JP2013143359A - ケーブルハーネス - Google Patents

ケーブルハーネス Download PDF

Info

Publication number
JP2013143359A
JP2013143359A JP2012004536A JP2012004536A JP2013143359A JP 2013143359 A JP2013143359 A JP 2013143359A JP 2012004536 A JP2012004536 A JP 2012004536A JP 2012004536 A JP2012004536 A JP 2012004536A JP 2013143359 A JP2013143359 A JP 2013143359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
cable harness
electric
wire group
electric wires
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012004536A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuten Ko
得天 黄
Takanobu Watabe
考信 渡部
Noriyuki Imai
規之 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Fine Tech Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Fine Tech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Fine Tech Ltd filed Critical Hitachi Cable Fine Tech Ltd
Priority to JP2012004536A priority Critical patent/JP2013143359A/ja
Publication of JP2013143359A publication Critical patent/JP2013143359A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

【課題】工数や部品点数の増加、コストの上昇を抑えて更なる薄型化が可能で、屈曲、捻回、スライド特性、及び配線作業性が良好なケーブルハーネスを提供する。
【解決手段】複数の電線と、前記複数の電線の両端末にそれぞれ一括して接続されるコネクタと、を備えるケーブルハーネスにおいて、前記複数の電線は、少なくとも1本の電線を所定長さの範囲にわたって編組スリーブによって被覆した編組スリーブ付被覆電線から構成される第1電線群と、編組スリーブによって被覆されていない少なくとも1本の電線から構成される第2電線群と、からなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示部を備えた電子機器の機器本体と液晶表示部とに配線するのに好適なケーブルハーネスに関する。
近年、ノートパソコン、携帯電話、小型ビデオカメラ、携帯情報端末(PDA)などの情報通信機器が普及すると共に、これら情報通信機器について小型化・軽量化、データの高速伝送化・高密度化が望まれている。
これらの情報通信機器は、機器本体部と液晶表示部とが開閉移動・捻回移動・スライド移動など相対移動可能に構成されている。このような機器本体部と液晶表示部とを電気的に接続するケーブルハーネスは、束ねられた複数本の電線、例えば、極細の同軸線等から構成されており、機器本体部と液晶表示部との間に形成された狭い空間に配線され、電線の両端末に取り付けられたコネクタによって機器本体部、及び液晶表示部に接続される。
図6にこのようなケーブルハーネスに使用される電線の例を示す。図6(a)に示される電線101は、複数本の金属細線を撚り合わせた導体102と、該導体102を覆う絶縁体103と、を有する。図6(b)に示される電線104は、複数本の金属細線を撚り合わせた内部導体105と、内部導体105を覆う内部絶縁体106と、内部絶縁体106を覆う外部導体107と、外部導体107を覆う外部絶縁体108と、を有する。図6(c)に示される電線109は、導体110と、導体110を覆う絶縁体111と、からなる互いに絶縁された複数本の芯線112を有し、さらに、これら複数本の芯線112を一括して覆う内部絶縁体113と、内部絶縁体113を覆う外部導体114と、外部導体114を覆う外部絶縁体115と、を有する。
図7に従来のケーブルハーネス121を示す。ケーブルハーネス121は図6に示す電線を複数本束ねて構成されており、これらの電線122の挟み込み、擦れを防止するために、ケーブルハーネス121の端末を除いた部分においては、電線122がポリテトラフルオロエチレン(PTFE)からなるテープ123で巻かれて結束されることが多い。このテープ123の端末は粘着テープ124で巻かれて固定される。電線122の両端末には、電線122を機器本体、及び液晶表示部へと接続するためのコネクタ125が取り付けられている。コネクタ125は複数の極を有し、電線122内の複数本の芯線126がコネクタ125の極に接続される。
特許文献1では、複数本の細径同軸ケーブルが束ねられ、複数本の細径同軸ケーブルのうちの一部の細径同軸ケーブルが束ねられた分岐束部である複数の電線束を有し、かつ全部の細径同軸ケーブルが一つに束ねられた全数束部である結束部を有し、電線束は、銅箔糸を編組した筒状のスリーブ内に細径同軸ケーブルが通されて束ねられているケーブルハーネスが記載されている。この複数本の細径同軸ケーブルが複数の分岐束部に分けられている構成により、各束部の径を小さくし、狭い収容スペースにおいても良好に収容することを可能としている。
また、特許文献2では、電線の両端末がそれぞれ接続相手に接続可能に構成されたケーブルハーネスにおいて、電線の所定長さにわたり電線に固定されずに電線を覆う編組スリーブを有するケーブルハーネスが記載されている。この構成により、編組スリーブに覆われた部分の挟みこみや擦れを防止することを可能としている。
特開2010−92621号公報 特開2010−73636号公報
電線がPTFEテープで結束されたケーブルハーネスは、柔軟性が低く曲げにくいため、ケーブルハーネスをU字状に曲げた状態でケーブル部分をスライド動作させること(所謂、U字スライド)が円滑にできない。また、一度曲げてしまうと、曲げ方向にくせがつき、元の形状に戻そうとしても反発して戻りにくくなるため、スライド動作が制限される。
また、近年では、データの高速伝送化・高密度化などの情報通信の高度化に伴い、電線の本数が増加し、これによってケーブルハーネスの外径が太くなる。一方、ケーブルハーネスを配線する機器は、更なる薄型化が望まれており、これに伴い、機器内の配線スペースが更に小さくなる傾向にある。
特許文献1,2では、複数本の細径同軸ケーブルを複数の分岐束部に分けて編組スリーブで覆う構成が開示されており、この様に複数の分岐束部に分けることにより、各編組スリーブの外径を細くし、ケーブルハーネスの厚さを薄くしている。しかし、編組スリーブの細径化は、製造設備の製造能力などの制約によって、外径を細くすることに限界があり、ケーブルハーネスを更なる薄型化がなされた機器へ適用することの妨げとなっていた。
そこで、本発明の目的は、機器の更なる薄型化に対して適用することが可能なケーブルハーネスを提供することにある。
本発明に係るケーブルハーネスは、複数の電線と、前記複数の電線の両端末にそれぞれ一括して接続されるコネクタとを備えるケーブルハーネスにおいて、前記複数の電線は、少なくとも1本の電線を所定長さの範囲にわたって編組スリーブによって被覆した編組スリーブ付被覆電線から構成される第1電線群と、編組スリーブによって被覆されていない少なくとも1本の電線から構成される第2電線群とからなることを特徴とする。
本発明に係るケーブルハーネスにおいて、前記第2電線群は、前記複数の電線の全本数の半分以上の本数によって構成される。
本発明に係るケーブルハーネスにおいて、前記第2電線群を構成する電線の最外層は、曲げ弾性率が前記第1電線群を構成する電線の最外層と同等か高い。
本発明に係るケーブルハーネスにおいて、前記第2電線群を構成する電線の最外層は、硬さが前記第1電線群を構成する電線の最外層と同等か硬い。
本発明に係るケーブルハーネスにおいて、前記第1電線群は、前記編組スリーブ付被覆電線を複数有する。
本発明に係るケーブルハーネスにおいて、前記第2電線群は、前記複数の編組スリーブ付被覆電線の間に設けられている。
本発明によれば、機器の更なる薄型化に対して適用することが可能なケーブルハーネスが得られる。
(a)〜(d)は本発明のケーブルハーネスに係る実施形態の例を示す側面図である。 (a),(b)は、編組スリーブの構成を示す拡大側面図である。 本発明のケーブルハーネスに係る実施形態において、第1電線群が複数ある形態を示す側面図である。 本発明のケーブルハーネスに係る実施形態において、複数ある第1電線群の長さが異なり、(a)は第1電線群の外側に第2電線群があり、(b)は第1電線群の間に第2電線群がある形態を示す側面図である。 本発明のケーブルハーネスに係る実施形態において、グランド接続した形態を示す側面図である。 (a)〜(c)は、使用される電線の一例を示す断面図である。 従来のケーブルハーネスの側面図である。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
(ケーブルハーネスの全体構成)
図1(a)〜(d)に示したケーブルハーネス1は、いずれも本発明に係るケーブルハーネスの側面図である。説明の便宜上、これらの図の上下をケーブルハーネス1の上下、図の左右をケーブルハーネス1の左右とするが、ケーブルハーネスを使用する際は、任意の方向に向きを変えて使用することができる。
このケーブルハーネス1は、複数の電線2と、前記複数の電線2の両端末にそれぞれ一括して接続されるコネクタ6と、を備えるケーブルハーネスにおいて、前記複数の電線2は、所定長さの範囲にわたって編組スリーブ3によって被覆される編組スリーブ付被覆電線から構成される第1電線群7と、編組スリーブ3によって被覆されていない第2電線群8と、からなる。ケーブルハーネス1の厚さは編組スリーブ3を有する第1電線群7の厚さに影響されるので、第2電線群8は、複数本の電線2の全本数の半数以上の本数によって構成されることが好ましい。編組スリーブ3に覆われていない第2電線群8を有し、電線2の全本数の半分以上の本数によって第2電線群8を構成することで、全ての電線2を編組スリーブで束ねる場合と比較し、第1電線群7の厚さを薄くすることができ、かつケーブルハーネス1の厚さを薄くすることができるため、通信機器の更なる薄型化に対して適用することが可能となる。
この編組スリーブ3の両端末はいずれも固定部4で電線2に固定されている。固定部4における編組スリーブ3の固定方法は、編組スリーブ3がばらけないように編組スリーブ3を構成する糸同士を相互に融着しておき、粘着テープ(図示せず)で束ねるようにして電線2に固定する。
この第2電線群8の電線2は、スライド動作中のばらけ防止のため、樹脂テープで突き合わせ巻きされてもよい。樹脂テープは、例えばPTFEである。
(第1電線群)
第1電線群7の電線2は、図6に示されたどの電線でもよく、図6以外の電線でもよい。電線2の最外層(例えば、図6(a)〜(c)における絶縁体103、外部絶縁体108,115)にはフッ素樹脂を用いる。フッ素樹脂は、例えば、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体(ETFE)などが挙げられ、このうちのいずれか1種を選択して用いる。
(第2電線群)
第2電線群8の電線2は、図6に示されたどの電線でもよく、図6以外の電線でもよい。電線2の最外層(例えば、図6(a)〜(c)における絶縁体103、外部絶縁体108,115)には、引張り強さやショアー硬さ、曲げ弾性率、引張り弾性率などの機械的特性が第1電線群7の最外層と同じか、またはそれよりも高いフッ素樹脂を使用することが好ましい。例えば、ETFEが挙げられる。このような機械的特性を有するフッ素樹脂を用いることで、編組スリーブ3を被覆しない第2電線群8に、屈曲、捻回、スライドなどによってストレスが加わったとしても第2電線群8に擦れや座屈などの損傷及び、断線が発生しにくい。
(編組スリーブの構成)
編組スリーブ3は、絶縁性樹脂からなる糸が編組みされたもの、もしくは絶縁性樹脂からなる糸と撚り線導体とが編組みされたものである。
例えば、図2(a)に示されるように、引っ張り強度が700MPa以上の高張力PET(ポリエチレンテレフタレート)糸51を縦糸と横糸にし、電線2の周囲に所定の螺旋径かつ所定の螺旋ピッチで、これら縦糸と横糸が交差するように高張力PET糸51を編組して筒状の編組スリーブ3とする。高張力PET糸51の外径は、ケーブルハーネス1が携帯電話のヒンジ部などの狭い空間に通されることを考慮し、0.04〜0.06mmが望ましい。編組スリーブ3の内径は、編組スリーブ3の中に複数の電線2が通されることを考慮し、1.0〜1.5mmが望ましい。網目の持数は1持が望ましい。糸は、100%ポリエステルでもよい。
あるいは、図2(b)に示されるように、引っ張り強度が700MPa以上の高張力PET糸51と引っ張り強度が800MPa以上の撚り線導体52をそれぞれ縦糸と横糸にし、電線2の周囲に所定の螺旋径かつ所定の螺旋ピッチで、これら縦糸と横糸が交差するように巻くことで高張力PET糸51と撚り線導体52を編組して筒状の編組スリーブ3とする。撚り線導体52の外径は、ケーブルハーネス1が携帯電話のヒンジ部などの狭い空間に通されることを考慮し、0.08〜0.12mmが望ましい。
編組スリーブ3に用いられている高張力PET糸51は、柔らかく、耐屈曲性、耐摩耗性に優れる。このため、ケーブルハーネス1を携帯電話のヒンジ部など、機器本体部と液晶表示部との間の空間に収納し、機器本体部と液晶表示部を例えば30万回にわたり繰り返し開閉移動・捻回移動・スライド移動など相対移動させても編組スリーブ3は損傷しない。そのため、編組スリーブ3に覆われている第1電線群7の電線2も外部からの力を受けにくく、擦れや座屈などの損傷が発生しない。また、高張力PET糸51は、引っ張り強度が優れているため、高張力PET糸51に断線は発生しない。
(コネクタ)
図1(a)のケーブルハーネス1では、両端のコネクタ6が電線2の延長線を中心にして上下に長く配置されている。各芯線5は、固定部4からコネクタ6へ向けて三角形状に広がるように分離され、コネクタ6に接続される。
また、図1(b)のケーブルハーネス1では、両端のコネクタ6が電線2の左端では電線2の延長線より上に配置され、電線2の右端では電線2の延長線より下に配置されている。各芯線5は、固定部4から左、又は右に伸び、コネクタ6に対向する位置で1本ずつ各々コネクタ6側に曲げられて分離され、コネクタ6に接続される。
また、図1(c)のケーブルハーネス1では、両端のコネクタ6が、左端では図1(a)と同様に配置され、右端では図1(b)と同様に配置されている。各芯線5においても、左端では図1(a)と同様に分離され、右端では図1(b)と同様に分離され、各コネクタ6に接続される。
また、図1(d)のケーブルハーネス1では、両端のコネクタ6が電線2の延長線より上に配置されている。各芯線5は、固定部4から左、又は右に伸び、コネクタ6に対向する位置で1本ずつ各々コネクタ6側に曲げられて分離され、コネクタ6に接続される。
図3に示されるケーブルハーネス1は、図1の構成と同様に電線2と、コネクタ6と、編組スリーブ3a,3bとを備え、電線2は2つの編組スリーブ付被覆電線7a、7bと、1つの第2電線群8とを有する。このように第1電線群7は2つ以上の編組スリーブ付被覆電線から構成することもできる。各編組スリーブ3a,3bの端末は共通の固定部4で各第1電線群7に固定されると共に、その固定部4において第2電線群8が一体にまとめられる。一体にまとめられた全ての電線2は固定部4からコネクタ6へ向けて三角形状に広がるように分離され、電線2の各芯線5は、電線2の延長線を中心にして上下に長く配置されているコネクタ6に接続される。コネクタ6の配置は、図示しないが、図1(a)〜(d)のように状況に応じて変更することができる。また、第2電線群8は、複数本の電線2の全本数の半分以上の本数によって構成される。
図4(a)に示されるケーブルハーネス1は、図3の構成と同様に2つの編組スリーブ付被覆電線7a、7bを有し、これらの長さが異なる。具体的には、屈曲時に外側となる編組スリーブ付被覆電線7aの長さを他方の編組スリーブ付被覆電線7bよりも長くして、弛みを持たせて配置されている。編組スリーブ付被覆電線7a、7bは、図3の構成と同様に、各々個別に編組スリーブ3a,3bを有し、各編組スリーブ3a,3bの端末が共通の固定部4で各第1電線群7に固定されると共に、その固定部4において第2電線群8が一体にまとめられる。一体にまとめられた全ての電線2は固定部4からコネクタ6へ向けて三角形状に広がるように分離され、電線2の各芯線5は、電線2の延長線を中心にして上下に長く配置されているコネクタ6に接続される。コネクタ6の配置は、図示しないが、実施例1に係る図1(a)〜(d)のように状況に応じて変更することができる。また、第2電線群8は、複数本の電線2の全本数の半分以上の本数によって構成される。
第2電線群8は、図4(b)に示すように、2つの編組スリーブ付被覆電線7a、7bの間に配置してもよい。このような構成とすることで、第2電線群8が編組スリーブ同士の接触を防止する機能を果たすことになるため、スライド動作などの相対移動の際に、編組スリーブ3a、3b同士が擦れて破断してしまうことを防ぐことができる。またこのような構成とすることで、スライド動作などの相対移動の際に、第2電線群8が編組スリーブ3の動きに併せて追従しやすくなるとともに、第2電線群8が屈曲時に内外に配置される第1電線群7の動作を補助する力を付与する機能を果たすことになる。これにより、更なる薄型化された配線スペースにおいてもスムーズなスライド動作などが行える。
図1〜3のケーブルハーネス1は、図2(a),(b)に示す編組スリーブのどちらを使用してもよい。また、図5に示すように、図2(b)の編組スリーブ3を使用し、編組スリーブ3の撚り線導体52を固定部4から左、又は右に取り出して接地することができる。
以上より、本発明のケーブルハーネスによれば、複数の電線と、前記複数の電線の両端末に接続されるコネクタと、前記複数の電線を所定長さの範囲にわたって被覆する編組スリーブと、を備え、前記複数本の電線は、前記編組スリーブによって被覆されている状態で配線される第1電線群と、前記編組スリーブによって被覆されていない状態で前記第1電線群と並列に配線される第2電線群と、からなる構成を採用することにより、機器の更なる薄型化に対して適用することが可能となる。
1 ケーブルハーネス
2 電線
3 編組スリーブ
4 固定部
5 芯線
6 コネクタ
7 第1電線群
7a、7b 編組スリーブ付被覆電線
8 第2電線群
51 高張力PET糸
52 撚り線導体

Claims (6)

  1. 複数の電線と、
    前記複数の電線の両端末にそれぞれ一括して接続されるコネクタと、を備えるケーブルハーネスにおいて、
    前記複数の電線は、少なくとも1本の電線を所定長さの範囲にわたって編組スリーブによって被覆した編組スリーブ付被覆電線から構成される第1電線群と、編組スリーブによって被覆されていない少なくとも1本の電線から構成される第2電線群と、からなることを特徴とするケーブルハーネス。
  2. 前記第2電線群は、前記複数の電線の全本数の半分以上の本数によって構成される請求項1に記載のケーブルハーネス。
  3. 前記第2電線群を構成する電線の最外層は、曲げ弾性率が前記第1電線群を構成する電線の最外層と同じか、それよりも高い請求項1または2に記載のケーブルハーネス。
  4. 前記第2電線群を構成する電線の最外層は、硬さが前記第1電線群を構成する電線の最外層と同じか、それよりも硬い請求項1乃至3のいずれかに記載のケーブルハーネス。
  5. 前記第1電線群は、前記編組スリーブ付被覆電線を複数有する請求項1乃至4のいずれかに記載のケーブルハーネス。
  6. 前記第2電線群は、前記複数の編組スリーブ付被覆電線の間に設けられている請求項5に記載のケーブルハーネス。
JP2012004536A 2012-01-13 2012-01-13 ケーブルハーネス Pending JP2013143359A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012004536A JP2013143359A (ja) 2012-01-13 2012-01-13 ケーブルハーネス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012004536A JP2013143359A (ja) 2012-01-13 2012-01-13 ケーブルハーネス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013143359A true JP2013143359A (ja) 2013-07-22

Family

ID=49039808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012004536A Pending JP2013143359A (ja) 2012-01-13 2012-01-13 ケーブルハーネス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013143359A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015222713A (ja) * 2014-05-12 2015-12-10 デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 遮蔽されたワイヤケーブルをスプライス接続するための方法およびそれによって作製されたケーブル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010092621A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Sumitomo Electric Ind Ltd 細径同軸ケーブルハーネス及びその製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010092621A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Sumitomo Electric Ind Ltd 細径同軸ケーブルハーネス及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015222713A (ja) * 2014-05-12 2015-12-10 デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 遮蔽されたワイヤケーブルをスプライス接続するための方法およびそれによって作製されたケーブル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5505069B2 (ja) ケーブルハーネス
US8063310B2 (en) Electronic device and harness for wiring electronic devices
JP4569300B2 (ja) ケーブルハーネス
JP4168080B2 (ja) 電子機器
JP2007188738A (ja) 多心ケーブル
JP5114867B2 (ja) 電気ケーブル
JP2010257701A (ja) ケーブル
JP5928305B2 (ja) シールドケーブル
JP2013058448A (ja) シールド付きフラットケーブル及びそれを用いたケーブルハーネス
JP2018041606A (ja) シールド電線及びワイヤーハーネス
JP2010073636A (ja) ケーブルハーネス
JP2015191705A (ja) ケーブル及びそれを用いたハーネス
US20110290555A1 (en) Cable harness
JP2010176961A (ja) シールド電線
JP2018037153A (ja) ケーブル
JP2013143359A (ja) ケーブルハーネス
US20160093416A1 (en) Endoscope woven cable and endoscope cable
JP2020021713A (ja) 多芯通信ケーブル
JP2010282774A (ja) 防水型ケーブルハーネス、及びそれを用いた防水型電子機器
WO2016002812A1 (ja) 複数回路ケーブル
JP6713712B2 (ja) 多芯ケーブル
JP2017183099A (ja) ケーブル
JP2016149367A (ja) 光電気複合ケーブル
US20190228875A1 (en) Cord switch
JP2020024911A (ja) 多芯通信ケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130624

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20131202

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150807

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151207