JP2013143907A - 電気負荷制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レイアウトの自由度が大きく、且つ空隙を略均等に簡易に形成することを可能とするノイズ除去フィルタを設けた電気負荷制御装置を提供する。
【解決手段】電気負荷制御装置100は、高圧蓄電装置112が入力側に接続されるインバータ120の出力側を、出力側電力線126を介して電動機128に接続し、インバータ120のスイッチング素子を制御することにより電動機128を駆動する。インバータ120と電動機128を接続する出力側電力線126の少なくとも一部に、磁性材料からなる屈曲可能なシート部材10を、出力側電力線126を軸としてシート間に空隙15を形成して巻回して構成したノイズ除去フィルタ214a等を設ける。
【選択図】図8

Description

この発明は、蓄電装置を、入力側の電力線を介して電力変換器に接続し、前記電力変換器を、出力側の電力線を介して電気負荷に接続し、前記電力変換器のスイッチング素子を制御することにより前記蓄電装置の電力で前記電気負荷を駆動する電気負荷制御装置に関し、例えば、前記電気負荷を電動機とする電動車両等に適用して好適な電気負荷制御装置に関する。
従来から、特許文献1に示されるように、電源から電力変換装置を通じて負荷に電力を供給する電力変換システムでは、コモンモードノイズを除去するために、前記電力変換装置の入力側電力線と入力側コモンモード還流線、及び出力側電力線と出力側コモンモード還流線を、それぞれ磁気コア(以下、単にコアともいう。)に巻回し、前記電力変換装置の入力側と出力側とでコモンモードノイズを低減する技術が開示されている。
特開2001−268890号公報(図1、[0020])
ところで、一般的に、前記コアに磁気飽和が発生すると前記コアのインダクタンスが大幅に減少するのでノイズを除去できなくなる。そこで、磁気飽和を防止するために、前記コアにエアギャップ(空隙ともいう。)を設ける手法が周知である。この手法により電力線のノイズを効果的に除去することができる。
しかしながら、前記磁気飽和を防止する前記エアギャップの近傍には前記コアからの漏れ磁束(漏洩磁束)が発生し、これによりエアギャップ近傍に過大な渦電流が生じるため局所的に発熱するという課題がある。
この局所的な発熱を分散するために、1つの磁気コアの周上に、前記エアギャップを複数個所形成することも考えられるが、磁気コアの保持構成が複雑になるという問題があり、仮に、1つの磁気コアに複数のエアギャップを形成したとしても、渦電流の分散には限界がある。
また、磁気コアは、硬度が高い焼結体等の素材からなるため、電力線が屈曲する個所等には前記電力線を貫通させて配置することができない等、レイアウトの自由度も制限される。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、レイアウトの自由度が大きく、且つ空隙を略均等に簡易に形成することを可能とするノイズ除去フィルタを設けた電気負荷制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係る電気負荷制御装置は、蓄電装置を、入力側の電力線を介して電力変換器に接続し、前記電力変換器を、出力側の電力線を介して電気負荷に接続し、前記電力変換器のスイッチング素子を制御することにより前記蓄電装置の電力で前記電気負荷を駆動する電気負荷制御装置において、下記の特徴[1]〜[6]を備える。
[1]前記入力側及び/又は前記出力側の前記電力線の少なくとも一部に、当該電力線を軸として、磁性材料からなる屈曲可能なシート部材を、シート間に空隙を形成して巻回して構成したノイズ除去フィルタを設けたことを特徴とする。
この特徴[1]を有する発明によれば、ノイズ除去フィルタを屈曲可能なシート部材により形成したので、電力線の屈曲部に配置することが可能になる等、レイアウトの自由度が大きくなり、且つ前記電力線を軸として前記シート部材を巻回することで、シート間に空隙が形成されることから、空隙を略均等に簡易に形成することができる。上記構成のノイズ除去フィルタによれば、コモンモードノイズ(前記スイッチング素子のスイッチングにより発生するノイズ)を除去できる他、シート状であるので、電力線の軸方向に沿って、距離をとって巻回することで、放射ノイズの除去効果もある。
[2]上記の特徴[1]を有する発明において、前記ノイズ除去フィルタは、巻始めを基準として少なくとも2周を超えて前記電力線に巻回させることで、巻始め端部と巻き終わり端部との間に磁気シートが配されることとなり、漏れ磁束が、巻始め端部と巻き終わり端部間との間に集中することを防止し、前記漏れ磁束を分散することができる結果、発熱を分散させることができる。
[3]上記の特徴[1]又は[2]を有する発明において、前記ノイズ除去フィルタは、磁性材料からなる前記シート部材の片面に接着剤の層を形成し、前記空隙が、前記巻回による前記シート部材の積層部分において前記接着剤の層によって形成されるように構成することで、前記接着剤の層により前記シート部材を位置決め乃至固定することが可能になるとともに、前記接着剤の層を前記空隙とすることができる。
[4]上記の特徴[3]を有する発明において、前記ノイズ除去フィルタは、前記シート部材を帯状に形成し、前記電力線の前記軸の方向に前記シート部材の一部を積層させて、らせん状に巻回させた構成とすることで、スイッチングにより発生するコモンモードノイズの除去の他、放射ノイズに対する高いシールド効果が得られる。
[5]上記の特徴[3]を有する発明において、前記ノイズ除去フィルタは、前記シート部材を帯状に形成し、前記電力線の前記軸の方向にシート部材をらせん状に巻回し、且つ隣接するシート端部間に空隙を設ける構成とすることで、シート部材の量を節約しながら、スイッチングにより発生するコモンモードノイズの除去の他、放射ノイズに対するシールド効果が得られる。
[6]上記の特徴[1]〜[5]のいずれか一つの特徴を有する発明において、前記ノイズ除去フィルタは、前記シート部材が、異なる磁性材料から成るシート部材を複数積層した層状シートであって、各磁性材料が、ノイズ除去対象の周波数を異なる周波数に対応させたことを特徴とする。
この特徴[6]を有する発明によれば、簡単な構成で、ノイズ除去帯域を広げることができる。
この発明によれば、ノイズ除去フィルタを、磁性材料からなる屈曲可能なシート部材を、電力線を軸として前記電力線に巻回して形成したので、前記電力線の屈曲部にも配置することが可能になる等、レイアウトの自由度が大きくなり、且つ前記電力線を軸として前記シート部材を巻回しているので、シート間に空隙が形成されることから、空隙を略均等に簡易に形成でき、ノイズ除去フィルタの発熱を分散させることができる。
ノイズ除去フィルタを形成する(製作する)際の様子を示す模式的な斜視図である。 ノイズ除去フィルタを構成するシート部材の断面図である。 第1実施例に係るノイズ除去フィルタの正面図である。 第1実施例に係るノイズ除去フィルタの断面図である。 第2実施例に係るノイズ除去フィルタの正面図である。 第3実施例に係るノイズ除去フィルタの正面図である。 ノイズ除去フィルタを適用前の電動機制御装置の構成図である。 この実施形態に係る電気負荷制御装置としての電動機制御装置の構成図である。 B−Hカーブの説明図である。 渦電流損の説明に供される模式図である。 図11Aは、比較例に係る空隙を設けた磁気コアを使用したノイズ除去フィルタの模式的な断面図である。図11Bは、比較例に係るノイズ除去フィルタにおける漏れ磁束の集中状態の説明図である。 図12Aは、この実施形態に係る電気負荷制御装置としての電動機制御装置に適用されるノイズ除去フィルタの模式的な断面図である。図12Bは、図12Aのノイズ除去フィルタにおける漏れ磁束の分散状態の説明図である。 空隙の広狭と直流電流の重畳特性の関係を示す説明図である。 図14Aは、この実施形態に係る電気負荷制御装置としての電動機制御装置に適用されるノイズ除去フィルタの漏れ磁束の説明図である。図14Bは、比較例に係るノイズ除去フィルタの漏れ磁束の説明図である。 異なる磁性材料(磁性体)からなる2枚のシート部材を複数枚積層した層状シートを、電力線に巻回した構成を示す第4実施例に係るノイズ除去フィルタの構成図である。 第4実施例に係るノイズ除去フィルタの効果を説明するためのインピーダンスの周波数特性図である。 比較例に係るノイズ除去フィルタの説明図である。 電力線からの距離を物理的に均一にした他の比較例に係るノイズ除去フィルタの説明図である。
以下、この発明に係る電気負荷制御装置の実施形態について図面を参照して説明する。
まず、この発明に係る電気負荷制御装置に適用される(組み込まれる)ノイズ除去フィルタの実施例について説明する。
図1は、磁性材料(磁性体)からなる、又は磁性材料(磁性体)を含む屈曲可能な(可撓性のある)帯状のフェライトテープ等のシート部材10を、電流(不図示)が流れる導線である電力線12(電線)の一部に巻回して固定しノイズ除去フィルタ14を形成(製作)する際の様子を示す模式的な斜視図である。
シート部材10を巻回する電力線12は、1本に限らず、複数本であってもよく、図8を参照して後述するように、その複数本の電力線12を、シート部材10により巻回し固定してノイズ除去フィルタ14を形成することができる。
電力線12が、1本である場合には、電力線12は、いわゆる裸線であってもよく被覆導線であってもよい。電力線12は、例えば、銅線やアルミニウム線等の導電率の高い金属材料からなり、電力線12の断面は、円形状に拘わらず、例えば、断面四角形状のいわゆるバスバーであってもよい。
シート部材10は、図2の断面図に示すように、磁性体16の層と接着剤18の層との2層構造になっていることが好ましい。
図2に示す構成のシート部材10を、図1に示すように、電力線12の軸を巻き中心軸とし、接着剤18の層を内側にして、シート部材10の一端側を巻始め端とし、この巻始め端側を電力線12に密着させて巻回し、所望の長さで切断して巻き終わり端とすることで、図3に正面図として模式的に示す、第1実施例に係るノイズ除去フィルタ14を形成することができる。このノイズ除去フィルタ14は、シートの層間に配されることとなる接着剤18により巻回状態が保持固定される。接着剤18の層は、いわゆる両面接着テープを用いることができる。
図4は、図3に示したノイズ除去フィルタ14(電力線12)の軸方向と直交する方向で切断した模式的な断面図を示している。ノイズ除去フィルタ14の断面は渦巻き状に形成され、接着剤18の層であるシート部材10の層間が、空隙15に相当するので、空隙15の間隔は均等に形成され、後述するように漏れ磁束の分散化の効果を得ることができる。
図5は、第2実施例に係るノイズ除去フィルタ14Aの構成を示す正面図である。
図5に示すノイズ除去フィルタ14Aは、帯状に形成されたシート部材10を電力線12の軸の方向にシート部材10の一部を積層(オーバーラップ)させて、らせん(螺旋)状に巻回させた構成になっている。なお、実際上は、電力線12に密着させて巻回するが、図5では、理解の便宜のために、模式的に描いている。
この場合、オーバーラップ部分19の層間が空隙に相当する。この場合、ノイズ除去フィルタ14Aの長手方向の長さLを対策周波数(除去したいノイズの周波数)のλ/4以上の長さとすることで、放射ノイズに対するシールド効果(遮蔽効果)を得ることもできる。
図6は、第3実施例に係るノイズ除去フィルタ14Bの構成を示す正面図である。
図6に示すノイズ除去フィルタ14Bは、帯状に形成されたシート部材10を電力線12の軸方向に、らせん状に巻回し、且つ隣接するシート端部間にクリアランスである空隙20を設けた構成になっている。
この場合においても、ノイズ除去フィルタ14Bの長手方向の長さLを対策周波数(除去したいノイズの周波数)のλ/4以上の長さとすることで、放射ノイズに対するシールド効果(遮蔽効果)を得ることもできる。
図7は、上述した第1乃至第3実施例に係るノイズ除去フィルタ14、14A、14Bを組み付ける前(適用前)の実施形態に係る電気負荷制御装置としての電動機制御装置100の構成図である。
図8は、上述した第1乃至第3実施例に係るノイズ除去フィルタ14、14A、14Bのいずれか(代表してノイズ除去フィルタ214といい、この図8例では、シート部材10を出力側電力線122、126に巻回して固定した3つのノイズ除去フィルタ214a、214b、214c)を適用後のこの実施形態に係る電気負荷制御装置としての電動機制御装置100の構成図である。
上記のように、図8に示す電動機制御装置100では、3箇所にノイズ除去フィルタ214a、214b、214cが適用されている。
電動機制御装置100は、図7に示すように、基本的には、リチウムイオン2次電池、キャパシタ等のエネルギストレージである高圧蓄電装置112と、この高圧蓄電装置112に入力側電力線114、116を通じてそれぞれ入力側が接続されるDC/DCコンバータ118(電力変換装置)とインバータ120(電力変換装置)と、DC/DCコンバータ118の出力側電力線122を通じて接続される電気負荷である負荷124(補機負荷)と、インバータ120の出力側電力線126を通じて接続される電気負荷である主負荷としての3相の電動機(モータ)128と、を備える。
電動機128の出力軸は図示しないトランスミッションを通じて駆動車輪に係合される。
DC/DCコンバータ118とインバータ120とは、それぞれ浮遊容量130、132を通じて接地されている。
DC/DCコンバータ118は、スイッチング素子がスイッチングすることにより高圧蓄電装置112の直流電力を低圧の直流電力に変換して負荷124に供給するとともに、低圧蓄電装置136を充電する、チョッパ型のダウンコンバータである。
インバータ120は、例えば、3相のフルブリッジ型に接続されたスイッチング素子がスイッチングすることで、高圧蓄電装置112の直流電力を3相の交流電力に変換して電動機128に供給し駆動する。
DC/DCコンバータ118から電力が供給される負荷124には、並列に平滑コンデンサ134と、鉛バッテリ等の2次電池であるエネルギストレージとしての前記低圧蓄電装置136とが接続されている。
さらに、電動機128と接地との間には浮遊容量138が接続され、出力側電力線126の各電力線と接地との間には、浮遊容量140が接続されている。
さらに、インバータ120の入力側電力線116と接地との間にも、浮遊容量142が接続されている。
図8に示すように、インバータ120の3相の出力側電力線126をシート部材10(図1、図2参照)により巻回してノイズ除去フィルタ214aが設けられ、DC/DCコンバータ118の出力側電力線122(電圧発生線と接地線)を巻回してノイズ除去フィルタ214bが設けられ、DC/DCコンバータ118の出力側電力線122とインバータ120の出力側電力線126の両方とが内部を通過するように巻回してノイズ除去フィルタ214cが設けられている。
ノイズ除去フィルタ214(214a、214b、214c)は、いずれか1つの個所に設けられていても、コモンモードノイズ除去効果を達成する。DC/DCコンバータ118及びインバータ120の入力側電力線114、116に設けてもよい。
コモンモードノイズの低減(除去)について説明すれば、例えば、インバータ120のスイッチ素子のスイッチングを原因としてある時点で発生するコモンモードノイズは、インバータ120の入力側及び出力側に同時に(同期して)コモンモード電流Ia(実線)、Ib(破線)として発生し、進行する。
インバータ120の入力側に進行するコモンモード電流Iaは、入力側電力線116、114、DC/DCコンバータ118の内部、ノイズ除去フィルタ214b、214c、出力側電力線122、平滑コンデンサ134、負荷124、低圧蓄電装置136を通じて接地に流れ、接地から浮遊容量132を通じてインバータ120にもどる。
一方、インバータ120の出力側に進行するコモンモード電流Ibは、ノイズ除去フィルタ214a、214c、出力側電力線126、浮遊容量140、138を通じて接地に流れ、接地から浮遊容量132を通じてインバータ120にもどる。
マクロ的に見れば、コモンモード電流Iaとコモンモード電流Ibとが同時に(同期して)、例えばノイズ除去フィルタ214c内を通過するので、通過するとき、ノイズ除去フィルタ214cの周方向に磁束Ba及び磁束Bbが発生し、これら磁束Ba及び磁束Bbの方向が同一方向であるので、コモンモードノイズの低減(除去)効果が増大する。
DC/DCコンバータ118で発生し、入力側に進行するコモンモード電流Ic、及び出力側に進行するコモンモード電流Idについても同様に、例えばノイズ除去フィルタ214cの周方向に磁束Bc、Bdを同方向に発生させる。
なお、DC/DCコンバータ118とインバータ120を同一のクロック或いは分周関係にあるクロックによりスイッチングすることにより、スイッチングが同期した時点で、発生する磁束Ba、Bb、Bc、Bdの方向が揃うので、コモンモードノイズの低減(除去)効果がさらに増大する。
[ノイズの低減原理]
ここで、ノイズの低減(除去)原理について説明する。磁性体(磁性材料)の鉄損によりノイズが低減する。鉄損は、ヒステリシス損と渦電流損とからなる。
ここでヒステリシス損は、磁性体の中を交番磁界が流れることにより前記磁性体の磁化される方向が変化するので、原子又は分子による内部摩擦がエネルギ損失となり熱として消費される。
ヒステリシス損は、図9のB−Hカーブに示すように、磁性体に交番磁界を加えたときの磁界の強さHと磁束密度Bの座標上に描かれるカーブであるヒステリシスループ54の面積が1周期あたりの損失を示すが、そのヒステリシス損Phは、スタインメッツの実験式である次の(1)式により与えられる。
Ph=kh・f・Bm1.6 …(1)
ここで、khは、ヒステリシス定数、fは、交番磁界の周波数[Hz]、Bmは、最大磁束密度[T]である。
次に、渦電流損は、図10に示すように、環状フィルタ50等の磁性体中に時間的に変化する磁束Bが発生すると、磁束Bの軸を中心として、磁束Bの軸の周りに渦電流iが流れる。渦電流損Peは、渦電流iが流れることにより磁性体の電気抵抗によってジュール熱を発生し、損失となる。
電力線12にノイズ電流Iが流れると、電力線12の周囲には、ノイズ電流Iに応じた磁束Bが右ネジの向きで発生し、磁束Bが磁性体内部を通過すると、磁束Bに応じた渦電流iが右ネジの方向に流れる。
渦電流損Peは、次の(2)式により与えられる。
Pe=ke・Bm・f …(2)
ここで、keは、渦電流損失係数、Bmは、最大磁束密度[T]、fは、周波数[Hz]である。
以上から磁性体においては、次の(3)式による鉄損Ploss(ヒステリシス損+渦電流損)によりノイズ低減が可能である。
Ploss=Ph+Pe
=kh・f・Bm1.6 +ke・Bm・f …(3)
すなわち、ノイズは、ノイズ電流Iによる磁束Bが磁性体の中を流れることにより熱に変換されて低減される。
この場合において、上述したように、磁性体に磁気飽和が発生すると、インダクタンスが大幅に減少するので、ノイズ除去効果が無くなる。
そこで、図11Aの比較例のノイズ除去フィルタ59の模式的な断面図に示すように、空隙56を設けた磁気コア58を使用することにより、図11Bに示すように、空隙56で漏れ磁束60が発生して磁気飽和を防止するようにしている。しかしながら、図11Bに示すように、漏れ磁束60が集中すると、その部分に発熱が集中し、ひいてはインダクタンスが大幅に減少するという問題が発生する。
これに対して、図12Aに再掲したこの実施形態に係るノイズ除去フィルタ14(図1、図2も参照)であれば、接着剤18の層からなる層間に空隙15が形成されるので、空隙15が分布的になり、図12Bに模式的に描いた漏れ磁束62に示すように、漏れ磁束62の集中が抑制される。すなわち、漏れ磁束62を分散乃至均等化させることができる。
実質的に広い空隙を有することとなる図12A、図12Bに示した実施形態に係る電気負荷制御装置としての電動機制御装置100に適用されるノイズ除去フィルタ14は、狭い空隙56を有する図11A、図11Bに示した比較例に係るノイズ除去フィルタ59に比較して、図13に示すように、直流電流の重畳特性が特性64(比較例)から特性66(実施形態)に範囲が広くなる。
より視覚的に説明すると、図14Bに示すように、比較例に係るノイズ除去フィルタ59は、漏れ磁束60が空隙56に集中する結果、発熱部も集中する。一方、ノイズ除去フィルタ14は、図14Aに示すように、空隙15が渦巻き状に配置されるため、漏れ磁束62が分散(均等化)される結果、発熱部も分散(均等化)される。
図15は、第4実施例に係るノイズ除去フィルタ14Cの模式的な構成を示している。このノイズ除去フィルタ14Cは、ノイズ除去対象の周波数が異なる周波数に対応させた異なる磁性材料(磁性体)からなる2枚のシート部材10、10dを複数枚積層した層状シートを、電力線12に巻回した構成とされている。電力線12からシート部材10、10dまでの距離は、同距離d1と考えることができる。
この第4実施例に係るノイズ除去フィルタ14Cによれば、図16の周波数特性図に示すように、例えば、シート部材10が特性74、シート部材10dが特性76に対応した磁性材料であれば、インピーダンスを広い周波数帯域で高くすることができる。すなわち、コモンモードノイズの除去効果を広い範囲で得ることができる。
このようにして、周波数特性の異なる磁気材料を簡単、均一且つ省スペースに配置することが可能なノイズ除去フィルタ14Cを形成することができる。
図17は、異なる磁気材料63、65を、電力線12に対して同心状に配置した磁気コアを有する比較例に係るノイズ除去フィルタ68の構成を示しているが、電力線12から磁気材料63、65までの距離d2、d3を物理的に均一にすることができない。
図18は、異なる磁気材料63、65を用い、電力線12からの距離を物理的に均一にした磁気コアを有する他の比較例に係るノイズ除去フィルタ70の構成を示す。しかし、この図18に示すノイズ除去フィルタ70では、ノイズからの距離は均一になるが、電力線12の軸方向に長くせざるを得ず、空間効率が悪化する。すなわち、第4実施例に係る2層構成のノイズ除去フィルタ14C(図15参照)は、比較例に係るノイズ除去フィルタ70に比較して、電力線12の軸方向の長さを短くすることができる。
以上説明したように上述した実施形態によれば、図8に示したこの実施形態に係る電気負荷制御装置としての例えば電動機制御装置100は、蓄電装置としての例えば高圧蓄電装置112が入力側電力線116を介して入力側に接続される電力変換器としての例えばインバータ120の出力側を、出力側電力線126を介して電気負荷としての電動機128に接続し、インバータ120のスイッチング素子を制御することにより高圧蓄電装置112の電力で電動機128を駆動する。
この場合、入力側電力線116及び/又は出力側電力線126の少なくとも一部に、この図8例では、出力側電力線126の一部に、磁性材料からなる屈曲可能なシート部材10を、出力側電力線126を軸としてシート間に空隙15を形成して巻回して構成したノイズ除去フィルタ214a等を設けている。
ノイズ除去フィルタ214aを屈曲可能な可撓性のあるシート部材10としたので、出力側電力線126の屈曲部に配置することが可能になる等、レイアウトの自由度が大きくなり、且つ出力側電力線126を軸としてシート部材10を巻回することで、シート間に空隙15が形成されることから、空隙15を略均等に簡易に形成することができる。
上記構成のノイズ除去フィルタ214a等によれば、コモンモードノイズを除去できる他、軸方向にλ/4より長い距離巻回することで、放射ノイズの除去効果も得られる。
空隙15は、この実施形態では、接着剤18の層で形成しているが、接着剤18の層が無くても、シート部材10を構成する帯状の磁性体16の層のみを電力線12に、たとえ、密着させて巻回したとしても、積層されたシート部材10間にはミクロ的には必ず物理的な空隙が存在するので、一定のノイズ除去効果を達成することができる。
なお、ノイズ除去フィルタ214a等は、例えば、図14Aに示したように、シート部材10の巻始め端部(巻始め)11aを基準として少なくとも2周を超えて前記電力線12に巻回させることで、巻始め端部11aと巻き終わり端部11bとの間に磁気シート(シート部材10)が配されることとなるので、図14Bに示した比較例のように、漏れ磁束60が、空隙56(図14Aでは、巻始め端部11aと巻き終わり端部11b間との間に対応する。)に集中することを防止し、前記漏れ磁束60を漏れ磁束62(図14A参照)のように分散することができる結果、発熱を分散させることができる。
この場合、例えば、図2、図4に示したように、ノイズ除去フィルタ14は、シート部材10の片面に接着剤18の層を形成し、空隙15が、前記巻回によるシート部材10の積層部分において接着剤18の層によって形成されるように構成することで、接着剤18の層によりシート部材10を位置決め乃至固定することが可能になるとともに、接着剤18の層を空隙15とすることができ、各空隙15の距離を略均一な距離に保持することができる。
例えば、図5に示したように、ノイズ除去フィルタ14Aは、シート部材10を帯状に形成し、電力線12の前記軸の方向にシート部材10の一部を積層させてオーバーラップ部分19を設け、らせん状に巻回させた構成とすることで、スイッチングにより発生するコモンモードノイズの除去の他、放射ノイズに対する高いシールド効果が得られる。
また、図6に示したように、ノイズ除去フィルタ14Bは、シート部材10を帯状に形成し、電力線12の前記軸の方向にシート部材10をらせん状に巻回し、且つ隣接するシートの幅方向の端部間に空隙20を設ける構成とすることで、シート部材10の量を節約しながら、スイッチングにより発生するコモンモードノイズの除去の他、放射ノイズに対するシールド効果が得られる。
なお、図15に示したように、ノイズ除去フィルタ14Cは、シート部材10が、異なる磁性材料から成るシート部材10、10dを複数積層した層状シートであって、各磁性材料が、ノイズ除去対象の周波数を異なる周波数に対応させるように選択しているので、簡単な構成で、ノイズ除去帯域を広げることができる。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10、10d…シート部材 11a…巻始め端部(巻始め)
11b…巻き終わり端部 12…電力線
14、14A、14B、14C、59、214a、214b、214c…ノイズ除去フィルタ
15、20…空隙 18…接着剤
19…オーバーラップ部分 62…漏れ磁束
100…電動機制御装置(電気負荷制御装置)
112…高圧蓄電装置(蓄電装置) 120…インバータ(電力変換器)
122、126…出力側電力線(電力線)128…電動機

Claims (6)

  1. 蓄電装置を、入力側の電力線を介して電力変換器に接続し、前記電力変換器を、出力側の電力線を介して電気負荷に接続し、前記電力変換器のスイッチング素子を制御することにより前記蓄電装置の電力で前記電気負荷を駆動する電気負荷制御装置において、
    前記入力側及び/又は前記出力側の前記電力線の少なくとも一部に、当該電力線を軸として、磁性材料からなる屈曲可能なシート部材を、シート間に空隙を形成して巻回して構成したノイズ除去フィルタを設けた
    ことを特徴とする電気負荷制御装置。
  2. 請求項1記載の電気負荷制御装置において、
    前記ノイズ除去フィルタは、
    巻始めを基準として少なくとも2周を超えて前記電力線に巻回させる
    ことを特徴とする電気負荷制御装置。
  3. 請求項1又は2記載の電気負荷制御装置において、
    前記ノイズ除去フィルタは、
    前記磁性材料からなる前記シート部材の片面に接着剤の層を形成し、前記空隙が、前記巻回による前記シート部材の積層部分において前記接着剤の層によって形成される
    ことを特徴とする電気負荷制御装置。
  4. 請求項3記載の電気負荷制御装置において、
    前記ノイズ除去フィルタは、
    前記シート部材を帯状に形成し、前記電力線の前記軸の方向に前記シート部材の一部を積層させて、らせん状に巻回させた構成とした
    ことを特徴とする電気負荷制御装置。
  5. 請求項3記載の電気負荷制御装置において、
    前記ノイズ除去フィルタは、
    前記シート部材を帯状に形成し、前記電力線の前記軸の方向にシート部材をらせん状に巻回し、且つ隣接するシート端部間に空隙を設ける構成とした
    ことを特徴とする電気負荷制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気負荷制御装置において、
    前記ノイズ除去フィルタは、
    前記シート部材が、異なる磁性材料から成るシート部材を複数積層した層状シートであって、各磁性材料が、ノイズ除去対象の周波数を異なる周波数に対応させたことを特徴とする電気負荷制御装置。
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