JP2013144060A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】始動入賞口側開閉部材124の開閉動作により開放状態または閉止状態となり、遊技盤の遊技領域に設けられる始動入賞口122を備える遊技機であって、始動入賞口122を挟んで横方向両側にそれぞれ配置される一対の横板126と、上面GRaが、開閉部材24の上方から一対の横板126のうち左側横板126aへ向けて延材し、且つ左側横板126a側へ向かうにつれて下方へ向かうように傾斜しているガイドリブGRを備え、左側横板126aとガイドリブGRとの最小隙間を、遊技球の直径未満とする。
【選択図】図3
Description
また、大入賞口を超える横方向長を有し、大入賞口の下方に配置したベース部材の前面に設けたスリットから前方へ突出した突出位置と、スリット内に退避した退避位置と、の間を進退自在な進退部材を備え、この進退部材が退避位置にあるときに大入賞口を閉じる遮蔽部材を有している遊技機が知られている(例えば、特許文献2参照)。
すなわち、一般的に、遊技者は、入賞口(始動入賞口、大入賞口)への遊技球の入球しやすさを、入賞口の横方向の長さに応じて、視覚的に感じることとなる。
また、上記従来技術においては、入賞口の開閉状態を変化させているが、入賞口が閉止状態であれば、遊技球は入賞口へ入球しないため、遊技者が入賞口への入球しやすさを感じることはない。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものである。本発明は、遊技者に対し、入賞口への入球しやすさを視覚的に感じさせることが可能であるとともに、入賞口への入球率を調整することが可能な遊技機を提供することを目的としている。
前記入賞口は、遊技盤の遊技領域に設けられ、
前記入賞口を挟んで横方向両側にそれぞれ配置される一対の横板と、
上面が、前記開閉部材の上方から前記一対の横板のうち一方の横板へ向けて延材し、且つ前記一方の横板側へ向かうにつれて下方へ向かうように傾斜しているガイドリブと、を備えている。
そして、前記一方の横板と前記ガイドリブとの最小隙間は、前記遊技球の直径未満である。
これにより、一対の横板間の最短長さを変えることなく、ガイドリブの横方向への長さを設定することにより、入賞口への入球しやすさを、遊技者に対して視覚的に感じさせることが可能となるとともに、入賞口への入球率を調整することが可能となる。
このような構成であれば、ガイドリブを、入賞口が開口している遊技盤構成板材と一体に形成しているため、ガイドリブを遊技盤構成板材と別体で形成して両者を結合する場合と比較して、ガイドリブの強度を向上させることが容易となる。
これにより、ガイドリブを遊技盤構成板材と別体で形成して両者を結合する場合と比較して、ガイドリブの耐久性を向上させることが可能となる。
このような構成であれば、ガイドリブを、可視光の透過性を有する材料を用いて形成しているため、ガイドリブを可視光の透過性を有していない材料を用いて形成した場合と比較して、遊技者がガイドリブを視認しにくくなる。
これにより、ガイドリブを可視光の透過性を有していない材料を用いて形成した場合と比較して、一対の横板間の最短長さを変えない入賞口への入球しやすさを、遊技者に対して視覚的に感じさせることが可能となる。
これにより、遊技者に対し、大入賞口よりも始動入賞口の方が入球しやすいと視覚的に感じさせる等、遊技者が視覚的に感じる入賞口への入球しやすさを調整することが可能となる。
以下、本発明の第一実施形態(以下、「本実施形態」と記載する)について、図面を参照しつつ説明する。
(遊技機の全体構成)
まず、図1を用いて、本実施形態の遊技機の全体構成を説明する。
図1は、本実施形態の遊技機1の概略構成を示す図であり、遊技機1の斜視図である。
図1中に示すように、遊技機1は、枠本体2と、前枠4と、前扉6と、受皿ユニット8と、発射ハンドル10を備えている。
枠本体2は、木材等を材料として用い、矩形状に形成されている。
前枠4は、枠本体2の前側に配設されており、枠本体2に対して開閉可能に取付けられている。また、前枠4の前側には、遊技盤(図示せず)が配設されている。なお、遊技盤に関する説明は、後述する。
透明板6aは、遊技盤の遊技領域の前側に対応する位置に配設されている。なお、遊技領域とは、後述する発射装置から発射された遊技球が流下する領域である。
装飾部6bは、透明板6aの周囲に配設されており、前方に向かって膨出する形状に形成されている。また、装飾部6bには、複数の音抜孔6cが設けられている。
受皿ユニット8は、受皿8aと、演出操作装置8bを有している。
受皿8aは、前扉6の下方に配設されており、遊技球(貸し球、払出球)を受け入れ可能に形成されている。
発射ハンドル10は、受皿ユニット8の側方に配設されており、図示しない発射装置に接続されている。発射装置は、遊技者によって発射ハンドル10の操作が行われると、遊技盤が有する遊技盤面(図示せず)の遊技領域に向けて、遊技球を発射する。
次に、図1を参照しつつ、図2及び図3を用いて、遊技盤100が有する遊技盤面102の構成を説明する。
図2は、遊技盤面102の構成を示す正面図である。また、図3は、図2中に円IIIで囲んだ範囲を右上方から見た斜視図である。
図2及び図3中に示すように、遊技盤面102には、演出図柄表示装置104と、第一普通図柄抽選ゲート106と、中央一般入賞口108と、左側一般入賞口110と、普通電動役物120と、特別電動役物130と、右側一般入賞口140と、第二普通図柄抽選ゲート142と、遊技状態表示装置144と、特別図柄表示装置146と、普通図柄表示装置148と、アウト口150と、可動役物152と、複数の釘Nが設けられている。
また、演出図柄表示装置104は、演出画像を表示することが可能な、第一の表示領域R1と、第二の表示領域R2と、第三の表示領域R3を有している。
第一の表示領域R1、第二の表示領域R2、第三の表示領域R3は、それぞれにおいて、独立して演出図柄(図示せず)の変動表示及び停止表示を行うことが可能である。なお、演出図柄は、数字及び図柄を含んで構成されている。
一方、演出図柄の停止表示とは、第一の表示領域R1と、第二の表示領域R2と、第三の表示領域R3のそれぞれにおいて、演出図柄を停止させた状態で表示することである。
また、第一普通図柄抽選ゲート106には、第一始動ゲートスイッチ(図示せず)が配設されている。なお、第一始動ゲートスイッチに関する説明は、後述する。
中央一般入賞口108は、遊技盤面102上に開口した入賞口であり、第一普通図柄抽選ゲート106の下方に配置されている。すなわち、中央一般入賞口108は、上流側(第一普通図柄抽選ゲート106側)から流下してくる遊技球が、常時入球可能に形成されている。
本実施形態において、入賞口に遊技球が入球するとは、遊技球が入賞口を通過すると共に、遊技球の通過を検出するスイッチが設けられた領域を、遊技球が通過することと同義である。
左側一般入賞口110は、中央一般入賞口108と同様、遊技盤面102上に開口した入賞口であり、第一普通図柄抽選ゲート106及び中央一般入賞口108の左側に配置されている。すなわち、左側一般入賞口110は、中央一般入賞口108と同様、上流側から流下してくる遊技球が、常時入球可能に遊技盤面102に形成されている。
左上一般入賞口110a、左中一般入賞口110b、左下一般入賞口110cの内部には、それぞれ、左側一般入賞口スイッチ(図示せず)が配設されている。なお、左側一般入賞口スイッチに関する説明は、後述する。
また、普通電動役物120は、始動入賞口122と、始動入賞口側開閉部材124と、前板128と、一対の横板126と、ガイドリブGRを備えている。
始動入賞口122は、遊技盤100の一部(右下側の一部分)を構成する遊技盤構成板材100rに開口して、遊技盤100の遊技領域に設けられており、その開口形状は、長方形または略長方形となっている。
始動入賞口側開閉部材124は、始動入賞口ソレノイド(図示せず)によって開閉される板状の部材である。なお、図3中には、閉止状態の始動入賞口側開閉部材124を図示している。また、始動入賞口ソレノイドに関する説明は、後述する。
また、始動入賞口122は、通常時には始動入賞口側開閉部材124が閉止状態となり、遊技球の入球が不可能となっているが、後述するように、普通図柄抽選に当選した場合には、始動入賞口側開閉部材124が所定パターンで開放状態となり、遊技球の入球が可能となる。
また、前板128は、透明な樹脂材料(アクリル等)等、可視光の透過性を有する材料を用いて形成されている。これにより、遊技者は、前板128を通して、始動入賞口122及び始動入賞口側開閉部材124を視認可能となっている。なお、可視光の透過性を有する材料には、透明な樹脂材料以外に、半透明の樹脂材料を含む。これは、ガイドリブGRを形成する材料に関しても、同様である。
また、左側横板126a及び右側横板126bは、前板128とは別体で形成されている。したがって、前板128は、左側横板126a及び右側横板126bを介して、遊技盤構成板材100rに取り付けられている。具体的には、前板128の長手方向の両端側は、それぞれ、接着等の固着手段により、左側横板126a及び右側横板126bに取り付けられている。なお、左側横板126a及び右側横板126bを、前板128と一体で形成してもよい。
すなわち、本実施形態では、ガイドリブGRを、遊技盤構成板材100rと一体に形成した場合を説明する。なお、左側横板126aが遊技盤構成板材100rと別体で形成されている場合であっても、ガイドリブGRを遊技盤構成板材100rと一体に形成してもよい。
ガイドリブGRの基端側は、左側横板126aの上端と連続している。これにより、ガイドリブGRと近い方の横板126とガイドリブGRとの最小隙間、すなわち、左側横板126aガイドリブGRとの隙間は「0」であり、遊技球の直径未満となっている。
以上により、ガイドリブGRは、一対の横板126間(左側横板126aと右側横板126bとの間)へ遊技球が進入可能な進入経路の横方向への長さを、一対の横板126間の最短長さ未満としている。なお、図3中では、一対の横板126間へ遊技球が進入可能な進入経路の横方向への長さを、符合「X」を付した双方向矢印で示している。
したがって、本実施形態では、一例として、ガイドリブGRの形状を、一対の横板126間へ遊技球が進入可能な進入経路の横方向への長さXが、例えば、53[mm]等、55[mm]未満となる形状に設定した場合を説明する。これに伴い、一対の横板126間の最短長さを、例えば、60[mm]等、55[mm]以上に設定した場合を説明する。
ここで、ガイドリブGRの上面GRaの傾斜度合いは、複数の釘Nのうち、ガイドリブGRの上方に配列された複数(図中では、七本)の釘Nにより形成されている列とガイドリブGRの上面GRaとの距離が、一定または略一定の距離となるように設定されている。また、ガイドリブGRの上方に配列された複数の釘Nにより形成されている列とガイドリブGRの上面GRaとの距離は、遊技球が、釘NとガイドリブGRとの間で詰まらずに(引っかからずに)通過可能な値に設定されている。
大入賞口132は、遊技盤構成板材100r上に開口した開口部である。
また、大入賞口132内には、大入賞口スイッチ(図示せず)が配設されている。なお、大入賞口スイッチに関する説明は、後述する。
また、左右一対の大入賞口側開閉部材134は、それぞれ、大入賞口ソレノイド(図示せず)によって、遊技盤面102の板厚方向に延材する軸回りに回転駆動して開閉動作を行い、大入賞口132を開放状態または閉止状態とする。なお、図3中には、閉止状態の大入賞口側開閉部材134を図示している。また、大入賞口ソレノイドに関する説明は、後述する。
また、大入賞口132は、後述する特賞状態が発生されていない場合(通常時)には、大入賞口側開閉部材134が閉止状態となり遊技球の入球が不可能となっているが、特賞状態が発生された場合には、大入賞口側開閉部材134が所定パターンで開放状態となり、遊技球の入球が可能となる。
したがって、本実施形態では、一例として、大入賞口側開閉部材134及び大入賞口ソレノイドの構成を、大入賞口132の左側に配置した大入賞口側開閉部材134の上端部と大入賞口132の右側に配置した大入賞口側開閉部材134の上端部との間隔(遊技球が大入賞口132へ進入可能な進入経路の横方向への最大長さ)の最大値が、例えば、56[mm]等、55[mm]以上となる構成とした場合を説明する。
また、右側一般入賞口140の内部には、右側一般入賞口スイッチ(図示せず)が配設されている。なお、右側一般入賞口スイッチに関する説明は、後述する。
また、第二普通図柄抽選ゲート142には、第二始動ゲートスイッチ(図示せず)が配設されている。なお、第二始動ゲートスイッチに関する説明は、後述する。
また、遊技状態表示装置144には、連続して特別図柄の変動表示を行うことが可能な回数と、連続して演出図柄の変動表示を行うことが可能な回数、特別遊技状態のラウンド数、時短状態の発生状態等が表示される。
また、特別図柄表示装置146は、数字や図柄等からなる特別図柄の変動表示及び停止表示を行う機能を有しており、停止表示された特別図柄によって、始動入賞口122への遊技球の入球を契機として行われた特別図柄抽選の結果を表示する。
普通図柄表示装置148は、7セグメントLED、ドットマトリクスLED等によって構成された、普通図柄の変動表示及び停止表示を行うことが可能な装置であり、特別図柄表示装置146の右側に配置されている。
アウト口150は、遊技盤面102の最下部に配置されており、正面向きに開口している。また、アウト口150は、いずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球を回収する。
また、可動役物152には、モータ(図示せず)及びランプ(図示せず)が配設されている。そして、可動役物152は、作動状態となった際、モータにより所定パターンで揺動するとともに、ランプにより所定パターンで発光する。
複数の釘Nは、遊技盤面102上において、第一普通図柄抽選ゲート106、中央一般入賞口108、左側一般入賞口110、始動入賞口122、大入賞口132、右側一般入賞口、第二普通図柄抽選ゲート142等に向かって遊技球が誘導されるように配置されている。
次に、図1から図3を参照しつつ、図4を用いて、遊技機1の内部構成を説明する。
図4は、遊技機1の内部構成を示すブロック図である。
図4中に示すように、遊技機1は、第一始動ゲートスイッチ200、第二始動ゲートスイッチ202、始動入賞口スイッチ204、中央一般入賞口スイッチ206、左側一般入賞口スイッチ208、右側一般入賞口スイッチ210、大入賞口スイッチ212を備えている。
第二始動ゲートスイッチ202は、第二普通図柄抽選ゲート142への遊技球の通過を検出すると、この検出を含む情報信号を、主制御装置220に出力する。
始動入賞口スイッチ204は、始動入賞口122への遊技球の入球を検出すると、この検出を含む情報信号を、主制御装置220に送信する。
左側一般入賞口スイッチ208は、左側一般入賞口110への遊技球の入球を検出すると、この検出を含む情報信号を、主制御装置220に出力する。
右側一般入賞口スイッチ210は、右側一般入賞口140への遊技球の入球を検出すると、この検出を含む情報信号を、主制御装置220に出力する。
また、遊技機1は、図4中に示すように、制御部として、主制御装置220と、演出制御装置240と、表示制御装置250と、ランプ制御装置252と、効果音制御装置254と、役物制御装置256を備えている。
主制御装置220と演出制御装置240は、不正行為防止等のため、それぞれ、別々の基板に実装されている。また、主制御装置220と演出制御装置240との間では、主制御装置220から演出制御装置240への一方向にのみ、データの送信が可能となっている。
主制御側入力ポート222は、第一始動ゲートスイッチ200、第二始動ゲートスイッチ202、始動入賞口スイッチ204、大入賞口スイッチ212、中央一般入賞口スイッチ206、左側一般入賞口スイッチ208、右側一般入賞口スイッチ210からそれぞれ出力された情報信号を、主制御側CPU226に出力する。
主制御側ROM228には、主制御装置220で実行される遊技機1を制御するためのプログラム、遊技制御用のデータ等が記憶されている。
主制御側RAM230は、主制御装置220に対する入出力データ、演算処理のためのデータ、遊技に関連する乱数カウンタを始めとする各種カウンタ、抽選結果や遊技状態を管理するフラグ等を、一時的に記憶する。
また、主制御装置220は、第一始動ゲートスイッチ200、第二始動ゲートスイッチ202、始動入賞口スイッチ204から入力された情報信号に応じて、各種の乱数値を取得する抽選処理を実行する。そして、主制御装置220は、取得した各種乱数値に基づいて、制御コマンドの送信及び遊技全体の制御を行う。
なお、本実施形態では、一例として、主制御装置220の構成を、第二始動ゲートスイッチ202から入力された情報信号に応じて実行する普通図柄抽選の当選確率が、第一始動ゲートスイッチ200から入力された情報信号に応じて実行する普通図柄抽選の当選確率よりも低い値とする場合を説明する。
また、主制御装置220は、中央一般入賞口スイッチ206、左側一般入賞口スイッチ208、右側一般入賞口スイッチ210、大入賞口スイッチ212から入力された情報信号に応じて、賞球を払い出すための処理を実行する。
また、大入賞口スイッチ212が出力した情報信号の入力を受けた主制御装置220は、賞球を払い出すための処理を実行する。
ここで、上記の賞球としては、中央一般入賞口108、左側一般入賞口110、右側一般入賞口140、大入賞口132にそれぞれ入球した遊技球数に応じた数が払い出される。
演出制御装置240は、演出制御側入力ポート(図示せず)と、演出制御側出力ポート(図示せず)と、演出制御側CPU(図示せず)を備えている。
演出制御側CPUは、演出制御側ROM242と、演出制御側RAM244を備えており、演出制御側ROM242に記憶されたプログラムにしたがって処理を実行することにより、表示制御装置250、ランプ制御装置252、効果音制御装置254及び役物制御装置256を、それぞれ制御する。
演出制御側ROM242には、演出を制御するためのプログラム、各種データ等が記憶されている。
また、演出制御装置240は、主制御装置220から受信した制御コマンドに基づいて、実行する演出を決定する。そして、演出制御装置240は、決定した演出に応じた演出制御コマンドを生成し、この生成した演出制御コマンドを出力することによって、表示制御装置250、ランプ制御装置252、効果音制御装置254及び役物制御装置256を、それぞれ制御する。
表示制御装置250が備えるROMには、演出表示を行うためのプログラム、各種画像データ等が記憶されている。
表示制御装置250が備えるRAMには、表示制御装置250が備えるCPUに対する入出力データや演算処理のためのデータが一時的に記憶されている。すなわち、表示制御装置250が備えるRAMは、ワークエリアやバッファメモリとして機能する。
ランプ制御装置252は、ランプ266の点灯、点滅、消灯等を制御する装置であり、演出制御装置240から受信した演出制御コマンドに応じて、この受信した演出制御コマンドが指示するランプ演出に対応する制御データを、表示制御装置250が備えるROMから読み出す。これにより、ランプ制御装置252は、表示制御装置250が備えるROMから読み出した制御データに基づいて、ランプ266の点灯、点滅、消灯等を行う。
次に、図1から図4を参照しつつ、図5を用いて、特別図柄抽選に当選すると発生する特賞状態について説明する。
図5は、規定されている特賞状態の種別を示す図である。
本実施形態の遊技機1では、図5中に示すように、特賞状態の種別として、「通常大当たり」、「確変1大当たり」、「確変2大当たり」及び「小当たり」の4つが規定されている。
主制御装置220は、「通常大当たり」に当選した場合に、特別図柄表示装置146において、特別図柄を「通常当たり図柄」で停止表示させるように表示制御を行う。
ここで、演出図柄表示装置104において「通常当たり図柄」を停止表示させる場合、例えば、第一の表示領域R1、第二の表示領域R2、第三の表示領域R3において、「2,2,2」等の偶数の同一の数字が揃う組み合わせで、演出図柄を停止表示させる。
ここで、低確率状態とは、特別図柄抽選の当選確率が低確率(通常確率)となる遊技状態をいう。
このとき、演出制御装置240は、演出図柄表示装置104において演出図柄を「確変1図柄」で停止表示させるように表示制御を行う。
ここで、演出図柄表示装置104において「確変1図柄」を停止表示させる場合、例えば、第一の表示領域R1、第二の表示領域R2、第三の表示領域R3において、「1,1,1」等、奇数の同一の数字が揃う組み合わせで、演出図柄を停止表示させる。
ここで、確率変動状態とは、特別図柄抽選の当選確率が低確率状態と比較して高確率(例えば、通常確率の10倍)となる遊技状態をいう。
このとき、演出制御装置240は、演出図柄表示装置104において演出図柄を「確変2図柄」で停止表示させるように表示制御を行う。
ここで、演出図柄表示装置104において「確変2図柄」を停止表示させる場合、例えば、第一の表示領域R1、第二の表示領域R2、第三の表示領域R3において、「1,3,5」等、規則性のある不揃いの組み合わせで、演出図柄を停止表示させる。
このとき、演出制御装置240は、演出図柄表示装置104において演出図柄を「小当たり図柄」で停止表示させるように表示制御を行う。
ここで、演出図柄表示装置104において「小当たり図柄」を停止表示させる場合、例えば、第一の表示領域R1、第二の表示領域R2、第三の表示領域R3において、「1,3,5」等、規則性のある不揃いの組み合わせで、演出図柄を停止表示させる。
ここで、各回のラウンドにおける大入賞口132の開放動作は、所定の時間(例えば、30[s])が経過するか、所定数(例えば、10個等)の遊技球が入球するまで継続する。また、当たり時における大入賞口132の開放動作は、特別遊技状態の種別に応じて設定されたラウンド回数だけ繰り返し行われる。
このとき、演出制御装置240は、演出図柄表示装置104において演出図柄を「はずれ図柄」で停止表示させるように表示制御を行う。
ここで、演出図柄表示装置104において「はずれ図柄」を停止表示させる場合、例えば、第一の表示領域R1、第二の表示領域R2、第三の表示領域R3において、「1,1,2」等、規則性のない不揃いの組み合わせで、演出図柄を停止表示させる。
なお、特賞状態の種別は、上記した種別に限られるものではなく、他の種別を備える構成としてもよい。また、上記した特賞状態の種別を全て備える必要はなく、遊技機の特性に応じて、各特賞状態の種別を個々に組み合わせて構成してもよい。
次に、図1から図5を参照しつつ、図6を用いて、主制御装置220から演出制御装置240に出力される制御コマンドについて説明する。
図6は、主制御装置220から演出制御装置240に出力される制御コマンドの構成を示す図である。
図6中に示すように、制御コマンドは、制御コマンドの分類を識別するための識別子で1バイト長のディジタルデータであるモード(MODE)と、実行される制御コマンドの内容(機能)を示す1バイト長のディジタルデータであるイベント(EVENT)とから構成されている。
具体的には、主制御装置220は、ストローブ信号の1つ目の立ち上がりを契機として、モードデータを送信し、次いで、ストローブ信号の2つ目の立ち上がりを契機として、イベントデータを出力する。
また、主制御装置220から演出制御装置240に出力される制御コマンドとしては、図6中の「機能」欄に示すように、状態指定コマンド、変動時間指定コマンド、図柄停止指定コマンド、特別遊技状態開始指定コマンド、特別遊技状態終了指定コマンド、デモ画面表示指定コマンド等がある。
変動時間指定コマンドは、演出図柄の変動表示の時間(変動時間)を指定するコマンドである。本実施形態では、変動時間として、n種類(n=68)の変動時間(例えば、2[s]、30[s]、120[s]等)が設定されている場合を説明する。したがって、本実施形態では、変動時間指定コマンドは、n種類の変動時間のうち、いずれかの変動時間を指定するコマンドとなる。
図柄停止指定コマンドは、演出図柄の停止表示を指定するためのコマンドである。また、図柄停止指定コマンドは、演出図柄の停止表示時に出力される。ここで、演出図柄の停止表示時は、特別図柄の停止表示時と略一致している。
特別遊技状態終了指定コマンドは、特別遊技状態の終了を指定するためのコマンドである。また、特別遊技状態終了指定コマンドは、特別遊技状態の終了時に出力される。
デモ画面表示指定コマンドは、デモ画面の表示を指定するためのコマンドである。また、デモ画面表示指定コマンドは、演出図柄の変動表示が行われていない状態が所定時間(例えば、30[s])継続した状態の検出時に出力される。
次に、図1から図6を参照しつつ、図7を用いて、主制御装置220で実行される遊技制御処理を説明する。
主制御側CPU226は、マイクロプロセッシングユニット等からなり、所定の動作クロック(例えば、4[ms])で1サイクル(例えば、2[ms])を実行可能な遊技制御プログラムに基づいて動作し、主制御側ROM228の所定領域に格納されている遊技制御プログラムを起動させて、図7のフローチャートに示す遊技制御処理を実行する。
図7は、遊技制御処理を示すフローチャートである。
ステップS100では、遊技者の利益に直接影響する出玉の決定等に関わる各種乱数を更新する処理である、当たり決定乱数更新処理を実行する。
ここで、出玉の決定等に直接関わる各種乱数としては、当たりを発生させるか否かの当たり抽選に用いる乱数(以下、「当たり決定乱数」と記載する場合がある)、当たり種別決定乱数等がある。なお、当たり決定乱数等更新処理では、当たり決定乱数が一巡するたびに初期値を変化させることにより、当たり決定乱数値を容易に予測することができないようにしている。
ステップS104では、主制御側入力ポート222を介して、各スイッチ(第一始動ゲートスイッチ200、第二始動ゲートスイッチ202、始動入賞口スイッチ204、中央一般入賞口スイッチ206、左側一般入賞口スイッチ208、右側一般入賞口スイッチ210、大入賞口スイッチ212)が出力した情報信号を入力する入力処理を実行し、ステップS106に移行する。
ステップS106では、始動情報を更新する始動情報更新処理を実行し、ステップS108に移行する。
始動情報の記憶更新処理では、主制御側RAM230の始動情報記憶領域における始動情報の記憶数が「4」以上であるか否かを判定する。そして、始動情報の記憶数が「4」以上ではないと判定した場合には、当たり決定乱数値、当たり種別決定乱数値、変動時間決定乱数値等を、対応する乱数カウンタから取得(抽選)し、取得した各乱数値(始動情報)を、主制御側RAM230の始動情報記憶領域における所定の記憶部に記憶する。
ステップS108では、当たり判定処理を実行し、ステップS110に移行する。当たり判定処理については、後述する。
ステップS110では、大入賞口132を所定パターンで開放させる当たり処理を実行し、ステップS112に移行する。
また、当たり処理では、特別遊技状態(通常大当たり、確変1大当たり、確変2大当たり、小当たり)の開始を指定する特別遊技状態開始指定コマンドを、主制御側RAM230の所定領域に格納する。これにより、後述するステップS116のポート出力処理では、特別遊技状態開始指定コマンドが、主制御側出力ポート224を介して演出制御装置240に出力される。
ステップS116では、主制御側出力ポート224を介して、主制御側RAM230に格納した制御コマンドを出力するポート出力処理を実行し、一連の処理を終了して、元の処理に復帰する。
また、ポート出力処理では、特別図柄表示装置146、普通図柄表示装置148、遊技状態表示装置144、賞球払出制御装置258、始動入賞口ソレノイド260、大入賞口ソレノイド262等にも、制御信号が出力される。
次に、ステップS108の当たり判定処理を説明する。
図8は、当たり判定処理を示すフローチャートである。
当たり判定処理では、ステップS108において実行されると、図8中に示すように、まず、ステップS200に移行する。
ステップS200では、演出図柄表示装置104において演出図柄が変動中か否かを判定し、演出図柄が変動中でないと判定した場合(No)は、ステップS202に移行する。一方、演出図柄が変動中であると判定した場合(Yes)は、ステップS214に移行する。
ステップS204では、主制御側RAM230の始動情報記憶領域から当たり決定乱数値を読み出し、ステップS206に移行する。
さらに、「はずれ」であることが決定された場合には、「はずれ」に対応する状態指定コマンドを主制御側RAM230の所定領域に格納する。これにより、ステップS116のポート出力処理では、状態指定コマンドが、主制御側出力ポート224を介して演出制御装置240に出力される。
ここで、主制御側ROM228には、当たり種別決定乱数値と当たり種別番号との対応を登録した当たり種別決定テーブルが格納されている。そして、当たり種別決定処理では、始動情報の当たり種別決定乱数値を読み出し、この読み出した当たり種別決定乱数値に対応する当たり種別番号を当たり種別決定テーブルから読み出して、当たりの種別を決定する。
ステップS210では、演出図柄の変動時間を決定する当たり時変動時間決定処理を実行し、一連の処理を終了して、元の処理に復帰する。
そして、当たり時変動時間決定処理では、まず、ステップS210で決定された当たり種別番号、現在の始動情報記憶数及び現在の遊技状態の組み合わせに対応する当たり時用変動時間決定テーブルを読み出す。そして、始動情報の変動時間決定乱数値を読み出し、この読み出した変動時間決定乱数値に対応する変動時間番号を、当たり時用変動時間決定テーブルから読み出す。これにより、演出図柄の変動時間が決定される。
また、当たり時変動時間決定処理では、変動時間タイマにおいて、決定した変動時間を設定する。そして、特別図柄表示装置146において特別図柄の変動表示を開始するとともに、設定したタイマによる変動時間の計測を開始する。
ここで、主制御側ROM228には、現在の始動情報記憶数と、現在の遊技状態等の組み合わせごとに設定された、複数のはずれ時用変動時間決定テーブルが格納されている。各はずれ時用変動時間決定テーブルには、変動時間決定乱数値と変動時間番号との対応が登録されている。
また、はずれ時変動時間決定処理では、変動時間タイマにおいて、決定した変動時間を設定する。そして、特別図柄表示装置146において特別図柄の変動表示を開始するとともに、設定したタイマによる変動時間の計測を開始する。
ステップS214では、変動時間タイマに基づいて、変動時間が経過したか否かを判定する。
ステップS216では、図柄停止指定コマンドを主制御側RAM230の所定領域に格納する図柄停止処理を実行し、一連の処理を終了して、元の処理に復帰する。
これにより、ステップS116のポート出力処理では、図柄停止指定コマンドが、主制御側出力ポート224を介して演出制御装置240に出力される。
以下、図1から図8を参照して、上記の構成を備えた遊技機1の動作・作用を説明する。
遊技機1で遊技を行う遊技者は、発射ハンドル10を操作して、遊技盤面102上に、遊技球を発射する。
ここで、本実施形態では、通常状態において、第一始動ゲートスイッチ200から入力された情報信号に応じて実行する普通図柄抽選の当選確率を1/20とし、第二始動ゲートスイッチ202から入力された情報信号に応じて実行する普通図柄抽選の当選確率を1/300としている。
遊技盤面102上に発射された遊技球が第一普通図柄抽選ゲート106を通過すると、この通過を検出した第一始動ゲートスイッチ200が、情報信号を主制御装置220に出力する。第一始動ゲートスイッチ200が出力した情報信号の入力を受けた主制御装置220は、1/20の当選確率で普通図柄抽選を実行する。
始動入賞口122が開放状態となると、遊技者は、遊技球が始動入賞口122へ入球するように、遊技盤100内において、演出図柄表示装置104よりも右側へ遊技球を発射する(いわゆる「右打ち」)。
このため、一対の横板126間の最短長さを変えることなく、ガイドリブGRの横方向への長さを設定することにより、始動入賞口122への入球しやすさを、遊技者に対して視覚的に感じさせることが可能となる。すなわち、本実施形態の遊技機1では、ガイドリブGRにより、進入経路の横方向への長さを一対の横板126間の最短長さ未満としても、一対の横板126間の最短長さは変化させないため、遊技者が視覚的に感じる始動入賞口122への入球しやすさは、一対の横板126間の最短長さに応じたものとなる。これにより、遊技者に対し、始動入賞口122の視覚的な入球しやすさを、始動入賞口122の実際の入球しやすさよりも大きく感じさせることが可能となる。
このため、遊技者が視覚的に感じる始動入賞口122への入球しやすさは、大入賞口132への実際の入球しやすさよりも大きなものとなる。
したがって、始動入賞口122に対し、上流側から流下してくる遊技球がガイドリブGRの上面GRaに載ると、この遊技球は、ガイドリブGRの上面GRaの傾斜に沿って、始動入賞口122へ入球せずに流下する。
このため、ガイドリブGRを遊技盤構成板材100rと別体で形成して両者を結合する場合と比較して、ガイドリブGRの強度を向上させることが容易となり、繰り返し発生するガイドリブGRへの遊技球の衝突に対して、ガイドリブGRの損傷を抑制することが可能となる。
このため、ガイドリブGRを、例えば、濃い黒色の樹脂材料等、可視光の透過性を有していない材料を用いて形成した場合と比較して、遊技者に対して、ガイドリブGRを視認させにくくなる。
そして、特別図柄抽選に当選すると、大入賞口ソレノイド262へ制御信号が出力され、閉止状態であった左右一対の大入賞口側開閉部材134が大入賞口ソレノイド262により駆動されて開放状態となり、大入賞口132が閉止状態から開放状態となる。
以下、本実施形態の効果を列挙する。
(1)本実施形態の遊技機1では、ガイドリブGRが、一対の横板126間へ遊技球が進入可能な進入経路の横方向への長さXを、一対の横板126間の最短長さ未満としている。これに加え、ガイドリブGRの上面GRaは、左側横板126a側へ向かうにつれて下方へ向かうように傾斜している。また、左側横板126aとガイドリブGRとの最小隙間は、遊技球の直径未満である。
これにより、遊技者に対し、大入賞口132よりも始動入賞口122の方が入球しやすいと視覚的に感じさせて、遊技者が視覚的に感じる始動入賞口122への入球しやすさを調整することが可能となる。
このため、ガイドリブGRを遊技盤構成板材100rと別体で形成して両者を結合する場合と比較して、ガイドリブGRの強度を向上させることが容易となる。
その結果、ガイドリブGRを遊技盤構成板材100rと別体で形成して両者を結合する場合と比較して、ガイドリブGRの耐久性を向上させることが可能となる。これにより、始動入賞口122への入球しやすさを、遊技者に対して視覚的に感じさせることが可能となる。また、ガイドリブGRを遊技盤構成板材100rと別体で形成して両者を結合する場合と比較して、始動入賞口122への入球率を調整することが可能な状態を、長期間に亘って維持することが可能となる。
このため、ガイドリブGRを可視光の透過性を有していない材料を用いて形成した場合と比較して、遊技者がガイドリブGRを視認しにくくなる。
その結果、可視光の透過性を有していない材料を用いてガイドリブGRを形成した場合と比較して、始動入賞口122への入球しやすさを、遊技者に対して視覚的に感じさせることが可能となる。
したがって、本実施形態の遊技機1では、従来の遊技機での遊技経験がある遊技者や、従来の遊技機の構成、遊戯手順・方法を既知の遊技者に対して、視覚的に、従来の遊技機における始動入賞口と認識されやすい入賞口(大入賞口132)が開放状態となる頻度よりも、従来の遊技機における大入賞口と認識されやすい入賞口(始動入賞口122)が開放状態となる頻度が高いと感じさせることが可能となる。
以下、本実施形態の変形例を列挙する。
(1)本実施形態では、ガイドリブGRを、左側横板126aと一体に形成したが、これに限定するものではなく、例えば、図9(a)中に示すように、ガイドリブGRを、左側横板126aと別体で形成し、ガイドリブGRと左側横板126aとを離間させた構成としてもよい。この場合、ガイドリブGRと左側横板126aとの間の最小隙間を、遊技球の直径未満とする。なお、図9は、本実施形態の変形例を示す図である。また、図9中では、説明のために、左側横板126aと、右側横板126bと、閉止状態の始動入賞口側開閉部材124と、ガイドリブGR以外の図示を省略している。
また、本実施形態では、ガイドリブGRを、左側横板126aと一体に形成したが、これに限定するものではなく、例えば、図9(c)中に示すように、ガイドリブGRを、右側横板126bと一体で形成してもよい。
(4)本実施形態では、ガイドリブGRを、可視光の透過性を有する材料を用いて形成したが、これに限定するものではなく、ガイドリブGRを、可視光の透過性を有していない材料を用いて形成してもよい。この場合、遊技盤構成板材100rを、可視光の透過性を有していない材料を用いて形成してれば、ガイドリブGRを形成する材料として、遊技盤構成板材100rを形成する材料と同色のものを用いてもよい。
100 遊技盤
100r 遊技盤構成板材
102 遊技盤面
106 第一普通図柄抽選ゲート
120 普通電動役物
122 始動入賞口
124 始動入賞口側開閉部材
126 横板(左側横板126a、右側横板126b)
128 前板
130 特別電動役物
132 大入賞口
134 大入賞口側開閉部材
200 第一始動ゲートスイッチ
204 始動入賞口スイッチ
212 大入賞口スイッチ
220 主制御装置
260 始動入賞口ソレノイド
262 大入賞口ソレノイド
N 釘
GR ガイドリブ
GRa ガイドリブGRの上面
X 進入経路の横方向への長さ
Claims (3)
- 開閉部材の開閉動作により開放状態または閉止状態となり、且つ前記開放状態における遊技球の入球が抽選の契機となる入賞口を備える遊技機であって、
前記入賞口は、遊技盤の遊技領域に設けられ、
前記入賞口を挟んで横方向両側にそれぞれ配置される一対の横板と、
上面が、前記開閉部材の上方から前記一対の横板のうち一方の横板へ向けて延材し、且つ前記一方の横板側へ向かうにつれて下方へ向かうように傾斜しているガイドリブと、を備え、
前記一方の横板と前記ガイドリブとの最小隙間は、前記遊技球の直径未満であることを特徴とする遊技機。 - 遊技盤の一部を構成し、且つ前記入賞口が開口している板状の遊技盤構成板材を備え、
前記ガイドリブは、前記遊技盤構成板材と一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載した遊技機。 - 前記ガイドリブは、可視光の透過性を有する材料を用いて形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載した遊技機。
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