JP2013148003A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、吸気管部材から周囲(径方向外側)へ張り出るのを抑えてポンプ部、駆動部をコンパクトに組み込んだ、車両搭載性に優れる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】本発明の燃料噴射装置は、燃料の加圧を行う往復駆動式のポンプ部35を吸気管部材15の外周部に、この外周部の周方向にポンプ部35の往復駆動方向を沿わせて配置し、同ポンプ部35を駆動する駆動部27aをポンプ部35に続けて吸気管部材15の周方向に沿わせて配置して構成される燃料ポンプ20と、燃料ポンプ20に設けられ燃料ポンプ20からの燃料を吸気管部材15内へ噴射するインジェクタ19とを有する構成とした。これにより、燃料噴射装置21は、周囲へ張り出るのを抑えたレイアウトで、吸気管部材15の外周部にコンパクトに組み付く。
【選択図】図4

Description

本発明は、燃料を加圧してインジェクタから噴射させる内燃機関の燃料噴射装置に関する。
自動二輪車(車両)では、インジェクタを用いて燃料を噴射する方式が普及されている。この燃料を噴射する燃料噴射装置には、エンジン(内燃機関に相当)の吸気管を構成する吸気管部材に、燃料の加圧を行う燃料ポンプや加圧燃料を噴射するインジェクタを設ける構造が用いられる。多くの燃料ポンプは、高い燃料圧を確保するために、往復駆動式のポンプ部を用い、同ポンプ部をモータ部など駆動部で駆動させる構造が用いられる。近時では、ベーパーの影響を抑えたりコストを軽減したりコンパクトにするために、インジェクタや燃料噴射部と、往復駆動式のポンプ部と、駆動部とを連結させた一体式の構造が普及されつつある。
こうした一体式の燃料供噴射装置の多くは、特許文献1に開示されているような吸気管部材に設けた燃料噴射部に続いて、ポンプ部を吸気管部材の径方向片側から起立するように設け、この起立したポンプ部の端部にモータ部(駆動部に相当)を設ける構造や、特許文献2に開示されているような吸気管部材に設けたインジェクタに続いて、モータ部(駆動部に相当)を、吸気管部分と交差する径方向片側へ向って張り出させ、このモータ部の張り出た端部にポンプ部を設ける構造が用いられる。
実開平 4− 54974号公報 特開2005−105987号公報
ところで、自動二輪車のエンジンは、燃料タンク、シート、フレームなどで囲まれる限られたスペース(エンジンルーム)内に収められる。この限られたスペース内にエンジンの補機類も収められる。つまり、エンジンに付く燃料噴射装置も、このエンジンの補機類と共に、この限られたスペース内に収められる。
このため、燃料噴射装置は、周囲の機器や物体などと干渉しない、さらには周囲の機器に影響を与えないよう、できる限り、吸気管部材を中心に周囲、具体的には吸気管部材の径方向外側へ張り出るのを抑えたコンパクトさが求められる。
ところが、特許文献1の燃料噴射装置は、コンパクトでも、吸気管部材の径方向片側に、燃料ポンプの全体、すなわち燃料ポンプを構成するポンプ部やモータ部が偏って配置されるために、大部分が吸気管部材の径方向片側から張り出てしまう。このため、この燃料噴射装置は、周囲の機器や物体などと干渉したり、周囲の機器に影響を与えたりすることが多く、自動二輪車への搭載が難しくなる傾向にある。特に燃料噴射部にインジェクタを用い、同インジェクタとポンプ部と駆動部を一体にした燃料噴射装置は、さらに張出しが増すため、一層、自動二輪への搭載が難しくなる。
特許文献2の燃料噴射装置も、燃料ポンプのポンプ部、モータ部が、かなり吸気管部材の径方向片側へ偏って張り出るため、特許文献1と同様、燃料噴射装置は、自動二輪車への搭載に際し、周囲の機器や物体などと干渉、また周囲の機器に影響を与えたりすることが多く、自動二輪車への搭載が難しい。
そこで、本発明の目的は、吸気管部材から周囲(径方向外側)へ張り出るのを抑えた車両搭載性に優れる内燃機関の燃料噴射装置を提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために燃料噴射装置は、燃料の加圧を行う往復駆動式のポンプ部を吸気管部材の外周部に、当該外周部の周方向にポンプ部の往復駆動方向を沿わせて配置し、同ポンプを駆動する駆動部をポンプ部に続けて吸気管部材の周方向に沿わせて配置して構成される燃料ポンプと、燃料ポンプに設けられ燃料ポンプからの燃料を吸気管部材内へ噴射するインジェクタとを有した構成とした。
同構成によると、燃料噴射装置のポンプ部、駆動部は、吸気管部材の周方向に沿わせて配置される。つまり、燃料噴射装置は、インジェクタを含む各部が、できる限り吸気管部材の周囲(外側)へ張り出ない、すなわち周囲へ張り出るのを抑えたレイアウトで、吸気管部材の外周部にコンパクトに組み付く。燃料噴射装置は、この張出し抑えたコンパクトなレイアウトにより、吸気管部材の周囲の機器や物体と干渉、同機器や物体に影響を与えるのが防げ、車両に搭載しやすくなる。自動二輪車のような、かなり限られたスペース(エンジンルーム)内での配置が求められる車両には有効である。
請求項2の発明は、さらに上記目的に加え、プランジャ式ポンプ部を用いた燃料噴射装置でも、吸気管部材から周囲へ張り出るのを抑えた構造が得られるよう、往復駆動式のポンプ部を構成するプランジャ式ポンプ部は、吸気管部材の外周部に、吸気管部材の軸心方向と交差する方向に往復駆動方向を沿わせて配置され、駆動部を構成するモータ部は、プランジャ式ポンプの端部から、吸気管部材の外周部の周方向に沿わせて略L形に配置されるものとした。
請求項3の発明は、さらに上記目的に加え、吸気管部材から伝わる振動や衝撃で燃料噴射装置が振れにくくなるよう、往復駆動式のポンプ部と駆動部は、それぞれ吸気管部材の外周部に最も接近させて配置することとした。
請求項4の発明は、さらに効果的に燃料噴射装置の各部が振れにくくなるよう、ポンプ部と駆動部は、吸気管部材の軸心を中心とした円の軌跡上に配置されることとした。
請求項5の発明は、さらに上記目的に加え、適正な圧力の燃料がインジェクタから吐出されるよう、プランジャ式ポンプ部は、吐出燃料を所定圧に保つプレッシャレギュレータを有するものとした。
請求項6の発明は、さらに上記目的に加え、プランジャ式ポンプ部の吸い込み機能が高められるよう、プランジャ式ポンプ部は、吐出燃料を所定圧に保つプレッシャレギュレータを有するものとした。
請求項1の発明によれば、燃料噴射装置は、インジェクタを含む各部が、周囲へ張り出るのを抑えたレイアウトで、吸気管部材の外周部にコンパクトに組み付くから、吸気管部材の周囲の機器や物体と干渉、同機器や物体に影響を与えるのが回避され、車両に搭載しやすくなる。
したがって、吸気管部材から周囲(径方向外側)へ張り出るのを抑えた、車両搭載性に優れる燃料噴射装置を提供することができる。特にこの燃料噴射装置は、自動二輪車など、かなり限られたスペース(エンジンルーム)内で配置される車両には有効である。
請求項2の発明によれば、張出しを抑えるのが難しいとされるプランジャ式ポンプ部を用いた燃料噴射装置でも、吸気管部材から周囲(径方向外側)へ張り出るのが抑えられる。これにより、同燃料噴射装置は、上記同様、インジェクタを含む各部が、吸気管部材の周囲の機器や物体と干渉したり、同機器や物体に影響を与えたりするのが回避され、車両に搭載しやすくなる。
請求項3の発明によれば、燃料噴射装置は、各部の張出しが抑えられるだけなく、吸気管部材と中心としたポンプ部やモータ部の振れも抑えることができ、高い耐振性も併せて得ることができる。
請求項4の発明によれば、燃料噴射装置は、効果的に耐振性を高めることができる。
請求項5の発明によれば、適正な圧力の燃料をインジェクタから吐出させるプレッシャレギュレータを有しても、車両搭載性は、ほとんど変わらない。
請求項6の発明によれば、プランジャ式ポンプ部の吸い込みを助けるダイヤフラム式ポンプ部を有しても、車両搭載性は、ほとんど変わらない。
本発明の一実施形態に係る燃料噴射装置を、同装置を搭載した自動二輪車と共に示す側面図。 同じく燃料噴射装置の外観および内部構造を示す斜視図。 同じく燃料噴射装置の主要部を吸気管部材から外した状態を示す分解斜視図。 図2中のA−A線から見た断面図。 図2中のB−B線に沿うプランジャ式ポンプ部、ダイヤフラム式ポンプ部、プレッシャレギュレータおよびモータ部(一部)を示す断面図。
以下、本発明を図1ないし図5に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1は、本発明を適用した燃料噴射装置を据え付けた車両、例えば自動二輪車の側面図(概略的)を示している。図1中の矢印Fは自動二輪車のフロント方向を示し、矢印Rは自動二輪車のリア方向を示している。
まず、図1に示す自動二輪車を説明すると、同自動二輪車は前後方向に延びるメインフレーム部材、例えばメインチューブ部材1(一部しか図示しない)を有する。同メインチューブ部材1のフロント側の端部に、フロントフォーク3を介して前輪5が懸架され、同じくリア側の端部に、スイングアーム部材7を介して後輪9が懸架される。
メインチューブ部材1には、フロント側から順に燃料タンク11、シート12が据え付けられている。ちなみにメインチューブ部材1を挟んだ片側(右側)には、ブレーキペダルやスロットルグリップなど加減速系統(図示しない)が設けられ、反対側(左側)には、クラッチレバーやシフトペダルなど変速系統(図示しない)が設けられる。
メインチューブ部材1から下側に延びたダウンチューブ部材1a、燃料タンク11で囲まれる空間(エンジンルーム)には、内燃機関、例えばピストン13aを往復動可能に収めたレシプロ式のエンジン13が据え付けてある。このエンジン13の吸気側には、順に短管部材15(本願の吸気管部材に相当)、スロットルバルブ装置17が連結され、エンジン13の吸入側ポート(図示しない)とエアクリーナ(図示しない)との間を連通させる吸気管を構成している。
短管部材15には、燃料噴射装置21を構成する各機器、具体的には電子制御式のインジェクタ19、同インジェクタ19へ燃料を供給する燃料ポンプ20が設けられ、インジェクタ19と燃料ポンプ20とが一体となった燃料噴射装置21を構成している。この燃料噴射装置21が、エンジン13近くの限られたスペースを利用して、燃料噴射装置21を据え付けられている。
図2の斜視図には、この燃料噴射装置21の全体および内部構造(点線部分)が示され、図3の分解斜視図には、この二輪車用の燃料噴射装置21の主要部となる本体を短管部材15から外した状態が示され、図4,5の断面図には、同燃料噴射装置21の各部断面(図2中のA−A線、B−B線に沿う断面)が示されている。
図2〜図5を参照して燃料噴射装置21を説明すると、燃料ポンプ20は、往復駆動式のポンプ部25と、同ポンプ部25を駆動する駆動部27とを直列に組み付けて構成される。
このうちポンプ部25は、図2および図5に示されるように筒状のポンプ本体33内に軸心方向に沿って各種ポンプ部品を収めたプランジャ式ポンプ部35で構成される。ちなみに、ポンプ本体33は、軸方向で二つに分割された本体部分33aと蓋部分33bとから構成される。
プランジャ式ポンプ部35は、同ポンプ部35のポンプ部品を挟んだ一端側にダイヤフラム式ポンプ部49を有し、他端側にプレッシャレギュレータ61を有して筒形状に構成される(図2,5)。このプランジャ式ポンプ部35は、図5に示されるように一端部を吸込側とし、他端部を吐出側として、ポンプ本体33の軸心方向に沿って組み込まれた筒形のスリーブ37、同スリーブ37内に往復動可能に収められた筒形のプランジャ39、同プランジャ39の内腔に組み付けられた吸入バルブ41、スリーブ37の吐出側に組み付けられた吐出バルブ43を有して構成される。つまり、プランジャ式ポンプ部35は、プランジャ39が往復動駆動されると、プランジャ39内の燃料(吸込燃料)が吸入バルブ41を通じて、スリーブ端に形成される加圧室45に導かれ、同加熱室45で加圧され、加圧された燃料が吐出バルブ43から吐出される。インジェクタ19は、このプランジャ式ポンプ部35のポンプ本体33に組み付き、駆動部27と共に燃料噴射装置21の本体を構成する。
ちなみにダイヤフラム式ポンプ部49は、図5に示されるようにスリーブ37の吸込側に形成したダイヤフラム室51、同ダイヤフラム室51を塞ぐように設けたダイヤフラム53、同ダイヤフラム53の中央部をプランジャ39端に固定する柱状の固定具55、通路57aを介してダイヤフラム室51と連通する吸込バルブ57を有して構成される。これで、プランジャ39が往復動すると、ダイヤフラム51が振幅し、同振幅がもたらすダイヤフラム室51でのポンプ動作により、吸込バルブ57から燃料を吸い込み、プランジャ39内へ導く。このダイヤフラム式ポンプ部49により、不足するプランジャ式ポンプ部35の吸い込み機能を助ける。またダイヤフラム室51は、通路59aを介して、リターン燃料用の吐出バルブ59とも連通している。
プレッシャレギュレータ61は、図5に示されるように吐出バルブ43の出口側に形成された吐出室63の出口を、リリーフバルブ65付のダイヤフラム67を塞ぎ、同ダイヤフラム67をスプリング部材69で押えた構造、具体的にはスプリング部材69の付勢力にしたがい、吐出室63からの吐出燃料が、吐出口63と連通するダイヤフラム室64、すなわちダイヤフラム67で区画されるダイヤフラム室64の付勢側の室62へ向かう段階で、所定の圧力に調圧される構造となっている。またそれだけでなく、吐出室63の吐出燃料が過剰な燃料圧になる場合、リリーフバルブ65を通じ、ダイヤフラム67で区画した反対側の室、すなわちスプリング部材69を収めたスプリング室71へ同圧力の燃料を逃がす構造となっている。そして、調圧室63は、通路19a、後述するポンプ本体33に形成された接続口部33c(インジェクタ19の基部が嵌る部分)を介して、インジェクタ19と連通していて、適正圧の燃料がインジェクタ19へ供給される。
駆動部27には、図2に示されるように例えば筒形のモータケース73内にDCモータ75を収めた筒形状のモータ部27aが用いられる。DCモータ75の出力軸が配置されるモータケース73の端部には、回転運動を往復運動に変換するカム機構77(変換機構)が内蔵されている。ここで、カム機構77は、例えばDCモータ部75の出力軸に偏心カム79を組み付け、この偏心カム79に枠形のカム受け部材81を嵌めて構成され、カム受け部材81で、偏心カム79の偏心回転運動を往復運動に変換する。このカム受け部材81の出力部が、モータケース73の端部、ここではモータ部27aの軸心方向とは直角な側部に配置してある。
こうしたポンプ部25、駆動部27が、短管部材15の外周部に、周囲である短管部材15の径方向外側へ、できるだけ張り出ないように工夫して組み付けられている。
この工夫には、図2〜図4に示されるようにポンプ部25、駆動部27を、短管部材15の外周部の周方向に沿わせて配置する構造が用いられている。
具体的には、図2〜図4に示されるようにポンプ部25をなすプランジャ式ポンプ部35は、短管部材15の外周部の上部に、同短管部材15の軸心方向と交差する横向きに組み付けることによって、短管部材15の周方向に沿わせている。特にプランジャ式ポンプ部35は、同ポンプ部35の往復駆動方向(プランジャ39が往復動動される方向)、ここではプランジャ式ポンプ部35の軸心方向中間部と短管部材15の軸心方向とを交差、例えば直交交差させて、短管部材15の外周部上に沿わせている。
駆動部27をなすモータ部27aは、図2〜図5に示されるようにプランジャ式ポンプ部35の端部から、短管部材15の外周部の周方向に沿って略L形に配置させるという手法で、プランジャ式ポンプ部35に続いて、短管部材15の外周部の周方向に沿わせている。具体的にはモータ部27aは、同モータ部27aからプランジャ39へ駆動力を伝えるために、カム機構75の出力部の有るモータケース73の側部を、プランジャ39の入力部の有るポンプ本体33の端部と接続させている。このモータ部27aを下方方向に沿って配置させ、モータ部27aの全体をプランジャ式ポンプ部35とは異なる縦向きの配置で、短管部材25の外周部に沿わせている。
なお、プランジャ式ポンプ部35、モータ部27aは、いずれも短管部材15の外周部に最も接近させてある。
ちなみに、プランジャ式ポンプ部35の、モータ部27aとは反対側となるプランジャ式ポンプ部35の端部(蓋部分33b)には、吸込用接続口体29、リターン用接続口体31が突設されている。吸込用接続口体29は、吸込バルブ57と連通し、リターン用接続口体31は吐出バルブ59と連通している。このうち吸込用接続口体29は、燃料タンク11の下部から延びる燃料供給用ホース部材85(二点鎖線で、一部しか図示せず)が、ホースバンドなどの止め具86(図4に二点鎖線で図示)により接続され、燃料タンク11内の燃料が、吸込用接続口体29へ導ける。またリターン用接続口体31は、燃料タンク11から延びるリターン用ホース部材87(二点鎖線で、一部しか図示せず)が、ホースバンドなどの止め具88により接続され、吐出バルブ59からの燃料、すなわちプランジャ式ポンプ部35から吸い込まれないダイヤフラム式ポンプ部49からの余剰の燃料を燃料タンク11へ回収する。ちなみに、リリーフバルブ65から逃げる燃料も、リターン用接続口体31へ向かう。
なお、燃料噴射装置21は、インジェクタ19、プランジャ式ポンプ部35、モータ部27aを止める構造で、短管部材15に固定されている。具体的には、図2〜図4に示されるようにインジェクタ19は、基部をプランジャ式ポンプ部35の中間部分に形成した接続口体33cに嵌め、先端部の噴射部19aを短管部材15の壁部に形成した支え口体15a(図2,3に一部だけ図示)に嵌めることによって支持してある。プランジャ式ポンプ部35は、インジェクタ19とは反対側の中間部分間を連結することによって支持され、モータ部27aは、プランジャ式ポンプ部35の軸心を支点とした振れを抑えることによって支持されている。例えばプランジャ式ポンプ部35は、ポンプ本体33の中間部分の外周部に板状のブラケット部95を突設し、短管部材15の外周部に台状の取付座98を設け、ボルト部材99の螺挿により、ブラケット部95を取付座98に締結させる構造で支持させている。またモータ部27aは、例えば短管部材15と隣り合うモータ部27aの側部に、並行にピン部101を設け、短管部材15の外周部に、同ピン部101を受けるピン受け座103を設け、プランジャ式ポンプ部35の取り付けに伴いピン部101を、ピン受け座103に形成されたピン穴103aへピン部101を挿入させるモータ振れ止め構造で、モータ部27aを短管部材15に支持させている(図3)。
このように構成された燃料噴射装置21は、プランジャ式ポンプ部35、モータ部27aが短管部材15の周方向に沿わせてレイアウトされているため、燃料噴射装置21のインジェクタ19を含む各部が、特定の方向だけ極端に短管部材15の周囲(外側)から張り出ることはなくなる。つまり、燃料噴射装置21の全体は、図2および図4に示されるように、できる限り周囲へ張り出るのを抑えたレイアウトで、短管部材15の外周部にコンパクトに組み付くようになる。
それ故、燃料噴射装置21は、エンジン13の近くのかなり限られたスペースで据え付けが求められても、周囲の機器や物体と干渉したり、同機器や物体に影響を与えたりせずに据え付けることができ、艤装しやすくなる。特にプランジャ式ポンプ部35の中間部を短管部材15に配置すると、張出しがかなり抑えられる。これにより、燃料噴射装置21は、エンジンルームに搭載しやすく、かなり優れた車両搭載性をもつようになる。自動二輪車といった、エンジン13の近くのかなり限られた小さなスペースに燃料噴射装置21の配置が求められる車両には有効である。
特に、張出しを抑えることが難しいとされるプランジャ式ポンプ部35を用いた燃料噴射装置21でも、同ポンプ部35の往復駆動方向を短管部材15の周方向に直線状に沿わせ、この接線方向に配置されるプランジャ式ポンプ部35の端部から、モータ部27aを短管部材15の周方向に沿って略L形に配置することにより、簡単に短管部材15の周囲の機器や物体と干渉したり、同機器や物体に影響を与えたりすることが回避され、自動二輪車など車両に搭載しやすくなる。
しかも、こうしたL形の燃料噴射装置21だと、車両搭載性は、適正な圧力の燃料を吐出させるプレッシャレギュレータ61やプランジャ式ポンプ部35の吸い込みを助けるダイヤフラム式ポンプ部37を有しても、ほとんど変わらない。
そのうえ、プランジャ式ポンプ部35、モータ部27aは、それぞれ短管部材15の外周部と最も接近して配置され、短管部材15を中心としたプランジャ式ポンプ部35やモータ部27aに生ずる回転モーメントを抑えるから、燃料噴射装置21全体は、短管部材15から伝わるエンジン振動や走行振動を受けても振れ難くなり、かなり燃料噴射装置21自身の耐振性が向上する。特に図4に示されるようにプランジャ式ポンプ部35、モータ部27aを、短管部材15の軸心を中心とした、短管部材15の外周部に最も接近させた円の軌跡上に配置すると、短管部材15を中心とした燃料噴射装置21の各部の振れが効果的に抑えられ、耐振性が効果的に高められる。
なお、本発明は一実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々可変して実施しても構わない。例えば一実施形態では、スロットルバルブ装置とは別体な短管部材(吸気管を構成する吸気管部材)に燃料噴射装置を設ける例を挙げたが、これに限らず、例えばスロットルバルブ装置のバルブボディ(吸気管を構成する吸気管部材)にポンプ部、駆動部、インジェクタを設けてもよい。
15 短管部材(吸気管部材)
19 インジェクタ
20 燃料ポンプ
21 燃料噴射装置
27a モータ部(駆動部)
35 プランジャ式ポンプ部(ポンプ部)
37 ダイヤフラム式ポンプ部
61 プレッシャレギュレータ

Claims (6)

  1. 内燃機関の吸気管を構成する吸気管部材と、
    燃料の加圧を行う往復駆動式のポンプ部と前記ポンプ部を駆動する駆動部とを有し、前記ポンプ部を、前記吸気管部材の外周部に、当該外周部の周方向に前記ポンプ部の往復駆動方向を沿わせて配置し、前記駆動部を前記ポンプ部に続けて前記吸気管部材の周方向に沿わせて配置して構成される燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプに設けられ前記燃料ポンプからの燃料を前記吸気管部材内へ噴射するインジェクタと
    を具備したことを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
  2. 前記往復駆動式のポンプ部は、プランジャ式ポンプ部を有して構成され、
    前記プランジャ式ポンプ部が、前記吸気管部材の外周部に、前記吸気管部材の軸心方向と交差する方向に往復駆動方向を沿わせて配置され、
    前記駆動部は、モータ部を有して構成され、
    前記モータ部が、前記プランジャ式ポンプの端部から、前記吸気管部材の外周部の周方向に沿わせて略L形に配置され
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射装置。
  3. 前記往復駆動式のポンプ部と前記駆動部は、それぞれ前記吸気管部材の外周部に最も接近させて配置してあることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関の燃料噴射装置。
  4. 前記往復駆動式のポンプ部と前記駆動部は、前記吸気管部材の軸心を中心とした円の軌跡上に配置されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載の内燃機関の燃料噴射装置。
  5. 前記プランジャ式ポンプ部は、吐出燃料を所定圧に保つプレッシャレギュレータを有することを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか一つに記載の内燃機関の燃料噴射装置。
  6. 前記プランジャ式ポンプ部は、前記プランジャ式ポンプ部の吸い込みを助けるダイヤフラム式ポンプ部を有することを特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれか一つに記載の内燃機関の燃料噴射装置。
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