JP2013143359A - ケーブルハーネス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の電線と、前記複数の電線の両端末にそれぞれ一括して接続されるコネクタと、を備えるケーブルハーネスにおいて、前記複数の電線は、少なくとも1本の電線を所定長さの範囲にわたって編組スリーブによって被覆した編組スリーブ付被覆電線から構成される第1電線群と、編組スリーブによって被覆されていない少なくとも1本の電線から構成される第2電線群と、からなることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
図1(a)〜(d)に示したケーブルハーネス1は、いずれも本発明に係るケーブルハーネスの側面図である。説明の便宜上、これらの図の上下をケーブルハーネス1の上下、図の左右をケーブルハーネス1の左右とするが、ケーブルハーネスを使用する際は、任意の方向に向きを変えて使用することができる。
第1電線群7の電線2は、図6に示されたどの電線でもよく、図6以外の電線でもよい。電線2の最外層(例えば、図6(a)〜(c)における絶縁体103、外部絶縁体108,115)にはフッ素樹脂を用いる。フッ素樹脂は、例えば、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体(ETFE)などが挙げられ、このうちのいずれか1種を選択して用いる。
第2電線群8の電線2は、図6に示されたどの電線でもよく、図6以外の電線でもよい。電線2の最外層(例えば、図6(a)〜(c)における絶縁体103、外部絶縁体108,115)には、引張り強さやショアー硬さ、曲げ弾性率、引張り弾性率などの機械的特性が第1電線群7の最外層と同じか、またはそれよりも高いフッ素樹脂を使用することが好ましい。例えば、ETFEが挙げられる。このような機械的特性を有するフッ素樹脂を用いることで、編組スリーブ3を被覆しない第2電線群8に、屈曲、捻回、スライドなどによってストレスが加わったとしても第2電線群8に擦れや座屈などの損傷及び、断線が発生しにくい。
編組スリーブ3は、絶縁性樹脂からなる糸が編組みされたもの、もしくは絶縁性樹脂からなる糸と撚り線導体とが編組みされたものである。
図1(a)のケーブルハーネス1では、両端のコネクタ6が電線2の延長線を中心にして上下に長く配置されている。各芯線5は、固定部4からコネクタ6へ向けて三角形状に広がるように分離され、コネクタ6に接続される。
2 電線
3 編組スリーブ
4 固定部
5 芯線
6 コネクタ
7 第1電線群
7a、7b 編組スリーブ付被覆電線
8 第2電線群
51 高張力PET糸
52 撚り線導体
Claims (6)
- 複数の電線と、
前記複数の電線の両端末にそれぞれ一括して接続されるコネクタと、を備えるケーブルハーネスにおいて、
前記複数の電線は、少なくとも1本の電線を所定長さの範囲にわたって編組スリーブによって被覆した編組スリーブ付被覆電線から構成される第1電線群と、編組スリーブによって被覆されていない少なくとも1本の電線から構成される第2電線群と、からなることを特徴とするケーブルハーネス。 - 前記第2電線群は、前記複数の電線の全本数の半分以上の本数によって構成される請求項1に記載のケーブルハーネス。
- 前記第2電線群を構成する電線の最外層は、曲げ弾性率が前記第1電線群を構成する電線の最外層と同じか、それよりも高い請求項1または2に記載のケーブルハーネス。
- 前記第2電線群を構成する電線の最外層は、硬さが前記第1電線群を構成する電線の最外層と同じか、それよりも硬い請求項1乃至3のいずれかに記載のケーブルハーネス。
- 前記第1電線群は、前記編組スリーブ付被覆電線を複数有する請求項1乃至4のいずれかに記載のケーブルハーネス。
- 前記第2電線群は、前記複数の編組スリーブ付被覆電線の間に設けられている請求項5に記載のケーブルハーネス。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012004536A JP2013143359A (ja) | 2012-01-13 | 2012-01-13 | ケーブルハーネス |
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JP2013143359A true JP2013143359A (ja) | 2013-07-22 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015222713A (ja) * | 2014-05-12 | 2015-12-10 | デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 遮蔽されたワイヤケーブルをスプライス接続するための方法およびそれによって作製されたケーブル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010092621A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 細径同軸ケーブルハーネス及びその製造方法 |
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2012
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JP2015222713A (ja) * | 2014-05-12 | 2015-12-10 | デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 遮蔽されたワイヤケーブルをスプライス接続するための方法およびそれによって作製されたケーブル |
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