JP2013141672A - 摺動抵抗管理装置、摺動抵抗管理システムおよび摺動抵抗管理方法 - Google Patents

摺動抵抗管理装置、摺動抵抗管理システムおよび摺動抵抗管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プレス加工装置の機差に応じてガイドポストとブッシュとの間の摺動抵抗の管理を適切に行う摺動抵抗管理装置、摺動管理システム、および摺動管理方法を提供する。
【解決手段】プレス加工装置Pのダイセット2におけるガイドポスト(アウターガイドポスト23およびインナーガイドポスト224)とブッシュ(アウターガイドブッシュ25およびインナーガイドブッシュ226)との間の摺動抵抗を管理する摺動抵抗管理装置であって、ダイセット2をプレス方向に移動させるZ軸移動機構3の移動速度を示す速度信号およびスライド位置を示す位置信号からなるモーションデータに基づいて、ダイセット2にプレス圧を作用させる動力源(サーボモーター31)の駆動トルク値を取得するトルク値取得部73と、取得した駆動トルク値に基づいて、ガイドポストとブッシュとの間の摺動抵抗を管理する摺動抵抗管理部(メンテナンス要否判定部72)と、を備えた。
【選択図】図6

Description

本発明は、プレス加工装置のダイセットにおけるガイドポストとブッシュとの間の摺動
抵抗を管理する摺動抵抗管理装置、摺動抵抗管理システムおよび摺動抵抗管理方法に関す
るものである。
従来、プレス加工装置は、ダイセットを上下方向に案内するガイドポストを設けること
によって、上型(パンチプレート)と下型(ダイプレート)との真直度が高いプレス加工
を可能としている(例えば、特許文献1参照)。なお、一般的にこのようなガイドポスト
を設けたプレス加工装置には、ガイドポストが挿通するガイド孔に、ガイドポストに対し
て摺動するブッシュが設けられている。
特開2005−081422号公報
ところで、特許文献1に記載のプレス加工装置のように、コの字型の支持アームにダイ
セットが支持されたプレス加工装置は、プレス加工の実施を重ねるうちにプレス圧の反力
によって支持アームに微小なたわみが生ずる。このため、プレス加工時に、ガイドポスト
がガイド孔に対してこじりながらスライドするため、ガイドポストおよびブッシュの間に
磨耗が生じ、上型と下型との真直度が低下する。よって、このようなプレス加工装置には
、ガイドポストおよびブッシュの取替え等の定期的なメンテナンスが必要となる。
ガイドポストおよびブッシュのメンテナンスを行うか否かを判定する方法として、プレ
ス加工(ダイセットの上下動)の実施回数に基づいてメンテナンスの時期を決定すること
が考えられる。しかし、ガイドポストとブッシュとのこじりや磨耗によるガイドポストと
ブッシュとの間の摺動抵抗の上昇は、プレス加工装置の機差によって異なるものである。
よって、上記の方法では、ガイドポストおよびブッシュのメンテナンスの時期を機差に応
じて適切に決定することができない。
本発明は、上記の点に鑑み、プレス加工装置の機差に応じて、ガイドポストとブッシュ
との間の摺動抵抗の管理を適切に行うことのできる摺動抵抗管理装置、摺動管理システム
、および摺動管理方法を提供することを目的とする。
本発明の摺動抵抗管理装置は、プレス加工装置のダイセットにおけるガイドポストとブ
ッシュとの間の摺動抵抗を管理する摺動抵抗管理装置であって、プレス加工装置はダイセ
ットをプレス方向に移動させるZ軸移動機構を有し、Z軸移動機構の移動速度を示す速度
信号およびスライド位置を示す位置信号からなるモーションデータに基づいて、ダイセッ
トにプレス圧を作用させる動力源の駆動トルク値を取得するトルク値取得部と、取得した
駆動トルク値に基づいて、ガイドポストとブッシュとの間の摺動抵抗を管理する摺動抵抗
管理部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の摺動管理方法は、プレス加工装置のダイセットにおけるガイドポストとブッシ
ュとの間の摺動抵抗を管理する摺動抵抗管理方法であって、プレス加工装置はダイセット
をプレス方向に移動させるZ軸移動機構を有し、Z軸移動機構の移動速度を示す速度信号
およびスライド位置を示す位置信号からなるモーションデータに基づいて、ダイセットに
プレス圧を作用させる動力源の駆動トルク値を取得するトルク値取得ステップと、取得し
た駆動トルク値に基づいて、ガイドポストとブッシュとの間の摺動抵抗を管理する摺動抵
抗管理ステップと、を備えたことを特徴とする。
一定のプレス圧をダイセットに作用させるためモーションデータに基づくフィードバッ
ク制御により、動力源の駆動トルク値が制御される。この駆動トルク値には、プレス加工
に必要な駆動トルク値と、ガイドポストとブッシュとの間の摺動抵抗によるロス分の駆動
トルク値と、が含まれている。上記の構成によれば、この駆動トルク値に基づいて、ガイ
ドポストとブッシュとの間の摺動抵抗を管理するため、プレス加工装置の機差や経時磨耗
等の経時変化に応じた適切な摺動抵抗の管理を行うことができる。例えば、動作時に、過
剰な駆動トルク値が取得された場合、ガイドポストとブッシュとの間の摺動抵抗が上昇し
ていると判断し、適当な対処を行うことができる。
この場合、摺動抵抗管理部は、取得した駆動トルク値に基づいて、ガイドポストおよび
ブッシュのメンテナンスの要否を判定するメンテナンス要否判定部を有することが好まし
い。
この構成によれば、プレス加工装置の機差や経時磨耗等の経時変化に応じて、適切にガ
イドポストおよびブッシュのメンテナンスが必要か否かを判定することができる。なお、
メンテナンス要否判定部は、取得した駆動トルク値が所定の閾値を超えた場合に、「メン
テナンス要」と判定することが望ましい。また、メンテナンス要否判定部は、連続した所
定回数のプレス加工において、駆動トルク値が、所定回数、所定の閾値を超えた場合に、
「メンテナンス要」と判定することが望ましい。これによれば、例えば、所定回数のパン
チングで構成される1連のワークに対するプレス加工が、ガイドポストおよびブッシュの
メンテナンス要の判定によって中断されることがない。
この場合、トルク値取得部は、駆動トルク値におけるピーク値を取得し、メンテナンス
要否判定部は、取得したピーク値に基づいて、ガイドポストおよびブッシュのメンテナン
スの要否を判定することが好ましい。
この構成によれば、パンチングによる反力がピーク地に達するときに、ガイドポストと
ブッシュとの摺動抵抗もピークとなる。したがって、駆動トルク値の最高値に基づいて、
メンテナンスが必要か否かを判定することで、メンテナンスの時期を適切に判定すること
ができる。
この場合、メンテナンス要否判定部の判定結果をユーザーに報知する報知部をさらに備
えていることが好ましい。
この構成によれば、プレス加工装置の機差や経時磨耗等の経時変化に応じて、に応じた
適切なメンテナンスのタイミングをユーザーに提示することができる。
上記の摺動管理装置において、モーションデータに基づいて、駆動源を制御する制御部
をさらに備え、トルク値取得部は、制御部の駆動源へのトルク指令値を駆動トルク値とし
て取得することが好ましい。
この構成によれば、制御部からのトルク指令値に基づいて摺動抵抗の管理を行うことが
できるため、フィードバックされた各種データが必要なく、摺動抵抗管理部の演算処理量
を軽減することができる。
本発明の摺動管理システムは、プレス加工装置と、上記の摺動抵抗管理装置と、を備え
たことを特徴とする。
この構成によれば、プレス加工装置の機差や経時磨耗等の経時変化に応じて、ガイドポ
ストとブッシュとの間の摺動抵抗の管理を適切に行うことのできる摺動管理システムを提
供することができる。
本発明の一実施形態にかかるプレス加工装置の側面図である。 プレス加工装置におけるダイセットの断面図である。 ダイセットのガイドポスおよびガイドブッシュの配置を示した模式上面図である。 プレス加工装置の制御構成を示したブロック図である。 プレス加工処理におけるスライド位置と時間の関係を示した図である。 プレス加工装置のプレス加工処理を示すフローチャートである。 プレス加工装置のメンテナンス要否判定処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態にかかるプレス加工装置の制御構成を示したブロック図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態にかかるプレス加工装置について説
明する。本プレス加工装置は、パンチを備えたダイセットにより、被加工部材であるワー
クWに対して打ち抜き加工(パンチング)を行って、所望の貫通孔を形成するための装置
である。図1に示すように、本実施形態にかかるプレス加工装置P1は、床面に固定され
た基台1と、基台1上に固定されたダイセット2と、ダイセット2をZ軸方向にスライド
させるZ軸移動機構3と、Z軸移動機構3を支持する支持部4と、ダイセット2にワーク
Wを除給するワーク除給装置5と、を備えている。
ダイセット2は、相対するパンチホルダー21およびダイホルダー22と、固定された
ダイホルダー22に対して、真直度を有してZ軸方向にスライドするパンチホルダー21
の動作をガイドするガイドポスト(アウターガイドポスト23)と、を備えている。パン
チホルダー21は、後述のダイセット支持部33の下端に固定された上側取付台6の下端
に上面を固定されている。一方、ダイホルダー22は、基台1の上面に固定された下側取
付台7の上面に固定されている。
Z軸移動機構3は、Z軸移動の駆動源となるサーボモーター31と、サーボモーター3
1の回転動作をZ軸方向の上下動作に変換するための変換機構(例えば、ボールねじを用
いたリードねじ機構)を内部に備えた主軸筒32と、変換機構に不図示の動作アームによ
って連結され、上側取付台6を介してダイセット2をZ軸方向に移動可能に支持するダイ
セット支持部33と、を備えている。Z軸移動機構3は、サーボモーター31の正逆回転
により動作アームをZ軸方向に上下動させ、ダイセット支持部33および上側取付台6を
介してダイセット2(主に、パンチホルダー21、パンチプレート212、ストリッパプ
レート214(図2参照))をZ軸方向にスライドさせる。なお、サーボモーター31は
、プレス加工装置P1を統括制御する制御装置62(図4参照)に接続され、その駆動が
制御されている。プレス加工装置P1は、未加工のワークWに対して、Z軸移動機構3と
後述のワーク除給装置5との駆動により所定ショット数のパンチングを行って複数箇所の
打ち抜き加工を行う。
また、プレス加工装置P1は、サーボモーター31の回転を検出するエンコーダー等に
より構成された速度センサー34と、Z軸移動機構3のスライド位置を検出するリニアス
ケール35と、を備えている。Z軸移動機構3の移動速度を示す速度センサー34の速度
信号、およびZ軸移動機構3のスライド位置を示す位置信号は、モーションコントローラ
ー64(図4参照)に入力され、モーションデータに基づくサーボモーター31のフィー
ドバック制御に用いられる。モーションデータとは、モーションコントローラー64に入
力された速度信号と位置信号のことを示している。
支持部4は、基台1の上面に固定されたアーム台41と、アーム台41上に固定された
支持アーム42と、Z軸移動機構3の主軸筒32を支持アーム42の側面に支持する主軸
支持部43と、を備えている。すなわち、プレス加工装置P1の基台1および支持部4を
含めた支持手段は、矩形の一辺を喪失したコの字型を成している。上記した構成により、
ワークWの打ち抜き加工において、Z軸移動機構3の上下動を繰り返すと、Z軸移動機構
3からダイセット2に与えられるプレス圧の反力が作用し、喪失した矩形の一辺の部分が
開くように、コの字型を成す支持手段が僅かに歪む。この支持手段の歪みによってダイセ
ット2が歪み、パンチホルダー21がダイホルダー22に対して高い真直度を有してスラ
イドできなくなるため、本プレス装置P1は、ダイセット2のメンテナンスを実施するた
めのメンテナンス要否判定を行う機能を備えている(詳しくは後述する)。
一方、ワーク除給装置5は、ダイセット2にワークWを除給するためのものであり、ダ
イセット2および支持部4と同一の基台1の上面に固定されている。ワーク除給装置5は
、ワークWをX軸方向に移動させるX軸ステージ51と、ワークWをY軸方向に移動させ
るためのY軸ステージ52と、ワークWをダイセット2に載置するためのワーク支持アー
ム53と、を備えている。ワーク除給装置5は、X軸ステージ51およびY軸ステージ5
2を駆動させて、未加工のワークWをダイセット2の所定の位置に載置(セット)し、プ
レス動作に合わせてワークWを所定のピッチで移動させると共に、加工済みのワークWを
除材する。なお、図4において図示を省略したが、ワーク除給装置5は、制御装置62に
接続され、その駆動が制御されている。
次に、図2を参照して、本実施形態にかかるダイセット2について詳細に説明する。図
示のように、ダイセット2は、上側取付台6の下端に固定されたパンチホルダー21と、
下側取付台7の上面に固定されたダイホルダー22と、を備えている。ダイホルダー22
には、アウターガイドポスト23が立設され、パンチホルダー21には、アウターガイド
ポスト23の上端部を挿通させるアウターガイド孔24が設けられている。また、アウタ
ーガイド孔24の内周面には、アウターガイドポスト23の外周面と摺動するアウターガ
イドブッシュ25が設けられている。また、筒状のアウターガイドブッシュ25は、パン
チホルダー21を上方向に貫通し、パンチホルダー21に対して相対的にスライドするア
ウターガイドポスト23の動作をガイドすると共に撓み防止等の保護機能を有している。
パンチホルダー21の下面には、第1バッキングプレート211を介してパンチプレー
ト212が取付られている。一方、パンチプレート212に相対するように、第3バッキ
ングプレート216を介してダイプレート215がダイホルダー22に固定されている。
さらに、対向するパンチプレート212およびダイプレート215の間には、ストリッパ
プレート214が、複数の付勢固定手段221により第2バッキングプレート213を介
して、パンチプレート212に吊設されている。なお、パンチプレート212、ストリッ
パプレート214およびダイプレート215、並びにこれらに付随する第1バッキングプ
レート211、第2バッキングプレート213および第3バッキングプレート216は、
パンチホルダー21およびダイホルダー22に対して相似関係且つ面積の小さいプレート
であって、複数のアウターガイドポスト23の内側において同心上に配置されている。
パンチプレート212は、ワークWにパンチングを行うパンチ222等を備え、第1バ
ッキングプレート211は、パンチングにおけるパンチ222等のバックアップ機能を有
している。ストリッパプレート214は、ストリッパ入れ子部品214aを組み込んだイ
ンサートタイプのプレートであって、第2バッキングプレート213は、ストリッパ入れ
子部品214aのバックアップ機能を有している。ダイプレート215も同様に、ダイ入
れ子部品215aを組み込んだインサートタイプのプレートであって、第3バッキングプ
レート216は、ダイ入れ子部品215aのバックアップ機能を有している。すなわち、
本実施形態にかかるダイセットは、プレートを8層備えた積層構造を有している。なお、
ダイセット2のプレート構成は、任意である。
ストリッパプレート214を吊設する付勢固定手段221は、詳細図を省略したが、ス
トリッパプレート214を、第2パッキングプレート213を介して固定するねじと、ね
じの上面に固定され上方から下方に付勢するばねと、により構成されている。上記のZ軸
移動機構3の駆動によってパンチホルダー21が下降すると、ストリッパプレート214
がダイプレート215の上面に達し、付勢固定手段221が伸縮する。すなわち、ストリ
ッパプレート214は、付勢固定手段221によって、パンチプレート212に吊下され
た状態で、上下動可能に支持されている。
パンチプレート212には、ワークWに打ち抜き加工(パンチング)を行うパンチ22
2が備えられている。パンチ222は、第2バッキングプレート213およびストリッパ
プレート214を貫通するパンチ孔223aを挿通し、上記の付勢固定手段221のばね
が自然状態において、その下端がストリッパプレート214の下面と同一平面に位置して
いる。また、第3バッキングプレート216およびダイプレート215を貫通するパンチ
孔223bが設けられており、Z軸移動機構3の駆動によるパンチホルダー21の下降に
よってストリッパプレート214の下面から突出したパンチ222の下端部が、パンチ孔
223bに挿通する構成となっている。これにより、ワークWに対してパンチ222が突
き刺さり、パンチングが行われる。
また、付勢固定手段221の外側には、パンチプレート212およびダイプレート21
5の刃合わせのためのインナーガイドポスト224が設けられている。インナーガイドポ
スト224は、第2バッキングプレート213およびストリッパプレート214を貫通す
るインナーガイド孔225aを挿通し、上記の付勢固定手段221のばねが自然状態にお
いて、その下端がストリッパプレート214の下面から下方に突出する長さを有している
。また、第3バッキングプレート216およびダイプレート215を貫通するインナーガ
イド孔225bが設けられており、Z軸移動機構3の駆動によるパンチホルダー21の下
降によりインナーガイドポスト224の下端部が、インナーガイド孔225bに挿通する
構成となっている。また、インナーガイド孔225aの内周面には、インナーガイドブッ
シュ226aが、インナーガイド孔225bの内周面には、インナーガイドブッシュ22
6bが、それぞれ設けられている。なお、ワークWは、ダイプレート215上において、
複数のインナーガイドポスト224の内側にセットされる。
ここで、図3を参照し、ダイセット2に設けられた2種類のガイドポストおよびガイド
ブッシュの配置について説明する。同図は、ダイセット2を模式的に示した上面図である
。図示のように、パンチホルダー21は、矩形状を成し、その四隅に合計4つのアウター
ガイド孔24が形成されている。この4つのアウターガイド孔24の内周面には、アウタ
ーガイドブッシュ25が設けられ、各アウターガイドブッシュ25に摺動する4つのアウ
ターガイドポスト23が設けられている。すなわち、矩形状のダイホルダー22の四隅に
合計4つのアウターガイドポスト23が立設されている。
一方、4つのアウターガイドポスト23の内側には、パンチホルダー21およびダイホ
ルダー22よりも小型の矩形状に形成されたパンチプレート212、ストリッパプレート
214およびダイプレート215(3つのバッキングプレートを含む)が、同心上に配置
されている。そして、パンチプレート212の四隅に合計4つのインナーガイドポスト2
24が配置され、ストリッパプレート214(第2バッキングプレート213を含む)お
よびダイプレート215(第3バッキングプレート216を含む)の四隅に各インナーガ
イドポスト224が挿通するインナーガイド孔225a,bが設けられ、インナーガイド
孔225a,bの内周面には、各インナーガイドポスト224が摺動するインナーガイド
ブッシュ226a,bが設けられている。
このように、本実施形態にかかるダイセット2は、パンチホルダー21およびダイホル
ダー22の刃合わせをする4つのアウターガイドポスト23と、パンチプレート212お
よびダイプレート215の刃合わせをする4つのインナーガイドポスト224とを備えて
いる。これによれば、ダイセット2において、Z軸移動機構3によって、上下にスライド
される上型(主にパンチホルダー21、パンチホルダー21およびストリッパプレート2
14により構成される)と、固定された下型(主に、ダイプレート215およびダイホル
ダー22により構成される)と、の位置合わせを精度良く行い、上型と下型との位置ズレ
を予防している。しかし、上記したコの字型の支持手段の歪みによる上型と下型との間に
経時的な位置ズレのために発生する、アウターガイドポスト23とアウターガイドブッシ
ュ25との間のこじり、およびインナーガイドポスト224とインナーガイドブッシュ2
26との間のこじりにより、各ガイドポストと各ガイドブッシュとの摺動抵抗の上昇や磨
耗が生じ、部品の取替え等のメンテナンスが定期的に必要となる。
なお、請求項における「ガイドポスト」とは、アウターガイドポスト23およびインナ
ーガイドポスト224をさし、「ブッシュ」とは、アウターガイドブッシュ25およびイ
ンナーガイドブッシュ226をさす。
次に、図4を参照して、プレス加工装置P1の制御構成について説明する。同図は、本
実施形態のプレス加工装置P1の制御構成を示したブロック図である。図示のように、プ
レス加工装置P1は、入力装置61、制御装置62、報知手段63、モーションコントロ
ーラー64、サーボドライバー65、サーボモーター31、速度センサー34、およびリ
ニアスケール35を備えている。
入力装置61は、キーボードや各種スイッチを備え、各種データを入力したり、サーボ
モーター31の駆動や停止の操作を行うために用いられる。
制御装置62は、プレス加工装置P1を統括制御するためのものであり、打ち抜き加工
(パンチング)においてZ軸移動機構3を駆動制御するためのモーションデータ(アプリ
ケーション)を記憶したメモリ71と、モーションデータに基づいてサーボドライバー6
5からサーボモーター31に送られるトルク指令値を取得するトルク値取得部73と、取
得したトルク指令値に基づいてダイセット2のメンテナンスの要否を判定するメンテナン
ス要否判定部72と、を備えている。メモリ71に記憶されたモーションデータとは、打
ち抜き加工においてZ軸移動機構3を所定のスライド位置の軌跡に沿って駆動させるため
の制御データである。このモーションデータに基づいて、制御装置62は、サーボモータ
ー31を駆動制御する。また、メンテナンス要否判定部72は、ダイセット2のアウター
ガイドポスト23およびインナーガイドポスト224、並びにアウターガイドブッシュ2
5およびインナーガイドブッシュ226のメンテナンスの要否を判定する。
報知手段63は、例えば、LEDランプなどで構成され、判定結果によって異なる色の
光を点灯し、ダイセット2のメンテナンスの要否をユーザーに報知する。なお、報知手段
63は、音声情報による報知手段や、画像情報による報知手段で構成しても良い。
モーションコントローラー64は、制御装置62のモーションデータに基づいて、サー
ボモーター31制御用の駆動信号を生成し、サーボモーター31の駆動を詳細に制御する
。モーションコントローラー64は、Z軸移動機構3のスライド位置を制御するための位
置制御部83と、Z軸移動機構3の移動速度を制御するための速度制御部82と、サーボ
モーター31の駆動トルク値を制御するトルク制御部81と、を備えている。位置制御部
83は、上記のリニアスケール35からの位置情報を受け取り、サーボモーター31制御
用の駆動信号の生成に利用する。また、速度制御部82は、上記の速度センサー34から
の速度情報を受け取り、サーボモーター31制御用の駆動信号の生成に利用する。すなわ
ち、モーションコントローラー64は、リニアスケール35および速度センサー34によ
り、サーボモーター31の動作状況を検出し、駆動信号の生成に利用することによって、
サーボモーター31をフィードバック制御する。
また、トルク制御部81は、サーボモーター31制御用の駆動信号に含まれるトルク指
令値を、制御装置62のトルク値取得部73に送信する。すなわち、トルク値取得部73
は、モーションコントローラー64が生成したトルク指令値をサーボモーター31の駆動
トルク値として取得する。なお、駆動トルク値には、ワークWに対して所望のプレス圧を
作用させるためのトルク値と、アウターガイドポスト23およびアウターガイドブッシュ
25の間、並びにインナーガイドポスト224およびインナーガイドブッシュ226の間
の摺動抵抗分のトルク値が含まれている。よって、過剰なトルク指令値(駆動トルク値)
が取得された場合、摺動抵抗分のトルク値が上昇したと考えられる。なお、本実施形態で
は、モーションコントローラー64のトルク制御部81から、メンテナンス要否判定のた
めのトルク指令値を取得する構成としたが、サーボドライバー65からトルク指令値を取
得する構成としてもよい。
サーボドライバー65は、モーションコントローラー64から送信される駆動信号に基
づいて、サーボモーター31を駆動する。
なお、請求項における「制御部」とは、制御装置62およびモーションコントローラー
64およびサーボドライバー65をさし、「駆動源」とは、サーボモーター31をさす。
また、請求項における「摺動抵抗管理装置」とは、トルク値取得部73、メンテナンス要
否判定部72(摺動抵抗管理部)、および報知手段63(報知部)をさす。
ここで、図5を参照し、プレス加工装置P1のプレス加工処理におけるZ軸移動機構3
の軌跡について説明する。同図は、上記のモーションデータに基づいてZ軸移動機構3を
駆動させた場合のスライド位置と時間の関係を示した図である。Z軸移動機構3は、原点
Z1から移動を開始し、プレス加工処理をスタートさせる上死点Z2に移動する。そして
、下降を続け、ワークWの上面に達する上面位置Z3を通過し、ワークWの下面位置Z4
を通過する。その後、下死点Z5に到達すると、所定時間停止した後、上死点Z2に向か
って上昇する。このような動作によって、所定の回数のパンチングが終了した場合、原点
Z1に移動してプレス加工処理を終了する。なお、各点Z1〜5に到達する時間間隔(T
1〜6)は、モーションデータに基づいて決定される。また、トルク値取得部73は、Z
2〜5の間の往復におけるトルク指令値を取得する。
次に、図6を参照して、本実施形態にかかるプレス加工装置P1のプレス加工処理方法
について説明する。同図は、プレス加工装置P1のプレス加工処理を示したフローチャー
トである。先ず、プレス加工装置P1は、サーボモーター31を駆動して、Z軸移動機構
3を原点Z1から上死点Z2に移動させる(S01)。そして、Z軸移動機構3が上死点
Z2にある状態で、ワーク除給装置5によりワークWをダイセット2に供給し、位置決め
およびセットする(S02)。ワークWのセット後、上死点Z2からZ軸移動機構3の下
降を開始する(S03)。そして、ワークWの上面位置Z3および下面位置Z4を通過し
(S04)、下死点Z5に達する(S05)。下死点Z5到達後、Z軸移動機構3を上死
点Z2に上昇させる(S06)。ここまでのフローにより、パンチングを1ショット実施
したことになる。ここで、プレス加工装置P1は、S3〜S6までのトルク指令値をファ
イル出力する(S07)。すなわち、Z軸移動機構3が上死点Z2および下死点Z5の間
を往復移動した際のトルク指令値を出力する。
続いて、これまでにワークWに施したパンチングのショット数が、所定の数に達した場
合(S08:Yes)、ダイセット2のメンテナンス要否判定を行う(S09)。一方、
パンチングのショット数が、所定の数に達していない場合(S08:No)、S02〜S
08のフローを繰り返す。
そして、S09におけるメンテナンス要否判定において、判定結果が「メンテナンス不
要」であった場合(S10:「不要」)、これまでの加工済みのワークWの数がロット終
了数に達していなければ(S11:No)、加工済みのワークWを除材して未加工のワー
クWを給材し(S12)、S02〜S10までのフローを繰り返す。一方、これまでの加
工済みのワークWの数がロット終了数に達してれば(S11:Yes)、Z軸移動機構3
を原点Z1に移動させて(S13)、処理を終了する。
一方、S09におけるメンテナンス要否判定において、判定結果が「メンテナンス要」
であった場合(S10:「要」)、報知手段63によりアウターガイドポスト23、アウ
ターガイドブッシュ25、インナーガイドポスト224、およびインナーガイドブッシュ
226のメンテナンスが必要である旨の報知を行う(S14)。その後、Z軸移動機構3
を原点Z1に移動させて(S13)、処理を終了する。
次に、図7を参照して、図6のプレス加工処理におけるメンテナンス要否判定について
説明する。同図は、メンテナンス要否判定処理の示したフローチャートである。先ず、プ
レス加工装置P1は、図6のS07において出力されたファイル毎に、トルク値のピーク
値を算出する(S21)。そして、算出したピーク値の中に、閾値を超える値があった場
合(S22:Yes)、判定結果を「メンテナンス要」とする(S23)。一方、算出し
たピーク値の中に、閾値を超える値がなかった場合(S22:No)、判定結果を「メン
テナンス不要」とする(S24)。このように、ガイドポストおよびガイドブッシュの間
の摺動抵抗がピークとなる、駆動トルク値の最高値に基づいてメンテナンス要否判定を行
うため、メンテナンスの時期を適切に判定することができる。
ここで、図8を参照し、本発明の他の実施形態にかかるプレス加工装置P2について説
明する。なお、上記の実施形態と同一の構成については、同じ符号を使用し、詳細な説明
を省略する。同図は、本実施形態にかかるプレス加工装置P2の制御構成を示したブロッ
ク図である。図示のように、プレス加工装置P2は、モーションコントローラー64内に
メンテナンス要否判定部72を有している。メンテナンス要否判定部72は、トルク制御
部81からトルク指令値を直接取得し、取得したトルク指令値に基づいて、メンテナンス
要否判定を行う。
上記の各実施形態にかかるプレス加工装置P1,2によれば、Z軸移動機構3を支持す
る支持手段(主に支持アーム)の経時的な歪み等により発生するアウターガイドポスト2
3およびアウターガイドブッシュ25、並びにインナーガイドポスト224およびインナ
ーガイドブッシュ226のこじりを原因とする経時的な摺動抵抗の上昇にあわせて、適切
なダイセット2のメンテナンス時期を決定することができる。また、ダイセット2、ある
いはプレス加工装置P1,2自体の機差により異なる摺動抵抗、および摺動抵抗の変化量
に合わせた適切なメンテナンス時期を決定することができる。
なお、トルク値取得部73、メンテナンス要否判定部72および報知手段63を、プレ
ス加工装置Pとは別体の装置として構成しても良い(摺動抵抗管理装置)。
2:ダイセット 23:アウターガイドポスト 25:アウターガイドブッシュ 31
:サーボモーター 63:報知手段 64:モーションコントローラー 72:メンテナ
ンス要否判定部 73:トルク値取得部 81:トルク制御部 224:インナーガイド
ポスト 226:インナーガイドブッシュ P1、2:プレス加工装置 W:ワーク

Claims (7)

  1. プレス加工装置のダイセットにおけるガイドポストとブッシュとの間の摺動抵抗を管理
    する摺動抵抗管理装置であって、
    前記プレス加工装置は前記ダイセットをプレス方向に移動させるZ軸移動機構を有し、
    前記Z軸移動機構の移動速度を示す速度信号およびスライド位置を示す位置信号からな
    るモーションデータに基づいて、前記ダイセットにプレス圧を作用させる動力源の駆動ト
    ルク値を取得するトルク値取得部と、
    取得した前記駆動トルク値に基づいて、前記ガイドポストと前記ブッシュとの間の摺動
    抵抗を管理する摺動抵抗管理部と、を備えたことを特徴とする摺動抵抗管理装置。
  2. 前記摺動抵抗管理部は、取得した前記駆動トルク値に基づいて、前記ガイドポストおよ
    び前記ブッシュのメンテナンスの要否を判定するメンテナンス要否判定部を有することを
    特徴とする請求項1に記載の摺動抵抗管理装置。
  3. 前記トルク値取得部は、前記駆動トルク値におけるピーク値を取得し、
    前記メンテナンス要否判定部は、取得した前記ピーク値に基づいて、前記ガイドポスト
    および前記ブッシュのメンテナンスの要否を判定することを特徴とする請求項2に記載の
    摺動抵抗管理装置。
  4. 前記メンテナンス要否判定部の判定結果をユーザーに報知する報知部をさらに備えたこ
    とを特徴とする請求項2ないし3のいずれかに記載の摺動抵抗管理装置。
  5. 前記モーションデータに基づいて、前記駆動源を制御する制御部をさらに備え、
    前記トルク値取得部は、前記制御部の前記駆動源へのトルク指令値を前記駆動トルク値
    として取得することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の摺動抵抗管理装置
  6. 前記プレス加工装置と、
    請求項1ないし5のいずれかに記載の摺動抵抗管理装置と、を備えたことを特徴とする
    摺動抵抗管理システム。
  7. プレス加工装置のダイセットにおけるガイドポストとブッシュとの間の摺動抵抗を管理
    する摺動抵抗管理方法であって、
    前記プレス加工装置は前記ダイセットをプレス方向に移動させるZ軸移動機構を有し、
    前記Z軸移動機構の移動速度を示す速度信号およびスライド位置を示す位置信号からな
    るモーションデータに基づいて、前記ダイセットにプレス圧を作用させる動力源の駆動ト
    ルク値を取得するトルク値取得ステップと、
    取得した前記駆動トルク値に基づいて、前記ガイドポストと前記ブッシュとの間の摺動
    抵抗を管理する摺動抵抗管理ステップと、を備えたことを特徴とする摺動抵抗管理方法。
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