JP2013148013A - 内燃機関用オイル供給圧調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の運転状況に応じてオイルの供給圧を可変調整することができると共に、電磁式のリリーフバルブに開固着の異常が発生しても必要なオイル供給圧を確保することができるようにする。
【解決手段】オイルギャラリ24とオイルポンプの吸入口の側とを接続するリリーフ通路28の実効通路断面積を増減することにより内燃機関内へ供給されるオイルの圧力を調整する内燃機関用オイル供給圧調整装置10であって、リリーフ通路に直列に設けられた第一及び第二のリリーフバルブ30、32を有し、第一のリリーフバルブ30は、オイルの圧力により開弁方向へ押圧されるバルブ要素34と、バルブ要素34を閉弁方向へ付勢するスプリング42とを有する機械式のバルブであり、第二のリリーフバルブ32は、バルブ要素44と、バルブ要素44を駆動することにより開弁量を増減する電磁アクチュエータ52とを有する電磁式のバルブである。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関に係り、更に詳細には内燃機関用のオイル供給圧調整装置に係る。
自動車等の車両に搭載される内燃機関は他の内燃機関と同様に機関内部の可動部がオイルにて潤滑される。オイルパンに貯留されたオイルが内燃機関によって駆動されるオイルポンプにより内燃機関の内部へ循環供給され、潤滑後のオイルはオイルパンへ戻される。オイル供給圧調整装置はオイルポンプと内燃機関との間に設けられ、オイルの一部をオイルパンへ戻すことにより内燃機関の内部へ供給されるオイルの圧力を調整する。
オイル供給圧調整装置としてオイルの温度等の内燃機関の運転状況に応じてオイルの供給圧を可変調整することができるよう構成されたものが知られており、例えば下記の特許文献1に記載されている。
特開2000−337121号公報
〔発明が解決しようとする課題〕
上記公開公報に記載されたオイル供給圧調整装置は、機械式の第一のリリーフバルブと電磁式の第二のリリーフバルブとを有し、第一及び第二のリリーフバルブは互いに他に対し並列の関係をなすよう設けられている。即ち第一のリリーフバルブはオイルギャラリに連通する第一のリリーフ通路の実効通路断面積を増減し、第二のリリーフバルブは第一のリリーフ通路よりも下流側にてオイルギャラリに連通する第二のリリーフ通路の実効通路断面積を増減する。この構成によれば、第二のリリーフバルブに閉固着の異常が発生しても、第一のリリーフバルブによりオイルギャラリ内のオイルをリリーフすることができるので、オイルギャラリ内のオイルの圧力が過剰に高くなることを防止することができる。
しかし第二のリリーフバルブに開固着の異常が発生すると、オイルギャラリ内のオイルが第二のリリーフバルブを経て常時リリーフされてしまう。そのためオイルギャラリ内のオイルの圧力を必要なオイル供給圧に上昇させることができず、良好な潤滑が阻害される虞れがある。
本発明は、機械式の第一のリリーフバルブと電磁式の第二のリリーフバルブとを有する従来のオイル供給圧調整装置に於ける上述の如き問題に鑑みてなされたものである。そして本発明の主要な課題は、内燃機関の運転状況に応じてオイルの供給圧を可変調整することができると共に、電磁式のリリーフバルブに開固着の異常が発生しても必要なオイル供給圧を確保することができるようオイル供給圧調整装置を改良することである。
〔課題を解決するための手段及び発明の効果〕
上述の主要な課題は、本発明によれば、オイルポンプの吐出口より内燃機関内へオイルを導くオイルギャラリと前記オイルポンプの吸入口の側とを接続するリリーフ通路の実効通路断面積を増減することにより前記内燃機関内へ供給されるオイルの圧力を調整する内燃機関用オイル供給圧調整装置に於いて、前記リリーフ通路に互いに他に対し直列に設けられた第一及び第二のリリーフバルブを有し、前記第一のリリーフバルブは、前記オイルギャラリの側のオイルの圧力により開弁方向へ押圧される第一のバルブ要素と、前記第一のバルブ要素を閉弁方向へ付勢する付勢手段とを有する機械式のバルブであり、前記第二のリリーフバルブは、第二のバルブ要素と、前記第二のバルブ要素を駆動することにより開弁量を増減する電磁アクチュエータとを有する電磁式のバルブであることを特徴とする内燃機関用オイル供給圧調整装置によって達成される。
上記の構成によれば、機械式の第一のリリーフバルブ及び電磁式の第二のリリーフバルブは互いに他に対し直列に設けられている。従って第二のリリーフバルブの開弁量を制御することにより、内燃機関の運転状況に応じてオイルの供給圧を可変調整することができる。また第二のリリーフバルブに開固着の異常が発生しても、第一のリリーフバルブによりオイルギャラリの側のオイルの圧力に応じてリリーフ通路の実効通路断面積が制御されるので、必要最低限のオイル供給圧を確保することができる。
また本発明によれば、上記の構成に於いて、前記第二のリリーフバルブは前記リリーフ通路の連通を遮断しないよう構成される(請求項2の構成)。
上記請求項2の構成によれば、第二のリリーフバルブは前記リリーフ通路の連通を遮断しないので、第二のリリーフバルブは閉固着しない。よって第二のリリーフバルブの閉固着に起因してオイルギャラリ内のオイルをリリーフすることができなくなること及びこれに起因してオイルの供給圧が過剰に高くなることを確実に防止することができる。
〔課題解決手段の好ましい態様〕
本発明の一つの好ましい態様によれば、第一のリリーフバルブは第二のリリーフバルブに対しオイルギャラリの側に設けられているよう構成される(好ましい態様1)。
本発明の他の一つの好ましい態様によれば、リリーフ通路の実効通路断面積は、内燃機関の回転数が低い領域に於いては第一のリリーフバルブの開弁量により決定され、内燃機関の回転数が高い領域に於いては第二のリリーフバルブの開弁量により決定されるよう構成される(好ましい態様2)。
本発明の他の一つの好ましい態様によれば、内燃機関の回転数が低い領域と高い領域との境界は、オイルの温度が低いほど高い回転数の側の値になるよう、少なくともオイルの温度に応じて可変設定されるよう構成される(好ましい態様3)。
本発明の他の一つの好ましい態様によれば、第一及び第二のリリーフバルブはスプールバルブであるよう構成される(好ましい態様4)。
本発明による内燃機関用オイル供給圧調整装置の一つの実施形態を示す概略構成図である。 オイル供給圧調整装置の拡大断面図である。 実施形態に於ける内燃機関12の回転数Nとオイルの供給圧Pgとの関係を示すグラフである。 本発明による内燃機関用オイル供給圧調整装置の修正例を示す拡大断面図である。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は本発明による内燃機関用オイル供給圧調整装置の一つの実施形態を示す概略構成図、図2はオイル供給圧調整装置の拡大断面図である。
図1に於いて、10はオイル供給圧調整装置を示しており、12は内燃機関を示しており、14はオイルポンプを示している。オイルポンプ14は内燃機関12により駆動され、オイルパン18に貯留されたオイルをオイルストレーナ20及び吸入導管22を経て吸入する。またオイルポンプ14はオイルギャラリ24を経て内燃機関12の潤滑を要する領域へ圧送する。内燃機関12の潤滑を要する領域を潤滑したオイルは滴下により又は復帰導管26等を経てオイルパン18へ戻される。
オイル供給圧調整装置10はオイルギャラリ24よりオイルパン18へオイルを戻すリリーフ通路28に互いに他に対し直列に設けられた第一のリリーフバルブ30及び第二のリリーフバルブ32を有している。第一のリリーフバルブ30は第二のリリーフバルブ32に対しオイルギャラリ24の側に位置している。オイル供給圧調整装置10は二つのバルブによってリリーフ通路28の実効通路断面積を増減することによりオイルパン18へ戻されるオイルの量を増減し、これによりオイルギャラリ24内のオイルの圧力、即ちオイルの供給圧Pgを調整する。
図2に示されている如く、第一のリリーフバルブ30はバルブ要素34を有し、バルブ要素34はバルブハウジング36により郭定されたバルブボア38に軸線40に沿って往復動可能に嵌合している。バルブ要素34は一端にてオイルギャラリ24の側のオイルの圧力を受けることにより開弁方向へ押圧され、他端にてリリーフスプリング42のばね力を受けることにより全閉位置へ付勢されている。かくして第一のリリーフバルブ30は、オイルギャラリ24の側のオイルの圧力が高いほどリリーフスプリング42のばね力に抗してバルブ要素34が全開位置へ向けて移動される機械式のスプールバルブである。
また第二のリリーフバルブ32はバルブ要素44を有し、バルブ要素44はバルブハウジング36により郭定されたバルブボア46に軸線48に沿って往復動可能に嵌合している。バルブ要素44はステム50により電磁アクチュエータ52に接続されており、電磁アクチュエータ52によって軸線48に沿う位置が制御されることにより開弁量が増減制御される。かくして第二のリリーフバルブ32は第一のリリーフバルブ30の側のリリーフ通路28内のオイルの圧力に関係なく開弁量が制御される電磁式のスプールバルブである。
なお、第二のリリーフバルブ32の開弁量は電磁アクチュエータ52が電子制御装置54によって制御される。またバルブ要素44は電磁アクチュエータ52が作動されていないときには、図には示されていないばねにより第二のリリーフバルブ32の全開位置に位置決めされるようになっている。
電子制御装置54は内燃機関12の運転を制御する内燃機関用制御装置であってよく、温度センサ56より例えばオイルギャラリ24内のオイルの温度Toilを示す信号が入力される。なお、電子制御装置54は内燃機関用制御装置とは別の電子制御装置であってもよい。
図3に示されている如く、第一のリリーフバルブ30は内燃機関12の回転数N(rpm)が第一の基準値N1以下であるときには、全開位置を維持する。また第一のリリーフバルブ30は内燃機関12の回転数Nが第一の基準値N1(正の定数)を越えると開弁し、内燃機関12の回転数Nの増大に伴うオイルギャラリ24内の圧力Pgの上昇に応じて開弁量を増大する。よって第二のリリーフバルブ32の全開位置に位置決めされていれば、オイルギャラリ24内の圧力Pgは内燃機関12の回転数Nに対し図3に於いて太い破線にて示されている如く変化する。
第二のリリーフバルブ32は内燃機関12の回転数Nが第一の基準値N1よりも大きい第二の基準値N2を越えると、開弁量が小さい値になるよう制御される。そして第二のリリーフバルブ32は内燃機関12の回転数Nが第二の基準値N2よりも大きい第三の基準値N3を越えると、回転数Nの増大につれて比較的穏やかに開弁量が増大される。
なお、第二の基準値N2及び第三の基準値N3は正の定数であってもよいが、オイルの温度Toilが低いほど大きい値になるよう、オイルの温度Toilに応じて可変設定される。よってオイルの供給圧Pgの低下領域はオイルの温度Toilが低いほど回転数Nが高い側へ拡大する。
リリーフ通路28の実効通路断面積は、回転数Nが第二の基準値N2以下の範囲に於いては第一のリリーフバルブ30の開弁量により決定されるが、回転数Nが第二の基準値N2を越える範囲に於いては第二のリリーフバルブ32の開弁量により決定される。従ってオイルの供給圧Pgは、内燃機関12の回転数Nが第二の基準値N2を越える範囲に於いては、回転数Nに対し図3に於いて実線にて示されている如く変化する。
第二のリリーフバルブ32が設けられていない場合やその開弁量が低減されない場合には、内燃機関12の回転数Nが第二の基準値N2を越える範囲に於いても、リリーフ通路28の実効通路断面積は第一のリリーフバルブ30の開弁量により決定される。そのため回転数Nが第二の基準値N2を越える範囲に於いてはオイルの供給圧Pgは回転数Nに対し図3に於いて細い破線にて示されている如く変化し、内燃機関12の回転数Nが高い領域に於いてオイルの供給圧Pgが不十分になりやすい。
また内燃機関12の回転数Nが高い領域に於いてオイルの供給圧Pgが十分な値になるよう、例えば第一のリリーフバルブ30のリリーフスプリング42のばね定数を高く設定することが考えられる。しかしその場合には回転数Nが第二の基準値N3以下の範囲に於いて回転数Nに対し図3に於いて二点鎖線にて示されている如く変化する。そのため内燃機関12の回転数Nが比較的低い領域に於いてオイルポンプ14に対する要求吐出圧が高くなり、回転数Nが比較的低い領域に於ける内燃機関12の負荷が高くなることが避けられない。
これに対し図示の実施形態によれば、内燃機関12の回転数Nが比較的低い領域に於いては、図3に於いて太い破線にて示された特性を達成して回転数Nが比較的低い領域に於ける内燃機関12の負荷を低減し、燃費を向上させることができる。また内燃機関12の回転数Nが高い領域に於いては、図3に於いて実線にて示された特性を達成して回転数Nが高い領域に於いてオイルの供給圧Pgが不十分になり潤滑が不十分になることを防止することができる。
また図示の実施形態によれば、第一のリリーフバルブ30及び第二のリリーフバルブ32は互いに他に対し直列に設けられている。よって第二のリリーフバルブ32のバルブ要素44が開固着しても、第一のリリーフバルブ30によりリリーフ通路28の実効通路断面積が制御される。従って特許文献1に記載された従来の構造の場合の如く、リリーフされるオイルの流量が過大になってオイルの供給圧Pgが過剰に低下することを防止することができる。
特に図示の実施形態によれば、第一のリリーフバルブ30は第二のリリーフバルブ32に対しオイルギャラリ24の側に設けられている。よって第一のリリーフバルブ30が第二のリリーフバルブ32に対しオイルギャラリ24とは反対の側に設けられている場合に比して、オイルギャラリ24内のオイルの圧力に対するバルブ要素34の応答性を高くすることができる。従って内燃機関12の回転数Nの変動に対する第一のリリーフバルブ30の応答性を高くすることができる。
また図示の実施形態によれば、バルブ要素44は電磁アクチュエータ52が作動されていないときには、第二のリリーフバルブ32の全開位置に位置決めされるようになっている。従ってバルブ要素44が閉固着しリリーフ通路28が遮断されることを効果的に回避することができる。
また図示の実施形態によれば、第二の基準値N2及び第三の基準値N3はオイルの温度Toilが低いほど大きい値になるよう、オイルの温度Toilに応じて可変設定され、これによりオイルの供給圧Pgの低下領域はオイルの温度Toilが低いほど回転数Nが高い側へ拡大される。従ってオイルの温度Toilが低いことによりオイルの粘性が高くオイルポンプ14の負荷が高いほどオイルの供給圧Pgの低下領域を拡大して内燃機関12の負荷を低減することができる。
また図示の実施形態によれば、第一のリリーフバルブ30及び第二のリリーフバルブ32の何れもスプールバルブであるので、例えばリーフバルブ等の他のバルブに比して、バルブの開弁特性を容易に設定することができる。
以上に於いては本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
例えば上述の実施形態に於いては、第一のリリーフバルブ30は第二のリリーフバルブ32に対しオイルギャラリ24の側に設けられているが、第二のリリーフバルブ32が第一のリリーフバルブ30に対しオイルギャラリ24の側に設けられていてもよい。
また上述の実施形態に於いては、第二のリリーフバルブ32もリリーフ通路28を遮断する全閉位置を取り得るようになっている。しかし図4に修正例として図示されている如く、バルブハウジング36にバルブ要素44に対するストッパ36Aが設けられ、第二のリリーフバルブ32は全閉位置を取らないよう修正されてもよい。この修正例によれば、バルブ要素44が閉弁固着することに起因してオイルギャラリ24内のオイルがリリーフ通路28を経てリークされなくなることを確実に防止することができる。
また上述の実施形態に於いては、第一のリリーフバルブ30及び第二のリリーフバルブ32は何れもスプールバルブであるが、少なくとも何れか一方のバルブがリーフバルブやポペットバルブの如き他の形式のバルブに変更されてもよい。
また上述の実施形態に於いては、第一のリリーフバルブ30及び第二のリリーフバルブ32の軸線40及び48は互いに整合しているが、第一のリリーフバルブ30及び第二のリリーフバルブ32がリリーフ通路28に直列に設けられている限り、軸線40及び48は互いに整合していなくてもよい。
また上述の実施形態に於いては、リリーフ通路28はオイルギャラリ24よりオイルパン18へオイルを戻すようになっている。しかしリリーフ通路28はオイルポンプ14の吐出口よりも内燃機関12の側からオイルポンプ14の吸入口よりもオイルパン18の側へオイルを戻すようになっている限り、オイルパン18以外の部材に接続されていてもよい。
10…オイル供給圧調整装置、12…内燃機関、14…オイルポンプ、24…オイルギャラリ、28…リリーフ通路、30…第一のリリーフバルブ、32…第二のリリーフバルブ、34…バルブ要素、42…リリーフスプリング、44…バルブ要素、52…電磁アクチュエータ、54…電子制御装置、56…温度センサ

Claims (2)

  1. オイルポンプの吐出口より内燃機関内へオイルを導くオイルギャラリと前記オイルポンプの吸入口の側とを接続するリリーフ通路の実効通路断面積を増減することにより前記内燃機関内へ供給されるオイルの圧力を調整する内燃機関用オイル供給圧調整装置に於いて、前記リリーフ通路に互いに他に対し直列に設けられた第一及び第二のリリーフバルブを有し、前記第一のリリーフバルブは、前記オイルギャラリの側のオイルの圧力により開弁方向へ押圧される第一のバルブ要素と、前記第一のバルブ要素を閉弁方向へ付勢する付勢手段とを有する機械式のバルブであり、前記第二のリリーフバルブは、第二のバルブ要素と、前記第二のバルブ要素を駆動することにより開弁量を増減する電磁アクチュエータとを有する電磁式のバルブであることを特徴とする内燃機関用オイル供給圧調整装置。
  2. 前記第二のリリーフバルブは前記リリーフ通路の連通を遮断しないことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用オイル供給圧調整装置。
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CN114483247A (zh) * 2022-02-07 2022-05-13 潍柴动力股份有限公司 限压阀、限压阀的控制方法及发动机

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