JP2013146331A - バックル - Google Patents

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Abstract

【課題】雄部材と雌部材とから構成され、両部材を脱着可能なバックルに関し、雌部材の対向する幅方向において、雄部材の挿入方向を規制することができるとともに、雄部材を雌部材の挿入口にセンタリングしながらガイドすることができるバックルを提供する。
【解決手段】雄部材30に設けられた挿入部50が雌部材40の挿入口71に挿入されて係合するバックル10である。雌部材には、挿入口から雄部材の挿入方向に延出する舌片93を設けられている。舌片は、雌部材の対向する一対の内壁の一方の内壁(例えば底壁91)に設けられるとともに、雄部材に設けられたガイド突起53をガイドするガイド溝を、一方の内壁(例えば底壁)に少なくとも形成している。
【選択図】図1

Description

この発明は、雄部材と雌部材とから構成され、両部材を脱着可能なバックルに関し、雌部材の対向する幅方向において、雄部材の挿入方向を規制することができるとともに、雄部材を雌部材の挿入口にセンタリングしながらガイドすることができるようにしたものである。
従来、雌部材の差込口の内部の奥側に突条を設け、当該突条にはまり合う係合溝を雄部材に設けているバックルが知られている(特許文献1の段落番号「0032」及び図2参照)。
また、従来、雌部材の開口部の外側に、延出したガイド・シールドを形成したバックルが知られている(特許文献2の明細書の第4欄1〜39行、図1〜3及び5参照)。
上記した従来のガイド・シールドは、C形のチャンネル型に形成され、ガイド面と、左右両側のサイドウォールを有する(特許文献2の明細書の第4欄12〜28行、図1〜3及び5参照)。
特開2009-61050号公報 米国特許第5729877号公報
しかし、上記した従来の前者のバックル(特許文献1)では、雌部材の差込口の内部の奥側においてその突条と雄部材の係合溝とがはまり合うに過ぎず、雄部材を雌部材の差込口に誘導できないという問題点があった。
上記した従来の後者のバックル(特許文献2)では、ガイド・シールドは、C形のチャンネル型に形成されていたため、雌部材の開口部に挿入する際に雄部材が左右方向のサイドウォールに当たり、雄部材の挿入方向、すなわち左右方向の自由度が低下してしまうという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
請求項1に記載の発明は、雌部材の舌片により、雄部材の挿入方向を規制することができるとともに、雄部材を雌部材の挿入口にセンタリングしながらガイドすることができるようにしたものである。
すなわち、従来の前者のバックル(特許文献1)との比較においては、請求項1に記載の発明に舌片を形成していることから、雄部材を雌部材の挿入口に挿入する初期の段階からガイドすることができ、このとき雄部材を雌部材の挿入口にセンタリングすることができる利点がある。
また、従来の後者のバックル(特許文献2)との比較においては、請求項1に記載の発明は、左右のサイドウォールが無いことから、雄部材の挿入方向、すなわち左右方向の自由度を損なうことがない利点がある。。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
請求項2に記載の発明は、雄部材を雌部材の挿入口に挿入する際のガイド性を向上することができるようにしたものである。
すなわち、請求項2に記載の発明は、舌片が雄部材の挿入方向に対して下がった斜面となっていることから、雄部材を下側から挿入する場合にも、舌片によりガイドすることができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
請求項3に記載の発明は、ガイド溝が挿入口に向かって裾広がりとなっていることで、雄部材の挿入方向の自由度を向上することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
請求項4に記載の発明は、ガイド突起が挿入部より厚み方向に突出した凸部であることから、ガイド突起の剛性を向上することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
請求項5に記載の発明は、挿入部の先端部が先細りとなっていることから、雄部材の挿入方向の自由度を向上することができるばかりでなく、挿入性を向上することができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
請求項6に記載の発明は、ガイド溝が雌部材の内壁の上面と底面で対称的に一対設けられ、ガイド突起がガイド溝と対向して一対設けていることから、雄部材のガイド機能、並びにセンタリング機能を向上することができるようにしたものである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
請求項7に記載の発明は、舌片が雄部材のベルト通し部にかかる位置まで延出していることから、ベルト通し部に通したベルトの緩みを防止することができるようにしたものである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項7に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
請求項8に記載の発明は、舌片が弾性を有していることから、ベルト通し部の破損を防止することができるようにしたものである。
すなわち、請求項8に記載の発明は、ベルト通し部に通したベルトに大きな加重が加わった場合に、舌片がベルト通し部から離隔する方向に撓むことで、ベルトの抜けを許容することで、ベルト通し部への加重の伝達を断つことができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、例えば図1及び図2に示すように、雄部材(30)に設けられた挿入部(50)が雌部材(40)の挿入口(71)に挿入されて係合するバックル(10)である。
第2に、雌部材(40)には、例えば図1及び図2に示すように、挿入口(71)から雄部材(30)の挿入方向に延出する舌片(93)を設けられている。
第3に、舌片(93)は、例えば図11に示すように、雌部材(40)の対向する一対の内壁の一方の内壁(例えば底壁91)に設けられるとともに、雄部材(30)に設けられたガイド突起(53)をガイドするガイド溝(94)を、例えば図12に示すように、一方の内壁(例えば底壁91)に少なくとも形成している。
なお、ガイド溝(94)を、舌片(93)が設けられた一方の内壁に設けたが、これに限定されず、一方の内壁に加え、他方の内壁(例えば上壁90)にも設けても良い。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、雌部材(40)の舌片(93)は、例えば図11に示すように、雄部材(30)の挿入方向に対して下がった斜面となっている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、雌部材(40)のガイド溝(94)は、例えば図12に示すように、挿入口(71)に向かって裾広がりとなっている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、雄部材(30)のガイド突起(53)は、例えば図1及び図4に示すように、挿入部(50)より厚み方向に突出した凸部である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、雄部材(30)の挿入部(50)の先端部が、例えば図3に示すように、先細りとなっている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、雌部材(40)のガイド溝(94)は、例えば図10に示すように、雌部材(40)の内壁の上面と底面で対称的に一対設けられる。
第2に、雄部材(30)のガイド突起(53)が、例えば図4に示すように、ガイド溝(94)と対向して一対設けられる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、雌部材(40)の舌片(93)が、例えば図16に示すように、雄部材(30)のベルト通し部(60)にかかる位置まで延出している。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項7に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、雌部材(40)の舌片(93)には、弾性を有している。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、雌部材の舌片により、雄部材の挿入方向を規制することができるとともに、雄部材を雌部材の挿入口にセンタリングしながらガイドすることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
請求項2に記載の発明によれば、雄部材を雌部材の挿入口に挿入する際のガイド性を向上することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
請求項3に記載の発明によれば、ガイド溝が挿入口に向かって裾広がりとなっていることで、雄部材の挿入方向の自由度を向上することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
請求項4に記載の発明によれば、ガイド突起が挿入部より厚み方向に突出した凸部であることから、ガイド突起の剛性を向上することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
請求項5に記載の発明によれば、挿入部の先端部が先細りとなっていることから、雄部材の挿入方向の自由度を向上することができるばかりでなく、挿入性を向上することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
請求項6に記載の発明によれば、ガイド溝が雌部材の内壁の上面と底面で対称的に一対設けられ、ガイド突起がガイド溝と対向して一対設けていることから、雄部材のガイド機能、並びにセンタリング機能を向上することができる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
請求項7に記載の発明によれば、舌片が雄部材のベルト通し部にかかる位置まで延出していることから、ベルト通し部に通したベルトの緩みを防止することができる。
(請求項8)
請求項8に記載の発明によれば、上記した請求項7に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
請求項8に記載の発明によれば、舌片が弾性を有していることから、ベルト通し部の破損を防止することができる。
バックルの分解斜視図である。 バックルの連結状態の斜視図である。 雄部材の平面図である。 雄部材の側面図である。 雄部材の底面図である。 図3のA−A線に沿う断面図である。 雌部材の平面図である。 雌部材の側面図である。 雌部材の底面図である。 雌部材の正面図である。 図7のB−B線に沿う断面図である。 図8のC−C線に沿う断面図である。 バックルの連結状態の平面図である。 バックルの連結状態の側面図である。 ベルトを取り付けたバックルの連結状態の平面図である。 図15のD−D線に沿う断面図である。
(バックル10)
図1及び図2中、10は、バックルを示し、例えばバッグやケース等(図示せず)の一対のベルト20,21に取り付けられ、両ベルト20,21を着脱可能に連結するために使用されている。
なお、2本のベルト20,21の連結用のバックル10を例示したが、ベルト20,21の連結用に限定されない。
バックル10は、図1及び図2に示すように、大別すると、次の部材から構成されている。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)雄部材30
(2)雌部材40
なお、バックル10の部材は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(雄部材30)
雄部材30は、図1及び図2に示すように、2本のベルト20,21のうち、一方のベルト20が取り付け可能であり、後述する雌部材40に連結可能なものである。
雄部材30は、適度な弾性と剛性とを有する、例えばPOM等の熱可塑性合成樹脂により一体的に成形される。なお、熱可塑性合成樹脂として、POMを例示したが、これに限定されない。
雄部材30は、図3〜6に示すように、大別すると、次の各部を備える。
なお、次の(1)及び(2)については後述する。
(1)挿入部50
(2)ベルト通し部60
なお、雄部材30の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。例えば、ベルト通し部60を省き、挿入部50をベルト20の端部に一体的に成形したり、ベルト20以外の連結対象物に取り付けたり、或いは連結対象物に一体的に成形しても良い。
(雌部材40)
雌部材40は、図1及び図2に示すように、2本のベルト20,21のうち、他方のベルト21が取り付け可能であり、後述する雄部材30に連結可能なものである。
雌部材40は、雄部材30と同様に、適度な弾性と剛性とを有する、例えばPOM等の熱可塑性合成樹脂により一体的に成形される。なお、熱可塑性合成樹脂として、POMを例示したが、これに限定されない。
雌部材40は、図7〜12に示すように、大別すると、次の各部を備える。
なお、次の(1)及び(2)については後述する。
(1)雌本体70
(2)ベルト固定部80
なお、雌部材40の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。例えば、ベルト固定部80を省き、雌本体70をベルト21の端部に一体的に成形したり、ベルト21以外の連結対象物に取り付けたり、或いは連結対象物に一体的に成形しても良い。
(挿入部50)
挿入部50は、図3〜6に示すように、雄部材30の一端部に位置し、図13〜16に示すように、雌部材40の後述する挿入口71(図1、図10及び図11参照)に挿入されて係合するものである。
挿入部50は、図1、図3及び図5に示すように、その先端部が、雌部材40の後述する挿入口71(図1、図11及び図12参照)への挿入方向の前方に向かって、先細りとなっている。すなわち、挿入部50の先端部は、略アンカー型ないしは英大文字の略「V」字形に形成され、挿入方向の前方に向かって、図3及び図5の左右方向の横幅を徐々に狭く形成している。
挿入部50には、図3〜6に示すように、大別すると、次の各部を備える。
なお、挿入部50の各部は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)中心軸51
中心軸51は、図1、図3、図5及び図6に示すように、後述するベルト通し部60の左右の幅方向の中央から柱状に延びるものである。
(2)アーム部52
アーム部52は、図1、図3〜5に示すように、中心軸51の先端部から二股に分かれて、後述するベルト通し部60に向かって折り返し状に、略アンカー型ないしは英大文字の略「V」字形に延びるものである。
アーム部52の先端自由端部の外側面には、段状の係合部52aを設けている。係合部52aは、雌部材40の後述する側壁92に位置する係止部92a(図12参照)に係合するものである。
(3)ガイド突起53
ガイド突起53は、図1、図3〜5に示すように、中心軸51に位置し、雌部材40の後述するガイド溝94(図10及び図12参照)にはまり込んでガイドされるものである。
ガイド突起53は、図4に示すように、挿入部50より厚み方向に突出した凸部に形成されている。すなわち、ガイド突起53は、図4の上下に位置する中心軸51の上面と下面から断面凸部に突出し、雌部材40の後述するガイド溝94と対向して一対設けられている。
なお、ガイド突起53を、中心軸51の厚み方向の両面に一対設けたが、単数或いは3個以上設けても良い。
(ベルト通し部60)
ベルト通し部60は、図1〜6に示すように、雄部材30の他端部、すなわち挿入部50とは反対側に位置し、ベルト20を長さ調節可能に取り付けることができるものである。
ベルト通し部60は、図3に示すように、外形が四角形のリング状に形成され、リングの中央を横切るように、後述する第2バー63が形成されている。ベルト20は、図16に示すように、リングの穴内に蛇行させながら通し、第2バー63において折り返することで、ベルト20を長さ調節可能に取り付けることができるようにしている。
ベルト通し部60には、図3〜6に示すように、大別すると、次の各部を備える。
なお、ベルト通し部60の各部は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)側壁61
側壁61は、図3の左右両側に一対位置し、図3〜6に示すように、挿入部50の挿入方向に沿って長く延びた棒状に形成されている。側壁61は、雌部材40の後述する挿入口71(図1、図11及び図12参照)より大きく張り出させている。
(2)第1バー62
第1バー62は、図3、図5及び図6に示すように、側壁61の端部に位置し、一対の側壁61を橋渡すように形成されている。第1バー62は、図6において側壁61の上側に位置し、第1バー62の下側は、断面略三角形に先細り状に尖らせている。
(3)第2バー63
第2バー63は、図3に示すように、側壁61の長手方向の途中に位置し、一対の側壁61を橋渡すように形成されている。第2バー63は、第1バー62と同様に、図6において側壁61の上側に位置し、第2バー63の下側は、断面略三角形に先細り状に尖らせている。
(雌本体70)
雌本体70は、図7〜12に示すように、雌部材40の一端部に位置し、雄部材30の挿入部50が挿入されるものである。
雌本体70は、図10において左右に長い長方形の筒形に形成されている。すなわち、雌本体70は、同図において上側に位置する上壁90と、下側に位置する底壁91と、左右に位置する一対の側壁92とから構成されている。雌本体70には、図11において左側に位置する手前側に開口した挿入口71を有し、同図の右側に位置する奥側が閉じている。
雌本体70は、図7〜12に示すように、大別すると、次の各部を有する。
なお、次の(1)〜(7)については後述する。
(1)挿入口71
(2)窓部72
(3)解除部73
(4)サポート部73a
(5)係止部92a
(6)舌片93
(7)ガイド溝94
なお、雌本体70の各部は、上記した(1)〜(7)に限定されない。
(ベルト固定部80)
ベルト固定部80は、図7、図9及び図11に示すように、雌部材40の他端部、すなわち雌本体70とは反対側に位置し、ベルト21を通して固定することができるものである。
ベルト固定部80は、図7に示すように、外形が四角形のリング状に形成されている。ベルト21は、図16に示すように、リングの穴内を通して折り返し、図示しないが、上下に重ね合わせた状態で縫い付けることで、ベルト固定部80に固定できるようにしている。
なお、ベルト固定部80の構造は、四角形のリング状に限定されず、雄部材30のベルト通し部60と同じ構造としても良い。逆に、雄部材30のベルト通し部60の構造を、ベルト固定部80と同じ構造としても良い。
(挿入口71)
挿入口71は、図11に示すように、雌本体70の一端部に位置し、雄部材30の挿入部50が挿入されるものである。
挿入口71の図10における左右の開口幅は、図3における挿入部50の左右の最大幅、すなわち左右のアーム部52の外側面の間の間隔より、幅狭に設定されている。
また、挿入口71の開口幅は、図12に示すように、雌本体70の中空内部の奥側に向かって徐々に幅狭となるように、左右一対の側壁92の内側面を傾斜させている。
(窓部72)
窓部72は、図7及び図12に示すように、左右一対の側壁92の途中に位置し、図13に示すように、雌本体70の中空内部に挿入された左右のアーム部52の一部を露出させるためのものである。窓部72は、上壁90及び底壁91に一部食い込むように形成されている。
(解除部73)
解除部73は、図1及び図2に示すように、雌部材40側からの解除操作により雄部材30との連結状態を解除するものである。
解除部73は、図13及び図15に示すように、その内側面、すなわち後述するサポート部73aの内側面が、少なくとも解除の際、雄部材30のアーム部52の外側面と面接触するものである。
なお、面接触は、解除の際に限らず、雄部材30との連結状態において、解除部73の内側面とアーム部52の外側面とを面接触させておいても良い。解除時の異音の発生という点は、解除時の解除部73とアーム部52との衝突音を低減できる利点がある。
解除部73の内側面は、アーム部52の外側面と面接触しつつも、解除しきる際に、点接触となる。
また、面接触は、図13及び図15に示すように、解除部73の内側面であって、雄部材30の挿入部50の挿入方向の後方に位置する先端部、すなわち自由端側の先端部にまで達する。同様に、面接触は、アーム部52の外側面であって、挿入方向の後方に位置する先端部、すなわち自由端側の先端部にまで達する。
さらに、解除部73の内側面は、アーム部52の外側面が、図1及び図3に示すように、挿入方向の前方に向かって先細り状に傾斜することから、図13及び図15に示すように、当該傾斜した外側面を押圧して解除する。
具体的には、解除部73は、図7及び図12に示すように、左右一対の側壁92から窓部72に向かってそれぞれ突出し、図13に示すように、窓部72を介して露出した左右のアーム部52にそれぞれ臨むものである。解除部73は、一端部が左右一対の側壁92に連接し、他端部が自由端部となり、一端部をヒンジとして雌本体70の中空内部に向かって弾性的に撓み込むことができるようにしている。
また、解除部73は、図7及び図12に示すように、その自由端部の先端部に向かって、雌本体70の中空内部から離れる方向に外向きに斜めに傾斜している。解除部73は、その自由端部の先端部の近くにおいて、雌本体70の中空内部に接近する方向に英大文字の略「V」字形ないしは英大文字の略「L」字形に屈曲させている。
(サポート部73a)
サポート部73aは、図7に示すように、解除部73の内側面に位置し、解除部73と逆の傾斜を有し、図13に示すように、アーム部52の外側面と面接触するものである。サポート部73aは、アーム部52に面接触させるという作用に加え、解除部73の剛性を向上させるという作用がある。すなわち、サポート部73aにより、指で押し込んだ際に、解除部73の一部がしなるのを防止している。
具体的には、サポート部73aは、図7に示すように、左右一対の解除部73の自由端部の内側面から窓部72に向かってそれぞれ突出し、図13に示すように、窓部72を介して露出した左右のアーム部52にそれぞれ当接するものである。
サポート部73aは、その内側面が解除部73の自由端部に向かって斜めに傾斜し、当該斜面の内側面が、図13に示すように、窓部72を介して露出した左右のアーム部52の外側面に面接触する。
左右一対のアーム部52は、挿入方向の前方に向かって先細りで、略アンカー型ないしは英大文字の略「V」字形に傾斜していることから、それらの外側面も傾斜している。これに対し、サポート部73aの斜面の内側面も、左右のアーム部52の外側面の傾斜と平行に傾斜させることで、両面が面接触するようにしている。
(係止部92a)
係止部92aは、図12に示すように、左右一対の側壁92に位置し、雌本体70の中空内部に挿入された雄部材30の挿入部50に係合し、挿入部50を挿入された状態に係止するためのものである。
係止部92aは、窓部72に臨む側壁92の端部に位置し、アーム部52の先端部に段状に形成された係合部52aに当接する。すなわち、アーム部52は、雌本体70の挿入口71を通り抜けた後、窓部72の位置で弾性的に拡開し、その際に、係合部52aが係止部92aに当接することで、挿入口71に戻るのが阻止される。
(舌片93)
舌片93は、図1、図2及び図7〜11に示すように、雌部材40の対向する一対の内壁、すなわち上壁90と底壁91との、一方の内壁、例えば底壁91に設けられ、挿入口71から雄部材30の挿入方向に延出するものである。
舌片93は、図11に示すように、底壁91に連続した板状に形成され、図9に示すように、平面から見ると、先端部に向かって幅狭になった台形形に形成されている。
舌片93は、図11に示すように、雄部材30の挿入方向に対して下がった斜面となっている。
舌片93は、図16に示すように、雄部材30のベルト通し部60にかかる位置まで延出している。舌片93は、その下り傾斜した先端部が、同図において、ベルト通し部60の第1バー62の下側に対向して位置する。舌片93は、ベルト通し部60の挿入方向の全長、すなわち同図の左右方向の長さより少し短く設定され、ベルト通し部60の端部、左側の端部が舌片93の先端部から少し突出するようにしている。
舌片93とベルト通し部60との間隔は、図16に示すように、舌片93の下り傾斜した先端部と第1バー62との間において、ベルト20を上下に重ね合わせて厚みに略等しく設定されている。
また、舌片93には、弾性を有している。
舌片93の弾性は、ベルト20が雄部材30のベルト通し部60から外れる方向に張力が作用した際に撓まないように設定されている。
これに対し、ベルト通し部60の破壊限界に近い張力が作用した場合には、ベルト通し部60から離隔する方向に撓むように、舌片93の弾性が設定されている。すなわち、舌片93がベルト通し部60の第1バー62から離隔する方向に撓むことで、ベルト通し部60からのベルト20の抜けを許容し、これによりベルト通し部60の破壊を未然に防止している。
(ガイド溝94)
ガイド溝94は、雌部材40の対向する一対の内壁、図10において上下に対向する上壁90と底壁91との、一方の内壁、例えば底壁91に少なくとも形成され、雄部材30に設けられたガイド突起53をガイドするものである。
ガイド溝94は、図10に示すように、雌部材40の内壁の上面と底面、すなわち同図において上壁90の下面と底壁91の上面に、上下方向に対称的に一対設けられる。
ガイド溝94は、図10に示すように、上壁90及び底壁91から凹んだ凹状に形成されている。
ガイド溝94は、図12に示すように、挿入口71に向かって裾広がりとなっている。すなわち、ガイド溝94は、同図に示すように、雌本体70の中空内部の奥側から挿入口71に向かって溝幅を一定にした直線的に形成されている。ガイド溝94は、雌本体70の中空内部の途中から挿入口71に向かって、英大文字の略「V」字形ないしは英大文字の略「Y」字形に溝幅が開いた導入部94aが形成されている。
導入部94aの底面は、舌片93の上面と面一に形成され、舌片93の上面は底壁91の上面より一段低くなっている。
(使用方法)
つぎに、上記した構成を有するバックル10の使用方法について、図1、図2及び図13〜16を用いて説明する。
まず、雄部材30のベルト通し部60と、雌部材40のベルト固定部80とに、図16に示すように、2本のベルト20,21をそれぞれ取り付ける。
(連結方法)
つぎに、雄部材30と雌部材40とを連結するには、雄部材30の挿入部50を、図1に示すように、雌本体70の挿入口71に合わせて挿入する。
挿入部50を挿入すると、中心軸51の厚み方向の両面から凸状にそれぞれ突出するガイド突起53が、雌本体70の上壁90及び底壁91に凹状にそれぞれ形成されたガイド溝94にそれぞれはまり込む。このとき、ガイド突起53は、ガイド溝94の溝幅が開いた導入部94aにはまり込み、当該導入部94aにガイドされて、雌本体70の中空内部の奥側に向かって直線的に延びる箇所に進む。
一方、挿入部50を挿入すると、左右一対のアーム部52の外側面が、挿入口71に臨む側壁92の端部に当接する。
挿入部50を更に挿入すると、左右一対のアーム部52の外側面が、左右一対の側壁92の内側面に押されて、互いに接近する方向に撓む。このため、左右一対のアーム部52が挿入口71を通過可能なり、雌本体70の中空内部の奥側に向かって進行する。
さらに、挿入部50を挿入すると、左右一対のアーム部52が雌本体70の窓部72に位置し、樹脂の弾性復元力に復元する。
このとき、アーム部52の先端部に、段状に形成された係合部52aが、窓部72に臨む側壁92の端部に位置する係止部92aに当接する。このとき、「カチッ」という音を発生させて節度感を伴って、係合部52aが係止部92aに当接する。係合部52aが係止部92aに当接すると、アーム部52が挿入口71に戻るのが阻止され、図13〜16に示すように、雄部材30と雌部材40とが連結した状態にロックされる。
このため、2本のベルト20,21は、図2、図15及び図16に示すように、バックル10を介して互いに連結される。
また、このとき、窓部72に臨む、左右一対の解除部73の自由端部の内側面から突出するサポート部73aが、図13及び図15に示すように、窓部72を介して露出した左右のアーム部52の外側面に面接触する。
(連結状態の解除方法)
つぎに、連結状態を解除するには、左右一対の解除部73を、互いに接近する方向に押し込めば良い。
解除部73を押し込むと、側壁92と連接する部分をヒンジとして、その自由端部が旋回する。このとき、自由端部側に位置するサポート部73aの傾斜した内側面が、同じ方向に傾斜したアーム部52の外側面に面接触した状態で、左右一対のアーム部52を互いに接近する方向に押し込む。アーム部52が押し込まれると、中心軸51と連接する部分をヒンジとして、その自由端部が旋回する。
このとき、サポート部73aと、アーム部52との回転中心が異なることから、面接触した状態から、接触面積が徐々に減少し、点接触ないしは線接触した状態に移行する。
点接触ないしは線接触した状態まで解除部73を押し込むと、アーム部52の係合部52aが、窓部72に臨む側壁92の係止部92aから係脱し、ロック状態が解除される。
ロック状態が解除されると、左右一対のアーム部52は、サポート部73aに押されて、挿入口71に向かって押し出される。
左右一対のアーム部52が押し出されると、撓んだ状態で挿入口71を通過し、その際に自身の弾性復元力により復元する力により、挿入口71から勢い良く飛び出る。
このため、雄部材30と雌部材40とが、図1に示すように、互いに分離し、2本のベルト20,21の連結状態が解かれる。
(舌片93の作用)
つぎに、舌片93の作用について説明する。
まず、雄部材30の挿入部50を、図1に示すように、雌本体70の挿入口71に挿入する際には、舌片93にガイドされて、挿入部50の挿入方向を規制することができる。
すなわち、挿入部50を、挿入口71に対して平行に挿入すると、挿入部50の下面が舌片93の上面を摺動しながら、挿入口71に向かって案内される。
また、挿入口71に対して斜め上方から挿入すると、挿入部50の先端部が舌片93の上面に衝突することで、挿入口71に対して平行となるように案内される。
さらに、挿入口71に対して斜め下方から挿入すると、舌片93が、図11に示すように、挿入部50の挿入方向に対して下がった斜面となっていることから、当該斜面のを摺動しながら、挿入口71に対して平行となるように案内される。
また、連結後は、舌片93が、図16に示すように、ベルト通し部60の第1バー62と対向し、それらの間隔内に第2バー63で折り返してベルト20の上下に重ね合わせた重合部分が位置する。
このため、ベルト20の同図において下側に位置する基端部分を、斜め下向きに引き下げようとする力が働いても、舌片93が下側に位置することから、移動が阻止される。
このため、ベルト20の移動を舌片93により阻止することで、ベルト20の緩みを防止できる。
10 バックル 20,21 ベルト
30 雄部材 40 雌部材
50 挿入部 51 中心軸
52 アーム部 52a 係合部
53 ガイド突起
60 ベルト通し部 61 側壁
62 第1バー 63 第2バー
70 雌本体
71 挿入口 72 窓部
73 解除部 73a サポート部
80 ベルト固定部
90 上壁 91 底壁
92 側壁 92a 係止部
93 舌片
94 ガイド溝 94a 導入部

Claims (8)

  1. 雄部材に設けられた挿入部が雌部材の挿入口に挿入されて係合するバックルであって、
    前記雌部材には、
    前記挿入口から前記雄部材の挿入方向に延出する舌片を設け、
    前記舌片は、
    前記雌部材の対向する一対の内壁の一方の内壁に設けられるとともに、
    前記雄部材に設けられたガイド突起をガイドするガイド溝を、前記一方の内壁に少なくとも形成していることを特徴とするバックル。
  2. 前記雌部材の前記舌片は、
    前記雄部材の挿入方向に対して下がった斜面となっていることを特徴とする請求項1に記載のバックル。
  3. 前記雌部材の前記ガイド溝は、
    前記挿入口に向かって裾広がりとなっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバックル。
  4. 前記雄部材の前記ガイド突起は、
    前記挿入部より厚み方向に突出した凸部であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のバックル。
  5. 前記雄部材の前記挿入部の先端部が先細りとなっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のバックル。
  6. 前記雌部材の前記ガイド溝は、
    前記雌部材の前記内壁の上面と底面で対称的に一対設けられるとともに、
    前記雄部材のガイド突起が、
    前記ガイド溝と対向して一対設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のバックル。
  7. 前記雌部材の前記舌片が、
    前記雄部材のベルト通し部にかかる位置まで延出していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のバックル。
  8. 前記雌部材の前記舌片には、
    弾性を有していることを特徴とする請求項7に記載のバックル。
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