JP2013148278A - 加熱調理器 - Google Patents

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正浩 西島
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Abstract

【課題】排気効率を向上させることができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器は、本体ケーシング10と、本体ケーシング10内に配置され、被加熱物を収容する加熱庫20と、本体ケーシング10の後部に設けられた上排気口13と、本体ケーシング10の後部に、上排気口13下に位置するように設けられた下排気口15と、上排気口13の上縁部から本体ケーシング10外に向かって突出して、上排気口13から本体ケーシング10外へ排気される気体を下方へ案内する上ルーバ15と、下排気口15から本体ケーシング10外へ排気される気体を上方へ案内する下ルーバ16とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器としては、特開2008−292090号公報(特許文献1)に開示されたものがある。この従来の加熱調理器では、図5に示すように、本体ケーシング101内に加熱庫102を配置すると共に、本体ケーシング101の後部に複数の排気口103を設けている。この複数の排気口103からは、本体ケーシング101内の複数の電気部品(図示せず)を冷却した気体が吹き出る。
また、上記複数の排気口103は上下方向に並び、各排気口103の下縁部からは本体ケーシング101内に向かってルーバ104が突出している。これにより、排気口103の上方から本体ケーシング101を伝って液体が流れ落ちても、その液体が排気口103を介して本体ケーシング101内に進入するのを防いでいる。
なお、図5は、特開2008−292090号公報に開示された図の一部を模式化した図である。
特開2008−292090号公報
ところで、上記従来の加熱調理器において、矢印A101の方向に向かって流れる下降気体は、ルーバ104で案内されて排気口103から本体ケーシング101外に比較的スムーズに出る。
しかしながら、上記従来の加熱調理器では、矢印A102の方向に向かって流れる上昇気体は、ルーバ104で邪魔されて排気口103から本体ケーシング101外にスムーズに出られない。
また、上記上昇気体は、ルーバ104によって矢印A102の方向とは反対方向に案内されるため、上記下降気体の排出を阻害してしまう。
したがって、上記従来の加熱調理器には、排気口103の排気効率(本体ケーシング101内の気体を排気口103から本体ケーシング101外に出す効率)が低いという問題がある。
そこで、本発明の課題は、排気効率を向上させることができる加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の加熱調理器は、
本体ケーシングと、
上記本体ケーシング内に配置され、被加熱物を収容する加熱庫と、
上記本体ケーシングの背面または側面に設けられた上排気口と、
上記本体ケーシングの背面または側面に、上記上排気口下に位置するように設けられた下排気口と、
上記上排気口の上縁部から上記本体ケーシング外に向かって突出して、上記上排気口から上記本体ケーシング外へ排気される気体を下方へ案内する上ルーバと、
上記下排気口から上記本体ケーシング外へ排気される気体を上方へ案内する下ルーバと
を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、上記本体ケーシングの背面または側面に上排気口を設けている。また、上記上ルーバは、上排気口の上縁部からは本体ケーシング外に向かって突出して、上排気口から本体ケーシング外へ排気される気体を下方へ案内する。これにより、上記本体ケーシング内において上記背面または側面に向かう下降気体を上排気口から本体ケーシング外にスムーズに出すことができる。したがって、上記上排気口の排気効率を向上させることができる。
また、上記本体ケーシングの背面または側面に、上排気口下に位置するように下排気口を設けている。また、上記下ルーバは、下排気口から本体ケーシング外へ排気される気体を上方へ案内する。これにより、上記本体ケーシング内において上記背面または側面に向かう上昇気体を下排気口から本体ケーシング外にスムーズに出すことができる。したがって、上記下排気口の排気効率を向上させることができる。
また、上記上排気口および下排気口の排気効率の向上により、本体ケーシング内を高効率で冷却することができる。
また、上記上排気口の上方から本体ケーシングの外面を伝って上排気口に向かって液体が流れ落ちても、上ルーバが上排気口の上縁部から本体ケーシング外に向かって突出しているので、その液体が上排気口および下排気口を介して本体ケーシング内に進入するのを防ぐことができる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記上ルーバの水平方向の長さは上記下排気口の水平方向の長さよりも長い。
上記実施形態によれば、上記上ルーバの水平方向の長さを、下排気口の水平方向の長さよりも長くすることにより、上ルーバ上から本体ケーシングの外面を伝って落ちる液体が下排気口に入る可能性を下げることができる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記下排気口の左右両側には上下方向に延びる凸部または凹部が設けられている。
上記実施形態によれば、上記下排気口の左右両側に上下方向に延びる凸部または凹部を設けることにより、下排気口の側方の液体が下排気口に入る可能性を下げることができる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記下ルーバは、上記下排気口の上縁部から上記本体ケーシング内に向かって突出している。
上記実施形態によれば、上記下ルーバを下排気口の上縁部から本体ケーシング内に向かって突出させることにより、本体ケーシング内の上昇気体を効果的に下排気口へ向かわせることができる。
また、上記下ルーバは、下排気口の上縁部から本体ケーシング内に向かって突出して、下排気口から本体ケーシング外へ排気される気体を上方へ案内するものだから、本体ケーシング内の上昇気体が下降気体の流れを阻害する方向に下ルーバで案内されるのを防ぐことができる。
本発明の加熱調理器によれば、本体ケーシングの背面または側面に設けられた上排気口と、本体ケーシングの背面または側面に、上排気口下に位置するように設けられた下排気口と、上排気口の上縁部から本体ケーシング外に向かって突出して、上排気口から本体ケーシング外へ排気される気体を下方へ案内する上ルーバと、下排気口から本体ケーシング外へ排気される気体を上方へ案内する下ルーバとを備えるので、本体ケーシング内において上排気口,下排気口に向かう下降気体,上昇気体があっても、下降気体を上排気口から本体ケーシング外にスムーズに出すことができると共に、上昇気体を下排気口から本体ケーシング外にスムーズに出すことができる。したがって、上記上排気口および下排気口の排気効率を向上させることができる。
また、上記上排気口および下排気口の排気効率を向上させることができるので、本体ケーシング内を高効率で冷却することができる。
また、上記上ルーバが上排気口の上縁部から本体ケーシング外に向かって突出しているので、上排気口の上方から本体ケーシングを伝って上排気口に向かって液体が流れ落ちても、その液体が上排気口および下排気口を介して本体ケーシング内に進入するのを防ぐことができる。
図1は本発明の一実施形態の加熱調理器の模式断面図である。 図2は上記加熱調理器の他の模式断面図である。 図3は上記加熱調理器の要部の模式断面図である。 図4は上記加熱調理器の背面の一部の模式図である。 図5は従来の加熱調理器の模式断面図である。
以下、本発明の加熱調理器を図示の実施形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の加熱調理器の前側から見た断面を模式的に示す図である。
上記加熱調理器は、直方体形状の本体ケーシング10と、この本体ケーシング10内に設けられた直方体形状の加熱庫20とを備えている。この加熱庫20の前部には、扉11(図2参照)で開閉可能な開口部(図示せず)を設けている。また、加熱庫20内には、ステンレス製の角皿21を入れている。この角皿21は、上記開口部を通して加熱庫20内に出し入れされる。
上記加熱庫20の左側部の内面には、上側角皿受部23および下側角皿受25を設ける一方、加熱庫20の右側部の内面には、上側角皿受部24および下側角皿受26を設けている。なお、図1では、上側角皿受部23,24で角皿21を受けているが、下側角皿受25,26で角皿21を受けることもある。また、角皿21上にステンレス鋼線製の焼き網22を介して被加熱物90を載せているが、角皿21上に被加熱物90を直接載せることもある。
また、上記加熱庫20の後部には、吸込部20a、左上吹出部20b、右上吹出部20c、左中吹出部20d、右中吹出部20e、下上吹出部20fおよび下上吹出部20gを設けている。
また、上記本体ケーシング10内の加熱庫20の下側には、電装品部50と、第1冷却ファン53と、この第1冷却ファン53を駆動する第1冷却ファン用モータ54とを配置している。この第1冷却ファン53は、本体ケーシング10の下部の開口10aから吸い込んだ空気を、本体ケーシング10の下部と加熱庫20の下部との間の空間に吹き出す。このとき、第1冷却ファン53が吹き出した空気は、矢印A11,A12で示すように流れて、電装品部50などを冷却する。
また、上記本体ケーシング10内の加熱庫20の右側には、水タンク30、ポンプ31、蒸気発生装置40および給気ファン55を配置している。
上記ポンプ31は、水タンク30内の水を第1給水パイプ32を介して吸い込み、この吸い込んだ水を第2給水パイプ33に吐出する。
上記蒸気発生装置40は、第2給水パイプ33から水が流入する蒸気発生ボックス41と、蒸気発生ボックス41内の下側に配置された蒸気発生ヒータ42と、蒸気発生ボックス41内の上側に配置された蒸気昇温ヒータ43と、蒸気発生ボックス41内かつ蒸気昇温ヒータ43を囲うように設けられ、上側が開口する蒸気昇温部45と、蒸気昇温部45の下側に一端が接続され、他端の蒸気吹出口44が加熱庫20内に開口する複数の蒸気パイプ46とを有している。この蒸気発生装置40では、水タンク30からの水が蒸気発生ボックス41内の下側に溜まり、この溜まった水が蒸気発生ヒータ42で加熱されて、蒸気が発生するようになっている。また、上記蒸気を蒸気昇温ヒータ43で過熱して、過熱蒸気を生成できるようにもなっている。
上記給気ファン55は、本体ケーシング10外からの空気を吸気口57を介して加熱庫20内に供給する。なお、給気ファン55は給気ファン用モータ(図示せず)により回転駆動される。
図2は、上記加熱調理器の右側方から見た断面を模式的に示した図である。
上記本体ケーシング10の前面には、下端側の辺を中心に回動する扉11を取り付けている。この扉11の上部にはハンドル12を設け、扉11には耐熱ガラス製の窓(図示せず)を嵌め込んでいる。
また、上記加熱庫20の右側部には排気ダクト72の一端を接続しており、排気ダクト72内の空間と加熱庫20内の空間とが、加熱庫20の右側部の排気口71を介して互いに連通している。また、排気ダクト72の他端には外部排気口73を設けており、この外部排気口73が本体ケーシング10外に位置している。
また、上記加熱庫20の後部には、コンベクションファンケーシング80を取り付けている。このコンベクションファンケーシング80内には、コンベクションファン81を配置すると共に、そのコンベクションファン81を囲うようにコンベクションヒータ82を配置している。コンベクションファン81は、コンベクションファン用モータ83により回転駆動される。このとき、コンベクションファン81は、加熱庫20内の空気を、吸込部20a(図1参照)を介して吸い込んで、コンベクションヒータ82で加熱した後、図1に示す左上吹出部20b,右上吹出部20c,左中吹出部20d,右中吹出部20e,下上吹出部20f,下上吹出部20g(図1参照)から加熱庫20内へ吹き出す。
また、上記本体ケーシング10内の加熱庫20の下側には、マグネトロン61を配置している。このマグネトロン61で発生したマイクロ波は、導波管60によって加熱庫20の下部中央に導かれ、回転アンテナ用モータ52(図1参照)で回転駆動された回転アンテナ51(図1参照)によって撹拌されながら加熱庫20内の上方に向かって放射されて被加熱物90を加熱するようになっている。
また、上記本体ケーシング10内の加熱庫20の右側において、水タンク30およびポンプ31の後側には、第2冷却ファン58と、この第2冷却ファン58を駆動する第2冷却ファン用モータ59とを配置している。この第2冷却ファン58は、本体ケーシング10の後部の開口(図示せず)から吸い込んだ空気を、加熱庫20の右側の空間に吹き出す。このとき、第2冷却ファン58が吹き出した空気は、矢印A1,A2で示すように流れて、蒸気発生装置40などを冷却する。そして、蒸気発生装置40などを冷却した空気は、矢印A3,A4で示すように、本体ケーシング10の上部と加熱庫20の上部との間を、ケーシング10の後部に向かって流れる。
また、上記本体ケーシング10の上部と加熱庫20の上部との間には、加熱庫20内を照らすランプ(図示せず)を配置している。
なお、矢印A13,A14は、第1冷却ファン53(図1参照)が吹き出した空気の流れる方向を示している。
図3は、上記本体ケーシング10の後部の一部およびその周辺部を右側方から見た断面を模式的に示した図である。また、図4は、上記要部を後方から見た図を模式的に示す図である。
図3,図4に示すように、上記本体ケーシング10の後部において鉛直方向に延びる部分つまり鉛直部10bには、上排気口13を1つ設けると共に、上排気口13下に位置するように下排気口15を5つ設けている。この上排気口13の上縁部からは本体ケーシング10外の斜め下方に向かって上ルーバ14が突出している。この上ルーバ14は、上排気口13から本体ケーシング10外へ排気される気体を上ルーバ14で下方へ案内する。一方、下排気口15,15,…,15の上縁部からは本体ケーシング10内の斜め下方に向かって下ルーバ16が突出している。この下ルーバ16は、下排気口15,15,…,15から本体ケーシング10外へ排気される気体を上方へ案内する。
また、図4に示すように、上ルーバ14の水平方向の長さは、上排気口13の水平方向の長さと同じにして、下排気口15,15,…,15の水平方向の長さよりも長くしている。また、下排気口15,15,…,15同士の水平方向の長さは同じまたは略同じにしている。また、下排気口15,15,…,15の左側,右側には上下方向に延びる畝部17,17を設けている。この畝部17,17は上ルーバ14の左端部,右端部下に位置している。なお、畝部17,17は凸部の一例である。
上記構成の加熱調理器によれば、図2の矢印A3,A4で示すように流れた空気は、図3の矢印A5で示すように、上排気口13に向かって流れる一方、図2の矢印A13,A14で示すように流れた空気は、図3の矢印A15で示すように、下排気口15,15,…,15に向かって流れる。このとき、上排気口13の上縁部から本体ケーシング10外の斜め下方に向かって上ルーバ14が突出しているので、図3の矢印A5で示すように流れる空気を上排気口13から本体ケーシング10外にスムーズに出すことができる。また、下排気口15,15,…,15の上縁部から本体ケーシング10内の斜め下方に向かって下ルーバ16が突出しているので、図3の矢印A15で示すように流れる空気を下排気口15,15,…,15から本体ケーシング10外にスムーズに出すことができる。したがって、上排気口13から空気を高効率で排気できると共に、下排気口15,15,…,15から空気を高効率で排気することができる。
また、上記上排気口13および下排気口15,15,…,15が排気効率が高いので、本体ケーシング10内を高効率で冷却することができる。
また、上記上ルーバ14は、上排気口13の上縁部から本体ケーシング10外に向かって突出しているので、上排気口13および下排気口15,15,…,15に対して傘のような役割を果たす。したがって、上排気口13の上方から鉛直部10bを伝って上排気口13に向かって液体が流れ落ちても、この液体が上排気口13および下排気口15,15,…,15を介して本体ケーシング10内に進入するのを防ぐことができる。
また、上記上ルーバ14の水平方向の長さが下排気口15,15,…,15の水平方向の長さよりも長いので、上ルーバ14上から本体ケーシング10を伝って落ちる液体が下排気口15,15,…,15に入る可能性を低くすることができる。
また、上記下排気口15,15,…,15の左側,右側に上下方向に延びる畝部17,17を設けているので、下排気口15,15,…,15の側方を流れ落ちる液体が下排気口15,15,…,15に入る可能性を下げることができる。
また、上記畝部17,17は上ルーバ14の左端部,右端部下に位置するので、上ルーバ15の左端部,右端部からの液体を畝部17,17に沿って落とすことができる。したがって、下排気口15,15,…,15に入る可能性を非常に小さくすることができる。
また、上記下ルーバ16が下排気口15,15,…,15の上縁部から本体ケーシング10内の斜め下方に向かって突出しているので、図3の矢印A15で示すように流れる空気を効果的に下排気口15,15,…,15へ向かわせることができる。
また、上記下ルーバ16が下排気口15,15,…,15の上縁部から本体ケーシング10内の斜め下方に向かって突出しているので、図3の矢印A15で示すように流れる空気が、図3の矢印A5で示すように流れる空気の流れを乱すのを抑制することができる。
上記実施形態には、本体ケーシング10の後部の鉛直部10bに上排気口13および下排気口15,15,…,15を設けていたが、本体ケーシング10の後部の傾斜部に上排気口13および下排気口15,15,…,15を設けてもよいし、あるいは、本体ケーシング10の側部の鉛直部または傾斜部に上排気口13および下排気口15,15,…,15を設けてもよい。ここで、上記鉛直部とは鉛直方向に延びる部分を指す。また、上記傾斜部とは鉛直方向に対して傾斜する方向に延びる部分を指す。
上記実施形態では、ケーシング10内に第1冷却ファン53および第2冷却ファン58を配置していたが、ケーシング10内に第1冷却ファン53および第2冷却ファン58の一方だけを配置するようにしてもよい。すなわち、本発明の加熱調理器において、ケーシングと加熱庫との間に送風する送風装置の数は単数であっても複数であってもよい。
上記実施形態では、上排気口13の数は1つであったが、2つ以上にしてもよい。上排気口13の数を2つ以上にする場合、少なくとも、2つ以上の上排気口13のうち最も高い位置にある上排気口13の上縁部に、本体ケーシング10外の斜め下方に向かって突出する上ルーバ14を設けるのがよい。
上記実施形態では、下排気口15の数は5つであったが、1つ、2つ、3つ、4つまたは6つ以上にしてもよい。
上記実施形態では、上ルーバ14の水平方向の長さは、上排気口13の水平方向の長さと同じにしていたが、上排気口13の水平方向の長さよりも長くしてもよい。
上記実施形態では、上ルーバ14の水平方向の長さは、下排気口15,15,…,15の水平方向の長さよりも長くしていたが、下排気口15,15,…,15の水平方向の長さと同じにしてもよい。
上記実施形態では、下排気口15,15,…,15の左側,右側に上下方向に延びる畝部17,17を設けていたが、下排気口15,15,…,15の左側,右側に上下方向に延びる溝部を凹部の一例として設けてもよい。ただし、液体が下排気口15,15,…,15に入る可能性を下げる効果は、溝部より畝部17,17の方が高い。
以上、本発明の具体的な実施形態および変形例について説明したが、上述した内容を適宜組み合わせたものを本発明の一実施形態としてもよい。
本発明の加熱調理器としては、例えば、過熱蒸気を使用するオーブンレンジのみならず、過熱水蒸気を使用するオーブン、過熱水蒸気を使用しないオーブンレンジ、過熱水蒸気を使用しないオーブンなどがある。
10…本体ケーシング
10a…開口
10b…鉛直部
11…扉
12…ハンドル
13…上排気口
14…上ルーバ
15…下排気口
16…下ルーバ
20…加熱庫
20a…吸込部
20b…左上吹出部
20c…右上吹出部
20d…左中吹出部
20e…右中吹出部
20f…下上吹出部
20g…下上吹出部
21…角皿
22…焼き網
23,24…上側角皿受部
25,26…下側角皿受部
30…水タンク
31…ポンプ
32…第1給水パイプ
33…第2給水パイプ
41…蒸気発生ボックス
42…蒸気発生ヒータ
43…蒸気昇温ヒータ
45…蒸気昇温部
44…蒸気吹出口
46…蒸気パイプ
50…電装品部
51…回転アンテナ
52…回転アンテナ用モータ
53…第1冷却ファン
54…第1冷却ファン用モータ
55…給気ファン
57…給気口
60…導波管
61…マグネトロン
71…排気口
72…排気ダクト
73…外部排気口
80…コンベクションファンケーシング
81…コンベクションファン
82…コンベクションヒータ
83…コンベクションファン用モータ
90…被加熱物

Claims (4)

  1. 本体ケーシングと、
    上記本体ケーシング内に配置され、被加熱物を収容する加熱庫と、
    上記本体ケーシングの背面または側面に設けられた上排気口と、
    上記本体ケーシングの背面または側面に、上記上排気口下に位置するように設けられた下排気口と、
    上記上排気口の上縁部から上記本体ケーシング外に向かって突出して、上記上排気口から上記本体ケーシング外へ排気される気体を下方へ案内する上ルーバと、
    上記下排気口から上記本体ケーシング外へ排気される気体を上方へ案内する下ルーバと
    を備えたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記上ルーバの水平方向の長さは上記下排気口の水平方向の長さよりも長いことを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    上記下排気口の左右両側には上下方向に延びる凸部または凹部が設けられていることを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の加熱調理器において、
    上記下ルーバは、上記下排気口の上縁部から上記本体ケーシング内に向かって突出していることを特徴とする加熱調理器。
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