JP2013146966A - リーフ印刷物、リーフ印刷物の製造方法、綴じリーフ、リーフ提供方法、折り畳みリーフ印刷物、及び本 - Google Patents
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Abstract
【課題】 印刷が施された複数のリーフの製造コストを節減する。
【解決手段】 矩形のシート1には、全体を16枚の矩形のリーフ5に等分するように、切り離し用のミシン目の穿孔3が縦横に形成されている。16枚のリーフ5には、互いに対応する一辺に沿った、互いに対応する2箇所に、それぞれ綴じ孔7が形成されている。16枚のリーフ5の表面には、互いに対応する一辺に対して互いに同一姿勢で、それぞれ印刷が施されている。16枚のリーフ5のうち、15枚には、所定年の1月から12月までの月表と、翌年の1月から3月までの月表が印刷されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 矩形のシート1には、全体を16枚の矩形のリーフ5に等分するように、切り離し用のミシン目の穿孔3が縦横に形成されている。16枚のリーフ5には、互いに対応する一辺に沿った、互いに対応する2箇所に、それぞれ綴じ孔7が形成されている。16枚のリーフ5の表面には、互いに対応する一辺に対して互いに同一姿勢で、それぞれ印刷が施されている。16枚のリーフ5のうち、15枚には、所定年の1月から12月までの月表と、翌年の1月から3月までの月表が印刷されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、卓上リーフベースへの利用に好適なリーフ印刷物、リーフ印刷物の製造方法、綴じリーフ、リーフ提供方法、リーフ印刷物が折り畳まれてなる折り畳みリーフ印刷物、及びリーフ印刷物が少なくとも一部に綴じられている本に関する。
カレンダーの月表等が印刷された1組(例えば12箇月分)のリーフの一辺に沿って綴じ孔が形成されたものを、バインダにより差し替え可能に保持することにより、卓上カレンダーとして利用することを可能にする卓上リーフベース(同一出願人による、例えば特許文献1)、及び壁掛カレンダーとして利用することを可能にする磁石付きバインダ(同一出願人による、例えば特許文献2)が知られている。図10は、特許文献1に開示される卓上リーフベースに、月表が印刷されたリーフを保持させてなる卓上カレンダーの外観を示す斜視図である。図10(a)に示すように、1組(例えば12枚)のリーフ75には、異なる月の月表が印刷されている。月表には月数字79が含まれる。また、各リーフ75には、その上辺に沿った2箇所に綴じ孔77が形成されている。図10(b)に示すように、卓上リーフベース201は、側面視略台形のベース本体70と、当該ベース本体70の天面に取り付けられたリングバインダ71とを有している。リングバインダ71のリングを開いて、1組のリーフ75の綴じ孔77をリングバインダ71の2本のリングに通し、その後リングを閉じることにより、リーフ75をリングバインダ71に吊り下げることができる。このようにして、年ごとに1組の月表の差し替えが可能な卓上カレンダーが実現する。月数字79が表示する月が経過するなどにより、正面に現れているリーフ75の月表が無用になると、当該リーフ75を卓上リーフベース201の背面へめくることにより、次の月の月表を表示することができる。
図11は、特許文献2に開示される磁石付きバインダに、月表が印刷された1組のリーフを保持させてなる壁掛カレンダーの外観を示す斜視図である。図11(a)に示すように、1組(例えば12枚)のリーフ85には、異なる月の月表が印刷されている。月表には月数字89が含まれる。また、各リーフ85には、その上辺に沿った2箇所に綴じ孔87が形成されている。図11(b)に示すように、磁石付きバインダ202は、板状のベース部材80と、当該ベース部材80の表面に取り付けられたリングバインダ81とを有している。磁石付きバインダ202は更に、裏面を鉄壁等の磁性体壁に吸着させる磁石(図示略)が取り付けられている。それにより、磁石付きバインダ202は磁性体壁に着脱可能に保持することが可能となっている。また、ベース部材80には吊りひも82が取り付けられており、当該吊りひも82を用いて壁の釘などに磁石付きバインダ202を吊り下げることも可能となっている。リングバインダ81のリングを開いて、1組のリーフ85の綴じ孔87をリングバインダ81の2本のリングに通し、その後リングを閉じることにより、リーフ85をリングバインダ81に吊り下げることができる。このようにして、年ごとに新たな1組の月表の装着が可能な壁掛カレンダーが実現する。月数字89が表示する月が経過するなどにより、正面に現れているリーフ89の月表が無用になると、当該リーフ89をリングバインダ81のリングから除去することにより、次の月の月表を表示することができる。
このように、月表が印刷され、かつ綴じ孔77、87が形成された1組のリーフ75、85のみを、例えば広告媒体として顧客あるいは潜在的顧客に毎年送付することにより、広告主は低コストで、顧客等とのつながりを維持することができる。しかし、例えば12枚一組のリーフ75、85を製造するコスト自体は、永年来の卓上カレンダーの製造過程でリーフを製造するのに要したコストと変わりがない、という問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、印刷が施された複数のリーフの製造コストを節減するリーフ印刷物、及びその製造方法を提供することを目的とする。本発明はさらに、当該リーフ印刷物から作られる綴じリーフを提供することを目的とする。本発明はさらに、前記リーフ印刷物からリーフを製造し顧客へ提供するリーフ提供方法、リーフ印刷物が折り畳まれてなる折り畳みリーフ印刷物、及びリーフ印刷物が少なくとも一部に綴じられている本を提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明のうち第1の態様に係るものは、矩形のシート状のリーフ印刷物であって、全体を4枚以上の矩形のリーフに等分するように、切り離し用のミシン目の穿孔が縦横に形成されている。前記4枚以上のリーフのうちの複数のリーフには、互いに対応する一辺に沿った、互いに対応する複数部位に、それぞれ綴じ孔が形成されている。前記複数のリーフには、共通する一方主面に、互いに対応する前記一辺に対して互いに同一姿勢で、それぞれ印刷が施されている。
この構成によれば、ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、例えばバインダを有する卓上リーフベースの複数のバインダリングを、リーフの複数の綴じ孔にそれぞれ通すことにより、切り離された4枚以上のリーフのうちの複数のリーフを、卓上リーフベースに差し替え可能に吊り下げて使用に供することができる。リーフ印刷物は、使用に供される大きさの4倍以上の大きさではあるが、4倍以上の大きさであっても略同一コストで印刷、ミシン目の穿孔、及び綴じ孔の形成が可能である。それゆえ、所定枚数のリーフを作製するのに要するコストの節減を図ることができる。また、シートが過大である場合においても、ミシン目の穿孔に沿って切り離すことなく、ミシン目の穿孔に沿って単に折り畳むことにより、面積を小さくして送料の低い郵送等により、リーフ印刷物を利用者の手元に届けることが可能となる。ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、切り離されたリーフを重ね合わせる作業に比べると、単に折り畳む作業は、機械によっても,手作業によっても、より迅速かつ低コストで実行することができる。また、送付のための封筒等への梱包作業においても、重ね合わされたリーフよりも、折り畳まれたリーフを梱包する方が容易であり、作業性が高いものとなる。シートが過大ではない場合には、折り畳むこともなく、そのままで送料の低廉な郵送等を利用して送付することができる。
本発明のうち第2の態様に係るものは、第1の態様に係るリーフ印刷物であって、 前記複数のリーフについて、リーフごとに月が異なるカレンダーの月表を含むように前記印刷が施されているものである。
この構成によれば、ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、例えば卓上リーフベースに吊り下げることにより、月表を表示する卓上カレンダーとして使用に供することができる。
本発明のうち第3の態様に係るものは、第2の態様に係るリーフ印刷物であって、 前記4枚以上のリーフが16枚のリーフであり、前記複数のリーフが15枚のリーフであり、前記月表が、所定年の1月から12月までと、当該所定年の翌年の1月から3月までの月表であるものである。
この構成によれば、単一のリーフ印刷物から、ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、例えば卓上リーフベースに吊り下げることにより、所定年の12枚の月表と、翌年の初めの3箇月とを含む卓上カレンダーとして使用に供することができる。
本発明のうち第4の態様に係るものは、第2又は第3の態様に係るリーフ印刷物であって、前記4枚以上のリーフのうち、前記複数のリーフと少なくとも一部が重複する別の複数のリーフの間においても、互いに対応する一辺に沿った、互いに対応する複数部位に、それぞれ綴じ孔が形成されている。前記別の複数のリーフは、共通する他方主面に、互いに対応する前記一辺に対して互いに同一姿勢で、リーフごとに月が異なるカレンダーの月表を含むように、それぞれ印刷が施されている。さらに、表裏双方に月表を含むリーフについては、一方主面に或る月の月表を含み、他方主面にその翌月の月表を含んでいる。
この構成によれば、ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、例えば卓上リーフベースに吊り下げることにより、月表を表示する卓上カレンダーとして使用に供したときに、正面に現れているリーフと背面に現れているリーフとの双方に、同一月の月表が含まれる。このため、例えばセールスパースンと顧客とが、卓上リーフベースが載置されたデスクを挟んで商談をする場合に、同一月の月表を双方が参照することができる。
本発明のうち第5の態様に係るものは、第1の態様に係るリーフ印刷物であって、前記複数のリーフについて、リーフごとに日が異なるカレンダーの日表を含むように前記印刷が施されているものである。
この構成によれば、ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、例えば卓上リーフベースに適用することにより、日表を表示する卓上カレンダーとして使用に供することができる。
この構成によれば、ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、例えば卓上リーフベースに適用することにより、日表を表示する卓上カレンダーとして使用に供することができる。
本発明のうち第6の態様に係るものは、第1ないし第3及び第5の何れか態様に係るリーフ印刷物であって、他方主面に、2以上のリーフにまたがる印刷が施されているものである。
この構成によれば、例えばカレンダー月表などのリーフ単位の印刷が一方主面に施されたリーフ印刷物の他方主面に、2以上のリーフにまたがる印刷が施されているので、ミシン目の穿孔に沿ってリーフが切り離されないままのリーフ印刷物を受け取った利用者は、リーフを切り離して利用する前に、他方主面に施された印刷を、一体のものとして目にすることができる。例えば、他方主面に広告を印刷することにより、2以上のリーフにまたがる大きさの広告が発揮する強い印象を、利用者に伝えることが可能となる。
この構成によれば、例えばカレンダー月表などのリーフ単位の印刷が一方主面に施されたリーフ印刷物の他方主面に、2以上のリーフにまたがる印刷が施されているので、ミシン目の穿孔に沿ってリーフが切り離されないままのリーフ印刷物を受け取った利用者は、リーフを切り離して利用する前に、他方主面に施された印刷を、一体のものとして目にすることができる。例えば、他方主面に広告を印刷することにより、2以上のリーフにまたがる大きさの広告が発揮する強い印象を、利用者に伝えることが可能となる。
本発明のうち第7の態様に係るものは、矩形のシート状のリーフ印刷物であって、
全体を2枚の矩形のリーフに等分するように、切り離し用のミシン目の穿孔が中心線に沿って形成されている。前記2枚のリーフには、共通する一方主面に互いに同一姿勢で、それぞれ印刷が施されている。さらに、前記2枚のリーフには、互いに対応する一辺に沿った、互いに対応する複数部位に、それぞれ綴じ孔が形成されている。
全体を2枚の矩形のリーフに等分するように、切り離し用のミシン目の穿孔が中心線に沿って形成されている。前記2枚のリーフには、共通する一方主面に互いに同一姿勢で、それぞれ印刷が施されている。さらに、前記2枚のリーフには、互いに対応する一辺に沿った、互いに対応する複数部位に、それぞれ綴じ孔が形成されている。
この構成によれば、ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、例えばバインダを有する卓上リーフベースの複数のバインダリングを、リーフの複数の綴じ孔にそれぞれ通すことにより、切り離された2枚のリーフを、卓上リーフベースに差し替え可能に吊り下げて使用に供することができる。リーフ印刷物は、使用に供される大きさの2倍の大きさではあるが、2倍の大きさであっても略同一コストで印刷、ミシン目の穿孔、及び綴じ孔の形成が可能である。それゆえ、所定枚数のリーフを作製するのに要するコストの節減を図ることができる。また、シートが過大である場合においても、ミシン目の穿孔に沿って切り離すことなく、ミシン目の穿孔に沿って単に折り畳むことにより、面積を小さくして送料の低い郵送等により、リーフ印刷物を利用者の手元に届けることが可能となる。ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、切り離されたリーフを重ね合わせる作業に比べると、単に折り畳む作業は、機械によっても,手作業によっても、より迅速かつ低コストで実行することができる。また、送付のための封筒等への梱包作業においても、重ね合わされたリーフよりも、折り畳まれたリーフを梱包する方が容易であり、作業性が高いものとなる。シートが過大ではない場合には、折り畳むこともなく、そのままで送料の低廉な郵送等を利用して送付することができる。
本発明のうち第8の態様に係るものは、第7の態様に係るリーフ印刷物であって、前記2枚のリーフについて、リーフごとに月が異なるカレンダーの月表、又はリーフごとに日が異なるカレンダーの日表を含むように前記印刷が施されているものである。
この構成によれば、ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、例えば卓上リーフベースに吊り下げることにより、月表又は日表を表示する卓上カレンダーとして使用に供することができる。
本発明のうち第9の態様に係るものは、第7又は第8の態様に係るリーフ印刷物であって、他方主面に、2枚のリーフにまたがる印刷が施されているものである。
この構成によれば、例えばカレンダー月表などのリーフ単位の印刷が一方主面に施されたリーフ印刷物の他方主面に、2枚のリーフにまたがる印刷が施されているので、ミシン目の穿孔に沿ってリーフが切り離されないままのリーフ印刷物を受け取った利用者は、リーフを切り離して利用する前に、他方主面に施された印刷を、一体のものとして目にすることができる。例えば、他方主面に広告を印刷することにより、2枚のリーフにまたがる大きさの広告が発揮する強い印象を、利用者に伝えることが可能となる。
本発明のうち第10の態様に係るものは、第1ないし第9の何れか態様に係るリーフ印刷物を製造する製造方法であって、矩形のシートに印刷を施した後に、ミシン目の穿孔及び綴じ孔を形成するものである。
この構成によれば、リーフ印刷物を製造するに際し、矩形のシートに印刷を施した後に、ミシン目の穿孔及び綴じ孔が形成されるので、凹凸のないシート上に印刷を施すこととなる。このため、印刷作業が容易となる。
本発明のうち第11の態様に係るものは、矩形のシート状のリーフ印刷物であって、全体を4枚以上の矩形のリーフに等分するように、切り離し用のミシン目の穿孔が縦横に形成されているものである。そして、前記4枚以上のリーフのうちの複数のリーフには、共通する一方主面に、互いに対応する一辺に対して互いに同一姿勢で、それぞれ印刷が施されている。
この構成によれば、ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、切り離された4枚以上のリーフのうちの複数のリーフに対し、互いに対応する一辺に沿って綴じ孔を形成することにより、例えばバインダを有する卓上リーフベースに、これら4枚以上のリーフを差し替え可能に吊り下げて使用に供することができる。また、例えばトランプが印刷されている場合のように、綴じ孔を形成することなく、単にミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離すことによって、複数のリーフを使用に供することができる。リーフ印刷物は、使用に供される大きさの4倍以上の大きさではあるが、4倍以上の大きさであっても略同一コストで印刷、及びミシン目の穿孔が可能である。それゆえ、所定枚数のリーフを作製するのに要するコストの節減を図ることができる。また、シートが過大である場合においても、ミシン目の穿孔に沿って切り離すことなく、ミシン目の穿孔に沿って単に折り畳むことにより、面積を小さくして送料の低い郵送等により、リーフ印刷物を利用者の手元に届けることが可能となる。ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、切り離されたリーフを重ね合わせる作業に比べると、単に折り畳む作業は、機械によっても,手作業によっても、より迅速かつ低コストで実行することができる。また、送付のための封筒等への梱包作業においても、重ね合わされたリーフよりも、折り畳まれたリーフを梱包する方が容易であり、作業性が高いものとなる。シートが過大ではない場合には、折り畳むこともなく、そのままで送料の低廉な郵送等を利用して送付することができる。
本発明のうち第12の態様に係るものは、第11の態様に係るリーフ印刷物であって、他方主面に、2枚以上のリーフにまたがる印刷が施されているものである。
この構成によれば、本発明の第6の態様に係るリーフ印刷物と同様の作用及び効果が得られる。
本発明のうち第13の態様に係るものは、矩形のシート状のリーフ印刷物であって、全体を2枚の矩形のリーフに等分するように、切り離し用のミシン目の穿孔が中心線に沿って形成されているものである。そして、前記2枚のリーフには、共通する一方主面に互いに同一姿勢で、それぞれ印刷が施されている。
この構成によれば、ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、切り離された2枚のリーフに対し、互いに対応する一辺に沿って綴じ孔を形成することにより、例えばバインダを有する卓上リーフベースに、これら2枚のリーフを差し替え可能に吊り下げて使用に供することができる。また、例えばトランプが印刷されている場合のように、綴じ孔を形成することなく、単にミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離すことによって、各リーフを使用に供することができる。リーフ印刷物は、使用に供される大きさの2倍の大きさではあるが、2倍の大きさであっても略同一コストで印刷、及びミシン目の穿孔が可能である。それゆえ、所定枚数のリーフを作製するのに要するコストの節減を図ることができる。また、シートが過大である場合においても、ミシン目の穿孔に沿って切り離すことなく、ミシン目の穿孔に沿って単に折り畳むことにより、面積を小さくして送料の低い郵送等により、リーフ印刷物を利用者の手元に届けることが可能となる。ミシン目の穿孔に沿ってリーフを切り離し、切り離されたリーフを重ね合わせる作業に比べると、単に折り畳む作業は、機械によっても,手作業によっても、より迅速かつ低コストで実行することができる。また、送付のための封筒等への梱包作業においても、重ね合わされたリーフよりも、折り畳まれたリーフを梱包する方が容易であり、作業性が高いものとなる。シートが過大ではない場合には、折り畳むこともなく、そのままで送料の低廉な郵送等を利用して送付することができる。
本発明のうち第14の態様に係るものは、第13の態様に係るリーフ印刷物であって、他方主面に、2枚のリーフにまたがる印刷が施されているものである。
この構成によれば、本発明の第9の態様に係るリーフ印刷物と同様の作用及び効果が得られる。
本発明のうち第15の態様に係るものは、第11ないし第14の何れか態様に係るリーフ印刷物を製造する製造方法であって、矩形のシートに印刷を施した後に、ミシン目の穿孔を形成するものである。
この構成によれば、リーフ印刷物を製造するに際し、矩形のシートに印刷を施した後に、ミシン目の穿孔が形成されるので、凹凸のないシート上に印刷を施すこととなる。このため、印刷作業が容易となる。
本発明のうち第16の態様に係るものは、第1の態様に係るリーフ印刷物であって、前記複数のリーフには、共通する他方主面にも、それぞれ印刷が施されており、前記複数のリーフの各々に施されている前記印刷は、前記一方主面と前記他方主面との間で、互いに同一姿勢であるものである。
本発明のうち第17の態様に係るものは、第16の態様に係るリーフ印刷物であって、前記共通する一方主面に施された前記印刷は、カレンダーの印刷であり、前記共通する他方主面に施された前記印刷は、広告の印刷であるものである。
本発明のうち第18の態様に係るものは綴じリーフであって、第16又は第17の態様に係るリーフ印刷物から、前記ミシン目の穿孔に沿って切り離されたリーフが、前記一辺が互いに揃うように、開閉可能なバインダに綴じられてなるものである。
本発明のうち第19の態様に係るものは、リーフ提供方法であって、第16又は第17の態様にかかるリーフ印刷物を製造する工程と、前記リーフ印刷物から前記ミシン目に沿って前記リーフ毎に切り離す工程と、切り離された前記リーフを重ねて梱包する工程と、梱包された前記リーフを顧客へ輸送する工程と、を備えるものである。
本発明のうち第20の態様に係るものは、第16又は17の態様に係るリーフ印刷物が折り畳まれてなる折り畳みリーフ印刷物であって、前記矩形のリーフ印刷物は帯長状である。そして、前記切り離し用のミシン目の穿孔のうち、前記帯長状のリーフ印刷物の短手方向に延びるものは、前記帯長状のリーフ印刷物の長手方向に2本以上並んでいる。さらに、前記リーフ印刷物は、前記長手方向に2本以上並んだミシン目の穿孔を折り目として、つづら折りに折り畳まれている。
本発明のうち第21の態様に係るものは、複数葉を綴じ込んだ本であって、前記複数葉のうちの少なくとも1葉は、第16又は17の態様に係るリーフ印刷物を含んでおり、 当該リーフ印刷物は、切り離し用のミシン目の穿孔によって、前記本の残余の部分から切り離し可能である。
本発明のうち第22の態様に係るものは、第21の態様に係る本であって、前記少なくとも1葉の各々は、前記リーフ印刷物と、当該リーフ印刷物に連結する連結領域と、を含んでいる。そして、前記リーフ印刷物と前記連結領域との間に切り離し用のミシン目の穿孔が形成されており、前記少なくとも1葉の各々は、前記連結領域において綴じられている。
本発明のうち第23の態様に係るものは、第21又は22の態様に係る本であって、前記複数葉のうちの別の少なくとも1葉は、切り離し用のミシン目の穿孔によって切り離し可能な矩形のシート状の別のリーフ印刷物を含んでいる。そして、当該別のリーフ印刷物は、全体を2枚以上の矩形のリーフに等分するように、切り離し用のミシン目の穿孔が縦、横、又は縦横に形成されている。前記2枚以上のリーフのうちの複数のリーフには、互いに対応する一辺に沿った、互いに対応する複数部位に、それぞれ綴じ孔が形成されている。前記2枚以上のリーフのうちの前記複数のリーフには、共通する片方の主面に、互いに対応する前記一辺に対して互いに同一姿勢で、それぞれ印刷が施されている。前記2枚以上のリーフのうちの前記複数のリーフには、前記共通する片方の主面の反対の主面にも、それぞれ印刷が施されている。さらに、前記2枚以上のリーフのうちの前記複数のリーフの各々に施されている前記印刷は、前記片方の主面と前記反対の主面との間で、互いに同一姿勢である。
本発明のうち第24の態様に係るものは、第21又は22の態様に係る本であって、前記複数葉のうちの別の少なくとも1葉は、切り離し用のミシン目の穿孔によって切り離し可能な矩形のシート状の別のリーフ印刷物を含んでいる。そして、当該別のリーフ印刷物には、一辺に沿った複数部位に綴じ孔が形成されており、当該別のリーフ印刷物には、両主面に互いに同一姿勢で印刷が施されている。
本発明のうち第25の態様に係るものは、第23又は24の態様に係る本であって、前記別の少なくとも1葉の各々は、前記別のリーフ印刷物と、当該別のリーフ印刷物に連結する別の連結領域と、を含んでいる。そして、前記別のリーフ印刷物と当該別の連結領域との間に切り離し用のミシン目の穿孔が形成されており、前記別の少なくとも1葉の各々は、前記別の連結領域において綴じられている。
本発明のうち第26の態様に係るものは、複数葉を綴じ込んだ本であって、前記複数葉のうちの少なくとも1葉は、切り離し用のミシン目の穿孔によって切り離し可能な矩形のシート状のリーフ印刷物を含んでいる。そして、当該リーフ印刷物は、全体を2枚以上の矩形のリーフに等分するように、切り離し用のミシン目の穿孔が縦、横、又は縦横に形成されている。前記2枚以上のリーフのうちの複数のリーフには、互いに対応する一辺に沿った、互いに対応する複数部位に、それぞれ綴じ孔が形成されている。前記複数のリーフには、共通する一方主面に、互いに対応する前記一辺に対して互いに同一姿勢で、それぞれ印刷が施されている。前記複数のリーフには、共通する他方主面にも、それぞれ印刷が施されている。さらに、前記複数のリーフの各々に施されている前記印刷は、前記一方主面と前記他方主面との間で、互いに同一姿勢である。
本発明のうち第27の態様に係るものは、第26の態様に係る本であって、前記共通する一方主面に施された前記印刷は、カレンダーの印刷であり、前記共通する他方主面に施された前記印刷は、広告の印刷である。
本発明のうち第28の態様に係るものは、複数葉を綴じ込んだ本であって、前記複数葉のうちの少なくとも1葉は、切り離し用のミシン目の穿孔によって切り離し可能な矩形のシート状のリーフ印刷物を含んでいる。そして、当該リーフ印刷物には、一辺に沿った複数部位に綴じ孔が形成されており、当該リーフ印刷物には、両主面に互いに同一姿勢で印刷が施されている。
本発明のうち第29の態様に係るものは、第26ないし28の何れかの態様に係る本であって、前記少なくとも1葉の各々は、前記リーフ印刷物と、当該リーフ印刷物に連結する連結領域と、を含んでいる。そして、前記リーフ印刷物と当該連結領域との間に切り離し用のミシン目の穿孔が形成されており、前記少なくとも1葉の各々は、前記連結領域において綴じられている。
以上のように本発明のリーフ印刷物及びその製造方法によれば、印刷が施された複数のリーフの製造コストを節減することができる。また、本発明の綴じリーフ及び本発明のリーフ提供方法によれば、本発明のリーフ印刷物を用いることから、その製造コストを節減することができる。さらに、本発明の折り畳みリーフ印刷物は、切り離し用のミシン目の穿孔に沿って分離することなく、サイズを小さくすることを可能にする。また、本発明の本は、綴じられているリーフ印刷物に含まれるリーフをユーザが切り離して使用することを可能にする。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるリーフ印刷物の表面を示す平面図である。また図2は、同リーフ印刷物の裏面を示す背面図である。このリーフ印刷物101は、矩形のシート1の表面及び裏面に印刷が施されたシート状の印刷物である。シート1は、例えば、従来周知の卓上カレンダーの月表リーフと同程度の剛性を有する印刷用の紙である。シート1の大きさは、一例としてA2サイズである。シート1には、全体を16枚の矩形のリーフ5に等分するように、ミシン目の穿孔3が縦横に形成されている。穿孔3は、好ましい一例として、穿孔3に沿ってリーフ5を切り離した後に切断線上に凹凸が目立たず、かつ切り離しが容易な、いわゆるマイクロミシン目として形成される。1枚のリーフ5の大きさは、一例としてA6サイズである。
図1は、本発明の実施の形態1によるリーフ印刷物の表面を示す平面図である。また図2は、同リーフ印刷物の裏面を示す背面図である。このリーフ印刷物101は、矩形のシート1の表面及び裏面に印刷が施されたシート状の印刷物である。シート1は、例えば、従来周知の卓上カレンダーの月表リーフと同程度の剛性を有する印刷用の紙である。シート1の大きさは、一例としてA2サイズである。シート1には、全体を16枚の矩形のリーフ5に等分するように、ミシン目の穿孔3が縦横に形成されている。穿孔3は、好ましい一例として、穿孔3に沿ってリーフ5を切り離した後に切断線上に凹凸が目立たず、かつ切り離しが容易な、いわゆるマイクロミシン目として形成される。1枚のリーフ5の大きさは、一例としてA6サイズである。
16枚のリーフ5の各々には、図において上側の辺、すなわち上辺に沿って綴じ孔7が形成されている。綴じ孔7は、16枚のリーフ5の間で、上辺に対して互いに対応する2箇所に形成されている。図1(a)に示すように、シート1の表面には、カレンダーが印刷されている。より具体的には、シート1の表面において、16枚のリーフ5のうち、1枚のリーフ5には表紙6が印刷され、残る15枚のリーフ5の各々には、月数字9の異なるカレンダーの月表が印刷されている。15枚の月表は、所定年の1月から12月までと、その翌年の1月から3月までの月表である。これらの表紙6及び月表は、図上の上辺をリーフ5の各々の上辺とする姿勢で印刷されている。
このようにリーフ印刷物101には、16枚のリーフ5の間で、互いに対応する一辺に沿い、かつ互いに対応する部位に、綴じ孔7が形成され、しかも、各リーフ5の表面には、当該一辺を共通に上辺とする姿勢で、表紙6又は月表が印刷されている。図1(a)では、綴じ孔7が16枚のリーフ5の全てを通じて、図上の上辺に沿って形成されたが、互いに対応する一辺に沿って形成されておれば足りる。例えば、4行4列の16枚のリーフ5のうち、第1行と第3行の8枚のリーフ5については、図1(a)とは逆に図上の下辺に沿って綴じ孔7が形成され、第2行と第4行の8枚のリーフ5については、図1(a)の通りに、図上の上辺に沿って綴じ孔7が形成されていても良い。この場合には、綴じ孔7は、第1行のリーフ5と第2行のリーフ5との間のミシン目の穿孔3の両側に並ぶとともに、第3行のリーフ5と第4行のリーフ5と間のミシン目の穿孔3の両側に並ぶ。この場合においても、16枚のリーフ5の各々には、綴じ孔7が沿っている一辺を上辺とする姿勢で、表紙6又は月表が印刷される。
図2に示すように、リーフ印刷物101の裏面には、広告が印刷されている。広告は、4枚のリーフ5に跨って印刷された広告13、リーフ5ごとに印刷された広告11、広告主宛の注文書が印刷された葉書17、及び広告主が提供する入場券12を含んでいる。図示を略するが、16枚のリーフ5の全体にわたって、1つの広告が印刷されていても良い。入場券12はリーフ5の半分の大きさであり、ミシン目の穿孔3により1枚のリーフ5を2等分した2領域に、2枚の入場券12が印刷されている。入場券12に限らず、割引券、ポイント券、記念品贈呈券など、広告主が販売促進を目的としてリーフ印刷物101の送付先に贈与する一種の債権を証する証書を印刷することも当然可能である。
リーフ印刷物101は、以上のように構成されるので、以下のような利点を有する。ミシン目の穿孔3に沿ってリーフ5を切り離し、例えば図10に示した卓上リーフベース201のバインダ71のリングを、切り離された1組のリーフ5の綴じ孔に通すことにより、当該1組のリーフ5を互いに重ねて、卓上リーフベース201に吊り下げることができる。それにより、所定年の12枚の月表と、翌年の初めの3箇月とを含む卓上カレンダーとして、リーフ印刷物101を使用に供することができる。リーフ印刷物101は、図11に示した磁石付きバインダ202に適用することにより、壁掛けカレンダーとして使用することも、当然可能である。
リーフ印刷物101は、使用に供されるリーフ5の大きさの16倍の大きさではあるが、単一のリーフ5と略同一コストで印刷、ミシン目の穿孔3、及び綴じ孔7の形成が可能である。それゆえ、コストを削減して16枚のリーフ5を作製することができる。リーフ印刷物101は、先に印刷を行い、その後にミシン目の穿孔3及び綴じ孔7を形成する方が、凹凸のない平坦なシート1に印刷をすることができ、印刷が容易である点で望ましい。
図3は、リーフ印刷部101の郵便による搬送形態を例示する外観斜視図である。図3に例示するように、リーフ印刷物101をミシン目の穿孔3に沿って切り離すことなく、ミシン目の穿孔3に沿って単に折り畳むことにより封筒65に収容し、面積を小さくして送料の低い郵送等を通じて、利用者の手元に届けることも可能である。例えば、リーフ印刷物101を2回折り畳むことにより、世界共通でありもっとも安価なA4サイズにして、郵送することが可能である。ミシン目の穿孔3がマイクロミシン目である場合でも、一方側へ折り畳みのみでは、破断は起こらない。ミシン目の穿孔3に沿ってリーフ5を切り離し、切り離されたリーフ5を重ね合わせる作業に比べると、単に折り畳む作業は、機械によっても,手作業によっても、より迅速かつ低コストで実行することができる。また、送付のための封筒等への梱包作業においても、重ね合わされた1組のリーフ5よりも、折り畳まれたリーフ印刷物101を梱包する方が容易であり、作業性が高いものとなる。このように、リーフ印刷物101は、製造、梱包、及び輸送のコストを節減することが可能である。
図4は、リーフ印刷物101の使用形態を例示する外観斜視図であり、(a)は正面側を示し、(b)は背面側を示している。送付されたリーフ印刷物101を受け取ったリーフ印刷物101のユーザは、リーフ印刷物101をミシン目の穿孔3に沿って切り離すことにより、図4に例示するように、1組のリーフ5を卓上リーフベース201(図10参照)等への利用に供することができる。ミシン目の穿孔3がマイクロミシン目である場合には、ユーザは、ミシン目の穿孔3に沿って、折り畳まれた側とは反対側にリーフ印刷物101を折り曲げることにより、1組のリーフ5に簡単に切り離すことができる。
リーフ印刷物101には更に、その裏面に2枚以上のリーフ5にまたがる広告13が印刷されているので、ミシン目の穿孔3に沿ってリーフ5を切り離されないままで送付されたリーフ印刷物101を受け取ったユーザは、リーフ5を切り離して利用する前に、裏面に印刷された広告13を一体のものとして目にすることができる。リーフ印刷物101を広告媒体として送付した広告主は、大きな広告が発揮する強い印象をユーザに伝えることができる。また、広告主は、リーフ印刷物101に、葉書17の形式で注文書を印刷することにより、ユーザの注文を促すことができ、宣伝の効果を高めることができる。葉書17に綴じ孔7が形成されていても、郵便葉書として我が国のみならず世界中で利用する上で支障はない。リーフ印刷物101にリーフ5単位の広告11(図2)が印刷されている場合には、かかる広告11は、図4(b)に例示するように、卓上リーフベース201の背面側に表示することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2によるリーフ印刷物を示す図であり、(a)は表面を示す平面図、(b)は裏面を示す背面図であり、(c)裏面の別の例を示す背面図である。このリーフ印刷物102は、矩形のシート21の表面及び裏面に印刷が施されたシート状の印刷物である。シート21の大きさは、一例としてA4サイズである。シート21には、全体を4枚の矩形のリーフ25に等分するように、ミシン目の穿孔23が縦横に形成されている。ミシン目の穿孔23は、実施の形態1の穿孔3と同様に好ましい一例として、マイクロミシン目として形成される。
図5は、本発明の実施の形態2によるリーフ印刷物を示す図であり、(a)は表面を示す平面図、(b)は裏面を示す背面図であり、(c)裏面の別の例を示す背面図である。このリーフ印刷物102は、矩形のシート21の表面及び裏面に印刷が施されたシート状の印刷物である。シート21の大きさは、一例としてA4サイズである。シート21には、全体を4枚の矩形のリーフ25に等分するように、ミシン目の穿孔23が縦横に形成されている。ミシン目の穿孔23は、実施の形態1の穿孔3と同様に好ましい一例として、マイクロミシン目として形成される。
4枚のリーフ25の各々には、互いに対応する辺である図上の上辺に沿って綴じ孔27が形成されている。図5(a)に例示するように、シート21の表面には、カレンダーと広告とが印刷されている。より具体的には、シート21の表面において、4枚のリーフ25のうち、リーフ26には表紙26が印刷され、残る3枚のリーフ25のうちの2枚には、月数字29の異なるカレンダーの月表が印刷され、残る1枚には広告24が印刷されている。これらの表紙、月表、及び広告は、綴じ孔27が形成されている辺をリーフ25の各々の上辺とする姿勢で印刷されている。
図5(b)に例示するように、リーフ印刷物102の背面には、例えば4枚のリーフ25の全体にわたるように、広告28を印刷してもよい。図5(c)に例示するように、カレンダーの月表、広告24に加えて、広告主が提供する入場券22を印刷しても良い。入場券22はリーフ25の半分の大きさであり、ミシン目の穿孔23により1枚のリーフ25を2等分した2領域に、2枚の入場券22が印刷されている。入場券22に限らず、実施の形態1において述べたように、一般に何らかの債権証書を印刷することも当然可能である。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3によるリーフ印刷物を示す図であり、(a)は表面を示す平面図、(b)は裏面を示す背面図である。このリーフ印刷物103は、矩形のシート31の表面及び裏面に印刷が施されたシート状の印刷物である。シート31の大きさは、一例としてA5サイズである。シート31には、全体を2枚の矩形のリーフ35に等分するように、ミシン目の穿孔33が中心線に沿って形成されている。ミシン目の穿孔33は、実施の形態1の穿孔3と同様に好ましい一例として、マイクロミシン目として形成される。
図6は、本発明の実施の形態3によるリーフ印刷物を示す図であり、(a)は表面を示す平面図、(b)は裏面を示す背面図である。このリーフ印刷物103は、矩形のシート31の表面及び裏面に印刷が施されたシート状の印刷物である。シート31の大きさは、一例としてA5サイズである。シート31には、全体を2枚の矩形のリーフ35に等分するように、ミシン目の穿孔33が中心線に沿って形成されている。ミシン目の穿孔33は、実施の形態1の穿孔3と同様に好ましい一例として、マイクロミシン目として形成される。
リーフ印刷物103の表面には、2枚のリーフ35の各々に、月数字39の異なるカレンダーの月表が、互いに同一姿勢で印刷されている。各リーフ35には、その上辺に沿った部位であって、2枚のリーフ35の間で互いに対応する2箇所に、それぞれ綴じ孔37が形成されている。リーフ印刷物103の裏面には、2枚のリーフ35の各々に、互いに月数字39の異なるカレンダーの月表を含む印刷が、綴じ孔37の形成されている辺を上辺とするように、互いに同一姿勢で施されている。
リーフ印刷物103は、例えば12箇月分の月表が揃うように、1組のリーフ印刷物として作製される。ここで、表面に5月の月表が印刷されたリーフ35の裏面には、その翌月である6月の月表を含む印刷が施されている点に注目されたい。同様に、表面に6月の月表が印刷されたリーフ35の裏面には、その翌月である7月の月表を含む印刷が施されている。
図7は、リーフ印刷物103の使用形態を例示する外観斜視図であり、(a)は正面側から視た斜視図であり、(b)は背面側から視た斜視図である。図6に例示したように各リーフ35に印刷を施すことにより、図7に例示するように、1組のリーフ印刷物103から切り離されて得られる1組のリーフ35を、卓上リーフベース201等に吊り下げて卓上カレンダーとして使用する場合に、卓上カレンダーの正面と背面の双方に、同一月の月表を目視することが可能となる。例えば、セールスパースンと顧客とが、卓上リーフベース201が載置されたデスクを挟んで商談をする場合に、同一月の月表を双方が参照することが可能となる。それに加えて、各リーフ35の裏面には、2箇月分の月表が印刷されているので、例えば顧客は、当月(例えば6月)の翌月(例えば7月)の月表をも参照することができる。
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4によるリーフ印刷物を示す図であり、(a)は切り離し後のリーフ印刷物を示す斜視図、(b)はその使用形態を例示する斜視図である。このリーフ印刷物104は、リーフ印刷物101と同様に、矩形のシートがミシン目の穿孔によって等分割されてなるリーフ45の各々の表面に、月表に代えて、日数字の異なるカレンダーの日表が印刷されている。各リーフ45には、年、月、日、曜日が印刷される。また、各リーフ45の表面から視た左辺に沿って、2個の綴じ孔47が形成されている。リーフ印刷物104には、例えば1年分365枚、或いは1年と3月分の456枚のリーフ45が含まれる。例えば、A列本判の大きさのシートに、512等分するミシン目の穿孔を形成することにより、日表が印刷された実用的な大きさのリーフ45が得られる。日表が印刷されない余分のリーフ45には、例えば広告(図示略)が印刷される。図8(a)に示すように、リーフ印刷物104を1組のリーフ45に切り離し、重ねた上で、図8(b)に示すように、従来周知の卓上リーフベース203に適用することにより、日めくり式の卓上カレンダーとして利用に供することができる。
図8は、本発明の実施の形態4によるリーフ印刷物を示す図であり、(a)は切り離し後のリーフ印刷物を示す斜視図、(b)はその使用形態を例示する斜視図である。このリーフ印刷物104は、リーフ印刷物101と同様に、矩形のシートがミシン目の穿孔によって等分割されてなるリーフ45の各々の表面に、月表に代えて、日数字の異なるカレンダーの日表が印刷されている。各リーフ45には、年、月、日、曜日が印刷される。また、各リーフ45の表面から視た左辺に沿って、2個の綴じ孔47が形成されている。リーフ印刷物104には、例えば1年分365枚、或いは1年と3月分の456枚のリーフ45が含まれる。例えば、A列本判の大きさのシートに、512等分するミシン目の穿孔を形成することにより、日表が印刷された実用的な大きさのリーフ45が得られる。日表が印刷されない余分のリーフ45には、例えば広告(図示略)が印刷される。図8(a)に示すように、リーフ印刷物104を1組のリーフ45に切り離し、重ねた上で、図8(b)に示すように、従来周知の卓上リーフベース203に適用することにより、日めくり式の卓上カレンダーとして利用に供することができる。
(実施の形態5)
図9は、本発明の実施の形態5によるリーフ印刷物を示す平面図である。このリーフ印刷物105は、リーフ印刷物101と同様に、矩形のシート51がミシン目の穿孔53によって等分割されてなるリーフ55の各々の表面に、月数字59の異なるカレンダーの月表が印刷されている。リーフ印刷物105では、上下2領域の各々において、互いに異なる種類の1組の月表が印刷されている。上部領域に印刷される1組の月表は、卓上リーフベース201(図10)に適用されるものであり、下部領域に印刷される1組の月表は、磁石付きバインダ202(図11)に適用されるものである。下部領域の各月表は、上部領域の各月表の半分の大きさである。このため、下部領域では各リーフ55がミシン目の穿孔33によって、2枚の小リーフ58に2等分されている。それに伴い、上部領域のリーフ55ごとに形成される綴じ孔57と、下部領域の小リーフ58ごとに形成される綴じ孔54とは、リーフ5の単位では位置及び個数において異なったものとなっている。リーフ55の単位では、綴じ孔57は2個であり、綴じ孔54は4個である。しかし、卓上リーフベース201のリングバインダ71及び磁石付バインダ202のリングバインダ81のいずれも、それぞれが有する一対のリングのピッチは規格化された大きさである。それゆえ、小リーフ58の単位では、綴じ孔54は2個であり、ピッチも一対の綴じ孔57のピッチと同一である。リーフ印刷物105は、単一のシート51により2組の月表が得られるので、製造コストがさらに節減される。かかるリーフ印刷物105は、同一の顧客に卓上リーフベース201用と磁石付バインダ202用との2組の月表を送付するのに特に適している。
図9は、本発明の実施の形態5によるリーフ印刷物を示す平面図である。このリーフ印刷物105は、リーフ印刷物101と同様に、矩形のシート51がミシン目の穿孔53によって等分割されてなるリーフ55の各々の表面に、月数字59の異なるカレンダーの月表が印刷されている。リーフ印刷物105では、上下2領域の各々において、互いに異なる種類の1組の月表が印刷されている。上部領域に印刷される1組の月表は、卓上リーフベース201(図10)に適用されるものであり、下部領域に印刷される1組の月表は、磁石付きバインダ202(図11)に適用されるものである。下部領域の各月表は、上部領域の各月表の半分の大きさである。このため、下部領域では各リーフ55がミシン目の穿孔33によって、2枚の小リーフ58に2等分されている。それに伴い、上部領域のリーフ55ごとに形成される綴じ孔57と、下部領域の小リーフ58ごとに形成される綴じ孔54とは、リーフ5の単位では位置及び個数において異なったものとなっている。リーフ55の単位では、綴じ孔57は2個であり、綴じ孔54は4個である。しかし、卓上リーフベース201のリングバインダ71及び磁石付バインダ202のリングバインダ81のいずれも、それぞれが有する一対のリングのピッチは規格化された大きさである。それゆえ、小リーフ58の単位では、綴じ孔54は2個であり、ピッチも一対の綴じ孔57のピッチと同一である。リーフ印刷物105は、単一のシート51により2組の月表が得られるので、製造コストがさらに節減される。かかるリーフ印刷物105は、同一の顧客に卓上リーフベース201用と磁石付バインダ202用との2組の月表を送付するのに特に適している。
(その他の実施の形態)
(1) 実施の形態1、2、5によるリーフ印刷物101、102、105のように4枚以上のリーフを含むリーフ印刷物において、綴じ孔の形成されないリーフを一部に含んでいても良い。すなわち、綴じ孔が形成されるリーフが複数枚あって、残るリーフについては、綴じ孔が形成されないリーフ印刷物を実施することも可能である。或いは、残るリーフについては、上記複数のリーフの綴じ孔とはピッチ或いは個数の異なる綴じ孔を形成してもよい。或いは、残るリーフについては、各リーフをミシン目の穿孔により更に等分割し、分割された小リーフの各々に綴じ孔を形成しても良い。実施の形態5は、その一例となっている。
(1) 実施の形態1、2、5によるリーフ印刷物101、102、105のように4枚以上のリーフを含むリーフ印刷物において、綴じ孔の形成されないリーフを一部に含んでいても良い。すなわち、綴じ孔が形成されるリーフが複数枚あって、残るリーフについては、綴じ孔が形成されないリーフ印刷物を実施することも可能である。或いは、残るリーフについては、上記複数のリーフの綴じ孔とはピッチ或いは個数の異なる綴じ孔を形成してもよい。或いは、残るリーフについては、各リーフをミシン目の穿孔により更に等分割し、分割された小リーフの各々に綴じ孔を形成しても良い。実施の形態5は、その一例となっている。
(2) 実施の形態1〜5によるリーフ印刷物101〜105では、各リーフ5,25,35,45,55、58に、綴じ孔7、27、37、47、57、54がそれぞれ形成された。これに対して、綴じ孔が形成されないリーフ印刷物を製作することも可能である。綴じ孔がなく、対応する一辺に対して姿勢を共通にする印刷が施された1組のリーフは、例えばトランプカードを製作するのに適している。
(3) 実施の形態1において述べたように、リーフ印刷物101〜105を製造するには、先に印刷を行い、その後にミシン目の穿孔3、23、33、53及び綴じ孔7、27、37、57、54を形成する方が、凹凸のない平坦なシート1、21、31、51に印刷をすることができ、印刷が容易である点で望ましい。当該製造方法は、シート1、21、31、51よりも、幾分大きめのシートを準備し、これに印刷を施し、その後にミシン目の穿孔3、23、33、53及び綴じ孔7、27、37、57、54を形成するとともに、印刷後のいずれかの段階で、大きめのシートをシート1、21、31、51の大きさに切断する工程を含んでいても良い。シート1、21、31、51を含み、それよりも大きいシートに印刷することは、シート1、21、31、51に印刷することにも該当する。それゆえ幾分大きめのシートを準備することを含む上記の方法においても、シート1、21、31、51に印刷を施し、その後にミシン目の穿孔3、23、33、53及び綴じ孔7、27、37、57、54を形成する点に変わりはない。
(4) 図12は、本発明の別の実施の形態による折り畳みリーフ印刷物の表側を示す斜視図である。また図13は、図12の折り畳みリーフ印刷物の裏側を示す斜視図である。この折り畳みリーフ印刷物106は、矩形かつ帯長状のシート61の表面及び裏面に印刷が施されたシート状の印刷物である。シート61には、全体を6枚の矩形のリーフ64に等分するように、ミシン目の穿孔63が縦横に形成されている。ミシン目の穿孔63は、シート61の長手方向に延びる1本と、短手方向に延び互いに長手方向に並ぶ2本とを含んでいる。ミシン目の穿孔63は、実施の形態1の穿孔3と同様に好ましい一例として、マイクロミシン目として形成される。
6枚のリーフ64の各々には、互いに対応する辺である長手方向に延びるミシン目の穿孔63に沿って綴じ孔67が形成されている。図12に例示するように、シート61の表面には、カレンダーの月表69が印刷されている。また、図13に例示するように、シート61の裏面には、一部を除いたリーフ64の各々に、広告68が印刷されている。これらの月表69及び広告68は、いずれも、綴じ孔67が形成されている辺をリーフ64の各々の上辺とする姿勢で印刷されている。
折り畳みリーフ印刷物106は、短手方向に延び互いに長手方向に並ぶ2本のミシン目の穿孔63を折り目として、つづら折りに折り畳まれる。図12及び図13には、展開された状態から折り畳まれた状態に至る中間の状態が例示されている。つづら折りに折り畳むことにより、図13の矢印A,Bが示すようにミシン目の穿孔63に沿って分離することを防ぎつつ、折り畳みリーフ印刷物106を折り畳んだ状態にすることが可能となる。すなわち、折り畳みリーフ印刷物106は、破損を防ぎつつ、保管、輸送に便宜なコンパクトな形状にすることを可能にする。例えば、折り畳みリーフ印刷物106を製造した後、つづら折りに折り畳み、折り畳まれた複数の折り畳みリーフ印刷物106を重ねて梱包し、梱包されたものを顧客へ輸送することにより、顧客にリーフ64を提供することが可能となる。別の例として、折り畳みリーフ印刷物106は、短手方向に延び互いに長手方向に並ぶ3本以上のミシン目の穿孔63を有し、当該3本以上のミシン目の穿孔63を折り目として、つづら折りに折り畳まれてもよい。なお、図12及び図13の例では、リーフ64はA列又はB列の規格化された大きさを有しており、このため、帯長状のシート61の長手方向と短手方向の長さの比は、約2.1である。つづら折りに好適であるという観点からは、帯長状のシート61の長手方向と短手方向の長さの比は、2以上であるのが望ましい。
(5) 図14は、本発明のさらに別の実施の形態による本を示す斜視図であり、特に当該本を開いた状態を示している。なお、本明細書において、「本」とは、複数葉(シート)が綴じられたものを全て含み、例えばパンフレット及びブックレットをも含む。図14に例示する本301は、パンフレットとして形成されている。この本301には、6葉(シート)の矩形のリーフ印刷物111A〜113A、111B〜113Bが綴じ込まれている。リーフ印刷物111Aとリーフ印刷物111Bとは、互いに連結しており、両者の間には切り離し用のミシン目の穿孔312が形成されている。リーフ印刷物112Aとリーフ印刷物112Bの関係、及びリーフ印刷物113Aとリーフ印刷物113Bの関係も、同様である。便宜のために、リーフ印刷物111Aとリーフ印刷物111Bとが連結されてなるものを、リーフ印刷物111により表す。他も同様である。リーフ印刷物111、112及び113の各々も、本発明のリーフ印刷物の一例となっている。3枚のリーフ印刷物111〜113は、互いに重ね合わされ、ミシン目の穿孔312に沿ってステプラー314により綴じられている。すなわち、リーフ印刷物111A〜113A、111B〜113Bは、これらの中の任意の1枚をミシン目の穿孔312に沿って、本301の残余の部分から切り離すことを可能にする形態で綴じられている。
リーフ印刷物111A〜113A、111B〜113Bの各々は、矩形のシート311の表面及び裏面に印刷が施されたシート状の印刷物である。シート311には、全体を4枚の矩形のリーフ315に等分するように、ミシン目の穿孔313が縦横に形成されている。ミシン目の穿孔312及び313は、実施の形態1の穿孔3と同様に好ましい一例として、マイクロミシン目として形成される。4枚のリーフ315のうちの3枚の各々には、互いに対応する辺である図上の上辺に沿って綴じ孔317が形成されている。図14に例示するように、シート311の各々には、カレンダーの月表319と広告318とが印刷されている。図14の例では、カレンダーの月表319と広告318とは、4枚のリーフ315のうちの一部に印刷されており、いずれも、綴じ孔317が形成されている辺をリーフ315の各々の上辺とする姿勢で印刷されている。2枚のリーフ315の共通の一主面にはカレンダーの月表319が印刷され、共通の他方主面には広告318が印刷されている。これら双方主面の間で、月表319と広告318とは同じ姿勢で印刷されている。
本301の供給を受けたユーザは、ミシン目の穿孔312又は313に沿って、所望のリーフ315を、本301の残余の部分から切り離すことが可能である。リーフ印刷物111A〜113A、111B〜113Bの任意の一枚の全体を切り離すことも可能である。それにより、綴じ孔317を有する所望のリーフ315を、ユーザ自身が選択し、ファイルバインダに綴じて使用に供することが可能となる。すなわち、本301が提供する数々のコンテンツから、ユーザが所望のものを選択して、編集物を作成することが可能となる。
(6) 図15は、本発明のさらに別の実施の形態によるリーフ印刷物を示す平面図である。このリーフ印刷物120は、互いに連結された2枚の矩形状のシート320及び321に、切り離し用のミシン目の穿孔322、323、324が縦横に形成されることにより、4つの領域325、4つの領域335、4つの領域327、2つの領域328、及び4つの領域326に分割されている。4つの領域325によりリーフ印刷物121が形成されている。また、4つの領域335によりリーフ印刷物122が形成されている。矩形状のシート320及び321の間には、一例として、切り離し用のミシン目の穿孔322が形成されている。ミシン目の穿孔322の両側に並ぶ領域327,328には、バインダに綴じることを可能にする複数の(図15では多数の)綴じ孔332が形成されている。この綴じ孔332をバインダに係止することにより、リーフ印刷物120を他の同様のリーフ印刷物とともに綴じることができ、それにより本を形成することができる。すなわち、リーフ印刷物120は、バインダを用いた製本に適している。
リーフ印刷物120は、ミシン目の穿孔324に沿って、2枚のリーフ印刷物121及び122を、残余の領域326,327,328から切り離すことが可能となっている。これにより、リーフ印刷物120が綴じられた本から、コンテンツが印刷されている2枚のリーフ印刷物121及び122の各々を、本の残余の部分から切り離すことが可能となる。また、領域325の各々、あるいは幾つかの領域325が連結したものを、本の残余の部分から切り離すことも可能となる。リーフ印刷物120は、コンテンツが印刷されたリーフ印刷物121及び122に、ミシン目の穿孔324を介して連結する別の領域327及び328において本に綴じられるので、本の残余の部分からのリーフ印刷物121及び122の切り離しが容易である。
図15の例では、リーフ印刷物120は、A3規格の大きさであり、2枚の矩形状のシート320及び321は、それぞれA4規格の大きさであり、2枚のリーフ印刷物121及び122は、それぞれB5規格の大きさである。領域325,335は何れもB7規格の大きさである。リーフ印刷物121は、B6規格の1枚のリーフと、B7規格の2枚のリーフのそれぞれに、1辺に沿った2個の綴じ孔329が形成されている。B7規格の2枚のリーフの表面には、綴じ孔329が形成される一辺に対して、互いに同一姿勢で広告338が印刷されている。例えば、これらB7規格の2枚のリーフの裏面には、図示を略するカレンダーの月表が、表面の広告338と同一姿勢で印刷されている。B6規格の1枚のリーフにも、その表面に広告337が印刷されている。リーフ印刷物122には、4枚の領域335からなるB5規格の1枚のリーフが形成されている。当該1枚のリーフの一辺に沿って、2個の綴じ孔333が形成されている。当該リーフの表面には、4つの領域335に跨るように広告336が印刷されている。例えば、このリーフの裏面には、図示を略するカレンダーの月表が、表面の広告335と同一姿勢で印刷されている。ユーザは、本に綴じられたリーフ印刷物120から、綴じ孔329、333を有する所望のリーフを切り取り、ファイルバインダに綴じて使用に供することが可能となる。なお、ミシン目の穿孔322を形成しない形態を実施することも可能である。
(7) 図16は、本発明のさらに別の実施の形態によるリーフ印刷物を示す平面図である。このリーフ印刷物130は、リーフ印刷物120(図15)と同様に、互いに連結された2枚の矩形状のシート340及び341に、切り離し用のミシン目の穿孔343、351、352が縦横に形成されることにより、4つの領域345、2つの領域355、4つの領域347、2つの領域348、2つの領域346、及び1つの領域354に分割されている。4つの領域345によりリーフ印刷物131が形成されている。また、2つの領域355によりリーフ印刷物132が形成されている。矩形状のシート340及び341の間には、一例として、切り離し用のミシン目の穿孔351が形成されている。リーフ印刷物120(図15)とは異なり、ミシン目の穿孔351の両側に並ぶ領域347,348には、バインダに綴じることを可能にする複数の綴じ孔332(図15)は形成されていない。ミシン目の穿孔351に沿って縫い糸などにより、リーフ印刷物120を他の同様のリーフ印刷物とともに綴じることができ、それにより本を形成することができる。
リーフ印刷物130は、ミシン目の穿孔352に沿って、2枚のリーフ印刷物131及び132を、残余の領域346、347,348,354から切り離すことが可能となっている。これにより、リーフ印刷物130が綴じられた本から、コンテンツが印刷されている2枚のリーフ印刷物131及び132の各々を、本の残余の部分から切り離すことが可能となる。また、領域345、355の各々を、本の残余の部分から切り離すことも可能となる。リーフ印刷物130は、コンテンツが印刷されたリーフ印刷物131及び132に、ミシン目の穿孔352を介して連結する別の領域347、及び348において本に綴じられるので、本の残余の部分からのリーフ印刷物131及び132の切り離しが容易である。
図16の例では、リーフ印刷物130は、A3規格の大きさであり、2枚の矩形状のシート340及び341は、それぞれA4規格の大きさであり、2枚のリーフ印刷物131及び132は、それぞれB5規格の大きさである。領域355はB6規格の大きさであり、領域345はB7規格の大きさである。リーフ印刷物131には、B7規格の4枚のリーフのそれぞれに、図中の上辺に沿った2個の綴じ孔344、又は図中の左辺に沿った6個の綴じ孔346が形成されている。綴じ孔344又は綴じ孔346を共通に有するリーフの間では、これら綴じ孔344又は346が形成される一辺に対して互いに同一姿勢で、カレンダーの月表349又は広告351などのコンテンツが印刷されている。これらのリーフの裏面にも、図示を略する何らかのコンテンツが、表面のコンテンツと同一姿勢で印刷されている。リーフ印刷物132には、B6規格の2枚のリーフのそれぞれに、図中の上辺に沿った2個の綴じ孔357が形成されている。これら2枚のリーフには、綴じ孔357が形成される一辺に対して互いに同一姿勢で、カレンダーの月表359又は広告358などのコンテンツが印刷されている。これらのリーフの裏面にも、図示を略する何らかのコンテンツが、表面のコンテンツと同一姿勢で印刷されている。ユーザは、本に綴じられたリーフ印刷物130から、綴じ孔344、346、357を有する所望のリーフを切り取り、ファイルバインダに綴じて使用に供することが可能となる。なお、リーフ印刷物130は、ミシン目の穿孔351を形成することなく、2枚の矩形状のシート340及び341の境目に沿って本に綴じることも可能であり、あるいはミシン目の穿孔351を、製本に用いられる中綴じ用ミシン目に置き換えても良い。
(8) 図17は、本発明のさらに別の実施の形態による本を示す斜視図であり、特に当該本を開いた状態を示している。この本302には、リーフ印刷物130(図16)に近似した多数のリーフ印刷物が綴じ込まれている。図17において、開かれたページの左側には、リーフ印刷物141が、領域372を通じて本302に綴じられている。綴じ代として機能する領域372は、切り離し用のミシン目の穿孔362を介して、リーフ印刷物141に連結している。図17において、開かれたページの右側には、リーフ印刷物142が、領域372を通じて本302に綴じられている。この領域372は、切り離し用のミシン目の穿孔362を介して、リーフ印刷物142に連結している。
リーフ印刷物141は、縦横に形成された切り離し用のミシン目の穿孔363により4枚のリーフ365に分割されている。4枚のリーフ365のそれぞれに、図中の左辺に沿った6個の綴じ孔367が形成されている。4枚のリーフ365のうちの2枚には、綴じ孔367が形成される一辺に対して互いに同一姿勢で、カレンダーの月表369又は広告368などのコンテンツが印刷されている。これらのリーフ365の裏面にも、図示を略する何らかのコンテンツが、表面のコンテンツと同一姿勢で印刷されている。リーフ印刷物142も同様に、縦横に形成された切り離し用のミシン目の穿孔363により4枚のリーフ365に分割されている。これら4枚のリーフ365のそれぞれに、図中の上辺に沿った2個の綴じ孔364が形成されている。これら4枚のリーフ365の表面には、印刷が施されていない。図示を略するが、これらのリーフ365の裏面には、綴じ孔364が形成される一辺に対して互いに同一姿勢で、コンテンツが印刷されている。ユーザは、本302に綴じられたリーフ印刷物141、142の中の所望のリーフ365を、本302の残余の部分から切り離し、ファイルバインダに綴じて使用に供することが可能となる。
(9) 複数葉を綴じ込んだ本に関し、1葉(シート)のみが、図14〜図17に例示したリーフ印刷物111A〜113A、111B〜113B、121、122、131、132、141及び142のいずれか1枚を含んでおり、その他の葉(シート)には、切り離し用のミシン目の穿孔も、綴じ孔もない、通常の印刷物のみを含んだ本を実施することも可能である。かかる本も、本発明の範囲に含まれる。また、図12〜図17において、様々なリーフ印刷物にカレンダー及び広告が印刷された例を示したが、カレンダー及び広告以外のコンテンツを印刷することも当然可能である。
1、21、31、51、61、311、320、321、340、341 シート
3、23、33、53、63、313、312、322、323、324、343、351、352、362、363 ミシン目の穿孔
5、25、35、45、55、58、64、315、365 リーフ
7,27、37、57、67、317、329、333、344、346、357、364、367 綴じ孔
13、28、68、318、336、337、338、351、358、368 広告
69、319、349、359、369 カレンダー(月表)
101〜105、106、111A〜113A、111B〜113B、121、122、141、142 リーフ印刷物
301、302 本
3、23、33、53、63、313、312、322、323、324、343、351、352、362、363 ミシン目の穿孔
5、25、35、45、55、58、64、315、365 リーフ
7,27、37、57、67、317、329、333、344、346、357、364、367 綴じ孔
13、28、68、318、336、337、338、351、358、368 広告
69、319、349、359、369 カレンダー(月表)
101〜105、106、111A〜113A、111B〜113B、121、122、141、142 リーフ印刷物
301、302 本
Claims (14)
- 矩形のシート状のリーフ印刷物であって、
全体を4枚以上の矩形のリーフに等分するように、切り離し用のミシン目の穿孔が縦横に形成されており、
前記4枚以上のリーフのうちの複数のリーフには、互いに対応する一辺に沿った、互いに対応する複数部位に、それぞれ綴じ孔が形成され、
前記複数のリーフには、共通する一方主面に、互いに対応する前記一辺に対して互いに同一姿勢で、それぞれ印刷が施されており、
前記複数のリーフには、共通する他方主面にも、それぞれ印刷が施されており、
前記複数のリーフの各々に施されている前記印刷は、前記一方主面と前記他方主面との間で、互いに同一姿勢であるリーフ印刷物。 - 前記共通する一方主面に施された前記印刷は、カレンダーの印刷であり、
前記共通する他方主面に施された前記印刷は、広告の印刷である、請求項1に記載のリーフ印刷物。 - 請求項1又は2に記載のリーフ印刷物から、前記ミシン目の穿孔に沿って切り離されたリーフが、前記一辺が互いに揃うように、開閉可能なバインダに綴じられてなる綴じリーフ。
- 請求項1又は2に記載のリーフ印刷物を製造する工程と、
前記リーフ印刷物から前記ミシン目に沿って前記リーフ毎に切り離す工程と、
切り離された前記リーフを重ねて梱包する工程と、
梱包された前記リーフを顧客へ輸送する工程と、
を備えるリーフ提供方法。 - 請求項1又は2に記載のリーフ印刷物が折り畳まれてなる折り畳みリーフ印刷物であって、
前記矩形のリーフ印刷物は帯長状であり、
前記切り離し用のミシン目の穿孔のうち、前記帯長状のリーフ印刷物の短手方向に延びるものは、前記帯長状のリーフ印刷物の長手方向に2本以上並んでおり、
前記リーフ印刷物は、前記長手方向に2本以上並んだミシン目の穿孔を折り目として、つづら折りに折り畳まれている、折り畳みリーフ印刷物。 - 複数葉を綴じ込んだ本であって、
前記複数葉のうちの少なくとも1葉は、請求項1又は2に記載のリーフ印刷物を含んでおり、
当該リーフ印刷物は、切り離し用のミシン目の穿孔によって、前記本の残余の部分から切り離し可能である本。 - 前記少なくとも1葉の各々は、前記リーフ印刷物と、当該リーフ印刷物に連結する連結領域と、を含み、
前記リーフ印刷物と前記連結領域との間に切り離し用のミシン目の穿孔が形成されており、
前記少なくとも1葉の各々は、前記連結領域において綴じられている、請求項6に記載の本。 - 前記複数葉のうちの別の少なくとも1葉は、切り離し用のミシン目の穿孔によって切り離し可能な矩形のシート状の別のリーフ印刷物を含んでおり、
当該別のリーフ印刷物は、
全体を2枚以上の矩形のリーフに等分するように、切り離し用のミシン目の穿孔が縦、横、又は縦横に形成されており、
前記2枚以上のリーフのうちの複数のリーフには、互いに対応する一辺に沿った、互いに対応する複数部位に、それぞれ綴じ孔が形成され、
前記2枚以上のリーフのうちの前記複数のリーフには、共通する片方の主面に、互いに対応する前記一辺に対して互いに同一姿勢で、それぞれ印刷が施されており、
前記2枚以上のリーフのうちの前記複数のリーフには、前記共通する片方の主面の反対の主面にも、それぞれ印刷が施されており、
前記2枚以上のリーフのうちの前記複数のリーフの各々に施されている前記印刷は、前記片方の主面と前記反対の主面との間で、互いに同一姿勢である、請求項6又は7に記載の本。 - 前記複数葉のうちの別の少なくとも1葉は、切り離し用のミシン目の穿孔によって切り離し可能な矩形のシート状の別のリーフ印刷物を含んでおり、
当該別のリーフ印刷物には、一辺に沿った複数部位に綴じ孔が形成されており、
当該別のリーフ印刷物には、両主面に互いに同一姿勢で印刷が施されている、請求項6又は7に記載の本。 - 前記別の少なくとも1葉の各々は、前記別のリーフ印刷物と、当該別のリーフ印刷物に連結する別の連結領域と、を含み、
前記別のリーフ印刷物と当該別の連結領域との間に切り離し用のミシン目の穿孔が形成されており、
前記別の少なくとも1葉の各々は、前記別の連結領域において綴じられている、請求項8又は9に記載の本。 - 複数葉を綴じ込んだ本であって、
前記複数葉のうちの少なくとも1葉は、切り離し用のミシン目の穿孔によって切り離し可能な矩形のシート状のリーフ印刷物を含んでおり、
当該リーフ印刷物は、
全体を2枚以上の矩形のリーフに等分するように、切り離し用のミシン目の穿孔が縦、横、又は縦横に形成されており、
前記2枚以上のリーフのうちの複数のリーフには、互いに対応する一辺に沿った、互いに対応する複数部位に、それぞれ綴じ孔が形成され、
前記複数のリーフには、共通する一方主面に、互いに対応する前記一辺に対して互いに同一姿勢で、それぞれ印刷が施されており、
前記複数のリーフには、共通する他方主面にも、それぞれ印刷が施されており、
前記複数のリーフの各々に施されている前記印刷は、前記一方主面と前記他方主面との間で、互いに同一姿勢である本。 - 前記共通する一方主面に施された前記印刷は、カレンダーの印刷であり、
前記共通する他方主面に施された前記印刷は、広告の印刷である、請求項11に記載の本。 - 複数葉を綴じ込んだ本であって、
前記複数葉のうちの少なくとも1葉は、切り離し用のミシン目の穿孔によって切り離し可能な矩形のシート状のリーフ印刷物を含んでおり、
当該リーフ印刷物には、一辺に沿った複数部位に綴じ孔が形成されており、
当該リーフ印刷物には、両主面に互いに同一姿勢で印刷が施されている本。 - 前記少なくとも1葉の各々は、前記リーフ印刷物と、当該リーフ印刷物に連結する連結領域と、を含み、
前記リーフ印刷物と当該連結領域との間に切り離し用のミシン目の穿孔が形成されており、
前記少なくとも1葉の各々は、前記連結領域において綴じられている、請求項11ないし13の何れかに記載の本。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6052838B1 (ja) * | 2016-05-13 | 2016-12-27 | 株式会社カレンダー広告 | カレンダーおよび広告の割付装置、印刷出版物、web配信システム |
-
2012
- 2012-01-22 JP JP2012010559A patent/JP2013146966A/ja active Pending
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