JP2013147903A - コーナー用型枠 - Google Patents

コーナー用型枠 Download PDF

Info

Publication number
JP2013147903A
JP2013147903A JP2012010981A JP2012010981A JP2013147903A JP 2013147903 A JP2013147903 A JP 2013147903A JP 2012010981 A JP2012010981 A JP 2012010981A JP 2012010981 A JP2012010981 A JP 2012010981A JP 2013147903 A JP2013147903 A JP 2013147903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner
formwork
hinge
panels
face plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012010981A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5876300B2 (ja
Inventor
Tomoyuki Ogawa
知之 小河
Masamichi Yasunaga
正道 安永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP2012010981A priority Critical patent/JP5876300B2/ja
Publication of JP2013147903A publication Critical patent/JP2013147903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5876300B2 publication Critical patent/JP5876300B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)

Abstract

【課題】
構造物のコーナー部分へのコンクリートの打設に使用されるコーナー用型枠であって、成形されたコンクリートの寸法精度の低下を抑制しつつ、前記コーナー部分の角度を自由に設定することができるコーナー用型枠を提供する。
【解決手段】
構造物のコーナー部分へのコンクリートの打設に使用されるコーナー用型枠であって、少なくとも片面に面板11を備えた2つの型枠パネル1と、前記2つの型枠パネル1のそれぞれの面板11がなす角度θを変更可能なように、前記2つの型枠パネル1を連結する蝶番2と、前記2つの型枠パネル1のそれぞれの面板11の間に着脱可能に装着され、前記構造物のコーナー部分を形成する曲がり部31を備えたコーナー部材3と、前記2つの型枠パネル1のそれぞれの面板11がなす角度θを固定する固定手段4と、を含んで構成されたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、構造物のコーナー部分へのコンクリートの打設に使用されるコーナー用型枠に関し、詳しくは、前記コーナー部分の角度を自由に設定することができるコーナー用型枠に関する。
従来より、構造物を構築するためのコンクリートの打設には、金属製の型枠が使用されることがあった。特に、構造物のコーナー部分の打設に使用されるコーナー用型枠には、構造物のコーナー部分の角度に応じて、コーナー用型枠により形成される前記コーナー部分の角度を自由に設定することができるように構成されたものがあった。
このようなコーナー用型枠として、平面視長方形の面板と、該面板の背面の四方に立設された側板と、前記面板の背面で巾方向に沿って立設された補強板とを備えたものがあった。このコーナー用型枠は、長さ方向に沿った切断線を介して2つの型枠要素に分割されており、分割された少なくとも一方の型枠要素の補強板の先端部分が他方の型枠要素の補強板に向かって重なり合うように延設されており、この延設部に前記面板の切断線を中心とする円弧で形成された長孔が設けられており、該長孔にボルトナットが装着されていてこれにより前後の型枠要素が面板の切断線を支点として回動固定可能に形成されていた(例えば特許文献1参照)。
実開平7−19497号公報
しかし、前記従来のコーナー用型枠は、長さ方向に沿った切断線を介して2つの型枠要素に分割されているため、打設されたコンクリートの圧力が高い場合、前記2つの型枠要素の間の切断線部分が押し広げられ、成形されたコンクリートの寸法精度が低下するおそれがあった。
そこで、このような問題点に対処し、本発明が解決しようとする課題は、成形されたコンクリートの寸法精度の低下を抑制しつつ、構造物のコーナー部分の角度を自由に設定することができるコーナー用型枠を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明によるコーナー用型枠は、構造物のコーナー部分へのコンクリートの打設に使用されるコーナー用型枠であって、少なくとも片面に面板を備えた2つの型枠パネルと、前記2つの型枠パネルのそれぞれの面板がなす角度を変更可能なように、前記2つの型枠パネルを連結する蝶番と、前記2つの型枠パネルのそれぞれの面板の間に着脱可能に装着され、前記構造物のコーナー部分を形成する曲がり部を備えたコーナー部材と、前記2つの型枠パネルのそれぞれの面板がなす角度を固定する固定手段と、を含んで構成されたものである。
本発明によるコーナー用型枠によれば、構造物のコーナー部分を形成するコーナー部材が一部材で構成されるため、打設されたコンクリートの圧力が高い場合であっても前記コーナー部分が変形し難い。したがって、成形されたコンクリートの寸法精度の低下を抑制することができる。
また、コンクリートのコーナー部分の所望の角度に応じたコーナー部材を装着することにより、前記コーナー部分の角度を自由に設定することができる。
本発明による入角用のコーナー用型枠の第1実施形態を示す斜視図である。 前記コーナー用型枠の折れ角度が0°の状態を示す正面図である。 図1のコーナー用型枠を示す平面図である。 前記コーナー用型枠のコーナー部材の装着部分を拡大して示す拡大平面図であり、(a)は型枠パネル1a側を、(b)は型枠パネル1b側を示す。 図1のコーナー用型枠の他の実施例を示す平面図である。 図1のコーナー用型枠の他の実施例を示す平面図である。 図1のコーナー用型枠の他の実施例を示す平面図である。 図1のコーナー用型枠の他の実施例を示す平面図である。 本発明によるコーナー用型枠の第2実施形態を示す斜視図である。 図9のコーナー用型枠の型枠パネルと蝶番との接続部分を分解して示す分解斜視図である。 図9のコーナー用型枠のコーナー部材の装着部分を拡大して示す拡大平面図である。 図9のコーナー用型枠の折れ角度が0°の状態を示す正面図である。 本発明によるコーナー用型枠の第3実施形態を示す斜視図である。 図13のコーナー用型枠を折り畳んだ状態を示す平面図である。 図13のコーナー用型枠のコーナー部材の装着部分を拡大して示す拡大平面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
まず、本発明によるコーナー用型枠の第1実施形態を図1〜4を参照して説明する。図1は本発明によるコーナー用型枠の第1実施形態を示す斜視図である。このコーナー用型枠は、構造物のコーナー部分へのコンクリートの打設に使用され、構造物の直線部分を形成する他の型枠パネルと接続されて、構造物の内壁の入角(入隅)を形成する。このコーナー用型枠は、2つの型枠パネル1と、蝶番2と、コーナー部材3と、固定手段4と、を含んで構成される。
前記型枠パネル1は、コーナー用型枠の両翼を構成する鋼製の堰板であって、面板11と、枠板12と、補強板13とを備える。コーナー用型枠の両翼を構成する2つの型枠パネル1は、コーナー用型枠の中央部に配置された蝶番2により連結されている。
前記面板11は、型枠パネル1の一方の面に配置された長方形の鋼板である。2つの型枠パネル1は、コーナー用型枠を使用してコンクリートを打設する際に、それぞれの面板11が、打設されたコンクリートと接する1つの面を形成するように配置され、面板11の表面は、打設されたコンクリートと接してコンクリートの表面を形成する。
枠板12は、面板11の背面(すなわち打設されたコンクリートと接する面と反対側の面)に、長方形の面板11の外周を取り囲むように、面板11と垂直な方向に延設されている。枠板12は、面板11を背面から支持し、コーナー用型枠を使用してコンクリートを打設する際に、面板11がコンクリートから受けた圧力により歪曲するのを妨げる。
図2は、本実施形態によるコーナー用型枠を、2つの型枠パネル1のそれぞれの面板11が同一平面上に並ぶように広げた状態(後述する折れ角度θが0°の状態)を面板11の背面側(すなわち、図1の手前側)から見た正面図である。図2に示すように、枠板12は、一対の平行な横板12a,12bと、前記横板12a,12bと垂直に配置された一対の平行な縦板12c,12dと、から平面視長方形に形成されている。
コーナー用型枠の一方(図2の左側)の型枠パネル1aは、枠板12の縦板12dと蝶番2とが接続され、他方(図2の右側)の型枠パネル1bは、枠板12の縦板12cと蝶番2とが接続されている。なお、ここではコーナー用型枠の構成を詳細に説明するべく、2つの型枠パネル1を型枠パネル1a,1bと区別して説明した。しかし、特に断りがない限り、型枠パネル1といった場合には、前記型枠パネル1a,1bの両方を示す。後述する支持部材41についても同様である。
前記補強板13は、正面視長方形の枠板12の内側に配置された鋼板であり、枠板12の横板12a,12bと平行に通常30cm間隔で配置されている。補強板13は、枠板12と同様、面板11を背面から支持するとともに、枠板12を内側から支持して枠板12の歪曲を妨げる。
前記蝶番2は、図3に示すように、2つの型枠パネル1のそれぞれの面板11がなす角度(以下、「折れ角度」という。)θを変更可能なように2つの型枠パネル1を接続する。蝶番2は、コーナー用型枠の中央部に配置されており、2枚のフランジ部21と、前記2枚のフランジ部21を回動可能に接続する軸部22とを備える。
フランジ部21は、図2に示すように、略長方形の板状に形成されており、一方の端部は軸部22に接続され、他方の端部23は型枠パネル1の枠板12に接続されている。2つのフランジ部21のうち、一方(図2の左側)のフランジ部21の端部23は、前記型枠パネル1aの縦板12dと溶接されており、他方(図2の右側)のフランジ部21の端部23は、前記型枠パネル1bの縦板12cと溶接されている。
2つの型枠パネル1と蝶番2のフランジ部21との(蝶番2の軸部22と平行な方向の)長さは略等しい。フランジ部21の軸部22と垂直な方向の長さ(すなわち、軸部21の中心から枠板12までの長さ。以下、「フランジ長」という。)Fは、例えば100mmとすることができる。
図3に示すように、型枠パネル1と蝶番2とは、型枠パネル1の面板11とフランジ部21とが平行になるように接続される。すなわち、フランジ部21は、型枠パネル1の枠板12に対して垂直に接続される。したがって、2つのフランジ部21がなす角度は、前記折れ角度θに等しくなる。折れ角度θは、例えば0°〜90°の範囲で選択することができる。
前記コーナー部材3は、2つの型枠パネル1のそれぞれの面板11の間に着脱可能に装着される鋼板である。コーナー部材3は、構造物のコーナー部分の形状に応じて複数の形状のものが用意されており、コーナー用型枠を使用する際には、前記コーナー部分の形状に応じたコーナー部材3が選択され、型枠パネル1に装着される。コーナー部材3が型枠パネル1に装着されると、面板11の表面とコーナー部材3の表面とが1つの面を形成し、構造物のコーナー部分(入角)を形成する。したがって、コーナー部材3は、面板11の表面とコーナー部材3の表面とが滑らかに連続するように形成されるのが好ましい。
コーナー部材3は、構造物のコーナー部分の形状に応じた曲がり部31を備える。本実施形態において、曲がり部31は、コーナー部材3の全幅に亘って円弧状に形成されている。図3に示すように、円弧状に形成された曲がり部31は、その曲率半径Rが、曲がり部31の曲率円の中心Cから蝶番2の支点である軸部22までの距離(以下、「支点距離」という。)Lより、大きくなるように形成されている。すなわち、R>Lという関係が成り立つ。
ここで、支点距離Lは、フランジ長Fと折れ角度θとによりL=F/sin(θ/2)と表される。上記の通り、R>Lであるから、R>F/sin(θ/2)という関係が成り立つ。すなわち、曲がり部31の曲率半径Rは、フランジ長Fが大きくなるにつれて大きくなる。また、折れ角度θが0°<θ≦90°の範囲において、曲率半径Rは、θが大きくなる(すなわち、sinθが大きくなる)につれて小さくなる。
前記固定手段4は、コーナー用型枠の折れ角度θを固定するものである。本実施形態において、固定手段4は、2つの型枠パネル1とコーナー部材3とを固定することにより、折れ角度θを固定する。固定手段4は、支持部材41と、皿ネジ42とを含んで構成される。
前記支持部材41は、図3に示すように、型枠パネル1の枠板12から面板11と平行な方向に設けられており、コーナー部材3を型枠パネル1の面板11と垂直な方向に支持する。
図4は、コーナー用型枠のコーナー部材3の装着部分を拡大して示す拡大平面図である。図4において、蝶番2は図示省略されている。図4(a)に示すように、型枠パネル1aに設けられた支持部材41aは、型枠パネル1aの縦板12dに溶接されている。また同様に、図4(b)に示すように、型枠パネル1bに設けられた支持部材41bは、型枠パネル1bの縦板12cに溶接されている。このような構成により、支持部材41は、コーナー部材3の背面と当接して、コーナー部材3を背面側から表面側へと支持する。
支持部材41は、コーナー部材3の背面との当接面が、型枠パネル1の面板11の表面から所定距離だけ離間するように配置されている。前記所定距離は、コーナー部材3の厚さに略等しい。これにより、面板11の表面とコーナー部材3の表面とが滑らかに連続するように、コーナー部材3を型枠パネル1に装着することができる。
前記皿ネジ42は、本発明における締結部材であり、2つの型枠パネル1に設けられた支持部材41とコーナー部材3とを締結する。なお、本発明における締結部材は皿ネジ42に限られず、皿ネジ以外のネジや、ボルト・ナットであってもよい。皿ネジ42は、支持部材41とコーナー部材3とが当接した部分に、コーナー部材3の表面側(すなわち、コンクリートの打設側)から挿通される。皿ネジ42は、型枠パネル1とコーナー部材3とを締結した状態において、コーナー部材3の表面と面一となる。
次に、このように構成されたコーナー用型枠の使用態様について説明する。
まず、コーナー用型枠を使用して形成される構造物のコーナー部分(入角)の形状に応じて、コーナー部材3の形状が選択される。選択された形状を有するコーナー部材3と、このコーナー部材3が装着される2つの型枠パネル1及び蝶番2とが、コンクリートが打設される作業現場に搬入される。この際、2つの型枠パネル1は蝶番2により連結された状態で搬入される。コーナー部材3は、型枠パネル1に装着されない状態で搬入することができる。
次に、搬入された型枠パネル1、蝶番2とコーナー部材3は、作業現場で組み立てられる。具体的には、蝶番2により連結された2つの型枠パネル1の折れ角度θが所望の角度となるように調整され、2つの型枠パネル1のそれぞれの面板11の間に、コーナー部材3が装着される。そして、コンクリートの打設側からコーナー部材3と支持部材41とに皿ネジ42が挿通され、型枠パネル1とコーナー部材3とが固定される。これにより、コーナー用型枠の折れ角度θが固定され、コーナー用型枠の組立てが完了する。
最後に、組み立てられたコーナー用型枠は、コンクリートが打設される所定の位置に設置され、構造物のコーナー部分以外を形成するための他の型枠と接続され、型枠全体が完成する。完成した型枠は支保工により固定され、コンクリートが打設される。
打設されたコンクリートが硬化した後、コーナー用型枠は、支保工を取り外され、前記他の型枠から分離される。前記分離の後、コーナー用型枠は、皿ネジ42を抜き取られ、コーナー部材3を取り外されて解体される。解体されたコーナー用型枠は、作業現場から搬出される。
本実施形態によるコーナー用型枠は、少なくとも片面に面板11を備えた2つの型枠パネル1と、前記2つの型枠パネル1のそれぞれの面板11がなす角度θを変更可能なように、前記2つの型枠パネル1を連結する蝶番2と、前記2つの型枠パネル1のそれぞれの面板11の間に着脱可能に装着され、前記構造物のコーナー部分を形成する曲がり部31を備えたコーナー部材3と、前記2つの型枠パネル1のそれぞれの面板11がなす角度θを固定する固定手段4と、を含んで構成されるため、1枚の鋼板であるコーナー部材3により構造物のコーナー部分を形成することができる。したがって、打設されたコンクリートの圧力が高い場合であっても、コーナー部分に隙間が生じず、変形し難く、コンクリートの寸法精度の低下を抑制することができる。また、コンクリートのコーナー部分の所望の角度に応じたコーナー部材3を装着することにより、前記コーナー部分の角度を自由に設定することができる。
また、本実施形態によれば、コーナー部材3の曲がり部31は湾曲形状、特に円弧状に形成されているため、構造物のコーナー部分を滑らかな曲面に仕上げることができる。
また、本実施形態によるコーナー用型枠は入角の形成に使用されるものであって、コーナー部材3の曲がり部31の曲率半径Rが、曲がり部31の曲率円の中心Cから蝶番2の支点(軸部22)までの距離(支点距離L)より大きいため、コーナー部材3を蝶番2と接触せずに型枠パネル1に所定の位置で装着することができる。
また、本実施形態によれば、固定手段4は、2つの型枠パネル1とコーナー部材3とを締結する締結部材(皿ネジ42)を含んで構成されるため、この締結部材により型枠パネル1とコーナー部材3とを締結することにより、型枠パネル1とコーナー部材3との位置ずれを防止し、折れ角度θを確実に固定することができる。
また、本実施形態によれば、締結部材は締結状態でコーナー部材3と面一となる皿ネジ42であるため、打設されたコンクリートの表面に凹凸が生じるのを避けることができる。
なお、本実施形態において、支持部材41は、枠板12と一体に形成されてもよい。また、コーナー部材3の曲がり部31の形状に沿う形状とされてもよい。さらに、型枠パネル1の面板11は、型枠パネル1の両面にそれぞれ設けられてもよい。
次に、本実施形態の他の実施例について、図5〜8を参照して説明する。
図5に示すコーナー用型枠は、構造物の外壁の出角(出隅)の形成に使用される。本実施例のコーナー部材3は、コーナー部材3の全幅に亘って円弧状に形成された曲がり部31を備える。本実施例において、型枠パネル1は、コーナー用型枠を入角用に使用する場合と反対側に、蝶番2の軸部22を支点にして所定角度回動して配置されている。
円弧状に形成された曲がり部31は、その曲率半径Rが、曲がり部31の曲率円の中心Cから蝶番2までの距離(以下、「蝶番距離」という。)Mより、小さくなるように形成されている。すなわち、R<Mの関係が成り立つ。
本実施例によるコーナー用型枠は、出角の形成に使用されるものであって、コーナー部材3の曲がり部31の曲率半径Rが、曲がり部31の曲率円の中心Cから蝶番2までの距離(蝶番距離M)より小さいため、コーナー部材3を、蝶番2と接触することなく型枠パネル1に所定位置で装着することができる。
なお、ここでいう蝶番距離Mとは、曲率円の中心Cから蝶番2のうち最も中心Cに近い部分までの距離をいう。本実施例においては、蝶番距離Mは、中心Cから蝶番2と型枠パネル1との接続部分までの距離となる。
図6に示すコーナー用型枠は、入角用に使用される。コーナー部材3は、平面視直線状に形成された両翼部分32と円弧状に形成された曲がり部31とを含んで構成される。本実施例によるコーナー部材3は、両翼部分32の長さを変更することにより、曲がり部31の曲率半径Rを変化させることができる。このコーナー部材3は、出角用に使用されてもよい。
図7に示すコーナー用型枠は、入角用に使用される。コーナー部材3は、平面視直線状の両翼部分32と両翼部分32が交差する屈曲した曲がり部31とを備える。なお、このコーナー部材3は、出角用に使用されてもよい。
本実施例によれば、コーナー部材3の曲がり部31が屈曲して形成されているため、構造物のコーナー部分を適当な角部を残して形成することができる。
図8に示すコーナー用型枠は、2つの型枠パネル1の両面に面板11を備え、両面にコーナー部材3を装着されている。固定手段4(すなわち、支持部材41及び皿ネジ42)も同様に、型枠パネルの両面側に設けられている。本実施例によるコーナー用型枠は、入角・出角の両方の形成に使用することができる。
本実施例によれば、2つの型枠パネル1は、それぞれ両面に前記面板11を備え、コーナー部材3は、2つの型枠パネル1の一方の面の面板11の間と、他方の面の面板11の間とに、それぞれ着脱可能に装着されるため、型枠パネル1とコーナー部材3とをより確実に固定することができる。したがって、折れ角度θを確実に固定することができる。
次に本発明によるコーナー用型枠の第2実施形態を図9〜12を参照して説明する。図9は本発明によるコーナー用型枠の第2実施形態を示す斜視図である。このコーナー用型枠は、入角用のコーナー用型枠であり、型枠パネル1と、蝶番2と、コーナー部材3と、固定手段4と、を含んで構成される。
前記型枠パネル1は、面板11と、枠板12と、補強板13と、支持部材41と、接続部14と、連結部15とを含んで構成される。型枠パネル1は、片面に面板11を備えており、面板11と反対側に接続部14が設けられている。接続部14は、図9に示すように、型枠パネル1の補強板13から型枠パネル1と垂直な方向に延設されている。
前記連結部15は、型枠パネル1と蝶番2とを接続する部分であり、型枠パネル1の枠板12から面板11と平行に延設されている。連結部15は、図10に示すように、蝶番2と接続するための複数のボルト孔16を有する。ボルト孔16は、蝶番2の軸部22と垂直な方向に間隔をあけて設けられている。
前記蝶番2は、型枠パネル1の連結部15と接続するために、フランジ21に複数のボルト孔24を有する。型枠パネル1と蝶番2とは、ボルト孔16,24にボルトを挿通し、ナットを締めることにより接続される。したがって、本実施形態によるコーナー用型枠は、接続するボルト孔16,24の位置を選択することにより、型枠パネル1と蝶番2の軸部22との間の距離を変更することができる。本実施形態において、前記距離が第1実施形態におけるフランジ長さFとなる。
前記コーナー部材3は、型枠パネル1に設けられた支持部材41が嵌合する嵌合部材33を備える。嵌合部材33は、型枠パネル1とコーナー部材3とを嵌合させることにより、折れ角度θを固定する固定手段4である。嵌合部材33は、図11に示すように、コーナー部材3の背面に設けられており、コーナー部材3と当接した支持部材41が嵌合する。
前記固定手段4は、連結部材43をさらに備える。連結部材43は、図12に示すように、2つの型枠パネル1のそれぞれの面板11と反対側同士を連結する棒状部材である。連結部材43の中央部には、連結部材43の長さを調整可能な長さ調整手段として、ターンバックル44が配置されている。連結部材43は、2つの型枠パネル1のそれぞれに設けられた前記接続部14に、ボルト止めにより固定される。
以上説明した本実施形態によるコーナー用型枠は、出角用のコーナー部材3を選択することにより、出角用のコーナー用型枠として使用することができる。その際、連結部材43は、コーナー部材3の背面側を回りこむように屈曲又は湾曲して形成される。
本実施形態によれば、固定手段4は、2つの型枠パネル1とコーナー部材3とを嵌合させる嵌合部材33を含んで構成されるため、締結手段や工具を必要とすることなく、型枠パネル1とコーナー部材3とを容易に接続し、折れ角度θを固定することができる。
また、本実施形態によれば、2つの型枠パネル1は、それぞれ片面にのみ面板11を備え、固定手段4は、2つの型枠パネル1の面板11と反対側同士を連結する連結部材43を含んで構成されるため、コーナー用型枠の折れ角度θを確実に固定することができる。
また、本実施形態によれば、連結部材43は、その長さを調整可能な長さ調整手段(ターンバックル44)を含んで構成されるため、折れ角度θが異なる様々なコーナー用型枠に対して使用することができる。
また、本実施形態によれば、型枠パネル1と、蝶番2の支点(軸部22)と、の間の距離を変更可能なため、大きさが異なる様々なコーナー部材3に対して、共通の型枠パネル1と蝶番2とを使用することができる。
なお、本実施形態において、型枠パネル1の連結部15に形成されたボルト孔16は、蝶番2の軸部22と垂直な方向に長い長孔であってもよい。また、蝶番2のボルト孔24は、軸部22と垂直な方向に間隔をあけて設けられてもよい。さらに、連結部材43は、長さ調整手段を含まなくてもよいし、長さ調整手段はターンバックル44以外であってもよい。連結部材43は、型枠パネル1の接続部14ではなく、補強板13に直接連結されてもよい。
さらに、本発明によるコーナー用型枠の第3実施形態を図13〜15を参照して説明する。図13は本発明によるコーナー用型枠の第3実施形態を示す斜視図である。このコーナー用型枠は、入角用のコーナー用型枠であり、型枠パネル1と、蝶番2と、コーナー部材3と、固定手段4と、を含んで構成される。
前記型枠パネル1は、面板11と、枠板12と、補強板13と、連結部15とを備える。本実施形態おいて、面板11は、型枠パネル1の片面に設けられており、連結部15は、面板11と反対側の面の一部を覆うように設けられている。連結部15には、蝶番2と接続するための複数のボルト孔(図示省略)が形成されている。
前記蝶番2は、型枠パネル1よりも、蝶番2の軸部22と平行な方向の長さが短く形成されている。蝶番2は、複数のボルト孔(図示省略)を有しており、型枠パネル1のボルト孔と蝶番2のボルト孔とをボルト止めすることにより、型枠パネル1と蝶番2とが接続されている。本実施形態において、連結部15は型枠パネル1の片面に設けられているため、コーナー用型枠は、図14に示すように、コーナー部材3を取り外した状態で、略完全に折り畳むことができる。したがって、本実施形態によるコーナー用型枠は、コンパクトに収納し、運搬や保管を行うことができる。
前記コーナー部材3には、当接部34が形成されている。当接部34は、図15に示すように、型枠パネル1と当接するようにコーナー部材3の端部に屈曲して形成されており、折れ角度θを固定する固定手段4としての役割を果たす。当接部34は、型枠パネル1の枠板12と当接してボルト止めされる。
以上説明した本実施形態によるコーナー用型枠は、出角用のコーナー部材3を選択することにより、出角用のコーナー用型枠として使用することができる。また、型枠パネル1の連結部15は、面板11と反対側の面の全面を覆うように設けられてもよい。
さらに、コーナー部材3は、装着・取り外しが容易であるため、本発明によるコーナー用型枠は、作業現場にて容易に組み立て・解体を行うことができる。
なお、本発明によるコーナー用型枠において、型枠パネル1、蝶番2、コーナー部材3の各部の寸法及びコーナー用型枠の折れ角度θは、構造物のコーナー部分の形状に応じて選択することができる。特に、コーナー部材3の曲がり部31の形状は、円弧状や屈曲形状に限られず、構造物のコーナー部分の形状に応じて放物線状等の任意の湾曲形状とすることができる。型枠パネル1の枠板12には、他の型枠パネルと接続するための接続孔が形成されていてもよい。型枠パネル1の補強板13の枚数、配置、間隔は任意に選択することができる。蝶番2を型枠パネル1の枠板12に対して接続する角度は垂直でなくてもよく、例えば45°傾斜して接続されてもよい。本発明によるコーナー用型枠は、縦使い及び横使いのいずれでも使用することができる。
1,1a,1b…型枠パネル
11…面板
12…枠板
12a,12b…横板
12c,12d…縦板
13…補強板
14…接続部
15…連結部
16…ボルト孔
2…蝶番
21…フランジ部
22…軸部
23…フランジ部の端部
24…ボルト孔
3…コーナー部材
31…曲がり部
32…両翼部分
33…嵌合部材
34…当接部
4…固定手段
41,41a,41b…支持部材
42…皿ネジ
43…連結部材
44…ターンバックル
θ…折れ角度
R…曲率半径
C…曲率円の中心
M…蝶番距離
L…支点距離
F…フランジ長

Claims (13)

  1. 構造物のコーナー部分へのコンクリートの打設に使用されるコーナー用型枠であって、
    少なくとも片面に面板を備えた2つの型枠パネルと、
    前記2つの型枠パネルのそれぞれの面板がなす角度を変更可能なように、前記2つの型枠パネルを連結する蝶番と、
    前記2つの型枠パネルのそれぞれの面板の間に着脱可能に装着され、前記構造物のコーナー部分を形成する曲がり部を備えたコーナー部材と、
    前記2つの型枠パネルのそれぞれの面板がなす角度を固定する固定手段と、
    を含んで構成されたコーナー用型枠。
  2. 前記コーナー部材の曲がり部は、湾曲形状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のコーナー用型枠。
  3. 前記コーナー部材の曲がり部は、円弧状に形成されたことを特徴とする請求項2に記載のコーナー用型枠。
  4. 入角の形成に使用されるコーナー用型枠であって、
    前記コーナー部材の曲がり部の曲率半径が、曲がり部の曲率円の中心から前記蝶番の支点までの距離より大きいことを特徴とする請求項3に記載のコーナー用型枠。
  5. 出角の形成に使用されるコーナー用型枠であって、
    前記コーナー部材の前記曲がり部の曲率半径が、曲がり部の曲率円の中心から前記蝶番までの距離より小さいことを特徴とする請求項3に記載のコーナー用型枠。
  6. 前記コーナー部材の曲がり部は、屈曲して形成されたことを特徴とする請求項1に記載のコーナー用型枠。
  7. 前記固定手段は、前記2つの型枠パネルと前記コーナー部材とを締結する締結部材を含んで構成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のコーナー用型枠。
  8. 前記締結部材は、締結状態で前記コーナー部材と面一となる皿ネジを含んで構成されることを特徴とする請求項7に記載のコーナー用型枠。
  9. 前記固定手段は、前記2つの型枠パネルと前記コーナー部材とを嵌合させる嵌合部材を含んで構成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のコーナー用型枠。
  10. 前記2つの型枠パネルは、それぞれ片面にのみ前記面板を備え、
    前記固定手段は、前記2つの型枠パネルの前記面板と反対側同士を連結する連結部材を含んで構成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のコーナー用型枠。
  11. 前記連結部材は、その長さを調整可能な長さ調整手段を含んで構成されたことを特徴とする請求項10に記載のコーナー用型枠。
  12. 前記2つの型枠パネルは、それぞれ両面に前記面板を備え、
    前記コーナー部材は、前記2つの型枠パネルの一方の面の面板の間と、他方の面の面板の間とに、それぞれ着脱可能に装着されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のコーナー用型枠。
  13. 前記型枠パネルと、前記蝶番の支点と、の間の距離を変更可能なことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のコーナー用型枠。
JP2012010981A 2012-01-23 2012-01-23 コーナー用型枠 Expired - Fee Related JP5876300B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012010981A JP5876300B2 (ja) 2012-01-23 2012-01-23 コーナー用型枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012010981A JP5876300B2 (ja) 2012-01-23 2012-01-23 コーナー用型枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013147903A true JP2013147903A (ja) 2013-08-01
JP5876300B2 JP5876300B2 (ja) 2016-03-02

Family

ID=49045665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012010981A Expired - Fee Related JP5876300B2 (ja) 2012-01-23 2012-01-23 コーナー用型枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5876300B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170000157U (ko) * 2015-07-03 2017-01-11 주식회사 대한전광 이동식 디스플레이 장치
CN112031413A (zh) * 2020-09-27 2020-12-04 中冶天工集团有限公司 一种集水井口部模具及其使用方法
CN118029673A (zh) * 2024-04-15 2024-05-14 陕西航投安平新材料有限公司 一种便于调整转角的铝合金模板

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5079216U (ja) * 1973-11-20 1975-07-09
JPS5085024U (ja) * 1973-12-06 1975-07-21
JPS50151531U (ja) * 1974-05-31 1975-12-17
US4055321A (en) * 1976-12-06 1977-10-25 Symons Corporation Inside concrete corewall form with particular three-way hinge assemblies therefor
JPS5326436A (en) * 1976-08-23 1978-03-11 Gifu Kougiyou Kk Circled steam form for curve tunnel
JPS5740063A (en) * 1980-08-20 1982-03-05 Yoshinobu Tsukasaki Method of enabling screw clamping in flat or curved concrete formwork by burying flange nut into weir plate periphery or reinforcing crosspiece thereof
JPS5958162U (ja) * 1982-10-11 1984-04-16 菊池 弘 コ−ナ−パネル
JPS6056508A (ja) * 1983-09-09 1985-04-02 千代田技研工業株式会社 可撓部をもつコンクリ−ト型枠
JPS62105265U (ja) * 1985-11-29 1987-07-04
JPS6427349U (ja) * 1987-08-11 1989-02-16
JPH0524793U (ja) * 1991-05-25 1993-03-30 山友工業株式会社 スチール型枠
JPH0640196U (ja) * 1992-10-31 1994-05-27 三栄商事株式会社 住宅基礎用のベース型枠施工用の巾止め用部材
JPH076391U (ja) * 1993-06-29 1995-01-31 前田建設工業株式会社 折り畳み型枠
JPH0726493U (ja) * 1993-10-26 1995-05-19 大和技研工業株式会社 合成樹脂製コンクリート用型枠
KR20070043641A (ko) * 2005-10-20 2007-04-25 최인수 각도조절 가능한 거푸집
JP2010013908A (ja) * 2008-06-30 2010-01-21 Hiroshi Yoshida コンクリート用型枠板及び専用止め具及び専用補強板

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5079216U (ja) * 1973-11-20 1975-07-09
JPS5085024U (ja) * 1973-12-06 1975-07-21
JPS50151531U (ja) * 1974-05-31 1975-12-17
JPS5326436A (en) * 1976-08-23 1978-03-11 Gifu Kougiyou Kk Circled steam form for curve tunnel
US4055321A (en) * 1976-12-06 1977-10-25 Symons Corporation Inside concrete corewall form with particular three-way hinge assemblies therefor
JPS5740063A (en) * 1980-08-20 1982-03-05 Yoshinobu Tsukasaki Method of enabling screw clamping in flat or curved concrete formwork by burying flange nut into weir plate periphery or reinforcing crosspiece thereof
JPS5958162U (ja) * 1982-10-11 1984-04-16 菊池 弘 コ−ナ−パネル
JPS6056508A (ja) * 1983-09-09 1985-04-02 千代田技研工業株式会社 可撓部をもつコンクリ−ト型枠
JPS62105265U (ja) * 1985-11-29 1987-07-04
JPS6427349U (ja) * 1987-08-11 1989-02-16
JPH0524793U (ja) * 1991-05-25 1993-03-30 山友工業株式会社 スチール型枠
JPH0640196U (ja) * 1992-10-31 1994-05-27 三栄商事株式会社 住宅基礎用のベース型枠施工用の巾止め用部材
JPH076391U (ja) * 1993-06-29 1995-01-31 前田建設工業株式会社 折り畳み型枠
JPH0726493U (ja) * 1993-10-26 1995-05-19 大和技研工業株式会社 合成樹脂製コンクリート用型枠
KR20070043641A (ko) * 2005-10-20 2007-04-25 최인수 각도조절 가능한 거푸집
JP2010013908A (ja) * 2008-06-30 2010-01-21 Hiroshi Yoshida コンクリート用型枠板及び専用止め具及び専用補強板

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170000157U (ko) * 2015-07-03 2017-01-11 주식회사 대한전광 이동식 디스플레이 장치
KR200484920Y1 (ko) * 2015-07-03 2017-11-07 주식회사 대한전광 이동식 디스플레이 장치
CN112031413A (zh) * 2020-09-27 2020-12-04 中冶天工集团有限公司 一种集水井口部模具及其使用方法
CN118029673A (zh) * 2024-04-15 2024-05-14 陕西航投安平新材料有限公司 一种便于调整转角的铝合金模板

Also Published As

Publication number Publication date
JP5876300B2 (ja) 2016-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6655320B2 (ja) 支保部材、コンクリート打設用型枠およびコンクリート構造物の建造方法
JP5450016B2 (ja) コンクリート打設用型枠
JP2016094786A (ja) 外壁パネルの地組架台および施工方法
JP5876300B2 (ja) コーナー用型枠
KR20190088168A (ko) 곡률조절이 가능한 콘크리트구조물 거푸집
KR20120021911A (ko) 간격조절이 용이한 판넬결합용 클램프 및 이를 이용한 거푸집 모듈
JP2014111870A (ja) 枠体固定構造、枠体固定方法及び建具
JP2007092475A (ja) 柱脚用アンカーボルトの支持装置
JP6655319B2 (ja) コンクリート構造物の建造方法およびコンクリート打設用型枠
JP4169159B2 (ja) コンクリート打設用型枠
JP5348594B2 (ja) エキスパンションジョイント構造
KR100845459B1 (ko) 콘크리트 보 패널의 지지장치
KR101787465B1 (ko) 슬라브시공용 슬라브패널 지지용 회전브래킷
JP5467439B2 (ja) コンクリート型枠
KR100638846B1 (ko) 기둥폼
JP2009030266A (ja) 壁パネル取付構造
JP2012225077A (ja) コンクリート型枠の納め構造及びその施工法
JP5993556B2 (ja) 型枠パネルの隅部構造及びコンクリート型枠の構築方法
KR20080087196A (ko) 슬래브 및 보의 구축용 테이블 폼
JP2008280717A (ja) 目隠しパネルの固定構造
KR200397257Y1 (ko) 기둥거푸집
CN209924349U (zh) 用于将可装配墙体固定在h型钢梁上的装置
JP2006342659A (ja) 曲線自在型枠、曲線自在型枠用定規部材及び曲線自在型枠装置
JP7393118B2 (ja) スタータ部材、外壁および外壁の施工方法
JP2015221981A (ja) 型枠支保工

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5876300

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees