JP2013142939A - 入力受付ユニットおよび電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】一例として、小型化された場合にあっても、キーの打ちやすさが損なわれにくい入力受付ユニットを得る。
【解決手段】実施形態にかかる入力受付ユニットでは、覆部は、一端側に寄った位置に第二開口部が設けられ、該他端側に寄った位置に第一支面部が設けられ、第二開口部と第一支面部との間の位置に凹部が設けられ、第二開口部と第一支面部とが並ぶ方向と交叉する方向に凹部と並ぶ第二支面部が設けられた。キーモジュールは、長手方向に沿って第一ピッチで互いに離れた複数の第一キーが設けられた第一領域と、長手方向に該第一領域と並んで位置するとともに該長手方向に沿って第一ピッチよりも短い第二ピッチで周囲のキーと離れた第二キーが設けられた第二領域と、を有し、第二開口部から第一キーと第二キーとが其々露出された位置で覆部と接する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、入力受付ユニットおよび電子機器に関する。
従来、壁部に設けられた開口部から複数のキーが露出した入力受付ユニットが知られている。
特開2005−157789号公報
この種の入力受付ユニットでは、小型化された場合にあっても、キーの打ちやすさが損なわれにくいのが望ましい。
そこで、本発明の実施形態は、一例として、小型化された場合にあっても、キーの打ちやすさが損なわれにくい入力受付ユニットを得ることを目的の一つとする。
本発明の実施形態にかかる入力受付ユニットは、覆部と、キーモジュールと、検出モジュールと、ボタンと、を備えた。覆部は、一端と、第一開口部が設けられた他端とを含み、一端側に寄った位置に第二開口部が設けられ、該他端側に寄った位置に第一支面部が設けられ、第二開口部と第一支面部との間の位置に凹部が設けられ、第二開口部と第一支面部とが並ぶ方向と交叉する方向に凹部と並ぶ第二支面部が設けられた。キーモジュールは、長手方向に沿って第一ピッチで互いに離れた複数の第一キーが設けられた第一領域と、長手方向に該第一領域と並んで位置するとともに該長手方向に沿って第一ピッチよりも短い第二ピッチで周囲のキーと離れた第二キーが設けられた第二領域と、を有し、第二開口部から第一キーと第二キーとが其々露出された位置で覆部と接する。検出モジュールは、外部入力操作を検出可能な検出領域が第一支面部の一部と第二支面部の一部とに覆われるとともに、第二開口部と第一支面部とが並ぶ方向にキーモジュールと並ぶ。ボタンは、外部入力操作を受付可能な受付部が第一開口部から露出されるとともに、当該受付部を支持する支部が検出モジュールに覆われる位置に固定された。
図1は、第1実施形態にかかる入力受付ユニットの一例が示された斜視図である。 図2は、第1実施形態にかかる入力受付ユニットの一例が示された平面図である。 図3は、第1実施形態にかかる入力受付ユニットの壁部の一例が示された平面図である。 図4は、第1実施形態にかかる入力受付ユニットの壁部の一例が示された斜視図である。 図5は、第1実施形態にかかる入力受付ユニットの壁部の一例を図4とは別の角度から見た斜視図である。 図6は、第1実施形態にかかる入力受付ユニットの壁部の一例の一部が示された斜視図である。 図7は、第1実施形態にかかる入力受付ユニットの壁部の一例の図6とは別の一部が示された斜視図である。 図8は、第1実施形態にかかる入力受付ユニットのキーモジュールの一例が示された平面図である。 図9は、第1実施形態にかかる電子機器の入力受付ユニットが取り付けられていない状態の一例が示された斜視図である。 図10は、第1実施形態にかかる入力受付ユニットが取り付けられた電子機器の一例が示された斜視図である。 図11は、図10のXI−XI断面図である。 図12は、第1実施形態にかかる入力受付ユニットの壁部の一例の一部を裏側から見た斜視図である。 図13は、第1実施形態にかかる入力受付ユニットの壁部の一例の一部を裏側から見た平面図である。 図14は、図13から基板が取り外された状態の一例が示された平面図である。 図15は、変形例にかかる入力受付ユニットの一例が示された斜視図である。
各図では、便宜上、方向(X方向、Y方向、Z方向)が示されている。X方向は、キーモジュールの長手方向、Y方向は、キーモジュールの短手方向、Z方向は、キーモジュールの正面方向(上方向、出入方向)である。X方向、Y方向、およびZ方向は、相互に直交している。
また、以下の実施形態では、電子機器が所謂ノートブック型のパーソナルコンピュータとして構成された場合が例示されるが、本実施形態にかかる電子機器は、入力受付ユニットが装着可能(一体化可能)なものであればよく、これには限定されない。
本実施形態では、一例として、図1,2に示されるように、入力受付ユニット1は、壁部2(第一壁部、支持部材、第一部材、筐体部材、筐体、覆部、カバー筐体)と、キーモジュール3(入力装置、操作入力部、入力部)と、を有する。壁部2には、開口部2a(凹部、第二開口部、第一受付部)が設けられている。キーモジュール3は、開口部2aに収容された状態で、壁部2に取り付けられる。この状態で、開口部2aからは、キーモジュール3の複数のキー3aが露出される。
また、本実施形態では、一例として、図1〜4に示されるように、壁部2は四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)に形成されている。壁部2は、平面視(正面視、図2)では、四つの端部2c〜2f(辺部、縁部)と、四つの角部2g〜2j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部2c,2eは、壁部2の短手方向の両端部であって、長辺部の一例である。また、端部2d,2fは、壁部2の長手方向の両端部であって、短辺部の一例である。端部2c,2eは、端部2d,2f間に亘り、これら端部2d,2fと交叉(本実施形態では、一例として直交)している。また、端部2d,2fは、端部2c,2e間に亘り、これら端部2c,2eと交叉(本実施形態では、一例として直交)している。
また、本実施形態では、一例として、図3,4に示されるように、壁部2には、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)の開口部2aが設けられている。開口部2aは、壁部2の短手方向一端側(図1〜4では上側)の端部2cに寄せて位置されており、端部2d,2f間に亘る凹部として構成されている。開口部2aの長手方向両側の端部2d,2fには、壁部2k,2m(側壁)が設けられている。壁部2k,2mは、略一定の高さで、端部2d,2fに沿って延びている。また、開口部2aの奥側には、壁部2bが設けられている。壁部2b(底壁)は、壁部2k,2m間(端部2d,2f間)に亘って、平板状に設けられている。
また、本実施形態では、一例として、図1〜4に示されるように、壁部2の短手方向他端側(図1〜3では下側)の端部2eに寄せて四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)の面20(第一支面部、面部)が設けられている。面20は、端部2d,2f間に亘り、端部2eに沿って帯状に細長く延びている。また、面20の長手方向(X方向)の中央部には、矩形状の操作入力部20a(入力部)が設けられている。操作入力部20aは、開口部2a側(端部2c側)に位置された四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)のタッチパッド20b(操作入力部、ポインティングデバイス、受付面、第二受付部)と、開口部2aとは反対側(端部2cとは反対側の端部2e側)に位置された四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)のクリックボタン20c(操作入力部、ボタン)と、を有している。複数(本実施形態では、一例として二個)のクリックボタン20cが端部2eに沿って並べて配置されている。面20の操作入力部20aに対応した部分の幅(図2,3の上下方向に沿った長さ)は、それ以外の部分(長手方向両端側の部分)の幅より広い。面20は、この操作入力部20a(タッチパッド20b)に対応した部分で、端部2c側(開口部2a側)に張り出している。これに対応して、本実施形態では、一例として、図5〜7にも示されるように、面20と開口部2aとの間の境界部分21の壁部21aに端部2c側に突出した突出部21bが設けられている。壁部21aの表面(面、上面、外面)は、斜面(傾斜面、曲面)として構成することができる。本実施形態では、一例として、溝部20i,20kに対応した壁部21aの表面が斜面として形成されている。
また、本実施形態では、一例として、図1〜4に示されるように、面20の操作入力部20aの両側(長手方向の両端側)には、パームレスト部20d(載置部)が設けられている。パームレスト部20dは、キーモジュール3や電子機器10(図10参照)のユーザが手のひらや手首を載せる部分であり、平面状(板状)に構成されている。ただし、パームレスト部20dの端部2d〜2fおよび角部2h,2iには、湾曲部分が設けられており、面20は、全体的に端部2d〜2fおよび角部2h,2i側から離れて平面視での中央部側に向かうにつれて膨らんだ形状に形成されている。ただし、湾曲部分は、端部2d〜2fおよび角部2h,2iのみとし、端部2d〜2fおよび角部2h,2iを除く平面視での中央部側は平面状に形成することができる。操作入力部20aの部分では、タッチパッド20bの部分を平面状に形成し、クリックボタン20cの部分を湾曲した形状に形成することができる。
このように、本実施形態では、一例として、図3,4に示されるように、壁部2は、端部2eに寄って位置され面20が設けられた平面視で四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)の第一部分2Aと、端部2cに寄って位置され開口部2aが設けられた四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)の第二部分2Bと、これら第一部分2Aと第二部分2Bとの境界部分21と、を有する。
このような構成において、本実施形態では、一例として、図11にも示されるように、境界部分21の面21c(第二面)と、第二部分2Bの頂部2n(端部、上端部、頂面)とが、入力受付ユニット1の厚さ方向(Z方向)において略同じ高さに位置されている。そして、面20の当該厚さ方向の位置は、面21cおよび頂部2nの位置より高い。すなわち、面20すなわち第一部分2Aは、第二部分2Bに比べて、入力受付ユニット1の厚さ方向に突出している。また、開口部2aの底部に位置した壁部2bは、面21cおよび頂部2nの位置より低い。すなわち、開口部2aは、面20とは厚さ方向の反対側に凹んでいる。境界部分21は、段差部(段差)と言うことができる。本実施形態では、一例として、第一部分2Aと第二部分2Bとの間で、長手方向に沿って端部2d,2f間に亘る境界部分21が段差部として構成されるため、境界部分21で壁部2の断面二次モーメントがより増大しやすく、壁部2の剛性が向上されやすい。すなわち、本実施形態では、一例として、境界部分21が長手方向に沿って端部2d,2f間に亘る梁として機能している。なお、図11に示されるように、キー3aの頂部と、面20とは、入力受付ユニット1の厚さ方向(Z方向)において略同じ高さに位置されている。よって、一例として、ユーザは、面20に手のひらや手首を載せた状態で、キー3aを操作しやすい。
また、本実施形態では、一例として、キーモジュール3が装着される第二部分2Bを第一部分2Aより低く構成することができる。よって、本実施形態によれば、一例としては、図11に示されるように、端部2d,2fに近い(面した)キー3aが、第二部分2Bの壁部2k,2mより上方(厚さ方向)に突出するため、壁部2k,2mが当該キー3aの操作入力(押し操作、押圧)の妨げになりにくい。よって、一例としては、端部2d,2fに近い(面した)キー3aをより小さくした場合にあっても、当該キー3aの操作性が確保されやすい。
また、本実施形態では、一例として、図5〜7に示されるように、境界部分21には、壁部21aが設けられている。そして、上述したように、本実施形態では、一例として、壁部21aの、操作入力部20a(タッチパッド20b)に対応する部分には、突出部21bが設けられている。本実施形態では、一例としては、突出部21bが設けられる分、突出部21bが設けられずに直線状に設けられた場合に比べて、境界部分21での壁部2の剛性が高まりやすい。
また、本実施形態では、一例として、図1〜6に示されるように、境界部分21の端部2d側には、開口部2aの縁部2pが端部2e側に凹んだ切欠部2rが設けられている。図8に示されるように、切欠部2rに対応して、キーモジュール3には、突出部3kが設けられている。そして、突出部3kにも、キー3a3(3a)が位置されている。本実施形態によれば、一例としては、切欠部2rを設けることで、キー3a(を置く領域)を端部2e側に進出させることで、キーモジュール3ひいては入力受付ユニット1が長手方向に拡大するのが抑制されやすい。
また、本実施形態では、一例として、図5に示されるように、面20の端部2eとは反対側の端部2c(図3,4参照)側の縁部(壁部21a)のうち、切欠部2rが設けられた側(端部2d側)の縁部21a1(第一の縁部)は、切欠部2rよりも端部2c側に位置されている。そして、図3〜5に示されるように、切欠部2rが設けられていない側(端部2f側、突出部21bを挟んで切欠部2rの反対側)の縁部21a2(第二の縁部)は、縁部21a1と一直線状に並ぶ位置に設けられている。突出部21bの縁部21dは、縁部21a1,21a2よりも端部2c側に位置されている。さらに、本実施形態では、一例として、開口部2aの端部2e側の縁部2pは、操作入力部20a(タッチパッド20b)に対応した突出部21bを跨いだ長手方向(X方向)の両側に亘り、当該長手方向に沿って直線状に形成されている。このような構成により、本実施形態では、一例としては、縁部21a1,21a2が、開口部2aの端部2e側の縁部2pから離間され、開口部2aから露出されるキーモジュール3のキー3aと面20との間に、長手方向(X方向)に沿って延びた溝部20i,20j,20k(凹部)が形成される。これにより、ユーザの手指等が面20側からキー3a側に移動するのが抑制されやすくなる。また、一例としては、縁部2pと縁部21a1,21a2との間の領域(すなわち、境界部分21)を、操作入力部20a(タッチパッド20b)とキー3aとを配置する領域(進出させる領域、一部を存在させる領域)としてより有効に利用することができる。また、縁部2pおよび縁部21a1,21a2が直線状に沿って並ぶことで、一例としては、美観が向上されやすい。
また、本実施形態では、一例として、図1〜4に示されるように、操作入力部20a(タッチパッド20b)に対応した突出部21bは、他のキー3aより長手方向に長い(本実施形態では、一例として長手方向に最も長い)キー3a(スペースキー3a4)に面している。よって、本実施形態によれば、一例としては、タッチパッド20bを操作した手指等によりスペースキー3a2に隣接したキー3a(スペースキー3a2以外のキー3a)が操作されるのが抑制されやすい。また、突出部21bに対応した面22(上面、表面、第二支面部)は、タッチパッド20bの開口部2a側に位置されるとともに、開口部2aとパームレスト部20d(載置部、支面)とが並ぶ方向(Y方向)と交叉する方向(X方向)に、溝部20i,20kと並んでいる。また、面22および面20は、同一平面上に並んでいる、すなわち面一である。
そして、本実施形態では、一例として、図8に示されるように、キーモジュール3は、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)に形成されている。キーモジュール3は、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)かつ板状の支持部材3b(支持部、板状、カバー、ベース、プレート、フレーム)と、支持部材3bの一方側の面(図示されず)上に出入可能(突没可能、変位可能、進退可能)に支持された複数のキー3a(操作部、操作子)とを有する。キー3aは、図示されない弾性部材によって突出状態(上がった状態)で保持され、手指等による押操作(押込操作、押圧操作、押下操作)により引っ込む(下がる)。キー3aが押し込まれると、当該キー3aに対応した信号(入力信号)が出力される。
また、本実施形態では、一例として、キーモジュール3(支持部材3b)は、平面視(正面視、図8)では、四つの端部3c〜3f(辺部、縁部)と、四つの角部3g〜3j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部3c,3eは、キーモジュール3の短手方向の両端部であって、長辺部の一例である。また、端部3d,3fは、キーモジュール3の長手方向の両端部であって、短辺部の一例である。端部3c,3eは、端部3d,3f間に亘り、これら端部3d,3fと交叉(本実施形態では、一例として直交)している。また、端部3d,3fは、端部3c,3e間に亘り、これら端部3c,3eと交叉(本実施形態では、一例として直交)している。
また、本実施形態では、一例として、図8に示されるように、キーモジュール3には、長手方向(X方向)に沿って並べられた平面視で四角形状(正方形状または長方形状)のキー3aの複数の列(本実施形態では、一例として6列)が、短手方向(Y方向)に配置されている。ここで、本実施形態にかかるキーモジュール3は、複数のキー3a1(3a、第一キー)が長手方向に沿って一定のピッチp1(キー3aの中心間の距離、第一ピッチ)で並べられた第一領域A1と、この第一領域A1の長手方向端部側に位置されて周囲の隣接したキー3a2(3a、第二キー)とのピッチp2(キー3aの中心間の距離、第二ピッチ)が第一領域A1のピッチより短い第二領域A2と、を有している。これにより、一例としては、少なくとも第一領域A1に関しては、キー3aが操作しやすくなるとともに、キー3aの誤操作が抑制されやすい。本実施形態では、一例として、アルファベット「A」〜「Z」および数字「0」〜「9」を入力するキー3aは、第一領域A1に含まれている。また、第二領域A2は、第一領域A1のキー3a1より長手方向(X方向)の長さの短い(小さい)キー3a2を含む領域と言うことができる。
また、本実施形態では、一例として、キーモジュール3には、端部3eの端部3d側が部分的に突出された突出部3kが設けられている。この突出部3kには、キー3a3(十字キー、カーソルキー、スクロールキー、移動キー、本実施形態では、一例として「←」,「↑」,「↓」,「→」)が配置されている。図2に示されるように、開口部2aの端部2e側の縁部2pの端部2d側には、突出部3kに対応した(収容する)切欠部2rが設けられている。
また、本実施形態では、一例として、キーモジュール3の端部3c,3eには、係部3m(爪部、突起、突起部、突出部)が設けられている。また、壁部2には、係部3mに対応して係部2s(穴部、凹部、図5参照)が設けられている。また、壁部2には、係部2t(爪部、突起、突起部、突出部、図3参照)が設けられている。本実施形態では、一例として、係部3mと係部2sとが係わるとともに、支持部材3bと係部2tとが係わることで、キーモジュール3が壁部2に一体化される。
そして、本実施形態では、一例として、図9,10に示されるように、キーモジュール3が壁部2に一体化された入力受付ユニット1が、電子機器10に取り付けられる(装着される)。入力受付ユニット1は、例えば、結合具(一例としてはねじ等、図示されず)や、スナップフィット機構等によって、電子機器10に取り付けられる。本実施形態では、一例として、電子機器10は、所謂ノートブック型のパーソナルコンピュータとして構成されている。電子機器10は、第一筐体11と第二筐体12とを備える。具体的に、第一筐体11(第一部分)は、表示装置4の少なくとも一部を収容する。第二筐体12は、基板6(図9参照)を収容する。第二筐体12には、入力受付ユニット1が取り付けられる。
第一筐体11と第二筐体12とは、ヒンジ部7(接続部、連結部、回動支持部、ヒンジ機構、接続機構、連結機構、回動支持機構)によって回動可能に接続されている。第一筐体11および第二筐体12は、ヒンジ部7により、少なくとも図10に示される展開状態と、図示されない折り畳み状態との間で回動可能に接続されている。本実施形態では、一例として、ヒンジ部7は、第一筐体11と第二筐体12とを、回動軸Ax回りに回動可能に、接続している。表示装置4の表示画面4aは、第一筐体11の前面11a(前面、正面、第一面、第一面部)に設けられた開口部11rから露出している。折り畳み状態では、第一筐体11と第二筐体12とが重なり、表示画面4aや、キーモジュール3、タッチパッド20b、クリックボタン20c等が、第一筐体11および第二筐体12に隠される。展開状態では、表示画面4aや、キーモジュール3、タッチパッド20b、クリックボタン20c等が使用可能(視認可能あるいは操作可能)になる。
第一筐体11は、本実施形態では、一例として、図9,10に示されるように、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)に構成されている。また、第一筐体11は、本実施形態では、一例として、扁平な直方体状に構成されている。第一筐体11は、前面11a(面、前面、正面、第一面、第一面部)とこの反対側の後面(面、背面、第二面、第二面部、図示されず)と、を有する。前面11aと後面とは略並行している。また、第一筐体11は、四つの端部11c〜11f(辺部、縁部)と、四つの角部11g〜11j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部11c,11eは、長辺部の一例である。また、端部11d,11fは、短辺部の一例である。
また、第一筐体11は、前面11aを有する壁部11k(第一部分、プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部)と、後面を有する壁部11m(第二部分、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部11kは、長方形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。また、第一筐体11は、壁部11kと壁部11mとの間に亘った面11p(側面、周面、第三面)を有する四つの壁部11n(第三部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。なお、壁部11kには、一例としては四角形状の開口部11rが設けられている。よって、壁部11kは、四角形状かつ枠状である。第一筐体11は、金属材料や、合成樹脂材料等で構成されることができる。
また、本実施形態では、一例として、第一筐体11の前面11aには、カメラモジュール13(カメラ、撮像装置)を設けることができる。カメラモジュール13等は、第一筐体11の壁部11kに設けられた開口部11sを介して露出している。なお、第一筐体11の面11pに、コネクタや操作部を設けることができる。
また、本実施形態では、一例として、表示装置4(表示部、ディスプレイ、パネル)の、前面11a側に位置した表示画面4aは、開口部11rを介して第一筐体11の前方(外方)に露出しており、使用者は、前方側から開口部11rを介して表示画面4aを視認することができる。表示装置4は、正面視では四角形状(本実施形態では一例として長方形状)に構成されている。また、表示装置4は、前後方向に薄い扁平な直方体状に構成されている。表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,liquid crystal display)や有機ELディスプレイ(OELD,organic electro-luminescent display)等である。
また、本実施形態では、一例として、表示装置4の前側(表側、壁部11k側)には、入力操作パネル5(一例としてはタッチパネル、タッチセンサ、操作面)が設けられている。入力操作パネル5は、透明な比較的薄い四角形状に構成され、表示画面4aを覆っている。操作者(ユーザ等)は、例えば、手指や部品(例えばスタイラス等、図示されず)等で入力操作パネル5に対して、触れる、押す、擦る、あるいは手指やスタイラス等を入力操作パネル5の近傍で動かす等の操作を行うことで、入力処理を実行することができる。また、表示装置4の表示画面4aから出た光は、入力操作パネル5を通過して壁部11kの開口部11rから第一筐体11の前方(外方)へ出る。入力操作パネル5は、入力部の一例である。
第二筐体12は、本実施形態では、一例として、図9,10に示されるように、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)に構成されている。また、第二筐体12は、本実施形態では、一例として、扁平な直方体状に構成されている。第二筐体12は、面20(上面、正面、第一面、第一面部)とこの反対側の下面(面、背面、第二面、第二面部、図示されず)と、を有する。面20と下面とは略並行している。また、第二筐体12は、図9,10に示されるように、正面視では、四つの端部12c〜12f(辺部、縁部)と、四つの角部12g〜12j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部12c,12eは、長辺部の一例である。また、端部12d,12fは、短辺部の一例である。
また、第二筐体12は、面20を有する壁部2(第一壁部、プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部)と、下面を有する壁部12m(第二壁部、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部、図9参照)と、を有する。壁部2,12mは、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。また、第二筐体12は、壁部2と壁部12mとの間に亘った面12p(側面、周面、第三面)を有する四つの壁部12n(第三部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。なお、入力受付ユニット1の第一筐体11側(端部12c側)には、カバー12tが被せられる。
第一筐体11ならびに第二筐体12は、金属材料や、合成樹脂材料等で構成されることができる。また、第一筐体11や第二筐体12の内側には、リブ等の壁部(突出部、突出壁部、図示されず)が設けられることができる。これら壁部により、第一筐体11ならびに第二筐体12の剛性が高くなりやすい。
また、本実施形態では、一例として、図9,10に示されるように、第二筐体12の面12p等には、コネクタ14等が設けられることができる。コネクタ14は、例えば、電源ケーブル用のコネクタや、USB(universal serial bus)コネクタ、カードコネクタ、イヤホンやマイクのコネクタ等であることができる。コネクタ14は、第二筐体12の壁部12nに設けられた開口部12sを介して露出している。
そして、本実施形態では、一例として、図9に示されるように、第二筐体12内には、入力受付ユニット1の裏側(下側、背後側、壁部12m側)に、一つ以上の基板6(回路基板、制御基板、メイン基板、電気部品、第一電気部品)が収容されている。基板6は、キーモジュール3と並行して設けられている。基板6は、壁部2,12m,12n等と離間した状態で、すなわち、壁部2,12m,12n等との間に空間(隙間)が形成された状態で、設けられている。
また、本実施形態では、一例として、基板6には、例えば、CPU(central processing unit)や、グラフィックコントローラ、電源回路部品、PCH(platform controller hub)、メモリスロットコネクタ、LCDコネクタ、I/O(input/output)コネクタ、電源コイル、素子、コネクタ等の複数の部品(図示されず)を実装することができる。また、制御回路は、例えば、映像信号処理回路や、チューナ部、HDMI(high-definition multimedia interface)信号処理部、AV(audio video)入力端子、リモコン信号受信部、制御部、セレクタ、オンスクリーンディスプレイインタフェース、記憶部(例えば、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)等)、音声信号処理回路等を、含むことができる。制御回路は、表示装置4の表示画面4aでの映像(動画や静止画等)の出力や、スピーカ(図示されず)での音声の出力、LED(light emitting diode、図示されず)での発光等を制御する。表示装置4や、スピーカ、LED等は、出力部の一例である。
また、本実施形態では、一例として、図11に示されるように、第二筐体12の壁部12nの筐体内側に、入力受付ユニット1の壁部2k,2m(図11では壁部2kのみ図示)が重ねられている。また、頂部2nには、壁部12n上で筐体外側に向けて張り出す突出部2u(爪部、引掛部、係部)が設けられている。本実施形態では、一例として、突出部2uと壁部12nとが第二筐体12の厚さ方向に重なることで、第二筐体12の壁部12nと入力受付ユニット1の壁部2とが、第二筐体12の厚さ方向に係わっている。本実施形態によれば、一例としては、壁部12nと壁部2k,2mとが重なり合うため、第二筐体12の壁部12nの剛性および強度が高まりやすい。
また、本実施形態では、一例として、図12〜14に示されるように、壁部2の、操作入力部20aが設けられた部分の裏側には、二つのセンサ15(検出モジュール、タッチセンサモジュール)と基板16とが設けられている。センサ15は、タッチパッド20bに対応した大きさおよび形状を有し、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)に形成されている。センサ15は、壁部2の、タッチパッド20bが設けられた部分の裏面2vに、例えば接着等されることで設けられている。このセンサ15により、タッチパッド20b上の手指や部品等の動きが検出される。センサ15の面20側の面が検出領域Sa(図2参照)である。すなわち、センサ15の一部は、パームレスト部20dよりも、開口部2a側(端部2c側)に延出している。また、検出領域Saは、面20の少なくとも一部と面22の少なくとも一部に覆われている。検出結果に応じた信号が、配線17a,17bや基板16の配線パターン等を介して、第二筐体12内の基板6へ送られる。このように、センサ15と第二筐体12内の基板6との間での信号の伝達を、基板16を介して行う構成とすることで、一例としては、配線17a,17bや各種部品等のレイアウトの自由度が高まりやすい。
また、本実施形態では、一例として、二つのクリックボタン20cの操作子20e(可動部、操作部、受付部)が、壁部2の端部2eに設けられた切欠部2w(開口部、第一開口部)に収容されている。すなわち、操作子20eは、切欠部2wから露出している。壁部2には、ブリッジ部2x(図14参照)が設けられている。ブリッジ部2xは、端部2e(長手方向、X方向)に沿って、切欠部2wの両端間を、当該切欠部2wより筐体内側の位置(壁部2の厚さ方向に外れた位置)で亘っている。基板16は、帯状に形成され、ブリッジ部2xに対応した幅および長さを有している。基板16は、ブリッジ部2xの裏側(面20の反対側、筐体内側)に、例えば、結合具18(例えばねじ)や、両面テープ、接着剤等を介して取り付けられうる。本実施形態では、一例として、ブリッジ部2xには、結合部20h(例えば雌ねじ孔)が設けられている。そして、ブリッジ部2xには、切欠部2y(開口部)が設けられている。操作子20eに設けられた突出部20fは、切欠部2yに対応して設けられている。また、基板16には、切欠部2yを介して突出部20fに面した位置に、押圧スイッチ(図示されず)が設けられている。操作子20eからは、アーム部20g(支持部、支部)が延びている。このアーム部20gの端部が、壁部2に設けられたアーム部2z(支持部)に溶着等されることで結合されている。クリックボタン20cの操作子20eは、アーム部20gが弾性的に撓むことにより、出入(突没、変位、進退)することができる。また、一例として、操作子20eは、押力が与えられない状態では、面20とほぼ連なった位置で保持されている。操作子20eがユーザ等によって壁部2の裏側(筐体内側)へ向けて押されると、アーム部20gおよびアーム部2zのうち少なくとも一方の弾性変形を伴いながら操作子20eは、面20より凹んだ位置(引っ込んだ位置、押し込まれた位置、内側位置)へ変位する。押圧力が解除されると、アーム部20gおよびアーム部2zのうち少なくとも一方の弾性力によって、操作子20eは引っ込んだ位置から面20と連なる初期位置(出た位置、外側位置)へ戻る。操作子20eが引っ込んだ位置にあるときに、突出部20fが押圧スイッチを押す。
以上、説明したように、本実施形態では、一例として、入力受付ユニット1は、壁部2とキーモジュール3とを備え、キーモジュール3は、複数のキー3aの長手方向(X方向)に沿ったピッチが一定である第一領域A1と、第一領域A1の長手方向の端部2d側に位置し長手方向に互いに隣接する複数のキー3aの間隔が第一領域A1でのピッチより短い第二領域A2と、を有した。よって、本実施形態によれば、一例としては、小型化された場合にあっても、キー3aの打ちやすさが損なわれにくい入力受付ユニット1を得ることができる。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、上記各実施形態や各変形例の技術的特徴は、適宜に組み合わせたり、部分的に置換したりして実施することができる。また、例えば、図15の変形例に示されるように、突出部21b(図1参照)を設けることなく面20の裏面に設けられたセンサ15を面20の縁21a1よりキーモジュール3側(端部2c側)に突出させることができる。また、各構成要素のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1…入力受付ユニット、2…壁部(覆部)、2a…開口部(第二開口部、第一受付部)、2c…端部(一端)、2d,2f…(長手方向の)端部、2e…端部(他端)、2w…切欠部(第一開口部)、3…キーモジュール、3a…キー、3a1…キー(第一キー)、3a2…キー(第二キー)、10…電子機器、12…第二筐体(筐体)、15…センサ(検出モジュール、タッチセンサモジュール)、20…面(第一支面部、面部)、20b…タッチパッド(受付面、第二受付部)、20c…クリックボタン(ボタン)、20d…パームレスト部(支面)、20e…操作子(受付部)、20g…アーム部(支部)、20i,20j,20k…溝部(凹部)、21a…壁部(斜面)、21a…壁部(斜面)、21a1…(第一の)縁部、21a2…(第二の)縁部、21b…突出部、22…面(第二支面部)、A1…第一領域、A2…第二領域、p1…(第一)ピッチ、p2…(第二)ピッチ。
そこで、本発明の実施形態は、一例として、小型化された場合にあっても、キーの打ちやすさが損なわれにくい入力受付ユニットおよび電子機器を得ることを目的の一つとする。
本発明の実施形態にかかる入力受付ユニットは、覆部と、キーモジュールと、検出モジュールと、ボタンと、を備えた。覆部は、一端と他端とを含み、一端側に寄った位置に開口部が設けられ、他端側に寄った位置にパームレスト部と受付面とが設けられた。キーモジュールは、開口部から複数のキーが露出された。検出モジュールは、受付面に外部入力操作を検出可能な検出領域が覆われた。ボタンは、アームを有し、当該アームが検出モジュールに覆われた位置で覆部に結合されるとともに、当該覆部を外れて露出された。

Claims (11)

  1. 一端と、第一開口部が設けられた他端とを含み、前記一端側に寄った位置に第二開口部が設けられ、該他端側に寄った位置に第一支面部が設けられ、前記第二開口部と前記第一支面部との間の位置に凹部が設けられ、前記第二開口部と前記第一支面部とが並ぶ方向と交叉する方向に前記凹部と並ぶ第二支面部が設けられた覆部と、
    長手方向に沿って第一ピッチで互いに離れた複数の第一キーが設けられた第一領域と、前記長手方向に該第一領域と並んで位置するとともに該長手方向に沿って第一ピッチよりも短い第二ピッチで周囲のキーと離れた第二キーが設けられた第二領域と、を有し、前記第二開口部から前記第一キーと前記第二キーとが其々露出された位置で前記覆部と接するキーモジュールと、
    外部入力操作を検出可能な検出領域が前記第一支面部の一部と前記第二支面部の一部とに覆われるとともに、前記第二開口部と前記第一支面部とが並ぶ方向に前記キーモジュールと並ぶ検出モジュールと、
    外部入力操作を受付可能な受付部が前記第一開口部から露出されるとともに、当該受付部を支持する支部が前記検出モジュールに覆われる位置に固定されたボタンと、
    を備えた、入力受付ユニット。
  2. 前記第一支面部と前記第二支面部とが同一平面に並んだ、請求項1に記載の入力受付ユニット。
  3. 前記第一キーの先端部が、前記第一支面部と前記第二支面部と略同じ高さに位置した、請求項2に記載の入力受付ユニット。
  4. 前記検出領域は、前記覆部に接着部材を介して取り付けられた、請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の入力受付ユニット。
  5. 一端と他端とを含み、該一端側に寄った位置に開口部が設けられ、該他端側に寄った位置にパームレスト部と受付面とが設けられ、前記開口部と前記パームレスト部との間の位置に凹部が設けられた覆部と、
    第一ピッチで互いに離れた複数の第一キーが設けられた第一領域と、該第一領域と並んで位置するとともに第一ピッチよりも短い第二ピッチで周囲のキーと離れた第二キーが設けられた第二領域と、を有し、前記開口部から前記第一キーと前記第二キーとが其々露出されたキーモジュールと、
    前記受付面に外部入力操作を検出可能な検出領域が覆われ、一部が前記パームレスト部よりも前記開口部側に延出した検出モジュールと、
    を有した入力受付ユニット。
  6. アームを有し、当該アームが前記検出モジュールに覆われた位置で前記覆部に固定されるとともに、当該覆部を外れて露出されたボタンを備えた、請求項5に記載の入力受付ユニット。
  7. 前記第一キーの先端部が、前記パームレスト部と略同じ高さに位置した、請求項5または6に記載の入力受付ユニット。
  8. 前記覆部は、筐体の外壁の一部であり、前記凹部は、前記パームレスト部から前記筐体の内面に向けて下がる斜面を有した、請求項5〜7のうちいずれか一つに記載の入力受付ユニット。
  9. 前記パームレスト部よりも前記開口部側に延出した前記検出モジュールの一部は、その両端側に位置された前記斜面に挟まれた、請求項8に記載の入力受付ユニット。
  10. 面部が設けられた筐体と、
    第一ピッチで互いに離れた複数の第一キーが設けられた第一領域と、該第一領域と並んで位置するとともに第一ピッチよりも短い第二ピッチで周囲のキーと離れた第二キーが設けられた第二領域と、を有し、前記面部と並ぶキーモジュールと、
    外部入力操作を検出可能な検出領域の一部が、前記面部の一部に覆われるとともに、該検出領域の他の一部が、前記面部を超えて前記キーモジュール側に延びたタッチセンサモジュールと、
    を有した電子機器。
  11. 第一受付部と、第二受付部と、該第一受付部の長手方向に前記第二受付部と並ぶ支面と、が設けられた筐体と、
    前記第一受付部に取り付けられた第一入力受付モジュールと、
    前記第二受付部に覆われ、一部が、前記支面よりも前記第一受付部に寄って設けられた第二入力受付モジュールと、
    を有した電子機器。
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