一辺の両端部の構成にある。
具体的には、実施形態1では、透明導光板1の切り欠き1aの円錐面にミラーコーティング6が施されている。これに対して、本実施形態の入力システムでは、ペン入力装置40´(座標入力装置)の透明導光板1の切り欠き1a´は透明導光板1の背面と垂直またはほぼ垂直の角度をなした円柱面を構成しており、この切り欠き1a´の円柱面にはミラーコーティングが施されておらず、その代わりに、切り欠き1a´に隣接して、ミラー素子14、24が配設されている点で異なる。
すなわち、透明導光板1の端面は、実施形態1と同様に円弧状の切り欠きを設けられるように加工されているが、実施形態1とは異なり垂直な面をもつ。
そして、撮像ユニット10´は、ミラー素子14、レンズ11、可視光カットフィルタ12、撮像素子13を有している。また、撮像ユニット20´は、ミラー素子24、レンズ21、可視光カットフィルタ22、撮像素子23を有している。
ミラー素子14、24は、円筒面14b、24bと円錐面14a、24aとを含み、円錐面14a、24aにはミラーコーティングが施されている。
透明導光板1内を伝搬し、導光板の四隅に導かれた光束は、透明導光板1の凹型円筒面を有した切り欠き1a´を透過して透明導光板1から出射し、ミラー素子14、24の円錐面14a、24aに導かれ、円錐面14a、24aで反射された光束は透明導光板1の背面の方向に導かれる。その後、レンズ11、12にて集光され、可視光カットフィルタ12、22を経て、撮像素子13、23で受光され、撮影像の線状像の傾斜角から、上述の実施形態1と同じ手法で光束の方位角α、βが求められる。
透明導光板1のサイズが約1m角と大きい場合が想定される。この場合、実施形態1のように、透明導光板1の四隅の円錐面にミラーコーティングを行うのは、工程上困難であり、高コストとなる。一方、本実施形態のように、ミラー素子14、24を別途設けることによって、透明導光板1と比べれば遥かに小型なミラー素子14、24の円錐面にミラーコーティングを施せばよく、作業が容易であり、また多数の光学素子に一度にミラーコーティングできるため、ミラー素子のコストも安価にすることができる。また、円錐面をミラーにしたミラー素子を用いることにより、円錐面を屈折して導光板外部に出射される光も反射させて、撮像ユニット側に導くことにより光利用効率を高めることができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について説明する。なお、本実施形態では、上記実施形態1との相違点について説明するため、説明の便宜上、実施形態1で説明した部材と同一の機能を有する部材には同一の部材番号を付し、その説明を省略する。
本発明の入力システムの他の実施形態について、図6および図7に基づいて説明する。
図6は、本実施形態の入力システムに具備されるペン入力装置40に設けられた透明導光板1の別形態を示す図である。また図7は、当該ペン入力装置40に設けられた透明導光板1と撮像ユニット10の配置を概略的に示した斜視図である。
本実施形態の透明導光板1は、切り欠き1a´´が、透明導光板1の端部よりも内側に入った位置に設けられている。図6に示すように、この切り欠き1a´´は、透明導光板1に形成された漏斗のような構造となっている。そして、切り欠き1a´´は円錐状の先端に、透明導光板1の背面に貫通した穴1bを形成している。
さらに、この切り欠き1a´´には、図7に示すように、円錐状で、且つ、その先端に穴が設けられた遮光用部材60が嵌め合わされており、切り欠き1a´´に外光が侵入しないように構成されている。また、この遮光用部材60における切り欠き1a´´との対向面は、光を反射させる構成となっている。
そして、透明導光板1内部を伝搬した光は、切り欠き1a´´に至って、光路を変換し、穴1bの近傍から透明導光板1の背面よりも下方に導かれ、撮像ユニット10に入射する構成となっている。なお、本実施形態では、説明の便宜上、実施形態1で説明したもう1つの撮像ユニット20については説明を省略しているが、撮像ユニット20についても、本実施形態と同じ態様で光が入射する構成にすることができる。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について説明する。なお、本実施形態では、上記実施形態1との相違点について説明するため、説明の便宜上、実施形態1で説明した部材と同一の機能を有する部材には同一の部材番号を付し、その説明を省略する。
本発明の他の実施形態について図8および図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
上記実施形態1の入力システムに具備されるペン入力装置40は、検知手段としての2つの撮像ユニット10・20が設けられているのに対して、本実施形態では、図8に示すように、3つの撮像ユニット10・20・70(検知手段)が設けられている点で相違する。
この構成を具備することにより、図8に示すように、被検出体としてのペン3A・3B(操作部材)が2つである場合であっても、各ペンの座標位置を検出することができる。
例えば、仮に、撮像ユニットを2つのみ具備し、2本のペン3A・3Bのうちの一方のペンの伝播光の進行方向(撮像ユニットに向かう伝播光の光路)と他方のペンの伝播光の進行方向が重なる場合には、線状の像も重なるので、2本のペン3A・3Bのうちのいずれが手前に存在するかを特定することができない。しかし、本実施形態では、図8に示すように、受光手段としての撮像ユニット10・20・70が3つ存在していれば、各ペン3A・3Bについて、重ならない2つの光路による撮像ユニット10・20・70を用いて各ペン3A・3Bの接触位置を求めることが可能となる。なお、撮像ユニット70は、撮像ユニット10・20と同一で、ユニットレンズ71、可視光カットフィルタ72、撮像素子73から構成されている。
詳細には、例えば、図8において、ペン3Bが点Pに存在する場合、撮像ユニット10へのペン3Aの光路とペン3Bの光路とが重なる。この場合、ペン3Aの検出には、撮像ユニット20・70の2つを用いる一方、ペン3Bの検出には、撮像ユニット10・70を用いる。これにより、光路が重なることはない。
したがって、2つのペン3A・3Bが透明導光板1のいずれの場所に接触されても、ペン3A・3Bの接触点の位置座標を確実に特定することが可能となる。
尚、一般的に、被検出体としてのペン3がM個存在する場合には、必要な検知手段の数Nは、
N=M+1
となる。
また、検知手段としての撮像ユニット10・20・70を少なくとも3つ設けた場合には、以下に示すメリットも存在する。
すなわち、撮像ユニットが2つである場合、2つの撮像ユニットが設けられた透明導光板1の辺の近傍にペンが接触されると死角になって、2つの撮像ユニットでは検知されない虞がある。この場合、撮像ユニットが3つ存在していれば、それを例えば三角形の頂点に配設しておけば、死角を発生することなく、ペンが透明導光板1のいずれの場所に接触されても、当該ペンの接触点の位置座標を確実に特定することが可能となる。
このように、本実施形態では、撮像ユニットが3つ設けられている。これにより、2本のペンのそれぞれについて、重ならない2つの光路による撮像ユニット20・撮像ユニット70の組み合わせ、および、撮像ユニット10・撮像ユニット70の組み合わせを用いて各ペンの接触位置を求めることが可能となる。また、3つの撮像ユニットを三角形の頂点に配設してくことにより、死角を発生することなく、透明導光板1のいずれの場所にペンが接触しても、ペンの接触点の位置座標を確実に特定することが可能となる。
(変形例)
本実施形態では、3つの撮像ユニットを具備した構成を説明したが、本発明は、4つ以上の撮像ユニットを具備したものであってもよい。
4つの撮像ユニットを設けた場合には、例えば、図9に示すように、透明導光板1の四隅に配設することが考えられる。4つの撮像ユニットを具備する場合も、本実施形態と同様に、2本のペンからの入力を正確に検出することができる。
そして、本変形例では、例えば1本のペンの検出に際しては4つの撮像ユニット10・20・70・80のうちのいずれか2つの撮像ユニットを使用することができる。これは、例えば、透明導光板1の一辺に沿って2つの撮像ユニットを配置しただけの場合、ペンの接触点がこれら撮像ユニットから遠い場合には、信号品質が劣化することも考えられるためである。そのため、本変形例のように透明導光板1の四隅に撮像ユニットを配設することで、ペン3の接触点が撮像ユニット10・20から遠い場合には、ペン3に近接する撮像ユニット70・80にて検出することにより、信号品質の劣化を招くことなく検出することができる。
なお、近接しているかの判断は、信号減衰量が大きいか又は小さいかによって判断できる。すなわち、信号減衰量が大きい程、近接しているといえる。
〔実施形態5〕
本発明の他の実施形態について説明する。なお、本実施形態では、上記実施形態1との相違点について説明するため、説明の便宜上、実施形態1で説明した部材と同一の機能を有する部材には同一の部材番号を付し、その説明を省略する。
本発明の他の実施形態について図10から図12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
本実施形態の入力システム50´に設けられたペン入力装置40´´は、図10に示すように、透明導光板1´の背面に密着固定された光学部材90(光路変換部)を備えている点、および、透明導光板1´の形状が異なる点で、実施形態1のペン入力装置40とは異なる。そして、本実施形態のペン入力装置40´´は、撮像ユニット10、20が、光学部材90から光が出射する位置に配設されている。
また、本実施形態のペン入力装置40´´は、透明導光板1´を伝播する伝搬光の一部を透明導光板1´の背面から後述する光学部材90によって透明導光板1´の背面よりも下方に取り出す。そのため、実施形態1のように導光板に切り欠きを設ける必要がない。すなわち、透明導光板1´は、内部に光を伝搬させることができる構成(構造)であるだけでよく、その他の加工は必要ない。
光学部材90は、透明導光板1´の背面と、後述する撮像ユニット10、20との間に配設された透光材である。
図11は、図10に示す切断線A−A´の矢視断面図である。図12は、光学部材90の外形を示す図であり、
光学部材90は、上面(隣接面)が平坦で、図11に示すように、透明導光板1´の背面に接着固定されている。光学部材90は、透明導光板1´の内部を伝搬している光を透明導光板1´の背面から光を取り出して、取り出した光を自身に入射させて内部にて結合させて内部を伝搬させる構成となっている。光学部材90と透明導光板1´との接着方法は特に限定されるものではないが、上述のように、光学部材90は透明導光板1´から光を取り出して入射させるので、これを妨げない方法あるいは材料を用いて接着固定する。
光学部材90は、透明導光板1´よりも、屈折率が同じか高い材料から構成されている。これにより、透明導光板1´の内部を伝搬した光が光学部材90と透明導光板1´との境界面で反射して再び透明導光板1´の内部に戻ることを防いで透明導光板1´からの光の取り出し効率を高めることができる。本実施形態では、透明導光板1´がガラスによって構成されているため、光学部材60は、ガラスよりも屈折率の高い高屈折率ガラスやポリカーボネートから構成されている。これにより、透明導光板1´から効率的に光を取り出して、光学部材90内部に入射させることができる。
なお、上述のように、本発明は透明導光板をガラス以外の材料から構成することができるので、例えば透明導光板がアクリルの場合には、同様に光学部材はアクリルや高屈折率ガラス、ポリカーボネートから構成することができる。
なお、本実施形態では、光学部材90は透明導光板1´よりも屈折率の高い材料によって構成されているが、透明導光板1´の内部を伝搬した光が光学部材90と透明導光板1´との境界面で反射して再び透明導光板1´の内部に戻ることがないようにすればよく、光学部材90は透明導光板1´と同じ屈折率を有する材料から構成されてもよい。
光学部材90は、図2および図3に示すように、上面に隣接した端面の、透明導光板1´の角部に近い領域に、凹型の円錐面状の切り欠き90aが設けられている。この切り欠き90aの円錐面と光学部材90の背面とがなす角度(図2に示すγ)は、45度以下であり、30度や45度が選ばれる。円錐面状の切り欠き90aにはミラーコーティング(光路変換部)を施してあってもよい。
そして、図11に示すように光学部材90の内部を伝搬して切り欠き90aに至った光は、その光路を切り欠き90aによって光学部材90の下方、すなわち、光学部材90の背面に向けて変化させる。すなわち、透明導光板1´の内部を伝搬した光は、透明導光板1´の下面よりも下方に向かう。
なお、本実施形態では、切り欠き90aが円錐面状に構成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、双曲面状または多角面状に構成されていてもよい。
また、本実施形態では、光学部材90の形状が、上面側からみると図12に示すように扇形に似た形状となっているが、これに限定されるものではない。
また光学部材90の製造方法は特に限定されるものではないが、プラスチック成型やガラス成型を行うと安価に製造できる。
光学部材90は、図10に示すように矩形の透明導光板1´の四隅のうちの隣り合う二隅近傍の背面に配設されている。光学部材90の配設位置は、これに限定されるものではない。後述する検出方法を実現するために2つの撮像ユニット10、20を互いに離して配設するので、その撮像ユニット10、20の配設位置に対応させて、透明導光板1´の内部を伝播した光が、最終的に撮像ユニットのそれぞれに入射する光の経路の途中に光学部材90を配すればよい。
撮像ユニット10、20は、光学部材90の円錐面状の切り欠き90aの直下に配置され、透明導光板1´の端部における互いに離れた二箇所に配設されている。また、撮像ユニット10、20は、透明導光板1´のタッチ面よりも上方には突出していない。撮像ユニット10、20は、透明導光板1´を伝搬しない光は撮像素子13、23に結合しない構造になっている。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。本請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、発光ペンを用いてペンの座標位置を求めるあらゆる種類の入力システムに提供することができる。
1、1´ 透明導光板(導光部材)
1a、1a´、1a´´ 切り欠き(光路変換部)
1b 穴
2 液晶表示パネル(画像表示パネル)
3、3A、3B ペン(発光部)
4a、4b 光束
6 ミラーコーティング(光路変換部)
10、20、10´、20´、70、80 撮像ユニット(検知手段)
11、21 レンズ
12、22 可視光カットフィルタ
13、23 撮像素子
14、24 ミラー素子
14a、24a 円錐面
14b、24b 円筒面
15 線状の像
16 扇形状
17 線状の像
30 発光部
31 発光素子
32 導光部材
33 電源装置
34 制御装置
35 筐体
36 光拡散部材
40、40´、40´´ ペン入力装置(入力装置)
50 入力システム
60 遮光用部材
90 光学部材
90a 切り欠き

Claims (5)

  1. 導光部材と、
    上記導光部材に接触することによって当該導光部材に光を入射させる発光部を有する操作部材と、
    上記導光部材の上面よりも上方に突出しない位置に在って、且つ、互いに離れた箇所に在る少なくとも2つの検知手段であって、上記発光部から上記導光部材に入射して当該導光部材の内部を伝搬する伝搬光を検知する当該少なくとも2つの検知手段と、を具備し、
    上記検知手段は、上記検知した伝搬光から当該伝搬光の進行方向を、上記発光部が上記導光部材に接触した点の位置座標を検知することを特徴とする入力システム。
  2. 上記発光部が上記導光部材に接触することにより、光が上記導光部材に拡散放射されることを特徴とする請求項1記載の入力システム。
  3. 上記導光部材は一辺を有し、
    上記検知手段は、少なくとも上記導光部材の上記一辺の両端に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の入力システム。
  4. 上記導光部材の端部に、上記検知手段へ上記伝搬光を導く円錐形の光路変換部を設けていることを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の入力システム。
  5. 複数の画素を有する画像表示パネルをさらに具備し、
    上記検知手段によって検知された上記位置座標に基づいて、上記画像表示パネルの上記画素を駆動することを特徴とする請求項1から4までの何れか1項に記載の入力システム。
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