JP2013144674A - 内服液剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルとビタミンB2を同時に配合した内服液剤において生じる、不快な風味を抑制することを課題とする。
【解決手段】
不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステル、ビタミンB2、及び没食子酸プロピルを配合したことを特徴とする内服液剤。さらにシトラス系香料を配合したことを特徴とする内服液剤。また、没食子酸プロピルを配合したことを特徴とする、ビタミンB2及び不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する内服液剤の不快風味抑制方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、医薬品、医薬部外品、保健機能食品および食品の分野に利用しうる、不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルとビタミンB2を配合した内服液剤に関する。
ポリグリセリン脂肪酸エステルは、脂溶性の成分を飲料等に溶解させる際に広く用いられるもので、医薬品だけでなく食品の分野でも使用が認められている汎用性の高い界面活性剤である。
ビタミンB2は様々な薬効が知られており、医薬品、医薬部外品、食品などに広く配合されている。目的に応じて脂溶性の有効成分と同時に配合されている。
内服液剤にポリグリセリン脂肪酸エステルを用いる場合には、疎水基である脂肪酸の種類や親水基であるポリグリセリンの重合度等の違いにより親水性などの物性が異なる為、溶解させたい脂溶性成分の物性などに合わせて、特定のポリグリセリン脂肪酸エステルを選択して用いるのが一般的である。
本発明者らは、疎水基が不飽和脂肪酸であるポリグリセリン脂肪酸エステルを用いた場合、疎水基が飽和脂肪酸であるポリグリセリン脂肪酸エステルを用いた場合よりも、浮遊物の発生が抑制され、製剤の長期保存性が優れることがわかった。そこで、疎水基が不飽和脂肪酸であるポリグリセリン脂肪酸エステルを用いて内服液剤を調製したところ、ポリグリセリン脂肪酸エステルの疎水基が不飽和脂肪酸である場合、独特の臭気および呈味を発し、風味の点で課題があることを見出した。さらに、その内服液剤にビタミンB2を同時に配合した場合には、不快味や不快臭の増加が著しいことを発見した。
これまでに、不飽和脂肪酸を含有した油脂から生じる不快な風味を、没食子酸等を用いて抑制する方法が開示されている。(特許文献1参照)しかしながら、ビタミンB2と不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルを液剤中に同時に配合した場合に、風味にどのような影響を及ぼすのかは知られていない。
特開平8−23939号公報
本発明は、不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルとビタミンB2を同時に配合した内服液剤において生じる、不快風味を抑制することを課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルとビタミンB2を同時に配合した内服液剤に、没食子酸プロピルを配合したこと、また、没食子酸プロピルとシトラス系香料を配合したことにより、経時的に発生する不快味と不快臭が抑制し不快風味が抑制されることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、
(1)不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステル、ビタミンB2、及び没食子酸プロピルを配合したことを特徴とする内服液剤、
(2)不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルがポリグリセリンオレイン酸エステルである(1)に記載の内服液剤、
(3)さらにシトラス系香料を配合したことを特徴とする(1)に記載の内服液剤、
(4)没食子酸プロピルを配合したことを特徴とする、ビタミンB2及び不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する内服液剤の不快風味抑制方法、
(5)さらにシトラス系香料を配合したことを特徴とする、(4)に記載の不快風味抑制方法、
である。
本発明により、不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルと、ビタミンB2を同時に配合する内服液剤において、経時的に生じる不快味と不快臭を抑制し、不快風味を抑制することができた。
試験例1の比較例1〜4の不快臭の官能評価結果を示した図であり、縦軸は表3に示す官能評価基準である。 試験例1の比較例1〜4の不快味の官能評価結果を示した図であり、縦軸は表3に示す官能評価基準である。 試験例2の比較例2の不快臭の官能評価結果を示した図であり、縦軸は表3に示す官能評価基準である。 試験例2の比較例2の不快味の官能評価結果を示した図であり、縦軸は表3に示す官能評価基準である。 試験例3の比較例5の不快臭の官能評価結果を示した図であり、縦軸は表3に示す官能評価基準である。 試験例3の比較例5の不快味の官能評価結果を示した図であり、縦軸は表3に示す官能評価基準である。 試験例4の比較例6〜8の不快味の官能評価結果を示した図であり、縦軸は表4に示す官能評価基準である。 試験例4の比較例6〜8の不快臭の官能評価結果を示した図であり、縦軸は表4に示す官能評価基準である。 試験例5の実施例1〜3及び比較例6、9の不快臭の官能評価結果を示した図であり、縦軸は表3に示す官能評価基準である。 試験例5の実施例1〜3及び比較例6、9の不快味の官能評価結果を示した図であり、縦軸は表3に示す官能評価基準である。 試験例6の実施例4〜9の不快臭の官能評価結果を示した図であり、縦軸は表4に示す官能評価基準である。 試験例6の実施例4〜9の不快味の官能評価結果を示した図であり、縦軸は表4に示す官能評価基準である。
本発明における不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルとは、4〜20個のグリセリンが重合したポリグリセリンと炭素数8〜20個で、炭素-炭素間の二重結合を1つ乃至3つもつ脂肪酸を縮合したエステルである。具体的には、ポリグリセリンオレイン酸エステル、ポリグリセリンリノール酸エステル、ポリグリセリンリノレン酸エステルなどが挙げられる。ポリグリセリンオレイン酸エステルとしては、例えばドデカグリセリンオレイン酸エステル、デカグリセリンオレイン酸エステル、ヘキサグリセリンオレイン酸エステルなどが挙げられ、ポリグリセリンリノール酸エステルとしては、ドデカグリセリンリノール酸エステル、デカグリセリンリノール酸エステル、ヘキサグリセリンモノリノール酸エステルなどが挙げられ、ポリグリセリンリノレン酸エステルとしては、例えばドデカグリセリンリノレン酸エステル、デカグリセリンリノレン酸エステル、ヘキサグリセリンモノリノレン酸エステルなどが挙げられる。この中でも特にポリグリセリンオレイン酸エステルが好ましい。
本発明の内服液剤において、不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルの配合量は、内服液剤全体に対して0.0001質量%〜10質量%が好ましく、さらに好ましくは0.001質量%〜1質量%である。
本発明に使用するビタミンB2とは、通常可食性のものをいう。具体的にはリボフラビン、リン酸リボフラビン、酪酸リボフラビン、及びそれらの塩等が挙げられる。本内服液剤中におけるビタミンB2の配合量は、内服液剤全体の0.00005質量%(W/V%)〜5質量%(W/V%)であり、0.0001質量%〜1質量%であることがより好ましく、0.0005質量% 〜0.5質量%が最も好ましい。
本発明に係る内服液剤において、没食子酸プロピルの配合量はビタミンB2 1質量部に対して通常0.0001質量部〜10000質量部であり、好ましくは0.001質量部〜5000質量部であり、より好ましくは0.01質量部〜1000質量部である。
本発明に使用するシトラス系香料とは、ミカン科のミカン属・キンカン属・カラタチ属の植物の加工物と同等の香気を有するものであれば特に制限されない。具体的には、オレンジフレーバー、ライムフレーバー、グレープフルーツフレーバー、マンダリンフレーバーなどが挙げられる。これら香料は、天然香料、合成香料、調合香料の何れも用いることができ、産業上入手することも可能である。本発明の飲料におけるこれら香料の配合量は内服液剤全体に対して0.001〜1質量%、好ましくは0.01〜0.5質量%である。
本発明の内服液剤の好ましいpHは2.5〜7.0である。pHが2.5未満であると商品性上好ましくないためである。pHの調整には、例えば、クエン酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、乳酸、コハク酸などの有機酸又は有機酸の塩、リン酸、塩酸などの無機酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの無機塩基を用いることができる。
また、本発明の内服液剤には、脂溶性成分を配合してもよい。脂溶性成分としては、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、酢酸リボフラビン、γ−オリザノール等のビタミン類及びその誘導体、カプリル酸トリグリセライド、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル等の中鎖脂肪酸トリグリセライド、γ−リノレン酸等のトリグリセリン脂肪酸エステル、生薬乾燥粉末、抽出エキス、流エキス等の生薬抽出物等が挙げられる。
尚、生薬としてはイカリソウ、オウギ、オウセイ、オンジ、カイクジン、カイバ、カシュウ、カンゾウ、クコシ、ケイヒ、ゴオウ、ゴミシ、サイコ、サンヤク、サンシュユ、ジオウ、シャクヤク、ジャショウシ、シュクシャ、ショウキョウ、ジョテイシ、センキュウ、タイソウ、チンピ、トウキ、トウチュウカソウ、トシシ、トチュウ、トチュウヨウ、ニクジュヨウ、ニンジン、バクモンドウ、ハゲキテン、ハンピ、ビャクジュツ、ブクリョウ、ムイラプアマ、ヨクイニン、リュウガンニク、ロクジョウ等が挙げられる。
本発明の内服液剤には、ビタミン類、ミネラル類、生薬、生薬抽出物などを本発明の効果を損なわない範囲で適宜に配合できる。また、必要に応じて甘味剤、着色剤、香料、界面活性剤、溶解補助剤、保存剤などの添加物を本発明の効果を損なわない範囲で適宜に配合できる。これらの添加物等は、1種で単独に配合しても、2種以上を適宜組み合わせて配合してもよい。
本発明の内服液剤を調製する方法は、本発明の効果を奏する限り、特に限定されるものではなく、通常、各成分を適量の精製水で溶解した後、pH及び容量を、残りの精製水を加えて調整し、必要に応じてろ過、殺菌処理する方法である。ビタミンB2および没食子酸プロピルを配合する方法は特に限定されず、他の成分と同様である。
また、本発明の内服液剤に脂溶性成分を配合する場合は、例えば次のように製造される。脂溶性成分、不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルに対して水を混合し、攪拌槽全体が均一になるまで加熱攪拌する。加熱温度については、攪拌槽全体が均一になればよいが、不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルの種類によっては常温で固形及び半固形状態のものもあり、攪拌混合時の流動性を上げるためなるべく70℃以上が好ましい。
本発明の内服液剤は、例えばシロップ剤、ドリンク剤などの医薬品や指定医薬部外品、保健機能食品および食品などとして提供することができる。
以下に、実施例、比較例及び試験例等を挙げ、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例等に何ら限定されるものではない。
下表1〜表2に、実施例1〜9と比較例1〜9処方を示した。表1〜表2に記載の処方の各成分を秤量して、精製水に溶解させ、pHを3.0になるよう、かつ、内服液剤の全量が100mLとなるよう調整した。その後にガラス瓶に充填し、キャップを施して実施例1〜9並びに比較例1〜9の内服液剤を得た。
Figure 2013144674
Figure 2013144674
試験例1
表2に記載の比較例1〜4で示した組成の内服液剤の調製直後の不快臭及び不快味の強度の評価を6名の専門パネルにより行った。表3の基準で官能評価を行い、その平均値を求めた。その結果を図1及び図2に示す。
Figure 2013144674
図1及び図2に示した実験結果から明らかなように、不飽和脂肪酸であるオレイン酸を含有する界面活性剤を配合した比較例2は、界面活性剤を配合しない比較例1や、不飽和脂肪酸を含有しないポリグリセリン脂肪酸エステルを配合した比較例3及び4と比較し、不快な風味と不快臭が特異的に強い事がわかった。
試験例2
表2に記載の比較例2で示す組成の内服液剤の調製後65℃で3日間加温したものと加温せずに調整後5℃で保管したものの不快臭及び不快味の強度の評価を6名の専門パネルにより行った。表3の基準で官能評価を行い、その平均値を求めた。その結果を図3及び図4に示す。
図3及び図4に示した実験結果から明らかなように、不飽和脂肪酸であるオレイン酸を含有する界面活性剤を配合した比較例2は、熱により不快臭が継時的に増加することが分かった。
試験例3
表2に記載の比較例5で示す組成の内服液剤の調製後光の照射を行わずに5℃で保管したもの及び調製後白色蛍光灯により60万lx・hrの光を照射したものの不快臭及び不快味の強度の評価を6名の専門パネルにより行った。表3の基準で官能評価を行い、その平均値を求めた。その結果を図5及び図6に示す。
図5及び図6に示した実験結果から明らかなように、不飽和脂肪酸であるオレイン酸を含有する界面活性剤を配合した比較例5は、光照射により、不快臭や不快味が継時的に増加することが分かった。
試験例4
表2に記載の比較例6〜7で示す組成の内服液剤を調製後65℃で1日間保存したものの不快臭及び不快味を比較例5で示す組成の内服液剤を調製後65℃で1日間保存したものと相対的に評価した結果と、比較例6〜8で示す組成の内服液剤を調製後白色蛍光灯により60万lx・hrの光を照射したものの不快臭及び不快味を比較例5で示す組成の内服液剤を白色蛍光灯により60万lx・hrの光を照射したものと相対的に評価した結果を図7及び図8に示す。なお、評価は、6名の専門パネルにより表4の基準で行い、その平均値を求めた。
Figure 2013144674
図7及び図8に示した実験結果から明らかなように、不飽和脂肪酸であるオレイン酸を含有する界面活性剤に加え、ビタミンB2を配合した比較例6〜8は、ビタミンB2を配合しない比較例5よりも、不快臭や不快味が強くなることが分かった。
試験例5
表1に記載の実施例1〜3並びに表2に記載の比較例6、9で示す組成の内服液剤を調製後65℃で1日間保存したものの不快臭及び不快味の強度の評価結果を6名の専門パネルにより行った。表3の基準で官能評価を行い、その平均値を求めた。その結果を図9及び図10に示す。
図9及び図10に示した実験結果から明らかなように、不飽和脂肪酸であるオレイン酸を含有する界面活性剤に加え、ビタミンB2を配合した際に生じる不快な風味は、没食子酸プロピルを添加することにより抑制でき(実施例1〜3)、その効果は一般に不快な風味のマスキングで用いられるシクロデキストリン(比較例9)と比較して顕著であることが分かった。
試験例6
表1に記載の実施例1、4〜9で示す組成の内服液剤を調製後、白色蛍光灯により60万lx・hrの光を照射した。実施例1に対して、実施例4〜9を相対的に評価した結果と不快臭及び不快味の強度の評価を6名の専門パネルにより行った。表4の基準で官能評価を行い、その平均値を求めた。その結果を図11及び図12に示す。
図11及び図12に示した実験結果から明らかなように、没食子酸プロピルに加え、香料を添加した実施例4〜9は、添加していない実施例1と比較してさらに不快な風味を抑制できたが、特にシトラス系香料(実施例7〜9)を添加すると不快な風味の抑制効果が顕著であることがわかった。
実施例10、11
下記表5に実施例10、11の処方を示した。表5に記載の各成分を秤量し、脂溶性成分であるビタミンEとニンジンエキスはポリグリセリンオレイン酸エステルと混合し、攪拌槽全体が均一になるまで加熱攪拌した。その後、他の成分と共に精製水に溶解させ、pHを3.0になるよう、かつ、内服液剤の全量が100mLとなるよう調整した。その後にガラス瓶に充填し、キャップを施して内服液剤を得た。
Figure 2013144674
本発明により、不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルとビタミンB2を同時に配合する内服液剤を製造することが可能となったので、医薬品、指定医薬部外品、食品などの分野において、商品性の高い、不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステル及びビタミンB2配合内服液剤を提供することが期待される。

Claims (5)

  1. 不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステル、ビタミンB2、及び没食子酸プロピルを配合したことを特徴とする内服液剤。
  2. 不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルがポリグリセリンオレイン酸エステルである請求項1に記載の内服液剤。
  3. さらにシトラス系香料を配合したことを特徴とする請求項1に記載の内服液剤。
  4. 没食子酸プロピルを配合したことを特徴とする、ビタミンB2及び不飽和脂肪酸を含有するポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する内服液剤の不快風味抑制方法。
  5. さらにシトラス系香料を配合したことを特徴とする、請求項4記載の不快風味抑制方法。
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