JP2013147091A - 操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】認知負荷及び操作負荷が小さく、誤操作を軽減することができる操作装置を提供する。
【解決手段】スイッチ装置1は、主に、複数の表示領域と、複数の表示領域ごとに割り当てられた機能を実行するために操作されるダイヤルSW3と、ダイヤルSW3を操作する操作者を撮像するカメラ4と、カメラ4が撮像した画像に基づいて操作者の視線を算出する視線算出部5と、複数の表示領域のうち、視線算出部5により算出された視線が交わる表示領域に割り当てられた機能をダイヤルSW3によって操作可能となるように制御する制御部6と、を備えて概略構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作装置に関する。
従来の技術として、ダイヤルスイッチの中心部に設けられたシーソーノブを軸方向に押し込むことによってエアコンの動作態様を順に切り替えることができるエアコンの操作スイッチが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この操作スイッチは、ダイヤルスイッチの外周縁部に設けられたダイヤルノブを回転させることによって、シーソーノブで切り替えられた動作態様のレベルを決定することができる。
特開2009−234343号公報
しかし、従来の操作スイッチは、動作態様を切り替えるためにシーソーノブを操作しなければならず、操作負荷が大きい。また従来の操作スイッチは、どの動作態様に切り替わっているのかが分かり難いので誤操作をし易く、また誤操作を防止するための確認動作によって認知負荷が大きくなる。
従って、本発明の目的は、認知負荷及び操作負荷が小さく、誤操作を軽減することができる操作装置を提供することにある。
本発明の一態様は、複数の表示領域と、複数の表示領域ごとに割り当てられた機能を実行するために操作される操作部と、操作部を操作する操作者を撮像する撮像部と、撮像部が撮像した画像に基づいて操作者の視線を算出する視線算出部と、複数の表示領域のうち、視線算出部により算出された視線が交わる表示領域に割り当てられた機能を操作部によって操作可能となるように制御する制御部と、を備えた操作装置を提供する。
本発明によれば、認知負荷及び操作負荷が小さく、誤操作を軽減することができる。
図1(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置が搭載された車両内部の概略図であり、(b)は、スイッチ装置の正面図である。 図2は、実施の形態に係るスイッチ装置のブロック図である。 図3(a)は、実施の形態に係る操作者の目の検出を説明するための眼球周りの模式図であり、(b)は、検出点を算出するためのシステムを説明するための模式図である。 図4(a)〜(c)は、実施の形態に係る操作装置の動作を説明するための概略図である。 図5は、実施の形態に係る操作装置の動作を説明するためのフローチャートである。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係る操作装置は、複数の表示領域と、複数の表示領域ごとに割り当てられた機能を実行するために操作される操作部と、操作部を操作する操作者を撮像する撮像部と、撮像部が撮像した画像に基づいて操作者の視線を算出する視線算出部と、複数の表示領域のうち、視線算出部により算出された視線が交わる表示領域に割り当てられた機能を操作部によって操作可能となるように制御する制御部と、を備える。
[実施の形態]
(スイッチ装置1の構成)
図1(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置が搭載された車両内部の概略図であり、(b)は、スイッチ装置の正面図である。図2は、実施の形態に係るスイッチ装置のブロック図である。なお、実施の形態に係る各図において、部品と部品との比率は、実際の比率とは異なる場合がある。また図面に描かれたアイコンに施された斜線は、当該アイコンが他の部分よりも輝度が高い状態であることを示している。つまり、操作者から見ると、当該アイコンが他の領域よりも光っているように見える。
スイッチ装置1(操作装置)は、例えば、図1(a)に示すように、車両9のセンターコンソール90に配置されている。このスイッチ装置1は、一例として、車両9に搭載された空調装置(エアコン)を操作することができる操作装置である。
スイッチ装置1は、例えば、空調装置の3つのモードを操作することが可能である。この3つのモードは、例えば、空調装置から送出される空気の量を設定する風量調整モード、空気の温度を設定する温度調整モード、及び空気が吹き出す吹出口を切り替える吹出口切替モードである。なお、モードの数は、これに限定されず、例えば、さらに表示部2をさらに複数に分割して、3つ以上のモードに対応させても良い。
スイッチ装置1は、主に、後述する複数の表示領域と、複数の表示領域ごとに割り当てられた機能を実行するために操作される操作部としてのダイヤルSW3と、ダイヤルSW3を操作する操作者を撮像する撮像部としてのカメラ4と、カメラ4が撮像した画像に基づいて操作者の視線を算出する視線算出部5と、複数の表示領域のうち、視線算出部5により算出された視線が交わる表示領域に割り当てられた機能をダイヤルSW3によって操作可能となるように制御する制御部6と、を備えて概略構成されている。
このスイッチ装置1の複数の表示領域のそれぞれは、視線が交わる前の表示状態である後述する第1の表示状態と、視線が交わった後の表示状態である後述する第2の表示状態と、を備えている。
スイッチ装置1は、さらに操作者によるダイヤルSW3の接触を検出する検出部としてのタッチセンサ34を備え、制御部6は、タッチセンサ34によって接触が検出されたことをきっかけ(トリガ)としてカメラ4及び視線算出部5を制御して視線を算出させる。
ここで本実施の形態における複数の表示領域とは、一例として、表示部2の表示画面20を分割した表示領域を示すものとする。つまり、複数の表示領域は、例えば、図1(b)に示すように、風量調整モード判定エリア22a、温度調整モード判定エリア24a及び吹出口切替モード判定エリア26aの3つの判定エリアのことを示している。なお、複数の表示領域は、例えば、1つの表示部を分割した表示領域に限定されず、それぞれが単独の表示部であっても良いし、表示部と、表示部を分割した領域と、の組み合わせでも良い。
(表示部2の構成)
表示部2は、例えば、車両9のセンターコンソール90に配置されている。この表示部2は、例えば、TFT(Thin Film Transistor)等の液晶ディスプレイを用いて構成されている。
表示部2は、例えば、図2に示すように、制御部6に電気的に接続されている。表示部2は、制御部6から出力される表示信号に基づいて表示画面20に画像を表示するように構成されている。
表示部2は、例えば、図2に示すように、表示画面20の左側に風量表示部22、右側に温度表示部24、下側に吹出口表示部26を有し、表示画面20が3つに、仮想的に分割されている。
風量表示部22には、例えば、図1(b)に示すように、風量アイコン220が表示されている。この風量アイコン220は、例えば、長さの異なる矩形状の画像が6つ並んで表示されたものであり、長さが長いほど、設定された風量(設定値)が大きいことを示している。
この風量の設定は、例えば、図1(b)に示すように、ノブ30を矢印A方向に操作すると風量が小さくなり、矢印B方向に操作すると風量が大きくなるように行われる。なお、図1(b)では、紙面左側から3つ目までのアイコンが光っている。この状態が、例えば、第1の表示状態であり、中程度の風量が送出されていることを示している。
この風量表示部22を囲うように点線で示された風量調整モード判定エリア22aは、例えば、操作者が風量表示部22を見ているか否かを判定する際に用いられるものである。
温度表示部24には、例えば、図1(b)に示すように、温度アイコン240が表示されている。この温度アイコン240は、例えば、数字の画像であり、表示された数字は、現在の設定温度(設定値)を示している。温度アイコン240は、例えば、常に光った状態であり、これが、温度調整モードにおける第1の表示状態である。この設定温度の設定は、例えば、図1(b)に示すように、ノブ30を矢印A方向に操作すると設定温度が低くなり、矢印B方向に操作すると設定温度が高くなるように行われる。
この温度表示部24を囲うように点線で示された温度調整モード判定エリア24aは、例えば、操作者が温度表示部24を見ているか否かを判定する際に用いられるものである。
吹出口表示部26には、例えば、図1(b)に示すように、吹出口アイコン260〜吹出口アイコン263が表示されている。この吹出口アイコン260〜吹出口アイコン263は、例えば、どの吹出口から温度調整された空気が吹き出すのかを表現した画像である。
吹出口アイコン260は、例えば、乗員の足元に温度調整された空気が吹き出すことを示している。吹出口アイコン261は、例えば、乗員の上部に温度調整された空気が吹き出すことを示している。吹出口アイコン262は、例えば、乗員の足元と上部に温度調整された空気が吹き出すことを示している。吹出口アイコン263は、例えば、乗員の足元とフロントガラスに温度調整された空気が吹き出すことを示している。図1(b)では、吹出口アイコン261が四角で囲まれ、かつ、吹出口アイコン261に斜線が施されて、現在、吹出口アイコン261が選択されている様子を示しており、これが、吹出口切替モードにおける第1の表示状態である。
この吹出口(設定値)の切り替えは、例えば、図1(b)に示すように、ノブ30を矢印A方向に操作すると吹出口アイコンが右から左に順番に切り替わると共に吹出口が切り替わり、矢印B方向に操作すると吹出口アイコンが左から右に順番に切り替わると共に吹出口が切り替わる。
この吹出口表示部26を囲うように点線で示された吹出口切替モード判定エリア26aは、例えば、操作者が吹出口表示部26を見ているか否かを判定する際に用いられるものである。
(ダイヤルSW3の構成)
ダイヤルSW3は、回転操作によって選択されたモードの設定値を変更することができるように構成されている。
このダイヤルSW3は、例えば、ノブ30と、回転量検出部32と、を備えて概略構成されている。
ノブ30は、例えば、円筒型であり、矢印A方向(図1(b)の紙面において反時計回りの方向)、及び矢印B方向(時計回りの方向)に回転操作可能に構成されている。
回転量検出部32は、例えば、ノブ30の操作量、すなわち回転量を検出して操作信号を出力するように構成されている。
(タッチセンサ34の構成)
タッチセンサ34は、例えば、図1(b)に示すように、ノブ30の内側に設けられている。このタッチセンサ34は、例えば、電極を有し、操作者の手と電極とによって形成される静電容量を検出してタッチ信号を出力するように構成されている。なお、タッチセンサ34は、静電容量型のタッチセンサに限定されず、他の動作原理で動作するタッチセンサ、及び把持することによってオンする物理的スイッチ等であっても良い。
(カメラ4の構成)
カメラ4は、例えば、図1(b)に示すように、操作者の視線の検出を容易にするため、ノブ30の周囲に配置されている。カメラ4は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)センサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の撮像素子を用いたものである。
このカメラ4は、例えば、視線算出部5に画像情報を出力するように構成されている。なお、カメラ4の撮像は、例えば、クロック信号の周期に合わせて行われる。よって、視線の検出は、例えば、カメラ4の撮像間隔に応じた周期で行われるものとする。
(視線算出部5の構成)
図3(a)は、実施の形態に係る操作者の目の検出を説明するための眼球周りの模式図であり、(b)は、検出点を算出するためのシステムを説明するための模式図である。本実施の形態に係る視線検出の方法は、一例として、プルキニエ像42を用いた周知の方法を用いる。
視線算出部5は、例えば、近赤外線を眼球40に照射し、角膜表面での反射光(プルキニエ像42)及び瞳孔41の位置から視線43と表示部2の表示画面20を含む平面200との交点である検出点を算出するように構成されている。なお、この平面200の面積は、例えば、視線算出部5の処理速度が著しく低下しない程度に設定されることが好ましい。また、操作者の顔に近赤外線を照射する照射部(図示せず)は、例えば、車両9のステアリングコラム等に配置される。
具体的には、視線算出部5は、取り込んだ画像400を類似輝度の領域別にセグメント化し、セグメント化された各領域の中から瞳孔領域を領域形状からパターンマッチング法等を用いて決定する。
次に、視線算出部5は、瞳孔の輪郭集合に対して誤差二乗和最小による楕円近似を行って楕円中心を求める。
次に、視線算出部5は、求めた楕円中心から一定範囲内を対象としてプルキニエ像42の検出を行う。このプルキニエ像42の中心座標は、得られた領域の重心である。
次に、視線算出部5は、得られた瞳孔41及びプルキニエ像42から視線43の算出を行う。以下では、この算出について説明する。
図3(b)に示す画像座標系(X座標系)における座標は、例えば、世界座標系(XYZ系座標)のZ座標が既知であるとき、画像座標系の座標を世界座標系の座標に変換することが可能となる。また、カメラ座標系(x座標系)における角膜曲率中心をプルキニエ像42から求める。そして、視線算出部5は、カメラ座標系における角膜曲率中心と瞳孔中心の座標を算出し、各座標を世界座標系の座標に座標変換して世界座標系における視線ベクトルを求める。視線算出部5は、この視線ベクトルを平面200に射影することで、平面200上の検出点の座標を求めている。なお、視線検出の方法は、上記の例に限定されず、目の位置や顔の回転角度等から検出点を算出する方法等の周知の方法が適用可能である。
視線算出部5は、検出点の座標の情報を視線情報として制御部6に出力する。
(制御部6の構成)
制御部6は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工等を行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等から構成されるマイクロコンピュータである。RAMは、例えば、一時的に演算結果等を格納する記憶領域として用いられる。なお、RAMは、例えば、メモリ7として用いられても良い。
また制御部6は、例えば、現在選択されているモードの情報、及び回転量検出部32から取得した操作信号に基づいて操作情報を生成し、出力する。この操作情報を取得した操作対象となる電子機器は、例えば、操作情報に基づいて、選択されたモードの設定値を変更する。
(メモリ7の構成)
メモリ7は、例えば、半導体メモリを用いて構成される。このメモリ7は、例えば、機能情報70が格納されている。この機能情報70は、例えば、車両9に搭載された電子機器の情報であり、表示部2に表示させる画像、表示されたアイコンに割り当てられた機能等の情報である。制御部6は、例えば、この機能情報70に基づいて、モードの切替、及び設定値の変更を行う。
以下では、本実施の形態に係るスイッチ装置1の動作を、図5のフローチャートに従って説明する。
(動作)
図4(a)〜(c)は、実施の形態に係る操作装置の動作を説明するための概略図である。図5は、実施の形態に係る操作装置の動作を説明するためのフローチャートである。ここでは、空調装置の設定温度を調整するための動作について説明する。
車両9の電源が投入されると、スイッチ装置1が起動する(S1)。スイッチ装置1は、例えば、図1(b)に示すように、設定温度が27℃の状態で起動するものとする。
ステップ2において、「Yes」が成立する、つまり、図4(a)に示すように、操作者がノブ30に接触すると(S2:Yes)、接触を検出したタッチセンサ34は、制御部6に接触を検出したことを示すタッチ信号を出力する。
次に、制御部6は、取得したタッチ信号に基づいてカメラ4を制御するカメラ制御信号、及び視線算出部5を制御する制御信号を出力する。
次に、カメラ4は、カメラ制御信号に基づいて操作者の撮像を行い(S3)、画像情報を視線算出部5に出力する。
次に、視線算出部5は、取得した画像情報に基づいて視線を算出する(S4)。視線算出部5は、算出した視線の検出点を含む視線情報を制御部6に出力する。
次に、制御部6は、取得した視線情報に基づいて操作者の視線(検出点)がどのエリアと交わるか判定する。
次に、制御部6は、まず、検出点が表示画面20内の判定エリアに存在するか否かを判定する。制御部6は、検出点がいずれかの判定エリア内に存在するとき(S5:Yes)、検出点が温度調整モード判定エリア24aに存在するか否かを判定する。
次に、制御部6は、検出点が温度調整モード判定エリア24a内に存在するとき(S6:Yes)、温度調整モードに切り替える(S7)。このとき、制御部6は、表示部2を制御して、図4(b)に示すように、ダイヤルSW3で操作可能となるモード、すなわち温度調整モードに切り替わったことを示すため、温度アイコン240を強調表示させる。この強調表示が、例えば、第2の表示状態である。またこの強調表示は、例えば、他のアイコンと比べて強く光る表示、又は他のアイコンと異なる色となる表示等である。
次に、図4(c)に示すように、操作者が設定温度を下げるためにノブ30を矢印A方向に回転させると、ノブ30の回転を検出した回転量検出部32が、ノブ30の回転量に応じた操作信号を制御部6に出力する。制御部6は、操作信号に基づいて表示信号を表示部2に出力し、操作に応じて表示を切り替えさせる(S8)と共に、操作情報を生成して出力する。
ここで、ステップ5において、制御部6は、視線の検出点がいずれかの判定エリアに存在しないとき(S5:No)、ステップ2に進んで、ノブ30に接触があるか否かを確認する。
また、ステップ6において、制御部6は、視線の検出点が風量調整モード判定エリア22aに存在するか否かを判定する。制御部6は、検出点が風量調整モード判定エリア22a内に存在するとき(S9:Yes)、風量調整モードに切り替える(S10)。このとき、制御部6は、表示部2を制御して、ダイヤルSW3で操作可能となる風量調整モードに切り替わったことを示すため、風量アイコン220を強調表示させる。この強調表示が、例えば、第2の表示状態である。
ここで、ステップ9において、制御部6は、検出点が風量調整モード判定エリア22a内に存在しないとき(S9:No)、吹出口切替モードに切り替える(S11)。このとき、制御部6は、表示部2を制御して、ダイヤルSW3で操作可能となる吹出口切替モードに切り替わったことを示すため、一例として、吹出口アイコン260〜吹出口アイコン263を強調表示させる。この強調表示が、例えば、第2の表示状態である。なお、強調表示は、現在選択されている吹出口アイコンのみに実行されても良い。
(実施の形態の効果)
実施の形態に係るスイッチ装置1は、認知負荷及び操作負荷が小さく、誤操作を軽減することができる。具体的には、スイッチ装置1は、視線が平面200と交わる検出点が、判定エリアに存在すると、アイコンの表示状態を第1の表示状態から第2の表示状態として強調表示するので、操作者は、どのモードが操作可能となっているのかを認知し易いので認知負荷が小さい。
またスイッチ装置1は、検出点が判定エリア内に存在することで、モードを切り替えることができるので、ボタン等を選択することによりモードを切り替える場合と比べて、操作負荷が小さい。
さらにスイッチ装置1は、現在のモードに対応してアイコンの表示状態が、第1の表示状態とは異なる第2の表示状態となるので、認知し易いため、誤操作を軽減することができる。
このスイッチ装置1は、カメラ4が表示部2の近傍に配置されているので、表示部2に移動する操作者の視線を検出し易い。
なお、変形例として、カメラ4の配置は、特に複数の表示部がある場合などは、運転中の操作者の顔を正面から撮像し易いステアリングコラム等に配置されても良い。
なお、上記の実施の形態では、スイッチ装置1が制御する電子機器は、空調装置であったが、これに限定されず、音楽再生装置、カーナビゲーション装置等であっても良く、さらに車載される電子機器でなくても良い。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…スイッチ装置
2…表示部
3…ダイヤルSW
4…カメラ
5…視線算出部
6…制御部
7…メモリ
9…車両
20…表示画面
22…風量表示部
22a…風量調整モード判定エリア
24…温度表示部
24a…温度調整モード判定エリア
26…吹出口表示部
26a…吹出口切替モード判定エリア
30…ノブ
32…回転量検出部
34…タッチセンサ
40…眼球
41…瞳孔
42…プルキニエ像
43…視線
70…機能情報
90…センターコンソール
200…平面
220…風量アイコン
240…温度アイコン
260…吹出口アイコン
261…吹出口アイコン
262…吹出口アイコン
263…吹出口アイコン
400…画像

Claims (4)

  1. 複数の表示領域と、
    前記複数の表示領域ごとに割り当てられた機能を実行するために操作される操作部と、
    前記操作部を操作する操作者を撮像する撮像部と、
    前記撮像部が撮像した画像に基づいて前記操作者の視線を算出する視線算出部と、
    前記複数の表示領域のうち、前記視線算出部により算出された視線が交わる表示領域に割り当てられた機能を前記操作部によって操作可能となるように制御する制御部と、
    を備えた操作装置。
  2. 前記複数の表示領域のそれぞれは、前記視線が交わる前の表示状態である第1の表示状態と、前記視線が交わった後の表示状態である第2の表示状態と、を備える請求項1に記載の操作装置。
  3. さらに前記操作者による前記操作部の接触を検出する検出部を備え、
    前記制御部は、前記検出部によって前記接触が検出されたことをきっかけとして前記撮像部及び前記視線算出部を制御して前記視線を算出させる請求項2に記載の操作装置。
  4. 前記撮像部は、前記操作部の周囲に配置される請求項1乃至3のいずれか1項に記載の操作装置。
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